JPS5913331Y2 - エアクリ−ナの防振構造 - Google Patents
エアクリ−ナの防振構造Info
- Publication number
- JPS5913331Y2 JPS5913331Y2 JP12383479U JP12383479U JPS5913331Y2 JP S5913331 Y2 JPS5913331 Y2 JP S5913331Y2 JP 12383479 U JP12383479 U JP 12383479U JP 12383479 U JP12383479 U JP 12383479U JP S5913331 Y2 JPS5913331 Y2 JP S5913331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end plate
- air
- air cleaner
- casing
- purifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関に取付けられるエアクリーナの防振構
造に関し、特にエアクリーナのケーシングの一部に質量
を付加してその振動特性を変え、共振現象を避けるよう
にすることによって、ケーシングの振動を抑制するよう
にしたエアクリーナの構造に関する。
造に関し、特にエアクリーナのケーシングの一部に質量
を付加してその振動特性を変え、共振現象を避けるよう
にすることによって、ケーシングの振動を抑制するよう
にしたエアクリーナの構造に関する。
従来のエアクリーナは、そのケーシングが薄鋼板のプレ
ス製品で、筒状の側壁とその両端開口部を封鎖する二枚
の平板状の端板からなり、この両端板によって空気浄化
用エレメントが直接挟持される構造のものが多かった。
ス製品で、筒状の側壁とその両端開口部を封鎖する二枚
の平板状の端板からなり、この両端板によって空気浄化
用エレメントが直接挟持される構造のものが多かった。
これに対して、近来車両軽量化の強い要求に応じて、プ
ラスチック製のケーシングが出現したのであるが、その
構造を上述の鋼板製の場合と同じ構造にすれば、プラス
チックの特性である熱軟化性のために、雰囲気温度の上
昇にともないエアクリーナのケーシングの剛性が低下し
、前記エレメントを挾む前記端板の力が弱くなり、エレ
メントの両端面から除塵しない空気を吸い込む不具合が
生じてしまう。
ラスチック製のケーシングが出現したのであるが、その
構造を上述の鋼板製の場合と同じ構造にすれば、プラス
チックの特性である熱軟化性のために、雰囲気温度の上
昇にともないエアクリーナのケーシングの剛性が低下し
、前記エレメントを挾む前記端板の力が弱くなり、エレ
メントの両端面から除塵しない空気を吸い込む不具合が
生じてしまう。
従ってこれを防止するために、エアクリーナの温度が高
くなりプラスチックが多少軟化した場合でも、はとんど
一定の力で前記エレメントを押えるようなエアクリーナ
の構造とすることが必要である。
くなりプラスチックが多少軟化した場合でも、はとんど
一定の力で前記エレメントを押えるようなエアクリーナ
の構造とすることが必要である。
このように工夫されたプラスチック製エアクリーナの一
例を第1図に示す。
例を第1図に示す。
図において1はエアクリーナのケーシングであり、ケー
シング1は筒状の側壁2とその両端の開口部を覆う端板
たるキャップ3および底部4とから戊り、側壁2には空
気の入口2aが設けられ、キャップ3には浄化された空
気の出口3aが設けられている。
シング1は筒状の側壁2とその両端の開口部を覆う端板
たるキャップ3および底部4とから戊り、側壁2には空
気の入口2aが設けられ、キャップ3には浄化された空
気の出口3aが設けられている。
そして底部4の中央部に着座させられたコイルスプリン
グ5には皿を伏せた形状の中底6が支持されており、こ
の中底6と前記キャップ3との間には、エレメント7が
それぞれシール部材8,9を介して挟持され、ケーシン
グ1が軟化した場合にもコイルスプリング5の拡張力に
よってエレメント7とキャップ3及び中底6との間の気
密が維持されるようになっている。
グ5には皿を伏せた形状の中底6が支持されており、こ
の中底6と前記キャップ3との間には、エレメント7が
それぞれシール部材8,9を介して挟持され、ケーシン
グ1が軟化した場合にもコイルスプリング5の拡張力に
よってエレメント7とキャップ3及び中底6との間の気
密が維持されるようになっている。
しかるに、このように工夫されたプラスチック製のエア
クリーナには、吸気騒音の増大という新たな問題が生じ
易い。
クリーナには、吸気騒音の増大という新たな問題が生じ
易い。
即ち比較的面積が大きく厚さが薄い(剛性の低い)底部
4からエレメント7が離間させられ、コイルスプリング
5のみが弾性的に接触させられているために、吸気の脈
動などに基づいて底部4が共振し易く、吸気装置の騒音
レベルが高められてしまうのである。
4からエレメント7が離間させられ、コイルスプリング
5のみが弾性的に接触させられているために、吸気の脈
動などに基づいて底部4が共振し易く、吸気装置の騒音
レベルが高められてしまうのである。
本考案は、従来技術の上記欠点を解消する目的で為され
たもので、エアクリーナケーシングの端板の振動特性を
変えて共振現象を避けるようにすることによって、ケー
シングから発生する騒音を抑制せんとするものであって
、その要旨とするところは、筒状の側壁とその両端の開
口部を封鎖する二枚の平板状端板であって空気流通口を
備えた第一端板と空気流通口を備えない第二端板とから
戊るプラスチック製ケーシングと、該ケーシング内に収
容された空気浄化用エレメントと、該空気浄化用エレメ
ントと前記第二端板との間に配設されて該空気浄化用エ
レメントの開口部を前記第一端板の前記空気流通口周辺
に押圧するスプリングとを含むエアクリーナにおいて、
前記第二端板の中央部付近に吸気の脈動に基づく該第二
端板の振動を抑制するに適した大きさの付加質量を集中
的に、かつ該第二端板に対して相対移動不能に配設した
ことにある。
たもので、エアクリーナケーシングの端板の振動特性を
変えて共振現象を避けるようにすることによって、ケー
シングから発生する騒音を抑制せんとするものであって
、その要旨とするところは、筒状の側壁とその両端の開
口部を封鎖する二枚の平板状端板であって空気流通口を
備えた第一端板と空気流通口を備えない第二端板とから
戊るプラスチック製ケーシングと、該ケーシング内に収
容された空気浄化用エレメントと、該空気浄化用エレメ
ントと前記第二端板との間に配設されて該空気浄化用エ
レメントの開口部を前記第一端板の前記空気流通口周辺
に押圧するスプリングとを含むエアクリーナにおいて、
前記第二端板の中央部付近に吸気の脈動に基づく該第二
端板の振動を抑制するに適した大きさの付加質量を集中
的に、かつ該第二端板に対して相対移動不能に配設した
ことにある。
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
なお第1図と同一符号は同−又は同様な部分を表わすも
のとして説明を省略する。
のとして説明を省略する。
第2図において、ケーシング1の底部4のほは゛中央部
には金属製の付加質量10が適数個のリベット11によ
って固定されている。
には金属製の付加質量10が適数個のリベット11によ
って固定されている。
この付加質量10は円形平板の周囲を曲げた皿の形状を
なし、この皿の内側は、コイルスプリング5の下端を着
座せしめ得るスプリング座を形成している。
なし、この皿の内側は、コイルスプリング5の下端を着
座せしめ得るスプリング座を形成している。
また付加質量10には底部4の中央に形成された突部4
aに対応する丸穴10aが設けられている。
aに対応する丸穴10aが設けられている。
この付加質量は外径や板厚等に特に制約がないので、軽
量化の目的をそこなわない範囲でその質量を自由(こ選
ぶ、二とかで゛きる。
量化の目的をそこなわない範囲でその質量を自由(こ選
ぶ、二とかで゛きる。
このようなエアクリーナにおいても、大きな面積で厚さ
の薄い底部4には前記従来例(第1図)と同様に吸気の
脈動の加振力が作用するのであるが、付加質量10の大
きさを適切に選ぶことによって底部4の固有振動数及び
振動モード等振動特性を変えることによって底部4の共
振現象を避け、吸気騒音の増大を抑制することができる
のである。
の薄い底部4には前記従来例(第1図)と同様に吸気の
脈動の加振力が作用するのであるが、付加質量10の大
きさを適切に選ぶことによって底部4の固有振動数及び
振動モード等振動特性を変えることによって底部4の共
振現象を避け、吸気騒音の増大を抑制することができる
のである。
その具体的な効果の一例を第3図に示す。
図には横軸の吸気振動の周波数(160〜220 Hz
の範囲)に対する縦軸の音圧レベル(dB−A)の変化
が、質量を付加しない第1図に示したエアクリーナの場
合Aと、本実施例の場合Bの対比において示されている
。
の範囲)に対する縦軸の音圧レベル(dB−A)の変化
が、質量を付加しない第1図に示したエアクリーナの場
合Aと、本実施例の場合Bの対比において示されている
。
このグラフによって、本考案に係る防振構造の消音効果
が、図示のすべての周波数の範囲において極めて大きい
ことが理解されるであろフ0 次に、付加質量の形状が、上述の実施例と異なる別の実
施例を第4図に基づいて説明する。
が、図示のすべての周波数の範囲において極めて大きい
ことが理解されるであろフ0 次に、付加質量の形状が、上述の実施例と異なる別の実
施例を第4図に基づいて説明する。
図において、20は底部4のほぼ中心部にボルト21及
びナツト22によって固定された金属製の付加質量であ
る。
びナツト22によって固定された金属製の付加質量であ
る。
付加質量20はコイルスプリング5の内径より小で゛あ
って、コイルスプリンググ5の内側に嵌入し、その位置
決め部材の役目をも果しており、また底部4の中心部に
質量を集中させ得るので、比較的小さな質量で共振抑制
効果を得ることができる利点を有している。
って、コイルスプリンググ5の内側に嵌入し、その位置
決め部材の役目をも果しており、また底部4の中心部に
質量を集中させ得るので、比較的小さな質量で共振抑制
効果を得ることができる利点を有している。
なお、上記実施例のケーシングは、いずれも空気流通口
を有する平板状端板(キャップ3)が上方にあり、空気
流通口を有しない平板状端板(底部4)が下方に位置す
る構造とされていたが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、設置場所やエアクリーナの形式の関係で空気
流通口を有する平板状端板が下方にある場合、横向きと
なる場合等にも本考案を適用することが可能である。
を有する平板状端板(キャップ3)が上方にあり、空気
流通口を有しない平板状端板(底部4)が下方に位置す
る構造とされていたが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、設置場所やエアクリーナの形式の関係で空気
流通口を有する平板状端板が下方にある場合、横向きと
なる場合等にも本考案を適用することが可能である。
また、コイルスプリング5は板ばね其他のスプリングで
代用することもでき、質量付加位置はケーシングの内側
のみでなく外側であってもよく、ケーシングに固定する
手段も例示したようなリベットやボルトナツトのみでな
く、接着を用いてもよく、またプラスチック製ケーシン
グの底部に鋳ぐるみとすることも可能である。
代用することもでき、質量付加位置はケーシングの内側
のみでなく外側であってもよく、ケーシングに固定する
手段も例示したようなリベットやボルトナツトのみでな
く、接着を用いてもよく、またプラスチック製ケーシン
グの底部に鋳ぐるみとすることも可能である。
更にまた、前実施例においては、コイルスプリング5に
支持された中底6がエレメント7の一方の開口を閉鎖す
る構造とされていたが、エレメント7自体がその開口の
一方を覆う端板を備えている場合には、前記中底6は省
略し得る。
支持された中底6がエレメント7の一方の開口を閉鎖す
る構造とされていたが、エレメント7自体がその開口の
一方を覆う端板を備えている場合には、前記中底6は省
略し得る。
以上詳述したように本考案は、プラスチック製エアクリ
ーナのケーシングにおいて特に共振し易い端板に適切な
大きさの付加質量を配設することによって、該端板の振
動特性を変え、その共振を防止して、吸気装置の騒音レ
ベルを低減せしめる効果を奏し、前記付加質量を該端板
の中央部付近に集中的に配設することによって、比較的
小さな質量によって十分な振動防止効果を奏し得るもの
である。
ーナのケーシングにおいて特に共振し易い端板に適切な
大きさの付加質量を配設することによって、該端板の振
動特性を変え、その共振を防止して、吸気装置の騒音レ
ベルを低減せしめる効果を奏し、前記付加質量を該端板
の中央部付近に集中的に配設することによって、比較的
小さな質量によって十分な振動防止効果を奏し得るもの
である。
第1図は従来のプラスチック製エアクリーナの縦断面図
である。 第2図は本考案の一実施例の縦断面図であり、第3図は
本考案を適用しない場合Aと適用した場合Bとの対比に
おいて吸気装置騒音の音圧レベルを示すグラフである。 第4図は本考案の別の実施例の要部断面図である。 1:ケーシング、2:側壁、2a:入口、3:キャップ
(端板)、3a:出口、4:底部(端板)、5:コイル
スブリング、6:中底、7:エレメント、8,9:シー
ル部材、10,20:付加質量。
である。 第2図は本考案の一実施例の縦断面図であり、第3図は
本考案を適用しない場合Aと適用した場合Bとの対比に
おいて吸気装置騒音の音圧レベルを示すグラフである。 第4図は本考案の別の実施例の要部断面図である。 1:ケーシング、2:側壁、2a:入口、3:キャップ
(端板)、3a:出口、4:底部(端板)、5:コイル
スブリング、6:中底、7:エレメント、8,9:シー
ル部材、10,20:付加質量。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内燃機関の吸気を清浄化するエアクリーナであって、 筒状の側壁とその両端の開口部を封鎖する二枚の平板状
端板であって空気流通口を備えた第一端板と空気流通口
を備えない第二端板とから威るプラスチック製ケーシン
グと、 該ケーシング内に収容された空気浄化用エレメントと、 該空気浄化用エレメントと前記第二端板との間に配設さ
れて該空気浄化用エレメントの開口部を前記第一端板の
前記空気流通口周辺に押圧するスプリングと、 を含むものにおいて、 前記第二端板の中央部付近に吸気の脈動に基づく該第二
端板の振動を抑制するに適した大きさの付加質量を集中
的に、かつ、該第二端板に対して相対移動不能に配設し
たことを特徴とするエアクリーナの防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12383479U JPS5913331Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | エアクリ−ナの防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12383479U JPS5913331Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | エアクリ−ナの防振構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641150U JPS5641150U (ja) | 1981-04-16 |
| JPS5913331Y2 true JPS5913331Y2 (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=29355759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12383479U Expired JPS5913331Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | エアクリ−ナの防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913331Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2806229B2 (ja) * | 1993-10-26 | 1998-09-30 | 三菱自動車工業株式会社 | エアクリーナ |
| KR100337527B1 (ko) * | 1999-08-31 | 2002-05-21 | 이계안 | 에어 크리너 |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP12383479U patent/JPS5913331Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641150U (ja) | 1981-04-16 |
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