JPS59132942A - 石油の同時脱硫脱ろう法およびその触媒 - Google Patents

石油の同時脱硫脱ろう法およびその触媒

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JPS59132942A
JPS59132942A JP538583A JP538583A JPS59132942A JP S59132942 A JPS59132942 A JP S59132942A JP 538583 A JP538583 A JP 538583A JP 538583 A JP538583 A JP 538583A JP S59132942 A JPS59132942 A JP S59132942A
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フレデリツク・バンタ
ドナルド・ミルステイン
ステフアン・マイケル・オレツク
スチユア−ト・シヤン−サン・シ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は残留炭化水素成分を含有し相当量の、いおりを
含有する石油の水添処理法、特に残留炭化水素成分を含
む重油のいおう含量と流動点を同時に低下する方法およ
びその方法に使う触媒に関する。
普通炭化水素原料を高温高圧において水素添加性成分を
もつ触媒と接触させ水素と処理して炭化水素原料からい
おりを除去する。代表的触媒はVIA族又は■族金属又
はそれらの酸化物又は硫化物を含むもので、この水素添
加性成分は種々のよく知られた担体、例えばアルミナ、
けい礫土、ゼオライト分子ふるい、および高表面積をも
つ他の物質に支持されている。
米国特許第3.546.103号は例えばアルミナ支持
体上のコバ2レトとモリブデンの触媒を用いる水添脱硫
法を記載しており、米国特許第3.755.146号は
、水素添加成分、結晶性でも無定形でもよいが普通の分
解用触媒およびZSM−5型結晶性アルミノシリケイト
より成る触媒混合物を使う低流動点を特徴とする潤滑油
製法を記載している。また米国特許第3,894,93
8号は高流動点高いおうガス油を先づ水素を加えず又は
加えて水添/脱水成分を含むzSM−5型ゼオライト水
添脱ろう性触媒と接触させた後膜ろうした中間体を普通
の水添脱硫して低いおう含量とする上記ガス油の連続接
触膜ろう脱硫法を記載している。
水添処理法は非常に開発された技術であるが、水添脱硫
化残油をより価値ある精製原料とするための効率的経済
的方法については現在も非常に要求されている。特に重
残油は多量のいおうおよび腐蝕、汚染又は触媒に有害と
なる様な困った作用をする他の汚染物を含む。この様な
汚染物量を除去する又Gま少なくも和尚減少することは
この原料の品質向上に重要である。しかし適当な品′関
向−ヒには金属、窒素、酸素およびハロゲン物質の様な
他の元素も残油から除去する必璧がある。既知水添脱硫
法は約200乃至500℃又はそれ以上の湿度、約3.
500乃至21.000 kPaの圧力および約02乃
至約5 L HS Vの空間速度などの苛酷な条件を使
いまた単に非経済的でありそれ自体新たな問題を引おこ
す。しかし重残留石油原料を同時鋭ろう脱硫できる触媒
使用の方法は全く知られていない。
本発明は少量のZSM−’5型ゼオライトを含む水添脱
硫(HDS)触媒より成る触媒の存在において石油を水
素と処理して同時鋭ろう脱硫できるという観察に基づく
。したがって本発明は支持体としてZMS−5型ゼオラ
イトと緊密接触しているアルミナ、シリカ、シリカ−ア
ルミナ又はそれらの混合物および水添成分としてVIA
族金属および(又は)■族金属の酸化物又は硫化物より
成る石油の同時月神ろう脱イ流用触媒組成物を提供する
ものである。
本発明はまた上記触媒の存在において石油を水素と31
5乃至455℃の温度、3.500乃至21.0001
cPaの圧力および0,1乃至5.0LH8Vの空間速
度において接触させることにより成る石油の同時鋭ろう
脱硫法を提供するものである。
本発明による触媒はZSM−5型ゼオライトを普通のH
DS触媒と混合し両成分を十分混合することによって製
造できる。この方法に使用できる普通の市販HDS触媒
には例えばシェブロンのICR−706(Ni−W−T
i/S i 02/Al2O3)およびシアナミドのI
(’DS−1441(N i −Mo/A 120g 
)がある。実際にはこの分野で知られているとおりZS
M−5型ゼオライトを基質物質中に混合することが好捷
しい。
また触媒は先づZSM−5型ゼオライトをアルミナ、シ
リカ又はシリカ−アルミナ支持体と混合しえだ庚合物に
VIA族金属および(又は)Vlll族金属の塩を含浸
させた後金属をその酸化物又は1附化物に転化して製造
できる。
ZSM−5型ゼオライトはそのままで、水素イオン形で
、即ち例えばH2SM−5として、又は水添性金属、特
に■族金属、例えばニッケル又はパラジウム又は櫂土金
織を含むベース交換形で使用できる。
本発明による触媒のゼオライト成分はZSM−5型ゼオ
ライト、即ちシリカ対アルミナモル比が12以上であり
1乃至12の拘束指数をもつ結晶性アルミノシリケイト
ゼオライトである。゛″拘束指数゛の意味と測定方法は
米国特許第6,904915号に記載されている。この
様なゼオライトの例はZSM−5、ZSM−11、ZS
M−12、ZSM−3!5お、1:びZSM−38であ
り、ZSM−5が特に好ましい。この様なゼオライ、ト
はそのX線回折型に本質的特徴があり、その目立った線
は特殊ゼオライトの結晶構造を特徴とじ実質的に結晶性
シリカ/アルミナ比とイオン含量の様な特徴による。Z
SM−5のX線回折特性は米国特許第3,702,88
6号に十分記載されており、ZSM−11については米
国特許第5.709.979号に、ZSM−12につい
ては米国特許第3,832,449号に、ZSM−55
については米国特許第4,016,245号に、またZ
、S M −68については米国特許第4.046.8
59号に記載されている。
本発明による触媒組成物はゼオライトと支持体の重量を
基準として20乃至99チのアルミナ、シリカ又はシリ
カ−アルミナ支持体と1乃至80%のZSM−571ゼ
オライトを含むが、支持体7o乃至95%とゼオライト
5乃至30チを含むものがよい。触媒組成物中のゼオラ
イト量は比較的低数に限定することが重要である。その
抑由は多量のゼオライトは触媒の悦硫活性にマイナスの
影響を与えまた)悦ろう活性にもイ11の効果もないか
らである。この現象は下記実施例に示されている。
本発明の触媒組成物のVIA族および■族金属順化物お
よび(又は) (nff化物は全触媒組成物重量基準で
2乃至20係、好ましくは5乃至20チの喰のVIA族
金属酸化物又は瞳化物および1乃至10%、好寸しくは
2乃至1oφの一喰の■(族金属酸化物又硫化物が存在
すれば適当である。好ましいVIA族金属はタングステ
ンとモリブデンであり、また好ましい■族金属はコバル
トとニッケルでありこれらのどんな組合せも使用できる
。しかし特に好ましい組合せはニッケルとモリブデンの
共に酸化物、即ちNiOとMoO3としてである。VI
A族金属酸化物又は硫化物の■族金属酸化物又は硫化物
に対するモル比は0.5乃至4.0が好ましい。
VIA族および(又は)■1族金属は支持体又は支持体
−ゼオライド複合物中に全く普通の方法で含浸できる。
即ち支持体又は支持体−ゼオライド複合物を熱分解性金
属塩水溶液で処理し湿物質を乾燥した後飯焼して金属塩
を金属酸化物に転化させるのである。必要ならば酸化物
は硫化して硫化物にできる。
本発明による方法は石油原料を同時水添脱硫と水添脱ろ
うして低いおり含量と低流動点をもつ蒸留製品が高収率
でえられる。この方法は原油全体の処理又はその種々の
分別留分の処理に便利であるが、特に脱金属が主目的で
ない残油処理に便利であり、また常圧残油(650℃+
)の処理に特に適している。この方法は普通の触媒使用
により脱ろうのむつかしい真空残油および留出物処理も
できるが、特にいおう1.0乃至5.0係を含み、10
乃至55℃の流動点と650℃以上のlll8点をもつ
残油に使用できる。低いおり含量、低流動点をもつ製品
生成は別として、本発明の方法は更に重燃料油製品の流
動性を下げる利点があるので、市販級重゛燃料油生成の
ためこれに加えねばならないカッターストック量を減少
できる。
一ヒ記のとおり、この方法はいおう含有石油原料を水素
と共に315乃至455℃、圧力3.500乃至21.
000kPaおよび空間速度0.1乃主5LH8V(毎
時鴫虫媒容量当す0.1乃至5容量の装入量)において
本発明の触媒と接触させるのである。水素は180乃至
2.700 Nt/l  (装入原料リットル当り標準
温度圧力における水素のリットル)、好ましくは540
乃至1.400 Nt/lの速度で適当に循遺させる。
この水素純度は60乃至100係でよく、これは(水素
が普通のとおり再循還されるならば)水素の一部を出し
追加水素を加えて保たれる。再循還された水素はそれに
伴なわれた硫化水素を化学的に吸収するため普通の方法
で洗われ又は他の処理をされる。
本発明の別の形態によれば、装入原料が特に高いおり含
量をもつ場合および(又は)製品が極〈低いおう含量を
もつことが望まれる場合、本発明の触媒を普通のHDS
触媒と共に使って操作することが便利である。これは例
えば2触媒を適当割合で混合し又は同じ触媒床内の別層
にこれらを入れることによってなすことができる。
次の実施例は本発明を例証するものである。実施例に使
用の石油原料はアラブライト常圧残油、ラコ゛メジオ常
圧残油およびアラスカンノーススロープ真借残油である
。これらの供給原料は表I、■および■に示す性質をも
つ。
表 I 収率、重量%    100  0.8  20,0 
16.7  62.5いおう、重量%  2.89  
−  0.72 2,25 3.36流動点、℃   
  −−−26164水素、重量%   11.78 
 −   −  11.95 −窒素、ppm    
 1400  −   −   −2200バナジウム
、ppm    28   −   −   −  4
6.2ニツケル、ppm     6  −   − 
  −  9.4表■ API比重       1a1 流動点、℃       24 いおう、重量%      1.99 水素、N量係      11.87 ニツケル、ppm      21 バナジウム、ppm     220 CCJ重量%      Z8 表■ 流動点、℃      〉46℃ いおう、重量%     2.10 実施例1 触媒IA(米国特許第4,016,067号記載の普通
のHDS触媒、Co/Mo/Al2O3’)とIB(新
規の金属含有ゼオライト触媒、65%ZSM−5/35
%Al2O3上0.6%Pd)をアラブライト當圧残油
を使ってそれらの水添脱ろう水添ハ餡訛活性を次の操作
条件のもとで比較した。
温度     415℃ 圧力     14,000 kPa LH8V      O,25 水素循還   890 Nt/l これらの試験の生成物性質を表■に示す。
表■ 比重、’API     、 23.9 35.5いお
う、重量%         2,45  0.000
2流動点、℃           −54−1834
5−415℃性質  供給物  IB    IA比重
、’API      26,7  19.9  32
.0いおう、重量%    2.2’5  2,89 
 0.0006流動点、t?:       16  
 −46  15曇り点、℃            
  −5416415℃十性質 比重、’API       14.0  10.3 
 25.5いおう、重量%    3.36  2..
92  0.065ニツケル、ppm     9.4
   4.7    ’1.1バナジウム、ppm  
   46.2   16   0.1流動点、℃4 
  −48  −7 これらの結果はZSM−5ゼオライトは195℃十分の
流動点を低下するがいおう含量は下げないことを示して
いる。反対にCo/Mo触媒は流動点を下げないが高脱
硫活性をもつ。
実施例2 実施例1に使用したと同じ装入原料および同一操作条件
を用い但しLH8Vのみはo5とし次の触媒を使用して
5試験を9日間にわたり行なった: 触媒2 k−シフfミ)”HDS 1441 (市販残
油HDS触媒) 2B−90%のHDS1441の上に10%の65%N
1zSyx−5,/’3 s%A 1203より成る2
触媒系。
2C10%+の65%N1ZSfVI−5/35%Al
2O3上に90%のHDS1441より成る2触媒系。
2 D−30%Z SM−5/70%Al2O3上に5
%NiO+17%M o 03゜ 2E−50%触媒2Dと50チケツチエン156(市販
残油HDS触媒) えた生成物の性質を次表■に示す: 表V 比重、’API     34.7 31.0 33.
3 50.8 33.2いおう、重量%  0.002
0.0160.0170.0250.0(116流動点
、℃、      −15−26−26−54−7比重
、。API     50.7 2a3 29.5 2
6.6 27.9いおう、重量%  0.0080.0
67 0.090.171 0.06流動点、℃in 
  −12−54−18比重、’API     24
.4 19.7 21.9 1a4 20.1いおう、
重量%   0.39 0.51 0.5370.92
2 0.65ニツケル、ppmw    7.0  5
.4   −   6  4.8バナジウム、ppmw
   16  16   −  13  11−4流動
点、℃−4−9−4−7−15 表Vの結果はZSM−5を使用した試験はHD S −
1441よりも195−415℃留分の流■11点を著
しく低下したことを示している。触媒2B、2C,およ
び2Dも実施例1に1m;用したPd 728M −5
/ A 1203 kE9i媒よりも目立った脱僚活性
を7バしている。
触媒2Dは初めの4触媒中最尚脱ろ5活性をもつが寸だ
・最低脱懺活性をもつ。
融媒2Eは均佃1のとれた悦ろう悦硫活性を示している
即ち345−415℃において一18℃の流rlrII
点と0.06車−緬チのいおりを示しまた415℃十留
分において0.35重#係のいおうを示す。これは34
5−415℃部分が直接留出合量に混合できまた415
℃十留分は一般にこの留分に要求される仕様:いおう0
.5重量%に適合することを意味するので重要である。
これらの試験における代表的操作収率は次のとおりであ
表■ C1−C5、重量−−0,552,23,12,5c4
、iiq%   −0,252,94,53,IC5−
195℃  0.8 2,416.5 7.8 9.0
195−345℃ 20.025.818.715.6
19.3345−415℃ 16.719,318.2
14.615.9415℃+        62.5
  50,0  49.0  53.3  48.9有
用ガソリンとC5−545℃ 合at、重量%    20.8 28.21 25.
2 38.0” 44.2’来 345−415℃部分
を含む。
触媒2Dと2Eは留出含量と混合できる低流動点545
−415℃留分を生ずるので有用ガンリンと留出物の収
率はそれぞれ3aO重量係および44.2重量%となる
。表■に示すとおり普通脱硫触媒(即ちHDS−144
1)の有用ガソリンと留出物収率は282重−に%であ
る。
実施例5 知られたHDS触媒と本発明による触媒のイ!D々異な
るゼオライト割合のものの作用比較のためラゴメジオ常
圧残油を用いて史に7試験をした。試験は1を振とうボ
ンベ(J。
W、ベイネ、C,W、ストリートおよびE、 R,ケン
トのInd。
Eng、 Chem、  50. 47 (1956)
KS己i或のとおり)中で14.000kPa、 40
0℃および2o:1油封触媒M、it比において次の触
媒を使用し80分間バッチ方式でおこなった。
触媒3A: 米国特許第3.8.76,523号と4,082.69
5号に記載の直径08閃押出Al2O3支持体」−のM
oO31Di量係とCoO&5重量係を含む残油水添処
理触媒。
触媒6B: 直径0.8間円筒形Al2O3ペレット上にMoO31
5重量%とCoo 3重量%を含む市販残油−水冷脱硫
触媒。
触媒6C: 次のとおり製造した:カイザー基質アルミナ、(市販ア
ルファーアルミナ/氷化物粉末)を水と混合し直径0.
8間ベレットに押出し乾燥し540℃で椴焼した。この
ベレット1007を26.8?の7モリブデン酸アンモ
ニウムを含む溶液82m12を含浸させ乾燥した後20
.42の塩化ニッケル(■)6水化物を含む溶液70m
1を含浸させ乾燥し再び540℃で燗焼した。最終組成
物はMoO317重量%とCo0 5重量%を含んでい
た。
触媒3D: 次のとおり製造した:焼成状態基準でZSM−515重
量チとAl2O385重量%の混合物をえる様な割合に
カイザー基質アルミナとZSM−5#d媒を混合し水と
混合し直径0.8闘のペレットに押出した。これを乾・
繰し540℃で窒素を流し次いで望気を流して石焼した
。このペレットを硝酸アンモニウム溶液で交換して残留
ナトリウム量の低いものとし乾燥した。生成物は固体含
量86.4重量%とナトリウム含量0.01fi量係で
あった。
この生成物1002を23.1 Fの7モリプテン酸ア
ンモニウムを含む溶液65m1で含浸させた後塩化ニッ
ケル(II)ろ水化物17.6 ′?を含む溶液56m
1で含浸し乾・燥し再び540℃で石焼した。最終組成
物はMoO317重1チとNi05重量%を含んでいた
触媒6E: これは触媒3Dと同様に製造したが、但しペレットはZ
SM−530重量%とへ120370重量%を含んでい
た。
これをアンモニウム交換した後Mo塩とNi塩で処理し
触媒3Dと同様M焼してMo0317重量%とNi05
重量%を含む触媒をえた。
触媒6F これは触媒6Eと同様に製造したが、但し乾燥しアンモ
ニウム交換したペレットを空気流中で540℃で■焼し
た。
最終触媒はMo0317重量%とNi05重量%を含ん
でいた。
触媒6G これは触媒3Dと同様製造したが、但し組成物は焼成基
準でZSM−565重量%とAl2O3,35重量%を
含んでいた。最終触媒はMo0317重量%とNi05
重量%を含んでいた。
これらの触媒の性質は次表■に示す。
表■ 1虫 媒       3A   3B   3C3D
   sE  6F  3G   メ1)密度、≠ 詰込み    0.74 0B2  o、g7oz70
.62 0.64  o、74−粒子 1.23’ j
2D ’1.19 t’141.151.1611(S
 −真      3.66 5.45 37S2  
M9 3.30 336 289 一孔容積φ 055
8054205660590056705660516
0513表面積m炒 103 27(]  183 1
99 227 224 276 225平均孔径A  
209. 80 124 119 100 101 7
5 80孔容積分布(3) 直径孔 チ 0−30A      11  12   5  14
  13  14  52   180−10OA  
   、!i    1   9   8  10  
 9   3   6150−200A   54  
 0  25  31  1!lj   14   4
2oo−+ooA2.0   3   2   5− 
 5   5   0300+A       5  
 1   5   2   4   4  52   
2(1)下記実施例7 (2)ゼオライトとアルミナ合計重量基準。
(3)30λ十分布は接触角130℃と表面張力475
ダイン/crnに基つく水銀多、TL性測定法によって
測定した。
生成物性質は次表■に示す。
表端 触媒  3A 3B 3C3D 3E 5F 3GZS
M−5含量%”)0  0  015 1 30 65
いおう、重量% 1.271.090.850,93 
1.051.[1,75流動点、℃13 18 18−
12−25−23−21いおう除去率、  36 45
 57 55 47 45 12重量% 流動点低下、℃11  6  6 42 47 47 
44(1)ゼオライトとアルミナ合計N量基準。
これらの結果はZSM−5含有触媒(6D、3E、5F
13G)がZSM−5を含まぬ一仔通の水添処理用触媒
(3A、3B、3C)よりも残油θ庫Iの点を者しく1
床下1〜同時にいおう減少にまさりこ有効であったこと
を示している。ZSM−5を15−30%含有するII
l!l!媒(3D、3E、3F)は市)k 1152 
j吃触媒6B回体常圧残油を勝i+if L/また流!
1・9点低下で示すとおり必要な脱ろう活性を示す。
ZSM−530%以−ヒの触媒3Gを用いても流動点を
史に低下することは殆んど又は全くできないはかりでな
く税値が市販触媒でえられるよりも小さい。
しかし多量のZSM−5を含む本発明による触媒は次の
実施例7に記載のとおり2又は3段階以Hの系に使用で
きる。
ニッケル(又はコバルト)とモリブデンによる水素添加
機能はこの触媒にも必要である。ZSM−565%を含
むがNiMo又はCoMoを含まぬ触媒を同様試験した
。生成物流動点は一21℃で高説ろう活性を示したが、
いおうは2.37i量係で、いおう減少を示さないはか
りでなく群生酸物を失なっていおう含量増加を示した。
実施例4 実施例6に使用した振と5ボンベ装置中でノーススロー
プ真空残油を15,300kPa、400℃および油封
触媒重量比10において160分間水添処理するに2触
媒を使用した。触媒は触媒5Eと蒸留燃料水添脱ろう用
に工業的に使われる触媒4であった。触媒4はZSM−
5ゼオライト65%とAl2O335%および押出物を
ニッケル塩溶液で交換して加えたニッケル1,0重量%
を含んでいた。この結果は表■に示す。
表■ (装入物)     >46      2.t。
3E−40,39 4161,37 ニツケルとモリブデンおよび僅か30%ZSM−5を含
む触媒3Eは脱ろう脱硫両方1/Cついてずっと多−曖
(65係)のZSM−5と交換による僅か1%のニッケ
ルを含む触媒4よりもずっと有効であった。
実施例5 ノーススロープ真空残油を使う同じ試験に触媒3Eを使
用した、但し留出油唆ろうにより代表的な圧力3500
kPaを使用した。えられた結果を次表Xに示す。
表X (装入油)、、   >46      2.103に
−10,88 この結果は触媒6Eがこの低圧においても有効で流動点
の47℃以上の低下といおうの58%減少を示した。
実施例6 本実施例においては滴下未反応機中普通の残油紛硫条件
(14,000kPa、385℃、水素循還450 N
t/l。
0.5LH3V)においてアラブライト常圧残油を水添
処理した。この目的は留出油合量に混香できる低流動点
、低いおう345−415℃留分を生成することにあっ
た。生成物の目標仕様は次のとおり: 留 分     いおう、重量%  流動点、℃545
−415℃   (o、2s    <−1s415℃
+     く05    −市販水添脱硫触媒3Bを
使用してえた結果を表Xに示す。
表X 収率、M量%   100 2.4  25.8 19
.3 50.0性η。
API比重    29.8 −  34.5 31,
0 21.9いおう、重量%  0.30 −  0.
002 0.006 0.55流動点、℃−−−151
3−1 水素、重量%   12.80 −  13.4’? 
 12.80輩素、ppm    600−24 11
0 900この普通の水添脱硫からの345−415℃
留分のいおう仕様は適合するが、ろう分が多く(流動点
10℃以上)留出油合量に混合できず、したがって重燃
料として市販される。
ガソリンと留出油合計収率は装入物の20808重量%
、8+20..0重量%)に比べて2a2重量%(2,
4+25.8重量%)であった。
本発明による触媒6Eを用いてえられた結果は次表刈に
示す。
表刈 収率、重量−−7,815,’6 14.653.3性
質 ■1重  26.5− ’30.826.618.4い
おう、重量%  060−、 0.025 0.17 
0.92流動点、℃−−−54−54−7 水素、重量%  12.40  −、 12.69 1
2.68 11.80窒素、ppm    1000 
−   34 200 1700この結果は留出油合量
に混入できる低いおう低流動点3’45−415℃留分
が生成されることを示している。故にガソリンと留出油
合計収率は普通の水添脱硫の場合の2a2重量%に比べ
て6&0貞量チとなる。しかし415℃十留分のいおう
含量0.92重量%は目標仕様く0.5重量%よりも相
当上である。
実施例7 本実施例は本発明の水添処理用触媒が留出油合量に適合
し415℃十留分中いおうの少ない345−415℃留
分を生成する2触媒系に知られた水添税1m℃用触媒と
共に使用できることを例証するものである。2触媒系は
50重量%の触i3Eと50%の触媒7(市販のニッケ
ルーモリブデンアルミナ水添脱硫触媒、この性質は上記
板■に示している)より成るものであった。実施例6に
記載の条件のもとてアラブライト常圧残油を処理した結
果は表Xl+に示し5ている。
表 xn+ 収率、重量%   −9,019,315゜94a?性
質 API、比重   28.8  −  53.2 .2
7.9 20.1いおう、重量%  0.28  − 
0.006 0.060.35流動点、℃    −−
−7−18−15水素、重量%  12.90  − 
13.18 12.98 12.47嗜累、ppm  
  700  −   25 1401100本実施例
の345−415℃留分は低いおり(0,06重量%)
低流動点(−18℃)で留出油合量に混合するに適して
いる。したがって全ガソリン、留出油合計収率は実施例
乙における普通の水添処理の2a2重敏%に比べて44
.2屯量チとなる。
更にこの系は415℃十留分をいおう目標0.5重量係
以下に改菩した。
実施例8 本実施例は普通の脱懺触媒と普通の脱ろう触媒の組合せ
による残油の水添処理が望む流動点といおう含量をもつ
生成物を生成しないことを示している。触媒系は10容
M%の触媒3Gと90容量係の触媒3Dより成るもので
あった。
実施例6に記載の条件におけるアラブライト常圧残油処
理の結果は次表Wに示すとおりである。
表XIV 留  分      195−545℃ 345−41
5℃ 415℃十性質:いおう、重量%   O,U2
9    0.08    0.57流動点、℃−26
22 シー アメリカ合衆国ニューシャーシ ー州08003チェリー・ヒル・ア ビンガー・レーン7 286

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  ZSM−5型ゼオライトと緊密混合した支持体
    としてのアルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ又はそれ
    らの混合物より成りかつ水素添加成分としてVIA族金
    属および(又は)■族金属の酸化物又は硫化物を含むこ
    とを特徴とする石油の同時水添脱硫水添膜ろう用触媒組
    成物。 2、支持体とゼオライトの重量を基準として20乃至9
    9チの支持体と1乃至80%のZSM−5型ゼオライト
    および全組成物重量を基準として2乃至20係の■族金
    属酸化物又は硫化物と1乃至10%のVIA族金属酸化
    物又は硫化物より成る特許請求の範囲第1項に記載の触
    媒組成物。 3、支持体とゼオライトの重量基準で支持体70乃全9
    5チとZSM−5型ゼオライト5乃至60%より成る特
    許請求の範囲第2項に記載の触媒組成物。 4、全組成物重量を基準として5乃至20%の■族金属
    酸化物又は硫化物と2乃至10%のVIA族金属酸化物
    又は硫化物を含む特許請求の範囲第2項又は3項に記載
    の触媒組成物。 5、支持体がアルミナであり、ゼオライトがZSM−5
    であり、■族金属がニッケルでありかつVIA族金属が
    モリブデンである特許請求の範囲第1項から4項までの
    いづれかに記載の触媒組成物。 6、  ZSM−5型ゼオライトと緊密混合した支持体
    としてのアルミナ、シリカ、シリカ−アルミナ又はそれ
    らの混合物より成りかつ水素添加成分としてVIA族金
    属および(又は)■族金属の酸化物又は硫化物を含む触
    媒の存在において石油を315−455℃の温度、3.
    500乃至21,000kPaの圧力および0.1乃至
    5.0LH8Vの空間速度において水素と接触させるこ
    とを特徴とする石油の同時水添脱硫水添脱ろう法。 Z 水素を石油リットル当り180乃至270ONtの
    割合で操作に供絽する特許請求の範囲第6項に記載の方
    法。 a 石油が沸点350℃以上の残油部分である特許請求
    の範囲第6項又は7項に記載の方法。 9111!l!媒を普通の水添脱硫触媒と共に使用する
    特許請求の範囲第6項から8項1でのいづれかに記載の
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03284354A (ja) * 1990-03-30 1991-12-16 Sekiyu Sangyo Kasseika Center 炭化水素油用水素化処理触媒組成物ならびにそれを用いる水素化処理方法
WO2008032686A1 (fr) 2006-09-14 2008-03-20 Cosmo Oil Co., Ltd. Catalyseur d'hydrodésulfuration/déparaffinage pour un hydrocarbure liquide, procédé servant à produire celui-ci et procédé d'hydrotraitement d'un hydrocarbure liquide avec le catalyseur

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2008032686A1 (fr) 2006-09-14 2008-03-20 Cosmo Oil Co., Ltd. Catalyseur d'hydrodésulfuration/déparaffinage pour un hydrocarbure liquide, procédé servant à produire celui-ci et procédé d'hydrotraitement d'un hydrocarbure liquide avec le catalyseur
US8252709B2 (en) 2006-09-14 2012-08-28 Cosmo Oil Co., Ltd. Catalyst for hydrodesulfurization/dewaxing of hydrocarbon oil, process for producing the same, and method of hydrotreating hydrocarbon oil with the catalyst

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