JPS59125224A - シエルプレス用カム作動エジエクタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は飲物用カンその他のカーノのカン端部を製造す
るためのシェルプレスに関し、特にプレスからフオーム
されたパーツをエジェクトするためのカム作動エジェク
ター機構に関する。

本発明が適用されるシェルプレスにより飲物用カンまた
は食物用カンの端部であるシェルがフオームされ、これ
は後にカン本体にシームされる。　　シェルはスチール
、アルミニウム、その他の好適な材料の幅広のスト１月
ンプがらフオームされ、１０個、１２個等のグループ毎
にフオームされる。　　この様にたとえば同時に１０個
をフオームする場合には、材料幅から５個毎に２列でシ
ェルがフオームされ、ここで２つの列は−・方の列のシ
ェルが！ｌＡ：接する他方の列のシェルに対し互い違い
になる様に配置され、これによりスケルトン材料即ちパ
ーツが打抜かれた後に残る材料を最小限にすることが行
なわれる。

本出願人はこの様なシェルのためのエジェクターには原
理的に２つのタイプがあることを知っている。　第１の
タイプにおいては、エジェクターはシェルプレスに装着
され、シェルがフオームされた後に該シェルをエジェク
トするためのスライドの下方で内側にスウィングする複
数のアームを有する。　このアームの前進または伸張運
動はスプリングで作動せしめられ、一方その後退または
引戻し運動は機械的に作動せしめられる。

シェルがエジェクト位置に達すると、キンカーアームが
機械的に開放され、スプリングの作用によりシェルをト
ラック−１ニヘエジエクトするためのフォーミングエリ
アへと加速される。　ここで、該トラックは次のステー
ションへと移送するだめのコンベアーにンエルを供給す
る様に下方に傾いている。

上記エジェクターにはシェル製造上好ましくない多くの
欠点が存在する。　第１に、エジェクターアームはスプ
リングにより作動せしめられるので、シェルに当たる前
に急激に高速に加速され、シェルに当たる時に大きな力
によりしばしばシェルを変形させる。　この様なことが
おこると、シェルはカン本体とシームするのに不適当と
なり、廃棄され交換される。　第２に、エジェクターア
ームはスライドエリアへ及びスライドエリアから弧状に
動くので、プレスのスライドは最後のエジェクターアー
ムがその通路からクリアされるまで次のシェルをフオー
ムする準備ができない。　更に、スケルトンを小さくす
るためシェルは互い違いにフオームされるので、シェル
のうちのいくつかはスライドエリア内においてより内側
（こ位置し、このためそれらのエジェクターアームは隣
接するエジェクターアームよりも長いことが必要となる
。　従って、これら長いアームはスライ）・エリア内へ
の及びスライドエリアからのより長いストロークをもち
、より重い重量をもち、より大きなりリアランスが必要
であり、スライドエリアから後退させるのにより多くの
時間がかかリ、このためプレスによるシェルの製造スピ
ードが低下する。

第３に、エジェクターアームのスプリング作動に関し、
エジェクターアームの前進または伸張運動は純粋にスプ
リング力の作用であり、プレスの速度とは無関係である
。　この様なスプリング作動によってはエジェクターの
プレスとの好ましく且つ効果的な同期運動が可能とはな
らない。

第４に、エジェクターアームはプレスと無関係に動くの
で、フォーミングエリアに適切なりリアランスが与えら
れないと最適には開放されない。

このため、十分なりリアランスが得られるまでエジェク
ターアームを開放しない予備ステップが必要となり、従
ってエジェクターアームの開放とシェルのエジェクトと
の間に好ましくないデッドタイムが生ずる。

第５に、スプνングは全て所定回数のサイクルの後には
疲労が生じ、開放されたエジェクターアームを加速する
スプリング力が次第に弱くなる。　　ある時点において
、スプリングはシェルを正しくエジェクトする力をもた
なくなり、作業者は所定のスプリング力を維持するため
スプリングをタイトにせねばならず、かくしてスプリン
グはその正しい変形範囲をこえて使用されるのでその破
損がますます促進される。

本出願人にとってよりなじみぶかい第２のタイプのエジ
ェクターにおいては、シェルをエジェクトするためのプ
レスのスライドの下方の平面内で複数のロッドまたは／
ヘ一が往復運動せしめられる。　　ロッドまたはパーは
シェルの半分をある方向に他の半分を半分を反対の方向
にエジェクトする様にスライドに対して配置されている
。　第１のエジェクター機構と同様に、この第２のタイ
プもまたロッドまたは八−を開放するのにスプリング力
を使用し、該ロッドまたはへ−は次にたとえばカムの様
な機械的装置により後退せしめられる。従って、このエ
ジェクターは上記第１のニンニクターの好ましくない性
質をもち、たとえばスプリング作動のロッドまたはパー
により当てられる大きな力でシェルが変形したり、プレ
スの速度に無関係にロッドまたはパーが前進したり、ス
プリングが次第に疲労し場合によっては破損したりする
。

本発明は、前進または伸張運動及び後退または引戻し運
動においてカムアセンブリーにより確実に往復運動せし
められるエジェクターアームをもつエジェクター装置を
提供することにより、上記の様な従来技術の欠点を除く
ものである。

本発明によれば、カムアセンブリーで確実な往復運動を
なすことにより、カム面に適宜の形状を付することによ
ってエジェクターアームの運動速度を選択的にコントロ
ールすることができる。

正しく形成されたカム面はエジェクトされるべきシェル
に接触する位置へとよりゆっくりとエジェクターアーム
を加速し、その後アームを加速してシェルをエジェクト
し、次いでスライドエリアからアームを後退させる。　
これにより、シェルのエンジに対する衝撃を小さくして
その変形を防止することができ、またシェルプレスを最
適の速度で行なうこともできる。

本発明はまた往復運動するエジェクターアームを提供し
、エジェクトされるべきシェルは実質上圧いに同一平面
上にある。　これにより、エジェクターアームは直線的
に運動し弧状には運動しないので、その長さがより短か
くなり、同じストローク長をもつことができ、従ってプ
レスのために必要なスペースを小さくすることができる
。

プレス操作でエジェクターアームを同期して運動させる
と、スライドに対するエジェクターアームの位置は周知
のものとすることができる。　これにより、正しいクリ
アランスが与えられるとニンニクターアームがスライド
エリアに入る様正確にタイミングがとられるので、シェ
ルのす速いエジェクトがＩｆ能となる。

更に、本発明は、エジェクター機構においてスプリング
を使用しないことにより、スプリングにともなう疲労及
び破損の問題がなく、またカム作動エジェクターをより
静かに作動させることができる。

本発明はシェルプレスに装着されて示されているが、他
のタイプのプレスとともに用いることもできる。

本発明の実施例によれば、ツーリングを含むスライドを
往復運動させるだめのクランクシャフトを有しツーリン
グがパーツをフオームするフォーミングステーションを
もつプレスにおいて、フォーミングステーションからパ
ーツをエジェクトするためのパーツエジェクター機構が
提供される。　　エジェクター機構はエジェクターアー
ムの端部がフォーミングステーション外に位置し且つエ
ジェクトされるべきシェルから隔てられている第１の位
置とエジェクターアーム端部がフォーミングステーショ
ン内で予めエジェクトされたシェルにより占められるス
ペースに位置する第２の位置との間で運動することので
きるエジェクターアームを有する。　第１の位置から第
２の位置へ及び第２の位置力先ら第１の位置へとエジェ
クターアームを循環的に遊動させるための装置は、適宜
の形状のカム面をもつカム要素とカム面と結合するカム
フォロワーとを有する。　カムフォロワーはエジェクタ
ーアームに作動可能に接続されており、カム要素はカム
面とカムフォロワーとの間に相対運動を生ぜしめるプレ
スクランクシャフトと同期する装置に接続されている。

　この相対運動は第１の位置から第２の位置へ及び第２
の位置から第１の位置へとエジェクターアームを確実に
往復運動させる。

本発明の目的はシェルプレスの様なプレスのためのカム
作動エジェクターを提供することである。

本発明の更なる目的はニジｌフタ−アームの往復運動が
プレススライドの運動と同期するカム作動エジェクター
を提供することである。

更に、本発明の目的は往復運動するアームがエジェクト
されるべきパーツと接触する位置へとゆっくりと加速さ
れ、その後急速に加速されてパーツをエジェクトしダイ
エリアから引戻される様なプレスのためのカム作動エジ
ェクターを提供することである。

本発明の他の目的は往復運動するエジェクターアーム及
びパーツが実質上同一平面上にあり、これによりエジェ
クターアームのストローク長が短かく同一であり、プレ
スに必要なスペースを小さくできる様なプレスのための
カム作動エジェクターを提供することである。

本発明の更に他の目的はズブリング作動エジェクター装
置よりも静かに作動するプレスのためのカム作動エジェ
クターを提供することである。

以下の添伺図面を参照しての本発明の詳細な説明によれ
ば、本発明の上記の如き及びそれ以外の特徴及び目的、
及びそれを得る方法がより明らかになり、本発明自体が
よりよく理解されるであろう。

第１Ａ図は本発明の実施例のシェルプレスの部分破断及
び部分断面正面図である。

第１Ｂ図は第１Ａ図の右側の延長図である。

第２図は第１Ａ図の部分破断及び部分断面側面図である
。

第３図は本発明の実施例の操作シャフト及びエジェクタ
ーアームの破断平面図である。

第４図はシェルがフオームされた後のブランキング及び
フォーミングパンチアセンブリーの部分を示すシェルプ
レスの部分拡大断面図である。

第５Ａ図はカムフォロワーが第１の極点にある場合を示
す本発明の実施例のカム装置の正面図である。

第５Ｂ図はカムフォロワーが中間位置にある場合を示す
第５Ａ図と同様の図である。

第５Ｃ図はカムフォロワーが第２の極点にある場合を示
す第５Ａ図及び第５Ｂ図と同様の図である。

第６図はプレスローテーションに関するエジェクターア
ームの循環的時間依存位置をプロットしたグラフである
。

第１Ａ図及び第１Ｂ図において、シェルプレス１０の関
連部分即ちブランキング及びフォーミングパンチアセン
ブリー１２、エアー移送アセンブリー１４、カーリング
パンチアセンブリー１６及び本発明のカム作動エジェク
ター２０が示されてイル。　　ストす・ンブストック２
２をプレス１０に供給するストリップストックフィーダ
ー及びストリップストック２２のスケルトンを集めるた
めのスクラップカッターは示されていない。

更に、第１Ａ図、第１Ｂ図、第２図及び第３図において
、ブランキング及びフォーミングパンチアセンブリー１
２が示されている。　プレスベッド（図示せず）には固
定ポルスター２４が固定されており、その上面２８上に
はカッティングタイ保持アセンブリー２６が固定されて
いる。　環状カンティングダイ３０はカンティングダイ
保持アセンブリー２６に受入れられて固定されており、
＼ 以下に示される様にパンチ３２が下方に駆動せしめられ
る時にパンチ３２と協動して円形ブランクをスタンプア
ウトする。

断面がスズのライン３６に平行な平面において円形であ
る下部フす−ミンクダイ３４はネジ３８によりカッティ
ーングダイ保持アセンブリー２６に接続されている。　
かくして、カッティングダイ保持アセンブリー２６、下
部フォーミングダイ３４及びボルスター２４はプレスフ
レームに堅固に接続されている。　下部フォーミングダ
イ３４は環状ビード部分４０を有しく第４図）、この部
分は完成シェル４４における対応する形状のビード部分
４２を成形する。

リフトアウト要素４６はブランキングスライド４８及び
フォーミングスライド５０の運動方向と同じ方向に往復
運動させるためカッティングダイ保持グループ２６にス
ライド可能に受入れられてし・る。　　リフトアウト要
素４６はリフトアウトステム５２により下方に引張られ
ることができ、該リフトアウトステム５２はネジにより
リフトアウト要素４６及び圧縮スプリング５４に接続さ
れており、該スプリング５４はカッティングダイ保持ア
センブリー２６の下面５６とナツト６０により保持され
ているワッシャ５８との間に位置する。

スプリング５４により与えられる保持力はナツト６０に
よりｉＡ　ｆｔｊすることができ、リフトアウト要素４
６は下部フォーミングダイ３４の下部６２に沿ってスラ
イドできる。

リフトアウト要素４６はカッティングダイ保持アセンブ
リー２６にスライド可能に受入れられているリフトアウ
トピン６４により中間位置へと押される。　　リフトア
ウトピン６４はステム６６により上方へと押され、該ス
テム６６は圧力シリング−６８内のピストン（図示せず
）に接続されており、該シリンダー６８はネジによりボ
ルスター２４に固定されている。　流体通路７０は圧縮
空気源に接続されており、上部フォーミングダイア２の
作用に抗してパーツをリフトすることができる。　　リ
フトアウトピン６４がスプリング５４の作用に抗してリ
フトアウト要素４６を一ヒ昇させるようにリフトアウト
要素４６と結合していることに注意されたい。　ステム
５２はリフトアウトプレー１・７４によりリフトされ、
該プレート７４はボルスタ−２４に接続されたネジ７６
上をスライドする。　第１Ａ図は完全に後退した位置の
リフトアウトプレート７４を示す。

尚、ブランキングスライド４８はポスト７８（第３図）
にスライド可能に受入れられており、フォーミンクスラ
イド５０はスライド４８内にスライド可能にガイドされ
ている。　　　　スライド４８．５０は電動モーター（
図示せず）により操作される接続ロッド（図示せず）及
びクランクシャフト８０（第２図）により駆動される。

シェルプレス１０の上部ダイに関しては、ハウジングア
センブリー８２はスピンドル８４゛に関しスライド可能
に位置しており、それに対するスライド運動のためのパ
ンチ３２を保持する。　ハウジングアセンブリー８２は
ネジ８８によりブランキングスライド４８に接続された
スピンドルアライメント軸受８６とネジ９２によりスピ
ンドルアライメント軸受８６に接続されたガイドブツシ
ュ９０とを有する。　エアー通路９４からのエアーｊ１
：によりパンチ３２は環状カッティングタイ３０の方へ
と下方に連続的に付勢されることができる。

第１Ａ図、第１Ｂ図及び第４図において、上部フォーミ
ングダイア２は保持ロッド９６によりスピンドル８４に
堅固に接続されており、該ロッド９６はその下端部がネ
ジによりフォーミングダイ７２に固定されており上端部
はナー、ト９８によりスピンドル８４に保持されている
。　スピンドル８４はネジ１０２によりトッププレート
１００に接続されており、該トッププレー）１００はポ
ルト１０４及びナツト１０６によりフォーミングスライ
ド５０に接続されている。　　ドエル１０８はフォーミ
ングダイア２とスピンドル８４との間の回転を防止する
。　フォーミングダイア２がその周辺部に環状ビード部
分１１０を有することに注意されたい。

シェルプレス１０の操作時において、ブランキングスラ
イド４８及びフォーミングスライド５０はパンチ３２と
ともに上部フォーミングダイア２を導きながらクランク
シャフト８０により下方へ駆動される。　その前にスト
リップストンクツイードはストリップストック２２の＝
一部をフォーミングダイア内に供給し、更にブランキン
グ及びフォーミングスライド４８．５０がそれぞれ下刃
に動くと円形ブランクはガツトされシェル４４へとフオ
ームされる。　その後、クランクシャフト８０は一ヒ部
フォーミングダイア２とともにパンチ３２を導きながら
スライド４８．５０を−に方へと動かす。　サイクルの
予め定められたポイントにおいて、上部フォーミングダ
イア２はシェル４４から引離され、一方パンチ３２はそ
れと接触したまま残る。　この時点で、リフトアウト要
素４６は上方へ動きはじめ８４図に示される位置へとシ
ェル４４を持上げ、このポイントにおいてパンチ３２は
第４図に示される様にシェル４４から離れて上方へと動
く。　プレスサイクルにおいてひとたびシェル４４がフ
オームされ第４図に示される様に位置せしめられると、
カム作動エジェクター２０のエジェクターバー１１２は
シェル４４と接触する位置へと動かされ、その後更に急
速に加速されシェル４４をブランキング及びフォーミン
グパンチアセンブリー１２から斜面１１４に沿って上方
にエアー移送アセンブリー１４へとエジェクトする。　
カム作動エジェクター２０の説明及び操作を以下に記載
するが、シェルプレスｌＯの更に詳細な説明及び操作に
ついては本出願人に譲渡された１９８０年７月７日付ア
メリカ合衆国特許出願１６５９６６に記載されている。

第１Ａ図及び第１Ｂ図において、エアー移送アセンブリ
ー１４は斜面１１４とカーリングパンチアセンブリー１
６との間に水平に位置するチャンネル１１６を有し、ま
たその長さ方向に延びているチャンネル開口１１８及び
側部１２０をもつ。

圧縮空気はコネクター１２２を通ってチャンネル１１６
の下面１２６の下方に位置するエアー通路１２４へと供
給される。　エアー通路１２４は圧縮空気をチャンネル
１１６内で第１Ｂ図の右上方へと向かわせる様に角度を
つけて切込まれた複数のスロット１２Ｂをもつ。　シェ
ル４４はカム作動エジェクター２０により斜面１１４に
沿ってエジェクトされるので、スロ・ント１２８から出
る圧縮空気により強制的に持上げられてチャンネル１１
６の上面１３０に沿ってカーリングパンチアセンブリー
１６の力へと移動せしめられる。　次いで、シェル４４
は開口１３２へとエアー移送すれ、そこでカーリングパ
ンチアセンブリー１６の対応する外側カーリングダイ１
３４により保持される。

以下のカム作動エジェクター２０の説明は第３図でスト
リップストック２２上で互い違いに示されている２つの
フオームされたシェル４４をエジェクトするための２つ
のエジェクターバー１１２．１１３についてのみなされ
ている。　　しかしながら、当業者であれば以下の説明
から複数のエジェクターバー１１２．１１３をもつカム
作動エジェクター２０を構成することができるであろう
。

第１Ａ図、第１Ｂ図、第２図及び第３図、特に第２図に
おいて、ブランキング及びフォーミングパンチアセンブ
リー１２を含む下部ダイアセンブリ−１３６はネジ１４
０により固定されているボトムプラットフォーム１３８
とネジ１４４により固定されているトッププラットフォ
ーム１４２をもち、ここでプラットフォーム１３８．１
４２はカム作動エジェクター２０の一部を受入れるため
の予め定められた距離だけ隔てられている。　プレート
１４６はネジ１４７によりボトムプラットフォーム１３
８に固定されており、それぞれエジェクターパー１１３
、エジェクター／へ−１１２をスライド可能に受入れる
ために位置するリセス１４８及びリセス１５０をもつ。

　各エジェクターバー１１２．１１３はそれぞれ内部に
スロフト１５６をもち、該スロフト１５６は前面壁１５
８及び後面壁１６０をもち、これらは以下に示される目
的のため約６０度の角度をもつ様に互いに角度をもって
配置される（第３図）。　　　エジェクターバー１１３
．１１２はそれぞれネジ１６６でプレー）１４６に固定
されたブラケフト１６２．１６３．１６４によりリセス
１４８．１５０内に保持される。

更に第１Ａ図、第１Ｂ図、’ｉｓ２図及び第３図におい
て、操作シ〔フト１６８はスロット１５６−ヒに水平に
位置し、ネジ１７３及びブンシュ１７４で下部ダイアセ
ンブリ−１３６に固定されている軸受１７２により支持
された末端部１７０をもつ。　操作シャフト１６８の中
間部１７８は同様にシャフトガイド１８．４内の軸受１
８０及びブンシュ１８２により支持されており、これに
より操作シャツｊ−１６８は縦方向軸のまわりに回転ま
たは回動することができる。　エジェクターパー１１３
．１１２は操作アーム１８６．１８８により操作シャツ
）１６８に結合されている。　各アーム１８６．１８８
は操作シャフト１６８に回転または回動可能に固定され
ており、それらのそれぞれの末端部１９０，１９２はそ
れぞれエジェクターパー１１３，１１２のスロット１５
６内に受入れられている。　末端部１８６，１８８は精
密に形成されており、スロット１５６の壁１５８．１６
０は角度をもって配置されているので、操作アーム１８
６．１８８とエジェクターバー１１３．１１２との間の
動作結合はより容易になされる。

第２図及び第３図において、操作シャフト１６８の反対
側端部１９４は適宜のカプラー１９８たとえばシュミツ
）　（Ｓｃｈｍｉｄｔ　）カンプリングによりカムアセ
ンブリー１９６に結合されている。　カップリング１９
８は操作シャフト１６８とカムアセンブリー１９６との
間の整列不良を補正する。　カムアセンブリー１９６は
カムアセンブリー１９６の人力シャフト２０２に固定さ
れているスプロケット２００、及びクランクシャフト８
０に固定されているスプロケット２０４、及びスプロケ
ット２００，２０４に結合しているチェーン２０６によ
りプレスクランクシャフト延長部８０と結合されている
。

ファーグソンΦドライブ（Ｆｅｒｇｕｓｏｎ　Ｄｒｉｖ
ｅ）　（７）様なカムアセンブリー１９６は入力シャフ
ト２０２の回転運動を回動または往復運動に変換するこ
とのできる配列を有する。　第５Ａ図、第５Ｂ図及び第
５Ｃ図にこの様な配列の例が示されている。　ここで、
入力シャフト２０２はそこに固定された円筒形状のリン
グ２０８をもち、該リング２０８はその上に選択的に配
置されたカム面２１２を有するカム２１０をもつ。　そ
れぞれ回転可能に接続されたローラー２１８を有し外方
へと延びている脚２１６をもつヨークタイプのカムフォ
ロワー２１４はカム２１０に結合している。

脚２１６はローラー２１８がカム面２１２に結合する様
な角度をもつ。　第５Ａ図、第５Ｂ図及び第５Ｃ図にお
いて、カム面２１２はカム２１０の周辺部からリング２
０８へと外方へテーパーがつけられており、これｉこよ
りカムフォロワー２１４にはスムーズで中断のない回動
運動が伝達される。　更に、カムフォロワー２１４は操
作シャフト１６８のスピンドル２２２を確実に受入れる
ため配置された穴２２０をもち、スピンドル２２２はそ
こに固定されており、従って操作シャフト１６８はカム
フォロワー２１４により回動せしめられる。　　この特
別カム配置は市販されており、ファーグソン・マシン・
カンパニー（ＦｅｒｇｕｓｏｎＭａｃｈｉｎｅ　Ｃｏｍ
ｐａｎｙ）で製造されている。

以下のカム作動エジェクター２０の操作の説明は２つの
シェル４４のみをエジェクトする２つのエジェクターバ
−１１２，１１３についてのみなされている。　しかし
ながら、ストリップストッり２２から同時にフオームさ
れるシェル４４の数に応じて１つのエジェクターバー１
１２のみ又は複数のエジェクターバ−１１２，１１３が
備えられる。　　シェルプレス１０の作動時において、
ストリッブストンタフィーダーはストリップストック２
２をスズライン３６に沿ってブレンキング及びフォーミ
ングパンチアセンブリー１２へと供給する。　上記の様
に、パンチ３２及び上部フォーミングダイア２は次にシ
ェル４４をブランキング及びフォーミングするためプレ
スクランクシャフト８０の駆動のもとにド方へ移動する
。　パンチ３２ははじめストリップストック２２と接触
してストリップストックからブランクの円形ディスクを
カットし、その後上部フォーミングダイア２はブランク
の円形ディスクを第４図に示される様な形にフオームす
る。　その後、上部フォーミンググイ７２及びパン−Ｉ
Ｉ−３２はクランクシャフト８０の駆動のもとに上方へ
と進み、はじめシェル４４との接触から次にパンチ３２
との接触から引離される。　次にリフトアウト要素４６
は第４図に示される様に完成シェルをリフトする。　　
パンチ３２がシェル４４との接触から上方へと移動する
直前に、カムアセンブリー１９６はエジェクターパー１
１２．１１３をブランキング及びフォーミングパンチア
センブリー１２のエリア外の第１の位置から８１Ａ図に
示される様にパンチ３２に隣接するポイントへと加速す
る。　第５Ａ図及び第５Ｂ図はエジェクターパー１１２
，１１３がそれぞれ第１及び中間の位置にある場合のカ
ム２１０に対するカムフォロワー２１４の位置を示す。

リング２０８が入力シャフト２０２のまわりに回転する
時に、カム２１０は同様に第５Ａ図の位置からｉ５Ｂ図
の位置へと回転し、これによりカムフォロワー２１４が
右から左の方向へ移動する。

操作シャフト１６８はスピンドル２２２によりカムフォ
ロワー２１４に接続されているので、操作シャツ）１６
８は同様に回転して操作アーム１８Ｂ、１８８を移動さ
せ、該アームが第１Ａ図及び：５３図で左から右へとエ
ジェクターパー１１３．１１２を移動させる。　人力シ
ャフト２０２により更にリング２０８が回転せしめられ
ると、カムフォロワー２１４は第５Ｃ図に示される位置
に到達し、この運動は操作シャフト１６８及び操作アー
ム１８６．１８８を通してそれぞれエジェクターバー１
１３，１１２へと伝達される。　カムフォロワー２１４
が第５Ａ図に示される位置から第５Ｃ図に示される位置
へと移動すると、操作アーム１８６．１８８は第１Ａ図
に示される位置から同じ第１Ａ図で点線で示される位置
へと移動し、これによりエジェクターバ−１１３，１１
２は第１Ａ図及び第３図の実線の位置から同じ図面で点
線でポされる位置へと往復運動する。　第３図において
は各エジェクターパー１１３．１１２が同じストローク
長をもち、これによりブランキング及びフォーミングパ
ンチアセンブリー１２内にある１つのエジェクターバー
が他方のエジェクターバーより長くならない様にしてい
ることに注目されたい。　同じストローク長によればシ
ェルプレス１０をより速く作動させることができる。・
　更に、エジェクターバ−１１３，１１２はお互いに及
び対応するシェル４４と同一平面上にあるので、下部ダ
イアセンブリ−１３６内の配置はコンパクトでスペース
を有効利用して行なわれる。

カムアセンブリー１９６によるエジェクター／＜−１１
３，１１２の確実駆動コントロールはシェルプレス■０
に工すなされる操作が極めてユニークである。　カム面
２１２を選択的に形成することにより、カムフォロワー
２１４の回動運動及び従ってエジェクターバー１１３．
１１２の往復運動はエジェクターバー１１３．１１２の
運動の速度及びタイミングを変化させて行なわれる。

カム作動エジェクター２０は、急激な衝撃によりシェル
４４を変形させることのない様に、エジェクター／へ−
１１３，１１２の端部２２４．２２６がそれぞれ対応す
るシェル４４に接触する中間位置へとニジよりターバー
１１３，１１２をゆっくりと加速する様なカム面２１２
を備えている。

その後、カム面２１２はエジェクターバー１１３．１１
２をしてシェル４４を斜面１１４に沿ってエアー移送ア
センブリー１４へと上向きにエジェクトする点線位置へ
と急速に加速させる。

その後、カム面２１２はエジェクターバー１１３．１１
２を実線の位置へと急速に後退させてパンチアセンブリ
ー１２内での滞留時間を短かくし、これによりプレスを
より速いスピードで稼動させることができる。　更に、
この様にしてエジェクターバー１１３．１１２を実線の
位置から点線の位置へ及び点線の位置から実線の位置へ
とコントロールすることにより、スプリング作動エジェ
クターバーにともなう問題をなくすることができる。

以上においてはカム面２１２及びカムフォロワー２１４
をもつ特定のカム２１０を有するカムアセンブリー１９
６が説明されているが、回転運動を回動運動または往復
運動に変換することのできる他の装置は一知である。　
更に、それぞれスロット１５６内の操作アーム１８６．
１８８による操作シャフト１６８とエジェクターバー１
５２．１５４との間の作動接続はエジェクターバー１１
３．１１２の類似の往復運動を与える様に変えることも
できる。

以上の本発明のシェルプレス１０及びカム作動エジェク
ター２０の説明及び操作から、ブランキング及びフォー
ミングの工程中のタイミングの重要性が直感的に明らか
である。　第６図はシェルプレス１０の１つめサイクル
におけるエジェクターバ一端部２２４，２２６の位置を
示す。　この様なエジェクターバ一端部２２４．２２６
の正確な時間依存位置決めは、カム２１０のカム面２１
２をシェルプレス１０のアセンブリーと同期して端部２
２４．２２６を好適に位置せしめる様に予め定められた
外形に形成することにより可能となる。　エジェクター
バー１１２．１１３は比較的低い速度において約１５６
でシェル４４と接触し、次いでピーク速度までシェル４
４を加速することがわかる。　エジェクター１１２，１
１３の好ましい接触範囲は入カシャフ）２０２の１２″
〜２０″である。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図は本発明の実施例のシェルプレスの部分破断及
び部分断面正面図である。 第１Ｂ図は第１Ａ図の右側の延長図である。 第２図は第１Ａ図の部分破断及び部分断面側面図である
。 第３図は本発明の実施例の操作シャフト及びエジェクタ
ーアームの破断平面図である。 第４図はシェルがフオームされた後のブランキング及び
フォーミングパンチアセンブリーの部分を示すシェルプ
レスの部分拡大断面図である。 第５Ａ図はカムフォロワーが第１の極点にある場合を示
す本発明の実施例のカム装置の正面図である。 ｉ７ｓ　５　Ｂ図はカムフォロワーが中間位置にある場
合を示す第５Ａ図と同様の図である。 第５Ｃ図はカムフォロワーが第２の極点にある場合を示
す第５Ａ図及び第５Ｂ図と同様の図である。 第６図はプレスローテーションに関するエジェクターア
ームの循環的時間依存位置をプロットしたグラフである
。 Ｆ−１−１；４ 入カンイア’ｒ２ｏ１ｒｒｉ回季入山（氷）Ｆ　　　＋
　　ｃ、、−６

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）接続されたツーリングを保持し該ツーリングカ仁
   一部ヲなすフォーミングステーションをも＼ つ様にされているスライド（５０）を往復運動させるた
   めのクランクシャフト（８０）、及びフォーミング後の
   パーツをエジェクトするためのバーンニジエフクー機構
   を有し、該エジェクター機構は端部をもつエジェクタ一
   部材（１１２）を有し、該エジェクタ一部材は、該端部
   がフォーミングステーション外に位置しフォーミノゲス
   チージョンかもエジェクトされるべきパーツ（４４）か
   ら隔てられている第１の位置と該端部がフォーミンクス
   テーション内においてエジェクトされるべきパーツ（４
   ４）により正規にｄｌめられるスペース内に位置する第
   ２の位置との間で移動することができるプレスにおいて
   ： 該エジェクター機構が、所定の形状のカム面をもつカム
   要素と該カム面に結合するカムフォロワ一部材とを有し
   第１の位置から第２の位置へ及び第２の位置から第１の
   位置へと該エジェクタ一部材を循環的に運動させるため
   の手段を有し、該カムフォロワ一部材（２１４）は該エ
   ジェクタ一部材に作動可能に接続されており、該カム要
   素を動かし該カムフォロワ一部材をして該エジェクタ一
   部材を第１及び第２の位置の間で往復運動させるため該
   クランクシャフトと同期せしめられた１段（２００，２
   ０４，２０６）を有し、該ニンニクタ一部材は該プレス
   スライドと同期して第１の位置から第２の位置へ及び第
   ２の位置から第１の位置へと移動する時に該カム面と該
   カムフォロワ一部材との間の確実な接触により動かされ
   る。 ことを特徴とする、プレス。
2. （２）エジェクタ一部材（１１２）及びエジェクトされ
   るべきフオームされたパーツ（４４）の位置が実質上エ
   ジェクタ一部材の全ストロークにわたって同一平面上に
   ある、第１項のプレス。
3. （３）該循環的に運動させるための手段（１９６）が該
   エジェクタ一部材（１１２）に第１の位置から該エジェ
   クタ一部材端部がフォーミン′ゲスチージョンからエジ
   ェクトされるべきパーツ（４４）と接触する中間位置ま
   で予め定められた第１の移動速度を与え、次に該循環的
   に運動させるための手段が該エジェクタ一部材に中間位
   置からフォーミングステーションからパーツを急速にエ
   ジェクトする第２の位置まで第１の速度より大きな予め
   定められた第２の移動速度を与え、次に該循環的に運動
   させるための手段が該エジェクタ一部材をフォーミング
   ステーションエリアから急速に引戻してそこでの該エジ
   ェクタ一部材の滞留時間を小さくし続いて次のフオーム
   されたパーツをエジェクトするため第１の位置へと移動
   させる、第１項のプレス。
4. （４）該ニジ（フタ一部材（１１２）が直線的運動のた
   めスライド可能に装着されており、更に該カムフォロワ
   一部材（２１４）と該エジェクタ一部材との間で結合さ
   れた作動部材を有しており、該作動部材は該カムフォロ
   ワ一部材に接続されており、レバ一部材（１８８）が該
   シャフトから径方向に位置しており第１と第２の位置と
   の間で該エジェクタ一部材を動かすため該エジェクタ一
   部材と結合している、第１項のプレス。
5. （５）該エジェクタ一部材（１１２）がスロッ１−（１
   ５６）をもち；該し／へ一部材が該エジェクタ一部材を
   作動させるためその末端部が該スロット内に受入れられ
   ている、第４項のプレス。
6. （６）接続されたツーリングを保持し該ツーリフ′グに
   よりパーツ（４４）をフオームするためのフォーミング
   ステーションをもつ様にさレテいるスライド（５０）を
   往復運動させるためのクランクシャツ）（８０）を有し
   、端部を有するエジェクタ一部材（１１２）をもち且つ
   該プレス内に位置しフオームされたパーツをエジェクト
   するためノエシェクター機構を有するプレスにおいて：
   該エジェクター機構が、該端部（２２４）が該フォーミ
   ングステーション外に位置し且つエジェクトされるべき
   パーツから隔てられている第１の位置から該端部が該フ
   ォーミングステーション内でエジェクトされるべきパー
   ツにより正規に占められるスペース内に位置する第２の
   位置へと、更に第２の位置から第１の位置へと、該エジ
   ェクタ一部材を確実に駆動するため該スライドと常に同
   期する手段（１９６，１６８，１８８）を有する、 ことを特徴とする、プレス。
7. （７）該確実に駆動する手段（１９６，１６８，１８８
   ）が該エジェクタ一部材端部（２２４）をコントロール
   された速度で第１の位置から該フォーミングステーショ
   ンからエジェクトされるべきパーツ（４４）と接触する
   中間位置へと移動させ、次に該エジェクタ一部材端部を
   中間位置から該フォーミングステーションからパーツを
   エジェクトする第２の位置へと加速し、次に該エジェク
   タ一部材端部を第２の位置から第１の位置へと後退させ
   る、第６項のプレス。
8. （８）装着されたツーリングを保持する様にされている
   スライド（５０）を往復運動させるためのクランクシャ
   フト（８０）、該ツーリングがシェル（４４）をフオー
   ムするフォーミングステーション、及びフオームされた
   シェルを選択された平面へとリフトするための手段（３
   ４）をもつフオームされたシェルをエジェクトするため
   のシェルエジェククニ装置を有するシェルプレスにおい
   て： 該エジェクター装置が、端部（２２４）をもち該選択さ
   れた平面において直線的に移動することができるニンニ
   クタ一部材（１１２）、及び、該端部が該フォーミング
   ステーション外に位置する該選択された平面上の第１の
   位置から該端部が該フす−ミングステーション内でエジ
   ェクトされるべきフオームされたシェルにより正規に占
   められるスペース内に位置する該選択された平面上の第
   ２の位置へと、更に第２の位置から第１の位置へと、該
   選択された平面上において該エジェクタ一部材を確実に
   駆動するため該スライドと常に同期する手段（１９６，
   １６８，１８８）を有する、ことを特徴とする。シール
   プ１ノス−
9. （９）該確実に駆動するための手段（１９６，１６８，
   １８８）が該エジェクタ一部材端部（２２４）をコント
   ロールされた速度で第１の位置から該フォーミングステ
   ーションからエジェクトされるべきシェル（４４）と接
   触する該選択された平面上の中間位置へと移動させ、次
   に該エジェクタ一部材端部を中間位置から該フォーミン
   グステーションからシェルをエジェクトする第２の位置
   へと加速し、次に該エジェクタ一部材端部を第２の位置
   から第１の位置へと引戻す、第８項のシェルプレス。
10. （１０）該確実に駆動するための手段が所定の形状のカ
    ム面をもつカム要ｉ　（２１０）と該カム面に結合する
    カムフォロワ一部材（２１４）とを有し、該カムフォロ
    ワ一部材は該エジェクタ一部材（１１２）に作動可能に
    接続されており、更に該カム要素を動かして該カムフォ
    ロワ一部材をして該エジェクタ一部材を該選択された平
    面上で第■の位置から第２の位置へと直線的に移動せし
    めるため該スライドに同期する手段を有する、第９項の
    シェルプレス。
11. （１１）該カム面が該エジェクタ一部材（１１２）に異
    なる運動速度を与える、第１０項のシェルプレス。