JPS59134774A - スルホン化有機化合物の合成法 - Google Patents

スルホン化有機化合物の合成法

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JPS59134774A
JPS59134774A JP18009283A JP18009283A JPS59134774A JP S59134774 A JPS59134774 A JP S59134774A JP 18009283 A JP18009283 A JP 18009283A JP 18009283 A JP18009283 A JP 18009283A JP S59134774 A JPS59134774 A JP S59134774A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、フェノールエステルのエステル交換に関し、
更に詳細にはスルホン化フェノールエステルのエステル
交換法に関する。スルホン化フェノールエステルは、所
謂漂白剤活性剤として、更に正確には有機ペルオキシ酸
前駆物質として%徴づけられる。洗剤組成物に使用する
のに好適な種類の物質からなる。これらの前駆物質は、
水容液中で、洗剤組成物に通常配合される無様過酸素漂
白剤1例えば過ホウ酸塩または過炭酸塩と反応、して、
低温(〈70℃)で無機ペルオキノ塩よりもがなり有効
な漂白剤である有機ペルオキシ酸を生成する。
発明の背景 スルホン化フェノールエステルの通常の合成法は、商媒
1例えばジオキサンまたはジクロルエタン中でフェノー
ルスルホン酸塩をハロゲン化アノル(通常、塩化物)で
アフル化し、ハロゲン化水素を排除することを包含する
。しかし、この方法は、数種の不利をこうむる。出発ハ
ロゲン化アノルは、それ自体多量に取り扱うのが困難で
不快な物質であり、そして反応の副生物ハロゲン化水素
による腐食攻撃に耐えるのに必要な装置は、高価である
。更に別の問題は、反応系からのハロゲン化水素の排除
において生ずる。これは1通常、不活性ガススパージン
グ系によって実施されるが、懸濁固体反応生成物が反応
混合物の発泡を生じさせる傾向および溶媒および(また
は)ノソゲン化アンルの除去を回避する必要性は、ガス
流量を制限し、それ故除去の完全さを制限する。HCI
が十分に除去されない場合には、ナ) IJウムイオノ
に対してスルホネート基との競争があり、塩化ナトリウ
ムおよび生成物の余り安定ではないスルポン酸形態の両
方を生成させる。最後に、大スケールでの反応の実施は
反応の完全さに悪影響を有するらしく、そして70%を
超える転化率は得るのが困難である。
スルホン化フェノールエステル、特に長鎖アシル基を荷
するものの合成の別のルートは、エステル交換である。
これは、荷機化合物間のエステル基を交換する良く確立
された方法であり、そしてアルコーリノス、アシドリシ
スまたはエステル−エステル相互交換によって達成され
得る。−〇H基含有化合物が所望のアシル基を有f る
低R7ルキルエステルと反応されるアルコーリジスは、
最もしばしば使用される技術である。了7ドリノスは、
通常余り使用されず、そして低級アルキルエステル基を
何する化合物と適当なカルゼン酸との間の反応を包含す
る。エステル交換は、その用語が示唆するように1年に
化合物間のエステル基の交換である。
これらのすべての反応は通常接・拙作用を受け、そして
均一型押よび不均一型の両方の広範囲の1波触媒および
塩基触媒は、従来技術によって一般的応用性を有すると
開示されているが、多数の反応系は、触媒特異性である
ことが見い出されている。
フェノールエステルのエステル交換は、通常アルコ−リ
ンスによって実施されるが、スルホン化フェノールエス
テルの場合にこの方法を使用すると困難をもたらす。第
一に、スルホン化誘導体は。
親水性であり、それ故この種のエステル父換反むに使用
される比較的非極性の反応媒体1例えばアルコールおよ
び炭化水素に不溶性である。
第二に、スルホネート基の存在は、フェノールの−OH
基を失活する傾向があり、副反応および生成物劣化の危
険の増大のため反応速度論に悪影響を及ぼし、そして高
い反応完全さを達成するのを困難にさせる。反応速度を
増大させるための高温の使用は、単にこれらの問題を悪
化させ、反応混合物の過反の炭化をもたらす。
他方のエステル上の低級アルギル基が反応時に反応灸件
下で容易には置換されないので、エステル父挨法もスル
ホン化フェノールエステルの場合には不成功である。
アンドリンスは、芳香族酸のアリールエステルの生成に
おいて有効なエステル交換技術であると提案されており
、そして芳香族ジヵルデン酸、特にインフタル酸および
テレフタル淑のフェニルエステルおよびフレノルエステ
ルの生成におけるアシドリンス使用の開示は、英国特許
第1,009,484号明細書に与えられている。この
%許は、エステル交換反応用の出発材料としての低級ア
シル芳香族エステルのその場生成も教示している。
それにも拘らず、英国特許第1,009,484号明細
書に開示の方法はそれ自体好適であると一般に教示され
ている触媒が比較的特異性である(成る場合には有効で
あり、他の場合には有効ではないと記載されている)点
において困難を生ずる。更に別の不利は、英国特許第1
,009,484号明細書に記載の好適な金礪含有触媒
1例えばブチルチタネートおよびステアリン域スズの使
用から生ずる。即ち、@記触媒は反応生成物内に保持さ
れる傾向があり、完全な除去を達成するために更に別の
仕上段階を必要とする。本発明の方法の反応生成物の主
要応用は、有機ペルオキン酸前駆物質、即ち過酸化水素
のアルカリ供給源との反応時に有機ペルオキ/酸に転化
される物質としてである。この種の前駆物質中の金属イ
オンの存在は、生成されるペルオキシ酸の安定性に悪影
響を及ぼし、そして前駆物質−過酸化水素反応からのペ
ルオキシ酸の収率を低下させることがある。
しかし、出願人は、驚異的なことに、C2\C3了/ル
オキ/ベンゼンスルホネートのエステル交換が触媒を必
要とせずに高度の完全さに実施され得ることを今や見い
出した。触媒の存在は、本法の速度論を改善するが、反
応を開始するためには必須ではない。
この発見に応答する反応機構に関しては如何なる理論に
よっても限定されることを望まないが。
:x、ル*ネ−11Jの電子求引性はエステルのアシル
基が芳香族核から開裂する傾向を中太させるので、これ
らのフェノールエステルのエステル父換用にアントリン
ス技術を使用することは、族フェノ−/l/ 0)アル
コ−リンスで通係する失活問題を克服すると考えられる
。出願人は、エステル父換反応が反応媒体を与える以外
の目的では役立たない心媒を使用しなくとも実施され得
ることも見い出した。
カルボン酸反応体がエステルのような他の酸媒物質より
も杉性である限りにおいて1反応媒体としてのカルボン
酸反応体の使用は、出発スルホン化エステル物質および
生成物スルホン化エステル物質の両方の溶解度を向上さ
せると考えられる。それにも拘らず、溶媒としてのカル
ボン酸反応体の使用の予測される不利は、ア/ルオキク
スルホネート生成物と反応してアルカン酸無水物を生成
し、それKよって生成物の収率および純度を低下させる
可能性である。しかし、驚異的なことに、アシルオキシ
ベンゼンスルホネート生成物は1本法用に満足であると
見い出された条件下ではカルボン酸形態とは反応しない
ことが見い出されている。
その理由は十分には理解されていない。更に、成る種の
好ましい具体例においては、06〜C□8アゾルオギン
ベンゼンスルホン酸塩並びにカルボン酸からなる反応混
合物は、アフルオキンベンゼンスルホン酸塩自体を単離
する中間溶媒抽出工程なしに、洗剤製品で使用するのに
好適な形態に直接加工され得ることが見い出されている
発明の概要 従って1本発明は。
(a)  液状C6〜C18置換または非置換脂肪族カ
ルゼアe媒体中の02〜C3了/ルオキンペンぜンスル
ホン酸塩の均一分散混合物を調製しかつ維持しくカルデ
ン酸対スルホ;/酸塩のモル比はl:1を超え、そして
スルホ/酸塩は粒状形態である)。
(b)  混合物の温度を、アノドリノス反応を生じさ
せかつ副生物C2〜C3アルカン酸の揮発および除去を
可能とさせるのに十分な値に昇温し、そして (c)  C〜Cア/ルオキ/ベンゼノスルホン酸塩6
    18 を(ロ)収する ことからなる06\C18アンルオキノベンゼンスルホ
ン酸の製法を提供する。
本発明の好ましい具体例においては、02〜c3アゾル
オギンペノゼンスルホネートは、C2−〇3ア/ル無水
物およびアルカリ金属フェノールスルホン酸塩からその
場で生成される(無水物は若干過剰に使用され、そして
未消費無水物はC2〜c3アフルオキ/ベンゼンスルホ
ネートの生成完了後に蒸留によって除去される)。
本発明の方法の非常に好ましい具体例においては、塩基
性触媒、好ましくは酢酸ナトリウムが。
反応混合物に添加される。
本発明は、危険で腐食性のハロゲン化出発材料ヲ使用ぜ
ずにC6〜C18アシルオキ7ベンゼンスルホン酸塩を
生成する方法からなり、そして本法においては高転化率
を達成するために高い反応温度は不要である。更に別の
利点は、触媒全域による最終生成物の汚染および反応工
程における溶への使用が回避されることである。本発明
の好ましい実施法においては、[ワンボッ) (one
−pot) j 法が使用され、それによって本法の更
なる単純化を与える。
本発明は、アシル基のヒドロカルビル81)が非環式線
状または分校部分であるか、脂肪族筐たは芳香族である
ことのできる環置換基を含有する脂肪族部分であるC6
\C□8了シルオキシペンゼ/スルホネートの生成に応
用できる。カルボン酸形態の後者の例は、3−フェニル
ゾロピオン酸(ヒドロケイ皮酸)である。
本発明の一具体例は、線状または実質上線状のC6\C
□2アゾルオキシベンゼンスルホネー)、Wに線状また
は実′質上線状の08〜CI。アシルオキ/ベンゼンス
ルホネートの生成についてである。本明細書において「
実質上線状」は約5%以下のメチル分枝を有するヒドロ
カルビル部分を意味すると解釈されるであろう。線状C
8〜C1oアシル基の好ましい供給源は、主としてC8
脂肪酸とCI。脂肪酸との混合物からなるココナツツ脂
肪酸のライ)(light)フラククヨンである。
しかし、本発明の好ましい具体例においては。
カルゼン酸のC6〜C□8脂肪族基は、カルボニル炭素
からのびかつカルビニル炭素を包含する炭素数5以上の
線状アルキル鎖を有する非線状部分である。この種の非
線状C6〜C□8脂肪族カル?ン酸の更に好ましい具体
例は、カルビニル炭素原子に関して少なくとも2位およ
び(抜たは)3位に分校を有し、そして非常に好ましい
具体例においてはカルゼン酸は炭素数約8〜約10を有
する。本発明の方法のこの具体例は、1983年2月田
日出願の英国特許第8304990号明細書に開示され
かつ請求された化合物を製造するのに特に好適である。
本発明の方法は、その最も広い形態においては。
アセチルオキシベンゼンスルホン酸のす) IJウム塩
を09脂肪族カルボン酸と反応させてC8了ゾルオギン
ベンゼンスルホン酸ナトリウムを生成スる例によって例
示され得る。
アセトギノベンゼンスルホン酸ナトリウムは。
当該技術分野で既知の方法により、例えば英国特許第8
64,798号明細書の例1に開示の技術により別に生
成され得る。或いは、そして好ましくは、アセトキノベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムは、後述の方法により、そ
の場で生成される。
陽イオンは好ましくはナトリウムであるが、他のアルカ
リ金粘1例えばカリウムおよびリチウム。
およびアルカリ土類金属1例えばマグネ/ラムも使用す
れ得る。低級アクルオギゾペンゼノスルホン酸塩を生成
する際に、無水ゾロピオン酸も無水酢酸の代わりに使用
され得るが、後者が入手性1、コスト、反応性および処
理の容易さの理由で好ましい。
本発明の最も広い面による方法においては、微粉砕粒状
形態のアルカリまたはアルカリ土類金属C2−C5ア/
ルオキノベンゼンスルホン峡塩は。
液状C6〜C□8脂肪族カルゼノ酸に分散される。酸対
塩のモル比はl:lを超える。カルゼン酸温度は約19
0〜約240℃の範囲内の値に昇温され、そして混合物
は好寸しくは不活性ガススパーソノグと一緒に攪拌され
て反応を容易にさせ、かつC2〜C3アルカン酸副生物
並びにC6〜C□B lit肪族カルゼン酸の少なくと
も一部分を蒸留によって揮発させかつ除去させることを
可能にさせる。この段階におけるC6〜C□8脂肪族カ
ルゼン酸の除去程度は。
酸の鎖長に非常に依存する。約0□2よりも長い炭素鎖
長の酸の場合には、揮発が減圧下で実施されなければ、
はとんど除去は生じない。しかし、洗剤機能を有する反
応混合物の成分が蒸留条件下で発泡する傾向は、真空の
使用によって悪化され、それ故これは好ましい技術では
ない。非線状酸の一般に低い蒸発温度は同一炭素数の線
状酸に比較して所定の反応混合物温度において前者の大
きい除去を生ずるので、酸媒体除去も酸の構造によって
影響される。
反応が留出物流の停止によって示されるように完了した
ら、混合物は、約100℃以下の温度に冷却され、次い
で更に別の処理に付されて洗剤製品に配合するのに好適
なC6〜C18アシルオキシベンゼンスルホン酸塩を生
成する。
本発明の一面においては、反応生成物は、反応容器から
除去され、そして疎水性溶媒に分散されてC−Cアシル
オキシベンゼンスルホン酸塩ヲ6    18 沈殿させる。次いで、これはC6〜C□8脂肪族カルデ
ン酸含有上澄み液から涙過され、そして乾燥される。本
発明のこの面においては1次いで上澄み液それ自体が加
熱されて疎水性溶媒を揮発させかつ過剰の06〜018
脂肪族カルゼン酸から分離する。
次いで、溶媒およびカルゼン酸の両方は、拳法における
それらのそれぞれの使用点に再循環され得るへ 脂肪族カルボン酸が非線状06〜C1□物質でありかつ
未反応酸のかなりの割合が揮発によって除去される本発
明の別の好筐しい面においては、溶融性有機ギヤリヤー
物質が、冷却されているが依然として流動性である反応
生成物に添加される。添加は、不活性ガス、例えば窒素
の雰囲気下で生じて生成物劣化を回避させる。次いで、
この混合物の温度は、常温に冷却する前に調整されて混
合物を粒状物5例えばフレーク、顆粒、ヌードルゴたは
プリル妊機械的に加工させる。
線状脂肪族C6〜C□2カルボン酸が反応供体として使
用されている反応混合物は、前記のように直接利用され
て粒状物を形成することもできろ。しかし、この方式で
のこの種の混合物の使用は、配合物の臭気が粒状形態の
反応生成I画用の耳−要な要件である場合には余り性別
ではない。その理由は。
少−砒の線状カルボン酸さえ(例えば、了フルオギ/ベ
ンゼンスルホン酸塩基準で1%)生成物が洗剤組成物に
配合された場合にマスクすることが困難である鋭い臭気
を反応生成物に与える。臭気は。
十分量の好適な塩基(例えば、炭酸ナトリウム)を添加
して残留線状カル1ン酸をケン化することによって防止
され得る。酢酸ナトリウムがアノトリシス反応において
触媒として使用される本発明の非常に好ましい具体例に
おいては、残留カル−dクツ酸は触媒からのナトリウム
イオンと会合されるであろう。醒をケン化し臭気を除く
ために塩基を添加することは、不要であることがある。
この臭気問題は、後述の好ましい構造を有する非線状脂
肪族カルボン酸を使用する場合には生じなVl。
本発明の方法の1つの利点は、反応混合物から反応体用
の通常の媒体を排除できることである。
その代り、反応体の一方、即ちC6〜C□8脂肪族カル
ゼ/酸は、それ自体反応媒体として使用されるン酸は、
常温で固体であり、それ故加熱されて、C〜C了/)V
オキシペ/ゼンスルホネ−t−カ分3 散され得る液体媒体を与えることが必要であるが。
06〜”1o脂り族カルボン酸は、常温で液体でありそ
れ故固体フェノールスルホネートの分散を容易にさせる
本発明の方法で使用するのに好適な脂肪族カルボン酸は
、線状または主として線状(後述)であることができる
。この種の酸は、天然油脂から誘導され、または実質上
線状の物質の場合にはオキソまたはチーグラー合成技術
を使用して石油炭化水素原料から誘導される。
しかし、好ましい脂肪族カルビン酸は構造が非線状であ
り、カルゼニル炭素からのびかつカルゼニル炭紫を包含
する線状領内に炭素数少なくとも5を有する。オクタツ
ールと水との間の分配係数によって表わされる打機化合
物の疎水性に対しての構造の効果は、エイ・レオ等によ
りケミカル・レビューズ(Chemical Revi
ews)、71.第525頁〜第616頁(1971年
)に記載されている。この文献は、広範囲の構造への各
種の置換基の導入に関連するLOg POCT (式中
、POCTはオクタツールと水との間の分配係数である
)の変化の多数の値を与える。これはLOgPooTの
値を如何なる構造に対しても予測させることを可能とし
、そしてこの基準で好ましい非線状カルボン酸は、約1
.9〜約4.1の範囲内の10g Po CTを有する
ものである。
非線状性は、脂肪族分枝または芳香族または/クロ脂肪
族構造の形態をとることができる。分諒は、カルiニル
炭素に関して2および(または)3炭素原子上に少なく
ともあることが好ましいが。
2.2−分枝は、それから生成されるア/ルオギ7ベン
ゼノスルホン酸塩の過加水分解性能に対しての配置の悪
影響のため好ましくない。
非常に好ましい脂肪族カルミノ酸は、炭素数約7〜約9
を有し、そしてこの種の非線状酸の例は。
2−エチルヘギサン13t5j5−)IJメチルヘギサ
ン酸および3−フェニルプロピオ7酸である。
反応混合物を攪拌可能な流体として維持するのに必要な
C6〜C□8カルi7酸の量は、系の物理的特性1例え
ば酸の粘度の温度依存性およびフェノールスルホネート
出発材料および生成物の結晶形態の関数である。しかし
、反応全体にわたっての適当な流動性を維持するために
C6−C□8カルボン酸対フェノールスルホネートの出
発モル比少なくとも約2:lを有することが非常に望ま
しいことが見い出されており、そしてモル比夢なくとも
3:lが好ましく、最も好ましいモル比は約4:1から
約6:lである。約6=1を超えるモル比の使用は、更
に流動性の反応混合物を与えるが、C6\C18カルゼ
ン酸トC6\C18アフルオギンベンゼンスルホネート
生成物との逆反応−がC6〜C18アルカン酸無水物を
生成する危険が増大されるので、有利であるとは考えら
れない。更に、より多い反応容量が取り扱われなげれば
ならず、そしてより多いカルボン酸が回収されかつ反応
に再循環されなければならない。
フェノールスルホノ酸塩は、アルカン酸K 離溶性であ
り、そして微粉砕されて反応用に利用できる表面積を最
大限にしなければならない。好ましくは、前記物質の粒
径は、約looミクロン未満であるべきであり、理想的
にはできるだけ微細であるべきである。これらの基準は
、C2〜C3ア/ルオキンペ/ゼンスルホネートがその
場で生成されかつ約関ミクロン未満の粒径の非常に微粉
砕の固体として存在する好ましい方法においては、満た
される。しかし、C2〜C3ア/ルオキンペ/ゼンスル
ホネートが別の位置で生成される場合には。
通常の粉砕技術1例えば固体の懸濁液のコロイ1.ド厚
砕が使用されて所望の粒径を達成することができる。
分散液の温度は、80〜100℃に昇温されて反応を開
始し、そして反応器には有効な攪拌/ステムが敗り伺け
られて反応期間全体にわたって分散液の均一性を維持し
なければならない。しかし、反応が進行すると1反応器
合物の粘度は、漸進的に固体対液体の比藁の増大につれ
て増大し、そしてその粘度を下げるために反応混合物の
温度を昇偏することは局部過熱をもたらし、その結果色
劣化をもたらすので、副生物C2〜C3アルカ/酸の除
去は更に困難になる。それ故、攪拌システムの設計は、
揮発副生物酸の離脱を保証するのに効率良い混合の維持
と同時に反応全体にわたっての固体含量の漸進的増大に
順応しなければならない。
副生物C2〜C3アルカン峡の除去は、反応混合物の酸
化劣化を防止するのにも役立つ不活性ガススフ8−ジノ
グによって促進される。ガスは、この目的に通常使用さ
れる如例なるものであることもでき、窒素が最も好まし
い。反応温度は、約り90℃〜約240℃の範囲内の値
に増大させられ、そして反応の進行は、副生物アルカノ
酸並びに過剰の未反応C6〜C□8カルゼン酸の少なく
とも一部分の除去速度によって監視される。
脂肪族カルゼン酸反応媒体が炭素数約12以下を有する
拳法においては、未反応酸の約90%は1反応期間にお
いて揮発されかつ除去され得ろ。大部分の酸の除去は、
反応が実質上完了した場合に反応期間の終りで生じ、そ
して反応混合物の温度は、副生物C2〜C3アルカン酸
の除去後に昇温する。
これが終ったら、反り生成物は、更に処理する前に約1
00℃以下の温度に冷却される。
線状カルゼン酸を利用する反応の場合には、反応生成物
は、脂肪酸反応媒体が可溶性でありかつC6\C18ア
ノルオキノベンゼンスルホンo塩が不耐性である溶媒に
好ましくは再分散される。反しし混合物が冷却される温
度および溶媒は、反応混合物が取り扱いに十分な程流動
性でありかつ溶媒がその沸点以下であるように1選択さ
れる。好適な溶媒は、ヘギサン、ジエチルエーテル、ジ
クロヶエタン、および芳香族物質1例えばトルエ/fた
はキシレンである。
次いで、C6\C18ア/ルオキゾペンゼノスルホネ一
ト固体は、濾過によって除去され、一方痙液は、それ自
体例えば活性炭で処理されて着色体を除去する。最後に
、疎水性溶媒は、蒸発によって脂肪酸から分離され、そ
して溶媒および脂肪酸の両方は1本法におけるそれらの
それぞれの使用点に再循環される。
大部分の未反応脂肪族カルゼン酸反応媒体が揮発される
本発明の方法の具体例においては(I、IOち、炭素t
i6〜12を有する脂肪族カルボン酸、更に好ましくは
炭素数約7〜約9を有するものを利用する具体例、特に
C7〜C9非線状脂肪族カルi7C役を使用する具体例
において)、冷却された反応混合物は、有機結合剤物質
と混合され、そして更には精製せずに粒状物に成形され
得る。結合剤1例えば通常固体の非イオン界面活性剤、
ポリエチレングリコール、脂肪酸、成る種の陰イオン界
面活性剤、フィルム形成性重合体またはこれらの混合物
が、使用され得る。少なくとも40℃の結合剤融点が、
貯蔵安定性を粒状物に与えるために必要であるが、結合
剤の融点は80℃未満であるべきであり、好ましくは5
0〜70℃の範囲内であるべきである。
結合剤物質として好適な一群の非イオン界面活性剤は、
アルコール1モル当たり約加〜約100モルのエチレン
オキシドを含有する第一級または第二級08〜C工、ア
ルコールエトギルレートによって構成される。特定の例
は、アルコール1モル当たり平均n〜閏モルのエチレン
オキ7ドと縮合されたタローアルコールエトキ7レート
である。特に好ましい結合剤である非エトキシ化非イオ
ン界面活性剤は、1983年8月n日出願の英国特許出
願第8323127号明細書に開示のグリセリルモノC
10= C14脂肪酸エステルである。好適なポリエチ
レングリコールは1分子量約2000S約15,000
゜更に好ましくは約4000〜約8000のものであ、
る。
好適な脂肪酸は、好ましくはポリエチレングリコールま
たは非イオン界面活性剤との混合物で使用パされるC□
2〜C工、脂肪酸である。陰イオン界面活性剤レキ、例
えば石けん、α−スルホン化脂肪酸塩。
了ルギルグリセリルエーテルスルホネ−)、アルコール
1モル肖り’) 約10モルまでのエチレンオキシドを
含有スるアルキルエトギノサルフエートおよびアルキル
ベンゼンである。
結合剤は、反応生成物が反応容器から除去された後反応
生成物に添加されるか、反応容器自体に直接添加され得
る。後者の好ましい技術においては、反応生成物は、液
体として維持され、そして結合剤も不活性ガス雰囲気下
で液体形態で添加される。しかし、すべての場合におい
て1粒状物形成前に結合剤と反応生成物との緊密混合物
を調製することが、必須である。この種の粒状物の好ま
しい調製法は、1982年11月15日出願の米国特許
第441,978号明細書に開示されかつ請求されてい
る。
本発明の方法の好ましい具体例においては、C2\C3
アノルオキンベンゼンスルホネートハ、エステル交換反
応を生じさせるのに使用されたのと同一の反応器内で生
成され、そして両層応用のすべての成分は、−緒に添加
される。このように。
フェノールスルホン酸ナトリウムおよびC2〜C3アル
カン酸無水物(通常約加%モル過剰)は、液状06飄C
□B 脂肪Hカルiンe(フェノールスルホネートの5
倍モル量で存在)に添加され、そして系は、速流下で約
り60℃〜約175℃の範囲内の反応器温度において約
1〜3時間加熱される。次いで、還流は停止され、そし
て反応器温度は、45〜90分間にわたって200℃〜
220℃の範囲内の値に昇温され、その際に過剰の未反
応02〜c3アルカン酸無水物および副生物c2〜c3
アルカン酸は。
除去され、その後生成物および反応媒体の分離および回
収は、前記のように実施される。
本発明のエステル交換法は、この種の反応に通常使用さ
れる触媒を言及せずに記載されている。
出願人は、驚異的なことに、添加触媒が本発明の方法を
実施するのに必須ではないこと、および良好な色の生成
物の高収率が触媒を使用せずに前記条件下で得られるこ
とを見い出している。それにも拘らず、酸性型および塩
基性型の両方の触媒の使用は、反応速度論を高めると考
えられる。
好適な触媒は、例えばブチルチタネート、トルエンスル
ホン酸、金属マグネ/ラム(粉末状)。
ナトリウムメトギシFおよび酢酸ナトリウムである。し
かし、成る場合には、C6〜C□8アシルオキノベンゼ
ンスルホネート生成物内の触媒の保持は、へIL#*V
e発生用のC発生口工8アシルオキンベンゼンスルホネ
ート生成物の使用時に問題を生ずる。
特に、生成物基準で200 ppm以下のチタンは、前
駆物質から生成されるペルオキ7酸の過度の分解を生じ
させる。触媒汚染物1例えばチタンは、追加の仕上段階
で除去され得るが、このことは処理の複雑さおよびコス
トの増大のため製造見地から望ましくない。
従って、塩基性触媒1例えばマグネ/ラムおよびナトリ
ウムか好ましいが、後者のメタノール溶液の使用は好ま
しい「ワンポット」反応において多量の02〜C3アル
カン酸無水物を必要とする。
最も好ましい触媒は、弱酸のアルカリ金属塩、特にアル
カリ金額アルキルカルゼン酸塩である。最も好ましい塩
は、高揮発性を有する脂肪酸の塩。
例えば酢酸ナトリウム、プロピオン酸ナトリウム筐りは
ノナ/酸ナトリウムである。その現j由は、これらが系
から容易に排除され、それによって生成物の汚染を回避
するからである。添加触媒は。
固体スルホネート成分の重量の0.5%〜5%の量で使
用され、そして粒状物分散液が調製される際にそれと一
緒に添加される。
本発明の方法は、C9脂肪族カルミン酸がフェノールス
ルホン酸ナトリウムおよび無水酢酸と反応されてC9ア
ンルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムを生成する以
下の例によって例示され得る。
例  1 ムの1段非触媒作用生成 500祷の30反応フラスコには、ノナン酸79−61
.9 (0,5モル)、無水フェノールスルホン酸す)
 IJウム19.62.9 (0,1モル)および無水
酢酸12.25.9 (0,12モル)が仕込まれた。
フラスコには、加熱ジャケット、攪拌機、窒素入口およ
びオーバーヘッド冷却器と留出物捕集容器とが設けられ
た40cmの加熱保温ピグラウクス(V igraau
x )カラムが取り付けられていた。仕込後、フラスコ
は窒素でフラッシュされ、窒素供給機はピグラウクスカ
ラムの頂部に連結され、そして反応混合物の加熱および
攪拌は開始された。混合物の温度は。
加分後に130℃に達し、40分後に170℃に達し、
この点で淡黄色を呈する泡ヘッドが反応混合物上に表わ
れた。次いで、系は還流下で平均フラスコ温度172.
5℃で115分間操作され、その後泡ヘッドは消えた。
ピグラウクスカラムの頂部への窒素給送機は分離され、
カラム加熱器は作動され、そして窒素は反応フラスコに
通過されて蒸留を促進させた。反応混合物の温度は、7
0分にわたって最大216℃に昇温され、その時に酢酸
およびノナン酸からなる留出物22.90.9が捕集さ
れた。留出物のGLC分析は、無水酢酸が存在していな
いことを示した。反応フラスコの残留内容物、即ち淡黄
色ロウ状ペーストは一夜常温に冷却され、次いでジエチ
ルエーテル1tに分散され、そして濾過された。この操
作は2回繰り返太され、そして最終生成物は真空デジケ
ータ−内で塾燥され、そして微粉末に粉砕された。最終
収量は白色固体28.74.?であり、そのNMR分析
は以下の値(重量)を与えた。
フェノールスルホン酸ナトリウム    3.4%ノナ
ノイルオギンベノゼンスルホン駿ナナトリウム全収量は
、理論値の69%であった。
例2・ トルエンスルホン酸触媒を使用してのノナノイルオキシ
ベンゼ/スルホ/酸ナトリウムの1殺生前記のものと同
様の操作および装置が使用された。以下の差があった。
p−)ルエ/スルホン酸1、li’が、反応開始前にフ
ラスコ内容物に添加され、かった。蒸留段階は(資)分
かかり、そして最大フラスコ温度は202℃であった。
反応からの全収量は灰色固体28Iであり、その毘分析
は以下の値(重量)な示した。
ノナノイルオキシ4ンゼンスルホ   94.8%ノ酸
ナトリウム p−トルエンスルホン酸ナトリウム   3.6%フェ
ノールスルホンl1l−トIJウム    1.6%全
収率は、理論値の83.1%であった。
例3 操作および装置は、前記の通りであった。マグネシウム
粉末0.1 lIが、反応開始前にフラスコに添加され
、そして還流温度167℃が115分間使用された。最
大反応混合物温度215°Cを使用して。
蒸留は65分かかった。MgO,l1%(原子吸光によ
り)を含有する白色固体生成物30−4 Fが仕られ、
そしてNMR分析は以下の値(重@)を示した。
フェノールスルホン酸ナトリウム    5.9%全収
率は、理論値の82.7%であった。
例4 操作および装置は、前記の通りであり、そして酢酸ナト
リウム1gが、触媒として使用された。
還流は166℃で140分かかり、そして蒸留はb5汁
か□かった(最大フラスコ温度218℃)。白色生成物
32−7 Fが得られ、そのNMR分析は以下の値を示
した。
酢酸ナトリウム          1%全収率は、理
論値の96.3%であった。
これらの実験から、本発明の方法は、許容可能なr度の
物質の満足な収率を得るのに触媒作用を必要としないこ
とがわかる。反応条件の最適化は、この方法を使用して
得られる収率および純度を向上させると予期され得る。
実験も、酸性および(または)塩基性融媒作用が反応時
間および(−!たは)温度の短縮、低下を与えることを
示している。しかし、酸性触媒は、貧弱な生成物の色を
生ずる傾向があり、そして前記のように生成物の触媒金
属汚染は、無機過酸素漂白剤での過加水分解によって生
成される■機ペルオギシ酸の安定性に悪影響を及ぼすこ
とがある。塩基性触媒は、同一の不利をこうむらないが
、金蛎アルコギ7ドの使用は、大過剰の無水酢酸を必要
とすることによって成分コストを増大させる。好ましい
触媒は1弱酸のナトリウム塩、例えばカルヂン酸のナト
リウム塩である。その理由は、これが生成物の汚染を最
小限にし、そして本性を実施するのに必要な反応体の量
を増大しないからである。
例5 例1で使用されたものと同様の操作および装置が、使用
された。以下の量の反応体が使用された。
無水酢酸      36.75 g(0,36モル)
フェノールスルホン酸す)    58.85.9 L
 O,3モル)リウム 酢酸ナトリウム(無水)      3.0.9この混
合物は、流動性懸濁液を与えた。反し西フラスコ内容物
&−J、  160℃に加熱され、そして装置が蒸留方
式に転換される前に窒累雰囲気下で31時間遠流され、
そしてフラスコ温度は、45分にわたって260℃に昇
温され、その際にイソノナン1”ツ。
酢酸および痕跡量の無水酢酸の混合物59.6:lが。
留出物受容器に捕集された。この際、反応フラスコの内
容物は、クリーム状白色流動性懸濁液から攪拌状態に保
つことの困難な粘稠な発泡淡黄色の塊に変化した。加熱
は停止され、そして窒素雰囲気をフラスコ内に維持しな
がら、内容物の流動性を向上させるTAE8o40gが
フラスコに添加された。
フラスコは、冷却され、そして45分後に反応フラスコ
内容物の温度は、70℃に下がり、この段階ヂフラスコ
は空にされ、″そして混合物は室温に冷却された。以下
の分析値を有する灰色がかった白色のもろい粒状物の形
態の反応生成物156.83.9が得られた。
ラム :3 、5 、5− )リメチルヘキサン酸   0.
7%フェノールスルホンq2ナトリウム     2.
8%タローアルコール(EO)8o26.7%水および
微量成分         5.8%フェノールスルホ
ン酸塩転化に基づく反応収率は、 86.8%であった
例6 ムの1段生成 例5で使用されたものと同様の操作および装置が使用さ
れた。以下の量の反応体が使用された。
無水α′ト改           36.75 # 
((L36モル)酢酸ナトリウム(無水)      
3.0.9ヒドロケイ皮酸、無水酢酸および酢酸ナトリ
ウムが、反応フラスコに添加され、そして60℃で無色
液体を生じた。フェノールスルホン酸ナトリウムが、添
加され、かつ攪拌によって分散され、そして酸化防止用
窒素ブランケットを使用して温度が嘔”C1/c昇温さ
れた。内容物は、装置が蒸留方式に転換される前に43
!一時間還流された。蒸留方式において、フラスコ内容
物は、45分にわたって260℃の温度に到達され、そ
して混合酢酸/ヒPロケイ皮1R80,2,?が、留出
物としてフラスコから除去された。残留フラスコ内容物
は、常温に冷却され、ジエチルエーテルに分散され、そ
して濾過されて3−フェニルプロピオニルオギノベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム90重量%およびフェノールス
ルホン酸ナトリウム1.2%(残部は3−フェニルプロ
ピオノ酸とそのナトリウム塩との混合物である)を含有
する白色結晶性生成物97.88.li’を与えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (a)  液状置換または非置換C6〜C18脂
    肪族カルボン酸媒体中の02\C3アフルオキシベンゼ
    ンスルホン酸塩の均一分散混合物を調製しかつ維持しく
    カルボン酸対スルホン酸塩のモル比はl:1を超え、そ
    してスルホン酸塩は粒状形態である)、 (b)  混合物の温度を、アンドリンス反応を生じさ
    せかつ副生物C2〜C3アルカ/酸の揮発および除去を
    可能とさせるのに十分な値に昇温させ、そして (c)  C6〜018了フルオキ/ベンゼンスルホン
    酸塩を[oI収する ことを特徴とする%C6へC□8アゾルオキンベンゼン
    スルホン酸塩の製法。 2、カルボン酸対スルホン酸塩のモル比が、少なくとも
    2:1である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、カルボン酸対スルホン酸塩のモル比が、少なくとも
    3:l、好ましくは少なくとも5:lである特許請求の
    範囲第1項および第2項のいずれか1つに記載の方法。 4、脂肪族カルゼン酸媒体が、カルボニル炭素からのび
    かつカルボニル炭素を包含する炭素数少なくとも50線
    状鎖を含有する非線状カルボン酸である特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1つに記載の方法。 5、非線状脂肪族カルボン酸が、1.9〜4.1の範囲
    内の10g P o CTを有する特許請求の範囲第4
    項に記載の方法。 6、非線状脂肪族カルボン酸が、炭素数6〜12゜好ま
    しくは7〜9を有する特許請求の範囲第4項および第5
    項のいずれか1つに記載の方法。 7、エステル交換触媒が、アルカン酸媒体に配合される
    特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1つに記載の
    方法。 8.触媒が、塩基性触媒である特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。 9、塩基性触媒が1弱酸のアルカリ金属塩、好ましくは
    アルカリ金属カル2ノ酸塩である特許請求の範囲第8項
    に記載の方法。 10、フェノールスルホン酸塩カ、アルカリ金属塩。 好ましくはナトリウム塩である特許請求の範囲第1項〜
    第9項のいずれか1つに記載の方法。 11、 C2〜C3ア/ルオキンベンゼンスルホン酸塩
    が、その場で生成される特許請求の範囲第1項〜第10
    項のいずれか1つに記載の方法。 12、(a)  液状置換または非置換06〜C工、脂
    肪族カルダン酸媒体中のフェノールスルホン酸塩および
    C2〜C3アルカン酸無水物の混合物を調製しくカルボ
    ン酸対スルホン酸塩のモル比は2:1を超え、無水物対
    スルホン酸塩のモル比はl:1を超え、そしてスルホン
    酸塩は粒状形態である)。 (b)  フェノールスルホン酸塩が反UGしてC2〜
    C3ア/ルオキンベンゼンスルホン酸塩を生成するまで
    、混合物を還流下で140〜180℃の範囲内の温度に
    加熱し、 (C)  混合物の温度をアンドリンスを生じさせかつ
    副生物C2〜C3アルカン酸の揮発およ5.び除去を可
    能とさせるのに十分な値に昇温させ、(d)C6〜C1
    2ア/ルオキノベンゼンスルホン酸塩を回収することか
    らなる特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、回収が、疎水性溶媒中の完全反応混合物の分散液
    を調製し、その後沈殿C6〜C□8アノルオギノベンゼ
    ンスルホン酸塩を上澄み液から分離することからなる特
    許請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1つに記載の
    方法。 14、上澄み液が加熱されて溶媒を揮発させ、そして過
    剰のC6〜C□8了ルカン酸が工程(a)に再循環され
    る特許請求の範囲第4項に記載の方法。 15、回収が、 (a)  40℃よりも高い融点の液化した通常固体の
    水溶性または水分散性有機結合剤固体中の完全反応混合
    物の緊密分散液を調製しく前記分散は不活性ガス雰囲気
    下で生ずる)。 (bl  前記分散液を冷却し、そして(C)  前記
    冷却分散液を固体粒状物にすることからなる特許請求の
    範囲第1項〜第12項のいずれか1つに記載の方法。 16通常固体の水心性または水分散性有機固体が。 アルコール1モル当たり平均20〜lOOモルのエチレ
    ンオギノドと縮合された08〜C□8脂肪族アルコール
    、分子量2,000〜15,000のポリエチレングリ
    コール、01□〜C工、脂肪酸または前記化合物1種以
    上と陰イオン界面活性剤との混合物からなる特許請求の
    範囲第15項に記載の方法。
JP18009283A 1982-09-28 1983-09-28 スルホン化有機化合物の合成法 Granted JPS59134774A (ja)

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GB8227675 1982-09-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4916219A (en) * 1985-03-28 1990-04-10 University Of Iowa Research Foundation Oligosaccharide heparin fragments as inhibitors of complement cascade

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4916219A (en) * 1985-03-28 1990-04-10 University Of Iowa Research Foundation Oligosaccharide heparin fragments as inhibitors of complement cascade

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