JPS59130545A - 移動式廃螢光管処理保管装置 - Google Patents

移動式廃螢光管処理保管装置

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JPS59130545A
JPS59130545A JP413383A JP413383A JPS59130545A JP S59130545 A JPS59130545 A JP S59130545A JP 413383 A JP413383 A JP 413383A JP 413383 A JP413383 A JP 413383A JP S59130545 A JPS59130545 A JP S59130545A
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彰 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、古い螢光管、一般にはツr命の尽きた螢光管
を破砕処理する装置に関し、特に移動性及び可搬性に優
れた処理保管装置に係るものである。
螢光管の寿命が尽きた場合、この使い古しの螢光管を遠
くの処理工場にまで運んでから破砕処理を行なうことは
次のような観点から好ましくない。
(1)長尺の螢光管を搭載できる車種が限定される。
(2)運搬中に破損し水銀蒸気やガラス片が人体に危害
を及ぼすおそれがある。
(3)大量の螢光管を同時に破砕すると高い濃度の有害
ガスが大量に発生し、その無害化処理のための設備が膨
大なものとなる。
そこで使い古しの螢光管はその発生源で破砕処理と有害
ガスの抜き取りと無害化処理を実施し、減益化した状態
で少なくとも経済的な搬送効果を得られる数量単位毎に
まとめて再資源化工場や廃棄物処理場へと運搬すること
が必要となる。かかる観点から、螢光管の破砕処理装置
は小型軽量で可搬性及び機動性に富んだものとし、例え
ば工場や駅の構内を端から端まで移動したり高層ビルの
各階ごとの廊下を移動できるような構造にすることが望
まれる。
加えて、照明器具は一般に手を伸ばしただけては届かな
い高い位置に取付けられているので、高所で脱着作業を
行ないかつ取外した螢光管を直ちにその場で破砕処理て
きるような装置がきわめて望ましい。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、本発明
の主たる目的は、小型軽量で可搬性及び機動性に富んだ
廃螢光管処理保管装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、高所作業とその場での破砕処理を
可能にした廃螢光管処理保管装置を提供することにある
本発明に係る移動式廃螢光管処理保管装置は、螢光管を
受入れるガイド部と、螢光管を破砕する破砕装置と、破
砕後の破片を収容する容器と、前記ガイド部と前記破砕
装置と前記容器とを一体的に支持するフレームと、前記
フレームを支持する移動装置とを備えることを特徴とし
ている。
移動装置として螢光管の収集作業領域に応じて自動車、
キャスタ付手押車、天井走行うレーンあるいは農用作業
車等を利用して水平方向に移動することが出来、さらに
高所作業の必要性に応じてステップを取付けたり、リフ
トやホイスト等を利用して鉛直方向に移動することが出
来る。
フレームは上部フレームと下部フレームとで構成し、両
者の間に鉛直方向に4′l対移動させる機構を設けるこ
とが出来る。
本発明に係る装置はさらに好適な態様として、螢光管破
砕時に発生する水銀等の有害物質を吸引する吸引装置や
フィルター及び有害物質吸着装置等を組合せて構成する
ことも出来る。
以下添付図面に示す本発明の実施例を参照しながらさら
に詳細に説明する。
第1図の実施例は移動装置として自動車を利用した例で
、めっ、本発明に基づく廃螢光管処理保管装置は、サー
クル管や球状管F及び直管G等の螢光管を受入れるガイ
ド部10、]]と、螢光管を破砕する破砕装置J2と、
破砕後の破片を収容する容器13と、ガイド部と破砕装
置と容器とを一体的に支持するフレーム14と、フレー
ムに取付けられた移動装置15(この例では自動車)と
で構成されている。
受入ガイド部10,1.1の位置は、地面からの高さを
考慮して螢光管の投入作業ができるだけ容易になるよう
な位置とする。ガイド部10.11には手動又は自動で
開閉するフタ(図示せず)を取付ける。さらにガイド部
内側には螢光管の形状に対応したシール部利16.17
を取伺け、投入作業中に内部から破片が飛び出すのを防
止することが望ましい。
装置内に投入された螢光管F1Gは、モータ(図示せず
)により駆動される回転刃と固定刃との間でそのガラス
管部及び口金部分が破砕され、破片が自重により容器1
3内に落下する。この破砕装置は、各種の回転式・ピス
トン式・振動式等による機械的破壊機構の他、超音波装
置等を利用することも出来る。
容器13はフレーム14内に支持されており、フレーム
14の後部扉18を開くことにより収積された破片を外
部へと排出することが出来る。この際容器も同時に排出
するような構造にすることも出来る(第2図及び第3図
の実施例参照)。
第2図の実施例は移動装置としてキャスタ付手押車25
を利用した例であり、ガイI:部11内に投入された螢
光管Gはモータ20により駆動される回転刃22によっ
て破砕され、ドラム缶の容器23内へと落下する。この
ドラム缶23はキャスタ付の台24の上に乗っており、
収積された破片の投棄場所においてドラム缶ごと装置か
ら外部へ取出される。モータ22の駆動電源は搭載した
バッテリ26又は外部電源とする。
螢光管の受入ガイド部11は、特に長尺の螢光管の投入
を容易にするために、鉛直方向から左右にそれぞれ約4
5°程度首振り可能な構造にすることが望ましい。
第3図の実施例は移動装置としてステップの付いた手押
車35を利用した例であり、例えば駅の構内やビル内の
天井にある螢光灯の取外し作業を行なう場合、ステップ
31.32.33.34を登ってから螢光管を取外しそ
のままガイド部11内へと投入することが出来る。
第4図の実施例は水平方向移動機構として自動車15を
利用し、鉛直方向移動機構としてリフト40を利用した
例である。破砕装置のフレーム14はリフト頂部の作業
台410手すり部分に引掛けて取付けることが出来る。
特に多数の螢光灯が天井に分散配置されている場合なと
、高所で脱着作業を行ない取外した螢光管Gを直ちに破
砕装置内に投入し、リフトを下降させてから直ちに次の
目標とする螢光管の真下へと走行移動することが出来、
作業の能率が著しく向上する。
第5図の実施例はフレームを上部フレーム51と下部フ
レーム52とで構成し、両フレーム間に液圧シリンダ又
はモータ等から成る昇降機構53を設けた例である。第
5図において螢光管Gを受入れるガイド部11及び破砕
装置12は上部フレーム51に支持され、螢光管の破片
を収納する容器54は下部フレーム52に支持されてい
る。破砕装置12と容器540間には破砕後の破片を落
下させる伸縮可能なシュート55が配置されて上下のフ
レーム間の相対移動を吸収するようになっている。
第5図の例ではさらにr部フレーム52内に、容器54
内に存在する水銀等の有害物質を吸引するための吸引装
置56、例えばファン又はブロア等が配置されている。
吸引される空気の通路57には、螢光管の表面に付着し
ていたダスト及びガラス片を除去するためのフィルター
58と、水銀を吸着する活性炭、キレート樹脂等を含む
気体式・液体式又は固体式の水銀等有害物質吸着装置5
9を配設する。吸引装置56を通過した清浄な空気は排
気部60からフレーム外部へと排出される。
吸引装置56はフィルター58と吸着装置59の中間に
配置することも出来る。
破砕装置の運転終了後容器54内に残存する水銀等有害
物質を除去するために、吸引装置はタイマー装置により
破砕装置?¥12の停止後さらに数分間程度稼動を続け
るように設定することが望ましい。
@6図の実施例は移動装置として天井走行うレーン61
を利用した例であり、ホイスト62でフレーム14を吊
り上げクレーンのけたに取伺ける。
作業者はクレーンのけた上を歩行しかつクレーンを走行
させることにより天井の螢光管の脱着作業を行ない、取
外した螢光管を直ちに破砕装置内に投入することが出来
る。作業の必要性に応じてフレーム14をホイスト62
て昇降させながら螢光管の脱着作業を行なうことも出来
る。
第7図の実施例は移動装置として農業用作業車70を利
用した例であり、田畑のあぜ道など普通の自動車では通
行できない道路を通って螢光管を収集する作業に適して
いる。作業車70には走行用及び破砕用の動力源として
バッテリを搭載することが出来るが、動力源を利用せず
手押車として活用しさらに足踏みレバー71を踏むこと
によって破砕装置を動かすことも可能である。破砕装置
としては螢光管全体を破砕するのではなく螢光管のガラ
ス管部に小孔を穿孔して内部のガス抜きを行なう機構を
採用することも出来る。
以上詳細に説明した如く、本発明によれば使い古しの螢
光管をその発生源で破砕処即することが出来るから、未
処理の螢光管を運搬する際の各種の困難性や危険を除去
することが出来、加えて大量の有害ガスが同時に発生す
るのを防止することが出来、破砕されたガラス片及び金
属片をそのまま再資源化工場へと持運ぶことが出来る等
、その作用効果には極めて顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の廃螢光管処理保管装置が自動車を含む
実施例の側断面図、第2図は手押車を含む実施例の側断
面図、第3図はステップ付手押車を含む実施例の側断面
図、第4図はリフl−)ランクを含む実施例の側面図、
第5図は昇降作業台を含む実施例の側断面図、第6図は
天井クレーンを含む実施例の側断面図、第7図は農用作
業車を含む実施例の側断面図である。 10.11 ・ ・ ・ガイド部 12.22・・・破砕装置 13.23.54・・・容器 14.51.52・・・フレーム 15.25.35.40.61.62.70・・・移動
装置 FG・・・螢光管 特許出願人   中 村 彰 代理人 弁理士 二 宮 正 孝 填/図 /3 L2 図 t3 図 #4 図 底 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、螢光管を受入れるガイド部と、螢光管を破砕する破
    砕装置と、破砕後の破片を収容する容器と、前記ガイド
    部と前記破砕装置と前記容器とを一体的に支持するフレ
    ームと、前記フレームを支持する移動装置とを備えるこ
    とを特徴とする移動式廃螢光管処理保管装置。 2 前記移動装置は前記フレームを水平方向に移動させ
    る機構を有している特許請求の)111囲第1項記載の
    装置。 □ 3 前記移動装置は前記フレームを鉛直方向に移動
    させる機構を有している特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 4、前記移動装置は前記フレームを水平方向及び鉛直方
    向に移動させる機構を有している特許請求の範囲第1項
    記載の装W 。 15  螢光管を受入れるガイド部と、螢光管を破?i
    4Lする破砕装置と、破砕後の破片を落下させる伸縮可
    能なシュートと、前記シュートの下端に取付けた破片収
    納容器と、前記ガイド部及び前記破砕装置を支持する上
    部フレームと、前記破片収納容器を支持する下部フレー
    ムと、前記上部フレームと前記下部フレームとを鉛直方
    向に本口対移動させる機構とを備えることを特徴とする
    移動式廃螢光管処理保管装置。 6 前記1部フレームには該処理保管装置全体を水平方
    向に移動させる機構が設けられている特許請求の範囲第
    5項記載の装置。 7、 螢光管を受入れるガイド部と1.螢光管を破砕す
    る破イ(4シ装置と、破砕後の破片を落丁させる伸縮可
    能ンγシュー)・と、前記シュートの下端に取付けた破
    片収納容器と、前記カイト部及び前記破砕装置を支持す
    る上部フレームと、前記破片収納容器を支持する下部フ
    レームと、前記上部フレームと前記下部フレームとを鉛
    直方向に相対移動させる機構とを備え、さらに前記下部
    フレーム内には前記破片収納容器内に存在する有害物質
    を吸引する吸引装置と、前記吸引装置により1吸引され
    る空気の通過経路に配設したフィルター及び有害物質吸
    着装置と、前記吸引装置通過後の空気を排出する排気部
    とが設けられていることを特徴とする移動式廃螢光管処
    理保管装置。
JP413383A 1983-01-17 1983-01-17 移動式廃螢光管処理保管装置 Granted JPS59130545A (ja)

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JPS59130545A true JPS59130545A (ja) 1984-07-27
JPS6316982B2 JPS6316982B2 (ja) 1988-04-12

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ID=11576276

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JP413383A Granted JPS59130545A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 移動式廃螢光管処理保管装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844895A (ja) * 1971-10-08 1973-06-27
JPS5143022U (ja) * 1974-09-27 1976-03-30
JPS5148396A (en) * 1974-10-22 1976-04-26 Tetsuo Yamazaki Seikagakukensa niokeru kongobutsushitsuekinokenshutsusochi

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6316982B2 (ja) 1988-04-12

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