JPS5912763Y2 - クリ−ニングテ−プ - Google Patents

クリ−ニングテ−プ

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Publication number
JPS5912763Y2
JPS5912763Y2 JP4357279U JP4357279U JPS5912763Y2 JP S5912763 Y2 JPS5912763 Y2 JP S5912763Y2 JP 4357279 U JP4357279 U JP 4357279U JP 4357279 U JP4357279 U JP 4357279U JP S5912763 Y2 JPS5912763 Y2 JP S5912763Y2
Authority
JP
Japan
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cleaning tape
cleaning
tape
magnetic
utility
Prior art date
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Expired
Application number
JP4357279U
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English (en)
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JPS55144632U (ja
Inventor
希彦 和田
Original Assignee
コロムビアマグネプロダクツ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクリーニングテープに係り特にクリーニングテ
ープとなるマイラー等の基材中に研磨材をねり込んで表
面を平いらに威したクリーニングテープに関する。
従来カセットハーフ内に巻回した磁気テープの両端に貼
り付けるクリーニングテープ又はクリーニングカセット
ハーフ内に巻回したクリーニングテープ等が良く知られ
ている。
これらのクリーニングテープとしてはフィルムベース1
上に第1図に示す如く研磨材2をバインダー等を介して
貼着させるか、第2図に示す様に細い繊維3をベース1
上に植毛させたものが知られている。
しかしこの構造によると磁気記録再生装置内の磁気ヘッ
ドをクリーニングする際研磨材2及び繊維3が脱落して
磁気ヘッドをよごす欠点を生ずる。
この様な欠点を除去するために第3図に示す如くフィル
ム1の表面をマット加工して表面に凹凸部4を形成する
ことで研磨材2又は繊維3の脱落を防止し得る。
然し、この構造によるとクリーニング効果は柔軟なポリ
エステル面に凹凸を付けたものであるのであまり期待出
来ない欠点を有する。
本考案は上述の欠点を除去したクリーニングテープを提
供せんとするものである。
その特徴とするところはポリエステル等のフィルムベー
ス中に研磨材をねり込みベースフィルム表面にも凹凸を
設ける事なくテープ表面密度の硬度差によって磁気ヘッ
ドをクリーニングせんとするものである。
以下本考案の詳細を第4図乃至第6図について説明する
第4図は本考案のクリーニングテープを示すものでポリ
エステルフィルムベース1中に二酸化シリコン(SiO
2)をねり込んだものであり、これら粒子の平均径は0
.05〜10ミクロンのものをベース材料に対し1%〜
5%以内でねり込んで製作するを可とする。
上記実施例ではベースとしてポリエステルフィルムベー
スを用い研磨材として二酸化シリコン粒子を用いたがベ
ースとしてはポリ塩化ビニル、ポリカーボネートアクリ
ロニトリスチロール共重合体、ABS樹脂、アルミニウ
ム又は銅等を用いてもよく研磨材としてはアルミナ、炭
化ケイ素、コランダム、ざくろ石等を用いてもよい事は
明らかである。
これらクリーニングテープを磁性粉の塗布された磁気媒
体の両端に貼付けるか該クリーニングテープを単独でカ
セットハーフ等に収能してクリーニングテープを完成す
る。
上述の如くベース1中にねり込んで表面を平らにしたク
リーニングテープとして二酸化ケイ素を粒子径5ミクロ
ンとしたものと、122ミフロン×ミクロンの長方形に
したものついて上記二酸化ケイ素を30個程度に分散さ
せ、タイプAの磁気テープとタイプBの磁気テープの両
端に30 cmのクリーニングテープを接続した時のレ
ベル変動発生時間を従来公知のリーダテープと本考案と
で比較した場合のレベル変動発生時間は下記の如くであ
った。
クリーニングテープの種類 タイプA タイプBクリー
ニングテープなし 35時間 40時間第3図に示し
たクリーニン 1□5時間16o時間グテープ 第1図に示したクリー=ン 1゜。
時間17o時間グテープ 本考案のクリーニングテープ 125時間 180時間
但し、レーベル変動発生は2db以上の発生時を規定し
た。
これらの更に詳細なデータを第5図及び第6図に示す。
第5図及び第6図はタイプAとタイプBの磁気テープの
レベル劣化と時間との関係を示す線図であり、B&に社
モデル2305のレベルコーダにより室温35°C湿度
80%、記録紙のテープ速度0.1mm/s記録ペン速
度40mm/s零レベル−10、db、記録信号8KH
2で測定した。
ここで゛カーブ6a、6bはクリーニングテープなしの
レベル劣化曲線、7a、7bは第3図に示したクリーニ
ングテープを用いた場合のレベル劣化曲線、8a、8b
は第1図に示したクリーニングテープを用いた場合のレ
ベル劣化曲線、9a。
9bは本考案のクリーニングテープを用いた場合のレベ
ル劣化曲線である。
本考案は叙上の如くクリ−リング効果は大巾に向上し研
磨材の脱落もなく、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリーニングテープの一部側断面図、第
2図は従来の他の実施例を示すクリーニングテープの一
部側断面図、第3図は従来の更に他の実施例を示すクリ
ーニングテープの一部側断面図、第4図は本考案のクリ
ーニングテープを示す一部側断面図、第5図及び第6図
は従来のクリーニングテープと本考案のクリーニングテ
ープとのレベル劣化と時間との関係を示す曲線図である
。 1はベース、2は研磨材、3は繊維、4は凹凸部、5は
二酸化ケイ素である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)クリーニングテープベース中に研磨材粒子をねり
    込みクリーニングテープ表面分部を平滑状態と威し、上
    記クリーニングテープ表面部分の硬度差により磁気ヘッ
    ド等をクリーニングする様にして成ることを特徴とする
    クリーニングテープ。
  2. (2)研磨材粒子として二酸化ケイ素をねり込んで成る
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリーニングテー
    プ。
  3. (3)磁気磁性粉を塗布した磁気記録媒体にクリーニン
    グテープを貼り付けて戊る実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のクリーニングテープ。
  4. (4)カセットハーフにクリーニングテープを巻回して
    戊る実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリーニング
    テープ。
JP4357279U 1979-04-04 1979-04-04 クリ−ニングテ−プ Expired JPS5912763Y2 (ja)

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JP4357279U JPS5912763Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04 クリ−ニングテ−プ

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Publication Number Publication Date
JPS55144632U JPS55144632U (ja) 1980-10-17
JPS5912763Y2 true JPS5912763Y2 (ja) 1984-04-17

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