JPS59130139A - 外郎の製造法 - Google Patents

外郎の製造法

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JPS59130139A
JPS59130139A JP58002416A JP241683A JPS59130139A JP S59130139 A JPS59130139 A JP S59130139A JP 58002416 A JP58002416 A JP 58002416A JP 241683 A JP241683 A JP 241683A JP S59130139 A JPS59130139 A JP S59130139A
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JP
Japan
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sweet rice
water
oils
rice jelly
jelly
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JP58002416A
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JPS6254452B2 (ja
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Makoto Kobayashi
誠 小林
Rieko Saegusa
三枝 理恵子
Akira Doi
明 土井
Hayato Kubota
隼人 久保田
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Fuji Oil Co Ltd
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −この発明は簡単な外部の製造法に関する。
(従来技術) 従来、外部系統の生菓子の製法は糖類、澱粉類を主原料
とし水若しくは湯に溶解後十分攪拌しつつ加熱し半糊状
の粘液(以Fこれを種という)を型 調製し、これを琲箱に挿入したビニール袋等の容器に充
填し、密閉した後加熱糊化し製品とするものである。
しかしながら、外部の製造法は昔ながらの伝統的製法が
踏襲され極めて微妙かつ困難であり、これを会得するに
は長年の熟練と勘を要する。その原因として以丁の諸点
が挙げられる。すなわち、■種の調製加減がむつかしい
(り種における澱粉類等の沈澱が生じる。
(11)種の温度を上げて糊状にすることにより沈澱を
防止しようとすると粘度が上昇し容器への充填等が困難
になる。
(Ill)種を不均一な状態で加熱して固めたものは表
面と底部の硬さが不均一になるのみならず離漿を生ずる
弊害がある。
■加熱加減かむつかしい。すなわち、種の加熱が強すき
ると色焼けしたり硬い製品となったりする。
■澱粉類か多くなったり、抹茶等の他の原料を入れると
更に沈澱や離漿が生じ易くなる。
(目的) 本発明は上記実情に鑑み、種の調製加減を容易にし簡単
な外部の製造法を提供することを目的とするものである
本発明者等はかかる目的のもとに種々研究の結果、意外
にも従来外部の製法において用いられなかった乳化油脂
を用いることにより、種における沈澱防止効果、外部の
離漿防止効果、外部を適度な硬さに保持てきる効果等を
見出し本発明を完成するに到った。
(構成) 本発明は糖類、澱粉類及び水を主原料として加熱糊化し
て外部を製造するに際し、水分散性乳化油脂を用いるこ
とを特徴とする外部の製造法である。
ここに糖類、澱粉類は公知のものを用いることができる
乳化油脂は■ルW型若しくはv9勺/W型エマルジョン
(天然生クリーム、コーヒーホワイトナー、製菓用クリ
ーム、アイスクリーム用クリーム等のディリータイプ又
はノンディリータイプのエマルジョン)が適当てあり、
φ型エマルンヨン(マーガリンやスプレッドタイプのエ
マルジョン)は好ましくない。■種作成時の温度以五で
水分散性か良好であることが好ましく、0/W型エマル
ジヨンでもマヨネーズやドレッシングのように水分散性
の悪いものは使用し難い。■さらに乳化油脂は油脂、水
及び乳化剤を主成分とし、蛋白質や乳酸醗酵物或いはそ
の他の食品添加物を含むことかできる。■乳化油脂lこ
用いられる油脂は動植物油脂、これらの分別、硬化若し
くはエステル交換等の処理を施した油脂等法(用いるこ
とかできる。■乳化油脂に用いられる乳化剤は公知のも
のを適宜用いることができる。■乳化油脂に蛋白質を用
いる場合、動物起源の蛋白(カゼイン等)、植物起源の
蛋白(大豆蛋白等)、微生物起源の蛋白(酵母蛋白%=
)の(IMこれらを化学修飾(アシル化等)や酵素処理
(限定氷解、プラスティン合成等)した蛋白等広く用い
ることができる。■乳化油脂に乳酸醗酵物を用いる場合
、ヨーグルト等の池チーズ類(熟成タイプや半熟成タイ
プ等)等を用いることができる。■レモン等の果汁、特
に酸性果汁若しくは有機酸等も用いることができる。■
外部に対する乳化油脂の量は乳化油脂の種類により多少
変化するか大体外部中5〜45重量%好ましくは15〜
35重量%用いれは゛よい。
(作用) ■乳化油脂かUlW型若しくは、w7o7w型エマルジ
ョンであること、亦種作成時の温度以■で水分散性を有
することにより、分散力と乳化力等により種における沈
澱(主に澱粉に由来する)を防止し安定した種とするこ
とができると共に、加熱後の離漿の生成を防止すること
ができる。■乳化油脂が乳酸醗酵物を含んでなる0/W
型若しくはW10/vv型エマルジョンである場合、単
にかかる乳化油脂を種に加えるだけで簡単に乳酸醗酵外
部(チーズ外部、ヨーグルト外部等)とすることができ
る。この点チーズ等をホモミキサー等で均質化して種に
加えたたけでは種における沈澱や外部の離漿が生ずるの
に対し、チーズ等を含む乳化油脂として種に加えること
により種における沈澱や外部の離漿の生じないチーズ外
部等を簡単容易に得ることがてきる。■亦しモン等の果
汁、特に酸性果汁若しくは有機酸等を加えることにより
外部の風味を向」ニさせる効果(例えばチーズ外部のチ
ーズ味を引きたたせる)のみならず保存性を向上させる
効果があるが、外部か酸性に移行すると蛋白等の凝固が
起り種における沈澱や外部の離漿か生じ易くなるという
弊害が増大する。ところか本発明における乳化油脂を用
いることによりかかる弊害を除去することかできるので
ある。さらに現代の甘さ離れを反映して外部の砂糖成分
を減らしたくても、砂糖成分の浸透圧を高くして保存性
を保つ効果を考えると砂糖成分を少なくできないという
問題も酸性外部によって解決することができる。■通常
、外部中の乳化油脂か5重量%未満ては種における沈澱
防止作用や外部の離漿防止作用か弱く、45重量%を越
えるとかかる作用はあるものの食感か外部から離れミル
クカン的食感になる傾向にある。
■従来の外部の製造法では澱粉類の量、水の量、加熱加
減等により外部の硬さか変化し易く柔らかくなったり硬
くなったりし易い傾向にあった。しかし本発明により乳
化油脂か湿潤作用を奏し適度の硬さを有する外部の製造
法を容易なものにすることかできる。
(実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明する。
実施例1 表−1に示した原料配合にて、先ず最初の湯にグラニュ
糖を熱しなから完全に溶解させ、80℃まで冷却して、
強力粉及び薄力粉を2〜3回に分けて加えよく混合し、
2回目の湯を加えて希釈し、70℃に保温しながら各々
の乳化油脂を最後の湯に溶かしたものを加え、混合して
種を得た。40°Cに保温しなからこの種をそれぞれの
容器(ケーシングの折り幅8cm)に充填し15cmの
長さに結束(密閉)した。これを100°Cで90分レ
トルト殺菌した後箱型に入れて水中冷却して外部を得た
嵐1は種の状態で設置後1〜2分で沈澱を生じはしめた
。レトルト中にも分離現象を呈し、得られた外部は離漿
のある不均一なものであった。
ム2〜A4は種の状態で一昼夜放置しても沈澱を生ぜず
、レトルト殺菌中も分離を生ぜず得られた外部は離漿の
ない適度の硬さの均一なものであった。中でも扁3は乳
味のきいた良好な風味の外部であった。
表−1 1)「フジサニートツピング■」(不二製油■製)(油
分45%を含む固形物49%の製菓用o/wエマルジョ
ン) 2)「フジサニープロベストoj(不二製浦■製)(油
分9%を含む固形物295Xの濃縮乳タイプ0/Wエマ
ルジヨン) 3)「フジサニーコーヒーフレッシュ」(不二製浦■製
)(油分45%を含む固形物509cのコーヒー用O/
Wエマルジョン) 実施例2 表−2に示した原料配合にて実施例1と同様(こして外
部を製造した。レモン汁及びレモンフレーバーは種に加
えた。
容器に充填前の種の状態を表−3に、得られた外部の状
態及び風味を表−4に示した。
尚、11〜AIOの外部について室温保存に於ける保存
性をテストした所、JK1〜扁4は15〜20日後に腐
敗臭を呈したが扁6〜鳥10は60日後も腐敗臭を呈さ
ず品質の劣化も認められなかった。
表−2 4)「クヴアールハイリッチ」(不二製油株製)(油分
26 Xとチーズを含む固形物43 Xの07wエマル
ジョン) 5)「クヴアールレアー」(不二製油■製)(油分31
%とチーズを含む固形物47%のo/wエマルション) 6)「クヴアールD」(不二製浦■製)(油分32%を
含む固形物45%のフィルドチーズ)これは予め練って
おきホモミキサーを用いて最後の湯に溶かして用いた。
7)プロセスチーズ(雪印乳業■製)(固形物57X) 8)エダムチーズ(デンマーク産)(固形物65%入こ
こに7)及び8)は細かく刻みホモミキサーを用いて最
後の湯に溶かして用いた。
表−3 表−4 (効果) 以上詳述した様に本発明は糖類、澱粉類及び水を主原料
として加熱糊化して外部を製造するに際し、水分散性乳
化油脂を用いることを特徴とする外部の製造法であり、
種の調製が容易になることにより熟練と勘を要しなくて
も簡単に外部を製造することを可能にするものであり、
大量生産を容易にするものである。さらにチーズの風味
を有する等バラエティ−に富んだ外部の製造を可能にす
るものである。
特許出願人 不二製油株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)糖類、澱粉類及び水を主原料として加熱糊化して
    外部を製造するに際し、水分散性乳化油脂を用いること
    を特徴とする外部の製造法。
  2. (2)  乳化油脂が乳酸醗酵物を含む特許請求の範囲
    第(1)項記載の製造法。
  3. (3)  乳酸醗酵物がチーズである特許請求の範囲第
    (2)項記載の製造法。
JP58002416A 1983-01-11 1983-01-11 外郎の製造法 Granted JPS59130139A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58002416A JPS59130139A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 外郎の製造法

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JP58002416A JPS59130139A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 外郎の製造法

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JPS59130139A true JPS59130139A (ja) 1984-07-26
JPS6254452B2 JPS6254452B2 (ja) 1987-11-16

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ID=11528640

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