JPS59124537A - 自動心出し方法 - Google Patents
自動心出し方法Info
- Publication number
- JPS59124537A JPS59124537A JP23028382A JP23028382A JPS59124537A JP S59124537 A JPS59124537 A JP S59124537A JP 23028382 A JP23028382 A JP 23028382A JP 23028382 A JP23028382 A JP 23028382A JP S59124537 A JPS59124537 A JP S59124537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- workpiece
- disc
- vacuum
- vacuum suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
fa1発明の技術分野
本発明は、電子計算機の外部記憶装置として使用される
磁気ディスク装置の磁気ディスクなどのような円板を高
精度に加工する場合に適する、ワークの自動6出し方法
に関する。
磁気ディスク装置の磁気ディスクなどのような円板を高
精度に加工する場合に適する、ワークの自動6出し方法
に関する。
(bl技術の背景
磁気ディスクは、アルミニウム円板の両面を高精度加工
するとともに、内径および外径を高い寸法精度が出るよ
うに高精度加工しなければならない。最近のように磁気
ディスクの記録の高密度化に伴って、磁気デ・イスクの
装置への実装も高精度が要求されるので、実装時の基準
となる磁気ディスク中央の取付は穴は、特に高い加工精
度が必要となる。
するとともに、内径および外径を高い寸法精度が出るよ
うに高精度加工しなければならない。最近のように磁気
ディスクの記録の高密度化に伴って、磁気デ・イスクの
装置への実装も高精度が要求されるので、実装時の基準
となる磁気ディスク中央の取付は穴は、特に高い加工精
度が必要となる。
このような要求を満足するには、平面仕上げが良くかつ
取付は穴および外径が高精度に加工されたアルミニウム
円板に磁気塗料を塗布、乾燥させ、焼付けを行なってか
ら、塗膜の平面仕上げを行ない、最後に洗浄・清浄を行
なうことよって、磁気ディスクを完成する。。
取付は穴および外径が高精度に加工されたアルミニウム
円板に磁気塗料を塗布、乾燥させ、焼付けを行なってか
ら、塗膜の平面仕上げを行ない、最後に洗浄・清浄を行
なうことよって、磁気ディスクを完成する。。
(c)従来技術とその問題点
磁気ディスクの製造も、作業効率の向上と品質の均一化
のために、自動化が要求されているが、アルミニウム円
板の内、径および外径の仕上げのような高精度を要する
部分の加工を行なう場合にも、ワークの加工装置への取
付けを自動的に行なうには、ロボットを用いることにな
るが、取付は精度を出すのが困難である。そのため従来
は、ロボットハンドのワークを保持する位置を正確に決
定し、加工装置のワーク保持面板上で、ダイヤルゲージ
を用いて心出しを行ない、その位置をロボットに設定し
ているが、それでもロボットの動作にガタがあることと
、繰り返し精度が±1mm程度しか出ないので、ワーク
の取付は動作を繰り返している間に、ワークの面板への
取付は位置が1枚1枚異なってしまい、心金力jワーク
の中央穴に入らないことすらある。
のために、自動化が要求されているが、アルミニウム円
板の内、径および外径の仕上げのような高精度を要する
部分の加工を行なう場合にも、ワークの加工装置への取
付けを自動的に行なうには、ロボットを用いることにな
るが、取付は精度を出すのが困難である。そのため従来
は、ロボットハンドのワークを保持する位置を正確に決
定し、加工装置のワーク保持面板上で、ダイヤルゲージ
を用いて心出しを行ない、その位置をロボットに設定し
ているが、それでもロボットの動作にガタがあることと
、繰り返し精度が±1mm程度しか出ないので、ワーク
の取付は動作を繰り返している間に、ワークの面板への
取付は位置が1枚1枚異なってしまい、心金力jワーク
の中央穴に入らないことすらある。
(d1発明の目的
本発明の目的は、円板を面仮に自動的に取付ける際のこ
のような問題を解消し、中央穴を持ったワークを正確に
心出しした状態で面板に取付けうるようにすることを目
的とする。
のような問題を解消し、中央穴を持ったワークを正確に
心出しした状態で面板に取付けうるようにすることを目
的とする。
(e)発明の構成
この目的を達成するために本発明は、正面に真空吸着機
能を有する真空面板と、テーパ部と該テーパ部より径の
大きい位置合わせ部を有する心出し具を備え、 真空面板の真空吸着機能を作動させてワークを仮吸着さ
せ、次に心出し具のテーパ部をワーク中心の穴に挿入し
た状態で、真空面板の真空吸着機能を一旦中止してワー
クを開放した後、心出し具を更に移動させて位置合わせ
部をワーク中心の穴に挿入することによって位置合わせ
し、再度真空吸着機能を作動させてワークを真空面仮に
吸着する方法を採っている。
能を有する真空面板と、テーパ部と該テーパ部より径の
大きい位置合わせ部を有する心出し具を備え、 真空面板の真空吸着機能を作動させてワークを仮吸着さ
せ、次に心出し具のテーパ部をワーク中心の穴に挿入し
た状態で、真空面板の真空吸着機能を一旦中止してワー
クを開放した後、心出し具を更に移動させて位置合わせ
部をワーク中心の穴に挿入することによって位置合わせ
し、再度真空吸着機能を作動させてワークを真空面仮に
吸着する方法を採っている。
(f1発明の実施例
次に本発明による自動心円し方法が実際上どのように具
体化されるかを実施例で説明する。第1図は、自動心円
し装置の部分断面側面図である。
体化されるかを実施例で説明する。第1図は、自動心円
し装置の部分断面側面図である。
1は円形をした面板で、真空吸着用の吸着孔2・・・が
多数開けられており、それぞれ真空ポンプに接続されて
いる。3・は磁気ディスクの基板のなるワークで、具体
的にはアルミニウムの円板である。
多数開けられており、それぞれ真空ポンプに接続されて
いる。3・は磁気ディスクの基板のなるワークで、具体
的にはアルミニウムの円板である。
この円板3を面板1に真空吸着した状態で、旋盤などに
よって面加工や内径、外径の加工が行なわれる。4は自
動制御機能をもった自動旋盤のテーブルで、このテーブ
ル4にガイドされて刃物台5が矢印a1方向にスライド
できる。刃物台5には、心金6が取付けられている。こ
の心金6は、高精度に加工された位置合わせ部61と、
この位置合わせ部61の先に設けられたテーパ部62と
から成っている。位置合わせ部61は、外径が円板3の
内径よりわずかに小さい程度に形成されており、この位
置合わせ部61が、円板3の中央大中に嵌入したとき、
円板3が面板1の所定位置に丁度位置合わせされ、心出
しが行なわれるようになっている。
よって面加工や内径、外径の加工が行なわれる。4は自
動制御機能をもった自動旋盤のテーブルで、このテーブ
ル4にガイドされて刃物台5が矢印a1方向にスライド
できる。刃物台5には、心金6が取付けられている。こ
の心金6は、高精度に加工された位置合わせ部61と、
この位置合わせ部61の先に設けられたテーパ部62と
から成っている。位置合わせ部61は、外径が円板3の
内径よりわずかに小さい程度に形成されており、この位
置合わせ部61が、円板3の中央大中に嵌入したとき、
円板3が面板1の所定位置に丁度位置合わせされ、心出
しが行なわれるようになっている。
次にこの装置による自動心円し方法を説明する。
第2図は自動心円し方法を工程順に示す部分断面側面図
である。まず(イ)のように、刃物台5を退避させた状
態で、ロボットハンド7によって円板3を吸着保持し、
前工程から面板1側へ移送する。そして(ロ)のように
、該円板3を面板1に装着すると同時に、面板1の各吸
着孔2・・・が真空吸引され、円板3が面板1に真空吸
着される。
である。まず(イ)のように、刃物台5を退避させた状
態で、ロボットハンド7によって円板3を吸着保持し、
前工程から面板1側へ移送する。そして(ロ)のように
、該円板3を面板1に装着すると同時に、面板1の各吸
着孔2・・・が真空吸引され、円板3が面板1に真空吸
着される。
円板3が面板1に真空吸着されると、ロボットハンド7
は円板3を開放して、退避する。そして(ハ)のように
、自動旋盤の刃物台5が前進して、心金6のテーパ部6
2が円板3の中央穴31中に進入する。このようにテー
パ部62が中央穴31中に入った状態で、面板1の真空
吸引を一旦中止する。すると(ニ)のように、円板3は
面板1から開放されて自重で下降し、テーパ部62に支
持されるが、ただちに刃物台5が更に前進する。すると
円板3はテーパ部62の上面に沿ってテーパ部62を上
昇し、大径の位置合わせ部61上まで移動して、(ホ)
の状態となる。そしてこの状態で、再度面板1の真空吸
引を行なって、円板3を面板lに真空吸着する。
は円板3を開放して、退避する。そして(ハ)のように
、自動旋盤の刃物台5が前進して、心金6のテーパ部6
2が円板3の中央穴31中に進入する。このようにテー
パ部62が中央穴31中に入った状態で、面板1の真空
吸引を一旦中止する。すると(ニ)のように、円板3は
面板1から開放されて自重で下降し、テーパ部62に支
持されるが、ただちに刃物台5が更に前進する。すると
円板3はテーパ部62の上面に沿ってテーパ部62を上
昇し、大径の位置合わせ部61上まで移動して、(ホ)
の状態となる。そしてこの状態で、再度面板1の真空吸
引を行なって、円板3を面板lに真空吸着する。
次いで(へ)のように心金6が退避することによって、
円板3の心出し・装着が終了し、中央穴31の内面仕上
げなどの加工が行なわれる。要するに本発明の方法では
、(ハ)の工程で円板3を面板1にラフに仮吸着させ、
心金6のテーパ部62が円板3の中央穴31に入ってか
ら、真空吸引を一旦中止して円板3を開放し、円板3を
フリーにした状態で、(ホ)のように刃物台5を更に前
進させ、大径の位置合わせ部61を中央穴31に押し込
むようになっている。即ちテーパ部62に沿って円板3
を位置合わせ部61に押し上げることによって、正確に
心出しされる。
円板3の心出し・装着が終了し、中央穴31の内面仕上
げなどの加工が行なわれる。要するに本発明の方法では
、(ハ)の工程で円板3を面板1にラフに仮吸着させ、
心金6のテーパ部62が円板3の中央穴31に入ってか
ら、真空吸引を一旦中止して円板3を開放し、円板3を
フリーにした状態で、(ホ)のように刃物台5を更に前
進させ、大径の位置合わせ部61を中央穴31に押し込
むようになっている。即ちテーパ部62に沿って円板3
を位置合わせ部61に押し上げることによって、正確に
心出しされる。
従ってロボ7)ハンド7は、テーパ部62が円板3の中
央穴31に進入できる程度のラフな装着精度をもってお
れば充分である。また心金6の位置合わせ部61が中央
穴31中に進入して円板3を支持した際に、円板3が心
出しされるように、心金6の位置合わせ部61の少なく
とも上半分を高精度に形成しておけば足りる。
央穴31に進入できる程度のラフな装着精度をもってお
れば充分である。また心金6の位置合わせ部61が中央
穴31中に進入して円板3を支持した際に、円板3が心
出しされるように、心金6の位置合わせ部61の少なく
とも上半分を高精度に形成しておけば足りる。
(g1発明の効果
以上のように本発明によれば、真空吸引機能をもった面
板に、中央穴を有するワークを仮吸着させ、テーパ部を
中央大中に進入させてから、真空吸引を一旦中止し、ワ
ークをフリーにしてから、位置合わせ機能をもった位置
合わせ部を中央大中に挿入し、心出しされた状態で再度
真空吸着を行なうようになっている。従って面板への装
着はラフでよいので、位置合わせ精度を出すのが困難な
ロボットハンドを用いても、高精度小出しの目的を達成
することができ、磁気ディスクなどのように高精度加工
を要する品物の加工に極めて有効である。装置の構成や
動作が複雑になることもなく、簡単に実現できる。特に
心出し具として使用される心金6は、旋盤などの刃物台
5に取付けることによって容易に実現できる。
板に、中央穴を有するワークを仮吸着させ、テーパ部を
中央大中に進入させてから、真空吸引を一旦中止し、ワ
ークをフリーにしてから、位置合わせ機能をもった位置
合わせ部を中央大中に挿入し、心出しされた状態で再度
真空吸着を行なうようになっている。従って面板への装
着はラフでよいので、位置合わせ精度を出すのが困難な
ロボットハンドを用いても、高精度小出しの目的を達成
することができ、磁気ディスクなどのように高精度加工
を要する品物の加工に極めて有効である。装置の構成や
動作が複雑になることもなく、簡単に実現できる。特に
心出し具として使用される心金6は、旋盤などの刃物台
5に取付けることによって容易に実現できる。
第1図は本発明による自動6出し方法を実施する装置の
部分断面側面図、第2図は本発明による自動6出し方法
の実施例を工程順に示す部分断面側面図である。 図において、工は面板、2・・・は真空吸引孔、3は円
板、31は中央穴、6は心金、61は位置合わせ部・、
62はテーパ部をそれぞれ示す。
部分断面側面図、第2図は本発明による自動6出し方法
の実施例を工程順に示す部分断面側面図である。 図において、工は面板、2・・・は真空吸引孔、3は円
板、31は中央穴、6は心金、61は位置合わせ部・、
62はテーパ部をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 正面に真空吸着機能を有する真空面板と、テーパ部と該
テーパ部より径の大きい位置合わせ部を有する心出し具
を備え、 真空面板の真空吸着機能を作動させてワークを仮吸着さ
せ、次に心出し具のテーパ部をワーク中心の穴に挿入し
た状態で、真空面板の真空吸着機能を一旦中止してワー
クを開放した後、心出し具を更に移動させて位置合わせ
部をワーク中心の穴に挿入することによって位置合わせ
し、再度真空吸着機能を作動させてワークを真空面板に
吸着することを特徴とする自動6出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23028382A JPS59124537A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動心出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23028382A JPS59124537A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動心出し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124537A true JPS59124537A (ja) | 1984-07-18 |
JPS6133659B2 JPS6133659B2 (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=16905377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23028382A Granted JPS59124537A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 自動心出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124537A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62173136A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Honda Motor Co Ltd | 加工部位位置決め機構 |
US5452905A (en) * | 1990-08-03 | 1995-09-26 | International Business Machines Corporation | Spinning plate for substrates |
JP2007203453A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | F-Tool Internatl Ag | クランプ装置 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP23028382A patent/JPS59124537A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62173136A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Honda Motor Co Ltd | 加工部位位置決め機構 |
JPH0555262B2 (ja) * | 1986-01-27 | 1993-08-16 | Honda Motor Co Ltd | |
US5452905A (en) * | 1990-08-03 | 1995-09-26 | International Business Machines Corporation | Spinning plate for substrates |
JP2007203453A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | F-Tool Internatl Ag | クランプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6133659B2 (ja) | 1986-08-04 |
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