JPS5912607Y2 - 探傷プロ−ブ - Google Patents

探傷プロ−ブ

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Publication number
JPS5912607Y2
JPS5912607Y2 JP130579U JP130579U JPS5912607Y2 JP S5912607 Y2 JPS5912607 Y2 JP S5912607Y2 JP 130579 U JP130579 U JP 130579U JP 130579 U JP130579 U JP 130579U JP S5912607 Y2 JPS5912607 Y2 JP S5912607Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
flaw detection
flexible body
detection probe
signal coupling
Prior art date
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Expired
Application number
JP130579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55101354U (ja
Inventor
廣 河野
智吉 井辺
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP130579U priority Critical patent/JPS5912607Y2/ja
Publication of JPS55101354U publication Critical patent/JPS55101354U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02872Pressure

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は探傷プローブに関し、とくにヘリカルコイル形
蒸気発生器の伝熱管を内面から超音波探傷するのに好適
な探傷プローブを得んとするものである。
一般にこの種の探傷プローブは、伝熱管内を走行して任
意個所で探傷用センサを保持し、このセンサで伝熱管内
面を探傷するものである。
従って探傷プローブとしては、円滑な走行性と、所望個
所を任意に探傷できるものが望まれている。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、管内を円滑に走行でき、しかも探傷用セ
ンサを任意個所に保持して確実に探傷することができる
探傷プローブを提供するものである。
すなわち本考案は、管内を走行するセンサ保持機構、紡
錘形信号カップリング機構及び紡錘形センサ回転機構を
それぞれ回転自在なフレキシブル体を介して連結し、か
つ上記センサ保持機構にフレキシブル体と接続した探傷
用センサと、該センサを管内に保持するセンサ保持体と
を設け、又上配信号カップリング機構にフレキシブル体
と接続した回転集電体と信号ケーブルに接続した固定集
電体とを摺接して設け、さらに上記センサ回転機構にフ
レキシブル体を回転駆動する駆動体を設けてなる探傷プ
ローブである。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、ヘリカルコイル形蒸気発生器の伝熱管1に本
考案に係る探傷プローブ2を挿入した状態を示す説明図
で、この伝熱管1は、内径が十数mmから数十mm、長
さが100mmにも及ぶ長尺鋼管である。
また上記探傷プローブ2にはチューブ3が取付けられ、
このチューブ3でセンサ駆動動力用ケーブルと信号伝達
ケーブルを外部(図の左方)へ導き、さらに探傷プロー
ブ2を挿出入するものである。
またこのチューブ3にはほぼ等間隔でチューブ搬送浮子
4が取付けられている。
上記探傷プロープ2は、第2図に拡大して示すようにセ
ンサ保持機構5、信号カップリング機構6、シール機構
7及びセンサ回転機構8をそれぞれフレキシブル体9,
10.11を介してほぼ等間隔で連結している。
上記センサ保持機構5は、超音波探傷子、渦電流素子な
どの探傷用センサ12をセンサ取付部材13に装着し、
このセンサ取付部材13の両端に突設した軸13 a
,13 aにそれぞれセンサ保持体14.14を回転自
在に取付けている。
各センサ保持体14はそれぞれ外周部に複数個の弾性片
14a・・・・・・を突設して、これら弾性片14 a
・・・・・・が弾性的に拡開又は収縮するようになって
おり、伝熱管1の内壁に弾性的に固定されている。
また上記センサ保持体14.14は軸13 a ,13
aに対して回転自在に取付けてあるので、センサ保持
体14.14を伝熱管1に固定した状態で、センサ取付
部材13に装羞した探傷用センサ12が自由に回転しう
るようになっている。
なお図中15は上記保持体14の止め輪、16は探傷用
センサ12に接続した信号伝達ケーブルである。
上記センサ保持機構5と信号カップリング機構6とを接
続するフレキシブル体9は、いわゆる自在接手で構威さ
れ、ここを上記信号伝達ケーブル16が通っている。
このフレキシブル体9の一端は上記センサ取付部材13
の軸13Hに取付けられ、他端は信号カップリング機構
6の回転軸17に取付けられている。
上記信号カップリング機構6は紡錘形をなし、その中空
状本体部18内に上記回転軸17を設けてこの周面に回
転集電体19及び19を取付けている。
一方本体部18の内周面には固定集電体20,20が設
けられ、これら固定集電体20,20にはそれぞれボー
ルベアリング方式のスリップリング21・・・・・・を
介して接触片22・・・・・・が取付けられている。
これら接触片22・・・・・・は上記固定集電体20,
20にそれぞれ摺接しており、回転軸17の回転時に固
定集電体20,20と回転集電体19,19とが電気的
に接続するようになっている。
なお図中23はベアリング、24はベアリング押え、2
5は気密保持用のシールリング、26はシールリング押
え、27はスリップリング間隔保持体、28は栓で、信
号伝達ケーブル16の固定とシールをなすもので゛ある
上記回転軸17には固定金具29を介してフレキシブル
シャフトである前記フレキシブル体10が取付けられ、
また該フレキシブル体10に被覆したフレキシブルチュ
ーブ30は固定リング31で気密に固定されている。
さらに上記フレキシブル体10は紡錘形をなすシール機
構7に接続している。
このシール機構7は中空状本体部32の一方に上記フレ
キシブル体10と接続した回転軸34を設け、この回転
軸33の先端に係止ピン34 aを突設している。
また中空状本体部32の他方にはフレキシブルシャフト
である上記フレキシブル体11に接続した揺動回転軸3
5が設けられ、この揺動回転軸34は先端を折曲げて形
或している。
この揺動回転軸35の先端折曲部にはスリーブ36が被
覆され、このスリーブ36の先端が上記係止ピン34
aに当っており、揺動回転軸35の回転駆動力をスリー
ブ36の首振り運動の如き揺動運動に変えて回転軸34
に伝達するようになっている。
なお図中37はベアリング、38はベアリング押え、3
9はスペーサ、40は止め輪、30.41はそれぞれベ
アリング押え38 .38に装着したフレキシブルチュ
ーブ、42は該チューブ30.41の気密固定用リング
、43は気密保持用シールリングで、スリーブ36の揺
動運動に対するシールである。
さらに上記センサ回転機構8は紡錘形をなし、その中空
状本体部45内にモータである駆動体46を内蔵してい
る。
この駆動体46には減速機47を介して出力軸48が取
付けられ、この出力軸48には接続具49を介して前記
フレキシブル体11が接続している。
なお図中50は出力軸48と接続具49とを結合した回
転伝達用カップリング、51は本体部45に装着したフ
レキシブルチューブ41を固定する気密固定リング、5
2は本体部45とフレキシブルチューブ3とを結合する
結合体、53はモータ駆動用電力ケーブルである。
次に上述した構造の探傷プローブの作用を説明する。
まず第1図に示すようにヘリカルコイル形蒸気発生器の
伝熱管1内に探傷プローブ2を入れ、図示しない流体圧
送装置を操作してチューブ3を矢印P方向に挿引し、探
傷プローブ2を伝熱管1内に挿入する。
この場合信号カップリング機構6、シール機構7及びセ
ンサ回転機構8はそれぞれ紡錘形をなし又等間隔で配置
され、しかもチューブ搬送浮子4も等間隔で配置されて
いるので、探傷プローブ2は伝熱管1内にひっかかるこ
となく、円滑に挿入される。
次いで探傷プローブ2を所定位置に固定する。
この場合第2図に示すように、センサ保持機構5に設け
たセンサ保持体14.14の各弾性片14 a・・・・
・・が弾性的に拡開して伝熱管1の内壁を押圧し、この
ことによってセンサ保持機構5を確実に固定する。
次いで探傷用センサ12を円周方向に回転するには次の
ようにしておこなう。
まず、センサ回転機構8に内蔵した駆動体46を作動し
てフレキシブル体11を回し、このフレキシブル体11
でシール機構7の揺動回転軸35を回す。
この回転軸35を回すことにより、ここに被覆した揺動
回転スリーブ36はそれ自体回転せず首振り運動のごと
く揺動し、この揺動により、係止ピン34 aを突設し
た回転軸34が回転する。
この回転軸34の回転によりフレキシブル体10が回り
、この駆動力は信号カップリング機構6の回転軸17、
フレキシブル体9及びセンサ取付部材13に伝わり、探
傷用センサ12が回転する。
この探傷用センサ12で得られた信号は、信号伝達ケー
ブル16を通って信号カップリング機構6の回転集電体
19,19に伝わり、接触片22・・・・・・、スリッ
プリング21・・・・・・を介して固定集電体20,2
0に伝わり、信号伝達ケーブル16に伝達される。
またこの作動時において信号カップリング機構6、シー
ル機構7及びセンサ回転機構8はそれぞれシールリング
25.43や気密固定リング31 ,42.51などに
より密封されて水が入らず、操作を確実におこなうこと
ができる。
なお本考案におけるセンサ保持機構は上記実施例に限ら
ず、例えば第3図に示すものでもよい。
すなわち図示するセンサ保待機構60は中央のセンサ取
付部材61に探傷用センサ62を辣啼し、このセンサ取
付部材61に突設した軸61 a ,61 aにそれぞ
れセンサ保持体63.63を回転自在に取付けている。
各センサ保持体63 .63は外周部に複数の保持足6
3 a・・・・・・を設け、これら保持足63 aは圧
縮コイルばね64により拡開する方向に押圧されている
なお図中65は止め輪、66は保持足63 aの外への
広がりを規制する輪である。
また上記実施例ではシール機構7を設けているが、信号
カップリング機構6のシールリング25,25が十分そ
の機能を発揮して気密性が完全であればこれを除外する
ことができる。
すなわちシール機構25がない場合、信号カップリング
機構6内に水が浸入すると、センサ回転機構8に水か浸
入して駆動体46が作動できないが、信号カップリング
機構6のシールが十分なされていると、ここに水が浸入
しないのでセンサ回転機構8に水が浸入しないためであ
る。
なお上記実施例で信号カップリング機構6のシールを十
分なものとしなかったのは、このようにすると摩擦が大
きくなって回転力が伝わりにくくなるためで、ある程度
シールをゆるくして回転力の伝達性を高めるようにした
ためである。
以上説明したように本考案によれば、管内にスムーズに
挿入して、しかも探傷用センサを自由に回転して所望個
所を探傷でき、とくにヘリカルコイル形蒸気発生器の伝
熱管を内面から探傷するのにきわめて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し、探傷用センサを伝熱
管内に挿入した状態の説明図、第2図は同探傷用センサ
の拡大断面図、第3図は本考案の他の実施例を示すセン
サ保持体の断面図である。 1・・・・・・伝熱管、2・・・・・・探傷プローブ、
5・・・・・・センサ保持機構、6・・・・・・信号カ
ップリング機構、7・・・・・・シール機構、8・・・
・・・センサ回転機構、9,10.11・・・・・・フ
レキシブル体、12・・・・・・探傷用センサ、14・
・・・・・センサ保持体、16・・・・・・信号伝達ケ
ーブル、19・・・・・・回転集電体、20・・・・・
・固定集電体、21・・・・・・スリップリング、22
・・・・・・接触片、25・・・・・・シールリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管内を走行するセンサ保持機構、紡錘形信号カップリン
    グ機構及び紡錘形センサ回転機構をそれぞれ回転自在な
    フレキシブル体を介して連結し、かつ上記センサ保持機
    構に該フレキシブル体と接続した探傷用センサと、該セ
    ンサを管内に保持するセンサ保持体とを設け、又上記信
    号カップリング機構にフレキシブル体と接続した回転集
    電体と、信号ケーブルに接続した固定集電体とを摺接し
    て設け、さらに上記センサ回転機構にフレキシブル体を
    回転駆動する駆動体を設けてなる探傷プローブ。
JP130579U 1979-01-10 1979-01-10 探傷プロ−ブ Expired JPS5912607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130579U JPS5912607Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 探傷プロ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130579U JPS5912607Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 探傷プロ−ブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55101354U JPS55101354U (ja) 1980-07-15
JPS5912607Y2 true JPS5912607Y2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=28803338

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP130579U Expired JPS5912607Y2 (ja) 1979-01-10 1979-01-10 探傷プロ−ブ

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JP (1) JPS5912607Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS55101354U (ja) 1980-07-15

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