JPS59128590A - 映像表示信号の合成方法 - Google Patents

映像表示信号の合成方法

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JPS59128590A
JPS59128590A JP58004820A JP482083A JPS59128590A JP S59128590 A JPS59128590 A JP S59128590A JP 58004820 A JP58004820 A JP 58004820A JP 482083 A JP482083 A JP 482083A JP S59128590 A JPS59128590 A JP S59128590A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像表示信号の合成方法、特に背景信号と前景
信号の両者を合成する映像表示信号の合成方法に関する
従来技術 従来より、複数の映像を合成しこれをCRT上に表示す
る信号の合成方法が周知であり、例えば第1図に示すご
とく、道路を表わす背景100上に車両を表わす前景1
10を重ね合せ両者を合成した映像120をCRT上に
表示することができるため、各種の映像装置に幅広く用
いられている。
このような映像の合成は、背景100及び前景110の
水平走査信号成分をCRTのラスター走査に同期して合
成することにより行われる。
第2図にはこのような信号の合成を行う従来の信号合成
装置が示されており、この信号合成装置は、ラインノ々
ツファメモリIOJび合成回路12を用い、前景信号を
一旦ラインバッファメモリ10内に記憶しておき、この
ラインバッファメモリ10に記憶された前景信号を読出
し合成回路12にて背景信号と合成している。
ここにおいて、前記ラインノ々ツファメモリ10は、C
RTの前景用の一水平走査信号成分を記憶する高速メモ
リであり第3図に示すごとく、使用するC RTの水平
方向画素に対応した番地な0番地からn番地まで有して
いる。第4図には、従来のラインノ々ツファメモリ10
の書込読出作用が示され、書込区間信号がrHJの状態
で入力される前景信号をCRTの表示位置に対応した所
定番地、例えばk −k + 2の範囲の番地に書込ま
れる(a)。
書込区間信号がrLJに切替るまでに所定の書込みが完
了し、この後ラインバッファメモリ10の読出しが開始
されるが、この時マルチプレクサ16はその出力を書込
時の前景信号から消去信号へ切替る。従って、前述の如
く書込まれた情報は合成回路12において背景信号と合
成するために読出される。この読出は番号の若い順から
0番地、1番地、2番地、・・・の順に行われる(b)
このようにして情報が読出されると、読出された情報は
最早不要となるため、第4図に示す信号消去のタイミン
グ(c)に合せて、各番地にはマルチプレクサ16を介
して消去信号が書込まれ、先に書込まれた情報がJIi
Q次クリアクリアいく。第4図において、aは前景信号
書込゛時間、bは前景信号読出時間、Cは消去信号書込
時間を表わしている。
そして、このようにしてラインバッファメモリ10から
読出される情報は1番地ずつラッチ回路18にラッチさ
れ、その後前景信号として合成回路12に向は出力され
る。
この合成回路12は、一般にラッチ回路18から前景信
号が出力されているが否かを検出する映像検出回路20
と、この映像検出回路2oの指示により前景信号又は背
景信号の入力を選択的に出力するマルチプレクサ22に
より形成されている。
そして、前記マルチプレクサ22には背景信号及びラッ
チ回路18かも出力されるAii 景イi’;号の双方
が入力されており、通常は背双信号を2シシ択的に出力
し、映像検出回路20がラッチ回路1βからの前景信号
の出力を検出した際にのみ背景信号に変え前景信号を選
択的に出力している。このようにして、この合成回路1
2は、背景信号上に前景信号を重ね合せた映像信号を合
成し、信号処理回路24に向は出力している。
従って、このような装置を用い、例えば第1図に示すご
とき車道を表わす背景100を背景信号としてマルチプ
レクサ22に入力し、また前記背景の車道上を走行する
車両を表わす前景110を前景信号としてマルチプレク
サ16に入力すれば、両信号はORTのラスク走査に同
期して順次合成され、CRT上には車道上を走行する車
両を表わす映像120を表示することができる。
しかし、このような従来の装置では、信号の合成に多(
の回路を必要とし、装置全体が複雑となりしかも高価と
なる欠点があった。
発明の目的 本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、背景信号及び前爪信号の両者を簡単
かつ安価な装置を用いて合成することの可能な映像表示
信号の合成方法を提供することにある。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の方法は、ラインバッ
ファメモリの各番地に書込まれている背景信号及び前景
信号を含む映像情報な読出し映像表示信号として出力す
るとともに当該番地毎に次に表示する背景の背景信号を
順次書込みながらラインノ々ツファメモリをアクセスす
る映像情報読出及び背景書込工程と、 所定の前景信号をラインノ々ツファメモリの必要な各番
地に書込む前景書込工程と、 を含み、ライ/バッファメモリ内にて背景及び前景信号
の両者を合成可能としたことを特徴とする特 実施例 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。な
お、前記第2図に示す従来例と対応する部材には同一符
号を伺しその説明は省略する。
第5図には本発明の映像表示信号゛の合成方法を適用す
る装置の好適な実施例が示されている。
この装置においては、背景信号または前月信号が所定の
タイミングチャートに従いマルチプレクサ16により選
択されてラインノ々ツファメモリ1゜に入力され、アド
レスカウンタ14により指定される所定の番地に順次映
像情報として書込まれてい(。
このようにして、ラインノ々ツファメモリ1oに書込ま
れた映像情報は読出し動作に入ると読出されラッチ回路
18によりORTのラスク画像走葺に同期して番号の若
い番地から順番にラッチされ、映像表示信号として信号
処理回路24に入力される。このようにして、信号処理
回路24に入力された信号はここで所定の映像処理を施
され、CI(、T上に表示される。
本実施例の装置は以上の構成から成り、次にこの装置を
用いて行う本発明に係る映像表示信号の合成方法につい
て説明する。
本発明の特徴的事項は、ラインバッファメモリ10内に
て背景信号及び前景信号の両者を合成可能としたことに
ある。
このため、本発明においては、ラインバッファメモリ1
0内への背景信号及び前景信号の1込を次の手順に従っ
て行っている。
すなわち、背景信号の1=込は、ライン/:!ソファメ
モリ10の各番地に既に書込まれている背景信号及び前
景信号を含む映像情報を読出し映像表示信号として出力
するとともに当該番地毎に次の水平走査にて表示する背
景信号を順次書込みながらラインバッファメモリ10の
映像情報読出及び春分書込工程にて行われる。
そして、前景信号の書込は、前記映像情報読出及び背景
書込工程終了後、所定の前景信号をラインバッファメモ
リ10の必要な各番地に前記映像情報に重ねて書込む前
景書込工程にて行われる。
従って、以上のような映像情報読出及び背景書込工程と
、前景書込工程と、を順次繰返して行えば、ラインパッ
クアメモリ10内には背景信号上に前景信号を重ね合せ
て合成した映像情報が順次書込まれ、その映像情報は次
の映像情報及び読出背景ギ)込工程にて順次読出され、
背景及び前景を合成した映像がOR,T上に表示される
こととなる。
第6図には本発明の方法の一実施例を示すタイミングチ
ャートが示されている。同図において、aは前景信号書
込時間、dは合成信号読出時間、eは背景信号書込時間
を表わしている。
まず、映像情報読出及び背景書込工程においては、標体
■:込区間信号によりマルチプレクサ16にて背景信号
が選択されラインバッファメモリ10に入力される。こ
れと同時に、ア)% Vスカウンタ14がリセットされ
ラインノ々ツファメモリ1oの番地が、番号の若い順か
らn番地に向け、0番地、1番地、2番地、・・・と順
次指定されていく。
そして、このようにアドレスカウンタ14によりライン
バッファメモリ100番地が指定されると、指定番地か
らは既に書込まれている映像情報が1番地毎に1サイク
ルの前半dにおいて読出され映像表示信号として出力さ
れるとともに、この映像情報の読出終了と同時に1サイ
クルの後半eにおいて当該指定番地にはマルチプレクサ
16を介して入力される背景信号の書込が行われる。
本実施例においては、アドレスカウンタ14の指示に従
いラインノ々ツ7アメモリ1oをo番地〜n番地に向は
映像情報を読出しまた背景を書込みn番地迄のアクセス
が終了した時点で映像情報続出及び背景書込工程を終了
する。従って、この映像情報読出及び背景書込工程が終
了すると、ラインノ々ツ7アメモリ1oの各番地には例
えば第7図に示すごとき背景信号が映像情報として記憶
されることになる。
そして、この映像情報読出及び背景書込工程が終了する
と、これと同時に前t’JF込工程が開始される。
実施例においては、標体書込区間信号が1■1」になる
とこの前景書込工程が開始されβ」時に、マルチプレク
サ16が切替りラインバッファメモリ10に前景信号を
入力するとともに、アドレスカウンタ14により前景信
号の書込番地が指定される。これにより、アドレスカウ
ンタ14により指定された各番地には、前記背景信号に
重ねて前景信号が書込記憶されることになる。前記アド
レスカウンタ14のアドレス設定は水平位置データによ
り行なわれる。
従って、例えば第7図に示すごと(、アドレスカウンタ
14によりに番地〜に+4番地の間が前景信号の1=込
番地として指定されると、これら各番地には新たに入力
される前景信号が映像情報として順次書込記憶されるこ
とになる。
このようにして、前記書込工程が終了すると、ラインバ
ッファメモリ10の各番地内に記憶されている情報は背
景及び前景信号の両者を合成した情報となる。
従って、本発明の表示信号の合成方法によれば、車道等
を表わす背景100を背景信号としてマルチプレクサ1
6に入力するとともに、車両を表わす前景110を前景
信号として同様にマルチプレクサ16に入力すれば、こ
れら背景及び前景信号はラインノ々ツファメモリ10内
にて合成され、CRT上には前記背景100及び前景1
10が合成された映像120、すなわち前景100に描
かれた車道上を前景110に表わされた車両が走行する
映像をCRT上に表示することができる。
このように、本発明の映像表示信号の合成方法によれば
、ラインノ々ツファメモリ10内にて背景及び前景信号
の両者を合成することができるため、第2図に示す従来
装置に用いられていた合成回路12が不要となり、信号
の合成を簡単でかつ安価な装置を用いて行うことが可能
となる。
崗、本発明においては背景信号が無信号の場合も含まれ
、この場合には実際上背景信号と前景信号との重ね合せ
は行われず、単に所定の前景信号をラインバッファメモ
リの必要な各番地に書込み。
これを読出すのみで映像表示信号を作成することができ
る。例えば、背景信号が表示画面全域にはなく、この空
き部分(無信号部分)に前景信号を嵌め込み、あるいは
、背景信号中の前景信号該轟部のみを空け(無信号とし
)ここに前景信号を嵌め込むことも可能であり、この様
に画面作成上は背景信号と前景信号とが重ね合されない
場合であっても、本発明の合成方法は適用される。
次に本発明の映像表示信号の合成方法を適用した具体的
な実施例について説明する。
実施例1 本実施例の装置は、例えば第8図に示すような背景上に
第9図に示すような複数の移動標体から成る前景を合成
し、第10図に示すようなゲーム画像を合成するもので
ある。
第11図にはこのような映像の合成を行う本実施例の映
像表示回路が示されている。
実施例の装置では、CRTの水平走五期間に合せて映像
情報読出及び背景書込工程を行い、背景信号出力回路3
0かも第8図に示す背景を表わす背景信号をマルチプレ
クサ16に入力するとともに、CRTの水平帰線消去期
間に合せて前景書込工程を行い、前景信号出力回路32
から例えば第9図の前景を表わす前景信号をマルチプレ
クサ16に向は入力している。
ここにおいて、実施例の装置で使用される前景はゲーム
を構成する複数の移動標体を表わすものであり、これら
各移動標体はその種類、個数及び表示位置がゲームの進
行に合せて随時変化するものである。
これに対し、実施例の装置で使用される背景は既にその
内容が定められており、前述した前景に合せた背景が、
背景メモリ31内に記憶されており(、RTの走査のタ
イミングに合せて背景信号出力回路30を介して出力さ
れる。
以下に、実施例に用いられる回路について詳述する。
(1)標体メモリへの情報の設定 CRT上に所定の背景及び前景を合成したゲーム画像を
表示するにあたり、その前景情報、すなわち移動標体を
表わす情報を設定してやることが必要となる。
実施例の装置においては、プログラムメモリ36内に予
め設定された所定のプログラムが記憶されている。そし
て、このプログラムメモリ36から出力される所定のプ
ログラム信号及びビデオゲームのプレーヤーが外部から
入力する外部入力信号S1に基づき、OP U’34は
、単数もしくは複数のプレーヤーによって操縦される移
動標体並びにプログラムによって自動−的に操縦される
移動標体に関するデータを演算出力する。このデータは
各標体毎に、その標体を特定する標体識別データ、色彩
を特定する彩色識別データ、表示位置を特定する垂直位
置データ及び水平位置データの4つのデータから成立っ
ている。
そして、0PU34は各標体1〜nについての前記4種
のデータを、上記プレーヤーからの入力信号S1あるい
はプログラムメモリ36からのプログラム信号に基づい
て、データバス38a及びアドレスノ々ス38bを介し
て標体メモリ40に1画面を構成する全ての標体につい
て書込記憶させる。
この書込は、標体メモリ40への書込の開始に伴い0P
U34からスイッチ42に向は書込信号S2を出力し、
スイッチ42にO,T” U 34例のアドレスを選択
させることにより開始される。そし\このようにスイッ
チ42によりOP U 34から出力されるアドレスが
選択されると、標体メモリ40には0PU34から出力
される店″込アPレスに従い各標体毎に、すなわち標体
1、標体2、・・・標体n毎にデータが書込記憶される
(2)ラインノ々ツファメモリへの背景信号の書込前述
したごとく、移動標体を表わす映像情報がラインバッフ
ァメモリ10へ設定され標体書込区間信号がrLJにな
ると、前記映像情報読出及び背景書込工程が開始される
すなわち、標体書込区間信号がrLJにきりかわりCR
Tの水平走査が開始されると、これと同時にアドレスカ
ウンタ14は後述する同期信号発生回路46から出力さ
れるリセット信号によりリセットされラインパンツアメ
モリ100番地が0番地から順にn番地に向け、0番地
、1番地、2番地、・・・と指定されていく。
このようにしてラインノ々ツファメモリ10の各番地が
指定されると、指定された各番地からは既に書込まれて
いる映像情報が読み出されこれと同時に背景信号出力回
路30がらマルチプレクサ16を介して当該指定番地に
次に表示する背景信号が書込まれる。そしてラインノ々
ツファメモリ1oより読み出された映像情報はラッチ回
路18によりラッチされ映像表示信号として、信号処理
回路に向は出方される。
このような映像情報読出及び背景書込はライン・々ラフ
アメモリ10の0番地からn番地に向は各番地毎に行わ
れるため、ラインノ々ツファメモリ1゜の各番地に記憶
されている背景及び前景から成る走査線1本分の映像情
報はCRT上にラスクー画像表示され、これと同時にラ
インノ々ツファメモリ10の各番地には背景信号出力回
路3oがら出力される次に表示する背景信号が書込記憶
されることになる。
(3)ラインノぐラフアメモリへの前景信号の書込前述
したごとく、ラインノ々ツファメモリlo内に前景信号
が書込まれ、標体書込区間信号が「I(」になると、次
に?インバッファメモリ1oに対する前景書込工程がC
RTの水平帰線消去期間に合せて行われる。すなわち、
先に書込まれた背景の必要な番地に前景信号が書込まれ
て行(。
実施例の装置においては、このような装置内に組込まれ
た各メモリへの書込又は読出、その他の全体的な制御を
行うため、同期信号発生回路46が設けられており、こ
の発生回路46はクロックk、プリセット信号、リセッ
ト信号、標体書込区間信号、等その他、通常のカラーテ
ンビジョンの映像表示に伴う信号に対応する同期信号(
垂直及び水平同期信号)、消去信号E、複合ブランキン
グ信号B1複合同期信号Cを出力している。
そして、前述した様に標体メモリ4oへの標体1〜標体
nのデータの書込が終了すると、CPU34からスイッ
チ42に入力される書込信号s2がオフされ、スイッチ
42が同期信号発生回路46から出力される読出アドレ
スを選択する。
このように、スイッチ42は、0PU34がら書込信号
S2の入力があった時+、t OP U側の書込アドレ
スを選択し、0PU34がらの書込信号s2がオフされ
た時は同期信号発生回路46から出力される読出アrレ
スを選択し、標体メモリ40に入力する。この標体メモ
リ40の書込または読出アドレスは、いずれの場合にも
標体識別番号1〜nに対応している。
このように、実施例では標体メモリ40にn個の移動標
体に関するデータが記憶されており、CRT上にはn個
の移動標体を表示することが可能である。ここにおいて
、標体メモリ40に記憶された各標体1〜nの読出は、
まず最初に標体1に関する垂直位置データD1、標体識
別データD2、彩色識別データD5、水平位置データD
4が順次読出され、次に標体2に関するデータ、標体3
、・−・標体nに関するデータが同様にして順次読出さ
れ、標体信号出力回路32に入力される。
ここにおいて、この標体信号出力回路32は、標体の垂
直位置データD1と同期信号発生回路46より出力され
る垂直同期信号により次にその標体が表示可能か否かを
判定し、表示可能と判定した場合には標体書込信号をラ
インバッファメモリ10に向は出力する。これと同時に
、該標体のデータを前景信号としてマルチプレクサ16
を介してラインノ々ツファメモリ10に入力し、アドレ
スカウンタ14内に垂平位置データD4によりプリセッ
トされた所定アドレスに書込む。
また、標体信号出力回路32が、その標体が表示できな
いと判定した場合には、標体書込信号を出力せず、次の
標体が表示可能か否かの判定に移項する。
以上が1番目の標体に関して、標体メモリ40の読出か
ら前景信号のラインバッファメモリ10への書込動作で
あるが、実施例の装置においては、これらの動作が引続
き、2番目の標体がらn番目の棒体についてCRTの水
平帰線消去期間内にて繰返して行われる。この時、2番
目以降の標体の前景信号がそれ以前にライン/セラフア
メモリ10内に予め書込まれている標体の前景信郵と重
なった場合には、後の信号は先にライン/:!ソファメ
モリ10内に書込まれている前景信号の上に重ねて書込
まれる。この書込は、前景信号の実効色部分のみ書込が
行われ、透明部分の書込は行われない。
(4ン表示信号の合成完了 以上のように、背景信号出力回路30から出力される第
8図に示す背景信号が映像情報読出及び背景書込工程に
てライン/セラフアメモリ10内に背景が書込まれ、こ
れに続いて前景信号出力回路32から出力される第9図
に示す前景信号が前景書込工程にてラインバッファメモ
リ10の必要な各番地に前記映像情報に重ねて書込まれ
、ライン/セラフアメモリ10内にて背景及び前景信号
の両者が合成されることになる。
(5)ラインノ々ツファメモリからの映像情報の読出こ
のようにして、ライン/セラフアメモリ10内における
信号の合成が行なわれ、標体書込区間信号が「H」から
rLJへ切りかわると、次回の映像情報読出及び背景書
込工程が開始され既に書込まれた映像情報の読出と新た
な背景の書込が開始される。
ここにおいて、ラインバッファメモリ10からの映像情
報の読出は、同期信号発生回路46から出力されるリセ
ット信号によりアドレスカウンタ14がリセットされた
後、クロックKに同期して番号の若い番地から順にO番
地、1番地、・・・とれ番地に向は各番地毎に行なわれ
る。そして、読出された情報は一担ラッチ回路18でラ
ッチされた後映像表示信号として信号処理回路24に入
力する。
実施例において、このようにして読出される情報は色彩
を$0乃至$F916進表記をもって表わされている。
このため、実施例の信号処理回路24では、予めこれら
16進表記と対応する色情報が入力されているカラーR
OM 24 aを有しており、ランチ回路18から入力
される信号を基にしてこれと対応する色信号をカラー1
% OM 24 aから読出し、DA変換回路24bを
介してCRTに入力する。
これにより、CRT上には、第8図に示す背景及び第9
図に示す前景が合成された第10図に示すカラー映像が
表示されることになる。
なお、このようにしてラインバッファメモリ10から背
景及び前景信号の合成情報の読出が行われる映像情報読
出及び背景書込工程においては、背景信号出力回路30
から出力される次回走査用の背景信号がラインノ々ツフ
ァメモリ10に同時に書込まれている。
なお、第11図に示す前記実施例では、アドレスカウン
タ14及びラインノ々ツファメモリ10を単に1組しか
設けていないため、ラインバッファメモリ、10内への
前景信号の書込を行う前景書込工程がCRTの水平帰線
消去期間内に限られてしまう。
このCRTの水平帰線消去期間は比較的短時間であるた
め、この水平帰線消去期間内にラインノ々ツ7アメモリ
10内へ書込記憶できる移動標体に関するデータも比較
的限定されたものとなってしまい、この結果、CILT
上には水平帰線消去期間によって限定される個数の移動
標体しか表示できないことになる。
このような問題は、ラインバッファメモリ及びアドレス
カウンタを少(とも2組設け、各組のラインバッファメ
モリに対する映像情報読出及び背景書込工程と前景書込
工程とを標体書込区間信号に同期して交互に切替ること
により解消することが可能であり、以下にその好適な実
施例を説明する。
実施例2 第12図には本発明に係る映像表示信号の合成方法を適
用する好適な実施例が示されており、第13図及び第1
4図にはそのタイミングチャートが示されている。第1
3図において、O8,Is。
2S、3S、・・・は水平走査期間を、そしてIB、2
B、3B、・・・は水平帰線消去期間を示している。
実施例の装置は、アドレスカウンタ14及びラインノ々
ツファメモリ10を2組設け、各組のラインノ々ツファ
メモリ10に対する映像情報読出及び背景書込工程と前
景書込工程とを図13に示す、切替え信号Pにより交互
に切替、これにより、少くともCRTの水平走査期間内
で一方の組のラインノ々ツファメモリ10に対する映像
情報脱出及び背景書込工程と他方の組のラインバッファ
メモリ10に対する前景引込工程とを同時に行うことを
可能とするものである。
従って、本実施例の装置によれば、ラインノ々ツファメ
モリ10への前景信号の書込が0FLTの水平帰線消去
期間内に限定された前記実施例の装置に比し、前景の書
込時間を水平帰線消去期間に比し、比較的長時間である
水平走査期間の分だけ余分にとることができるため、1
回の前景書込動作でラインバッファメモリ10に書込む
情報量が極めて多くなり、従来の装置に比しCRT上に
多くの移動標体を表示することができる。
ここにおいて、実施例の装置では各ラインバッファメモ
リIOA、IOBを交番的に使用するため、各ラインバ
ッファメモリIOA、IOHの入力段に入力選択用のマ
ルチプレクサ16 A、16Bをそれぞれ設け、かつそ
の出力段にマルチプレクサ62を設けている。
これら各マルチプンクサ16人、16B、62は、同期
信号発生回路46から(3RTの水平走査に同期して出
力される切替信号Pに応じてその入出力端子をラインパ
ックアメモリIOA側にまたラインノ々ツファメモリI
OB側に交互に切替るようになっている。
従って、図13に示す様に本実施例の装置では、ライン
バッファメモリIOAに対し映像情報読出及び背景書込
工程が行われている場合には、他の組のラインノ々ツフ
ァメモリIOBに対し前景望)°込工程が行われ、これ
とは逆にラインバッファメモリ10 Bに対する映像情
報読出及び背景書込工程が行われている場合にはもう一
方のラインバッファメモIJ 10 Aに対し前景書込
工程が行われることになる。
以上の工程の切りかえはアドレスカウンタ70A。
70Bのプリセット、リセットを切りかえるプリセット
用スイッチ72及びリセット用スイッチ74によって行
なわれている。
このように本実施例の装置では、ラインバッファメモり
IOBに対する前景書込工程を充分な時間的余裕をもっ
て行うことができるため、1回の前景引込工程にて多(
の移動標体の1コ゛込を行うことが可能となる。
なお、前記実施例1の装置では背景が固定されているが
、この実施例2の装置では、プログラムメモリ36内に
0PU34の指示に従い背景信号を出力するプログラム
がセットされており、該プログラムに従い背景メモリ3
1内に背景に関するデータ信号及びアドレス信号が入力
されている。
このため、本実施例の装置では、前景と対応したあるい
は前景と係りな(所望の背景をOIt T上に表示する
ことができる。
なお、前記実施例1、実施例2においてはいずれもビデ
オゲームにおける移動標体を前景信号として背景信号に
合成するものを示したが、本発明の映像表示信号の合成
方法はこれに限らず、各種の背景及び前景信号の合成に
幅広く用いることが可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によれば、背景及び前
景信号の両者の合成をラインバッファメモリ内にて行う
ことができるため、背景及び前景の合成に用いる装置を
簡単なオ;η成でかつ安価なものとすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成される映像の説明図、 第2図は従来の映像表示信号の合成装置の回路図、 第3図は第2図に示す装置に用いられるラインノ々ツフ
ァメモリの説明図、 第4図は第2図に示す従来装置のタイミングチャート図
、 第5図は本発明の映像表示信号の合成方法を適用する装
置の好適な実施例を示す回路図、第6図は第5図に示す
装置のタイミングチャート図10 内7図は第5図に示すラインノ々ツファメモ1,110
の説明図、 第8図及び第9図は互いに合成される背景及び前景の説
明図、 第10図は第8図及び第9図を合成した映1′投(7)
説明図、 第11図は本発明の方法をビデオゲームに適用した場合
の装置を示す回路図、 第12図は本発明の方法をビデオゲームに適用する他の
装置を示す回路図、 第13及び14図は第12図に示す装置のタイミングチ
ャート図である。 10・・・ラインノ々ツファメモリ、 3o・・・背景信号出力回路、 32・・・前景信号出力回路、 100・・・背景、 110・・・前景、 120・・・合成された映像。 代理人 弁理士  吉 1)研 二 (外1名) 第1図 許    塚    くn 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ラインノ々ツファメモリの各番地に書込まれ
    ている背景信号及び前景信号を含む映像情報を読出し映
    像表示信号として出力するとともに当該番地毎に背景信
    号を順次書込みながらラインノ々ツファメモリをアクセ
    スする映像情報読出及び背景書込工程と、 所定の前景信号をラインノ々ツファメモリの必要な各番
    地に書込む前景書込工程と、 を含み、ラインノ々ツファメモリ内にて背景及び前景信
    号の両者を合成可能にしたことを特徴とする映像表示信
    号の合成方法。 (2、特許請求の範囲(1)記載の方法において、複数
    のラインノ々ツファメモリを用い、−各ラインノ々ツフ
    ァメモリへの映像情報読出及び背景書込工程と前景書込
    工程とを交互に行うこ之を特徴とする映像表示信号の合
    成方法。
JP58004820A 1983-01-14 1983-01-14 映像表示信号の合成方法 Granted JPS59128590A (ja)

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