JPS59122483A - 新規なモナコリン誘導体 - Google Patents

新規なモナコリン誘導体

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JPS59122483A
JPS59122483A JP22765782A JP22765782A JPS59122483A JP S59122483 A JPS59122483 A JP S59122483A JP 22765782 A JP22765782 A JP 22765782A JP 22765782 A JP22765782 A JP 22765782A JP S59122483 A JPS59122483 A JP S59122483A
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halogen atom
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dotted line
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Ban Kuwata
桑田 蕃
Morimasa Arakawa
荒川 守正
Tokio Ogi
小木 時夫
Yasuo Fujimoto
藤本 康夫
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Nippon Chemiphar Co Ltd
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Nippon Chemiphar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬として有用な新規モナコリン誘導体、特に
高脂血症治療剤および動脈硬化予防剤として有用な次の
一般式(1)%式%(1) (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
水素原子、ハロゲン原子またはハロゲノアルキル基を示
し、R3は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル
基を示し、R4はハロゲン原子、アジド基、水酸基、メ
ルカプト基、アミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキ
ルチオ基またはアラルキルチオ基を示し、R5は水素原
子、t−ブチル基またはトリアルキルシリル基を示し、
点線結合は存在するかまたは存在しないことを意味する
) で表わされる新規モナコリン誘導体それを製造する方法
ならびKそれを含有する高脂血症治療剤に関すん人口の
高齢化にともない種々の成人病が増加する傾向にある。
成人病の中でも動脈硬化は、高血圧症、虚血性心疾患、
脳梗塞などの危険因子であり、その主因は高脂血症であ
る。
この高脂血症を治療する薬剤はいくつか知られているが
、その副作用などにより、満足できる薬剤はないといわ
れている。
最近、モナスカス・ルーベルがコレステロ−ル低下作用
を有する種々のモナコリン系化合物を産生ずることが発
見され、特に次式で表わされるM L −236A (
II)及びML−236BaII)が知らtLテイル(
4?開昭51−13688号、同50−155690号
〕。
本発明者は、当該モナコリン系化合物の研究において、
ML−236Aの種々の誘導体を合成し、その薬理活性
を検索していたところ、前記一般式(1)で表わされる
モナコリン誘導体が優れたコレステロール低下作用を有
し、心筋梗塞、動脈硬化等の心臓病の治療及び予防に有
用であることを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、医薬として有用な上記一般式
(1)で表わされる新規モナコリン誘導体を提供するこ
とにある。
他の目的は、一般式(I)で表わされる新規モナコリン
誘導体を製造するための方法を提供することにある。
さらに他の目的は、一般式(1)で表わされる新規モナ
コリン誘導体を含有する高脂血症治療剤を提供すること
にある。
一般式(1)において、R2で示される基としては、水
素原子、塩素原子、臭素原子、弗素原子、クロルメチル
基、クロルエチル基、、クロルプロピル基などがあげら
れる。R5で示される基としては、水素原子、塩素原子
、臭素原子、弗素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基などがあげられる。R4
で示される基としては、塩素原子、臭素原子、弗素原子
、アジド基、水酸基、メルカプト基、アミノ基、メトキ
シ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、インプロピルオ
キシ基、ブトキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基、イ
ンプロピルチオ基、ペンシルチオ基、フェネチルチオ基
などがあげられる。R5で示される基としては水素原子
、t−ブチル基、トリメチルシリル基、ジメチルブチル
シリル11− 基などがあげられる。また、点線結合が存在するかしな
いかによって次の二つの化合物群に分けられる。
GV)         (V) (式中、R1、R2、R6、R4およびR5は前記と同
じ意味を有する) 一般式(I)の新規モナコリン誘導体は次の如くして製
造される。
方法1: M       (6) (式中、R1、R2、R3、R4および点線結合は前記
と同じ意味を有し、R6はt−ブチル基またはトリアル
キ、1ルシリル基を示す〕12− すなわち、一般式Mの化合物を酸と反応させる仁とによ
り、一般式(ロ)の化合物が得られる。用いうる酸とし
ては、弗化水素、メタンスルホン酸、パラトルエンスル
ホン酸などがあげられるが、好ましくはR6がトリアル
キルシリル基の場合は、弗化水素酸、t−ブチル基の場
合はメタンスルホン酸あるいはパラトルエンスルホン酸
などである。反応はアセトニトリル、塩化メチレン、塩
化エチレンなど溶媒中、室温で数十秒〜12時間行うの
が好ましい。
(至)          M (式中、R1、R2、R3、R4、R6および点線結合
は前記と同じ意味を有する) すなわち、一般式■の化合物に一般式(財)のカルボン
酸またはその反応性誘導体を反応させることにより一般
式Mの化合物が製造される。一般式(ト)のカルボン酸
の反応性誘導体としては、例えば酸ハライド、酸無水物
、混合酸無水物、酸アジド、活性エステル等があげられ
る。カルボン酸の反応性誘導体を使用するときは、テト
ラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ベン
ゼン等の溶媒中、苛性アルカリ、炭酸アルカリ、重炭酸
アルカリ、ジアルキルアミン、ピリジン等の塩基の存在
下行うのが好ましい。反応温度は、室温で行うのが好ま
しく、反応は10分〜10時間で終了する。また、一般
式(至)の化合物と一般式(転)のカルボン酸を直接反
応させるときは、ジシクロへキシルカルボジイミド等の
縮合剤の存在下行うのが好ましい。
また、一般式(1)中、R4がアジド基、アミノ基、水
酸基で表わされる化合物は、一般式M中、R4がハロゲ
ン原子である化合物から、次のごとくして製造すること
もできる。
(X)             (XI(式中、R1
、R2、R3、R6および点線結合は前記と同じ意味を
有する) すなわち、ハロゲン体■をアジド化してアジド体(ト)
を、このアジド体(至)を還元してアミノ体(至)を、
またこのアミノ体(至)に亜硝酸を作用させてヒドロキ
シff1XI[I)を得ることができる。
ハロゲン体(1)からアジド体(至)への反応は、エタ
ノール、プロパツール、カルピトール、水などの溶媒中
でハロゲン体(1)にナトリウム15− アジドを50℃〜150℃の温度で1〜20時間反応さ
せることにより行なわれる。
アジド体(至)からアミノ体(至)への反応は、メタノ
ール、エタノール、プロパツールなどの溶媒中でパラジ
ウムなどの触媒存在下に接触還元することにより行なわ
れる。
アミノ体(至)からヒドロキシ峻)への反応はジオキサ
ン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどの溶媒
中、亜硝酸ナトリウムおよび酢酸を加えて、室温で5分
〜5時間反応させることにより行なわれる。
さらに、一般式(1)中 R4がメルカプト基で表わさ
れる化合物は、一般式M中、R4がハロゲン原子である
化合物から、次の如くして製造する・こともできる。
(Xi         CXIV) 16− (式中、R1、R2,1、R6、Xbjび点線績は前記
と同じ意味を有する) すなわち、ハロゲン体■にソジウムビスルフイドを反応
させることにより、メルカプト体(Xfl/)が得られ
る。反応は、ジオキサン、ジエチレングリコールなどの
溶媒中、ソジウムビスルフイドを加え、50〜150℃
の温度で1〜10時間反応させることにより得られる。
なお、原料である一般式(至)の化合物は、式(If)
で表わされるML−256Bあるいはその還元体にイソ
ブチレンあるいはトリアルキルシリルクロリドを反応さ
せ、次いでα−メチルプロピオン酸を脱離せしめること
により得られる。ML−236Bの還元体は、Mlt−
236Bをバ2ジウムー炭素などの触媒の存在下に水素
添加することにより得られる。
これらの反応により得られた本発明化合物の単離・f#
裏は、通常の方法、すなわち抽出再結晶、カラムクロマ
トグラフィーなどにより行なわれる。
このようにして得られた本発明化合物(1)はコレステ
ロール生合成における律速酵素である3−ヒドロキシ−
3−メチルグルタリルコエンザイムAリダクテース(H
M G  0oArθductase )を特異的に阻
害する。本発明化合物(1)のコレステロール生合成阻
害活性をKnaus et al、 J、Biol、O
hem、234 、2855(1959)に記載の方法
に従って測定したときのコレステロール生合成を50チ
阻害する濃度(工C50)は第1表のとおりである。
第1表 以上の如く、本発明化合物はコレステロール生合成を強
力に阻害し、高脂血症治療剤および動脈硬化症予防剤と
して有用である。
20一 本発明化合物は経口的または非紅口的に例えばカプセル
剤、錠剤、注射剤等の形で投与することができる。投与
量は年令、症状、体重等によって異なるが、通常は成人
に対し1日約α1〜50ONIを3〜4回に分けて投与
される。
本発明化合物は公知の製剤方法により任意の剤屋、例え
ば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、注射剤、坐剤、懸
濁化剤などとして使用することができる。これらの各種
製剤は常法に従って、固体または液体の担体、稀釈剤緩
衝剤、賦形剤など製剤技術分野において通常使用され得
る既知の補助剤を用いて製剤化することができる。
次に実施例をあげて本発明の詳細な説明するが、もとよ
り本発明はこれにより限定されるものではない。
実施例1 ML−236A−6’−メチル−5−t−ブチル−ジメ
チルシリルエーテル(son■〕、ピリジン(200μ
t)をテトラヒドロ7ラン(5g1t)に溶解し、アル
ゴンガス下にトリクロロ酢酸クロライド(41a4q)
を冷却下に滴下し、室温で40分間攪拌する。反応終了
後、反応液を酢酸エチル(100d)で希釈し、2ts
塩酸、飽和食塩水、飽和重曹水、飽和食塩水苔50−で
順次洗浄後、有機層を無水硫酸マグネシウムにて乾燥後
、溶媒を留去することにより淡黄色油状物として下記化
合物(6oasiv)を得る。
赤外線吸収スペクトル(液膜)νcwT’100.29
80,2900.1770.1750.1460.10
0゜1355、1260.1200.1090.105
5.1020.1000゜950.835,790,7
50,695H3 同様にして下記表2の化合物を得た。
実施例2 M L −236A −3tert−プチルージメチル
シリールエーテル(10011F)、ジシクロへキシル
カルボジイミド(9a1mlF)ジメチルアミノピリジ
ン(s8q)をテトラヒドロ7ラン(2−)に溶解し、
アルゴンガス下に酪酸−α−イソプロピルスルフィド(
77,1way)を室温で滴下し、−夜攪拌する。反応
終了後、生成する尿素誘導体を戸去し、結晶を酢酸エチ
ル(10m)で洗浄する。p液と洗液を合せて、2チ塩
酸、飽和食塩水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄後
、硫酸マグネシウムで乾燥する。有機層を留去して得ら
れた残留物をシリカゲル(10f)によるカラムクロマ
トグラフィーで分離しく展開溶媒:0H2012/アセ
トン=3?/1)、下記化合物を得る。
赤外線吸収スペクトル(液膜)ν百 100.2960.2900.1730.1460,1
360.1260゜1160.10?0,1050,1
020,930,840,795,74523− 同様にして下記表3の化合物を得た。
24一 実施例3 実施例1で得られた化合物(R1=OH5゜R2,R5
,R’ : 01 、 R5=Si(((!H3)2)
O(OH3)3゜点線結合存在)(6oaswq)をア
セトニトリル(7,5d )に溶解し、アルゴンガス下
に46−弗化水素(1−)を滴下し、室温にて2.5時
間攪拌する。反応終了後飽和重曹水で中和し、酢酸エチ
ル(100m)で抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄
後硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られ
た残留物をシリカゲル(SOt)によるカラムクロマト
グラフィーに付しく展開溶媒CH2Cl2/アセトン=
9/1)、主画部を濃縮後エーテルより再結晶して下記
化合物(4112mg)を得る0 融点 141〜143℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr )シm3670.34
50,5000,2940,1760,1730,13
80,1280゜1080.1060,1050,88
0,870,840,800,680核磁気共鳴スペク
トル(CDC16)δppmQ、8トセ95(3U、二
重線) 、 1.0ト1.15(3EI、二重線)2.
55〜2.65(2H,二重線) 、 4.5〜&4(
多重線)実施例4 実施例1で得られた化合物(R1=H,R2,R3゜−
=α、 R5=O(CHs )s一点綜結合不在X24
A8q)を塩化メチレン(1m)に溶解し、メタンスル
ホン酸((11wj)を室温下に滴下する。
30秒後に反応混合液を飽和重曹水(10d)中にあけ
、酢酸エチル10−で2回抽出する。
抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムにて乾燥し、溶媒を
留去することにより油状物(185,0IIF)を得る
。これをシリカゲル(10f)によるカラムクロマトグ
ラフィーに付しく展開溶媒aa2012/アセトン=1
971)無色粘稠な油状物として下記化合物を得る。
赤外線吸収スペクトル(液膜)ν個 5450、2960,2900.1760.1445.
1380.1250゜1180、1070.1050.
980.900.850.830.740゜80 核磁気共鳴スペクトル(OD(31,)δppmα8G
(3H,二重線) 2.65(2H,二重線) 同様にして下記表5の化合物を得た。
表5 実施例5 実施例1で得た化合物(R’ =H、R2=H、Rs=
0111  、 R’=Br 、 R5=O(OH3)
3.点線結合不在)(629719)をカルピトール(
20d)に溶解し、ナトリウムアジド(117,2W)
を水(&4d)に溶解し加える。油浴上90〜95℃に
て一夜攪拌し、冷後、エーテル(40+d)を加え反応
混合物を溶解する。これを水洗し、硫酸マグネシウムに
て乾燥後、溶媒を留去することにより下記化合物を得た
赤外線吸収スペクトル(液膜)νの 298G、 2900.2100.171.1440.
1560.1340゜1250、1250.11?0.
1060.920同様にして下記表6の化合物を得た。
実施例6 実施例5で得られた化合物(R’ =H、R2=1(。
R3:CH、R4==N、、R5==H,点線結合不在
〕(209,4wII)をメタノ−/l、 (4d )
に溶解し、5fyパラジウム炭素(21■)を加え、水
素ガス気流中、常圧下に室温で激しく攪拌する08時間
攪拌後、触媒を戸別し、溶媒を留去することにより下記
化合物(125,5q)を得る。
赤外線吸収スペクトル(液膜)ν11 3390.2940,2880,1720,1430,
1370,1430゜1370.1250,1190,
1160,1050.7201 核磁気共鳴スペクトル(C!DOI3)νm(180(
3H,二重線) 、 2.50(2H,二重線)五50
(2H,−重線) 同様にして下記表7の化合物を得た。
実施例7 実施例6で得られた化合物(R1=H,R2=R’=0
2H5,R−NH2,RH、点線結合不在)(34,8
q)をジオキサン(1−)に溶解し、亜硝酸ソーダ(s
 5v)を50チ酢酸((L5m)に溶解した溶液を1
0分間に5回に分けて、室温下に滴下した。滴下後、水
を加えて酢酸エチルにて抽出する。抽出液を飽和重曹水
、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムにて乾燥し、
溶媒を留去することにより下記化合物(3エフtq)を
得る。
ニンヒドリン反応:陰性 赤外線吸収スペクトル(KBr )νd15450.2
950,2900,1750,1540,1450,1
380゜1260.1080,1050,800実施例
8 実施例1で得られた化合物(R2=H,R5=an2a
n31 R’ =Br )(14五? ”I )をジオ
キサン(1−)に溶解し、10チソジウムビスルフイド
ジエチレンクリコール溶t(1f)を加え、90〜10
0℃で4時間攪拌する。
反応終了後、酢酸エチル(15m)を加え、10チ酢酸
(15m)にて洗浄後、有機層を飽和食塩水で洗い、ト
リフルオロ酢酸(1−)を加え、室温で1時間攪拌する
。飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を留去することKより残留物を得る。こ
れを分取用薄層クロマトグラフィーで分離し下記化合声
を得る。
実施例? 製剤例(カプセル剤) 実施例4で得られた化合物  1αOwq乳   糖 
             15t2トウモロコシデン
プン    37.8ステアリン酸マグネシウム   
  1.000W9 上記処方の粉末を混合し、60メツシユのふるいを通し
た後、この粉末200■を3号ゼラチンカプセルに入れ
カプセル剤とした。
実施例10 製剤例(錠剤) 実施例5で得られた化合物  5.0η乳   糖  
            77.4トウモロコシデンプ
ン    1′5.0ステアリン酸マグネシウム   
    α6L−HPO(信越化学製品)      
240120M! 以   上 特許出願人  日本ケミファ株式会社 47一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中 R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
    水素原子、ハロゲン原子または・・ロゲノアルキル基を
    示し、R3は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキ
    ル基を示し R4はハロゲン原子、アジド基、水酸基、
    メルカプト基、アミノ基、低級アルコキシ基、低級アル
    キルチオ基またはアラルキルチオ基を示し、R5は水素
    原子、t−ブチル基またはトリアルキルシリル基を示し
    、点線結合は存在するかまたは存在しないことを意味す
    る〕 で表わされる新規モナコリン誘導体。 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、R2は水
    素原子、ハロゲン原子、またはハロゲノアルキル基を示
    し、がは水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル基
    を示し、R4dハロゲン原子、アジド基、水酸基、メル
    カプト基、アミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキル
    チオ基また。はアラルキルチオ基を示し、R6はt−プ
    チル基またはトリアルキルシリル基を示し、点線結合は
    存在するかまたは存在しないことを意味する〕 で表わされる化合物に酸を作用させることを特徴とする
    、一般式 (式中、R1、R2、R5およびR4ならびに点線結合
    は前記と同じ意味を有する) で表わされる新規モナコリン誘導体の製造法0(式中、
    R1は水素原子またはメチル基を示し、R6はt−ブチ
    ル基またはトリアルキルシリル基を示し、点線結合は存
    在するかまたは存在しないことを意味する)で表わされ
    る化合物に一般式、 2 R’ −0−の■ 4 (式中、R2は水素原子、・・ロゲン原子またはハロゲ
    ノアルキル基を示し、R5は水素原子、ハロゲン原子ま
    たは低級アルキル基を示し R4はハロゲン原子、アジ
    ド基、水酸基、メルカプト基、アミノ基、低級アルコキ
    シ基、低級アルキルチオ基を示す) で表わされるカルボン酸またはその反応性誘導体を反応
    させることを特徴とする、一般式 (式中、R1、R2、R5、R4およびR6ならびに点
    線結合は前記と同じ意味を有する) で表わされる新規モナコリン誘導体の製造法0(式中、
    R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は水素原子
    、ハロゲン原子またはハロゲノアルキル基を示し、がは
    水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル基を示し、
    R6はt−ブチル基またはトリアルキルシリル基を示し
    、Xはハロゲン原子を示し、点線結合は存在するかまた
    は存在しないことを意味する) で表わされる化合物にナトリウムアジドを反応させるこ
    とを特徴とする一般式 (式中、R1、R2、R5、R6および点線結合は前記
    と同じ意味を有するン で表わされる新規モナコリン誘導体の製造法。 (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
    水素原子、ハロゲン原子またはハロゲノアルキル基を示
    し、R5は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル
    基を示し、R6はt−ブチル基またはトリアルキルシリ
    ル基を示し、点線結合は存在するかまたは存在しないこ
    とを意味する)で表わされる化合物を還元することを特
    徴とする、一般式 (式中、R1、R2、R3、R6および点線結合は前記
    と同じ意味を有する) で表わされる新規モナコリン誘導体の製造法。 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示し、R2は水
    素原子、ハロゲン原子またはハロゲノアルキル基を示し
    、R3は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル基
    を示し、R6はt−ブチル基またはトリアルキルシリル
    基を示し、点線結合は存在するかまたは存在しないこと
    を意味する〕 で表わされる化合物を亜硝酸で処理することを特徴とす
    る、一般式 (式中、R1、R2、R5、≠および点線結合は前記と
    同じ意味を有する) で表わされる新規モナコリン誘導体の製造法。 (7)一般式 (式中 R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
    水素原子、)・ロゲン原子またはハロゲノアルキル基を
    示し、R3は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキ
    ル基を示し、R6はt−ブチル基またはトリアルキルシ
    リル基を示し、X−はノ10ゲン原子を示し点線結合は
    存在するかまたは存在しないことを意味する) で表わされる化合物にソジウムビスルフイドを反応させ
    ることを特徴とする、一般式(式中、R1、R2、φ、
    R6および点線結合は前記と同じ意味を有する) で表わされる新規モナプリン誘導体の製造法。 (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2は
    水素原子、ハロゲン原子またはハロゲノアルキル基を示
    し R3は水素原子、ハロゲン原子または低級アルキル
    基を示し、R4はハロゲン原子、アジド基、水酸基、メ
    ルカプト基、アミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ルチオ基またはアラルキルチオ基を示し、R5は水素原
    子、t−ブチル基またはトリアルキルシリル基を示し、
    点線結合は存在するかまたけ存在しないことを意味する
    ) で表わされる新規モナコリン誘導体を含有する高脂血症
    治療剤。
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