JPS59123098A - 自動計測装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、マイクロコンピュータを用いて自動計測を行
なう自動計測装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、たとえば第１図に示すように種々の電気量を計測
するたとえばＲ，’ｆ、Ｖ計測器１の計測値をバッファ
２を介してマイクロコンピュータ３のパスに接続し、か
つ上記Ｒ，ｆ、Ｖ計測器１とマイクロコンピュータ３と
の間にコントロール回路４を設けて計測データの転送を
制御するようにしたものがある。このようなものではマ
イクロコンピュータ３から計測開始の指示をコントロー
ル四路４を介してＲ，ｆ、Ｖ計測器１へ与えて計測を行
なう。そしてＲ，ｆ。

■計測器１の計測終了のステータス信号をコントロール
回路４を介してマイクロコンピュータ３で受け、計測デ
ータをバッファ２を介してマイクロコンピュータ３へ転
送するようにしている。しかしながらこのようなもので
はマイクロコンピュータ３は計測開始の指示を与えた後
は常時、計測終了のステータスを監視゛しなければ外ら
ないために効率は著るしく低下する。

このために第２図に示すブロック図のようにＲ，ｆ、Ｖ
計測器１の計測終了時にマイクロコンピュータ３に対し
て割り込み信号５を与えて割り込み動作を行ない、それ
によって計測データの取り込みを行なうようにしたもの
もある。

しかしながらこのようにしてもマイクロコンピュータ３
は現・に実行中の処理を中断して計測データの取り込み
を行なう必要があり、実行中の処理の内容によっては著
るしい不都合を生じる。

〔発明の目的〕

本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、Ｒ，ｆ、
Ｖ計測器をマイクロコンピュータによって制御し、かつ
その計測データをマイクロコンピュータへ取り込むもの
において、マイクロコンピュータの稼動効率を著るしく
向上することができ、かつ計測データの処理を簡単に行
なえる自動計測装置を提供することを目的とするもので
ある。

〔発明の概要〕

すなわち本発明は、Ｒ，ｆ、Ｖ計測器とマイクロコンピ
ュータとの間に計測時間および計測内容を記憶する計測
モードファイルおよび計測した時間および計測データを
記憶するデータ記憶ファイルを設け、計測開始の指示お
よび計測データを一時的に記憶することを特徴とするも
Ωである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を第３図に示すブロック図を参照
して詳細に説明する。図中１１はマイクロコンピュータ
、１２はマイクロコンピュータ１１からパスおよび出力
バッファ１３を介して与えられる計測時間および計測内
容に関する計測モードデータを記憶する計測モードファ
イルである。そして１４は時計、１５は計測モードファ
イル１２に記憶゛した計測モードデータの計測時間と時
計１４の一致を検出してＲ、ｆ。

■計測器１６に対して計測開始の指示を与える時間−数
構出回路である。そして、Ｒ，ｆ、Ｖ計測器１６は計測
モードファイル１２から与えられた計測モードで計測を
行ない計測完了後、計測データをデータバッファ１７を
介してデータ記憶ファイル１８に記憶する。また計測時
の時計１４の時刻を時刻パツラア１９を介してデータ記
憶ファイル１８に記憶する。そしてマイクロコンピュー
タ１１は必要に応じてデータ記憶ファイル１８へデータ
入力要求信号Ｒｅｑを与えヤデータ記憶ファイル１８の
内容を入カパソファ２０およびパスを介して取り込む。

また上記データ入力要求信号Ｒｅｑにより時計１４の時
刻をマイクロコンピュータ１１は読み込み、それによっ
てデータ記憶ファイル１８に格納されている各計測デー
タおよびその時刻の範囲を得るようＫしている。

このような構成であればマイクロコンピュータ１１は計
測モードファイル１２４Ｃ対して計測時開、計測モード
等のノヤラメータを出力バッファ１３を介して与え、記
憶さ□せる。そして時刻一致ｉ出回路１５は計測モード
ファイル１２に記憶した計測時間と時計１４の時刻とを
比較し、両者が一致するとＲ，ｆ、Ｖ計測器１６に対し
て計測開始の指示を与える。そしてＲ，ｆ、Ｖ計測器１
６は指示された計測モードで計測を行ない、得られた計
測データをデータバッファ１７を介してデー、夕記憶フ
ァイル１８に記憶する。

また上記計測時の一計１４の時刻を時刻バッファ１９を
介して上記データ記憶ファイル１８に記憶する。一方マ
イクロコンピュータ１１は任意に、かつ必要に応じてデ
ーｉ記憶ファイル１８ヘデータ入力要求信号Ｒｅｑを与
えてその内容を入力バッファ２０を介して取り込む。ま
た上記データ入力要求信号Ｒｅｑにより時計１４の時刻
をマイクロコンピュータ１１は読み込む。

このようにすればＲｏｆ、Ｖ計測器１６の計測動作はマ
イクロコンピュータ１１に対して非同期に行なうことが
できる。またマイクロコンピュータ１１は任意の時間に
必要な計測データを読み込むことができる。さらにＲｌ
ｆ、Ｖ計測器１１における計測データの採取は、データ
パツファ１７、時刻バッファ１９とデータ記憶ファイル
１８との間でなされることと相俟って、マイクロコンピ
ュータ１１の稼動率を向上することができる。また、マ
イクロコンピュータ１１は所望の計測時刻に対応するデ
ータ記憶ファイル１８の番地指定を行なって、データ入
力要求信号Ｒｅｑを出力することにより入カパソファ２
０を介して計測データを収り込むことができ、またマイ
クロコンピュータ１１側のメモリの許容・癩囲でデータ
記憶ファイル１８の内容を一括して転送することもでき
、経時変化等のデータ処理も簡単に行なうことができる
。このために制御プログラムの簡素ｆヒを図ることもで
きる。

なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、た
とえば上記実施例ではＲｌｆ、Ｖ計測器の計測データを
扱うものについて説明したが、デジタルマルチメータ等
の適宜な計測器を用いることができる。また、各ファイ
ルとしては、半導体メモリ等の記憶装置を用いることが
できる。そしてこの記憶装置は一定量のデータを記憶し
た後に、新しくデータを登録する毎に最も古いデータは
失なわれるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、マイクロコンピュータの
稼動率を著るしく向上することができ、しかも計測デー
タの処理が容易で制御プログラムの簡素化を図ることが
できる自動計測装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来の計測装置の各別の一例を示すブ
ロック図、第３図は本発明の一実施例を示すブロック図
である。 １１・・・マイクロコンピュータ、１２・・・計測モー
ドファイル、１４・・・時計、１５・・・時間−数構出
回路、１６・・・計測器、１８・・・データ記憶ファイ
ル。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　豚箱１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マイクロコンピュータト、日のマイクロコンピュータか
   ら与えられる計、副時間および計測モードに関するデー
   タを記憶す、る計測モードファイルと、この計測モード
   ファイルに記憶された計測時間と時計の時刻との一致を
   検出する時間−数構出回路と、この時間−数構出回路に
   おける一致検出により計測開始の指令を与えられた計測
   動作を行なう計測器と、９の計測器の計測データおよび
   計測時に上記時計から与えられる時間データを記憶する
   とともに上記マイクロコンピュータからのデータ入力要
   求信号により上記マイクロコンピュータへ記憶したデー
   タを送るデータ記憶ファイルとを具！する自動計測装置
   。