JPS5913158Y2 - リアシ−トバツク - Google Patents
リアシ−トバツクInfo
- Publication number
- JPS5913158Y2 JPS5913158Y2 JP1977119512U JP11951277U JPS5913158Y2 JP S5913158 Y2 JPS5913158 Y2 JP S5913158Y2 JP 1977119512 U JP1977119512 U JP 1977119512U JP 11951277 U JP11951277 U JP 11951277U JP S5913158 Y2 JPS5913158 Y2 JP S5913158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear seat
- seat back
- folded forward
- passenger
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の分割式前倒しリアシートバックの改良
に関する。
に関する。
従来の分割式リアシートバックを前倒しさせてトランク
ルームと客室とを連通させて荷物の収容空間を乗員の乗
車位置を確保しつつ拡大させるものとしては第1図に示
すように、シートバック01.02を2等分にし、シー
トバック01をX、02をyとすればx=yとしたもの
が存在しているが、シートバック01,02の何れを前
倒しさせても乗員数と荷物の積載スペースは同じである
ため、片側のシートバック01又は02を前倒しさせた
場合、ノア席への乗員数は小型乗用車では乗員数の規定
により、大人−人400 mmのシート座長が必要であ
り、等分されたシートの片側に2人乗る場合、800m
m必要となるので、その場合の室内中を1,600mm
にすることは不可能であり、有効に乗員と荷物とを運搬
することができない。
ルームと客室とを連通させて荷物の収容空間を乗員の乗
車位置を確保しつつ拡大させるものとしては第1図に示
すように、シートバック01.02を2等分にし、シー
トバック01をX、02をyとすればx=yとしたもの
が存在しているが、シートバック01,02の何れを前
倒しさせても乗員数と荷物の積載スペースは同じである
ため、片側のシートバック01又は02を前倒しさせた
場合、ノア席への乗員数は小型乗用車では乗員数の規定
により、大人−人400 mmのシート座長が必要であ
り、等分されたシートの片側に2人乗る場合、800m
m必要となるので、その場合の室内中を1,600mm
にすることは不可能であり、有効に乗員と荷物とを運搬
することができない。
03はリアクッションである。
第2図及び第3図は夫々シートバック01及び02を前
倒しした状態を示した場合で、何れも乗員中、荷物スペ
ースは同じで゛ある。
倒しした状態を示した場合で、何れも乗員中、荷物スペ
ースは同じで゛ある。
非対称分割式のシートバックはフロントシートにおいて
は従来から使用されているが、運転席側のシートバック
をリクライニング式として乗員の姿勢に合ったシートバ
ックの角度を選択できるようにしたものであって、前倒
しできる構造、即ち、シートバックが水平に近い状態に
折り畳まれる構造でないし、且つ又、助手席側のシート
バックが固定式であるため、本考案の使用目的に適用す
ることはできない。
は従来から使用されているが、運転席側のシートバック
をリクライニング式として乗員の姿勢に合ったシートバ
ックの角度を選択できるようにしたものであって、前倒
しできる構造、即ち、シートバックが水平に近い状態に
折り畳まれる構造でないし、且つ又、助手席側のシート
バックが固定式であるため、本考案の使用目的に適用す
ることはできない。
本考案は上記従来の欠点を除去したもので、実施例を第
4図ないし第7図に示す。
4図ないし第7図に示す。
1,2はリアシートバック、3はリアシートクッション
で、ノアシートバック1又は2を前倒し回転機構4によ
って前倒しする。
で、ノアシートバック1又は2を前倒し回転機構4によ
って前倒しする。
本考案はリアシートバック1,2をほぼ2対1の割合に
なるように設定したもので、リアシートバック1をa、
2をbとすれば、本実施例はa>bの場合である。
なるように設定したもので、リアシートバック1をa、
2をbとすれば、本実施例はa>bの場合である。
a<bの場合も全く同様である。本考案は上記構造であ
るので、第4図ないし第7図の状態を構成する。
るので、第4図ないし第7図の状態を構成する。
即ち、第4図はリアシートバック1,2は共に前倒しし
ない正規の位置で、乗員3人の場合、第5図はリアシー
トバック2は前倒し、1は正規の位置で乗員2人と小荷
物の場合、第6図はリアシートバック2は正規位置、1
は前倒しで、乗員1人と大荷物の場合、第7図はノアシ
ートバック1,2共前倒しした場合で、荷物のみである
。
ない正規の位置で、乗員3人の場合、第5図はリアシー
トバック2は前倒し、1は正規の位置で乗員2人と小荷
物の場合、第6図はリアシートバック2は正規位置、1
は前倒しで、乗員1人と大荷物の場合、第7図はノアシ
ートバック1,2共前倒しした場合で、荷物のみである
。
従来の分割前倒しリアシートバックは等分割されていた
ため、左右何れを前倒ししても同−乗員(通常1人)同
一荷物スペースしか得られなかった。
ため、左右何れを前倒ししても同−乗員(通常1人)同
一荷物スペースしか得られなかった。
然るに本考案は、リアシートバックをほぼ2対1の割合
になるように2分割し、その各々を独立に前倒し得るよ
うにしたので、リア席乗員数並びにリアシートバックを
前倒しにしてできる荷物スペースを前記4種類に使用状
況に応じて変えられ、乗員の座席スペースと荷物の積載
スペースを有効に確保し、車を最大限に活用できるすぐ
れた効果がある。
になるように2分割し、その各々を独立に前倒し得るよ
うにしたので、リア席乗員数並びにリアシートバックを
前倒しにしてできる荷物スペースを前記4種類に使用状
況に応じて変えられ、乗員の座席スペースと荷物の積載
スペースを有効に確保し、車を最大限に活用できるすぐ
れた効果がある。
即ち、第4図は乗員3人が具合よく乗れるしく対称だと
真中の人は乗心地が悪い)、第5図は乗員2人と荷物ス
ペースが得られ(第4図中a寸法を800 mm以上に
設定)、第6図では乗員1人と広い荷物スペースを得る
ことができる(第4図中す寸法を400 mm以上に設
定)、第7図では荷物のみ多数積載することができる。
真中の人は乗心地が悪い)、第5図は乗員2人と荷物ス
ペースが得られ(第4図中a寸法を800 mm以上に
設定)、第6図では乗員1人と広い荷物スペースを得る
ことができる(第4図中す寸法を400 mm以上に設
定)、第7図では荷物のみ多数積載することができる。
更に、本考案はりアシ−I・バックを前倒しにすること
により、リアトランクスペースと連続する型の車におい
て特に効果を発揮し、乗員を乗せ乍ら大きな荷物を積載
することも可能となるのである。
により、リアトランクスペースと連続する型の車におい
て特に効果を発揮し、乗員を乗せ乍ら大きな荷物を積載
することも可能となるのである。
第1図ないし第3図は従来のりアシ−I・の斜視図で、
第1図はリアシートバックが正規の位置の場合、第2図
及び第3図は夫々リアシー1〜バツクの片方を前倒しし
た場合、第4図ないし第7図は本考案の一実施例の斜視
図で、第4図はリアシートバックが正規の位置の場合、
第5図及び第6図は夫々リアシートバックの片方を前倒
しした場合、第7図はリアシートバックを両方共前倒し
した場合である。 1.2:リアシートバック、3:リアシートクッション
。
第1図はリアシートバックが正規の位置の場合、第2図
及び第3図は夫々リアシー1〜バツクの片方を前倒しし
た場合、第4図ないし第7図は本考案の一実施例の斜視
図で、第4図はリアシートバックが正規の位置の場合、
第5図及び第6図は夫々リアシートバックの片方を前倒
しした場合、第7図はリアシートバックを両方共前倒し
した場合である。 1.2:リアシートバック、3:リアシートクッション
。
Claims (1)
- はぼ2対1の割合になるように2分割し、その各々を独
立に前倒しし得ることを特徴とするリアシートバック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977119512U JPS5913158Y2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | リアシ−トバツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977119512U JPS5913158Y2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | リアシ−トバツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5446417U JPS5446417U (ja) | 1979-03-30 |
JPS5913158Y2 true JPS5913158Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29074855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977119512U Expired JPS5913158Y2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | リアシ−トバツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913158Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528584Y2 (ja) * | 1976-01-13 | 1980-07-08 |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP1977119512U patent/JPS5913158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5446417U (ja) | 1979-03-30 |
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