JPS59125288A - レ−ザ−加工によるプレス金型の製造方法 - Google Patents
レ−ザ−加工によるプレス金型の製造方法Info
- Publication number
- JPS59125288A JPS59125288A JP57229663A JP22966382A JPS59125288A JP S59125288 A JPS59125288 A JP S59125288A JP 57229663 A JP57229663 A JP 57229663A JP 22966382 A JP22966382 A JP 22966382A JP S59125288 A JPS59125288 A JP S59125288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- die
- press
- insert
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/36—Removing material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はレーザー加工によるプレス金型の製造方法に
関するものである。
関するものである。
一般にプレス金型はグイ、ポンチとこれらを保持する各
種構成部品により構成されているが。
種構成部品により構成されているが。
このプレス金型の製造において最も重要で精度が要求さ
れ、加工工数が掛かるのは、グイとボンデであり、これ
らの加工時間の短縮は金型全体の製造時間の短縮とコス
トダウンに直接影響する。
れ、加工工数が掛かるのは、グイとボンデであり、これ
らの加工時間の短縮は金型全体の製造時間の短縮とコス
トダウンに直接影響する。
しかしながら、従来、前記グイとポンチは放電加工機ま
たはワイヤーカット放電加工機等により鋼板を切断して
いたために多大の時間を要し、徒って昼夜を問わず前記
加工機を無人運転して時間的ロスを補うことにより、コ
ストダウン、工数低減を図って来たが、切断時間の短縮
にはなっていなかった。
たはワイヤーカット放電加工機等により鋼板を切断して
いたために多大の時間を要し、徒って昼夜を問わず前記
加工機を無人運転して時間的ロスを補うことにより、コ
ストダウン、工数低減を図って来たが、切断時間の短縮
にはなっていなかった。
また上記加工機による鋼板の切断のみでは即ダイ、ポン
チとして利用できる切刃が形成できず、仕上げ加工を要
し、このためにも多くの時間がかかっていたし２出来た
グイ、ポンチはグイホルダーおよびポンチサポートにボ
ルトによって固設されるが、そのためのボルト穴は開口
部にボルト頭部が面一に嵌入する拡大部や穴内面にネジ
立てなどの特殊加工を必要とし、これにも多大の時間が
かかっていた。従って、従来のプレス金型の製造には早
くて１０日以上の日数がかかり、金型の迅速な必要に即
座に対処出来ないという問題があった。
チとして利用できる切刃が形成できず、仕上げ加工を要
し、このためにも多くの時間がかかっていたし２出来た
グイ、ポンチはグイホルダーおよびポンチサポートにボ
ルトによって固設されるが、そのためのボルト穴は開口
部にボルト頭部が面一に嵌入する拡大部や穴内面にネジ
立てなどの特殊加工を必要とし、これにも多大の時間が
かかっていた。従って、従来のプレス金型の製造には早
くて１０日以上の日数がかかり、金型の迅速な必要に即
座に対処出来ないという問題があった。
この発明は上記問題を解消するためのもので。
レーザー加工により所定厚の鋼板を切断してグイ入れ子
およびポンチを形成することによって。
およびポンチを形成することによって。
グイおよびポンチの加工時間を従来の１／２０またはそ
れ以下に短縮するとともに、グイ入れ子およびポンチを
グイプレートの上面凹部、ポンチサポートの下面への取
付けを接着剤を主に固設するという極めて簡単な作業に
よって可能にし、プレス金型を迅速に製造し得るように
したレーザー加工によるプレス金型の製造方法を提供す
ることを目的としている。
れ以下に短縮するとともに、グイ入れ子およびポンチを
グイプレートの上面凹部、ポンチサポートの下面への取
付けを接着剤を主に固設するという極めて簡単な作業に
よって可能にし、プレス金型を迅速に製造し得るように
したレーザー加工によるプレス金型の製造方法を提供す
ることを目的としている。
次に、この発明を添付図面とともに説明する。
なお、以下の説明は固定ストリッパーの抜型について行
うが、これに限らずプレス抜型全般に適応できるもので
ある。
うが、これに限らずプレス抜型全般に適応できるもので
ある。
第１図はプレス金型の分解図で１図中１はグイ入れ子、
２は上面にグイ入れ子１が嵌合する凹部２ａを有するグ
イプレート、３はグイプレート２を保持するグイホルダ
ー、４は被加工物（図示せず）へ挿通ずる挿通溝４ａ有
するストリッパープレート、５はポンチ、６はポンチ５
を下面に固設するポンチサポート、７はポンチサポート
を保持するポンチホルダーである。
２は上面にグイ入れ子１が嵌合する凹部２ａを有するグ
イプレート、３はグイプレート２を保持するグイホルダ
ー、４は被加工物（図示せず）へ挿通ずる挿通溝４ａ有
するストリッパープレート、５はポンチ、６はポンチ５
を下面に固設するポンチサポート、７はポンチサポート
を保持するポンチホルダーである。
この発骨においては上記構成部品のうち、グイ入れ子１
とポンチ５とを第２図示の如くレーザー加工機Ａによっ
て加工するようにしているが、これ以外の構成部品もレ
ーザー加工機を使用して加工することを制限するもので
はない。
とポンチ５とを第２図示の如くレーザー加工機Ａによっ
て加工するようにしているが、これ以外の構成部品もレ
ーザー加工機を使用して加工することを制限するもので
はない。
ここに用いるレーザー加工機は炭酸ガスレーザー加工機
（三菱電機■製）を用いて満足できる。該レーザー加工
機は１０．６μｍ の単一波長の光が光学的手段を介し
て微少なスポット（最小φ０．１ｎ程度）に集中し、極
めてエネルギー密度の高い熱源（１０６〜１０８ｗ／ｃ
ｎりを出力するもので、厚さ６１以下の鋼板であれば短
時間に、しかも高精度に切断できる。実験によれば１０
０Ｘ１００ｘｔ４の焼入れ後の鋼板（ＨＲＣ６０）を前
記レーザー加工ｔＪｌｌＡにて被加工物（正八角形、対
辺５０關）に合わせてグイ入れ子およびポンチを切断し
た場合の所要時間は各０．３３時間（約２０分）であっ
た。また、かかる切断によって得たグイ入れ子、ポンチ
の精度およびクリアランスを精密測定室にてマイクロメ
ーターを使用して測定したところ次表のような結果を得
た。
（三菱電機■製）を用いて満足できる。該レーザー加工
機は１０．６μｍ の単一波長の光が光学的手段を介し
て微少なスポット（最小φ０．１ｎ程度）に集中し、極
めてエネルギー密度の高い熱源（１０６〜１０８ｗ／ｃ
ｎりを出力するもので、厚さ６１以下の鋼板であれば短
時間に、しかも高精度に切断できる。実験によれば１０
０Ｘ１００ｘｔ４の焼入れ後の鋼板（ＨＲＣ６０）を前
記レーザー加工ｔＪｌｌＡにて被加工物（正八角形、対
辺５０關）に合わせてグイ入れ子およびポンチを切断し
た場合の所要時間は各０．３３時間（約２０分）であっ
た。また、かかる切断によって得たグイ入れ子、ポンチ
の精度およびクリアランスを精密測定室にてマイクロメ
ーターを使用して測定したところ次表のような結果を得
た。
表−１
上記実験の結果からも明らかな如く、レーザー加工によ
って、鋼板を切断してグイ入れ子およびポンチを形成す
る場合は、−回の切断のみで９両部材を高精度に加工で
き、切断面がそのまま切刃として実用出来ることが判る
。
って、鋼板を切断してグイ入れ子およびポンチを形成す
る場合は、−回の切断のみで９両部材を高精度に加工で
き、切断面がそのまま切刃として実用出来ることが判る
。
かくして得たグイ入れ子１およびポンチ５は銅３図Ａ、
Ｂの如く予め形成した（レーザー加工によるか、他の加
工法によるかは問わない）グイプレート２の凹部２ａお
よびポンチサポート６の下面に接着剤８を主に固設され
る。この固設に際し、実施例では、接着剤８のほかに。
Ｂの如く予め形成した（レーザー加工によるか、他の加
工法によるかは問わない）グイプレート２の凹部２ａお
よびポンチサポート６の下面に接着剤８を主に固設され
る。この固設に際し、実施例では、接着剤８のほかに。
皿ネジ９を用いている。この皿ネジ９は接着剤の接着力
を補助することと１位置決めを目的としている。ここに
用いる接着剤８は住友スリーニス社製の構造用接着剤（
エポキシ系）を使用して満足できる。
を補助することと１位置決めを目的としている。ここに
用いる接着剤８は住友スリーニス社製の構造用接着剤（
エポキシ系）を使用して満足できる。
しかる後、グイ入れ子を固設したグイプレートをグイホ
ルダーを介して、また、ポンチを固設したポンチサポー
トをポンチホルダーを介してそれぞれプレス機（図示せ
ず）に取付けられる。
ルダーを介して、また、ポンチを固設したポンチサポー
トをポンチホルダーを介してそれぞれプレス機（図示せ
ず）に取付けられる。
しかして、いま、上記プレス機を用いて９種々の材質肉
厚の被加工物の打抜き加工を行い。
厚の被加工物の打抜き加工を行い。
そのカエリの高さを測定したところ次表の結果を得た。
なお、グイおよびポンチは前記表−１に示したものを使
用している。
用している。
表−２
Ｑわ単位−１賞
この発明は以上の如く、レーザー加工により所定厚の鋼
板を切断してグイ入れ子およびポンチホルダーを形成肇
た後、該ダイ入れ子およびポンチをグイプレートの上面
凹部およびポンチサポートの下面にそれぞれ接着剤を主
に固設することを特徴としているから、プレス金型の製
造において最も重要で、精度を要求され、加工工数のか
かるグイとポンチの加工が極めて短時間（約２０分程度
）にて出来るとともに、これらのグイプレート、ポンチ
サポートへの固設も容易であり、金型全体の製造に要す
る時間は２〜３日でよく、金型の要求に迅速に対応でき
る。
板を切断してグイ入れ子およびポンチホルダーを形成肇
た後、該ダイ入れ子およびポンチをグイプレートの上面
凹部およびポンチサポートの下面にそれぞれ接着剤を主
に固設することを特徴としているから、プレス金型の製
造において最も重要で、精度を要求され、加工工数のか
かるグイとポンチの加工が極めて短時間（約２０分程度
）にて出来るとともに、これらのグイプレート、ポンチ
サポートへの固設も容易であり、金型全体の製造に要す
る時間は２〜３日でよく、金型の要求に迅速に対応でき
る。
殊に、グイ、ポンチのみの交換だけであれば数１０分に
て可能である。また１本製法により得た金型使用による
被加工品のカエリも問題になることがないなど各種のす
ぐれた効果を奏するものである。
て可能である。また１本製法により得た金型使用による
被加工品のカエリも問題になることがないなど各種のす
ぐれた効果を奏するものである。
第１図はプレス金型の分解図、第２図はレーザー加工機
による切断加工時の斜視図、第３図Ａ、Ｂはグイ入れ子
およびポンチの固設状態を示す斜視図である。 １・・−グイ入れ子 ２−・グイプレート５−ポン
チ ６−・−ポンチサポート特許出願人
小西六写真工業株式会社第１図 第２図 手続補正書動力 昭和５８年 ４月２８日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １−事件の表示 昭和５７年特許願第２２９６６３号 ２−発明の名称 レーザー加工によるプレス金型の製造方法３−補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
小西六写真工業株式会社 代表者用本信彦 ４、代理人 ■１５１
による切断加工時の斜視図、第３図Ａ、Ｂはグイ入れ子
およびポンチの固設状態を示す斜視図である。 １・・−グイ入れ子 ２−・グイプレート５−ポン
チ ６−・−ポンチサポート特許出願人
小西六写真工業株式会社第１図 第２図 手続補正書動力 昭和５８年 ４月２８日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １−事件の表示 昭和５７年特許願第２２９６６３号 ２−発明の名称 レーザー加工によるプレス金型の製造方法３−補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
小西六写真工業株式会社 代表者用本信彦 ４、代理人 ■１５１
Claims (1)
- レーザー加工により所定厚の鋼板を切断してグイ入れ子
およびポンチを形成した後、該グイ入れ子およびポンチ
をグイプレートの上面凹部およびポンチサポートの下面
にそれぞれ接着剤を主に固設することを特徴とするレー
ザー加工によるプレス金型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57229663A JPS59125288A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | レ−ザ−加工によるプレス金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57229663A JPS59125288A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | レ−ザ−加工によるプレス金型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125288A true JPS59125288A (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=16895721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57229663A Pending JPS59125288A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | レ−ザ−加工によるプレス金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125288A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304179A1 (en) * | 2001-10-19 | 2003-04-23 | Ricoh Company, Ltd. | Metal mold for press working |
| FR2856022A1 (fr) * | 2003-06-13 | 2004-12-17 | Rene Henri Henry | Procede pour fabriquer les outils poincons et matrices de decoupe des caracteres sur les plaques d'immatriculation des vehicules automobiles et outils obtenus. |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP57229663A patent/JPS59125288A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1304179A1 (en) * | 2001-10-19 | 2003-04-23 | Ricoh Company, Ltd. | Metal mold for press working |
| FR2856022A1 (fr) * | 2003-06-13 | 2004-12-17 | Rene Henri Henry | Procede pour fabriquer les outils poincons et matrices de decoupe des caracteres sur les plaques d'immatriculation des vehicules automobiles et outils obtenus. |
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