JPS5913073A - セラミツク被覆金属構造体 - Google Patents
セラミツク被覆金属構造体Info
- Publication number
- JPS5913073A JPS5913073A JP12243682A JP12243682A JPS5913073A JP S5913073 A JPS5913073 A JP S5913073A JP 12243682 A JP12243682 A JP 12243682A JP 12243682 A JP12243682 A JP 12243682A JP S5913073 A JPS5913073 A JP S5913073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- structural body
- ceramic
- metallic structural
- ceramics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Chemically Coating (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属の表面にセラミックの被膜をもって被着構
成してなるセラミック被覆金属構造体に関し、特にこの
金属表面上でのセラミック被膜の結合力の改良に関する
ものである。
成してなるセラミック被覆金属構造体に関し、特にこの
金属表面上でのセラミック被膜の結合力の改良に関する
ものである。
最近、耐熱性、耐食性或いは耐摩性等に関連して金属構
造体の表面にセラミックの被膜を被着構成するため、種
々の研究開発が試みられている状ｃ４．２ 頁） 況にある。従来のこのセラミック被覆金属構造体は１１
例えば第２図に図示するようにサンド・プラスト処理に
よって粗面構造となした金属構造体１】の表面１２に、
直接セラミックの被膜１３を被着して構成していたに過
ぎず、従ってこのサンド・ブラスト処理による凹凸状か
らなる粗面構造により単に表、面積を増したのみの態様
となるため、概１〜て金属表面１２でのセラミック被膜
１３の結合力が不充分という傾向にあり、且つバラツキ
とも和項ってしばしば剥離、亀裂、或いはピンホール等
の発生を余儀なくされ、一層の改善が望まれる状況にあ
った。
造体の表面にセラミックの被膜を被着構成するため、種
々の研究開発が試みられている状ｃ４．２ 頁） 況にある。従来のこのセラミック被覆金属構造体は１１
例えば第２図に図示するようにサンド・プラスト処理に
よって粗面構造となした金属構造体１】の表面１２に、
直接セラミックの被膜１３を被着して構成していたに過
ぎず、従ってこのサンド・ブラスト処理による凹凸状か
らなる粗面構造により単に表、面積を増したのみの態様
となるため、概１〜て金属表面１２でのセラミック被膜
１３の結合力が不充分という傾向にあり、且つバラツキ
とも和項ってしばしば剥離、亀裂、或いはピンホール等
の発生を余儀なくされ、一層の改善が望まれる状況にあ
った。
本発明の目的はこのような問題を霜除したセラミック被
覆金属構造体を提供することで、金属構造体の表面上に
中間層として多孔性からなる鍍金被膜を敷設介在せしめ
、且つセラミック被膜自体の靭性及び緻密性とに相乗し
て極めて簡易腓っ効果的に構成しうるものである。
覆金属構造体を提供することで、金属構造体の表面上に
中間層として多孔性からなる鍍金被膜を敷設介在せしめ
、且つセラミック被膜自体の靭性及び緻密性とに相乗し
て極めて簡易腓っ効果的に構成しうるものである。
以下本発明の実施例を第１図について詳述すれば、棒、
管、板及び帯等の材料或いは各種成型さ（＃Ｉ ３ 頁
） れた製品形状を有する金属構造体１は、例えば塩酸水溶
液或いはシアン水溶液等により予め化学腐蝕処理を行い
、その表面１′上に形成された該腐蝕処理液によって容
易に溶解し易い金属と溶解し難い金属との少々くとも２
種以上の合金（例えばＮ１基或いはＰｅ基によるＡｌ、
Ｃｄ、 Ｃｕ、 Ｓｎ、 Ｚｎとのそれぞれの合金、
又はＣｒ基によるｃｄ、Ｓｎとのそれぞれの合金）から
力る多孔性鍍金被膜２の表面２’Ｋ、クローム化合物の
焼成変換した酸化クロームによって化学結合された８１
０２、Ｃｒ２０３及びＡｌ２Ｏ３からなる組成を有する
セラミックの被膜３を被着重合して構成してなるもので
ある。
管、板及び帯等の材料或いは各種成型さ（＃Ｉ ３ 頁
） れた製品形状を有する金属構造体１は、例えば塩酸水溶
液或いはシアン水溶液等により予め化学腐蝕処理を行い
、その表面１′上に形成された該腐蝕処理液によって容
易に溶解し易い金属と溶解し難い金属との少々くとも２
種以上の合金（例えばＮ１基或いはＰｅ基によるＡｌ、
Ｃｄ、 Ｃｕ、 Ｓｎ、 Ｚｎとのそれぞれの合金、
又はＣｒ基によるｃｄ、Ｓｎとのそれぞれの合金）から
力る多孔性鍍金被膜２の表面２’Ｋ、クローム化合物の
焼成変換した酸化クロームによって化学結合された８１
０２、Ｃｒ２０３及びＡｌ２Ｏ３からなる組成を有する
セラミックの被膜３を被着重合して構成してなるもので
ある。
このセラミック被膜３の被着に際しては、可溶性クロー
ム化合物の濃水溶液（例えばＨ２ＣｒＯ４）に珪石（５
ｉｎ２）、酸化り０−Ａ （Ｃｒ２Ｏ３）及び溶融アル
ミナ（α−Ａ’１２０５）からなる微粉末を添加し、更
に少量の界面活性剤（例えば商品名アデカＮＰＫ ）を
加えて充分に攪拌混成した懸濁液中に前記金属構造体１
を浸漬するか、或いは刷毛、スプレー等によシ塗着せし
め、次いで一時乾燥した後にこの塗着部を４６０°Ｃ以
上に加熱処理することによって、微粒子相互及び金属構
造体１０表面１′に介在するクローム酸化物が各組成物
と化学結合して靭性及び緻密性とに富んだセラミックの
被膜３を構成１７てなるものである。
ム化合物の濃水溶液（例えばＨ２ＣｒＯ４）に珪石（５
ｉｎ２）、酸化り０−Ａ （Ｃｒ２Ｏ３）及び溶融アル
ミナ（α−Ａ’１２０５）からなる微粉末を添加し、更
に少量の界面活性剤（例えば商品名アデカＮＰＫ ）を
加えて充分に攪拌混成した懸濁液中に前記金属構造体１
を浸漬するか、或いは刷毛、スプレー等によシ塗着せし
め、次いで一時乾燥した後にこの塗着部を４６０°Ｃ以
上に加熱処理することによって、微粒子相互及び金属構
造体１０表面１′に介在するクローム酸化物が各組成物
と化学結合して靭性及び緻密性とに富んだセラミックの
被膜３を構成１７てなるものである。
なお、この被膜３の組成比は、好まり、 ＜ ＃′１８
１０２が１５ｗｔ％乃至２５ｗｔ５、Ｃｒ２Ｏ３が３０
ｗｔ係乃至５０ｗｔｑ６、Ａ １２０３が３５ｗｔ係乃
至４５Ｗこの範囲である。
１０２が１５ｗｔ％乃至２５ｗｔ５、Ｃｒ２Ｏ３が３０
ｗｔ係乃至５０ｗｔｑ６、Ａ １２０３が３５ｗｔ係乃
至４５Ｗこの範囲である。
以上の通り、本発明によれば、単に化学腐蝕処理によシ
中間層として敷設介在した鍍金被膜２を、特に多孔性の
被膜構造となさしめ、該被膜の表面２’に前記セラミッ
クの被膜３を被着重合して々るため、前記表面２′の内
部まで無数探透状に形成された多孔効果によって、被着
重合したセラミックの被膜３との結合力を著しく強力と
なす結果とな〕、従って剥離、亀裂歳いはピンホール等
の発生の憂いを極度に軽減することができるものである
っ
中間層として敷設介在した鍍金被膜２を、特に多孔性の
被膜構造となさしめ、該被膜の表面２’に前記セラミッ
クの被膜３を被着重合して々るため、前記表面２′の内
部まで無数探透状に形成された多孔効果によって、被着
重合したセラミックの被膜３との結合力を著しく強力と
なす結果とな〕、従って剥離、亀裂歳いはピンホール等
の発生の憂いを極度に軽減することができるものである
っ
第１図は本発明の一実施例に係るセラミック被覆金属構
造体の一部拡大断面図、第２図は従来例（第 ５頁） の一部拡大断面図である。 １・・・金属構造体、１′・・・表面、２・・・多孔性
鍍金被膜、２′・・・表面、３・・・セラミックの被膜
特許出願人 臼井国際産業株式会社 亭１図 率２１￥］
造体の一部拡大断面図、第２図は従来例（第 ５頁） の一部拡大断面図である。 １・・・金属構造体、１′・・・表面、２・・・多孔性
鍍金被膜、２′・・・表面、３・・・セラミックの被膜
特許出願人 臼井国際産業株式会社 亭１図 率２１￥］
Claims (1)
- 化学腐蝕処理によって金属構造体（１）の表面（１′）
上知形成された該腐蝕処理液によシ容易に溶解し易い金
属と溶解し難い金属との少なくと亀２種以上の合金から
なる多孔性鍍金被膜（２）の表面（２′）に、クローム
化合物の焼成変換した酸化クロームによって化学結合さ
れた５１０３、Ｃｒ２Ｏ３及びＡ１□０．からなる組成
を有するセラミックの被膜（３）を被着重合して構成せ
しめてなることを特徴とするセラミック被覆金属構造体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12243682A JPS5913073A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | セラミツク被覆金属構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12243682A JPS5913073A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | セラミツク被覆金属構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5913073A true JPS5913073A (ja) | 1984-01-23 |
| JPS6323269B2 JPS6323269B2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=14835798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12243682A Granted JPS5913073A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | セラミツク被覆金属構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913073A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5360634A (en) * | 1988-12-05 | 1994-11-01 | Adiabatics, Inc. | Composition and methods for densifying refractory oxide coatings |
| US20100137171A1 (en) * | 2007-06-21 | 2010-06-03 | Danmarks Tekniske Universitet | microporous layer for lowering friction in metal-forming processes |
| JP2011036913A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | 金属高温成型金型及びその製造方法 |
| WO2016052523A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-04-07 | 日立金属株式会社 | Ｎｉ基超耐熱合金の製造方法 |
| WO2016063560A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | イビデン株式会社 | コート金属基材の製造方法 |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP12243682A patent/JPS5913073A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5360634A (en) * | 1988-12-05 | 1994-11-01 | Adiabatics, Inc. | Composition and methods for densifying refractory oxide coatings |
| US20100137171A1 (en) * | 2007-06-21 | 2010-06-03 | Danmarks Tekniske Universitet | microporous layer for lowering friction in metal-forming processes |
| JP2011036913A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | 金属高温成型金型及びその製造方法 |
| WO2016052523A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-04-07 | 日立金属株式会社 | Ｎｉ基超耐熱合金の製造方法 |
| CN106660106A (zh) * | 2014-09-29 | 2017-05-10 | 日立金属株式会社 | Ni基超耐热合金的制造方法 |
| US9909200B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-03-06 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of manufacturing Ni-base superalloy |
| CN106660106B (zh) * | 2014-09-29 | 2019-05-07 | 日立金属株式会社 | Ni基超耐热合金的制造方法 |
| WO2016063560A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | イビデン株式会社 | コート金属基材の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323269B2 (ja) | 1988-05-16 |
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