JPS5912304Y2 - カルバ−ト - Google Patents

カルバ−ト

Info

Publication number
JPS5912304Y2
JPS5912304Y2 JP1978061428U JP6142878U JPS5912304Y2 JP S5912304 Y2 JPS5912304 Y2 JP S5912304Y2 JP 1978061428 U JP1978061428 U JP 1978061428U JP 6142878 U JP6142878 U JP 6142878U JP S5912304 Y2 JPS5912304 Y2 JP S5912304Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culvert
construction
culverts
blocks
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978061428U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54163534U (ja
Inventor
光男 斉藤
達夫 飯田
Original Assignee
石川島建材工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島建材工業株式会社 filed Critical 石川島建材工業株式会社
Priority to JP1978061428U priority Critical patent/JPS5912304Y2/ja
Publication of JPS54163534U publication Critical patent/JPS54163534U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5912304Y2 publication Critical patent/JPS5912304Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカルバートの開口端近傍に傾斜面(テーパー
状部)を形戊し、連続するカルバートを接続した際、両
カルバート間に所定の段差が生じるようになしたカノレ
バートに関するもので゛ある。
現在一般に採用されているカルバートは施工の簡略化、
省力化を図るためプレキャストによるものが多い。
しかし、こうした従来型のカルバートは現場打設により
構築していたカルバートをプレキャスト化して工場で生
産するようにしたものであるから、例えば連続するカル
バートの途中で段差を付け流速あるいは流量・調整を行
いたい場合や、流路変更を行いたい場合、当該位置のカ
ルバート接続部の現場打ちでもって段差あるいは方向変
更継手部構築物を設け、これに後続のカルバートを連続
させて所期の目的を達或していた。
従って、従来型のカルバートは同一の径で統一施工可能
な水路等では施工の簡略化ないし省力化を行うことがで
きるが、上述のように途中でもって段差、方向変更を行
いたい場合は現場打ち施工にたよらざるを得す、そのた
めプレキャスト化による本来の施工の簡略化、省力化の
効果が低下される欠点があった。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたものでその目的
とするところは、複数個の構或部材を積層してなるカル
バートの上下いずれか一方の構或部材の開口端近傍に外
側に向って広がる傾斜面を設けることにより次に連結す
るカルバートとの間に所定の段差を形或し、例えば水路
等において流速、流量を調整すると共に、場合によって
は前記段差部を利用して水路等の方向変更ができるカル
バートを提供することにある。
以下、図面に基いてこの考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図はこの考案にかかるカルバートの構造及び連結の
様子を示した斜視図である。
図中A及びBは連結したカルバートの途中で段差(第2
図参照)を設け流速調整を行った個所の2ブロック部分
を取り出して示したものである。
この図から明らかなようにAブロックのカルバート1は
下部構或部材2に上部構或部材3を積層して構或されて
いる。
ところで上記下部構戊部材2の全体形状はほぼU字状に
形或され、この床板部2aの一方端近傍は下方に折り曲
げられ傾斜面、即ち傾斜床部2a′となっている。
一方両側壁2b,2bの上縁2b’,2 b’は水平カ
ットに形或されている。
しかしてこの下部構或部材2の上方には全体形状U字状
に形或された上部構或部材3が反転された状態で積層載
置される。
この積層に当り上記下部構戊部材2の両側壁2b,2b
上には上記上部構或部材3の両側壁3 a ,3 aが
接合され全体として中空部4を有したAブロックのカル
バート1が構威される。
一方、このAブロックのカルバート1に連結されるBブ
ロックのカルバート1は全体としては上記のAブロック
のカルバート1と同様に構威されるが、A,B両ブロッ
ク1,1を接合するに当りBブロック側が低くなるよう
に段差を付けたい場合は上記のBブロックのカルバート
1を180゜反転させた状態で連結する。
このように連結することによってA,B両ブロックのカ
ルバート1,1間には所定の段差部Cが形或される。
ところで、上記下部構戒部材2の傾斜床部2a′(反転
時には傾斜天井部になる)は平板状に形或したが、第3
図A及びBにそれぞれ示すように凹部Dあるいは凸部E
を形或すれば流体抵抗を高めることができ流速調整には
効果的である。
また第4図及び第5図に示すように前述したA,B両ブ
ロックのいずれか一方にのみ傾斜床部2a′を有する下
部構或部材2を用いたカルバート1を連結し、これに連
結するカルバート1は前述の上部構或部材3型のみを上
下に積層することにより流量の変更等も可能になる。
なお図中FはA,B両ブロックのカルバート1,1を連
結するに当り挿通させたプレストレススチールP,Sの
締着部である。
以下に上記構或によるカルバート1の作用及び効果を合
わせ説明する。
先ずカルバート1の形戒に当り上下両構戊部材2,3は
二種の型枠を用意するだけでよいので形戒が極めて簡単
である。
一方製品化された両構或部材2,3は上下の積層位置を
変えるのみで変化に富んだ幾重もの段差ないし方向変更
等ができるから、流速、流量等に種々の変化が与えられ
極めて効果的である。
また連結作業に際しては傾斜床部2a′の外側段部を利
用してプレストレススチールP.S等の端部締着が行い
得るから強度的にも優れた連結施工が可能である。
さらに工場で規格生産された上下構戒部材2,3を現場
でもって積層し順次連結するのみで所定の施工ができる
から、従来の現場打ち施工に比べ高能率でしかも施工上
危険が伴うようなこともない。
その他工費の低減工期の短縮が図れる等種々の優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるカルバートの連結状態を示す
斜視図、第2図は同上図の縦断側面図、第3図A,Bは
傾斜面に凹凸を形或したカルバートの縦断側面図、第4
図及び第5図はこの考案の他の例を示す縦断側面図であ
る。 1・・・・・・カルバート、2・・・・・・下部構戒部
材、2a・・・・・・傾斜面、3・・・・・・上部構或
部材、A,B・・・・・・各カルバートのブロック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の構戊部材を積層してなるカルバートの上下いず
    れか一方の構戊部材の開口端近傍に外側に向って広がる
    傾斜面を設けたことを特徴とするカノレバート。
JP1978061428U 1978-05-08 1978-05-08 カルバ−ト Expired JPS5912304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978061428U JPS5912304Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 カルバ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978061428U JPS5912304Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 カルバ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54163534U JPS54163534U (ja) 1979-11-16
JPS5912304Y2 true JPS5912304Y2 (ja) 1984-04-13

Family

ID=28962751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978061428U Expired JPS5912304Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 カルバ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5912304Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54163534U (ja) 1979-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5259161A (en) Vertical and horizontal reinforcement and spacing guide for panels constructed of blocks
JPS5912304Y2 (ja) カルバ−ト
KR102267643B1 (ko) 안장pc블럭을 이용한 역t형 psc거더 및 이를 이용한 교량 시공방법
JP3326539B2 (ja) ハンチ付きコンクリートスラブ施工用型枠
JP2606783B2 (ja) インバートブロック
JPH03151443A (ja) コンクリート版用補強部材及びそれを使用したコンクリート版
JPH0673841A (ja) 補強要素のスペーサ
JP2786965B2 (ja) 鉄筋コンクリート壁用プレキャストコンクリート板
JPH0115738Y2 (ja)
JPS63867Y2 (ja)
JPS6323475Y2 (ja)
JPH0218143Y2 (ja)
JPS6038768Y2 (ja) 構築用勾配付l型ブロツク
JP2698775B2 (ja) ボイドスラブの構築方法
JPH04144B2 (ja)
US2049862A (en) Metal wall building construction
JPH0523664Y2 (ja)
JP2535798Y2 (ja) 階段の構造
JP2911788B2 (ja) 段差付き合成スラブ及びその構築工法
JPH0523668Y2 (ja)
JPH0428063B2 (ja)
JPS637613Y2 (ja)
KR950006219Y1 (ko) 암거의 하부판
JPS637452A (ja) モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブ
SU1043244A1 (ru) Сборна плотина