JPS59132860A - フロ−ズンデザ−ト用コ−テイング組成物 - Google Patents

フロ−ズンデザ−ト用コ−テイング組成物

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JPS59132860A
JPS59132860A JP58007609A JP760983A JPS59132860A JP S59132860 A JPS59132860 A JP S59132860A JP 58007609 A JP58007609 A JP 58007609A JP 760983 A JP760983 A JP 760983A JP S59132860 A JPS59132860 A JP S59132860A
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JP
Japan
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oil
coating composition
composition
edible oil
frozen dessert
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JP58007609A
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JPS6156983B2 (ja
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Tetsuo Arima
有馬 哲生
Akio Kawamoto
川本 明男
Hide Oosawa
大沢 ヒデ
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Ajinomoto AGF Inc
Original Assignee
Ajinomoto General Foods Inc
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Publication date
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  • Confectionery (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常温で流動性があり、フローズンデザート(ア
イスクリーム、シャーベット等の保集)にコーティング
した際に直ちに固化する新規なフローズンデザート用コ
ーティング組成物に関する。
アイ妄デザート用コーティングはココア、砂糖。
粉乳などを主成分とし、これら固形分の分散媒には油脂
が使用されている。使用する油脂の選択は固化時間、固
化した後のコーティングのひびわれ。
かわきおよび食感9%に口中での溶は方に大きく影響す
るので極めて重要な因子である。従来は、普通、やし油
等のラウリン酸系油脂がこの目的に使用されてきた。し
かしながら、ラウリン酸系油脂を単独で使用する場合9
組成物は常温では流動性がなく、この組成物から得られ
るコーティングはパリパリに固1つて、ひびわれが発生
しやすかった。また、アイスデザートの表面を覆った場
合。
コーティングが硬すきるため内部の保存、輸送中のアイ
スデザートの変形に対応できずコーティングと内容物と
の間で剥離が生じ不良品になる恐れが多い。
丑た。融点が低い通常の液体油をこの目的に使用する場
合には、常温では流動性があるが乾き時間が遅くなり、
ただ単にクリーム状にカバリングするのみで凝固せず製
品の安定性に問題が生じる。
発明者らはこれらの欠点を解消するため、使用する油脂
とコーティング組成物との関係を鋭意研究し、常温では
流動性を持ち、しかも油の安定性に優れ、かつアイスデ
ザートにコーティングした際には迅速に固化し、更に得
られたコーティングは凝固するがパリハリに固化するこ
とのないアイスデザート用コーティング組成物の開発に
成功した。
本発明の組成物はココアパウダー、粉乳、甘味料5食用
油、フレーバーおよび乳化剤を適宜混合して製造される
が、この使用油に特徴がある。
本発明の使用油の特性は次の通りである。すなわち、2
0時間以上のAOM値(油脂の安定性を示す指数)を持
ち、および下記の固形脂係数(SFI )値を持つもの
であることが会衆である。
温度   SFI値 −10(’C)  30〜60(%) −525〜50 0   18〜46 +513〜40 +10   15〜31 +204〜10 これら2つの特性要件を満す食用油であればすべての油
が本発明の目的には使用できる。具体的な食用油として
は fil  動植物油およびこれらの混合油。
+2+  動植物微水添油。
(3)動植物微水添分別油。
(4)上記(1)と(2)、または(1)と(3)との
混合油(5)上記(1)と中鎖トリグリセリドとの混合
油(6)上記(2)と中鎖トリグリセリドとの混合油(
7)上記(3)と中鎖トリグリセリドとの混合油(8)
上記(1)〜(7)の2以上の混合油本発明では上記の
食用油の安定性を更に向上させる目的で9合成または天
然の抗酸化剤を配合することもできる。
食用油の量は使用油の特性および製品の使用目的によっ
て異なるが、典型的には製品組成物重量に基き約25〜
75%、好しくは約40〜60%の量で用いられる。
また9本発明の組成物に使用される食用油以外の成分は
従来使用されているものでよく、当業者によって適宜選
択できる。
本発明を以下の実施例によってより詳細に説明する。ま
た7本発明で特定する食用油の特性が臨界的であること
を示すための比較例を提示する。
尚、実施例1〜4.比較例1,2で使用した食用油の種
類および特性は下記の表IK示す。
実施例1 ココアパウダー         5 粉糖      68.D レシチン            1.0蔗糖脂肪酸エ
ステル      0.5食用油(A)       
   50.0全脂粉乳            5.
0グリセリンモノステアレー)      0.8天然
トコフエロール       0.2上記の配合量のコ
コアパウダー、粉糖、全脂粉乳、およびショ糖脂肪酸ニ
スデルをニーダ−中に入れ。
品温な40〜50℃に上昇させてろ0分間混練した。次
いで、混線物を5本ロールのりファイナ−にかけた。ロ
ールは交互に回転方向が異なり、しかも順次回転数が大
きくなる宿造であり、最終的には15〜30μの粒径に
微粒化されたつ一方、40’Cに加温したココナツ油2
0kl?と犬豆水添油30kgとから成る食用油Aにレ
シチンを添加混合し、更に予じめ加温溶融したグリセリ
ンモノステアレートを添加混合した。
前に調製t7た微粒化物質をコンチェに送り、ここで加
温により60℃に品温を上昇させ、別途調製した食用油
混合物をコンチェに添加したつ混合物の品温を55℃迄
上昇させ、約24時間コンチェングを行ったっ得られた
混合物を約45℃の品温で充填機を通して所定の容器に
入れて製品を得た。
実施例2 ココアパウダー       7 粉糖     66 食用油(13)         48 (BHA=0
.02含有)脱脂粉乳         77 ショ糖脂肪酸エステル    ル レシチン          2 合計    100 上記配合量のココアパウダー、粉糖、脱脂粉乳およびシ
ョ糖脂肪酸エステルをニーダ−中に入れ。
品温を40〜50℃に上昇させ約60分間混練した。得
られた混練物を5本ロールリファイナーにかけて40〜
50℃で微粒化した。
一方、綿実油18嘘、Bf(TO,02kgをよく混合
し7次いで精製パーム油60ゆを更に添加1〜混合、溶
解し5食用油(B)を調製した。この食用油(■3)に
レシチンおよびスパン60を所定量配合して食用油混合
物を調製した。
前に調製した微粒化物質をコンチェに移し9品温約70
’Cに加温し、これに別途調製した食用油混合物を添加
した。次いで品温を約55℃に上昇させ約20時間コン
チェを行った。
得られた組成物を約45℃で充填機から所定の容器に充
填して製品を得た。
実施例6 成 分        配合量(kg)ココアパウダー
      8.0 粉糖          68.0 レシチン         1,0 食用油(C)        46.5(BHTo、0
3含有)脱脂粉乳         5.0 スパン60        1.0 上記配合量のココアパウダー、粉糖および脱脂粉乳をニ
ーダーに入れ9品温45℃にて約30分間混練した。こ
の混線物を50℃で5本ロールのりファイナ−にかけて
微粒化した。
一方、45℃に加温溶融した精製牛脂12.5ゆに65
°Cに加温浴融したスパン60を所定量添加してよく混
合した。更[、BHTを0.01%宮有するオリーブ油
64kgおよび所定量のフレー/(−を添加混合して食
用油混合物を得た。
前に調製した微粒化物質をコンチェに移し5品温を約6
5℃に上昇させた後、別途調製した食用油混合物を添加
し5品温を55℃に上昇させ約24時間コンチェを行っ
て所期の組成物を得た。
組成物は約45℃で充填機により所定の容器に充填され
目的の容器入り製品を得〕こ。
実施例4 ココアパウダー        8.0粉糖     
6660 レシチン           2.0食用油(D) 
        50.0スパン40        
 0゜5 全脂粉乳           6.0実施例1の方法
と同様にして、ココアパウダー粉糖および全脂粉乳から
6本ロールリファイナーを使用して微粒子を得た。
同様に1食用油(D)(ココナツ油30に9およびM 
CT 油201ψ)、レシチン、スパン40およびフレ
ーバーを混合して食用油(D)混合物を得た。
上記微粒化物質および食用油(1))混合物を55℃で
22時間コンチェを行い、所期の組成物を得た。
この組成物を45℃で所定の容器に充填し容器入り製品
を得た。
比較例1 成 分          配合量(ゆ)ココアパウダ
ー       5 粉糖     68 レジメン          1 ショ糖脂肪酸エステル     0.5食用油(E) 
   <”’     50.5グリセリンモノステア
レート    0.8合  計           
   ioo、。
実施例1の方法に従って、対照組成物を得た。
比較例2 成 分           配合量(kg)ココアパ
ウダー         5 粉糖      68 レシチン            1 シヨ糖脂肪酸エステル     0.5食用油(F) 
         50,0全脂粉乳        
    5.0グリセリンモノステアレート   0.
8上記の組成により実施例1の方法に従って。
対照組成物を得た。
実施例1〜4および比較例1,2の組成物をアイスクリ
ーム塊に注いで得られろコーティングの性状は表2に示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ココアパウダー、粉乳9食用油、甘味料、フレー゛バー
    および乳化剤等を主原料とするフローズンデザート用コ
    ーティング組成物において1食用油がt1+20時間以
    上のAOM値、および(21−10°C:30〜60(
    %) −5℃:25〜50 0’C:18〜46 +5°C:1ろ〜40 +10℃:15〜61 +20℃= 4〜10 の固形脂係数。 を持つことを特徴とする常温で流動性があり、フローズ
    ンデザートにコーティングした際に直ちに固化する組成
    物。
JP58007609A 1983-01-20 1983-01-20 フロ−ズンデザ−ト用コ−テイング組成物 Granted JPS59132860A (ja)

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