JPS59125000A - 革の後なめし法 - Google Patents

革の後なめし法

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JPS59125000A
JPS59125000A JP58214241A JP21424183A JPS59125000A JP S59125000 A JPS59125000 A JP S59125000A JP 58214241 A JP58214241 A JP 58214241A JP 21424183 A JP21424183 A JP 21424183A JP S59125000 A JPS59125000 A JP S59125000A
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JP
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polymer
leather
tanning
group
water
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JP58214241A
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English (en)
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エ−レンフリ−ト・バウムガルトナ−
ロルフ・モンスハイマ−
エルンスト・プフライデレル
チルマン・テ−ガ−
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Roehm GmbH Darmstadt
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Roehm GmbH Darmstadt
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning
    • C14C3/08Chemical tanning by organic agents
    • C14C3/22Chemical tanning by organic agents using polymerisation products

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は革、特に天然色革の後なめし法に関する。天然
色革とは普通溶解した染料で染色した無色の、少なくと
も透明な仕上げをした、天然の外観を有する革を一般に
あらゎす。例えは樹脂なめし剤又はその他の合成なめし
剤での後なめしにより革の性質は改変する。後なめしは
よりきつらりと密な革の繊維構造、銀面の優美さ及び緻
密さ、革の柔軟な手ざわり及び場合により皮のゆるい構
造の部分の充填に作用する。
動物からはがした生皮を集め、選別等を行なった後、こ
れは、一般に数日後に、しばしば数週間及び数ケ月後に
皮革工場に達する。防腐処理を行なっていない皮はバク
テリアの繁殖にとってほぼ最適な条件を満たしている。
血のついたような状態の皮を体温で6時間放置すれば、
天然色の革に加工することを決定的に制限する銀面損傷
を生じさせるのに十分である。
経済的及び生態学的な理由から必要な短時間浸漬法もむ
しろ銀面損傷の出現を促進する。その後の機械的工程、
例えばフレツシング、水絞り、呻ばし等により更に銀面
ば損傷する。
はんの僅かな銀面損傷も不均一な染色に導びくので、こ
のような傷を有する皮は天然色革を製造するためにもは
や好適ではない。高価な革には均一な染色の他にも柔軟
な手ざわり並びに優美な銀面の表面が所望される。はん
のわずかに染色した革の場合でも天然色の革の場合より
も市場で者しく僅かな純益をあげるにすき゛ないので、
皮革産業の経済性は天然色革を製造する1こめに好適で
ある原料の量に少なからず関係がある。
米国特許g4314800号明a書には一般に脱毛皮も
しくは革?アクリル−及び/又はメタクリル酸の窒素含
有エステル、アクリル−及び/ヌはメタクリル酸のその
他のエステル及びアクリル−もし7くはメタクリル酸自
体からの共重合体を用いて分散又は溶解し1こ形で処理
することにより銀面損傷を除去しかつ革の品質の改良を
行なうことが記載されている。この米国物Wfの方法は
優れた結果に導ひ(。しかしながら他方では比較的小さ
い使用分野のためにその製造がすぐに経済的な限界につ
きあたるような特別な重合体を必要とするのである。
アクリル−及び/又はメタクリル酸の他のエステルを使
用するという実験も十分に行なわれている。しかしその
評価は主にマイナスの結果になった( W、 PauC
kner著″Leder undHfutemarkt
”第51巻、第607〜619頁C1976年)参照〕
西ドイツ国特許第748768号明細書に&ま、鉱物な
めし革の後処理を、鹸化にまり可溶性としたポリマーア
クリル−又はメタクリル酸、そのエステル、アミド、ニ
トリル等の水溶液を用いて行なう事が教示されている。
20 % NaOH浴液で鹸化することにより得られた
メタクリル酸7096及びメチルメタクリレート60%
からなるボυマー溶液が例として挙げら才tている。
次に、充填剤として公知のグルチン膠とホモ−もしくは
コ示すマーアクリル酸もしくはそのアルカリ又はアンモ
ニウム塩とを重量比1:12〜12:1で使用する、革
の充填法も記載されている(西ドイツ国%許第20”、
5975号明細書)。英国特許第11862.78号明
細書中には同時のプfめし法もしくは後なめし法及び染
色法が記載されており、ここでは重合性染料1〜60重
量係と(メタ)アクリル酸、ビニルスルホン酸もしくは
これらのアンモニウム塩又釦まアルカリ塩99重量係ま
でとからなるコポリマーを使用する。
イヤリス特許第20546d2号明a書から、浴液中で
処理される革製造のすべての工程においてアニオン系高
分子電解質、例えばポリアクリル酸のナトリウム塩、(
メタ)アクリル酸からのコポリマーもしくはその塩及び
(メタ)アクリルアミドを滑剤として、浴液に添加する
ことは公知である。原料麦に対して溝削0.01〜2重
量幅の使用がずすめられている。西ドイツ(5)特許公
開第2942858号明細−1でよれ(了、革製造の湿
式法における本俸損傷の回避のためにカルボキシル基含
有ポリマー、例えはアクリル7ミドーアクリル酸コポリ
マ〜のナトリウム塩の添加を0.05〜2.Oy / 
1(T)量で行なう。
フランス特許第1269493号明細書からは非常にわ
ずかな量のカルボキシル基を有するアクリル酸アルキル
エステルのコポリマーの水溶性塩が公知であり、この溶
液は紙、繊維織物、繊維フリース及び革のための水溶性
被膜、耐水性被覆及び含浸剤の製造のために使用される
(メタ)アクリル酸の量は最大5憾である。このコポリ
マーとアミン及び水とを混合し、40〜80°GK加熱
することにより透明な溶液力1得られる。
従りで、革、特に天然色革の後なめしのための技術的に
容易に入手可能なポリマーであって、これを使用すると
柔軟な手されりと、優美な銀面表面を有する均一に染色
した革を生ぜしめるポリマーを供給するという課題が生
じた。
この課題は特許請求の範囲に記載された方法により解決
する。革のあとなめしの際のポIJマーPの有利な作用
に対する一定の影響から、多くの単位への存在はポリ結
合中のアルキルイヒアミン及びカルボキシレート官能基
により特徴づけられていると思わnlか〜りその際アル
キルイヒ■ アンモニウムカチオン2 は水浴液中でプロトン、アミ
ンもしくは他の浴液中に存在するカチオンと必然的に平
衡になる。工程条件を構造単位Aが形成されるように選
択する。すなわらカチオン2Gもしくは2■供給化合物
(ま有オl[A中に存在するカルボキシレート官能基よ
りイし学鼠論的過剰で存在する。全ポリマーPの少なく
とも10重量幅〜(はぼ)100重量幅(ポリマータイ
プの性質から確定(−でいる末端基をのぞいて)は構造
単位A 〔式中、Rは水素又はメチ−基を表わし、2■■ (ここで、R〕、R2及びR3は相互に独立しており、
水素を表わすか、又はヒドロキシ基により又は場合によ
りアルキル置換したアミノ基により場合により置換され
た炭素原子数1〜6のアルキル基を表わし:R1,R2
及びR3は同時に水素原子を表わさない)を表わす〕か
ら構成されている。本発明により使用したポリマーのモ
ル重量は2X104〜1×106、有利に2×105〜
6 X 105  の範囲にある。後なめしに使用した
水浴液はポリマーPに関して一般に1〜10重jjkq
b1有利に2〜8重量重量物に2〜4重量係を含有する
。カチオン2■の過剰の存在に対する要求に相応して浴
液中にはアミン RINR32 (ここで、RIXR2及びR3は前記のものを表わす、
すなわらこれらは相互に独立しており、水素を表わすか
、又はヒドロキシ基又は場合によりアルキル置換したア
ミン基により場合により置換された炭素原子数1〜6、
有利に1〜4のアルキル基を表わし、かつすべての基R
1、R2及びR3は同時に水素を表わさない)が6〜1
0重量幅、有利に6〜5重量係存在するのが良い。ポリ
マーPの製造は自体公知法で行なうことができる。その
場合構造単位Aは直接、すなわら構造単位へに相応する
モノマー Re(D H2C: ccoo z (式中、Rは水素又はメチル基を表わし、2■は前記の
定義したアンモニウムカチオンである)の重合(もしく
は共重合)により製造される。
構造単位B及びモノマーCから誘導された構造単位のポ
リマーP及び1)′(以下参照)への4入は常法で相応
するモノマーとの共重合により行なわれる(方法a)。
構造単位Bを構成する定めのコモノマーとしてはアクリ
ルアミド及びメタクリルアミド及びアクリルニトリルも
しくはメタクリルニトリルが好適であり、ここでニトリ
ルは部分的にアミドに鹸化されていなければならない。
共重合によるモノマーCに相応する構造単位の導入も自
体公知である。ポリマーP中の構造単位Cを形成する七
ツマ−としては、例えばアクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸のエステル、有利に炭素原子数1〜乙のアルコール
とのエステル及び/又は複素環式ビニル化合物、例えば
N−ビニルイミダゾール、N−ビニルぎりシン、N−ビ
ニルイミダゾール、N−ビニルカルバゾール及び/又は
ビニルエステル、例えば酢酸ビニル及び/又はスチロー
ル及びα−メチルスチロールを挙げろことができる。特
にメチルメタクリレート及びブチルアクリレートは優れ
ている。
構造単位Aはアクリル酸又はメタクリル酸又はそ。カカ
オ、が、■と、、異ヶ6塩、)オ、ボ1゜マー又はコポ
リマーから得られる。この際、ポリマーP’(Pとほぼ
同じ鎖長を有する)が生じ、これは構造単位A// ■ ル化アンモニウムカチオンZ のかわりにプロ、7であ
うか又。、2■以外。カカオ7、例えばアルカリ釜属カ
チオン、アルカリ土類金属カチオ751ttよ史、(4
−カケオファあ、ヵアオ、Y■という点でのみ異なって
いる。Rは前記と同様に水素又はメチル基を表わす。ポ
リマー酸(A′′中のY■=プロトン)の場合、ポリマ
ーPはアミンR】−N−R3もしくはアンモニウム化合
物1 2 2 ものを表わL、QoはOH○又は弱酸のアニオンを表わ
す)父、よそ1゜他、)2■0好適な前工程物質との反
応により製造される(方法a/ )。
アミン(もしくはアンモニウム化合物)R2−N−40
の充分な過剰の使用によってもポリ3 −q −P’ (。。ア、が、○と異な、カカオ、を表
わす)を本発門の目的に好適ブ1ポリマーPK変換する
ことができる。記載したすべての方法におい°C,z■
は水溶液中に存在するアミン84Nk(217′)種類
及び濃度シで関係してプロトン及び3 場合により浴液中に存在する他のカチオンと平衡になる
ということに気をつけなければならな重量係である場合
P′のPへの変換は一般に確実である(方法b)。
方法a)、a’)及びb)による重合体P及びP′の製
造は自体公知であるか、もしくは公知法により又は公知
法を模して実施することができる( ” Acryl 
−und、 Methacryi varbinaun
gen”、H9Rauch −Puntigam、、 
 ’r、 V611cer著、Springet出版社
、1967年参照)。モノマー、例えば構造単位Aもし
くはBvC相応するモノマーであるアクリル−及びメタ
クリル酸、その塩、アクリル−及びメタクリルアミド並
びにアクリルニトリル及びメタクリルニトリル、並びに
モノマーCの重合を、有利に水溶液の形で、かつ水浴性
促進剤〔(託4)2S208、H202F e 2 (
804) 3−5H20〕  の添加下に行なうのが有
利である。促進剤の濃度は一般に七ツマ−に対して0.
01〜1重量%である。構造単位へF(場合により)B
及びCIC相応するモノマーの濃度はしばしば25重量
必以下であるが、これよりも高い濃度を選択することも
可能である。分子量の調節のためには公知調節剤、例え
ば(水浴性)硫黄化合物、例えばチオグリコール酸又は
少量のアリルアルコールを添加することができろ。一般
にモノマーに対して訓節剤5重量循の添加を越えない:
多くの場合これは0.1〜5重量幅である。
ポリマーP′とし”Cは例えばプレキシライム(PLJ
LK工L1flIM) SIL 65 Q (Rc(’
hm Gmb H製造)という商標で紡績糸用繊維仕上
げ剤及びのり剤として呪市販の実際粘度3000〜15
000mPa、sの製品が好適であり、これは方法b)
により本発明1τ使用する八:めのポリマーPに変換す
ることができる。
更1/c1加水分解、一般に塩基性加水分解により、有
利にRINR3も−しくはアンモニウム化合物:2 〔式中、R1、R2及びR3は前記のものを表わす〕の
存在下に好適な前工程物質y′からrl? ’JマーP
娶製造することも可能である。全ポリマーPに対して構
造単位A′を少なくとも10M量係を有するポリマーP
が加水分解反応において生じるような量のエステル−及
び/又はニトリル−及び/又はアミド−もしくは4ミド
基がブクリレート示すマーy′中に存在するということ
が条件である。こうしてポリマーP″はタイプCに属す
るモノマー〃1らも構成されていてよい。特に好適な方
法は、引き続きポリマー酸(fllえはA″中 ■Y ニプロトンのタイプ、しかしながら場合により異
なるモル重量範囲)を用いて過剰の塩基な中5+Dする
ことである。(方法C)すでに工業的規模で存在するポ
リマーy′から、例えばアクリレート化学における製品
残分、欠陥チャージ、廃物、加工処理残分等から方法C
によりポリマーPを獲得することは特に重要である。
ポリマーPがポリマーy′の部分加水分解により得られ
るという事は特に有利である。このポリマーは例えは環
状イεド単位(構造単位A′B′)を有する。このよう
な構造単位A′コはいわゆるポリ(メタ)アクリルイミ
ド−フオームの主構成成分である。ポリ(メタ)アクリ
ルイミド−フオームへに属するものは例えば西ドイツ国
特許第1817156号明細書から公知である。
この際、ポリ(メタ)アクリルイミド−フオームを(例
えばRd’hm Gmb H社の製品ROHAILL0
を有利に粉末の形で)ポリマー酸(例えばへ″中のY■
=プロトン)の水溶液中に添加するが、この時この水溶
液はアルカリ及び所望のカチオンZ■に相応するアミン
を含有する。−は一般に約p)49〜p)112である
。約60〜95℃に約1〜8時間加熱することにより加
水分解を行なう。所望の…値、一般に6.5〜7.5へ
の中和は有利に再びポリマー酸で行なう。このように得
られた溶液は場合により水で希釈した後本発明による方
法で使用する。例6もしくは4により行なうことができ
る。過酸化物、特に過酸化水素の存在が加水分解に対し
て有利に作用する。
更にポリマーPの製造はアクリルニトリル/メテルメタ
クリマ/−ト共重合体の加水分解により行なわれる。こ
の際、AN −PMMA−共重合体(例えば’rtdh
m Gmb H社の製品PLKKよりUR■ )を有利
に微細な粉末の形でアルカリ及びZ■に相応するアミン
と、ポリマーに対して約6.5倍量の水と攪拌下に混合
し、加圧釜中で約200°Cの温度に加熱すると、過圧
(約20 atσまで)が形成される。数時間加熱後(
標準としては約6時間後)放圧(−1冷却した後、ポリ
マー酸で一約7〜8に中和する。この粘性の反応溶液を
、場合により更に水で希釈し、直接ポリマーPの溶液と
して使用する。
更に、特に重要であるのはポリメチルメタクリレート(
PMMA )  の使用である(これは場合によりその
他の、構造単位Bを供給するモノマー及びモノマーCと
共重合していてもよい)。
この際、例えはPMMA  (例えばRo’hm  G
mb H■ 社のPLEXIGLAS  の形で)を有利に微細な粉
末の状態で加圧釜中でPMMA  の約5倍重量の水中
のアルカリ溶液(PMMA 重量の約40%)と、■ カチオン2 を供給するアミンと攪拌下に混合する。何
時間も加熱し、例えは160〜250 ’Cに、有利に
約220 ℃に10±2時間加熱し、この際圧力は約2
0〜25 ate’となる。冷却及び放圧の後、有利に
ポリマー酸で中和する。場合により水で希釈した後、こ
の方法に好適な溶液が得られる。部分的に加水分解した
ポリマーy′を単位A及びBから構成されたポリマーP
に更に変換することも前記方法b)と同様に、ア本発明
によるポリマーPは有利VC250〜450、特に66
0±50の範囲の酸価を有する。
ポリマーPの構造単位A中のZ■がジアルキルアミンか
ら誘導されている場合本発明による方法の実施は特に有
利である。例えばジエチルアミン、ジインプロピルアミ
ンを挙げることができ、特にジメチルアミンが有利であ
る。更にアルカノールアミン特にエタノールアミン又は
f ロバ/ −A/アミンから誘導したカチオンzeも
好適である。例えばエタノールアミン、プロパツールア
ミン、2−メチル−2−アミノプロパツール並びに第2
級及び第6級N−アルキルアミン、例えば2−(ジメチ
ルアミノ)−エタノールを挙げることができる。
一般に、浴液中のポリマーP′は20’Cでの実際f!
15度は1500〜6000 [] mPa、s、  
”’Qアル(B型粘度計で測定)。
本発明による方法は革、特にクロム−■−塩でなめした
革の後なめしに関する。水浴液中での水溶性ポリマーP
での処理は例えば子牛の皮、去勢牡牛、牡牛、牝牛、甲
午からの大型家畜皮にも、かつやぎ及び羊の皮にも及ん
でいる。アニリン着色した完全銀面の柔軟な革を製造す
るために、この方法は特に好適である。ポリマーPは後
なめし剤、中和なめし剤及び/又は均質化なめし剤とし
て使用される( F、 5tathθr著、Gerbe
reichemie & Gerbereitechn
ologie、Akademiθ 出版社、ベルリン1
967年、第449頁以降参照)。通常のウェット・ブ
ルー状態で存在する革をシェービングした後、洗浄工程
を行なうのが有利である。この洗浄工程は水約200重
量係(革のシェービング重量に対して)を用いて、少量
の有利に有機酸、例えば酢酸又はジカルボン酸、例えば
グルタル酸、アジピン酸、イタコン酸又はこれらの混合
物の添加下に実施することができる。
洗浄の後、それぞれの革の種類により後なめし又は中和
を行なう。中和からはじめるのであれば有利に水100
重量係(シェービング重量に対して)を加える。引き続
き、中和なめし剤1〜2%及び有利にわずかにアルカリ
性の無機塩、例えば炭酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウ
ム、蟻酸ナトリウム、蟻酸カルシウムを加える。
中和なめし剤は例えば合成タンニン剤であってよいが、
ポリマーなめし剤であってもよい。
引き続く後なめしは同じ浴中で実施することができる。
時々、革の品質に関して中間洗浄行程が有利であること
が判明する。同じ浴液中で作業する場合、先ずポリマー
なめし剤6〜5重i%(シェービング重量に対して)を
加え、約60分間揺動させる。この後なめしを合成タン
ニン又はクロム合成タンニンと組み合わせても、クロム
−■−なめし剤と組み合わせても有利である。この後な
めしをアルデヒドなめし剤、アルばニウムなめし剤又は
樹脂なめし剤と組み合わせることもできる。染色は主に
約50 ’Cの温度で実施するので、後なめしと染色と
の間には温度上昇のための中間洗浄行程を組み込むこと
が必要である。この中間洗浄行程は火桶中で水200重
量係と共に50〜60 ’Oで約20分間実施する。染
色は新しい浴中で水50〜100重tqbを用いて50
〜60 ’Cで実施する。それぞれの所望の染色効果に
より、染料の添加の前に助剤、例えは均質化助剤、例え
ばポリマーなめし剤又は補助薬品例えは(約25壬)ア
ンモニア溶液を添加し、染料の均一な広がりもしくは均
一な染色が達せられる。引き続き染料をそれぞれの製造
処方に従がって溶かして、又は溶かさずに加え、火桶中
で約50分間揺動する。
加脂を染浴液中で実施する。短時間で染浴液を使用する
場合、これを水添加により2延長することも可能である
。加脂は常法で、例えば合成油と組み合わせた動物油及
び/又は植物油からなる脂肪エマルジョンを使用して行
なわれる。約45分間の経過後、このエマルジョンは一
般に十分に消費される。同じ浴液中で酸洗いを行なう。
このγこめには浴液に蟻酸(工業用85チ、1:10に
水で希釈)0.5〜1重量係を加え、20分間揺動させ
る。この革を酸洗いした後直接合上に広げる。短時間の
洗浄工程も時々行なわれる。台上に広げた後、この革を
機械的工程例えば水絞り、伸し、乾燥、真空乾燥、調整
、柔軟化、張車等にかける。
本発明によるポリマーなめし剤Pを用いて湿式仕上げ処
理を行なった革は公知技術水準の後なめし法を用いて得
られる革よりも高いパーセンテージの量でアニリン特性
を有する完全銀面柔軟革に使用可能である。更により大
きな面積牧童(一般に付加的に1%)が達せられる。
革の品質に関しては、本発明の革は手ざわりが柔軟で、
かつなめらかである。クロム革特性は変化しない。この
革はより優美で緻密な銀面を有している。色調の輝きは
強く、色の均質性は改良された。
次に実施例につき本願発明の詳細な説明する。
中和のためにポリマー酸を使用する場合、前記定義(に
・ウニ■9よプ。、71あ8)、相応すうものが有利で
ある。一般にこのポリマー酸のモル重電は約10000
〜500000、特に2X104〜105の範囲である
。例えばアクリル酸及び/又はメタクリル酸のポリマー
が有利である。例えば重量比80 ! 20〜50 二
50のメタクリル酸のコポリマーで、約500000M
を有するものを挙げることができる(市販龜Rd’hm
 Gmb k1社のFLEX 5.588L及びAOR
YTEXSL 865 )。
例  1 アクリルニトリル/メチルメタクリレート共重合体から
のポリマーPの製造 アクリルニトリル含!70重量壬のAN −MMA共重
合体(市販品、Ro’hm Gmb l(社のPIJX
IDUR■)の粉末100kl?を50幅水酸化ナトリ
ウム水溶液40k19及びエタノールアミン(約70%
のもの)6に&と共に懸濁化し、オートクレーブ中で圧
力’ 5〜20 atf’で約180°Cに加熱する。
4〜6時間後、冷却して圧力を除く。アルカリ性がなお
高ずき゛る場合、すなわらp87.5を明らかに越える
場合、酸、例えば無機酸又は有機酸で中和する。有利に
ポリマー酸で(ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸もし
くはこれらの例えばアクリルアミドとの共重合体等)中
和点まで中和する。このようにして得られた溶液を水で
希釈し、以後の方法に使用することができる。ポリマー
Pが固体で析出するまで水を留去することもできる。同
様な反応をジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ
メチルアミンを用いて行なっても同様に良好な結果が得
られる。
例  2 PMMA からのポリマーPの製造 PMMA−成形体−廃棄物405ゆ及び高分子プレキシ
グラス(PIJX工GLAS ) GS■ (Ro’h
mGmbH社の製品)45ゆの混合物を微粉末の状態で
圧力釜中で水1900A!と共に分散させる。
これに65係水酸化ナトリウム溶液265に9及び水5
7.57中のシメチルアばン55.1に9を加える。こ
の釜を閉じ、引き続き220℃に2時間加熱する。この
温度に2時間保持すると、圧力は20〜24 atu″
となる。放圧及び冷却した後、ポリマー酸で中和する。
生じた透明〜わずかに濁った、粘性の溶液はそのままで
も又は場合により使用濃度に水で希釈した後でも本発明
による方法に好適である。水を留去することによりポリ
マーPは固体で得られる。同得にしてエタノールアミン
、プロパツールアミン、2−メチル−2−アミノプロパ
ツール及び2−(ジメチルアミノ)−エタノールを反応
させても同様である。
例  6 メタクリルイミドフオームからのポリマーPの製造 ■ フオーム材料ロバセル (ROHA(にLL■、Roa
m Gmb H社の製品金粉末状iC’f ル)、(A
lpine  社、アウクスブルグ在のビンシャフト粉
砕機)100に9を攪拌容器中の水2500J及びジェ
タノールアミン50灼からなる溶液中に85〜95℃で
、攪拌下に添加する。粘度が上昇した後、過酸化水素(
50To水溶液)約1.5kgを加える。添加すると急
速に粘度の低下が生じ、固体の溶解速度が明らかに増大
する。
場合により配合物に、消泡剤(わずかに硫酸化したヒマ
シ油)を加えることもできる。約1時間後、新たにロバ
セル100時及びジェタノールアミン2ゆを添加する。
粘度が増大した後、前記のように過酸化水素を添加し、
粘度低下を待つ。20〜25壬のポリマー浴液を達成す
るためにフオーム材料の添加及び過酸化物での処理工程
を行なうことによる固体ポリマー材料の溶解を全体で3
〜4回実施する。引き続き、更に同じ温度(85〜95
°C)で完全に溶解するまで攪拌する。あらかじめ決め
た粘度に調節するために場合により過酸化物をもう1度
添加する。この工程は約8時間後に終了する。冷却した
後、有利には圧力フィルター(約250μ規格の飾装入
部を有するGAF社の製品)を介して濾過する。この生
成物は固体含量約20〜25重景物の褐色の粘性浴液で
ある。ブルックフィールドによる溶液の実際粘度は10
00〜50000 mPa、s、  (pJ19 )で
ある。ポリマー酸(アクリル酸/メタクリル酸(25ニ
ア5)からなり、40憾水溶液の形で著しく低粘度の共
重合体)の添加により…値を所望の低い…値に調節する
ことができる。
例  4 メタクリルイミドフオーム材料をアルカリ性加水分解し
、アミン添加を行なうポリマーPの製造(例6参照) 7オーム材料・・・セル■100に9を粉床の形で攪拌
容器中の1.5幅水酸化ナトリウム水溶液2500Ki
9中に85〜95°Cで撹拌]二に添加する。粘度が上
昇した後、過酸化水素(30%水溶液)約1.5に9を
添加する。添加に基づいて粘度低下が生じ、固体部分の
溶解速度が明らかに上昇−する。約1時間後、新たに口
・・セル■100kg及び水酸化ナトリウム65に9を
添加する。粘度が上昇したら前記のように過酸化水素を
添加し、粘度低下を待つ。約20係のポリマー溶液を達
成するためにフオーム材料の添加及び過酸化物での処理
、引き絖く固体ポリマー材料の溶解を全体で6〜4回実
施する。引き続き同じ温度(85〜95°C)で完全な
溶解が生じるまで攪拌する。予定した粘度の調節のため
に場合によりもう1度過g化物を添加することができる
。引き続き、ジメチルアミンの60係水浴液約60kg
を添加し、引き続き40%水性ポリマー酸(アクリル酸
/メタクリル畝からなる低砧度共重合体)約200に9
を塩拌下に添加する。固体含量約25重置物の粘性、帯
黄色溶液が狗られる:浴液の粘度は(プルツクフィール
げにより) 100〜10000 mPa、sであり、
p)1値は約6〜7である。
例1〜4により製造したポリマーPは次の例5〜8によ
る使用に同様に好適である。
壬タリ  5 紡績糸の糊剤としてプレキシライム5L630(FLF
2X工LE工M 8L  630、Ro’hm  Gm
b叱製造)という名称で市販されている実際粘度600
0〜15000 rnPa、θの製品とジェタノールア
ミンとの反応。
プレキシライムSL  630(アクリルニトリル/メ
チルメタクリレート共重合体(70:300ix)を6
8.5モル% NaOHでアルカリ性鹸化することによ
り製造)12.5kgを水中24〜26%のものとして
、アクリル酸、メタクリル酸及びグリコールジメタクリ
レート(49,95: 49.95 : C1,1重景
物の比)からなるコポリマー10kgと混合し、ジェタ
ノールアミン6.9 : 3.1 kgと水67.5に
9を攪拌下に添加する。
例  6 完全銀面アニリン塗布革用後なめし剤としての使用 出発材料ニクロム−■−化合物でなめした牝牛皮(ウェ
ット・ブルー)、 シェービング重it:1oooh、シェービング厚さ0
.8ix、  (以 降のパーセントはシェ ーピング重量に対して)、 洗浄(火桶):水200%、30’C180係酢酸0.
2%、1:5 希釈、15分間揺動、浴液 を流出させる、 中 和:水100.0係、65℃、炭酸ナトリウム1.
5係、1:2に溶かす、 中和なめし剤1.(l憾、60分間揺 動、革の切片をブロムクレゾール グリーン溶液で試験、切片は均一 なf(pi(6,0)で染色されていなければならない
、 後なめし:+ポリマーP工4.0 % (例1により製
造、粘度: 2000IIIPa、s)、60分間揺動
、 十りロム合成タンニンi、o係、 30分間揺動、浴液流出、 洗浄(火桶):水200’、0%、45°0110分間
揺動、 染色(火桶)二水50.0壬、50 ’O、アンモニア
溶液1.0壬、 10分間揺動、 十アニリン染料6.0修(ア ニオン系、高温溶解)−1 50分間揺動、 加脂(火桶):・ト水150壬、60°G硫酸化ラノリ
ン2.0%、 硫酸化合成油2.0幅、 亜硫酸化有機エステルと高 分子アルカンとの混合物 5.0%、 45分間揺動、 酸洗いC火桶):工業用85係蟻酸、1:5希釈、 10分間揺動、浴液流出、 洗浄(火桶):水200.0係、20°G110分間揺
動、 台上1夜放置。
その抜本を水絞りし、呻ばし、真空乾燥させ、ステーキ
ジグし、ロールにかけ、長草にかける。
合成タンニンのみで後なめしした革に比較して、ポリマ
ーなめし剤とし゛CポリマーPで処理した革は手ざわり
が柔軟で、すべすべしており、これによりわずかな加脂
剤で足りるという可能性が与えられる。パーセンテージ
はシェービング″i量に対するものである。
例  7 クロムなめしした家具用革のための中和なめし剤として
の使用 出発拐料ニクロムー■−化合物でなめした牡午皮(ウェ
ット・ブルー)、 シェービング重量:2000klil、シェービング厚
さ1.2Kms 洗浄(ミキサー):水10’ 0.0%、65°CA3
0幅酢酸0−2qbs1 :5希釈、 10分間揺動、浴液流 出、 後なめしくミキサー):水50.0係、65°α合成タ
ンニン4.0係 60分間揺動、浴 液流出、 洗浄(ミキサー):水100.0%、35°CA10分
間揺動、浴液流 出、 中オロ(ミキサー):水100幅、灸5°C1ポリマー
P2.0%(例 2による、粘度:約 5000 mPa、s )、 中和剤1.0幅、1:10 に溶解、 50分間揺動、浴液の pH5,5〜6.0゜ 切片をブロムクレゾールグリーンで試験。切片は均質な
青に着色しているべきである。
洗浄(ミキサー):水i o o、o%、40℃、20
分間揺動、浴液流 出、 染色(ミキサー):水50.0140°C1均染剤■1
.0%=ポリ マーP(例6による、 pi−1=6.5、粘度:約 4000 mPa、s )、 10分間揺動、 染料0.5釜、1:10 に溶解、 60分間揺動、 加脂(ミキサー)ニアニオン系加脂剤 5.0%、 合成アニオン系加脂剤 4.0%、 合成亜硫酸化加脂剤 1.5係、1:5乳化、 40分間揺動、 酸洗い(ミキサー):工業用55チ蟻酸1.0%(1:
10希 釈)、 20分間揺動、革を 1夜台上で水絞りし、 (申はし、ステーキン グを行ない、ローラ にかける。
革被覆製品としてこの革は優美で叔密な銀面を示す。パ
ーセンテージはシェービング重量に対して示した。
例  8 染色前の均染なめし剤としての使用 シェービングxti:sookg、シェービング厚さ0
.7Mハ 洗浄(なめし装置):水150%、30℃、ジカルボン
酸混合物 0.2憾、 20分間揺動、浴液 流出、 後なめしくなめし装fit):水8o%、600C,。
合成タンニン 5.0%、 60分間揺動、 自体塩基化性ク ロムなめし剤 2.0係、 60分間揺動、 中和剤(なめし装置):後なめし液中に中和剤2.0%
、1 :IQ に溶かして添加、 60分間揺動、浴液 を流出、 洗浄(なめし装置):水150.0優、50°CA20
分間揺動、浴液 流出、 染色(なめし装置):水50.0係、50℃、ポリマー
P2.0係 (例6により製造、 粘度:約5000mPa、s) 染料2.0 %、  l 10 高温で溶解、 50分間揺動、 加脂(なめし装置):土水50.0係、50°Q合成加
脂剤4,0%、 1:5乳化、 40分間揺動、 酸洗い(なめし装置):工業用85修蟻酸0.5係、1
:10 溶解、 20分間揺動。
革を台上に1夜放置し、水絞りし、仲はし、吊し乾燥し
、ステーキングし、クリップ張りする。パーセンテージ
は革のシェービング重量に対してである。合成タンニン
で後なめしした革に(らべてポリマーPで均染した革は
均質で、色調においても不変化の染色が示される。色の
輝きは染料供給の減少を可能とする。
例  9 柔軟な子牛革の後なめし 出発材料ニクロム■−化合物でなめした子牛革 シェービング重i#、二800〜、シェービング厚さ1
.2闘 洗浄(火桶):水200.0壬、60°0120分間揺
動、浴液流出、 中和(火桶):水i o o、o%、30°C1蟻酸ナ
トリウム1.0壬、 炭酸水素ナトリウム0.5%、 60分間揺動、…5.5、 後なめしく火桶):中和浴中で、 ポリマー?4.0係(例4 により製造、粘度:約 4000 mPa、s )、 1時間揺動、 クロム合成タンニン2.0係、 更に1時間揺動、浴液流 出、 洗浄(火桶):水200.0幅、60°0120分間揺
動、浴液流出、 染色(火桶):水200.0幅、60°C1染料1.0
係、1:10高温 溶解、 60分間揺動、 加脂(火桶):染液中で、 添加、 40分間揺動、 酸洗い(火桶):工業用85係蟻酸0.2係、1:10
、 10分間揺動。
革を台上に1夜放置する。翌日水絞りし、呻し、吊り乾
燥し、湿らせ、調整し、ステーキングし、張車する。薬
品の計算はウェット・ブルーのシェービング重量に関連
させている。この革は柔軟な手ざわりを有し、なめらか
で、均質の染色を有する。面積収量は合成タンニンで後
なめしした革より1〜2%犬である。
比較例: 例5と同様に、しかしポリマーPを添加せずに、次の例
10を後なめしのために実施する。
例10(比較) 処方は例6と同じであるがポリマーPのかわりに構造単
位Aを有するポリマーPを使用しtもジメチルアミンを
添加せずに得られた製造例4からの加水分解生成物を史
用した。実数の実施は例6と同様に行なった。ポリマー
Pで処理した革にくらべて、この革は粗な銀面な示し、
僅かな充填と、不均質な染色を有する。銀面の一定の流
動領内がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アクリル酸及び/又はメタクリル酸を基礎とする
    ポリマーを用いて、かつ場合によりその他の助剤及びな
    めし活性物質と共に水浴液中で革を後なめしするために
    、ポリマーPは総ポリマーPに対し少なくとも10車量
    %まで燐コ貨単位A 〔式中、Rは水素又はメチル基を表わし、2■はプロト
    ン又は他に存在するカチオンと平衡(ここで、R1、R
    2及びR3は相互に独立して、水素を表わすか、又はヒ
    ドロキシ基により又はアルキル置換されていてよいアミ
    ン基により置換されていてよい炭素原子数1〜乙のアル
    キル基を表わし、かつR工、R2及びR3は同時に水素
    原子であってはならない)を表わす〕から、かつ総は(
    リマーPに対して0〜90重量係まで構造単位B 〔式中、R′は水素又はメチル基を表わす〕から、かつ
    A及び場合によりBと共重合性のモノマーCから構成さ
    れた他の構造単位及びこれら構造単位に相応する末端基
    0〜50jt量係から構成されており、かつこの水溶性
    ポリマーPを水浴液中で革に作用させることを特徴とす
    る革の後なめし法。 2、 ポリマーPを、主に構造単位A′了〔式中、R及
    びR′は水素又はメチル基を表わす〕であるポリマーp
    //  を部分的加水分解し、かつ2■で塩形成を行な
    うことにより製造する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、  A及び場合によりBと共重合性の七ツマ−Cは
    アクリル−及び/又はメタクリル酸と炭素原子数1〜乙
    のアルコールとのエステル及び/′又は重合性複素環式
    ビニル化合物及び/又ハスチロール又はα−メチルスチ
    ロールである籍許栢求の範囲第1項記載の方法。 4、  R1が水素であり、R2又はR3の少なくとも
    1つがメチル基又はエチル基を表わす特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5、R1が水素を表わし、R2及びR3がメチル又はエ
    チル基を表わす特許請求の範囲第5項記載の方法。 6、R3は炭素原子v、2又は6のヒドロキシ置換アル
    キル基である特許請求の範囲第6項記載の方法。 Z R3が基 −0(OH3)2−CI(20Hである
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、R1及びR2がメチル基又はエチル基である特許請
    求の範囲第5項又は第6項記載の方法。 9、  R1及びR2がメチル基又はエチル基である特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 の部分加水分解により得られる特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の方法。 11、重合体Pは2×104〜1x106、有利に12
    、重合体Pは酸価約250〜450を示す特許請求の範
    囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載の方法。 16、後なめしに使用した水浴液はポリマー21〜10
    重量%、有利に2〜8重量重量時に2#−4重量係含有
    する特許請求の範囲第1項〜第12項のいずれが1項V
    C記載の方法。 14、後なめしのために、ポリマーPを含有する浴液を
    革のシェービング重量に対して10〜200、有利[5
    0〜100重量係で使用する特許請求の範囲第1項〜第
    15項のいずれか1項に記載の方法。
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