JPS59133391A - アルミニウムの電解製法 - Google Patents

アルミニウムの電解製法

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JPS59133391A
JPS59133391A JP58179073A JP17907383A JPS59133391A JP S59133391 A JPS59133391 A JP S59133391A JP 58179073 A JP58179073 A JP 58179073A JP 17907383 A JP17907383 A JP 17907383A JP S59133391 A JPS59133391 A JP S59133391A
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chloride
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aluminum
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Application number
JP58179073A
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ロバ−ト・ケイ・ダウレス
アルフレツド・エフ・ラカミラ
チエスタ−・エイツチ・クリンゲンスミス
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Aluminum Company of America
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C3/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts
    • C25C3/06Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts of aluminium
    • C25C3/18Electrolytes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は金属の電解製法に関するものであり、さらに詳
しく述べるならば、溶融塩に溶解した金属塩化物を電解
することによって金属を製造する方法に関するものであ
る。
アルミニウムを製造するに際し、アルカリ金属塩化物中
で塩化アルミニウムを電解することは、技術的に多くの
問題があるため、困難である。これらの問題の中で、電
解セルの操業効率が次第に劣化するとともに、セルの電
気的操業特性が著しく変化しそして金属アルミニウムの
産出量が少なくなる問題がある。現時点では十分に解明
されてはいないが、長い間存在する問題のいくつかは、
溶融塩浴に不所望成分及び微細分割粒材料が存在するこ
とに起因すると考えられている。この粒は陰極に、おそ
らくは電気力によって吸引され、そして粒は陰極で半透
過性皮膜を形成し、この皮膜が酸化物又は他の粒として
陰極面を被覆するが、アルミニウム錯イオンは寸法対電
、荷比率が大であるから該イオンの輸送は皮膜によって
阻止され石。
これに対して、アルカリ金属イオンは多量にsbまた寸
法対電荷比が小であるから電位勾配によって駆動され、
そしてアルカリ金属イオンは粒子膜を容易に通過して陰
極によって@電される。かくして選1元された成分、特
にす) IJウム及びカリウム、は黒鉛(その他)の電
極格子に入シ、この結果電極を膨張せしめ、また陰極系
に存在する粒に加えてさらに還元成分が電&殻(slo
ughing)を生ぜしめる。而して、塩化アルミニウ
ムが対流及び拡散によりs極に移動する移動度は妨げら
れる。
上述の点はさておき、溶融物中に存在する酸化物及び水
酸化物不純物も陰極の有害な消耗をもたらす原因となっ
ている。すなわち、これらの不純物は浴に僅かに可溶で
あり、また塩化アルミニウムと同時に電解的に分解され
るから、陽極で酸雰が放出されそして放出酸素が一酸化
炭素及び二酸化炭素を生成するに伴って降積が消耗され
そして陽極−陰朴間隔の不所望な増大を招く。
アルミニウムを製造するに際し起こりうるその他の間顧
は、電解に使用される霜解質に起因している。例えば石
川等の米国特許笥4,135,944号に6:、Li(
Jの代シに、NaC1とともにc *C1s又はMg 
C1+1を用いると電解質浴が安価になシ、約90チか
らほとんど100チに近くまで電解効率が高くなると述
べられている。しかしながらCaCl*をかなシの量用
いると、電解質の℃気伝導度が低下する結果、製造され
る金属当シの重力消耗が多くなる。
さらに、40重1を越える高レベルのCaC42を用い
ると、)JClsのレベルにもある程度依るが浴又は包
゛解質が二液層又は相に分かれる作用が生じ、セル内の
電圧が上昇する等の問題が生まれる。
したがってCa C72を用いる観点からは競合する関
心があること、すなわち、浴に十分なCaCl2が存在
すると電流効率の利益はあるが、浴電導度を不所望に低
下させないためにはCaC4は十分に低くなければなら
ず、さらに相分離が起こらないようにCaCA2のレベ
ルを十分に低く保たなければ々らないことが分かろう。
特開昭53−133,211号公報及び特開昭53−1
16,211号公報によると、AACt、電解質におい
てNaCAの代りにLiCAを含む浴を用いることが公
知である。特開昭53−116,21・1号公報の浴は
2−20重量%Atcz、、i 2−42重量%CaC
tz、及び38−86 gi% Li Ctからなシ、
マた特開昭53−133,211号公報の浴ではLic
I3の濃度が同じで、LicIの範囲が若干低い(35
−78重量膚)が、20−45重量%の範囲のMgCt
2をLiCLと組合わせて用いている。これらの公報で
は、電解質浴にCaCA2を用いることに関連する問題
が認識されておシ、そしてこの問題を、上述の石川の米
国特許では除かれているLiC71’を再導入すること
によって解決する試みがなされていると思われる。
Ca C12を浴で用いることによるあらゆる有害力作
用を緩和しつつCaC1zを用いるならば最も望ましい
でおろう。
本発明は、先行技術が対面している問題を解決でき、ま
たC a Cj12の使用による電気伝導度への有害な
干渉もなく旦つCa C1Hの使用によシ派生するその
他の問題も伴わない塩浴を提供するものである。
j瀝E1【1 本発明の一つの目的は金属の電解製法用溶融塩浴を提供
することである。
本発明の他の目的はアルミニウムの電解製法用溶融塩浴
を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、電流効率を高く保ちまた電
気伝導度を高いレベルに保つために、低いレベルのCa
C,J2又はMgCA!zを用いることを包含する金属
電解製造用溶融塩浴を提供することでおる。
本発明のさらに別の目的は、アルミニウムの溶解度を抑
制する方法を提供することでおる。
本発明のさらに異なる目的は、電流効率を高めるために
陽極−陰極間隔をよシ接近せしめるような寸法が小さい
アルミニウム滴が電解質浴に起因して形成される如き電
解質浴を提供することである。
これらの目的及びその他の目的は、図面、明細書本文及
び特許請求の範囲から明ら〃・になるであろう。
本発明の目的を達成するために提供される方法でおって
、溶融塩電解質を含むセル内にて塩イヒアルミニウムを
電解することによってアルミニウムを電解的に製造する
改良された方法は、還元された金属の溶解度を減少させ
、また金属滴の寸法を小さくして陽極−陰極間隔を近づ
ける結果セル抵抗を減少させることを特徴とする。本発
明による改良には、0.5ないし15重l・係の塩イヒ
アルミニウムと、0.5ないし40重亦]のカルシウム
、マグネシウム、バリウム及びストロンチウム力λらな
る群よシ選択されたアルカリ出金属地化物と、10ない
し80重11:96又は90重量係の塩化リチウムと、
80重B”lr以下の塩化ナトリウムとから実質的にな
る1′、解質内にて電解を行うことが含まれる。
好ましい実施態様の詳細な説明 第2図に、本発明に従って溶融塩浴中に溶解した塩化ア
ルミニウムの電解によってアルミニウムを電解的に製造
するのに適するセルを示す。
セル構造体はセルの鋼側面12を取シ巻く外側の冷却鋼
ジャケット10を含んでいる。冷却流体(冷却剤)、例
えば、水がジャケット10を通って流れてセルから熱を
取る。冷却剤は冷却ジャケットへ冷却剤人口11にて入
シそして出口ノズル15にて出る。代表的な冷却剤入口
14aおよび冷却剤出口14bを有する同様な冷却ジャ
ケット14がセルのi16を1pっている。蓋16は塩
化物および塩の蒸気に直接にさらされかつ名目上ニッケ
ル80チ、クロム15チおよび鉄5%を含有し、商標名
インコネルで売られている合金のような適切な耐塩化物
金属で作られている。これら冷却ジャケットの口へそし
てから延びている全ての送水管はゴムホース電気遮断具
を備えているので、電流がセルへ又はから他の金麓′管
に沿って流れることはない。構造収容器18、例えば銅
製、がセルおよび冷却ジャケットを囲みかつ支持してい
る・一般的に、セルを床から絶縁するのを、例えばフェ
ノールホルムアルデヒド樹脂の含浸布又は含浸紙から作
られた熱硬化プラスチック材料、例えば、Westin
ghouse Electric  社による商標ミカ
ルタで供給された材料のよう々絶縁材制止に収容器18
をセットすることによって行なうことは良いことだとわ
かっている。
セル内側表面、すなわち、側面12および鍋底20によ
って形成された表面を有する浴はプラスチック又はゴム
材料の連続的な耐食性のある電気絶縁ライニング(図示
せず)によって内張シされている。艮好な結果が熱硬化
エポキシペースペイントとガラス布との交互層からなる
ライニングで得られていた。他のプラスチック又はゴム
の相打も可能である。ライニングの内部へがラスバリア
をはさむことができる。セルはまた耐火側壁レンが24
で内張され、このレンガは溶融塩化アルミニウム含有ハ
ロゲン化物浴およびその分解生成物に対する抵抗力のあ
る断熱性不導電性材料、例えば、窒化物で作られる。
グラファイトの付加ライニング36が側壁に沿って陽極
46の上方に配置されて、浴の腐食影響およびセルの運
転によって生じる塩素ガスに対する一層の検診と々る。
このライニング36を蓋16まで伸ばすことは好ましく
なく、それよシもライニングを蓋16に達しなところで
終えることが短絡の危険を解消する。
セルキャビティはその下部に製造したアルミニウムを集
めるための溜め部26を有している。溜め部はグラファ
イトで作られた槽28によって保たれている。槽28の
上部は陰極5oの横側Kまで延在している。槽28はガ
ラス遮断層を包含している耐火床32上にある。
セルキャビイはまたその上部領域に浴貯蔵槽34を有し
ている。蓋16を通って浴貯蔵槽34内へ続く第1開口
(取出口38)が、溜め部26内への真空取出し管の挿
入を可能1−7、この管の内部通路を通って溶融アルミ
ニウムを取出す。第2開口(供給口42)が塩化ア/L
”<ニウムを浴内へ供給するだめの入口手段を与える。
第3開口(通気口44)が塩素を排気するだめの出口手
段を与える。セルの操業中に、口38がそこに取付けら
れた真空取出し装置を有し、同時に口42がそこに取付
けられた供給機構を有しかつ口44が堪素富化物を運び
去る・ぐイゾラインに接続されているであろう。
セルキャビィティ内部で多数の板状電極が2つのスタッ
ク(積重ね部)に分けられている。第2図の面に対して
垂直な方向に、この方向で電極の奥行きが広がって、電
極がセルのライニングに接触するように延在している1
、各スタックは、上側陽極46、好ましくはかなシの数
の双極電極48(図面に11本示しである)、および下
側陰極50を包含しておシ、これら全部が、例えば、グ
ラファイトで作られている。これら電極は、セル内で電
極間の一連のスペースを限定する重ねられ間隙をとった
関係で配置されている。各電極は垂直なスタック内で好
ましくけ水平に配置されている。
各電極50fd多数のグラファイトの周囲支柱(例えば
、柱60)および中央支柱(例えば、柱61)によって
支えられている。電極の奥行き方向に、別の柱が示した
柱の背後にある。これら穏れた柱け、示した柱からおよ
び他の柱から一定間隙で離れておシ、溜シ部26での浴
循衰が可mlとなっている。
残シの電極は、電極間スペース内の耐火スペーサー53
によって維持される空間関係で積み重ねられ、そして個
々の絶縁ビン54によって側壁に接続されかつそこから
一定間隙で離れている。これらスペーサー53は電極が
接近して、例えば、電極の対向面で4インチ(19ミリ
)以下離れているように寸法法めされる。
、   スタックの上方に支承ブロック47がスタック
を所定位置に維持するように陽極46の上側表面を押し
ている。
図示した実施態様においては、12の電極間スペースが
各スタック内に対向電柵の間に形成され、ひとつの電極
間スペースが陰極5oと最も低い双極矩′極との間に、
1oの電極間スペースが中間双極電極の連続線の間に、
そしてひとつが最も高い双極電極と陽極46との間に形
成される。各電極間スペースは上側が陽極表面として働
く電析の下面によってそして下側が陰極表面として働く
電液の上面によって限定されている。電極間にとったス
ペースを陽極−陰極距離と呼ぶ(電極と電極までの距離
は、アルミニウムが形成されるにつれてアルミニウムを
除去する浴の掃く作用のために不動な陽極−陰極距離で
ある)。陽極表面は、塩素を電解有効電極間スペースか
ら急速に皆るための塩素除去流路を有するであろう。
セル中の浴レベルは操業中に変化するが、追j常陽極4
6よシ上にあってセル内部のその下の全ての他の占有さ
れていない空間を満たす。
電極の外周の内側に、すなわち、この実施だぐ様例では
電極の分かれたスタックの間に、スペーサー57によっ
て維持されたがス上昇通路55が位置している。ガス上
外通路55は、陽$46の間の幅が最も広く、スタック
を下がるほど幅が減少して最も低い双極電極の間の幅が
最も狭い。がス上昇通路55が、電極の外周の内側へ電
極の間の電極間スペースを通る浴の通過後の浴貯蔵柳3
4への浴の上方循環を可能にする。流れは電極間スペー
スでの7解によって生じる塩素ガスのガス上昇作用によ
ってひき起こされる。
上述した塩素除去流路が通路55内へまっすぐに延びて
おり、かつ流路の反対側末節でも塞さがれていない。と
のことは、塩素が適切な方向に、すなわち、通路55へ
向ってかつその中へ%+かすのに役立つことがわかった
。いったん塩素ガスが所望方向に流れ始めかつセル内の
断面での各行流れがほどよく減らされるようにガれば、
塩素がその方向に流れ続ける。したがって、流路の片側
が塞じられていないことは必須ではない。ガス流を所望
方向に他の手段によって、例えば、浴の機械的ポンプ輸
送VL工っであるいは通路55の底にガスパルスを導入
することによって始動させることができる。通路550
寸法決めおよびあらゆる特別なセル内の流れ断面の注意
が水模型技術を用いて有利に行なえる。
陽極の上方でガス上昇通路の出口端に隣接して配置され
た突き出たダム59が電解された金属の不所望の再塩素
化を防止するために働く。ダムの上部は浴の上面レベル
よシ上に突き出て電析上方での浴の横方向流れが矢印C
およびDの方向に通路63を通るようにする。通路63
は各ダム59の両側で浴表面下でおいておシ、一方、浴
表面はダム59の頂部よシ下にある。結果としての流路
は、通路55内を上方に運ばれる溶融金運片の傾向が浴
表面を破壊しかつ浴表面上方の貯蔵槽34内での金属酸
化塩素による再塩素化するのを抑える。上方へ掃き飛ば
された金属が浴の上表面をつき破ぶるならば再塩素化さ
れてしまうので、陰極表面上で作られた金属の大部分が
通路55内を溜め部26へ下降するならばそれが最も良
い。このことは電流効率に不利な影響を与える。ダム5
9を設けであることはこの起こるかもしれない事態を抑
制する。好ましは、矢印CおよびDの方向の浴流速が電
極間スペース内の陰極表面を掃くのと同じように陽極4
6頂部に掃く作用を与えるの十分なほど大きい。
各電極スタックと耐火側壁24との間、すなわち、電極
の外周にて、2つの浴供給通路56が各電極間スペース
の先をかつ双極電極、陽極46および陰極50の先を延
びている。各通路56はピン54によって維持されてお
シ、ピンによってセルの各側面上にセル側壁と電極との
間に一直線上に並べた一連のギャップがあシ、これら整
列されたギャップが2つの通路56を形成している。通
路56内の浴の移動は、始めに陽極の先を下向へてあシ
、そうして最も高い電極間スペースの外側領域内へ流れ
、そこで浴の一部が分かれて最も高い電極間スペースを
満たして掃く。両側のいずれに注目しても、次に浴の残
シ部分が次の匍、極の外側の先を下向きに次の市、極間
スペースの外側へ流れて同様である。浴の最終部分が陰
極50の外側の開孔を通って流れて溜り部26内へそし
て溜シ部を通って通路55内へ上向きに流れる。このよ
うにして、通路56が浴を電極の外側を下向きに循環さ
せることができ、電極の外周の内側の通路55でのガス
上昇作用によって創出される誘発循環力によることがわ
かる。
上述したように、がス上昇の各せ部分および浴供給流路
の寸法の設計は水模型の原理を用いて有利に行なわれて
、形成する金属が各電極間スペースから陰極表面上に金
属の実質的な堆積なし忙掃き出すことを確実にする。し
かしながら、本発明のよシ広い見地では、浴掃き出し速
度が金属を掃き出のに十分なほど高い必要はない。溶解
した塩化アルミニウムの枯渇を考慮中の電極間スペース
を通る浴の移動の最後にて防止するのに十分であるだけ
が必要である。
陽極は中に挿入された複数の電極棒58を有し正電流リ
ードとして作用し、電極は中に挿入された複数のコレク
タ棒62を有し負電流リードとして作用する。それぞれ
の棒はセルとジャケット壁を通って伸びておシそれぞれ
適当に絶縁されている。
第1図によれば、改良された電気伝導度を有する浴はと
の種のセルで用いられると前にも述べたように0.5な
いし15重i%の塩化アルミニウムと、0.5ないし4
0重量%の増化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化バ
リウム及び塩化ストロンチウムから選釈されたアルカリ
土類金属と、90重量%以下の塩化リチウムと、80重
量%以下例えば約10ないし75重i%の塩化ナトリウ
ムから実質的になる。カルシウム又はマグネシウムの塩
化物については0.5々いし11重量%、よシ好ましく
は約2ないし11重量に、それぞれの塩化物又は2つの
塩化物の組合が維持又は使用されるのが好ましい。カル
シウム、マグネシウム、バリウム、及びストロンチウム
からなる群のアルカリ土類金属塩化物からこれから示す
よう々割合で用いられることが本発明の重要な特徴であ
る。塩化リチウムの量は10ないし80重量%、典型的
には20ないし50重量%の範囲に維持されるのが好ま
しく、月つ使用される塩化ナトリウムの量が30ないし
70重量%の師団であるのが好ましい。
代表的な電解浴は、50ないし60重量%塩化ナトリウ
ム、30ないし40重8%塩化リチウム、8重8%の塩
化カルシウム及び塩化マグネシウムの少なくとも一つ、
及び2重量係の塩化アルミニウムを含有する。
本発明の効果を示すために、54重量q6 NaciJ
z44重量%Ca C12及び約2重量q6AIC13
を含む浴で示した。この成分を有する浴を6時間、80
0℃及び5時間750℃でペンチスケール箪麺セルで処
理した。しかしながら、この成分の浴はその電気伝導度
が2.0Ω m であったので不適当と考えられた。す
なわち、この電気伝導度は、浴がNaC4LiCA!及
びA7Cl 3からなる第2図で示すような従来の双極
電解セルで達成される約半分であった。
従ってそのような低い伝導度を有する浴は市販用として
不適当である。しかしながら、この浴かによって得られ
る利点はアルミニウム滴サイズが小さく、シかも通常の
作業温度より高い?li、1度で耐火物及びグラファイ
ト損耗がない。これらの利点は浴中に電解されるアルミ
ニウムが少ないととKよると考えられる 浴中′に溶解するアルミニウム介を少なくすることは溶
14アルミニウムがC11,zと反応し@流動率を低下
させることで新°娶である。更に、溶解アルミニウムと
Chの反応生成物はセル耐火物及びグラファイトと反応
しその祠料を渡食しセルに有害な粒子を生成する。その
小さな滴は流れる浴によって陰極面から、より容易忙除
かれる。更如よシ小さなアルミニウム滴は陽極と陰極ル
(iの短絡を減らす。
本発明に係る多量のCa(!Asを含む浴の和シイ伝導
度を示すために第二の浴を作シ試咋した。その浴は32
 知’ 5 % NaCl、32 gi il % C
aC/2.311AIC1l s及び32)郭チLi(
Jを含んだ。この試験では浴の矩゛気伝導度はNa(J
とCaC12をり、IC/で個き換えているために約3
.20−10−1に増加した。
これでもCaCA’ zのない従来浴よシ約201低い
が、第1の浴中に示したCaC4の利点を維持しており
、低い浴電気伝導度から生ずるどんな不利をも相殺する
効果があろう。
鉋気伝漕度を増加さぜる他の試みとしてLiC/の量を
培加した。すなわち浴の成分を30.4重量% NaC
l% 30.4重量% CaCl2.36.5重V係L
lc4及び2,7重量係A11C13に変え、試験の結
果、電気伝導度が3.40−’Il’m−1となった。
電気伝導度はわずかに増加することがわかったが、市販
双椅セルで通常性られる値よシもまだ低かった。
Ca C12の利点すなわちアルミニウム溶解度の減少
を保つため、そして同時にその不具合を最/J\にする
ためにCaRzを非常に低レベルで試験した。
そのため浴として61重郊°チNaCl、31重fA−
チL I C1% 3 @量% CaC4及び5 fi
E ft % A/CA!sを用意した。
この浴の電気伝導度けほぼ3.7Ω 備 であシまた従
来浴の10q6以内であった。この範囲での電気伝導度
は例えば12重却チ以下のCaC/ 2で達成される。
低レベルでもCa C/ 2の添加は、許されぬ電気伝
導度の低下又は2相形式がなく前に議論した多くの利点
を与えることも注目された。可溶アルミニウムを減少さ
せるに必要なC’aR’2の量が塩化アルミニウムの濃
度に依る。すなわちAl1C13s濃度が低くなればな
る程CaCl2の必要i°も減少する。
電解液の十分な循環なセルでは低レベルのhlc43(
2,5重量係未満)で操作可能である。
電流効率の増加とチップレットサイズの小型化及び耐火
物劣化の減少はCaCl2と他のアルカリ出金属塩化物
例えばMgCノ2をわずかに添加して得ることが出来る
本発明は好ましい実施態様との関係で記しているがこの
明細書に添付した特許請求の範囲によって本発明の精神
に入る他の実施態様を包含するように意図される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る塩化アルミニウムからのアルミ
ニウム製造用の改善された電解質を説明するフローチャ
ートであシ、 第2図は、本発明に従って浴を使用して金属を製造する
のに適したセルの断面正面図であ2・。 10・・・冷却ジャケット、16・・・蓋、26・・・
溜り部、46・・・陽極、50・・・陰衝、55・−・
通路、56・・・通路、59・・・ダム。 特許出願人 アルミニウム カンツクニー オプ アメリカ判許出願
代理人 弁理・士 青゛木   朗 弁理士  西  舘  和  之 弁理士  村  井  卓  雄 弁理士   山  口  昭  之 弁理士  西 山 雅 也 図面の浄書(内容に変更なし) 527− lσ FIG、 2゜ 手続補正書 (方式) 昭和59年2 月1し日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年 特許願  第179073号2、発明の名
称 アルミニウムの電解製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称   アルミニウム カンパニー オブアメリカ 4、代理人 6、補正の対象 (1)明細書 (2)図 面 7、補正の内容 (1)明細書の浄書(内容に変更なし)(2)図面の浄
書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 (1)浄書明細書      1 通 (2)浄書図面    1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウムの溶f111度が低い金ffi塩化物
    電解質内で電解を行うことによってアルミニウムを電解
    によシ製造する方法において、0.5ないし15重量%
    の塩化アルミニウムと、065カいし40重量%のパリ
    “ラム、カルシウム、マグネシウム、及びストロンチウ
    ムの塩化物から選択されたアルカリ土金属塩化物と、9
    0重i%以下の塩化リチウムと、80重重量板下の塩化
    ナトリウムと、から実質的になる電解質内で電解を行う
    ことを特徴とするセル内で塩化アルミニウムを電解する
    ことによってアルミニウムを電解的に製造する方法。 2、浴の前記アルカリ土金属塩化物磁度が12重量%未
    満である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記アルカリ土金属塩化物の濃度が0.5ないし7
    重量係である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記アルカリ土金属塩化物が塩化カルシウムである
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、塩化リチウムの量が20ないし50重量%である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6、アルカリ金属塩化物が30ないし70重量%である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、溶融浴からアルミニウムを電解的に製造する方法に
    おいて、0.5ないし15重量%の塩化アルミニウムと
    、0.5ないし12重量%未満の塩化カルシウム、塩化
    マグネシウム、塩化ノぐリウム、及び塩化ストロンチウ
    ムの1種又は2種以上と、20ないし50重量%の塩化
    リチウムと、30ないし70重量%の塩化ナトリウムと
    から実質的になる電解質を用いるととを特徴とし、且つ
    該電解質中の還元アルミニウム溶解度が低く且つ還元中
    に金属アルミニウムの小滴を作ることをさらに特徴とす
    るアルミニウムの電解製法。 8、前記アルカリ土金属塩化物が2ないし11重に%の
    範囲の塩化カルシウムからなる特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 9.前記電解質が、30ないし40重量%の塩化リチウ
    ム、2.0ないしl1重遇:%の塩化カルシウムと、5
    0ないし60重量%の環化ナトリウムと、4mft%未
    満の塩化アルミニウムと、からなる特許請求の範囲第8
    号記載の方法。 −10,塩化アルミニウムが2.5重量係未満である特
    許請求の範囲第8項記載の方法。
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