JPS59129621A - ワイヤカツト放電加工機 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工機Info
- Publication number
- JPS59129621A JPS59129621A JP467883A JP467883A JPS59129621A JP S59129621 A JPS59129621 A JP S59129621A JP 467883 A JP467883 A JP 467883A JP 467883 A JP467883 A JP 467883A JP S59129621 A JPS59129621 A JP S59129621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- conditions
- machining
- discharge machine
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加工条件の設定を容易にしたワイヤカット放
電加工機に関する。
電加工機に関する。
従来技術
ワイヤカット放電加工機は、長手方向の走行するワイヤ
電極とワークの間に形成したギャップに所定の電圧を印
加してワイヤ電極とワーク間に火花を生ぜしめてその放
電エネルギーにてワークを少量ずつ削り取ると共に、指
令データに基いてワークとワイヤ電極を相対的に移動せ
しめてワークを所望の形状にカットする。かかる放電加
工機において、ワークの材質、厚さ、使用するワイヤ電
極の直径と材質および加工面の粗さにより、ギヤ・ンプ
間に印加する電圧、これを流れるピーク電流値と平均電
圧値、放電回路のコンデンサ容量、ギャップ間に加える
パルスのデユーティ、ワイヤ電極に掛ける張力、ギャッ
プ間に介在させる加工液の比抵抗など、加工条件が変っ
て来る。ワイヤカット放電加工機を操作するオペレータ
は、これから加工しようとするワークの材質、厚さ及び
使用するワイヤ電極の直径などを勘案し、放電加工用の
マニュアルから最適な開設定値を選び出した後これらの
値をそれぞれ紙にメモする。そしてこれらの開設定値を
書いたメモを読みながらワイヤカット放電加工機の各操
作部分にこれらの数値をそれぞれセットして行く。
電極とワークの間に形成したギャップに所定の電圧を印
加してワイヤ電極とワーク間に火花を生ぜしめてその放
電エネルギーにてワークを少量ずつ削り取ると共に、指
令データに基いてワークとワイヤ電極を相対的に移動せ
しめてワークを所望の形状にカットする。かかる放電加
工機において、ワークの材質、厚さ、使用するワイヤ電
極の直径と材質および加工面の粗さにより、ギヤ・ンプ
間に印加する電圧、これを流れるピーク電流値と平均電
圧値、放電回路のコンデンサ容量、ギャップ間に加える
パルスのデユーティ、ワイヤ電極に掛ける張力、ギャッ
プ間に介在させる加工液の比抵抗など、加工条件が変っ
て来る。ワイヤカット放電加工機を操作するオペレータ
は、これから加工しようとするワークの材質、厚さ及び
使用するワイヤ電極の直径などを勘案し、放電加工用の
マニュアルから最適な開設定値を選び出した後これらの
値をそれぞれ紙にメモする。そしてこれらの開設定値を
書いたメモを読みながらワイヤカット放電加工機の各操
作部分にこれらの数値をそれぞれセットして行く。
従来技術の問題点
このように従来のワイヤカット放電加工機においては、
開設定値のセットにわざわざメモ用紙を用意しなければ
ならないため、これらのセットに多くの時間を要する上
、データを書き写す時に誤記する場合もあるほか、ワイ
ヤカット放電加工機の操作部分の操作誤りを犯すことも
ある。
開設定値のセットにわざわざメモ用紙を用意しなければ
ならないため、これらのセットに多くの時間を要する上
、データを書き写す時に誤記する場合もあるほか、ワイ
ヤカット放電加工機の操作部分の操作誤りを犯すことも
ある。
発明の目−的一
したがって本発明の目的は、ワイヤカット放電加工機に
おいてオペレータがワークの材質および厚さ、ワイヤ電
極の大さおよび材質、加工面の粗さの指定条件を入力す
るだけで、前記入力した指定条件に対応した加工条件を
自動的にセットすることが出来るようなワイヤカット放
電加工機を提供することにある。
おいてオペレータがワークの材質および厚さ、ワイヤ電
極の大さおよび材質、加工面の粗さの指定条件を入力す
るだけで、前記入力した指定条件に対応した加工条件を
自動的にセットすることが出来るようなワイヤカット放
電加工機を提供することにある。
＆コ１Ｊと」Ｌｌ一
本発明は、加工されるワークに対してきめられた指定条
件たとえば（１）ワークの材質、（２）ワイヤ電極の材
質、（３）ワイヤ電極の線径、（４）加工面の相さ、（
５）ワークの厚みの５つの項目からなる指定条件とこれ
に対応する加工条件を記憶せしめ、１つのｗｉＩ定条件
が与えられたときこれに対応する加工条件を読み出すメ
モリをワイヤカット放電加工機を制御する制御装置に設
けるとともに、ワイヤカッＩ・放電加工機の各操作部分
には加工条件のデータを自動的に設定できる自動設定機
構を設け、オペレータが制御装置側において加工を受け
るワークに対して与えられた指定条件を入力すると、こ
れに対応する加工条件が選択され、この加工条件はただ
ちにワイヤカット放電加工機側に送られる。そしてこの
ワイヤカット放電加工機の各操作部分は該加工条件を自
動設定するものである。
件たとえば（１）ワークの材質、（２）ワイヤ電極の材
質、（３）ワイヤ電極の線径、（４）加工面の相さ、（
５）ワークの厚みの５つの項目からなる指定条件とこれ
に対応する加工条件を記憶せしめ、１つのｗｉＩ定条件
が与えられたときこれに対応する加工条件を読み出すメ
モリをワイヤカット放電加工機を制御する制御装置に設
けるとともに、ワイヤカッＩ・放電加工機の各操作部分
には加工条件のデータを自動的に設定できる自動設定機
構を設け、オペレータが制御装置側において加工を受け
るワークに対して与えられた指定条件を入力すると、こ
れに対応する加工条件が選択され、この加工条件はただ
ちにワイヤカット放電加工機側に送られる。そしてこの
ワイヤカット放電加工機の各操作部分は該加工条件を自
動設定するものである。
実施例
次に本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
る。
第１図はワイヤカット放電加工機の概略的な構成を示す
ブロック図である。該ワイヤカット放電加工機ｌは、ワ
イヤ電極を長手方向に走行させる機構、ワークとワイヤ
電極を相対的に移動させる機構、ワイヤ電極とワークと
の間に電圧を印加する電圧源、この電圧源を制御する装
置、加工部分に加工液を供給する装置を持っているほか
、放電電圧、加工電流、放電回路に流れるパルス電流の
パルス幅、ワイヤ電極の走行スピード及びそのテンショ
ン力を調整する操作部や加工液の比抵抗を監視するメー
タリレーなどを備えている。１ａは操作盤で、テーブル
以外の！９．械系の操作および加工用電源の操作ツマミ
が設けられている。２はワイヤカット放電加工機ｌを制
御する制御装置である。該制御装置２は周知のコンピュ
ータ数値制御装置としての構成を有し、処理装置２ａ、
加ニブログラムを記憶させる加ニブログラムメモリ２ｂ
、ワイヤカット放電加工機の加工開始位置や処理装置２
ａによる処理結果を記憶する作業用メモリ２Ｃ１制御プ
ログラムを記憶する制御プログラムメモリ２ｄ、パルス
分配器２ｅ、制御装置２ａからワイヤカット放電加工機
ｌに指令信号を出力するデータ出力装置２ｆ、ワイヤカ
ット放電加工機１かも制御装置２ヘデータを取入れるデ
ータ入力装置２ｇ、パルス分配器２ｅから送られるパル
スによりワイヤカット放電加工機ｌのワイヤ電極とワー
クの相対的な位置を変えるモータを駆動するサーボ回路
２ｈ等を有しているほか、後述する放電加工を行なう加
工条件を示す諸データがリスト化されて格納されている
加工条件メモリ２１が設けられている。３は手動入力装
置である。手動入力装置３は、データを入力するテンキ
ーのほか、命令用アドレス指定キー、インプットボタン
、ファンクションキーなどを持っている。又、手動入力
装置３にはＣＲＴ表示装置４が付属している。
ブロック図である。該ワイヤカット放電加工機ｌは、ワ
イヤ電極を長手方向に走行させる機構、ワークとワイヤ
電極を相対的に移動させる機構、ワイヤ電極とワークと
の間に電圧を印加する電圧源、この電圧源を制御する装
置、加工部分に加工液を供給する装置を持っているほか
、放電電圧、加工電流、放電回路に流れるパルス電流の
パルス幅、ワイヤ電極の走行スピード及びそのテンショ
ン力を調整する操作部や加工液の比抵抗を監視するメー
タリレーなどを備えている。１ａは操作盤で、テーブル
以外の！９．械系の操作および加工用電源の操作ツマミ
が設けられている。２はワイヤカット放電加工機ｌを制
御する制御装置である。該制御装置２は周知のコンピュ
ータ数値制御装置としての構成を有し、処理装置２ａ、
加ニブログラムを記憶させる加ニブログラムメモリ２ｂ
、ワイヤカット放電加工機の加工開始位置や処理装置２
ａによる処理結果を記憶する作業用メモリ２Ｃ１制御プ
ログラムを記憶する制御プログラムメモリ２ｄ、パルス
分配器２ｅ、制御装置２ａからワイヤカット放電加工機
ｌに指令信号を出力するデータ出力装置２ｆ、ワイヤカ
ット放電加工機１かも制御装置２ヘデータを取入れるデ
ータ入力装置２ｇ、パルス分配器２ｅから送られるパル
スによりワイヤカット放電加工機ｌのワイヤ電極とワー
クの相対的な位置を変えるモータを駆動するサーボ回路
２ｈ等を有しているほか、後述する放電加工を行なう加
工条件を示す諸データがリスト化されて格納されている
加工条件メモリ２１が設けられている。３は手動入力装
置である。手動入力装置３は、データを入力するテンキ
ーのほか、命令用アドレス指定キー、インプットボタン
、ファンクションキーなどを持っている。又、手動入力
装置３にはＣＲＴ表示装置４が付属している。
ワイヤカット放電加工機の加工の対象となるワークの材
質は、焼入れ鋼、グラファイト、アルミニューム、鋼、
タングステンカーバイドなどである。加工に使用される
ワイヤ電極の材質は、軟質および硬質の黄銅、特殊黄銅
、軟質および硬質の銅、タングステン、モリブデンなど
がある。またその太さも直径０．０５ｍｍから０．２５
ｍｍのものが使用される。ワイヤカット放電加工機の加
工条件を設定する場合、上記の如くワークの材質、ワイ
ヤ電極の太さおよびその材質の外にワークの厚さと加工
面の粗さという５つの指定条件が与えられれば加工条件
は一義的に定まる。
質は、焼入れ鋼、グラファイト、アルミニューム、鋼、
タングステンカーバイドなどである。加工に使用される
ワイヤ電極の材質は、軟質および硬質の黄銅、特殊黄銅
、軟質および硬質の銅、タングステン、モリブデンなど
がある。またその太さも直径０．０５ｍｍから０．２５
ｍｍのものが使用される。ワイヤカット放電加工機の加
工条件を設定する場合、上記の如くワークの材質、ワイ
ヤ電極の太さおよびその材質の外にワークの厚さと加工
面の粗さという５つの指定条件が与えられれば加工条件
は一義的に定まる。
本発明は、オペレータがこれら５つの指定条件さえワイ
ヤカット放電加工機に入力すれば、ワイヤカット放電加
二［機自身がこれらの指定条件に対応する加工条件を選
び出し、ワイヤカット放電加工機の各操作部分にこれを
セットするものである。このように１つの指定条件から
、これに対応するただ１つの加工条件を沢山の加工条件
の中から選択するために、本発明では、まず５つの指定
条件のうち、（１）ワークの材質、（２）ワイヤ電極の
材質、（３）ワイヤ電極の線径、（４）加工面の粗さ、
の４つの指定条件から１つのサブ加工条件群を索引する
。すなわち、第２図に示すように、サブ加工条件群のア
ドレスを、［Ａ］乃至［Ｄ］の４桁から構成する。そし
て最高桁の［Ａ］桁にワークの材質を示す数値を割り当
て、次の［Ｂ］桁にワイヤ電極の材質を示す数値を割り
当て、次の［０１桁にワイヤ電極の線径を示す数値を割
り当て、次の［Ｄ］桁に加工面の粗さを示す数値を割り
当てる。そしてたとえば、（１）ワークの材質がタング
ステン・カーバイドであり、（２）ワイヤ電極の材質が
軟質黄銅であり、（３）ワイヤ電極の線径が０．２ｍｍ
であり、（４）加工面の粗さが２０１Ｌｍであるとすれ
ば、第２図から明らかなように、この指定条件に対応す
るサブ加工条件群のアドレスは、［０００３］ となる
。
ヤカット放電加工機に入力すれば、ワイヤカット放電加
二［機自身がこれらの指定条件に対応する加工条件を選
び出し、ワイヤカット放電加工機の各操作部分にこれを
セットするものである。このように１つの指定条件から
、これに対応するただ１つの加工条件を沢山の加工条件
の中から選択するために、本発明では、まず５つの指定
条件のうち、（１）ワークの材質、（２）ワイヤ電極の
材質、（３）ワイヤ電極の線径、（４）加工面の粗さ、
の４つの指定条件から１つのサブ加工条件群を索引する
。すなわち、第２図に示すように、サブ加工条件群のア
ドレスを、［Ａ］乃至［Ｄ］の４桁から構成する。そし
て最高桁の［Ａ］桁にワークの材質を示す数値を割り当
て、次の［Ｂ］桁にワイヤ電極の材質を示す数値を割り
当て、次の［０１桁にワイヤ電極の線径を示す数値を割
り当て、次の［Ｄ］桁に加工面の粗さを示す数値を割り
当てる。そしてたとえば、（１）ワークの材質がタング
ステン・カーバイドであり、（２）ワイヤ電極の材質が
軟質黄銅であり、（３）ワイヤ電極の線径が０．２ｍｍ
であり、（４）加工面の粗さが２０１Ｌｍであるとすれ
ば、第２図から明らかなように、この指定条件に対応す
るサブ加工条件群のアドレスは、［０００３］ となる
。
第３図に、アドレス［０００３］のサブ加工条件群を示
す。第３図から分るように、このサブ加工条件群は、ワ
ークの厚さ別に複数の加工条件が含まれている。
す。第３図から分るように、このサブ加工条件群は、ワ
ークの厚さ別に複数の加工条件が含まれている。
制御装置２の加工条件メモリ２１の中には、前記アドレ
スとこれに対応したサブ加工条件群が複数記憶されてお
り、アドレス指定を受けると、これに対応したサブ加工
条件群が読み出される。
スとこれに対応したサブ加工条件群が複数記憶されてお
り、アドレス指定を受けると、これに対応したサブ加工
条件群が読み出される。
次にこのようなサブ加工条件群の中に含まれる複数の加
工条件の中から必要とする１つの加工条件を選択するた
め、本発明においては、前述のアドレス指定により選択
したサブ加工条件群をいったん加工条件メモリ２１から
読み出した後、このサブ加工条件群の中からオペレータ
が指定したワークの厚さに対応する加工条件を選択する
。
工条件の中から必要とする１つの加工条件を選択するた
め、本発明においては、前述のアドレス指定により選択
したサブ加工条件群をいったん加工条件メモリ２１から
読み出した後、このサブ加工条件群の中からオペレータ
が指定したワークの厚さに対応する加工条件を選択する
。
選択された加工条件はＣＲＴ表示装置４に指定条件とと
もに各項目別に表示される。さらに加工条件はいったん
データメモリ２ｈに読み込まれた後、各項目別に順次読
み出され、デーク出カ装置２ｆを通してワイヤカット放
電加工ｍｌの各操作部分に送られ、それらの数値は各部
にセットされる。なお、オペレータは、ＣＲＴ表示装置
４に表示された加工条件を見て、これが不都合なもので
あるならば、前述のような操作を繰りかえし行って、所
望の加工条件を見いだし、これをセットすればよい。
もに各項目別に表示される。さらに加工条件はいったん
データメモリ２ｈに読み込まれた後、各項目別に順次読
み出され、デーク出カ装置２ｆを通してワイヤカット放
電加工ｍｌの各操作部分に送られ、それらの数値は各部
にセットされる。なお、オペレータは、ＣＲＴ表示装置
４に表示された加工条件を見て、これが不都合なもので
あるならば、前述のような操作を繰りかえし行って、所
望の加工条件を見いだし、これをセットすればよい。
次に、オペレータが指定条件を与えてワイヤカット放電
加工機に実際に加工条件を自動的にセ・ン卜する操作手
順について説明する。
加工機に実際に加工条件を自動的にセ・ン卜する操作手
順について説明する。
オペレータは１手動入力装置３のファンクションキーに
より、ワイヤ力・ント放電加工機を「自動セットモード
」とした後、指定条件キーを押圧する。この操作により
、ＣＲＴ表示装置４には、第２図（Ｌ）に示すような、
指定条件とアドレス数値を示す表が表示される。この指
定条件データは、あらかじめ加工条件メモリ２１の空部
分に収納しておく。オペレータは、この表示された表を
参照しつつ、まずワーク材質を示す数値を見い出し、フ
ァンクションキーのワークに材質ボタンを押圧しながら
テンキーの所望に数値キーを押圧する。以下同様にして
、ワイヤ電極の材質を示す数値、ワイヤ電極の線径を示
す数値、加工面の粗さを示す数値を次々とセットして行
く。このセット動作が終了すると、ＣＲＴ表示装置４の
画面には、前記動作によりセットされたアドレスに対応
したサブ加工条件群が表示される。一方、制御装置２の
内部では、指定されたサブ加工条件群のデータは加工条
件メモリ２Ｘから読み出されて作業用メモリ２ｃに移さ
れる。
より、ワイヤ力・ント放電加工機を「自動セットモード
」とした後、指定条件キーを押圧する。この操作により
、ＣＲＴ表示装置４には、第２図（Ｌ）に示すような、
指定条件とアドレス数値を示す表が表示される。この指
定条件データは、あらかじめ加工条件メモリ２１の空部
分に収納しておく。オペレータは、この表示された表を
参照しつつ、まずワーク材質を示す数値を見い出し、フ
ァンクションキーのワークに材質ボタンを押圧しながら
テンキーの所望に数値キーを押圧する。以下同様にして
、ワイヤ電極の材質を示す数値、ワイヤ電極の線径を示
す数値、加工面の粗さを示す数値を次々とセットして行
く。このセット動作が終了すると、ＣＲＴ表示装置４の
画面には、前記動作によりセットされたアドレスに対応
したサブ加工条件群が表示される。一方、制御装置２の
内部では、指定されたサブ加工条件群のデータは加工条
件メモリ２Ｘから読み出されて作業用メモリ２ｃに移さ
れる。
オペレータは画面に表示されたサブ加工条件群を見なが
ら、ワーク厚指定用のファンクションキーとテンキーを
使用してワークの厚みを指定する。この動作により、サ
ブ加工条件群の中から所望のワークの厚みに対応した加
工条件が選択され、この加工条件はデータ出力装置２ｆ
を通してワイヤカット放電加工機ｌに順次転送される。
ら、ワーク厚指定用のファンクションキーとテンキーを
使用してワークの厚みを指定する。この動作により、サ
ブ加工条件群の中から所望のワークの厚みに対応した加
工条件が選択され、この加工条件はデータ出力装置２ｆ
を通してワイヤカット放電加工機ｌに順次転送される。
ワイヤカット放電加工機の尖頭電圧および尖頭電流設定
回路には、デジタル−アナログ変換器が設けられ、制御
装置２から送られてくるデジタルのデータをアナログ値
に変換し、このアナログ値により尖頭電圧を設定する。
回路には、デジタル−アナログ変換器が設けられ、制御
装置２から送られてくるデジタルのデータをアナログ値
に変換し、このアナログ値により尖頭電圧を設定する。
尖頭電流設定回路も同じである。コンデンサ切変え回路
には、レジスタが設けられ、制御装置２から送られてく
るデジタルのデータをこれが保持し、切替え回路が作動
して容量がこの値となるようにコンデンサを組み合せて
所定の容量を有するコンデンサ回路を形成する。以下の
回路もほぼ同様にして加工条件がセットされる。
には、レジスタが設けられ、制御装置２から送られてく
るデジタルのデータをこれが保持し、切替え回路が作動
して容量がこの値となるようにコンデンサを組み合せて
所定の容量を有するコンデンサ回路を形成する。以下の
回路もほぼ同様にして加工条件がセットされる。
このようにして、放電加工の尖頭電圧、尖頭電流、放電
回路のキャパシタンス、放電電流のオン、オフ時間、ワ
イヤ電極の送り速度とテンション力、加工液の流速など
が次々とセットされる。
回路のキャパシタンス、放電電流のオン、オフ時間、ワ
イヤ電極の送り速度とテンション力、加工液の流速など
が次々とセットされる。
このような加工条件のセットが終了したならばワイヤカ
ット放電加工機は運転モードに切り変えられ、テープ５
に記憶されている加工データに従ってワークを加工する
。
ット放電加工機は運転モードに切り変えられ、テープ５
に記憶されている加工データに従ってワークを加工する
。
なお、このワイヤカット放電加工機は手動入力装置３の
操作によりｒ手動セットモードｊに切り変えれば１通常
のワイヤカット放電加工機と同様に、加工条件は手動に
よりセット出来る。
操作によりｒ手動セットモードｊに切り変えれば１通常
のワイヤカット放電加工機と同様に、加工条件は手動に
よりセット出来る。
また、上記実施例では、まず４つの指定条件からサブ加
工条件群を指定し、その後、残る１つの指定条件により
サブ加工条件群の中から所望の加工条件を選択するよう
に構成したが、５つの指定条件から所望の加工条件を選
択するよう番と構成してもよい。
工条件群を指定し、その後、残る１つの指定条件により
サブ加工条件群の中から所望の加工条件を選択するよう
に構成したが、５つの指定条件から所望の加工条件を選
択するよう番と構成してもよい。
創ＩＬＪ果
以上詳細に説明したように、本発明は、ワイヤカット放
電加工機においてオペレータがワークの材質および厚さ
、ワイヤ電極の太さおよび材質、加工面の粗さの指定条
件を制御装置に入力するだけで、前記入力した指定条件
に対応した加工条件が選択され、これをワイヤカット放
電加工機の操作機構に自動的にセットすることが出来る
。このため、従来のように指定条件に対応した加工条件
を紙に写し替えるような煩雑さはなく、このため書き写
し誤りも無くなったし、またセ・ント誤りも無くなった
。
電加工機においてオペレータがワークの材質および厚さ
、ワイヤ電極の太さおよび材質、加工面の粗さの指定条
件を制御装置に入力するだけで、前記入力した指定条件
に対応した加工条件が選択され、これをワイヤカット放
電加工機の操作機構に自動的にセットすることが出来る
。このため、従来のように指定条件に対応した加工条件
を紙に写し替えるような煩雑さはなく、このため書き写
し誤りも無くなったし、またセ・ント誤りも無くなった
。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
サブ加工条件群を指定するアドレスを示すアドレス図、
第３図は一加工条件群を示す図である。 １’＊ｅ・ワイヤカット放電加工機 ２・・・制御装置 ２１・・・加工条件メモリ ３・・・手動入力装置 ４・・・ＣＲＴ表示装置 ５・・−紙テープ 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 辻 實 外１名 第２図 （４１（ｂ〕
サブ加工条件群を指定するアドレスを示すアドレス図、
第３図は一加工条件群を示す図である。 １’＊ｅ・ワイヤカット放電加工機 ２・・・制御装置 ２１・・・加工条件メモリ ３・・・手動入力装置 ４・・・ＣＲＴ表示装置 ５・・−紙テープ 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 辻 實 外１名 第２図 （４１（ｂ〕
Claims (2)
- （１）電極および加工されるワークに対してきめられた
指定条件とこれに対応する加工条件を記憶せしめ、指定
条件が与えられたときこれに対応する加工条件を読み出
すメモリをワイヤカット放電加工機を制御する制御装置
に設けるとともに、ワイヤカット放電加工機の各操作部
分には加工条件の自動設定機構を設け、制御装置側にお
いて加工を受けるワークの指定条件に対応する加１条件
が選択されたとき、ワイヤカット放電加工機側の各操作
部分は該加工条件を自動設定することを特徴とするワイ
ヤ学カット放電加工機。 - （２）指定条件の各項目に対応する数値の組み合せによ
るアドレスから加工条件を選択することを特徴とする特
許請求の範囲第（１）”ｊｉ記載のワイヤカット放電加
工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467883A JPS59129621A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ワイヤカツト放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467883A JPS59129621A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ワイヤカツト放電加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59129621A true JPS59129621A (ja) | 1984-07-26 |
Family
ID=11590548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP467883A Pending JPS59129621A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ワイヤカツト放電加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59129621A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0253526A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-02-22 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | ワイヤカット放電加工機 |
| EP0406918A2 (en) * | 1985-09-27 | 1991-01-09 | Raycon Corporation | Method and apparatus for electric discharge machining |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5385595A (en) * | 1976-12-31 | 1978-07-28 | Toshihiko Furukawa | Control device for use in electrospark working device |
| JPS57114325A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Method of indicating machining data of wire-cut spark erosion machine |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP467883A patent/JPS59129621A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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