JPS59177146A - 二重扉式廃螢光灯破砕処理装置 - Google Patents
二重扉式廃螢光灯破砕処理装置Info
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- JPS59177146A JPS59177146A JP58050525A JP5052583A JPS59177146A JP S59177146 A JPS59177146 A JP S59177146A JP 58050525 A JP58050525 A JP 58050525A JP 5052583 A JP5052583 A JP 5052583A JP S59177146 A JPS59177146 A JP S59177146A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tube
- fluorescent lamp
- door
- crushing
- container
- Prior art date
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- Granted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、古い蛍光灯、一般には寿命の尽きた蛍光灯を
破砕処理する装置に関し、更に詳しくは、二重扉式の受
入部を用いて蛍光灯を安全に破砕処理する装置に係るも
のである。
破砕処理する装置に関し、更に詳しくは、二重扉式の受
入部を用いて蛍光灯を安全に破砕処理する装置に係るも
のである。
蛍光灯の寿命が尽きた場合、この使い古しの蛍光灯を処
理するには次のような困難な問題がある。
理するには次のような困難な問題がある。
(])蛍光灯の取外し作業中及び運搬中に破損し水銀蒸
気やガラス片が人体に危害を及ぼすおそれがある。
気やガラス片が人体に危害を及ぼすおそれがある。
(2) 蛍光灯保管時の破損を防止するためKは新品
の蛍光灯と同じく1本ずつ紙筒に挿入して保管する必要
があり、作業性が悪く余分なコストがかかる。
の蛍光灯と同じく1本ずつ紙筒に挿入して保管する必要
があり、作業性が悪く余分なコストがかかる。
(3) 大量の蛍光灯を寸とめて同時に破砕すると高
い濃度の有害ガスが大量に発生し、その無害化処理のだ
めの設備が膨大なものとなる。
い濃度の有害ガスが大量に発生し、その無害化処理のだ
めの設備が膨大なものとなる。
そこで使い古しの蛍光灯はその発生源で安全な作業方法
を用いて破砕処理と有害ガスの抜き取りと無害化処理を
実施し、減容化した状態で少なくとも経済的な搬送効果
を得られる数量単位毎にまとめて再資源化工場や廃棄物
処理場へと運搬することが望ましい。かかる処理方法と
物流/ステムが実現可能となれば、公害防止になるのみ
ならず作業性の向上と処理設備の簡素化及び物流コスト
の低減とで経済的にも利益が得られることKなる。
を用いて破砕処理と有害ガスの抜き取りと無害化処理を
実施し、減容化した状態で少なくとも経済的な搬送効果
を得られる数量単位毎にまとめて再資源化工場や廃棄物
処理場へと運搬することが望ましい。かかる処理方法と
物流/ステムが実現可能となれば、公害防止になるのみ
ならず作業性の向上と処理設備の簡素化及び物流コスト
の低減とで経済的にも利益が得られることKなる。
従って、蛍光灯の破砕処理は簡便でしかも安全な方法で
実施し、丑だ破砕処理装置は作業の安全性が確保される
ような構造でしか・も小型軽量で可搬性及び機動性に富
んだものとすることが望まれる。
実施し、丑だ破砕処理装置は作業の安全性が確保される
ような構造でしか・も小型軽量で可搬性及び機動性に富
んだものとすることが望まれる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、本発明
の目的は、蛍光灯を作業性の良い方法で安全に破砕し、
減容化し、破片を保管し、破砕の際に生じる微粉状の有
害物質を除去することの出来る装置を提供することにあ
る。
の目的は、蛍光灯を作業性の良い方法で安全に破砕し、
減容化し、破片を保管し、破砕の際に生じる微粉状の有
害物質を除去することの出来る装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、破砕後のガラス片を安全な方法で
集積し運搬して再資源化(リサイクル)することの出来
る装置を提供することにある。
集積し運搬して再資源化(リサイクル)することの出来
る装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、小型軽量で可搬性及び機動
性に富んだ廃蛍光灯破砕処理装置を提供すると七にある
。
性に富んだ廃蛍光灯破砕処理装置を提供すると七にある
。
不発F3AK係る廃蛍光灯の破砕処理装置は、蛍光灯を
受入れるガイド筒と、前記ガイド筒から投入された蛍光
灯を破砕する破砕装置と、破砕後の破片を収容する容器
とを備え、前記ガイド筒には蛍光灯の受入口を開閉する
入口扉と投入された蛍光灯が破砕装置に達するのを一時
的に阻止する制止扉とが設けられ、前記制止扉は前記入
口扉か閉じている場合にのみ開くよった制御されている
ことを特徴としている。
受入れるガイド筒と、前記ガイド筒から投入された蛍光
灯を破砕する破砕装置と、破砕後の破片を収容する容器
とを備え、前記ガイド筒には蛍光灯の受入口を開閉する
入口扉と投入された蛍光灯が破砕装置に達するのを一時
的に阻止する制止扉とが設けられ、前記制止扉は前記入
口扉か閉じている場合にのみ開くよった制御されている
ことを特徴としている。
従って、入口扉を開けて蛍光灯を中に投入した時には制
止扉は必らず閉じているから蛍光灯は制止扉に当つ−C
停止し、破砕装置には接触しない。
止扉は必らず閉じているから蛍光灯は制止扉に当つ−C
停止し、破砕装置には接触しない。
続いて入口扉を閉じると、同時にあるいは所定の時間経
過後に制止扉が開いて蛍光灯が破砕装置に送シ込まれ破
砕される。
過後に制止扉が開いて蛍光灯が破砕装置に送シ込まれ破
砕される。
従って本発明の装置によれば、蛍光灯を投入した瞬間に
破砕が打力われで破片が外部に飛び出し作業者を負傷さ
せるという事態を防止することが出来る。それと同時に
蛍光灯内に封入されていた水銀等の有害物質が大気中に
放出されるのを防止することも出来る。
破砕が打力われで破片が外部に飛び出し作業者を負傷さ
せるという事態を防止することが出来る。それと同時に
蛍光灯内に封入されていた水銀等の有害物質が大気中に
放出されるのを防止することも出来る。
本発明の装置における前記ガイド筒は蛍光灯の投入方向
に合致させるために揺動可能とし、ガイド筒の側部には
ガイド筒が揺動する間常にガイド筒及び前記容器内の空
気を外気から概ね遮断状態に保つための7一ル部分を設
けると七が望ましい。
に合致させるために揺動可能とし、ガイド筒の側部には
ガイド筒が揺動する間常にガイド筒及び前記容器内の空
気を外気から概ね遮断状態に保つための7一ル部分を設
けると七が望ましい。
制止扉と入口扉の作動の制御は、例えば一方が開くと他
方が閉じるような連動機構を設けたり、入口扉の開閉状
態を電気スイッチによシ検知してf1711止扉を作動
させる機構を設けて行なうことが出来る。
方が閉じるような連動機構を設けたり、入口扉の開閉状
態を電気スイッチによシ検知してf1711止扉を作動
させる機構を設けて行なうことが出来る。
ガイド筒は処理装置から着脱可能にしたり入れ子穴に伸
縮可能とすることにより、装置をコンバクl−に収納す
ることが出来る。
縮可能とすることにより、装置をコンバクl−に収納す
ることが出来る。
本発明はさらに好適な態様として、蛍光灯破砕時に発生
する水銀等の有害物質を吸引する吸引装置やフィルター
及び有害物質吸着装置等を組合せて構成することも出来
る。
する水銀等の有害物質を吸引する吸引装置やフィルター
及び有害物質吸着装置等を組合せて構成することも出来
る。
本発明の装置は、破砕処理する対象物が直管形の蛍光灯
である場合の他、ザークル管や球状管である場合、体温
計である場合、水銀ランプである場合等、それぞれの大
きさと形状あるいは強度等に応じて各種の態様で実施す
ることが出来る。
である場合の他、ザークル管や球状管である場合、体温
計である場合、水銀ランプである場合等、それぞれの大
きさと形状あるいは強度等に応じて各種の態様で実施す
ることが出来る。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面の実施例
を参照した以下の記載によ勺明らかとなろう。
を参照した以下の記載によ勺明らかとなろう。
第1図は本発明による廃蛍光灯破砕処理装置の好適な実
施例を表わしておシ、この装置は蛍光灯の投入方向が概
ね鉛直方向である場合に適している。図において、作業
台Tに乗った作業者は天井にある蛍光灯Gを取外して処
理装置の受入ガイド筒]Oの中に投入する。投入された
蛍光灯は破砕装置1Jで破砕され、その破片18は容器
12の底部に集積される。
施例を表わしておシ、この装置は蛍光灯の投入方向が概
ね鉛直方向である場合に適している。図において、作業
台Tに乗った作業者は天井にある蛍光灯Gを取外して処
理装置の受入ガイド筒]Oの中に投入する。投入された
蛍光灯は破砕装置1Jで破砕され、その破片18は容器
12の底部に集積される。
ガイド筒10には蛍光灯の受入口を開閉する入口扉13
と投入された蛍光灯が破砕装置1〕に達するのを一時的
に阻止する制止扉14とが設けられている。この実施例
では、入口扉13と制止扉14は一方が開くと他方が閉
じるような周知のリンク機構15を介して連動するよう
になっている。
と投入された蛍光灯が破砕装置1〕に達するのを一時的
に阻止する制止扉14とが設けられている。この実施例
では、入口扉13と制止扉14は一方が開くと他方が閉
じるような周知のリンク機構15を介して連動するよう
になっている。
リンクの中間には衝撃吸収用のスプリング]6を取付け
ることが望ましい。
ることが望ましい。
ガイド筒10は蛍光灯の投入方向に合せて揺動できるよ
うに球面軸受17で支持されておp、さらに球面軸受1
7と容器12との間にはガイド筒が揺動する間常にガイ
ド筒及び容器内の空気を外気から概ね遮断状態に保つだ
めのプール19が数句けられている。
うに球面軸受17で支持されておp、さらに球面軸受1
7と容器12との間にはガイド筒が揺動する間常にガイ
ド筒及び容器内の空気を外気から概ね遮断状態に保つだ
めのプール19が数句けられている。
人1]扉13の内側付近には蛍光灯投入時の衝撃をある
程度やわらげるため尾ブラン2oを数句けることが望ま
しい。このブラシ2oは同時に内部で蛍光灯が破裂した
場合に破片が外へ飛び出すのを防止する働きがある。
程度やわらげるため尾ブラン2oを数句けることが望ま
しい。このブラシ2oは同時に内部で蛍光灯が破裂した
場合に破片が外へ飛び出すのを防止する働きがある。
制止扉1,4の上面には蛍光灯衝突時の衝撃をある程度
やわらげるためにゴム製のクッ7ョン(図示せず)を結
句けることが重重しい。
やわらげるためにゴム製のクッ7ョン(図示せず)を結
句けることが重重しい。
容器12の下方部分50は、上方部分との間がソールさ
れかつ取外しが可能なようにしておけば、破片が集積し
た時に取外してカバーをかけ、再資源化工場へと運搬す
ることが出来る。下方部分50はドラム缶、ベール缶等
の定形容器で代用することが望ましい。
れかつ取外しが可能なようにしておけば、破片が集積し
た時に取外してカバーをかけ、再資源化工場へと運搬す
ることが出来る。下方部分50はドラム缶、ベール缶等
の定形容器で代用することが望ましい。
第2図の実施例は蛍光灯の投入方向が概ね水平方向であ
る場合に適している。この装置は、開閉式の入口扉]3
と投入された蛍光灯が破砕装置21(第3図)に達する
のを一時的に阻止する制止扉24(第3図)とが設けら
れている起伏可能なガイ1ン筒10と、制止扉が開いた
時に放出される蛍光灯を破砕する破砕装置21と、破砕
後の破片を収容する容器22と、破砕装置を包囲しかつ
制止扉24と容器22の入口とを連絡するハウジング2
7と、ガイド筒と破砕装置と・・ウジングとを一体的に
支持するフレーム28とで構成されている。入口扉]3
はガイド筒10の側面又は上面に設けることが出来、こ
の入口扉を開けてガイド筒内に蛍光灯Gを適黒な数量だ
け投入してから入口扉を閉める。
る場合に適している。この装置は、開閉式の入口扉]3
と投入された蛍光灯が破砕装置21(第3図)に達する
のを一時的に阻止する制止扉24(第3図)とが設けら
れている起伏可能なガイ1ン筒10と、制止扉が開いた
時に放出される蛍光灯を破砕する破砕装置21と、破砕
後の破片を収容する容器22と、破砕装置を包囲しかつ
制止扉24と容器22の入口とを連絡するハウジング2
7と、ガイド筒と破砕装置と・・ウジングとを一体的に
支持するフレーム28とで構成されている。入口扉]3
はガイド筒10の側面又は上面に設けることが出来、こ
の入口扉を開けてガイド筒内に蛍光灯Gを適黒な数量だ
け投入してから入口扉を閉める。
制止扉24は、第3図から理解されるように、ガイド筒
10が概ね水平方向に伸びる状態で閉鎖され、ガイド筒
が傾斜する状態で開放するようになっている。従って、
蛍光灯投入時の略水平状態ではガイド筒内部と破砕装置
とは遮断されており、蛍光灯を投入した瞬間に破砕装置
に接触して破片が飛び出し人体に危害を与えるというお
それはない。さらに入口B13を開けたままでガイド筒
10を傾斜させるという誤動作を防止するために、入口
扉13が閉じていることを検知する電気スイッチ23を
設け、ガイ1簡の傾斜を阻止する機械的又は電気的なロ
ック機構(図示せず)を設ける。
10が概ね水平方向に伸びる状態で閉鎖され、ガイド筒
が傾斜する状態で開放するようになっている。従って、
蛍光灯投入時の略水平状態ではガイド筒内部と破砕装置
とは遮断されており、蛍光灯を投入した瞬間に破砕装置
に接触して破片が飛び出し人体に危害を与えるというお
それはない。さらに入口B13を開けたままでガイド筒
10を傾斜させるという誤動作を防止するために、入口
扉13が閉じていることを検知する電気スイッチ23を
設け、ガイ1簡の傾斜を阻止する機械的又は電気的なロ
ック機構(図示せず)を設ける。
ガイド簡略水平状態で蛍光灯を投入した後、フレーム外
部に設けられた足踏ペダル26を踏むと、リンク機構に
より連結ロッド34が矢印A方向に持ち上げられてガイ
に筒1oをB方向へと回動させる。蛍光灯は自重により
ガイド清白をC方向へと落下し、開放状態の制止扉24
がら中央部分の破砕装置21に向って落下する。ここで
フレーム外部に設けられた手動レバー33を操作すると
破砕装置21が作動して蛍光灯を破砕する。破片はドラ
ム缶の容器22内に落下し集積して保管される。このド
ラム缶22はキャスタ伺の台28の上に乗っており、集
積された破片の投棄場所において装置から外部へ取出さ
れる。破砕処理装置全体はギャスタ29を用いだ手押車
とするか、あるいは塔載したバッテリ(図示せず)又は
外部電源による自走式とすることが出来る。
部に設けられた足踏ペダル26を踏むと、リンク機構に
より連結ロッド34が矢印A方向に持ち上げられてガイ
に筒1oをB方向へと回動させる。蛍光灯は自重により
ガイド清白をC方向へと落下し、開放状態の制止扉24
がら中央部分の破砕装置21に向って落下する。ここで
フレーム外部に設けられた手動レバー33を操作すると
破砕装置21が作動して蛍光灯を破砕する。破片はドラ
ム缶の容器22内に落下し集積して保管される。このド
ラム缶22はキャスタ伺の台28の上に乗っており、集
積された破片の投棄場所において装置から外部へ取出さ
れる。破砕処理装置全体はギャスタ29を用いだ手押車
とするか、あるいは塔載したバッテリ(図示せず)又は
外部電源による自走式とすることが出来る。
ガイド筒及び破砕装置を支持するハウジング27の上方
には必要に応じてしゃばら状のカバー25をかぶせ、破
砕時の騒音や微粉末の飛散を防止することが望ましい。
には必要に応じてしゃばら状のカバー25をかぶせ、破
砕時の騒音や微粉末の飛散を防止することが望ましい。
ガイド筒10の傾斜角は必要に応じて自由に選定するこ
とが出来る。またガイド筒は中央部分から取外し可能と
するか、あるいは第4図、第5図に示すように入れ子式
に伸縮可能とし、ガイド筒をフレームに収納したコンパ
クトな状態で装置全体を移動させることが望ましい。着
脱式又は入れ子式の場合、分離又は摺動する部分にシー
ル51を装着する。
とが出来る。またガイド筒は中央部分から取外し可能と
するか、あるいは第4図、第5図に示すように入れ子式
に伸縮可能とし、ガイド筒をフレームに収納したコンパ
クトな状態で装置全体を移動させることが望ましい。着
脱式又は入れ子式の場合、分離又は摺動する部分にシー
ル51を装着する。
破砕装置11は、各種の回転式・ピストン式・振動式等
による機械的破壊機構の他、超音波装置等を利用するこ
とも出来る。第1図の例では、平行な格子状の固定刃3
5と固定刃の間隙を回転摺動する手動又はモータ駆動の
回転刃36との間で蛍光灯を細断する。
による機械的破壊機構の他、超音波装置等を利用するこ
とも出来る。第1図の例では、平行な格子状の固定刃3
5と固定刃の間隙を回転摺動する手動又はモータ駆動の
回転刃36との間で蛍光灯を細断する。
第3図、第6図に示す破砕装置11は、平行な格子状の
固定刃37と手動レバー33の往復操作により固定刃の
間隙を摺動する突起3,8との間で蛍光灯のガラス管部
を細断する。蛍光灯の口金部分39は固定刃37の上面
の傾斜した形状に沿い側方を通って落下する。従って、
これを利用して容器を二重構造31.32にしておけば
ガラス部分と口金部分とを分離して保管することが出来
る。
固定刃37と手動レバー33の往復操作により固定刃の
間隙を摺動する突起3,8との間で蛍光灯のガラス管部
を細断する。蛍光灯の口金部分39は固定刃37の上面
の傾斜した形状に沿い側方を通って落下する。従って、
これを利用して容器を二重構造31.32にしておけば
ガラス部分と口金部分とを分離して保管することが出来
る。
蛍光灯内部には水銀等の有害物質が封入されているので
、蛍光灯の破砕は大気と遮断した状態で行なうことが重
重しい。かかる目的のだめガイド筒10とノ・ウジフグ
2フ間には、ガイド筒10が起伏動作を行なう間常にが
イド筒及びノ・ウジング内の空気を外気から概ね遮断状
態に保つだめのプール部分を設けることが出来る(第3
図参照)。
、蛍光灯の破砕は大気と遮断した状態で行なうことが重
重しい。かかる目的のだめガイド筒10とノ・ウジフグ
2フ間には、ガイド筒10が起伏動作を行なう間常にが
イド筒及びノ・ウジング内の空気を外気から概ね遮断状
態に保つだめのプール部分を設けることが出来る(第3
図参照)。
第3図において、ガイド筒10は枢支点りを中心として
回動し、ガイド筒が水平方向に伸びる状態ではガイド筒
の内端部はEの位置でノ・ウジング27と衝合し制止扉
24を封鎖している。制止扉24はDを中心とする円弧
状の突起部分で形成されており、ガイド筒が傾斜してE
の位置が開放されてもこの突起部分はハウジング27に
取付けられたシール部材30に接触したまま摺動し、ガ
イド筒内の空気を外気から概ね遮断状態に保つようにな
っている。
回動し、ガイド筒が水平方向に伸びる状態ではガイド筒
の内端部はEの位置でノ・ウジング27と衝合し制止扉
24を封鎖している。制止扉24はDを中心とする円弧
状の突起部分で形成されており、ガイド筒が傾斜してE
の位置が開放されてもこの突起部分はハウジング27に
取付けられたシール部材30に接触したまま摺動し、ガ
イド筒内の空気を外気から概ね遮断状態に保つようにな
っている。
本発明のさらに好適な実施例として、第3図に示す如く
、ハウジング27内に存在する有害物質を吸引するため
の吸引装置41、例えばファン又はブロア等を配置し、
吸引される空気の通路42には蛍光灯の表面に何着して
いたダスト及びガラス片を除去するだめのフィルター4
3と、水銀を吸着する活性炭、キレート樹脂等を含む気
体式・液体式又は固体式の水銀等有害物質吸着装置44
を配設するととが望ましい。吸引装置41を通過した清
浄な空気は排気部45からフレーム外部へと排出される
。
、ハウジング27内に存在する有害物質を吸引するため
の吸引装置41、例えばファン又はブロア等を配置し、
吸引される空気の通路42には蛍光灯の表面に何着して
いたダスト及びガラス片を除去するだめのフィルター4
3と、水銀を吸着する活性炭、キレート樹脂等を含む気
体式・液体式又は固体式の水銀等有害物質吸着装置44
を配設するととが望ましい。吸引装置41を通過した清
浄な空気は排気部45からフレーム外部へと排出される
。
吸引装置41はフィルター43と吸着装置44の中間に
配置することも出来る。
配置することも出来る。
破砕装置の作動終了後ハウジング27内に残存する有害
物質を除去するだめに、吸引装置はタイマー装置により
破砕装置の停止後さらに数分間程度稼動を続けるように
設定することが望ましい。
物質を除去するだめに、吸引装置はタイマー装置により
破砕装置の停止後さらに数分間程度稼動を続けるように
設定することが望ましい。
以上詳細に説明した如く、本発明によれば使い古しの蛍
光灯を交換時にその場で簡便かつ安全な作業方法で破砕
処理することが出来るから、未処理の蛍光灯を運搬する
際の各種の困難性や危険性を除去することが出来る。さ
らに、大量の有害ガスが同時に発生するのを防止するこ
とが出来、破砕されたガラス片及び金属片はそのまま再
資源化工場へと持運ぶことが出来る。かくして公害防止
になるのみならず、作業性の向上と処理設備の簡素化、
物流コストの低減及び再資源化等により経済的にも利益
が得られることになり、その作用効果には極めて顕著な
ものがある。
光灯を交換時にその場で簡便かつ安全な作業方法で破砕
処理することが出来るから、未処理の蛍光灯を運搬する
際の各種の困難性や危険性を除去することが出来る。さ
らに、大量の有害ガスが同時に発生するのを防止するこ
とが出来、破砕されたガラス片及び金属片はそのまま再
資源化工場へと持運ぶことが出来る。かくして公害防止
になるのみならず、作業性の向上と処理設備の簡素化、
物流コストの低減及び再資源化等により経済的にも利益
が得られることになり、その作用効果には極めて顕著な
ものがある。
第1図は本発明に係る蛍光灯破砕処理装置の使用状態を
表わす正面断面図、第2図は他の実施例による装置の正
面図、第3図は制止扉と破砕装置の関係を表わす縦断面
図、第4図、第5図は伸縮式のガイド筒を表わす正面図
、第6図は第3図の破砕装置の水平断面図である。 10・・・・受入ガイド筒、11・・・・・・・・・・
破砕装置、12・・・・容器、13・・・・・・・・・
入口扉、14.24・−・・・・・・制止扉、G・・・
・・・・・蛍光灯。 特許出願人 中 村 彰 代理人 弁理士 二 宮 正 孝 図面の浄書(内容に変更なし) 葬7/ 図 竿、2図 孔4凹 0 地5 図 尾乙 図 手続補正書(方式) 昭和5g年7月7日 1’j 11’l庁長官 若杉和夫 殿1 ![1件の
表示 +14(Jl、+ 58年特許願第50525
号2 発明の名称 二重扉式屍螢光灯破砕処理装置3
r市」J二をする者 211件との関係 特許出願人 住 所 東京都板橋区常盤台/−//−77氏名
中村形 4、代J171人 住 所 東京都中央区日本橋茅場町/−1,−7,2
6補止の対象 明卸1沿− 図面
表わす正面断面図、第2図は他の実施例による装置の正
面図、第3図は制止扉と破砕装置の関係を表わす縦断面
図、第4図、第5図は伸縮式のガイド筒を表わす正面図
、第6図は第3図の破砕装置の水平断面図である。 10・・・・受入ガイド筒、11・・・・・・・・・・
破砕装置、12・・・・容器、13・・・・・・・・・
入口扉、14.24・−・・・・・・制止扉、G・・・
・・・・・蛍光灯。 特許出願人 中 村 彰 代理人 弁理士 二 宮 正 孝 図面の浄書(内容に変更なし) 葬7/ 図 竿、2図 孔4凹 0 地5 図 尾乙 図 手続補正書(方式) 昭和5g年7月7日 1’j 11’l庁長官 若杉和夫 殿1 ![1件の
表示 +14(Jl、+ 58年特許願第50525
号2 発明の名称 二重扉式屍螢光灯破砕処理装置3
r市」J二をする者 211件との関係 特許出願人 住 所 東京都板橋区常盤台/−//−77氏名
中村形 4、代J171人 住 所 東京都中央区日本橋茅場町/−1,−7,2
6補止の対象 明卸1沿− 図面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蛍光灯を受入れるガイド筒と、前記ガイド筒から投
入された蛍光灯を破砕する破砕装置と、破砕後の破片を
収容する容器とを備え、前記ガイド筒には蛍光灯の受入
口を開閉する入口扉と投入された蛍光灯が破砕装置に達
するのを一時的に阻止する制止扉とが設けられ、前記制
止扉は前記入口扉が閉じている場合にのみ開くように制
御されていることを特徴とする二重扉式廃蛍光灯破砕処
理装置。 2 前言己ガイド筒は揺動可能である特許請求の範囲第
1項記載の装置。 3、 前記ガイ1筒の側部にはガイド筒が揺動する間常
にがイド筒及び前記容器内の空気を外気から概ね遮断状
態に保つだめのシール部分が設けられている特許請求の
範囲第2項記載の装置。 4、前記制止扉と前記入口扉とは一方が開くと他方が閉
じるように連動する特許請求の範囲第1項記載の装置。 5、 前記入口扉の開閉状態を電気スイッチによシ検知
して前記制止扉の作動を制御する特許請求の範囲第1項
記載の装置。 6 前記ガイド筒は処理装置から着脱可能になっている
特許請求の範囲第1項記載の装置。 7、 前記ガイド筒は入れ予成に伸縮可能になっている
特許請求の範囲第1項記載の装置。 B、 Aii記容器内に存在する有害物質を吸引する
吸引装置と、前記吸引装置により吸引される空気の通過
経路に配設したフィルター及び有害物質吸着装置と、前
記吸引装置通過彼の空気を排出する排気部とが設けられ
ている特許請求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050525A JPS59177146A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 二重扉式廃螢光灯破砕処理装置 |
US06/524,038 US4545540A (en) | 1982-09-08 | 1983-08-17 | Apparatus for storing mercury-containing used products |
GB8322665A GB2127956B (en) | 1982-09-08 | 1983-08-23 | Apparatus for storing mercury-containing used products |
DE19833332318 DE3332318A1 (de) | 1982-09-08 | 1983-09-07 | Vorrichtung zum lagern gebrauchter quecksilberhaltiger gegenstaende |
FR8314307A FR2532564B1 (fr) | 1982-09-08 | 1983-09-08 | Appareil de stockage de produits uses contenant du mercure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58050525A JPS59177146A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 二重扉式廃螢光灯破砕処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59177146A true JPS59177146A (ja) | 1984-10-06 |
JPS6132068B2 JPS6132068B2 (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=12861397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58050525A Granted JPS59177146A (ja) | 1982-09-08 | 1983-03-28 | 二重扉式廃螢光灯破砕処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59177146A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187251U (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-21 | ||
JPH0621148U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-18 | 三郎 高橋 | 廃管球の破砕機 |
JP2010227764A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Dowa Eco-System Co Ltd | 廃蛍光管の処理装置および処理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2830770A (en) * | 1954-03-12 | 1958-04-15 | Luca Michael F De | Granulating machine |
JPS531084U (ja) * | 1976-06-23 | 1978-01-07 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP58050525A patent/JPS59177146A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2830770A (en) * | 1954-03-12 | 1958-04-15 | Luca Michael F De | Granulating machine |
JPS531084U (ja) * | 1976-06-23 | 1978-01-07 |
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---|---|---|---|---|
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JP2010227764A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Dowa Eco-System Co Ltd | 廃蛍光管の処理装置および処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132068B2 (ja) | 1986-07-24 |
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