JPS5912849A - 積層板の製造方法 - Google Patents

積層板の製造方法

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JPS5912849A
JPS5912849A JP57121319A JP12131982A JPS5912849A JP S5912849 A JPS5912849 A JP S5912849A JP 57121319 A JP57121319 A JP 57121319A JP 12131982 A JP12131982 A JP 12131982A JP S5912849 A JPS5912849 A JP S5912849A
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JP
Japan
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papermaking
mixed slurry
slurry
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mixed
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JP57121319A
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山口 幸久
末広 忠昌
野原 健治
卯城 保浩
三郎 羽田
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Nozawa Corp
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Nozawa Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建築材料と(7て使用する異質拐料を積層し
てなる積層板の製造方法に関するもので。
その目的とするところは、軽量かつ高強度で、しかも加
工性、断熱性、耐熱性、不燃性等を兼ね備えるとともに
、表面低吸水性、低伸縮性等に優れた性質を有する無機
質材料の積層板を提供することにある。
以下、添伺図面を参照しながら1本発明につき、具体的
に説明する。
添伺図面は、本発明方法を実施する装置の一例を示すも
のである。なお、本発明で使用する補強月利を混入する
無機質混合スラリーは、セメントと石綿繊組と水との混
合スラリーのほか、他の材料たとえば合成繊維(ナイロ
ン等)、耐アルカリf1′ガラス繊維とセメント、ある
いは繊維とセメントにパルプ、オガ屑、パーライト、マ
イカ、蛭石等の軽甲混合利、またはセメント以外の結合
相(ケイ酸カルシューノ21石膏等)と繊維等の原料配
合の組合せたものと水とを混合したもの、などが使用さ
オLる。
添伺図面の第1図において、1は抄造用フェルトで、同
抄造用フェルト1は所定の速度で所定方向(矢印14方
向)へ走行するようになっている。
2 &−r、 メ= キングロールテ、同メーギングロ
ール2&」1、抄造用フェルト1上で形成されたグリー
ンシートを巻き取り、積層板を形成するようになってい
る。6は抄造用フェルト1上の原料の減圧、脱水を行な
うザクジョンボックス、4は原料混合スラリー 供給槽
9の−J、部のホラ・?状部に配設された混合スラリー
攪拌機で、同攪拌機4は混合スラリー供給槽9かもの混
合スラリーを4a拌してその均一化をはかるとともに、
該混合スラリーを、抄造用フェルト1の上流端部に供給
する役割をもつ。
5は図示の如く、抄造用フェルト1の上流端部上方に配
設された厚み調整用ロール、6は該jワみ調整用ロール
5の前方に配設さ」したゼき板て・、同ぜき板6は図示
省略の駆動源で上斗動ぜしめら勇1.るようになってお
り、その下降限時に、抄造用フェルト1上の原料の1流
側への移動をぜき1]二めるようになっている。7は原
料混合スラIJ−18はオーバーフロー側せき板で、同
姓き板8も、図示せざる駆動源で上下動せしめらiする
よ5になっており、その下降限時に、混合スラリー 7
をオーバーフローさせろようになっている。1 〔Jは
図示の如く抄造用フェルト1の一ト部走行部のト方に設
置されたスラリーバットて、同スラリーバット10内に
は、抄造用フェルト10走行速度と同調して回転するシ
リング11が配設されており、それら部材10.11で
抄造装置を形成しており、該シリング11θ)」二部外
周面は、抄造用フェルト1の下部走行部に当接しており
、スラリーバット10内の抄造用混合スラリー12を抄
き上げるようになっている。このようKしてシリング1
1によって抄き上げろJした抄造用混合スラリー12は
、抄造用フェルト1とともに矢印14方向に走行してメ
ーキングロール2に巻き取られるようになっている。
13はスラリーバット10の上部適所に配設されたジェ
ット噴射装置で、同ジェット噴射装置のノズル15は1
図示省略の電磁弁の切替操作によって第2図に示す如く
ジェットの噴射角度か変るよ’+ ilこif#成さA
じ(」・iす、/リンター11によ−って抄き目]’l
’)Jtた抄;告1[]混合スラリー 12が抄ス告用
フェル11をイrしでメ・−ギングロール2に所定厚さ
巻き取1)Jl、ると、電磁弁によりノズル15は、シ
リン〃゛11表面に乗った抄造用混合スラリー12・を
掻き落すように、第2図に示す破線(Sγ置か]う実線
位置−1その噴射角度が変えられる、J、うになってい
る。このノズル15の噴射角度の変化により、/リンダ
1″1による抄造用スラリーσ)抄ぎ上げは停山さ几る
か、この場合に目、抄造用混合スラl ’12はスラリ
ー/ミツト10からオーツ2−フローして循環使用さJ
しる。
なお、図示例では、スラリー・Sシト10を2基設置し
た場合を示[7たか、抄造用フェルト1上に形成される
グリーン7−ト・の抄き−Lげ厚さに応じ−C,さらに
多数のスラリーバット10力塚設される。
また、/リンダ11による抄造用混合スラリ=12の抄
き上げ停市後、原オl混合スラリー供給槽9かも5図示
省略の圧送手段により、原料混合ク用1川−7か原料混
合スラリー1v)4’l’機4−・圧送さJt。
該IW、拌機4で4W/拌されl、1原(I混合スラリ
ー7か抄造用フェルト1上に流し込土オシ、J9み調整
ロール5によって厚みを調整されl工から、ザクジョン
715ソクスろによって減圧、脱水されてグリーンシー
トとなりメーキングロール2に巻き取られろ、15にな
っている。そして該グリーン7−トかノーキングロール
2七に所定厚さ巻き取られると、電磁弁か作動し、ジェ
ット噴射装置16のノス”ル15の噴射角度を変えて、
シリンダ11による抄造用混合スラリー12の抄きにげ
か開始されろ、l:うにな/−)でいる。
」1記]タ2作の繰返しで、メーキングロール2土には
、異質のグリーンシー トか積層されて異質利料σ)積
層された積層板が形成されるようになっている。
本発明を実施する装置の一実施例は+ 1.記のように
構成されており2本装置により本発明は、以1” iC
’+ノに−8ろ」、うに(−で実施される。
本装置の運転を開始すると、スラリー・ミツト10の中
で混合された抄造用混合スラIJ 、−12は、  。
/リン〃゛11によ勺て抄き上げらAシ、抄造用フェル
ト1とどもに矢印14方向へ走行する間にグリ−ン7−
1・となり、メーキングロール2V1巻き取1:)れる
。そ(−て該メーキングロール2の巻取りJlさが、所
定の厚さに達すると同時に、図示しない電磁弁の作動に
より、ジェット噴射装置1ろの)ズル15の噴射角度が
変えられ、シリンダ11の表面に乗った抄造用混合スラ
リー12は、該ノズル15かものジェット水によって掻
き落される。
このため、シリンダ11は連続運転されているにも拘ら
ず、該シリンダ11による抄造用混合スラI+−12の
抄き上げが停市された状態となり、抄造用フェル)IK
よるグリーンシートのメ−”F7グロール2への供給か
停止1−さ11.たのちに、原料混合スラリー供給槽9
かも1図示省略の圧送手段により、原料混合スラリー7
が混合スラリー梢、拌機4へ圧送され、ここで伶、PI
’さJして均一化された原料混合スラリー7が、所定速
度で矢印14方向へ走行している抄造用フェル) 1−
Lに流し込まλしろ、(2の場合、せき板6,8(ま上
昇している。)このようにして抄造用フェルト1上に供
給された一定最の原料混合スラリー7は、jvみ調整用
ロール5によって厚みを調整されながら抄造用フェルト
1上において、サクションボックス6によって減圧、脱
水さ」してクリーンシートに形成され、メーキングロー
ル2に巻き取られる。(この場合、該グリ−ンシートは
/リング11によって抄き」二げ1)れ、抄造用フェル
ト1を介してメーキングロール2上に巻き取られたグリ
ーンシー 1・上に積層されて巻き取られる。)そして
該グリーンシー トのメーキングロール2への巻き取り
厚さが、所定厚さに達すると同時に、せき板6,8が下
降し、原料混合スラリー7の抄造用フェルト11への供
給を遮断し、原料混合スラリー7をぜき板8上をオー 
・てフローさぜ、これを原料混合スラリ一槽9へ戻し、
循環さぜろ。メーキングロール2への原料混合スラリー
7からなるグリーンシートの巻キ取り埋さが、所定の1
ツさに達すると同時に、電動弁か上記の場合の逆に作動
し、ジェット噴射装置16のノズル15の噴射角度を変
え、シリンダ11の表面に乗った抄造用混合スラリー1
2の掻き落1〜を11めろため、該シリンダ11によっ
てスラリーバット10中の抄造用混合スラリー 12は
抄き土し)゛らJし、抄造用フェルト1とともに矢印1
4 /j向に走行する間にザクジョンボックス6によ−
)て減圧、脱水されてクリーンシートに形成すれ、メ・
−キングロール2に巻き取られる。
上記の如く、スラリーバラ)10内の抄造用混合スラリ
ー 12をシリンダ11で抄き上げて抄造用フェルト1
を介してメ・−キングロール2にグリーンシー トを巻
き取る工程と、異質の原料混合スラリー 7を攪拌機4
により、抄造用フェルト1士に流し込んで形成されたク
リーンシートをこメーキングロール2に巻き取る操作を
繰返すことにより、メーキングロール2土に、異質のグ
リーンシートが積層された積層板が容易に形成される。
以上型するに本発明は、所定の速度で所定方向へ走行す
る抄造用フェルト上に、抄造装置によって抄き上げた石
綿スレート等の無機質材料からなるグリーンシートと、
混合スラリ・−糟から適用の補強繊維か混入された異質
月利の混合スラリーを。
厚みを調整しながら交互に供給1−て形成される異質の
グリーンシートを、メーキングロールに巻取ることを特
徴とする積層板の製造方法を要旨とするものであるから
1本発明によれば、建築用材料として好適な積層板を、
容易に製造できるという実用的効果を挙げることができ
る。
なお、上記実施例では、シリンダ11で悔き上げもれた
抄造用混合スラ+J−12と、攪拌機4によ一′)゛(
抄造月1フェル]・1土に、流し込まれて形成さ」ジノ
こグリ−ンゾー トをメーキングロール2に交U。
に巻き取って積層板な形成する例を示したが、他の無機
質月利を原料とする原料混合スラリーを、シリンダ11
の抄き]二げ操作と、攪拌機4による原料混合スラIJ
−の流し込み操作の間に、抄造用フェルト1」二に流し
込むようにすれば、メーキング1J−ル2には3種類の
性質の異なるグリーンシ・−1・か積層形成される。
【図面の簡単な説明】
添イ;1図面は本発明を実−施する装置の1.−例の概
略説明図で、第1図は要部を断面で示す全体の側面図、
第2図は第1図のΔ部拡大図である。 1:抄造用フェルト、 2:メーキングロール、6:サ
クションボックス、  4:原料混合スラリー 7の]
〃、拌機、  5:厚で調整用ロール。 6.8:せき板、  9:原f’l混合スラリ一槽、1
0ニスラリ−バット、  11:/リンク。 12 : 抄、%用混合スラリー、  1乙:7ンエソ
ト哨射装置、  15:ノスル。 代理人弁理−1,伊藤  輝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の速度で所定方向・\走行する抄造用フェルト上に
    、抄造装置によって抄き上げた石綿スレート等の無機質
    材料からなるグリーンシートと、混合スラリー糟から適
    量の補強繊維が混入された異質相打の混合スラリーを、
    厚みを調整しなから交互に供給して形成される異質のグ
    リーンシートを、メーキングロールに巻取ることを特徴
    とする積層板の製造方法。
JP57121319A 1982-07-14 1982-07-14 積層板の製造方法 Granted JPS5912849A (ja)

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JPS5912849A true JPS5912849A (ja) 1984-01-23
JPH0250864B2 JPH0250864B2 (ja) 1990-11-05

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517565A (ja) * 1974-07-10 1976-01-21 Yunichigaado Kk Yusuibunryokyunyusochi
JPS5442371A (en) * 1977-09-09 1979-04-04 Denpatsu Fly Ash Powder pelletizer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517565A (ja) * 1974-07-10 1976-01-21 Yunichigaado Kk Yusuibunryokyunyusochi
JPS5442371A (en) * 1977-09-09 1979-04-04 Denpatsu Fly Ash Powder pelletizer

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