JPS59124028A - 磁気記録媒体の表面処理方法 - Google Patents

磁気記録媒体の表面処理方法

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JPS59124028A
JPS59124028A JP23263782A JP23263782A JPS59124028A JP S59124028 A JPS59124028 A JP S59124028A JP 23263782 A JP23263782 A JP 23263782A JP 23263782 A JP23263782 A JP 23263782A JP S59124028 A JPS59124028 A JP S59124028A
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JP
Japan
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roll
recording medium
magnetic recording
tape
rolls
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JP23263782A
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JPH0222446B2 (ja
Inventor
Seiichi Yamamoto
山元 誠一
Yasuo Sano
佐野 安雄
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SUTAARAITO KOGYO KK
Starlite Co Ltd
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
SUTAARAITO KOGYO KK
Starlite Co Ltd
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録媒体を少なくとも一対の加圧ローμ
によシ表面処理するようにしたカレンダー処理方法に関
讐る。
たとえば磁気テープを製造する場合に磁性体、各種添力
n剤、バインダーから成る磁気記録媒体をベークフィル
ム上に塗布したあと、磁性層表面の平滑化および磁性密
度の向上を計るため、少なくと起一対のローμによりカ
レンダー処理をおこなう。
このカレンダー処理は、たとえばビ?オテー、プレコー
ダー用磁気テープのカレンダー処理の場答、そのロー/
しρ表面温度が40〜150℃、線圧が50−500k
q/art 、テープ送り速度が10〜200 nl/
minでおこなわれるが、磁性層の表面の平滑性および
充填密度の高い高性能磁気テープを得るためにはロー/
しの表面温度および線圧はできるだけ高い方が好ましい
従来、このカレンダー処理では少なくとも一対の金属ロ
ー/しもしくは金属ロールとキャストナイロンロー1v
(以下ナイロンローlしと略する)等の弾性ロー/しを
組み合わせたカレンダー処理装置が筒用されてきたが、
金属ロール同志からなるカレンダー処理装置では、ロー
/し表面の弾性が乏しいため、磁性層の凹凸を充分吸収
できず、効果的な表面処理ができないという欠点があっ
た。
さらに金属ロー/しとナイロンロー/しからなるカレン
ダー処理装置では上記欠点は改善されるものの、高温で
のナイロンの表面硬度および機械的強度、たとえば圧縮
強度、圧縮弾性率が低いため、カレンダー処理における
ロール表面温度および線圧をあまシ高くできないという
不満足な点をもっていた。
本発明者らは、ビス(2ゴオキサゾリン)化合物とジカ
ルボン酸とを亜リン酸エステ/しの存在下に反応させて
熱硬化性樹脂を製造する方法について長年研究をしてい
るが、この熱硬化性樹脂から構成されたロールをカレン
ダー処理装置に用いると上記のような欠点が全て解消さ
れることを知見し、この知見にもとづいて本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、磁気記録媒体を少なくとも一対の
ローμの間で表面処理する磁気記録媒体の表面処理方法
において、前記磁気記録媒体に接触するロー/し表面層
としてビス(2−オキサゾリン) 化合物とシカフレポ
ン酸とを亜リン酸ニスT /l/の存在下に反応させて
得られる熱硬化性樹脂を用いることを特徴とする磁気記
録媒体の表面処理方法である。
本発明においてロー/し表面層として用いられる熱硬化
性樹脂は、ビス(2−オキサゾリン)化・金物、特に2
.グー(1,3または1,4−フェニレン)ビス(2−
オキサゾリン)とシカ/VrH:/酸とを亜リン酸エス
テルの存在下で140〜250℃に加熱して反応させる
ことによシ得られる。
ここでジカルボン酸としては、たとえばコハク酸、アジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンニ酸など
を単独あるいは2種以上混合して使用し、亜リン酸エス
テμとしては、たとえば亜すン酸トリフエニ/し、亜リ
ン酸トリス(ノニ7レフエニ/し)、亜すン酸シフエニ
/レモノ(1−!Jテシル)。
亜リン酸トリス(2−エチルヘキシ/L/) 、亜リン
酸4.4′−ブチリデンビス(3−メチ/L’−6−t
−ブチルフェニル−ジ−トリデシ −71/A−ペンタエリスリトールホスファイトナトを
単独あるいは2種以上便用する。
よシ具体的には、溶解した樹脂原料をたとえば140〜
200℃に予熱したロール製造用の型に注型し、140
〜250℃に加熱して硬化させるなどの手段によりロー
ルが得られる。また、金属ロールの表面に溶解した樹脂
原料を適宜の手段によって一定厚みに塗布し、加熱硬化
させたものでもよい。
このようにして得られるロー/しを、たとえば第1図に
示すように3本適当な間隔を配して並べる。
この3本のロー/しのうち、ロール1,3に金属ローμ
を用い、ロー/し2は、前述の熱硬化性樹脂層4を鉄芯
と一体化したローlしである。テープ5は3本のローμ
の間をS字状に走行する。ロー/L/1〜3のうち、最
下段のローフし3はフレーム6に固定された軸受8によ
って軸支され、図面には示されていないが、外部駆動系
により矢印入方向に回転駆動される。一方、最上段のロ
ール1はフレーム6に取シ付けられた油圧シリンダー7
のロッドに固定された軸受9に回転自在に軸支されてい
る。
ロー#2は上下方向にのみ移動可能な軸受10に回転自
在に軸支されている。この軸受10には、ロール1の軸
受9に固定されたロッド11が挿通され、この軸受10
はその下側でロックナツト12によシロラド11に対し
てゆるく連結されている。ロッド11によってロー/N
が油圧シリンダー7の作動により吊り上げられるとロー
p2は所定の間隔で吊シ上げられる。また、ローlし1
が所定位置まで下降するとロー/し2も下降し、ロール
1〜3が互いに所定圧力で接触するようになっている。
゛ 本発明の表面処理方法を、たとえばビデオテープレコー
ダー用磁気テープのカレンダー処理に用いる場合は、前
述したようにロール表面温度は40〜150℃程度,線
圧は約50〜500Av/百程度,テープ送シ速度は約
10〜2 0 0 m/m in程度の条件でおこなう
のがrJfましい。
本発明に用いられるロールは、高温での表面鉄皮および
機械的物性、たとえば圧縮強度,圧縮弾性率が高いので
カレンダー処理装置として開用する場合、高温高圧での
処理が可能となシ、ローlし表面の温度をあげ、しかも
線圧を高くすることができるので、たとえば磁気テープ
を製造する場合、テープ表面の平滑性が増大し、テープ
性能が著しく向上する。
以下に実施例をあげ、本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 2 、2’−(1、3−フェニレン)ビス(2−オキサ
ゾリン)とアジピン酸をモlし比1.7 / 1.0の
割合で混合し、さらにトリフェニレンホスファイトを全
量に対し0.7重量%の割合で混合し、これらの混合物
を攪拌しながら加熱溶解し、”110℃まで加熱した後
、あらかじめ160℃に予熱しておいた中空ロー/し成
形用型に注型した。160℃で20分保持した後、型か
ら取シ出しロー/しを得た。
このようにして得たロー/しの物性をナイロンローμと
比較して表1に示し、カレンダー処理装置として使用す
る場合の60℃、100℃に於ける加圧限界を表2に示
す。
表1  本発明で用いられるロー〜とキャスト表2  
カレンダー処理に於ける1史用限界圧この中空ローlし
を鉄芯にはめ第1図のように組み合せて、磁気テープの
カレンダー処理を行なった。ここで(1) 、 (3)
は金属ローフし、(2)はテープ(5)に接触する面に
本発明で用いられる樹脂層をもつロール、(6)はフレ
ーム、(7)は油圧シリンダー、(8)は軸受である。
磁気テープは γ−フェライト粉末       400重量部ボリウ
レタ4吋脂(タケラックT−2040)I  65重量
部武田薬品工業■製) 塩化ビニフレー酢酸ビニル共重合体     50重量
部(VAGH:ユニオンカーバイド社製)レシチン  
            5重量部オリーブ油    
         8重量部メf/レエチルヶトン  
     600重量部メチ/レイングチルケトン  
   600重i部インシアネート         
 60重量部(タケネー)D−103H,武田薬品工業
■飛)からなる磁性層をポリエチレンテレフタレートの
ベーヌフイμム上に乾燥後の厚みが5μとなるように塗
布したものを用いた。そして下記の条件でカレンダー処
理をおこなった。
ロー/し表面温度   100℃ 線圧        200/v/α テ一プ送9速度   2m/sec この場合は粉落ちが全くおこらず平滑性のきわめてすぐ
れたテープが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるカレンダー処理に用い
る装置の概略図である。 図面に用いられている符号において、 +  、3−−−一金属ロール 2−一一一表面層に熱硬化性樹脂層を有するロール 4−一一一鉄芯 5−一一一テープ 6−一一一フレーム 7−一一一油圧シリンダー 8.9,10−−−一軸受 +1−−一ロンド +2−−−一ロツクナツト である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体を少なくとも一対のロールの間で表面処理
    する磁気記録媒体の表面処理方法において、前記磁気記
    録媒体に接触するロール表面層4トシてビス(2−オキ
    サゾリン)化合物とジカルボン酸とを亜リン酸エステル
    の存在下に反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いるこ
    とを特徴とする磁気記録媒体の表面処理方法。
JP23263782A 1982-12-29 1982-12-29 磁気記録媒体の表面処理方法 Granted JPS59124028A (ja)

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JPS59124028A true JPS59124028A (ja) 1984-07-18
JPH0222446B2 JPH0222446B2 (ja) 1990-05-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01246464A (ja) * 1988-03-23 1989-10-02 Kin Yosha Kk カレンダー用樹脂ロール
US5836860A (en) * 1994-12-12 1998-11-17 Yamauchi Corporation Resin roll for calendering magnetic recording medium and manufacturing method therefor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01246464A (ja) * 1988-03-23 1989-10-02 Kin Yosha Kk カレンダー用樹脂ロール
US5836860A (en) * 1994-12-12 1998-11-17 Yamauchi Corporation Resin roll for calendering magnetic recording medium and manufacturing method therefor
US6030328A (en) * 1994-12-12 2000-02-29 Yamauchi Corporation Resin roll for calendering magnetic recording medium and manufacturing method therefor
US6319624B1 (en) 1994-12-12 2001-11-20 Yamauchi Corporation Apparatus for calendering magnetic recording medium

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JPH0222446B2 (ja) 1990-05-18

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