JPS59123569A - 塗装ブ−スの運転方法 - Google Patents

塗装ブ−スの運転方法

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JPS59123569A
JPS59123569A JP22990882A JP22990882A JPS59123569A JP S59123569 A JPS59123569 A JP S59123569A JP 22990882 A JP22990882 A JP 22990882A JP 22990882 A JP22990882 A JP 22990882A JP S59123569 A JPS59123569 A JP S59123569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fan
booth
air volume
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP22990882A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Miyazaki
宮崎 弘通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP22990882A priority Critical patent/JPS59123569A/ja
Publication of JPS59123569A publication Critical patent/JPS59123569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空調装置からの調温・湿空気が給気用送風機
によって供給されると共に排出空気が排気用送風機によ
って排気される塗装ブースの運転方法に関する。
この種塗装ブースは、塗装ブース内に調温・湿された空
気を流通させることにより、塗料粒子等の浮M塵埃を除
去すると共に気化した有機溶剤等を排出し、且つ塗装塗
膜の乾燥を良好にして最適な塗装環境を維持するもので
ある。
ところで、近時省エネルギー化の要請が高まって、塗装
ブースにおいてもそのランニング・コストの低減が強く
望まれるようになり、塗装ブースの通常運転時に必要部
において所要の風速を維持し、その他の部の風速を極力
低下させて全体風量を少なくすることにより、ランニン
グ・コストの低減を図ることが提案され、そのための風
量調整機構が種々提供されている。
また一方、塗装ブースの給排気系にそれぞれ風量調節ダ
ンパを配設し、これらを被塗装物の大きさ等に応じて開
度調節することによって塗装ブース内の風速を常時一定
に保つように風量制御を行う方法がある。
しかしながら、これら従来の方法はいずれも所望の風速
分布を得る目的又は単に風量を一定にする目的で通常運
転時の風量調整を行うものであり、昼休み、休憩時間或
いは作業人員の交替時間等の運転休止時における風量調
整を行うものではなく、運転休止時に風量鍜整して省エ
ネルギー化を図るものは未だ提案されていない。
そこで例えば、運転休止時に給排気用送風機を停止させ
ることも考えられないではないが、この場合は塗装ブー
ス内に残っている被塗装物に塵埃が沈降したり、塗装塗
膜の乾燥状態が変化して塗装不良を生ずる虞があり、得
策とは云い難い。
また、上記ダンパ方式によるも、該方式は唯単に塗装ブ
ース内の風量を制御するだけに過ぎず、その動力費の低
減に何ら資するものではない。
叙上に鑑み本発明者は種々実験の結果、運転休止時に塗
装ブース丙の風量を通常運転時の約1/4程度に低下さ
せても被塗装物の塗膜状態に悪影響を与えないことを知
見し、これに基づき塗装ブースの給排気系に駆動動力を
変更し得る風量調整機構を備えた送風機を適用し、これ
らを運転休止時に制御して風量を低下させると共にこれ
により動力費を低減させて省エネルギー化を達成し得る
ことを見い出し、ここに本発明を提供せんとするもので
あり、空調装置からの調温・湿空気が給気用送風機によ
って供給されると共に排出空気が排気用送風機によって
排気される塗装ブースにおいて、前記給気用送風機及び
排気用送風機はそれぞれ風量調整機構を備え、これら風
量調整機構により運転休止時における各送風機の駆動動
力が通常運転時に比較して低下するように塗装ブース内
の流通風量を低減させるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明方法の実施に好適な塗装ブースの一例を
示す外観図、第2図はその拡大断面図、第3図は空調装
置の拡大断面図である。
図中、1は塗装ブースであって、例えば上下方向に四分
割されて上側から動圧室2、静圧室3、塗装室4及び排
気処理室5とされζいる。
動圧室2及び静圧室3間にはハックフィルタ6が、静圧
室3及び塗装室4間には所要の空気抵抗を有するフィル
タ7がそれぞれ介装されている。
排気処理室5にはヘンチュリー機構■が配設され、塗料
粒子を含んだ空気を気液接触させて空気中から塗料粒子
等を分離する。
8は空調装置であって、空気ダク1−9を通して動圧室
2に接続されている。
空調装置8としては種々の型式のものを適用することが
でき、その−例は第3図に示す如く、外気採取口10か
ら採り入れられた空気がロールフィルタ11、エリミネ
ータ12を介して水を噴霧して加湿するシャワー室13
に送給され、ここで加湿された後エリミネータ14を介
してヒータ】5で加温され、次いで給気用送風機16に
よって空気ダクト9を通して塗装ブース1の動圧室2に
送給される。なお、17はサイレンサである。
給気用送風機16は、風量を調整することにより動力費
を可変し得る風量調整機構例えば可変翼を有する軸流フ
ァンが適用されている。この軸流フプンは、可変翼の角
度を変更することにより、送風量が変更され、これに伴
って負荷が変更されるので駆動電流量が変更され、した
がって風量を少なくするに応じて駆動電流が少なくなり
動力費が低減されることとなる。
19は塗装ブース1の排気処理室5に連設された浄化空
気排出路であって、その途中に排気用送風機20が配設
されている。この排気用送風機20は、給気用送風機1
6と同時又は遅延して連動する風量調整機構例えば駆動
モーフ21にインノ\−タ制御型モータが適用されてい
る。
而して、給気用送風機16と排気用送風機20が適当な
制御装置(図示せず)によって連動制御されて塗装ブー
ス1内の流通風量が所望値に調整されると共に、その調
整された風量に応じて空δII装置8のシャワー室13
の噴霧水量及びヒータ15の発熱量が調整されて温・湿
度が所要値に維持される。
次に、上記の如き装置を使用する本発明方法について説
明する。
まず、塗装作業を行っている通常運転時には、給気用送
風機16及び排気用送風機2oが塗装ブース1内の被塗
装物に応した最適風量に制御されており、これに応して
空調装置8も温・湿度を所要値に維持すべく駆動されて
いる。
そして、昼休み、体憇時間或いは作業人員の交替時間等
の運転休止時になると、給気用送風機16及び排気用送
風機20の風量を例えば最適風量の約30%程度に低下
させる。
この場合の風量低下は、給気用送風機16に適用した軸
流ファンの翼角度を小さくすると共に、排気用送風機2
0のインバータ付駆動モータ21の周波数を低下させる
ことによって行う。そして更に、空調装置8の空調能力
も風量の低下に伴って低下させる。
因に、風量を最適風量の30%に低下させると、風量調
整機構が機械式である場合には動力費は風量低下率の二
乗に比例して低下するので通常運転時の9%程度で済み
、また風量調整機構が電気式である場合には動力費が風
量低下率の三乗に比例して低下するので通常運転時の3
%程度で済むこととなる。
なお、上述の実施例において給気用送風機16及び排気
用送風機20は、同一構成の送風機を適用しても良く、
また風M調整機構としては、上記に限らすモータに連結
された減速機、電圧制御型直流モータ等風量を低下させ
ることに伴って動力費が低減されるものであれば任意の
機構を適用し得る。
更に、空調装置8も上記に限るものではなく、種々のガ
ス加温方式、蒸気加温方式等を適用し得る。
以上述べたように本発明によれば、運転休止時における
給排気用送風機の駆動動力を通常運転時に比較して低下
するように塗装ブース内の流通風量を低下させるので、
運転休止時における駆動動力費を大幅に低減させること
ができ、而も運転休止時の風量低下に伴って空調装置の
空調能力をも低下させるので全体的なランニング・コス
トを大幅に低減することができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し得る塗装ブースの一例を示す正
面図、第2図はその拡大断面図、第3図は空調装置の拡
大断面図である。 符号の説明 (1−塗装ブース、8−空調装置、16−給気用送風機
、20−排気用送風機。 特許出願人 トリニティ工業株式会社 手続補正書動式) 昭和58年 4月25日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第229908号 2、発明の名称 塗装ブースの運転方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内二丁目4番1号名 称
  トリニティ工業株式会社 4、代理人〒152 6、補正の対象 明細前を別際の運り従出lる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil空調装置からの調温・湿空気が給気用送風機によ
    って供給されると共に排出空気が排気用送風機によって
    排気される塗装ブースにおいて、前記給気用送風機及び
    排気用送風機はそれぞれ風量調整機構を備え、これら風
    量調整機構により運転休止時における各送風機の駆動動
    力が通常運転時に比較して低下するように塗装ブース内
    の流通風量を低減させるようにしたことを特徴とする塗
    装ブースの運転方法。 (2)風量調整機構が可変減速機である特許請求の範囲
    第1項記載の塗装ブースの運転方法。 (3)風量調整機構が可変翼軸流ファンである特許請求
    の範囲第1項記載の塗装ブースの運転方法。 (4)風量調整機構がインバータ制御型モーフである特
    許請求の範囲第1項記載の塗装ブースの運転方法。 (5)風量調整機構が電圧制御型直流モータである特許
    請求の範囲第1項記載の塗装ブースの運転方法。
JP22990882A 1982-12-28 1982-12-28 塗装ブ−スの運転方法 Pending JPS59123569A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0584638A2 (de) * 1992-08-28 1994-03-02 Alfred Feige Belüftungseinrichtung für Lackierkabinen oder dgl.
CN112963939A (zh) * 2021-03-11 2021-06-15 机械工业第九设计研究院有限公司 一种循环风空调的节能启动方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57165062A (en) * 1981-04-03 1982-10-09 Toyota Motor Corp Operation of coating booth

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