JPS5889691A - 接触的脱ろう−水素化処理方法 - Google Patents

接触的脱ろう−水素化処理方法

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JPS5889691A
JPS5889691A JP57198832A JP19883282A JPS5889691A JP S5889691 A JPS5889691 A JP S5889691A JP 57198832 A JP57198832 A JP 57198832A JP 19883282 A JP19883282 A JP 19883282A JP S5889691 A JPS5889691 A JP S5889691A
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hydrogen
hydrogenation
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アルバ−ト・ロイド・ヘンスリイ・ジユニア
ト−マス・デイツキイ・ネビツト
アンドリユ−・マ−チン・タイト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はすぐれた高温安定性を有する触媒を用いて行う
炭化水素原料物質の接触的脱ろう及び水素化に関する。
より詳細には、本発明は比較的低品質で夾雑物を含むワ
ックス性の炭化水素原料油を包含する広い範囲の供給原
料から潤滑油基油を製造するための重工工程による接触
的脱ろう及び水素化処理方法に関する。
n−パラフィン及びイソパラフィンを選択的に分解する
能力を有する形態選択性の触媒の存在下における石油及
び合成原油留分の接触的脱ろうは周知である。例えば、
米国特許第3.700.585号の再発行特許である米
国再発行特許第28,398号〔チェン(Oh@…)そ
の他〕は、ジェット燃料から高析出点パラフィンを除去
してその析出点を降下させ、ナ7す留分のオクタン価を
向上させ、そして潤滑油用原料基油の流動点を下げる目
的の下に、形態選択性の結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライ
トZSM−5を接触的脱ろう法に利用することを開示し
ている。チェンらによれば、結晶性アルミノ珪酸塩zs
u −5の有する形態選択性のクラツキング能力により
、n−パラフィン及び一定のイソパラフィンの選択的分
解が可能となり、しかも原料中の所望成分は実質的に分
解されず、従って水素化処理及び水素化分解の両条件下
において、改善された接触脱ろう生成物が得られるとさ
れている。
またチェンらは、水素化用金属、例えばタングステン、
バナジウム、モリブデン、レニウム、ニッケル、コバル
ト、クロム、マンガン、白金又はパラジウムと組合せて
結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライト28M −5を用いる
ことも開示している。これらの金属は交換法文は含浸法
でゼオライトと連合させている。
米国特許第4.100.056号の再発行である米国再
発行特許第30.529号の要約書は、水素形のモルデ
ナイト及び第■族又は■族の金属を含む触媒の存在下に
おいて常圧又は減圧留出物を接触的に脱ろうする生、中
間粘度指数及び−50〜+20’Pの流動点を有するナ
フテン系潤滑油が得られると開示している。
米国特許第4.222,855号の要約書は、釘型しく
は水素形における結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトzs
u−23又はzsM−55と、白金1パラジウム又は亜
鉛との組合せを含む触媒を用いることにより、450〜
1,050’F’の炭化水素留分を接触的に脱ろうして
高粘度指数の潤滑油を製造することについて開示してい
る。該要約書によると1結晶性のアルミノ珪酸塩ゼオラ
イ) ZSM −23又はZSM −55を含む触媒を
用いると、結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライ) ZSM 
+ 5を用いて得られるよりも粘度指数が高く、そして
流動点が低い生成物が得られるとされている。
米国特許第4a247+388 ’j 〔z” ン# 
(Banta)その、他〕は、α−活性度を調節するよ
うに処理することにより、ZSM−5のような結晶性ア
ルミノu#1m−tpオライトノ脱ろう性能を改善する
こトニ関するものである。該特許によれば、α活性度の
調節は、結晶性アルミノ珪m塩ゼオライトのカチオン部
位の一部をナトリウムのよう、な塩基性カチオンに置換
えること、ゼオライトを一部コーキングすること、ゼオ
ライトを不活性なマトリックス物質と組合せて用いるこ
と、ゼオライトのシリカ対アルミナ比を加減すること、
又は好ましくは水蒸気処理を行うことによって達成され
る・α−活性度が調節された結晶性アル主ノ珪酸塩ゼオ
ライトは、交換又は含浸処理された水素化用金属、例え
ばタングステン、バナジウム、モリブデン、レニウム、
ニッケル、コバルト、クロム、マンガン、白金又はパラ
ジウムと組合せて用いることができる。パンタらの教示
と同じ記載が英国特許第2.027.742号の要約書
に開示されている。
米国特許第4.251.348号及び同第4.282.
085号〔共にオレア−(0’ Rear))は、前記
と同じような方法に関するものであって、沸点が180
〜1.200′1?の低窒素分の石油蒸留分を、結晶性
のアル瑠ノ珪酸塩ゼオライトzsM−5又は水素化活性
度が実質的に欠如している類似の結晶性アル文ノ珪酸塩
ぜオライFと接触させることによって得られる流出物を
分留し、品質の向上した生成物流と05〜04オレフィ
ン留分とに分けることを開示している。所望によっては
、非実質的な分解活性度を有するにすぎない多孔質のマ
トリックス中に結晶性のアルミノ珪酸塩ゼオライFを分
散させることができる。適当なマトリックス材料には軽
石、耐火煉瓦、珪藻土、アルミナ、シリカ、ジルコニア
、チタニア、無定形のシリカ−アルミナ混合物、ベント
ナイト、カオリン、シリカ−マグネシア、シリカ−ジル
フェア又はシリカ−チタニアが包含される。同じ記載が
ペルヤー特許第877.772号にも見られる。
米国特許第4.259,174号(チェンら)は、交換
又は含浸された水素化用金属、例えばタングステン、バ
ナジウム、モリブデン、レニウム、ニッケル、コバルト
、り田ム、マンガン、白金又はパラジウムを含んでいて
もよい合成カリ沸石系結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライト
触媒の存在下において原料炭化水素を接触的に脱ろうす
ることにより、流動点を降下させ、粘度指数の高い潤滑
油の原料基油を製造することについて開示している。
結晶性アルミノ珪l!塩ゼオライトはアルセナ、シリカ
、シリカ−アルミナ等のマトリックス内に分散させるこ
とができる。(第5橢第67行〜第6欄第17行。)該
特許がアルミノ珪酸塩ゼオライFを水素化用金属及びマ
Fリツクス物質の両成分と組合せて用いることを意図す
るものであるか否かは不明である。
英国特許第2.055.120号〔モール(uobtl
)]の要約書は、貯蔵中にワックス性の曇りを生じやす
い、汚染した脱ろう潤滑油基油の再生又は品質向上法で
あって、少なくとも12のシリカ対アル攬す比及び1〜
12・のコンストレイント指数(constraint
 inl@x)を有する結晶性7tv<ノ珪酸塩ゼオラ
イトの存在下において、500〜6751の温度及び2
〜10の空間速度で油を水素に接触させることからなる
方法を開示している。
原料炭化水素から潤滑油を製造する際、前記のごとき接
触脱ろう法と、水素化処理、水素化分解及び(又は)各
種の溶剤抽出工程とをしばしば組合せ、それによって所
望の性状を有する製品を得る。典型的には、水素化分解
及び(又は)溶剤抽出工程を接触的脱ろう処理に先立っ
て行うことにより、所望の性状とは完全に異なった性質
を有する成分、例1えば金属含有成分、アス7アルテン
及び多環式芳香族成分を除去する。特に、多環式芳香族
成分及び窒素含有環式化合vJ(本化谷3物の除去は、
接触脱ろうの触媒毒回避に特に重要である)を除去する
ために溶剤抽出を行う。温和又は苛酷な条件下における
水素化処理を接触脱ろう操作の後で行い、安定性及び粘
度指数のような潤滑油性状を改善させる。
多段工程法の一部として接触脱ろう工程を含む潤滑油製
造方法の一例として、米国特許第4.259,170号
〔グラハム(Graham)その他〕は接触的脱ろう工
程と溶剤脱ろう工程との組合せを年金する方法を開示し
ている。グラハムらの方法を詳しく述べると、脱ろう工
程の前に溶剤抽出工程を包含する。潤滑油製造の多段工
程法の別の例として、前記チェンらの米国特許第4.2
59.174号は、溶剤抽出後に接触的脱ろうを行う方
法を開示している。最後に米国特許第4,283,27
2号〔ガーウツド(Garvood)その他〕 は、水
素化分解、接触的脱ろう及び水素化処理の諸工程を包含
する方法による潤滑油の製造法を開示している。
これらの多段工程法では、いずれの場合にも接触的脱ろ
う工程に用いる触媒は結晶性のアルミノ珪酸塩ゼオライ
ト、それに所望によっては交換又は含浸された水素化用
金属を含んでいる。
以上に述べたような多段工程法による潤滑油の製造にお
いて1.もしも所望の性能を組合せて有する潤滑油基油
を得るのに必要な工程数を減らすことができ、しかも広
範囲の原料油に適用できる方法が見いだされれば、それ
は顕著な改良であろうO改良された潤滑油製造方決を提
供することが本発明の一つの目的である。さらに本発明
の目的とするところは、潤滑油基油を製造するための単
一工程法を提供することである。本発明の別の目的は、
多段工程法で用いるには経済的に不向きであるとおおむ
ね認められていた原料油をも包含する広範囲の原料油か
ら、低流動点及び高粘度指数を有する潤滑油を製造する
ための改良された′接触的方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、石油及び合成原油、ならび
にそれらの留分を接触的に脱ろう一水素化処理する改良
法を提供することである。上記以外の本発明の目的は、
前記特許請求の範囲の記載をはじめ以下に記載される説
明を一部することによって当業者にとって明らかになろ
う。
形態選択性のゼオライト系クラッキング用成分と、り四
ム成分、少なくとも1種の他の第WEB族金属成分及び
少なくとも1種の第■族金属成分を含み、熱安定性が改
良された水素化用成分とからなる改良された触媒の存在
下において、原料炭化水素を接触的に脱ろう一水素化処
理することにより、本発明の目的が達成できることを今
回発見したのである。有利なことに、このような触媒の
存在下における接触的脱ろう一水素化処理は、従来の接
触脱ろう法におけるよりも若干苛酷度の高い条件下で実
施できるので、原料油に含まれるワックス成分の選択的
分解と同時に実質的な脱窒、脱硫及び水添処理がなされ
る。従って、本発明によるときは、原料油に含まれるワ
ックス成分が分解されるのみでなく、原料油中の不純物
、例えば硫黄、酸素及び窒素も除来される。接触的脱ろ
うに先立って行われる溶剤抽出によって夾雑物、特に窒
素の含有量を低下させることを試みた従来技法に較べ、
これは驚異的な成果といえる。実際に、本発明の一つめ
態様に従えば、前記触媒を存在させた接触的脱ろう一水
素化処理を包含する単一工程法により、認識量の芳香族
成分及び硫黄、窒素又は酸素のような夾雑物を含んでい
てもよい原料炭化水素から、所望の低流動点、高粘度指
数及び良好な安定性を有する潤滑油基油が製造される。
本発明のこの態様に好適な原料油には、潤滑油の製造に
普通用いられる高品質の炭化水素のみでな・く、多段工
程法にも、おおむね不適当と目される低品質の炭化水素
も包含される。本発明による潤滑油基油の製造において
きわめて望ましい成果が達成されることに加え、ろう分
が多すぎてろう含有量を低下させないとボンデ送入がで
きないような高硫黄、高ワックスの原油、例えばグレー
ト・ソルト・レーク原油を処理した場合でも、本発明の
接触的脱ろう一水素化処理方法によれば所望の結果が得
られる。
本発明に関連し、クロム成分、モリブデン成分及び第■
族金属成分からなる水素化用成分を含む水素処理触媒、
ならびに該触媒を用いる種々の方法は公知である。例え
ば、米国特許第4.244.144号[ヘンスレイ(I
f@!lll・y)その他〕 は、脱窒及び脱硫に関し
てすぐれ“た成果を得るための、前記の触媒を用いて行
う石油留分及び類似の原料油の水素化処理に関するもの
である。また、本発明者による1980年10月24日
付出願にかがる、同時係属の共同譲渡出願第200.5
36号において、本発明者は前記の水素化用成分、多孔
質耐火性無機酸化物成分及び結晶性分子篩ゼオライト成
分を含む触媒組成物についての特許請求を行っている。
この種の触媒は、窒素含有率の高い原料油の水素化脱窒
及び水素化分解に特に有用である。
前記の出願明細書に記載されている好適なぜオライド中
には形態選択性の結晶性分子篩ゼオライトが包含されて
いる。
要するに本発明の接触的脱ろう一水素化処理方法は、形
態選択性のゼオライト系クラッキング用成分と、り四ム
成分、少なくとも1種の他の第■B族金属成分及び少な
くとも1種の第■族金属成分を含み、熱安定性が改善さ
れた水素化用成分とからなる触媒を存在させた接触的脱
ろう一水素化処理条件下において、炭化水素原料油を水
素と接触させることからなる。より特定的な本発明の態
様によれば、認識量の芳香族成分及び硫黄又は窒素のよ
うな不純物を含んでいてもよい石油又は合成原油留分を
前記触媒の存在下で接触的に脱ろう−水素化処理するこ
とから本質的になる、低流動点及び高粘度指数を有する
潤滑油の改良された製造方法が提供される。
さらに詳しくいうと、本発明に従って採用される原料炭
化水素物質は石油もしくは合成全原油、液化石炭もじく
は液化バイオマス、又はそれらの留分である。本発明の
接触的脱ろう一水素化処理方法は、少なくとも約30°
F+の流動点を示すような高水準のソックス成分を含む
原料油を用いた場合に特に良好な結果を与える。本発明
の単一工程法によって潤滑油基油を製造するのに好まし
い原料物質は、沸点が約500°F以上であり、そして
流動点が約50ないし約13”Oo1?の蒸留留分であ
る。常圧及び減圧蒸留々分のほか、水素化処理又は水素
化分解によって沸点を下げ、及び(又は)硫黄、窒素、
酸素もしくは金属のような不純物を除いた税源残油その
他の留分が本発明の原料となる。この種の原料油が対象
になると同時に、硫黄、窒素及び(又は)酸素のような
不純物の認識量を含む原料物質も本発明で用いうろこと
を理解すべきである。例えば、最高で約12重量%の硫
黄、1・5重量%の酸素及び(又は)約1.5重量%の
窒素が原料油に含まれていても、脱ろう方法が悪影響を
受けることはない。好ましいことではないが、溶剤抽出
又は脱ろうを行った際のラフィネートを原料物質として
利用することも本発明は意図するものである。
本発明の方法で用いられる接触的腕ろう一水素化処理条
件は、原料物質の選択いかんによって若干変動する。し
かし、一般には温度は約650ないし約8201であり
、水素圧力は約800ないし約2500 psiであり
、線状(11near)時間空間速度(LHBV)は毎
時触媒容量当り供給原料的0.2ないし約2容量(時−
1)であり、そして水素供給流量は約1000ないし約
20,000標準立方フイート/バレル(SCFB)で
ある。本発明で用いられる触媒は高温安定性を有するた
め、本発明で用いられる条件は典型的な接触脱ろう法に
おけるよりも若干苛酷なものにすることができ、またこ
のような条件は、本発明の接触的腕ろう一水素化処理か
ら本質的になる方法によって高品質の潤滑油用原料基油
を製造する本発明の態様にとって望ましい。そのような
条件は、約700ないし約8001の温度、−約100
0ないし約2000psiの水素圧力、約0.3ないし
約2時−177) LHBV及び約2000ないし約1
2,0008CFBの水素供給量を包含する。
上記の条件下における炭化水素原料油と水素との接触は
、触媒の固定床又は膨彊床を用い、単−反応器内又は一
連の反応器内において所望に応じて実施できる。
本発明で用いられる触媒は、形態選択性のゼオライト系
クラッキング用成分と、クロム成分、少なくとも1種の
他の第VIB族金属成分及び少なくとも1種の第V■族
金属を含み、熱安定性が改善された水素化用成分とから
なる。本発明の目的上、形−選択性のゼオライト系クラ
ッキング用成分は、n −/fラフイン及びイソノぐラ
フインに関してハ実質的な分解能力を有するが、長い側
鎖を有する分枝ハラフィンや環式成分、例えばナフテン
及び芳香族成分に関しては非実質的な分解能力を有する
にすぎない結晶性の分子篩ゼオライト成分として定義さ
れる。この種の形態選択性ゼオライト系クラッキング用
成分は、しばしばアルカリ金属形において、すなわち、
枠組み金属イオンとアルカリ金属とが連合した形で合成
される。しかし、本発明の目的上、好適な分解能力をも
たらすためには、ゼオライト成分は酸、アンモニウム又
は多価金属イオンで交換された形でなくてはならない。
酸形が望ましい。
本発明に従って用いられる触媒の形態選択性ゼオライト
系クラッキング用成分として有用な結1性分子篩ゼオラ
イトの一つの部類は、AMS型の形態選択性結晶性硼珪
酸塩ゼオライトである。この物質は、酸化物のモル比で
表わした組成が0.9±0−2M yoO: B2O2
: YSi02 : ZH20(式中、Mは原子価nを
有する少なくとも1種のカチオンであり、Yは約4ない
し約600であり、そして2は口ないし約160である
)であり、そして下記のX線回折ライン及びアサインド
強度(aaaignsscL strength )か
らなるxa回折パターンを示す。
11.2±0.2        W〜VS10.0±
0.2         WアM85.97大0.07
W−M 6.82±0.05             vs6
.70±0.05             MB6.
62±0.05             M−MB2
.97±0.02             W〜M1
.99 ±0.02            VW−M
このような結晶性硼硅酸塩は、典型的には塩基性媒質中
で酸化8索と珪素含有物質とを反応させて製造される。
これらの形態選択性結晶性硼珪素塩ゼオライト系クラッ
キンり用成分に関しての詳細は、本明細誓の一部として
参照すべき共同譲渡の米国特許第4,269.813号
〔クロシン(Klotz))に記載されている。
本発明において有用な形態選択性ゼオライト系クラッキ
ング用成分の第二の有用な部類は、28M型の形態選択
性の結晶質アルミノ珪酸塩ゼオライトである。この型の
好適な結晶質アルミノ珪酸塩ゼオライトは、典型的には
少なくとも約12:1のシリカ対アルミナモル4比及び
少なくとも5叉の細孔直径を有する。28M型の有用な
結晶性アルミノ珪酸塩ビオライトの特定的な例は、米国
特許第3,702,886号に詳述されている結晶性ア
ルミノ珪酸塩ゼオライトZSM−5である。本発明にお
いて意図される他の形態選択性クラッキング用成分には
、米国特許第3,709,979号に詳述されている結
晶性アルミノ珪酸塩ゼオライ) ZSM −11、米国
特許第5.832,449号に詳述されている結晶性ア
ルミノ珪酸塩ゼオライ) ZSM −12、米国特許第
4,016,245号に詳述されている結晶性アルミノ
珪酸塩ゼオライ)ZSM−り5、及び米国特許第4,0
46,859号に詳述されている結晶性アルミノ珪酸塩
ゼオライ) Z19M −38が包含される。これらの
特許明細書は、すべて本明細書の一部として参照すべき
ものとする。好ましい28M型の結晶性アルミノ珪酸塩
ゼオライトは、所望の選択性及び分解能力を有する点で
結晶性アルミノ珪酸塩ゼ、オライ) ZSM −5であ
る。
本発明に用いられる触媒に有用な第三の部類に属する形
態選択性のゼオライト系クラッキンゲ用成分は、モルデ
ナイト型の結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトである。こ
れらの特定的な例は、いずれも本明細書の一部として参
照すべき米国特許第3.247,098号〔キンバーラ
イン(Kimberline))。
同$3.2’81.485号〔ベネシ−(Benesi
)ほか〕及び同第3,299,153号〔アダムス(A
dams)ほか〕に記載されている。ツートン社(No
rton co、)から販売されているゼオロン(2θ
olon)のような合成モルデナイト型のゼオライトも
本発明の方法に適している。
前掲の形態選択性ゼオライト系クラツキン〃0用成分の
うち、AMS型の結晶性硼珪酸塩ゼオライト、特に結晶
性硼珪酸塩ゼオライ) HAM8− I Bのような酸
形のものが安定性及び選択性にすぐれている点で望まし
い。モルデナイト型のゼオライトは選択性が劣るため、
好まし−さの点では最低である。
必須条件ではないが、少なくとも1種の非ゼオライト系
の多孔質耐火性の無機酸化物マトリックス成分を用いる
ならば、実際の操作に適した形状の触媒を製造しやすい
ので、このようなマトリックス中に分散させた前記の形
態選択性ゼオライト系クラッキング用成分を用いるのが
望ましい。有用なマトリックス成分には、アルミナ、ジ
ルコニア、チタニア等及びそれらの種々の組合せが包含
される。またマ) IJラックス分は、種々の補助的成
分、例えば燐の酸化物、硼素の酸化物及び(又は)弗素
もしくは塩素のようなノ10rンを含有することができ
る。ゼオライト−マトリックス分散系に約5ないし約5
0重ji憾のゼオライト成分及び約50ないし約95重
量憾のマトリックス成分が含まれているのが望ましい。
ゼオライト系物質をマトリックス成分内に分散させる方
法は当業者にとって周知であり、それらの方法は本発明
に用いられる形態選択性のぜオライド物質に適用するこ
とができる。好ましい方法は、なるべくならば微細に分
割された。形の形態選択性ぜオライド成分を無機酸化物
のゾル、ヒドロシル又はヒドロデル中にブレンドし、次
いで攪拌しながら水酸化アンモニウムのようなゲル化剤
を上記ブレンドに加えてデルを生成する。得られたデル
を乾燥し、所望によっては成形しシセして■焼する。乾
燥は、数秒ないし数時間約80ないし約350’F(約
27ないし約177°C)の温度の空気中で行うのが望
ましい。■焼は約1/2ないし約16時間約800ない
し約1,200ff(約427ないし約649℃)で空
気中において加熱して行うのが望ましい。
形態選択性のぜオライド成分の多孔質耐火性酸化物マト
リックス成分中における分数系を製造する別の好適な方
法は、なるべくならば微細に分割した形の各成分を乾燥
ブレンドし、そして所望によってはその後で分散系を造
形する方法である。
本発明に従って用いられる触媒の水素化用成分は、操作
条件下における改善された安定性と耐用寿命とを示すも
のであり、クロム成分、少なくとも1櫨の他の第VTB
族金属成分及び第■族金属成分からなる。金属成分は元
素の形、酸化物もしくは硫化物の形、又はそれらを組合
せた形で存在させることができる。本発明においては、
「少なくとも1種の他の第VIB族金属」というのは、
モリブデン成分、タングステン成分又はそれらの組合せ
であると定義される。有用な第■族金属には鉄、コバル
ト、ニッケル、ルテニウム、四シウム、パラジウム、オ
スミウム、イリジウム及び白金が包含される。これらの
うちではコバルト及びニッケルが、硫黄の存在下におけ
る水素化活性度が高い点で望ましい。
触媒を構成する形態選択性のゼオライト系クラツキツゲ
用成分と水素化用成分との相対的割合は、各成分の少な
くとも触媒的に有効な量が存在するような割合である。
本発明で用いられる触媒に約10ないし約70重量憾の
ゼオライト成分及び約6ないし約35重1nの水素化用
成分が含まれているのが望ましい。所望の程度の選択的
分解活性度を達成し、しかも最終触媒製品のコストを不
当に高騰させるような量のゼオライト成分を触媒に含ま
せないためには、ゼオライト−分の濃度を約20ないし
約40重ii憾とするのがいちだんと望ましい。マトリ
ックス成分内の分散系としてゼオライト成分を用いる際
には、望ましいマトリックス成分の含有量は、合計触媒
重量を基準にして約60ないし約90重量係の範囲内で
ある。水素化用成分に関しては、クロム成分含有量は少
なくとも触媒に高度の熱安定性を与えるのに充分な童と
する。cr@o3として計算して、全触媒重量に対する
クロム含有量が約1ないし約20重童係であるのが4ま
しい。所望の程度の安定性を得、しかも水率化活性度に
悪影響を及ぼすほどには多量のクロムを含ませないとい
う見地からすれば、クロム含有量を約6ないし約12重
量4とするのがいちだんと好ましい。六価金属の酸化物
として計算した他の第VIBM金属成分の含有量は、約
1ないし約20重1ili4であるのが望ましく、水素
化活性度を考えた場合には約7ないし約18重量係とす
るのがいちだんと望ましい。コバルト、ニッケル及び(
又は)鉄の場合には二価の金属酸化物として計算した第
V厘族金属含有量は、約0.1ないし約10重it%で
あるのが望ましく、水素化活性度の点からは約0.5な
いし約5重ii憾であるのがさらに望ましい。所望によ
ってはさらに金属含有量を高めてもよいが、そうするこ
とによって得られる改善の程度は、金属を多量に用いる
ことによって加算されるコスト増を正当化するのにおお
むね不充分である。
本発明に用いられる水素化用成分は、形態選択性のぜオ
ライド系成分と連合させて用いるのが望ましく、連合は
ゼオライト成分又は多孔質耐火性の無機酸化物マトリッ
クス内に分散させたゼオライト成分を、燻焼によって酸
化物に変換される水素化成分の金属化合物の1種又はそ
れ以上の溶液で含浸することによって達成される。しか
しながら、そのような金属成分の溶液を用いて多孔質耐
火性の無機酸化物マトリックス成分を含浸し、次いで得
られた含浸生成物にゼオライト成分をブレンドすること
も本発明において意図される。従って、本発明の意図す
るところは、ゼオライト成分上に、ゼオライト−マトリ
ックス成分分散系上に、又はゼオライト−マトリックス
分散系のマトリックス成分上に水素化用成分を沈積させ
てなる触媒の利用である。
■焼によって金属酸化物に変換しうる化合物の溶液を用
いて行うゼオライト成分、マトリックス成分又はゼオラ
イト−マトリックス複合体の含浸技術は当業者のよく知
るところであり、一般に適当な化合物を適当な浴剤、な
るべくは水に溶かして溶液を作り、次にぜオライド又は
ぜオライトーマ) リツクス分散系の上に適当な量の金
属塩を沈積させるに充分な童の溶液と、ゼオライト、マ
トリックス成分又はゼオライト−マトリックス分散系と
を接触させることからなる。酸化物に変換しうる有用な
金属化合物は当業者にとって周知であり、種々のアンモ
ニウム塩のほか、金属の酢酸塩、硝酸塩、無水物等が含
まれる。有用な金属化合物の特定的な例には、クロム酸
アンモニウム、重クロム酸アンモニウム、硝酸クロム(
1)、酢酸クロム、モリブデン酸アーンモエウム、バラ
モリブデン酸アンモニウム、無水モリブデン酸、タング
ステン酸アンモニウム、硝酸コバルト、酢酸コバルト、
硝酸ニッケル、酢酸ニッケル、硝酸第二鉄及び酢酸第二
鉄が包含される。
前記に述べた触媒は、任意の適当な形態、例えば球状、
押出し成形物、ペレッ)、、C’字形又は三つ葉形粒子
として用いることができる。
前記に述べた接触的脱ろう一水素化処理方法を多段工程
法による潤滑油の製造法の一部として包含させることが
できる。その場合には、他の慣用の1IIIIll工根
、例えば浴剤抽出、税源、溶剤脱ろう、水素化分解及び
(又は)水素化処理と組合せて接触的脱ろうを行うこと
により、比較的流動点が低く、そして粘度指数及び安定
性が高い潤滑油用の原料基油が得られる。
しかしながら、本発明の好ましい態様によれば、前記の
ような触媒の存在下において、最高で約12重量憾の硫
黄、1.5重量係の酸素及び(又は)1.5重11憾の
窒素を含む石油又は合成原油留分を接触的に脱ろう一水
素化処理することから本質的に表る、高粘度指数、低流
動点及び良好な安定性を有する高品質の潤滑油用基油の
改良製造方法が提供される。本発明のこの態様における
条件は、多段工程法の一部として行われる接触的脱ろう
操作の条件よりも若干苛酷であるCすで′に述べたとお
り、本発明のこの態様における好ましい条件は、約70
0ないし約800’l?の温度、約1000ないし約2
000 psiの圧力、約0.6ないし約2時−1(1
) L)I13V及び約2000ないし約12,000
80FHの水素供給流量を包含する。本発明のこの態様
における好ましい触媒は、形態選択性のゼオライト系ク
ラッキング用成分が水素形のAM8− I B型の結晶
性硼珪酸塩成分であゆ、そして水素化用成分がクロム成
分、モリデデレ成分及びニッケル又はコバルト成分から
なるものである。形態選択性の結晶性硼珪酸塩クラッキ
ング用成分をアルミナマトリックス内に分散させた形で
用いるのがいちだんと好ましい。
本発明のこの態様に従って得られる生成物は、低流動点
、高粘度指数及び良好な安定性を示す。
流動点の範囲が約−60ないし約+20”Fであり、粘
度指数の範囲が約70ないし約95であるのが望ましい
以F実施例を示して本発明をさらに詳しく説明するが、
これらの実施例は解説を目的とするものであって、本発
明を限定するものでないことを理解すべきである。
例  1 25重′jlitIIの形dA選択性の結晶性硼珪酸塩
ゼオライトHAM8− I Bを75Jili憾のPH
Fアルミナ9マトリックス中に分散させて含む支持体成
分の製造を、結1性硼珪酸塩ぜオライド物質9011を
約150sdの水中に周囲温度で懸濁させた後、該懸濁
Ht5600gのアルミナゾルに加えることによって行
った。次に水酸化アンモニウムの蒸留水中1=1の溶液
400−を加え、生成物を攪拌してゲルを形成した。次
いでゲルを平なべに移し、それを2501のオープン中
に入れて乾燥した。
この操作を繰返し、乾燥ゲルの2回分の74ツチを一緒
に合せて100メツシユの大きさの粒子に粉砕した。次
いで粉砕生成物を水と混合し、ボンノット(Bon’n
ot )押出機を用いて押出成形し、250”F’で1
6時間乾燥した後、空気中1000’Pで1夜■焼した
上記の支持体を含む触媒を次のように製造した。
66.4.9の(NH4)scrsoyを270−の蒸
留水にf#−解してから294gのアルミナ−HAM8
− I B支持体に加えた。得られた生成物を短時間ゆ
っくりとかき混ぜた後、過剰の液体をデカントして除き
、残留する含浸生成物を空気中100(IIFで1夜■
焼した。その後で、さきにデカントして除いた液と■焼
ずみ生成物とを短時間ゆっくり混ぜ合せ、得られた生成
物を再度空気中1000°Fで数時間■焼した。次に7
3.6 gの(NH4)6 Moフ084・4H20を
20(ldの蒸留水に溶解し、得られた溶液を■焼ずみ
生成物に加えて短時間混合した。過剰の液体trデカン
トて除き、得られた残渣を空気中1000”l?で約6
5時間■焼した。27.25 gのN’(NOs)g・
6H20t 100−の蒸留水に溶解し、得られた溶液
を■焼ずみ生成物に加え、この混合物を短時間攪拌した
。得られた生成物を空気中1000 ”Fで数時間■焼
し、冷却してから14〜20メツシユの大きさに粉砕し
た。
仕hbm媒について行った元素分析は、全触媒Xtt−
基準にして(’r20310重its、MO0315重
量4及びNiO3,5重ft4であることを示した。
−例  2 ゼオライト−アルミナマトリックスに含まれるアルミナ
の量を80重1nに上げ、それに応じてゼオライト含有
量を20重t%に下げ九こと、及び形態選択性のゼオラ
イト系クラッキング用成分として結晶性アルミノ珪酸塩
ゼオライ) ZSM −5を用いたことを除いては、例
1の手法を実質的に踏襲して第二の触媒を製造した。こ
の触媒のクロム、モリブデン及びニッケル含有量は例1
の場合と同じであった。
比較例 比較のため、30重t4の超安定Y型分子篩(W、R,
ブレース社のダヴィソン・ケミカル部門(1)avi8
0n CMmical 1)iV、’Of W、R,G
race anl Co、)から入手〕及び70重量憾
のアルミナを含むゼオライト−アルミナ分散系の上に1
0重量憾のCr3O2,1031−1幅のM2O3及び
1.5重量憾のNiOが含まれるようにし、形態選択性
のゼオライト系クラッキング用成分を割愛した触媒を例
1の二股的手順に従って製造した。
例  3 ガス及び原料油の流量、圧力ならびに温度が一定に保た
れるように自動制御装置を取付けた長さ約32”、内径
’J/、11の流下式管状反応器を有する自動化された
処理ユニット内で、前記の諸例で製造した触媒の接触内
税ろう一水素化処理活性度を試験した。触媒を14〜2
0メツシユに粉砕し、反応器に装填し、そして水素中8
容tnのH2Sと300 ”Fで1時間、400’Fで
1時間、そして700:ffで1時間接触させた。ガス
混合物の流れを断ち、水素で反応器を加圧し、操作温度
に反応器を加熱してから容積式ポンプを用いて原料油を
反応器内に導入した。高圧セパレーターを用いて生成物
を取出した。
すべての実験は、高硫黄分でワックス質の重質減圧軽油
を用いて行った。この原料油の性状は次の通りである: AP’I比重(つ        18.7流動点(’
F)          110粘度(100℃におけ
るセンチストーク) 11..68炭素(重を係)  
        85.18水素(電量憾)     
    11.66硫黄(重を憾)         
 2.98窒素(重を憾)          0.1
70模擬蒸w(F+) 初留点           409 5憾                671204 
             78840憾      
         863604          
    91880憾              9
7795憾                  −パ
ラフィン(重を憾)        17.7シクロパ
ラフイン(重量4 )       34.2単環式芳
香族(重1憾)         13.に環式芳香族
<**憾)9.1 三環式芳香族(重it係)5.7 他の多環式芳香族(重盪憾)     20.1操作条
件の詳細及び結凍を表Iに示す。
表  ! 触   媒              1   2 
 比較LE8V (時−”)         1.2
5 1,25 1.25□温 度(′″l?)    
   780 780 780圧   力(p81) 
         1200  1200  1200
水素流量(SCFB)      160001200
013000通油時間          251 3
10 300API比重(’)        29,
8 29,8 29.8流動点(’P)      −
5−10105粘度(100℃におけるセンチストーク
)   2,91  2,80  3.11炭   素
(重量%)        87.56 87.37 
87.12水   素(重量−)        12
,61 12,61 12.8!3硫   黄(ppm
)           79   80  150窒
   素(ppm )          210  
265  1(S。
模擬蒸留(’F’) 初留点         116 110 1585チ
         275 270 30720チ  
           522  534  5334
0嗟             672  −690 
 72460fk             765 
 7.41  805−8011          
   852  875  8849511     
        942  961  969脱   
硫−99,799,799,1脱   窒−87,68
4,490,5水素消費量(8CFB )      
610 430 755容量収率(1G)      
  102,1 101.61・03.8〉650°P
 収率(重量To’)     64.0 66.7 
66.8上記の表を見ると、原料油に較べ九場合の流動
点の降下によって立証されるとおり、形態選択性のゼオ
ライト系クラッキング用成分を含む触媒1及び2の存在
下における本発明による接触内税ろう一水素化処理によ
り、原料油に含まれるワックス成分・の実質的除去が得
られたことが明らかである。脱窒効果の点で触媒1は触
媒2よ抄もすぐれており、従って生成物安定性の点で本
まさっている。比較用触媒を用いて行った接触内税ろう
一水素化処理で得られた生成物の流動点は、原料油の流
動点と本質的に変わっておらず、従って原料油に含まれ
るワックス成分の非実質的分解が起き九にすぎないこと
を示すものである。
例  4 例3の実験番号1の生成物を沸点<360”F、沸点6
60〜6501及び沸点>650’l?の三つの留分に
蒸留した。これらの3種の留分について行った試験の結
果を表■に示す。
表  ■ 留   分:           <3603F’ 
360 ’−650’F>65σF全生成物に対する重
量%   8,328,464.3API比重(”) 
       57,430,926.4粘度(40℃
に納γるセンチストーク)   ND*   ND  
 47.5#  (100℃におけるセンチストーク)
  ND    ND    6,4粘度指数    
      ND   ND   70流動点(”P)
      ND  ND  20硫   黄(ppm
)           ND    ND    7
3窒   素(ppm)           ND 
   ND   2,73平均分子IIND  ND 
 355 模擬蒸留(ff) 初留点         ND  ND   5851
1          ND  ND  66620%
          ・No  ND  72140憂
         ND  ND  7806(354
ND  ND  837 80チ         ND  ND  90495
%          ND  ND  980パラフ
イン(重量*)       ND   ND  16
.7シクロパラフイン(重量膚)    ND   N
D  44,8jllj式芳香族(重量%)     
 ND  ND  21,7二環式芳香族(重量%) 
     ND  ND  、7.9二環式芳香族(重
量−)      ND  ND  3.7その他の多
環式芳香族(重量%)  ND   ND   5.2
*NDは測定しなかったことを示す。  1本例及び表
Iから明らかなとおり、>650ff留分は流動点が低
く、粘度指数が高く、−単環式芳香族及びシクロパラフ
ィン含有量が多く、しかも多環式芳香族含有量が低−の
で潤滑油として用いるのにまことに好適であった。
例  5 温度、空間速度及び水素流量を変動させた一連の追加実
験に例1の触媒を用いた。操作条件及び結果を表層に示
す。
表  ■ LH8V (時−”)          、54  
.54 1.08温   度(′″p)       
     740  780  780圧   力(p
si)          1800  1800 1
800水素流量(8CFB )      14000
18000 7400通油時間          2
84 356 452API比重(”)       
 31,8 34,2 31.3流動点(’P)   
   −60−60−60粘度(100℃におけるセン
チストーク’)   2.84    *    2.
75炭   素(重量cs’j        86,
64 86,93 86.86水   素(重量*) 
       13.33 13,07 13,12硫
   黄(ppmL          20   1
7  208窒   素(ppm)         
  101  1.4   58模擬蒸留 初留点         175 144 15251
         310 271 27220965
19 438 494 40チ         665 567 65060
%          768 671 75780%
          862 789 85391  
       954  ND   947脱   硫
チ             99,9 99.9 9
9.S脱   窒−94,099,996,6水素消費
量(5cFB)      1240 ’ 1440 
1030容量収率(*)        97.7  
ND  101,9本例及び表■から明らかなとおり、
触媒1の存在下における接触内税ろうにより、温度、水
素流量及び空間速度が変動しても、潤滑油用基油として
の有用性から見て望ましい性能を組合せて有する生成物
が得られた。
例  6 例5の実験番号3(表■)で得た生成物を沸点が<36
0”l?、360〜6501、及び>650”Fである
3種の留分に分留した。各留分の性状を測定した結果を
表■に示す。
表  ■ API比重(’)        56,6 30,3
 27.7粘度(40℃におけるセンチストーク)  
 ND*   ND    49.2’  (100℃
におけるセンチストーク)   ND    ND  
  6,36粘Jlii数ND   ND   70流
動点(’F)      ND  ND   5平均分
子量        ND   ND   351パラ
フイン(重量%)     、、ND   ND   
17.2シクロパラフイン(重量慢)   ND   
ND   49.4単環式芳香族(重量−)     
ND   ND  16.4=環式芳香族(重量q6)
     ND   ND   7.3二環式芳香族(
重量*)     ND   ND   3,1*ND
は測定しなかったことを示す。
例7 例5の実験番号1(表■)で得た生成物を沸点<360
’F、360〜650’1?及び>650″IFの6種
の留分に分留した。各留分の性状を表Vに示す。
表  ■ 全生成物に対する重量%   6.660.662.5
API比重(”)        *ND  32.9
 29.2粘度(40℃におけるセンチストーク)  
  ND    ND   47,2〃 (100℃に
おけるセンチストーク)   ND    ND   
6 h 61粘度指数         ND   N
D   90流動点(P)      ND 、 ND
  −40平均分子量        ND   ND
   35Bパラフイン(重量%)      ND 
  ND  15.1シクロパラフイン(重量%)  
 ND   ND   64.6単環式芳香族(重量嗟
)     ND   ND   8,5二環式芳香族
(重量%)     ND   ND、  4,5二環
式芳香族(重量%)    、ND   ND   2
,2この例及び表から明らかなとおり1例5の実験番号
1の生成物の>650ff留分は高収率(62,5重量
係)で得られ1.f!I!i度指数が高指数流動点が低
く、そして多環式芳香族含有量が低い。従って、この例
及び表は9本発明の好ましい接触内税ろう−水素化処理
によ秒、多環式芳香族含有量が高い仁と、及びパラフィ
ン、硫黄及び窒素の実質的含有量に起因して従来技法の
多段工程法にもあまり向かないような原料油が、望まし
い潤滑油性状を有する生成物に高収率で変換されたこと
を示すものである。
例8 本例においては、例1の一般的手法に従い、20重量−
の結晶性硼珪酸塩ゼオライトシm8− I Bと800
重量%PRPアルンナとを含む、形態選択性のゼオライ
ト系クラッキング用成分とアルミナとの分散系上に8.
9重量%のCrabs 、 15.0重量%のMOO3
及び3.5重量−〇NiOを含浸させて含む【うに製造
した触媒(8)を用い、下記の性状を有する高硫黄分で
ワックス質のグレート・ソルト・レーク全原油の脱ろう
処理を行った。
API比重(@)        5.9比   重(
1/’CA)         1.0295硫   
黄(重量%)        11.2窒   素(重
量%)0,5 炭   素(重量*)        77.14水 
  素(重量(i >        10.19酸 
  素(重量9g)        1.04ニツケル
(ppm )       12バナジウム(ppm 
)      5油   分(重量%)       
 27.7樹脂分(重量* )     68.6アス
フアルテン(重量優)3.5 初留点〜650°F+(重量嗟)4.6650〜100
0’F(ml量To’)  33.7>1000’Ii
’(重量*)      61..7例5で用いたと同
じ反応器内で触媒(□□□の存在下においてこの原料油
を水素と接触させ丸。支持体のアル建す上に3.5重量
−のCOO及び12重量−のMOO3を含む触媒を用い
て比較実験を行った。
これらの実験に用いた操作条件及び得られた結果を表W
に示す。
表  ■ 触   1          (8)   (8) 
 ””′ c0M6′A1g03 A1203 LH8V (時−1)      1,4 0,7  
0,5 1.25温   度(’P)       7
50 760  730  730圧   力(psi
 )     1500 1500  1800  1
200API比重(”)      34 38 29
,5 27.5炭   素(重量%)    ND* 
  ND  86,35 86.12水   素(重量
1)    ND   ND’  13,53 13.
22窒   素(重量96)    0,12 0,0
1 0.09 0.285硫   黄(重量96)  
  0.07 0,02 0,11 0.27重量嗟初
留点〜560”EP  ND  19.5  2,3 
 4.7660〜6′50°F’  ND  43.1
 20,4 21.8650〜1000°P  ND 
 37.4 51,4 43.1>1000ff   
 ND    0 25,9 50.4本例及びこの表
から、硫黄及びワックス含有量の多−重質原油に対する
接触内税ろう及び水素化処理に本発明の方法を用いると
、流動点及び硫黄含有量が有意に低減された生成物の得
られることが明らかである。従って、本発明の方法は、
原油のオンプロット処理に適用して原油のポンプ操作性
を改善し、それによって精製部門への原油輸送を可能な
らしめるのにまことに好適である。
代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  形態選択性のゼオライト系クランキング用成
    分と、タpム成分、少なくとも1種の他の第■1族金属
    成分及び少なくとも1種の第■族金属成分を含み、熱安
    定性が改善された水素化用成分とからなる触媒組成物を
    存在させた接触的脱ろう一水素化処理条件下において、
    炭化水素原料油を水素、と接触さ゛せることを特徴とす
    る、炭化水素原料油の接触的脱ろう一水素化処理方法。
  2. (2)接触的脱ろう一水素化処理条件が、約650ない
    し約820’?の温度、約800ないし約2500ps
    iの水素圧力、約0.2ないし約2時″″lのLH8’
    V及び約1000ないし約20s0005ayBノ水素
    供給量からなる特許請求の範ff (1)の方法。
  3. (3)形態選択性ゼオラ・+、)系クラッキング用成分
    を非ゼオIツイト系の多孔質耐火性無機酸化物マトリッ
    クス内に分散させる特許請求の範囲(1)の方法。
  4. (4)ゼオライ)成分とマトリックス成分との分散系の
    上に水素化用成分を沈積させる特許請求の範H(3)の
    方法。
  5. (5)ゼオライト−マトリックス分散系のマトリックス
    成分上に水素化用成分を沈積させる特許請求の範囲(3
    )の方法。
  6. (6)  他(D 第■B族金属成分がモリブデンから
    なり、そして第■族金属成分がコバルト又はニッケルか
    らなる特許請求の範囲(1)の方法。
  7. (7)形態選択性のゼオライト系クラッキング用成分が
    AMf9mの結晶性硼珪酸塩ゼオライシからなる特許請
    求の範囲(1)〜(6)のいずれが1項に記載の方法。
  8. (8)形態選択性のゼオライト系クラッキング用成分が
    28M型の結晶性アル之ノ゛珪酸塩ゼオライFからなる
    特許請求の範囲(1)〜(6)のいずれか1項に記載の
    方法。
  9. (9)少なくとも1種の形態選択性のゼオライト系クラ
    ッキング用成分と、約1ないし約20重量%17) 0
    r20B s約1ないし約20重量% 17) Moo
    5及び約0.1ないし約10重量弧のOoO又はNiO
    を含む水素化用成分とかうなる触媒の存在下において、
    炭化水素原料油と水素との接触を約700ないし約80
    01、約1000ないし約2000’psiの水素、約
    0.3ないし3約2時−1及び約2000ないし約12
    eOOQ &(7FBの水素で行うことを特徴とする、
    約30°F1以上の流動点を有する炭化水素原料油の接
    触的脱ろう一水素化処理方法。 叫 形11M択性0ゼオライト系クラッキング用成分と
    、タ四ム成分、少なくとも1種の他の第Vlll族金属
    成分及び少なくとも1種の第電族金属成分を含み、熱安
    定性が改曽された水素化用成分とからなる触媒の存在下
    、約700ないし約800′1?の温度、#1・000
    ないし約2000 psiの水素圧力、約0.3ないし
    約2時−1)LHBY及び約2000ないし約12.0
    005OIFBの水素供給速度での水素の存在下におい
    て、約50ないし約130°Fの流動点を有し、かつ、
    最高で約12重量%の硫黄、1.5重量−の窒素及び(
    又は)1.5重量憾の酸素を含む炭化水素原料油を接触
    的に脱ろう一水″素化処理することから本質的になるこ
    とを特徴とする、粘度指数が高く、流動点が低く、そし
    て安定性が良好な潤滑油基油の製造方法。 aυ 形態選択性のゼオライF系りラッキング用成分を
    多孔質の耐火性無機酸化物マトリックス成分内に分散さ
    せる特許請求の範H(IIの方法。 鰺 ゼオライト成分及びマトリックス成分の分散系の上
    に水素化用成分を沈積させる特許請求の範l!laυの
    方法。 a3  ゼオライト−マトリックス分散系のマトリック
    ス成分上に水素化用成分を沈積させる特許請求の範囲(
    11)の方法。 (+41  マトリックス成分がアルミナからなる特許
    請求の範囲αDの方法。 Q!19  他の第■B@金属成分がモリブデンからな
    り、そして第■族金属成分がコバルト又はニッケルから
    なる特許請求の範囲aeの方法。 ae  形態選択性のゼオライト系り、ラッキング用成
    分がAMS型の結晶性硼珪酸塩ゼオライトからなる特許
    請求の範囲a1〜O5のいずれか1項の方法。 (lη 形態選択性のゼオライト系クラッキング用成分
    が結晶性・の硼珪酸塩ゼオライ) HAM8−1mから
    なる特許請求の範囲−〜a9のいずれか1項の方法。 
    − QI  AMII型の形態選択性の結晶性硼珪酸塩ゼオ
    ライト系クラッキング用成分と、約3ないし約12重量
    %の017403、約7ないし約18重量%のMOOB
    及び約0.5ないし約巨重量弾のOoO又は1i10を
    含む水素化用成分とからなる触媒の存在下、約700な
    いし約800°B’、1000ないし約2000psi
    の水素、0.3ないし約2時−1及び約2000ないし
    約12.0005oynの水素の下において、沸点が約
    500°P以上であり、約50ないし約130°F’の
    流動点を有し、そして最高で約12重量襲の硫−11・
    5重量憾の酸素及び(又は)1.5重量憾め窒素を含む
    石油又は合成原油留分を水素と接触させることを特徴と
    する゛、粘度指数が高く、流動点が低く、そして安定性
    が良好な潤滑油基油の製造方法。
JP57198832A 1981-11-13 1982-11-12 接触的脱ろう−水素化処理方法 Pending JPS5889691A (ja)

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