JPS5913368B2 - 自動搬送装置 - Google Patents

自動搬送装置

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JPS5913368B2
JPS5913368B2 JP53034351A JP3435178A JPS5913368B2 JP S5913368 B2 JPS5913368 B2 JP S5913368B2 JP 53034351 A JP53034351 A JP 53034351A JP 3435178 A JP3435178 A JP 3435178A JP S5913368 B2 JPS5913368 B2 JP S5913368B2
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product
conveyor
conveyance path
product group
push
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清 世古
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Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、物品の自動搬送装置に係り、詳しくは袋詰
め又は箱入り等の既包装状態あるいは板状のままの未包
装状態を呈しそれ自体単一でも取扱い得るような例えば
食品や菓子又は薬剤その他の製品の複数個を群単位とし
て上下に積重ねた状態で搬送する過程で所要の積重状態
に揃えて包装5 ライン側へ搬送する自動搬送装置に関
するものである。
一般にこの種の搬送装置では、搬送路内の所定位置に投
入した製品を、機台の自動運転のもとで作動される搬送
コンベヤーにおける当該の送出具j0がその連続移行過
程中に後押し状態で押出しながら搬送路から対象とする
包装ライン部側に向けて前送するが、従来の搬送装置に
は、製品を搬送過程で揃えろことができず、投入時状態
、姿勢のまま搬送していた。
15このため、複数個を群単位として積重ねした製品群
が奇数個の場合あろいは大小異サイズの場合にあつては
、下段製品に対する上段製品の積重ね位置が決めにくい
ことから、製品群として下段製品W1に対して上段製品
W2が前寄り側又は後寄クo り側の位置、状態で投入
されると、該製品群は、搬送コンベヤーの送出具により
第7図a、bのようにそのままの状態で包装ライン部側
に搬送されてしまい、この結果製品群は斯る状態のまま
包装ライン部側での包装作用(結束の場合も含む)にク
5 より同図中破線で例示するように、一枚の帯状の包
装シートよりなろ包装袋P内にまとめて包装されたり、
紐Y等により結束される。
このような包装する製品群にあつては、下段製品W1に
対する上段製品W2の位置の定まらない30ままに包装
、結束されるものであろから、包装製品としての見栄え
が悪い。
特に第T図aのものにおいては、上段製品W2が包装袋
P内で常に移動し易くその包装状態が定まらず、製品の
中身によつては形崩れしたり破損等の不測事態を招き、
品35質価値を著しく損ねる。また同図をのものにおい
ては、上段製品W2を下段製品W1に対するどの位置で
結束するのか、という問題に関連して包装ライン部側で
の検出、設定が非常に難しくなる一方、結束ミスが生じ
易い、などの大きな問題があつた。本発明は、上述の従
来装置にかかる問題を解決するためになされたもので、
その目的は製品群の包装に先立つ搬送過程において、人
為的操作の介入を不要とした自動整合作動により下段製
品側に対し、上段製品を中央部に変移させて全体を揃え
、この製品群を、対象とする包装ライン部側へ安定かつ
整然と搬送して見栄え良くきれいに包装し得るようにし
た、自動搬送装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本例での搬送装置は、帯状の包装用フイルムをチユーブ
状に形成して製品を包込みそして枕袋状に包装する従来
公知の横型ビロ一包装機に対して実施される場合とし、
概要としてはボルト状の脚杆2により床面FL上に定置
保持される機体1に横設された搬送部A、機体1内に設
置された押上け部Bそして搬送部Aの中央に設置された
整合変移部Cとから構成されるものである。まず、搬送
部A側について説明す?)。
3は機体1の上部に対して前後方向(第1図では左右方
向)に横設された断面L形状をなす左右の搬送枠で、そ
の上板部同志で後述の送出具10用の案内溝4を形成し
ている。
そして各枠3,3の上板部に左右の搬送レール5,5が
対向して敷設されることにより搬送路6が形成されてい
る。この搬送路6は、包装機の包装用搬送路の延長とし
て同一ラインに整合されるもので、図中左方が製品用の
投入部とされる。なお、この投入部には必要に応じて第
2図のように各搬送枠3,3の上板部内側にゴム製の位
置決め片7,7を配置してもよい。また、搬送路6は、
各側の搬送枠3及び搬送レール5を第3図中左右に移動
可能とすることにより、その開口間隔を広・狭調節可能
にし得る。8は上記搬送枠3,3内の長手方向に沿つて
装備された定速送りコンベヤーで、そのチエーン9に適
数個の送出具10を適宜間隔で配置している。
このコンベヤー8は、図示はしないがその主軸側が包装
機における搬送コンベヤーの駆動部に連繋されて搬送コ
ンベヤー側と同調作動されるもので、図中矢印方向へー
定の低速度で連続移動される過程において当該の送出具
10の係止片10aを、上記案内溝4から搬送路6内の
中央に突出させて製品を後押し状態で前送す?)。なお
、各送出具10は、その係止片10aをアタツチメノト
として製品の種類、サイズ等に応じて連結ブラケツト1
0bに対して着脱可能に取着しているものとし、係止片
10aについては図示以外に例えば板状のものやコの字
形バケツト状のもの等が必要に応じて用意され交換し得
るものとする。11は前記チエーン9の張り側に横設さ
れた案内レールで、各送出具10の連結ブラケツト10
bを摺接案内させて送出具10とともに製品群の搬送姿
勢の安定化を図る。
12は前記搬送路6途上の投入部側に設置された整理器
で、支杆13に取着して下部を搬送路6内に突入した軟
質コム製の垂れ幕状の揃え板14により、製品群の上段
の製品を、下段の製品に対して互いに後端で揃えるよう
になつている。
なお、製品群については同一サイズの袋詰め状の食品を
対象例として下段2個、上段1個の奇数個2段状態を1
グループ単位とする。次に、製品群に対する押上げ部B
側について説明する。
15は前記機体1内に支持された駆動主軸で、図示はし
ないが包装機の駆動部側と適宜連繋されて前記定速送り
コンベヤー8の主軸側と同速度で回転される。
17は機体1内に支持されたカム軸で、上記,駆動主軸
15に対して同径の鎖車16,18、チエーン19を介
して連繋され前記送出具10の移動速度に同調して回転
されるようになつており、そその軸端には一つのカム頂
部20aを形成した押上げカム20が着脱交換可能に取
着されている。
21はテンシヨンローラを示す。
上述の押上げカム20に対して昇降体22が装備されて
いる。
この昇降体22は、第2図、第3図のように左右の各板
22a,22aに配置した各ローラ23,23を、機体
1内に垂設された左右の案内支持レール24,24に嵌
合せて起立状態で支持され、ばね25により下向きに附
勢されたもとで昇降動可能に保持されており、そして一
方の支板22a下端のブラケツト26には、前記押上げ
カム20と転接する従動子27が枢着されている。この
昇降体22は、押上げカム20の等速1回転毎に対して
昇降動されるもので、通常では最下端位置に保持される
が、前記送出具10の移行にタイミングを合せてカム頂
部20aにより従動子27を介して瞬時に所定位置に上
昇された後下降されるように設定されている。斯る昇降
体22の上端には製品用の押上げ板28,28が、前記
定速送りコンベヤー8の張り側を移行する送出具10を
挾むように互いに対向されて看脱可能に装着されている
この両押上げ板28,28は、作動前ではその上端に形
成した鈎形の持上げ部28a,28aを、前記搬送枠3
の案内溝4J.り下方位置に臨ませた状態(持上げ前状
態ともいう。)に保持されるが、作動時には前記送出具
10によつて移送される製品群が、所定位置(持上げ位
置ともいう。)に対応する部位に移送される時期にタイ
ミノグを合せて持上げ部28a,28aにより製品群を
搬送路6内の途上位置に持上げるように設定されている
。製品に対する整合変移部C側について説明する。
29は前記両搬送枠3の中央部上に互いに対向状態でボ
ルト30を介して立設された横長方形状をなす左右の枠
板で、両枠板29,29間に吸気機構と、吸着早送り機
構とが組込まれている。
まず吸気機構側については、両枠板29,29間の中央
部のブラケツト31,31に対して横長方形板状をなす
合成樹脂製の吸気ドツク32が懸架保持されている。こ
のドツグ32は、第4図のようにボルト状の支杆33及
びばね34によつて常には下向きに附勢されて水平状態
に安定に保持されるとともに、外力に対して緩衝吸収的
に昇降動されそしてその昇降位置調節もなし得るように
なつており、そしてその下面の長手方向には、吸気溝3
5が前記搬送路6に沿つて凹設され、吸気パイプ36を
介して前記機体1内の下部に設置されたリングブロー3
7に連通されている。38は吸気ドツグ32の長手方向
に形成された案内長孔39内に嵌合され長孔40A、ボ
ルト40B及びプレート41を介して移動調節可能に組
付けられた調節ドツグで、該ドツグ38は、その調節弁
部38aを吸気溝35内の一端部内に位置調節可能に密
封嵌合している。
この調節ドツグ38により、吸気溝35の長さ、言換え
ると後述の製品用吸着具56にかかる吸着の開始位置か
ら終了位置までの移勤行程が、対象とする製品群に応じ
て変更調節可能である。なお、上記リングブロー37に
は適当な駆動手段が設置される。一方、吸着早送り機構
側については、枠板29,29の両端部に支持された主
軸43、従軸45の各鎖車44,46間に2本の移送チ
エーン47,47が、上記吸気ドツグ32の両外側に位
置して掛装されて早送りコンベヤー42が構成されてい
る。このコンベヤー42は、主軸43上の鎖車49と、
前記駆動主軸15上の大鎖車48との間に伝達チエーン
50を掛装して連繋され、両鎖車48,49の互いの歯
数比を以つて前記定速送りコンベヤー8.J.り適宜高
速で連続移動されるようになつている。51は各列のチ
エーン47の張り側に対設された案内レール 52,5
2はテンシヨンローラを示す。
前記吸気ドツグ32の吸気溝35の開口下面の密閉手段
として、上述の早送りコンベヤー42の両チエーン47
,47間には第4図、第5図のように吸気ドツグ32下
面と密接して移動される長方形状の多数枚の金属製の閉
塞板53,53が互いに隣接状態で当該のチエーン素子
にビスで連結されており、この各閉塞板53同志の隣接
部分間に亘つて長方形状の多数枚のゴム製の密封板54
,54が密接状態で取着されている。
各密封板54は、その一側縁部を当該の閉塞板53に対
して座板55を介してビス着して他側縁部54aには適
度の自由性を持たせており、密封板53の若千の上下変
動に対しても常に艮好な密接状態を保持するようになつ
ている。なお、この密閉手段については、1枚のゴムシ
ート又は折曲可能な一連の合成樹脂製のシート等として
もよい。上述の密閉手段における所要位置の閉塞板53
にはゴム製の吸着具56が連通管57を介して着脱可能
に取着されている。
この吸着具56は、早送コンベヤー42の作動過程にあ
つて、第4図から理解できるように吸気溝35の左端、
右端に対する連通位置を吸着開始、吸着終了の各位置と
して設定されるもので、その下端の口部56aを蛇腹状
に形成してそれ自体の上下変動あるいは製品の厚み変化
等にも拘らず適確に吸着保持し得るようになつている。
なお、吸着具56の吸着開始位置は、前記押上げ部材の
持上げ位置とほぼ同位置に設定されている。前述のよう
に構成された本例の搬送装置においては、スイツチ操作
により包装機側の搬送コンベヤー側とともに、搬送部A
の定速送りコンベヤー8そして整合変移部Cの早送りコ
ノベヤ一42が夫々連続作動されているもとで、製品群
Wの投入時期(時間)が、上記定速送りコンベヤー8の
各各の送出具10が搬送路6の投入部位置に達するまで
の所定時間分に設定されるもので、この間に製品群を位
置決め片7,7を必要に応じて利用して搬送路6内に投
入遅れ等を招くことなく安心して投入し得る。
斯る本例装置において、搬送路6内に投入された製品群
wは、上記定速送りコンベヤー8の当該の送出具10の
係止片10aによりその下段製品W1が直接後押しされ
た状態で搬送路6内を前送され、そして整理器12を通
過する時点で、その上段製品W2が揃え板14の下縁に
掛止されて製品W1に対して一時的に前送制止され、こ
れにより第6図aのように両製品Wl,W2が係止片1
0aに当接して互いの後端が揃えられた状態(予備整合
ともいう)のまま揃え板14を押開きながら安定姿勢で
整然と前送される。
ただし、この製品群wについて前記位置決め7を利用し
て予め予備整合状態で投入すれば整理器12は不要とさ
れる。したがつて実施にあたつては位置決め片7、整理
器12のいずれを利用してもよい。なお、斯る製品群w
の前送状態にあつて、搬送方向への長さL1の下段製品
W1と長さL2の上段製品W2との互いの中心位置間の
偏差についてはSとして第6図b中に記す。ただし、L
1/2−L2,S=L1/4であるとする。なお、搬送
部Aでの製品群前送作動に対して、押上げ部Bでは、駆
動主軸15に対してカム軸17が定速回転されているも
のの、昇降体22及び押上げ板28は未だ押上げ前状態
にあり、また整合変移部Cでは、吸気機構側が既に吸気
作動を開始しているが吸着早送り機構側の前記早送りコ
ンベヤー42の連続作動のもとで吸着具56は吸着開始
位置側に向けて移行しつつある。
そうして前記送出具10とともに予備整合状態の製品群
wが搬送路6の所定位置に達すると、これにタイミング
を合せて押上げ部Bでは、前記カム軸17の押上げカム
20のカム頂部20aの変位に対して昇降体22ととも
に押上げ板28が、搬送路6内の所定位置に対して瞬時
に昇降動してその持上げ部28aで前記搬送路6内にお
ける定速移動中の製品群w全体を持上げた後直ちに下降
する。
これに対して整合変移部Cでは、早送りコンベヤー42
の移動に伴ない前記吸着具56が、吸気ドツグ32の吸
気溝35に対する吸着開始位置に移行してその口部56
aを製品群W側に指向している。
(第4図参照)この両部B,Cの協働的作動により、前
記製品群wでは搬送路6の押上げ位置において第4図及
び第6図cのようにその上段製品W2が、押上げ板28
で押上げられて吸着具56の口部56aに吸看保持され
ることに対し、下段製品W1が、押上げ板28の下降に
より再び搬送路6内に戻される。
斯る製品群の押上げ、吸着作動は、搬送部A側での定速
送り作動の継続中にあつて行なわれるもので、しかる後
には第6図dのように下段製品W1が、前記送出具10
によりそのまま引続きV1の低速度で連続搬送されるこ
とに対して上段製品W2は、前記早送りコンベヤー42
の作動に伴ない吸着具56に保持されたままV2の高速
度で連続搬送され?)。そうして両製品Wl,W2の異
速搬送過程において、第6図eのように下段製品W1が
所定時間内で前記持上げ位置(吸着開始位置)から距離
S1分前送されることに対し、上段製品W2は、上記吸
着具56が吸気溝35に対する吸着終了位置に移行する
ことに伴ないS2分前送され前述の偏差Sとほぼ同一の
距離S/ (ただし、厳密には若干ながらS′〉Sであ
る方が望ましい。
)分だけ早送りがなされる。そしてその直後に上記吸着
具56が吸気ドツグ32に対する非吸気位置(連通管5
7と吸気溝35との非連通位置)に移行するやいなや上
段製品W2は、吸着具56から解放されて第6図f(7
)ように定速前送中の下段製品WWlの中央部上に落下
される。これにより製品群wは、両製品が互いの中心位
置で正確に整合された所要の積重ね状態を呈する本整合
状態のまま搬送路6から定速送りコンベヤー8と同速度
で運転されている包装機の包装ライノ側へ速やかに搬送
される。このように本例装置により整合されて搬送され
る製品群は、その仮包装ライン部側での包装作動により
包装されるものであるが、斯る包装状態については、第
6図gのように一つの包装袋P内にあつて、下段製品W
1の中央に上段製品W2が静置された本整合状態にまと
めてきれいに包装されるものである。
特に本例装置では製品群wをその搬送過程において、押
上げ部Bと聚合変移部Cとの協働作動により所要状態に
本整合するにあたり、斯る作動を、定速送りコンベヤー
8の連続作動のもとで行ない得るので、時間的損失をな
くしてその稼働性、性能を良化向上し得る。
しかも、上述の製品群の本聚合にかかる技術に加えて、
搬送路6途上における投入部側寄りに整理器12を設定
しているので、位置決め片7を不用としてこの整理器1
2を利用すれば、上述の本整合に先立ち互いに後端を基
準として予備整合し得るので製品群の投入に際しては両
製品を予め互いに揃える手間が一切不要とし得、上段製
品を下段製品上のいずれの位置に載せてもよく未熟練者
と言えども手早く簡単かつ楽に投入し得る。また、押上
げ部Bにおける押上げカム20の選択により押上げ板2
8の昇降量が調節変更可能であるとともに、整合変移部
Cにおける吸着具56の口部56aが弾性的に昇降変位
可能であることを合せて製品として肉厚が多少変化する
ものにあつても本来の整合作動を適確になし得るもので
ある。
なお、本例装置の一部を次のように変更しても実施可能
である。
すなわち、図示の押上げ部Bの昇降体22及び押上げ板
28は、一つの押上げ部材としてまとめてもよく、また
その昇降動もカムに代えて例えばシリンダー機構に求め
てもよい。また、対象とする製品については前述の袋詰
めのものに限らず長、短異サイズのものでもよく、その
積重ね状態についても3段にして上段製品を中段製品の
中央に揃えるように実施することも用能である。また対
象とする包装機器は結束機としても実施可能で、これに
あつては製品群wに対する結束位置が一定化されて正確
に結束し得、機自体においても結束手段の設置、作動設
定が楽になる。また、本例の搬送装置はその搬送部Aを
、対象とする包装機器の搬送ラインとして包装ラインに
延長するようにし得、これによれば装置自体を包装機器
における自動搬送装置とし得るものである。早送りコン
ベヤー42を変速可能としてもよい〜 このように本発明の搬送装置では、奇数個又は長、短異
サイズの製品群を、上・下製品を後端で揃えた状態で定
速送りコンベヤーで前送する過程において、上記コンベ
ヤーより適宜高速で移動される吸着部材の吸着、早送り
、解放の一連作動に基づく自動整合作用により、人為的
操作の介入を一切不要として上段製品を下段製品の中央
に速やかに積直して製品群全体を所要状態に繋合し得、
そしてこの状態のまま対象とする包装機器の包装ライン
部側へ能率よく搬送するものである。
これにより包装ライン部側で包装又は結束された製品群
については、いずれにあつても上段製品を下段製品の中
央に静置させた状態のまま一つの包装袋又は紐等により
きれいにまとめて安定に封入又は結束され、見栄えのよ
い包装製品とされるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本例搬送
装置の側断面図、第2図は第1図に対する平面図、第3
図は第1図中−線に基づく断面図、第4図は製品群に対
する押上げ・吸着部分を示す側断面図、第5図は第4図
中−線に基づく底面図、第6図A,b,c,d>eラf
ラgは、本例装置による製品群の搬送状態を各過程段階
順に例示する説明図、第7図A,bは従来装置による製
品群の搬送状態を例示する説明図である。 1・・・・・・機体、3・・・・・・搬送枠、5・・・
・・・搬送レール、6・・・・・・搬送路、8・・・・
・・定速送りコンベヤー10・・・・・・送出具、15
・・・・・・駆動主軸、17・・・・・・カム軸、20
・・・・・・押上げカム、22・・・・・・昇降体、2
8・・・・・・押上げ板、29・・・・・・枠板、32
・・・・・・吸気ドツグ、35・・・・・・吸気溝、3
6・・・・・・吸気パイプ、37・・・・・・リングブ
ロー、42・・・・・・早送りコンベヤー、43・・・
・・・主軸、45・・・・・・従軸、47・・・・・・
チエーン、53・・・・・・閉塞板、54・・・・・・
密封板、56・・・・・・吸着具、W・・・・・・製品
群、W1・・・・・・下段製品、W2・・・・・・上段
製品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 適宜送出具により複数個の製品を上下に積重ねた製
    品群を後端で揃えた状態で搬送路内を前送する定速送り
    コンベヤを備える搬送部と、前記搬送路の所定位置下方
    に配設されて適宜昇降手段により前記搬送路に向つて昇
    降可能に設けられた昇降体により前記製品群を上方へ押
    上げる押上げ部と、前記押上げ部の上方位置に配設され
    て前記定速送りコンベヤより適宜高速で移動される過程
    で前記搬送路上方に配設され、かつ適宜吸着機構に連通
    された吸気ドックに沿つて連繋移動する過程で前記製品
    群の上段製品に対する吸着と解放の動作を行う吸着手段
    を備える整合変位部とからなり、前記押上げ部と整合変
    位部との協動作動により前記製品群の上段製品を下段製
    品の所定位置に移載する構成としたことを特徴とする自
    動搬送装置。
JP53034351A 1978-03-25 1978-03-25 自動搬送装置 Expired JPS5913368B2 (ja)

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JPS5989776U (ja) * 1982-12-10 1984-06-18 富士重工業株式会社 自動車のマツドガ−ド
JPH043875U (ja) * 1990-04-27 1992-01-14

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