JPS59122439A - 芳香族ケトン類の製造方法 - Google Patents
芳香族ケトン類の製造方法Info
- Publication number
- JPS59122439A JPS59122439A JP57227457A JP22745782A JPS59122439A JP S59122439 A JPS59122439 A JP S59122439A JP 57227457 A JP57227457 A JP 57227457A JP 22745782 A JP22745782 A JP 22745782A JP S59122439 A JPS59122439 A JP S59122439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- catalyst
- diphenylmethane
- raw material
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ケトン類の製造方法に関する。詳しく述
べると本発明はジフェニルメタン誘導体を接触気相酸化
せしめて芳香族ケトン類を製造する方法を提供するもの
で、より具体的には、下記一般式(I)またはff+)
で表わされるジフェニルメタン誘導体 (1) (II) (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基のうちのいずれか
の置換基を表わし、m□およびnlはそれぞれ0〜5個
の、またm2およびn2けそれぞれ0〜4個の同一また
は騨棹の置換基の数を表わす。) を分子状酸素により接触気相酸化して、対応する芳香族
ケトン類を製造するに際し、触媒として鉛含有化合物を
用いることを特徴とする芳香族ケトン類の製造方法を提
供するものである。
べると本発明はジフェニルメタン誘導体を接触気相酸化
せしめて芳香族ケトン類を製造する方法を提供するもの
で、より具体的には、下記一般式(I)またはff+)
で表わされるジフェニルメタン誘導体 (1) (II) (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基のうちのいずれか
の置換基を表わし、m□およびnlはそれぞれ0〜5個
の、またm2およびn2けそれぞれ0〜4個の同一また
は騨棹の置換基の数を表わす。) を分子状酸素により接触気相酸化して、対応する芳香族
ケトン類を製造するに際し、触媒として鉛含有化合物を
用いることを特徴とする芳香族ケトン類の製造方法を提
供するものである。
本発明が目的とする芳香族ケトン類、たとえばベンゾフ
ェノンは、従来からベンゾイルクロライドとベンゼンま
たはベンゼンとホスゲンとの反応によってえられてきて
いる。しかしながら前者は、無水塩化アルミニウムを当
モル量以上消費し、後者の場合には取扱いに問題のある
ホスゲンを使用する欠点がある。またアントラキノンは
バナジウム触媒によるアントラセンの接触気相酸化によ
ってえられているが、最近では原料アントラセンの入手
が困難になる傾向がある。またフルオレノンはフルオレ
ンより、そして2−メチルベンゾフェノンは2−メチル
ジフェニルメタンよりやはリハナジウム触媒による接触
気相酸化によってえられるが、安息香酸、マレイン酸な
どの副生が多いという欠点がある。
ェノンは、従来からベンゾイルクロライドとベンゼンま
たはベンゼンとホスゲンとの反応によってえられてきて
いる。しかしながら前者は、無水塩化アルミニウムを当
モル量以上消費し、後者の場合には取扱いに問題のある
ホスゲンを使用する欠点がある。またアントラキノンは
バナジウム触媒によるアントラセンの接触気相酸化によ
ってえられているが、最近では原料アントラセンの入手
が困難になる傾向がある。またフルオレノンはフルオレ
ンより、そして2−メチルベンゾフェノンは2−メチル
ジフェニルメタンよりやはリハナジウム触媒による接触
気相酸化によってえられるが、安息香酸、マレイン酸な
どの副生が多いという欠点がある。
本発明に開示する芳香族ケトン類はそれぞれ工業的建有
用なものである。例えば、ベンゾフェノンは重合抑止剤
、香料固定剤など、アントラキノンは染料等の合成中間
体、パルプ蒸解助剤など、フルオレノンは殺虫剤など、
2−メチルベンゾフェノンはアントラキノンの原料など
として用いられる。
用なものである。例えば、ベンゾフェノンは重合抑止剤
、香料固定剤など、アントラキノンは染料等の合成中間
体、パルプ蒸解助剤など、フルオレノンは殺虫剤など、
2−メチルベンゾフェノンはアントラキノンの原料など
として用いられる。
本発明に使用される原料ジフェニルメタン誘導体は上記
一般式(1)または(II)で示されるが、置換アルキ
ル基@を有する場合、Rとしてはメチル基、エチル基お
よびプロピル基が挙げられ、とくにメチル基が好ましい
。すなわち、Rがメチル基のとき、具体的には以下の如
き化合物が掲げられる。
一般式(1)または(II)で示されるが、置換アルキ
ル基@を有する場合、Rとしてはメチル基、エチル基お
よびプロピル基が挙げられ、とくにメチル基が好ましい
。すなわち、Rがメチル基のとき、具体的には以下の如
き化合物が掲げられる。
上記一般式(1)中、メチル基がオルト位に存在しナイ
シフェニルメタン誘導体としては、ジフェニルメタン、
または3−メチルまたは4−メチルジフェニルメタン、
または4,4′〜ジメチルまたは3.41−ジメチルジ
フェニルメタンなどのジメチル置換ジフェニルメタン、
または3,4.5−)リメチki 7’)にt 3.4
.3’−トリメチルジフェニルメタンなどのトリメチル
置換ジフェニルメタン、マタId 3.4. s、 s
’−テトラメチルまたは3.5.3’、 5’−テトラ
メチルジフェニルメタンなどのテトラメチル置換ジフェ
ニルメタン、または3.4.5.3’。
シフェニルメタン誘導体としては、ジフェニルメタン、
または3−メチルまたは4−メチルジフェニルメタン、
または4,4′〜ジメチルまたは3.41−ジメチルジ
フェニルメタンなどのジメチル置換ジフェニルメタン、
または3,4.5−)リメチki 7’)にt 3.4
.3’−トリメチルジフェニルメタンなどのトリメチル
置換ジフェニルメタン、マタId 3.4. s、 s
’−テトラメチルまたは3.5.3’、 5’−テトラ
メチルジフェニルメタンなどのテトラメチル置換ジフェ
ニルメタン、または3.4.5.3’。
5′−ペンタメチルジフェニルメタンなどのペンタメチ
ル置換ジフェニルメタン、または3.4.5.3’。
ル置換ジフェニルメタン、または3.4.5.3’。
4’、 s’−へキサメチルジフェニルメタンなどが掲
げられる。また一般式(1)中、オルト位に少なくとも
一個のメチル基が存在するジフェニルメタン誘導体とし
ては、2−メチルジフェニルメタン、または2.4−ジ
メチル、2,3−ジメチル、2,5−ジメチル1.2.
2’−ジメチル、2,3′−ジメチルまたは2.4′−
ジメチルジフェニルメタンなどのジメチル置換ジフェニ
ルメタン、または2.3.2’ −トリメチル、2.4
.2’ −)ジメチル、2.5.2’ −トリメチル、
2.6.2’−トリメチル、2+ 5.4 ’−トリメ
チル、2.6.4’−)ジメチル、2,3.4’−トリ
メチル、2.3’、 4’−トリメチル、2.3’、
5’ −トリメチルまたは2.4.6− )ジメチルジ
フェニルメタンなどのトリメチル置換ジフェニルメタン
、または2.3.2’、 3’−テトラメチル、2.3
.3’、 4’−テトラメチル、2.4.2’、 4’
−テトラメチル、2、4.2’、 6’−テトラメチル
、2.5+ 2’、5’−テトラメチル、2.6.2’
、 4’−テトラメチルまたは2゜6.2’、6’−テ
トラメチルジフェニルメタンなどのテトラメチル置換ジ
フェニルメタンまたは2+ 4+ L2/、6/−ペン
タメチルジフェニルメタンなどのペンタメチル置換ジフ
ェニルメタン、または2.4.6゜2′、4′、6′−
ヘキサメチルジフェニルメタンナトのへキサメチル置換
ジフェニルメタン、または2゜3.5,6.3′14′
、6′−へブタメチルジフェニルメタンなどのへブタメ
チル置換ジフェニルメタン、また#′i8個以上10個
までのメチル置換ジフェニルメタンなどが掲げられる。
げられる。また一般式(1)中、オルト位に少なくとも
一個のメチル基が存在するジフェニルメタン誘導体とし
ては、2−メチルジフェニルメタン、または2.4−ジ
メチル、2,3−ジメチル、2,5−ジメチル1.2.
2’−ジメチル、2,3′−ジメチルまたは2.4′−
ジメチルジフェニルメタンなどのジメチル置換ジフェニ
ルメタン、または2.3.2’ −トリメチル、2.4
.2’ −)ジメチル、2.5.2’ −トリメチル、
2.6.2’−トリメチル、2+ 5.4 ’−トリメ
チル、2.6.4’−)ジメチル、2,3.4’−トリ
メチル、2.3’、 4’−トリメチル、2.3’、
5’ −トリメチルまたは2.4.6− )ジメチルジ
フェニルメタンなどのトリメチル置換ジフェニルメタン
、または2.3.2’、 3’−テトラメチル、2.3
.3’、 4’−テトラメチル、2.4.2’、 4’
−テトラメチル、2、4.2’、 6’−テトラメチル
、2.5+ 2’、5’−テトラメチル、2.6.2’
、 4’−テトラメチルまたは2゜6.2’、6’−テ
トラメチルジフェニルメタンなどのテトラメチル置換ジ
フェニルメタンまたは2+ 4+ L2/、6/−ペン
タメチルジフェニルメタンなどのペンタメチル置換ジフ
ェニルメタン、または2.4.6゜2′、4′、6′−
ヘキサメチルジフェニルメタンナトのへキサメチル置換
ジフェニルメタン、または2゜3.5,6.3′14′
、6′−へブタメチルジフェニルメタンなどのへブタメ
チル置換ジフェニルメタン、また#′i8個以上10個
までのメチル置換ジフェニルメタンなどが掲げられる。
同様にRがエチル基、プロピル基ないしメチル基、エチ
ル基、プロピル基のうちの複数の異種をとる場合の化合
物もそれぞれ対象としうる。
ル基、プロピル基のうちの複数の異種をとる場合の化合
物もそれぞれ対象としうる。
また上記一般式(6)中に含まれる化合物としてはフル
オレン、また//iRがメチル基を七る場合1−メチル
または2−メチルフルオレンなどのモノメチル置換フル
オレン、または2個以上8個までのメチル置換フルオレ
ンなどが掲げられる。そして、この場合にも同様にRと
してエチル基、プロピル基ないしメチル基、エチル基、
プロピル基のうちの複数の異種をとる場合の化合物もそ
れぞれ対象とじつる。
オレン、また//iRがメチル基を七る場合1−メチル
または2−メチルフルオレンなどのモノメチル置換フル
オレン、または2個以上8個までのメチル置換フルオレ
ンなどが掲げられる。そして、この場合にも同様にRと
してエチル基、プロピル基ないしメチル基、エチル基、
プロピル基のうちの複数の異種をとる場合の化合物もそ
れぞれ対象とじつる。
上記した原料ジフェニルメタン誘導体は、単一化合物と
して、または二種以上の混合物として触媒中に供給され
る。
して、または二種以上の混合物として触媒中に供給され
る。
酸化生成物である芳香族ケトン類は単一化合物または混
合物でえられ、混合物でえられる場合は所望により、公
知の方法例えば蒸留および抽出などの方法妬より単一化
合物としてえることができる。
合物でえられ、混合物でえられる場合は所望により、公
知の方法例えば蒸留および抽出などの方法妬より単一化
合物としてえることができる。
本発明に用いられる触媒は鉛を含有する化合物として特
定され、その種類、形状、助触媒の有無、担体の有無お
よび製造方法には制限されない。本発明に開示するジフ
ェニルメタン誘導体を分子状酸素妬より接触気相酸化し
て、対応する芳香族ケトン類を製造する際の鉛含有化合
物の触媒作用は驚くべきものがある。例えば、上記一般
式(1)に示されたジフェニルメタン誘導体よりベンゾ
フェノンを製造する時、原料のジフェニルメタン誘導体
として、ベンゼン核のオルト位に置換アルキル基が無け
れば、他の位置に置換アルキル基の有無にか\わらず置
換アルキル基の無いベンゾフェノンかえられる。また上
記一般式(I)VC示されたジフェニルメタン誘導体よ
シアントラキノンを製造する時、原料のジフェニルメタ
ン誘導体として、ベンゼン核のオルト位に少なくとも一
個の置換アルキル基とくにメチル基が存在すれば、その
他のいかなる位置に考えられるだけの個数の置換アルキ
ル基が存在しても、置換アルキル基の無いアントラキノ
ンがえられる。2−メチルベンゾフェノンおよびフルオ
レノンについても同様である。また、鉛含有化合物の他
の特異的な触媒作用は、生成物中にフタル酸、マレイン
酸、安息香酸などの酸化副生成物がまったく無いか、も
しくは非常に少ないことである。
定され、その種類、形状、助触媒の有無、担体の有無お
よび製造方法には制限されない。本発明に開示するジフ
ェニルメタン誘導体を分子状酸素妬より接触気相酸化し
て、対応する芳香族ケトン類を製造する際の鉛含有化合
物の触媒作用は驚くべきものがある。例えば、上記一般
式(1)に示されたジフェニルメタン誘導体よりベンゾ
フェノンを製造する時、原料のジフェニルメタン誘導体
として、ベンゼン核のオルト位に置換アルキル基が無け
れば、他の位置に置換アルキル基の有無にか\わらず置
換アルキル基の無いベンゾフェノンかえられる。また上
記一般式(I)VC示されたジフェニルメタン誘導体よ
シアントラキノンを製造する時、原料のジフェニルメタ
ン誘導体として、ベンゼン核のオルト位に少なくとも一
個の置換アルキル基とくにメチル基が存在すれば、その
他のいかなる位置に考えられるだけの個数の置換アルキ
ル基が存在しても、置換アルキル基の無いアントラキノ
ンがえられる。2−メチルベンゾフェノンおよびフルオ
レノンについても同様である。また、鉛含有化合物の他
の特異的な触媒作用は、生成物中にフタル酸、マレイン
酸、安息香酸などの酸化副生成物がまったく無いか、も
しくは非常に少ないことである。
の安価な入手および/または生成物の精製の点で工業的
に有利な製造法に結びつくものである。
に有利な製造法に結びつくものである。
今迄に、鉛含有化合物触媒の存在下に、ジフェニルメタ
ン誘導体を分子状酸素により接触気相酸化せしめ、芳香
族ケトン類を製造する方法は知られていない。
ン誘導体を分子状酸素により接触気相酸化せしめ、芳香
族ケトン類を製造する方法は知られていない。
鉛酸化物はそれ自身酸化剤となり、種々の炭化水素類よ
り酸化生成物を与え、それ自身は還元されて金属鉛に変
化することは知られている。例えばペリヒテデル ドイ
ツチェン ケミツシエンゲゼルシャフト 6,753〜
755頁(1873年)に酸化鉛存在下に2−メチルジ
フェニルメタンよシアントラセンが、また2−メチルベ
ンゾフェノンよシアントラキノンがそれぞれ生成し、酸
化鉛を2モル量消費してそれで反応を終了しそれ以上は
反応しないことが記載されている。しかしながら、本発
明に開示するジフェニルメタン誘導体を分子状酸素によ
り接触気相酸化せしめ、対応する芳香族ケトン類を製造
するに際し、鉛含有化合物が触媒として作用することを
示唆する文献は見当らない。
り酸化生成物を与え、それ自身は還元されて金属鉛に変
化することは知られている。例えばペリヒテデル ドイ
ツチェン ケミツシエンゲゼルシャフト 6,753〜
755頁(1873年)に酸化鉛存在下に2−メチルジ
フェニルメタンよシアントラセンが、また2−メチルベ
ンゾフェノンよシアントラキノンがそれぞれ生成し、酸
化鉛を2モル量消費してそれで反応を終了しそれ以上は
反応しないことが記載されている。しかしながら、本発
明に開示するジフェニルメタン誘導体を分子状酸素によ
り接触気相酸化せしめ、対応する芳香族ケトン類を製造
するに際し、鉛含有化合物が触媒として作用することを
示唆する文献は見当らない。
本発明者らは、種々のジフェニルメタン誘導体を出発原
料として接触気相酸化せしめ、対応する芳香族ケトン類
を製造する方法について鋭意検討した結果、触媒として
鉛含有化合物を用いる時、工業的に有利に芳香族ケトン
類を製造[7うることを新たに見出し、本発明に至らし
めた。
料として接触気相酸化せしめ、対応する芳香族ケトン類
を製造する方法について鋭意検討した結果、触媒として
鉛含有化合物を用いる時、工業的に有利に芳香族ケトン
類を製造[7うることを新たに見出し、本発明に至らし
めた。
すなわち、本発明は以下の如く特定される。
(1) 下記一般式(1)または([I)で表わされ
るジフェニルメタン誘導体 (1) (n) (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基のうちのいずれか
の置換基を表わし、mよおよびn□はそれぞれ0〜5個
の、またm2およびn2はそれぞれ0〜4個の同一また
は異種の置換基の数を表わす。)を分子状酸素により接
触気相酸化して、対応する芳香族ケトン類を製造するに
際し、触媒として鉛含有化合物を用いることを特徴とす
る芳香族ケトン類の製造方法。
るジフェニルメタン誘導体 (1) (n) (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基のうちのいずれか
の置換基を表わし、mよおよびn□はそれぞれ0〜5個
の、またm2およびn2はそれぞれ0〜4個の同一また
は異種の置換基の数を表わす。)を分子状酸素により接
触気相酸化して、対応する芳香族ケトン類を製造するに
際し、触媒として鉛含有化合物を用いることを特徴とす
る芳香族ケトン類の製造方法。
以下本発明を更に具体的に説明する。
本発明に用いられる原料ジフェニルメタン誘導体は、い
ずれも公知の方法によ如取得しうるものである。
ずれも公知の方法によ如取得しうるものである。
とくに本発明に開示する原料ジフェニルメタン類より製
造される芳香族ケトン類として具体的には、一般式(1
)中アルキル基がオルト位に存在しない場合にはベンゾ
フェノン、一般式(T)中オルト位に少なくとも一つの
アルキル基、とくにメチル基が存在する場合には2−メ
チルベンゾフェノンまたはアントラキノン、一般式(I
])の場合にはフルオレノンなどが掲げられる。
造される芳香族ケトン類として具体的には、一般式(1
)中アルキル基がオルト位に存在しない場合にはベンゾ
フェノン、一般式(T)中オルト位に少なくとも一つの
アルキル基、とくにメチル基が存在する場合には2−メ
チルベンゾフェノンまたはアントラキノン、一般式(I
])の場合にはフルオレノンなどが掲げられる。
本発明如月いられる触媒は、鉛を含有する化合物として
特定されるが、その原料としての具体的な鉛含有化合物
を挙げれば、例えば金属鉛または硫化鉛、または−酸化
鉛、三酸化二鉛、四酸化二鉛、または二酸化鉛の如き鉛
酸化物、またはフッ化鉛、塩化鉛、臭化鉛、ヨウ化鉛な
どのハロゲン化鉛、硝酸鉛、炭酸鉛、硫酸鉛、水酸化鉛
、またはヒドロキシ炭酸鉛などの無機船塩化合物、また
は酢酸鉛、プロピオン酸鉛、修酸鉛、クエン酸鉛、ステ
アリン酸鉛または安息香酸鉛などの有機鉛塩化合物、ま
たはテトラメチル鉛、テトラエチル鉛、テトラプロピル
鉛、テトラフェニル鉛またはテトラキシリル鉛などの有
機鉛化合物、またはへキサクロロ鉛酸アンモニウム塩な
どの錯化合物などが単独でまたは混合物で用いられる。
特定されるが、その原料としての具体的な鉛含有化合物
を挙げれば、例えば金属鉛または硫化鉛、または−酸化
鉛、三酸化二鉛、四酸化二鉛、または二酸化鉛の如き鉛
酸化物、またはフッ化鉛、塩化鉛、臭化鉛、ヨウ化鉛な
どのハロゲン化鉛、硝酸鉛、炭酸鉛、硫酸鉛、水酸化鉛
、またはヒドロキシ炭酸鉛などの無機船塩化合物、また
は酢酸鉛、プロピオン酸鉛、修酸鉛、クエン酸鉛、ステ
アリン酸鉛または安息香酸鉛などの有機鉛塩化合物、ま
たはテトラメチル鉛、テトラエチル鉛、テトラプロピル
鉛、テトラフェニル鉛またはテトラキシリル鉛などの有
機鉛化合物、またはへキサクロロ鉛酸アンモニウム塩な
どの錯化合物などが単独でまたは混合物で用いられる。
また上記鉛化合物にリチウム、ナトリウム、カリウム、
ルビジウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウム、硼素、アルミニウム、ガリウ
ム、インジウム、タリウム、ケイ素、ゲルマニウム、錫
、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス、セレン、テルル
、銅、銀、金、亜鉛、カドミウム、チタン、ジルコン、
バナジウム、ニオブ、タンタル、クロム、モリブテン、
タングステン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、ル
テニウム、ロジウム、パラジウム、ウランまたはランタ
ン、セリウムなどの希土類元素の一種またはそれ以上を
助触媒成分として含有することができる。上記添加元素
が鉛との合金または鉛との複合酸化物に一部または全部
が変化していてもよい。
ルビジウム、セシウム、マグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウム、硼素、アルミニウム、ガリウ
ム、インジウム、タリウム、ケイ素、ゲルマニウム、錫
、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス、セレン、テルル
、銅、銀、金、亜鉛、カドミウム、チタン、ジルコン、
バナジウム、ニオブ、タンタル、クロム、モリブテン、
タングステン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、ル
テニウム、ロジウム、パラジウム、ウランまたはランタ
ン、セリウムなどの希土類元素の一種またはそれ以上を
助触媒成分として含有することができる。上記添加元素
が鉛との合金または鉛との複合酸化物に一部または全部
が変化していてもよい。
上記した鉛含有化合物を触媒として用いる時、それらの
鉛含有化合物の少なくとも一部を鉛酸化物または複合酸
化物として存在させるのが好ましい。それには、上記鉛
含有化合物を予じめ分子状酸素存在下に焼成するか、あ
るいはその他の適肖な処理をすることにより、少なくと
も一部を酸化物または複合酸化物に変化させるか、また
は酸化反応中に少なくとも一部が鉛酸化物または複合酸
化物として存在するようにして用いられる。
鉛含有化合物の少なくとも一部を鉛酸化物または複合酸
化物として存在させるのが好ましい。それには、上記鉛
含有化合物を予じめ分子状酸素存在下に焼成するか、あ
るいはその他の適肖な処理をすることにより、少なくと
も一部を酸化物または複合酸化物に変化させるか、また
は酸化反応中に少なくとも一部が鉛酸化物または複合酸
化物として存在するようにして用いられる。
この時の鉛酸化物または複合酸化物の鉛の原子価は特に
制限されるものではなく、二価、四価またはそれらの混
合物であり、あるいけそれらと金属鉛との混合物の状態
でも作用しうる。
制限されるものではなく、二価、四価またはそれらの混
合物であり、あるいけそれらと金属鉛との混合物の状態
でも作用しうる。
本発明で使用される触媒は、上記した如く鉛を含有する
化合物ならばすべて使用することができ、鉛化合物の種
類、助触媒あるいは担体の有無、触媒形状、触媒組成な
ど特に制限されない。
化合物ならばすべて使用することができ、鉛化合物の種
類、助触媒あるいは担体の有無、触媒形状、触媒組成な
ど特に制限されない。
上記触媒活性物質は、それ自体、あるいはシリコンカー
バイド、酸化チタン、酸化錫、酸化ジルコニウム、アル
ミナまたはシリカなどの粉体と共に粉体状または成型触
媒として、または場合によりシリコンカーバイド、アル
ミナ、酸化鉄、またはマグネシウム、バリウムなどの硅
酸塩などの不活性担体に担持せしめて用いられる。
バイド、酸化チタン、酸化錫、酸化ジルコニウム、アル
ミナまたはシリカなどの粉体と共に粉体状または成型触
媒として、または場合によりシリコンカーバイド、アル
ミナ、酸化鉄、またはマグネシウム、バリウムなどの硅
酸塩などの不活性担体に担持せしめて用いられる。
好ましくは、このようにしてえられた粉体、成型体また
は担持組成物を分子状酸素共存下に焼成して完成触媒と
する。
は担持組成物を分子状酸素共存下に焼成して完成触媒と
する。
上記した如き触媒を使用し、上記した如きジフェニルメ
タン誘導体を接触気相酸化する場合の反応条件を以下の
ように設定する。
タン誘導体を接触気相酸化する場合の反応条件を以下の
ように設定する。
すなわち、反応温度は250〜600℃、好ましくは2
80〜550℃、空間速度は100〜10,000Hr
”(S、T、P、)、好ましくは200〜6,0O
OHr ”(S、T、P、 ) 、原料であるジフェ
ニルメタン誘導体の導通ガス中のガス濃度i0.04〜
2モル係、好ましくは0.08〜1.0モル係、また導
通ガスとして空気または分子状酸素含有ガスを用いるが
、導通ガス中の酸素ガス濃度を5〜40容i1とするの
が好ましい。更に導通ガス中に水蒸気を0〜20容量幅
添加してもよい。また反応圧力は常圧、あるいは] O
K17cm2Gまでの加圧にすることもできる。
80〜550℃、空間速度は100〜10,000Hr
”(S、T、P、)、好ましくは200〜6,0O
OHr ”(S、T、P、 ) 、原料であるジフェ
ニルメタン誘導体の導通ガス中のガス濃度i0.04〜
2モル係、好ましくは0.08〜1.0モル係、また導
通ガスとして空気または分子状酸素含有ガスを用いるが
、導通ガス中の酸素ガス濃度を5〜40容i1とするの
が好ましい。更に導通ガス中に水蒸気を0〜20容量幅
添加してもよい。また反応圧力は常圧、あるいは] O
K17cm2Gまでの加圧にすることもできる。
次に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明する。
実施例中選択率は反応した原料に対するモル選択率を表
わす。
わす。
実施例 1
(a)触媒の製造
一酸化鉛(君津製薬製)の粉末を圧力下に成型した後粉
砕し5〜10メツシユの大きさの粒状触媒をえた。
砕し5〜10メツシユの大きさの粒状触媒をえた。
(b)酸化反応
(a)によシ製造された触媒20容量部を内径10mの
管状反応管に充填した。次に2−メチルジフェニルメタ
ン1重量部を毎時空気60.000容量部と共に触媒中
に通じた。この時の管壁温度を385℃とした。未反応
原料および凝縮性生成物は全量冷却捕集し溶媒に溶解さ
せた後、各成分をガスクロマトグラフにより分析した結
果、転化率66.94で、凝縮性反応生成物はアントラ
キノンおよび2−メチルベンゾフェノンがはソ同量で、
それら合計への選択率は36.7 %であった。副生物
は殆んど炭酸ガスであり、フタル酸、マレイン酸は全く
生成しなかった。また、反応を100時間継続したが転
化率67.0 %、選択率36.5係を維持した。
管状反応管に充填した。次に2−メチルジフェニルメタ
ン1重量部を毎時空気60.000容量部と共に触媒中
に通じた。この時の管壁温度を385℃とした。未反応
原料および凝縮性生成物は全量冷却捕集し溶媒に溶解さ
せた後、各成分をガスクロマトグラフにより分析した結
果、転化率66.94で、凝縮性反応生成物はアントラ
キノンおよび2−メチルベンゾフェノンがはソ同量で、
それら合計への選択率は36.7 %であった。副生物
は殆んど炭酸ガスであり、フタル酸、マレイン酸は全く
生成しなかった。また、反応を100時間継続したが転
化率67.0 %、選択率36.5係を維持した。
実施例 2
実施例1(b)において原料にジフェニルメタンを用い
た他は実施例1と同様に行なった結果、転化率75.3
4で反応生成物のベンゾフェノンの選択率は40.31
!であり、他の副生物は殆んど炭酸ガスで、安息香酸、
マレイン酸などは全くなかった。
た他は実施例1と同様に行なった結果、転化率75.3
4で反応生成物のベンゾフェノンの選択率は40.31
!であり、他の副生物は殆んど炭酸ガスで、安息香酸、
マレイン酸などは全くなかった。
実施例 3
実施例1(b)において原料にフルオレンを用いた他は
実施例1と同様に行なった結果、転化率73.6係で反
応生成物のフルオレノンへの選択率は38.4憾であシ
、他の副生物は殆んど炭酸ガスで、安息香酸、マレイン
酸などは全くなかった。
実施例1と同様に行なった結果、転化率73.6係で反
応生成物のフルオレノンへの選択率は38.4憾であシ
、他の副生物は殆んど炭酸ガスで、安息香酸、マレイン
酸などは全くなかった。
実施例 4
偵)触媒の製造
水150重量部に酢酸鉛85.0重量部を溶解し、次い
でシリコンカーバイド粉末50重量部を加えた後、12
0℃に加熱し、ペースト状とした。このペースト状物を
円柱状(3■×3111II+)に成型した後200℃
で乾燥し次いで450℃で焼成して円柱状触媒をえた。
でシリコンカーバイド粉末50重量部を加えた後、12
0℃に加熱し、ペースト状とした。このペースト状物を
円柱状(3■×3111II+)に成型した後200℃
で乾燥し次いで450℃で焼成して円柱状触媒をえた。
(b)酸化反応
(a)により製造された触媒を用い、原料として2.5
.2’、 5’−テトラメチルジフェニルメタンを用い
管壁温度を395℃とした他は実施例1(b)と同様に
行なった結果、転化率は54.1憾で凝縮性反応生成物
はアントラキノンと少Jlf7)2−メチルベンゾフェ
ノンで、それらへの選択率は30.84であった。なお
他の副生物は殆んど炭酸ガスで、フタル酸、マレイン酸
などは全くなかった。反応を100時間継続したが転化
率s 3.9 %、選択率31.0 %を維持した。
.2’、 5’−テトラメチルジフェニルメタンを用い
管壁温度を395℃とした他は実施例1(b)と同様に
行なった結果、転化率は54.1憾で凝縮性反応生成物
はアントラキノンと少Jlf7)2−メチルベンゾフェ
ノンで、それらへの選択率は30.84であった。なお
他の副生物は殆んど炭酸ガスで、フタル酸、マレイン酸
などは全くなかった。反応を100時間継続したが転化
率s 3.9 %、選択率31.0 %を維持した。
実施例 5
(a)触媒の製造
水300重景部に硝酸鉛100重量部および硝酸ビスマ
ス14.6重量部を溶解させた。
ス14.6重量部を溶解させた。
この溶液を加熱して回転している多孔性溶融アルミナ担
体(4wφ)に吹付けた後、520℃で焼成して触媒と
しだ。この時の鉛とビスマスの原子比は1対0.1であ
り、触媒活性物質の担持量は担体100容量部あたり4
5重量部である。
体(4wφ)に吹付けた後、520℃で焼成して触媒と
しだ。この時の鉛とビスマスの原子比は1対0.1であ
り、触媒活性物質の担持量は担体100容量部あたり4
5重量部である。
(b)酸化反応
(a)により製造された触媒を用い原料と1−てトルエ
ンとパラホルムアルデヒドとの反応によってえられた2
、2′−ジメチルジフェニルメタン、2.4’−ジメチ
ルジフェニルメタンおよび4,4′−ジメチルジフェニ
ルメタンの混合物を用い、管壁温度を410℃とした他
は実施例1(b)と同様に行った。その結果混合原料の
転化率Vi73.41で凝縮性反応生成物としては、ア
ントラキノン、2−メチルベンゾフエノンおよびベンゾ
フェノンであり、その組成比はそれぞれ34.5係、3
1.3憾および34.2係(重量)でありそれら芳香族
ケトン類への選択率t132.91であった。なお、他
の副生物は殆んど炭酸ガスであり、フタル酸、マレイン
酸などは全くなかった。反応を100時間継続したが転
化率73.6 %、選択率32.7係を維持した。
ンとパラホルムアルデヒドとの反応によってえられた2
、2′−ジメチルジフェニルメタン、2.4’−ジメチ
ルジフェニルメタンおよび4,4′−ジメチルジフェニ
ルメタンの混合物を用い、管壁温度を410℃とした他
は実施例1(b)と同様に行った。その結果混合原料の
転化率Vi73.41で凝縮性反応生成物としては、ア
ントラキノン、2−メチルベンゾフエノンおよびベンゾ
フェノンであり、その組成比はそれぞれ34.5係、3
1.3憾および34.2係(重量)でありそれら芳香族
ケトン類への選択率t132.91であった。なお、他
の副生物は殆んど炭酸ガスであり、フタル酸、マレイン
酸などは全くなかった。反応を100時間継続したが転
化率73.6 %、選択率32.7係を維持した。
特許出願人 日本触媒化学工業株式会社 19 −
274−
Claims (1)
- (1) 下記一般式(1)またVi(II)で表わさ
れるジフェニルメタン誘導体 (1)(■) (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基のうちのいずれか
の置換基を表わし、m□およびnlはそれぞれ0〜5個
の、またm2およびn21″i、それぞれ0〜4個の同
一または異種の置換基の数を表わす。) を分子状酸素により接触気相酸化して、対応する芳香族
ケトン類を製造するに際し、触媒として鉛含有化合物を
用いることを特徴とする芳香族ケトン類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227457A JPS59122439A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 芳香族ケトン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227457A JPS59122439A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 芳香族ケトン類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122439A true JPS59122439A (ja) | 1984-07-14 |
JPS645584B2 JPS645584B2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=16861165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227457A Granted JPS59122439A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 芳香族ケトン類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122439A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59148731A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-25 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 芳香族ケトン類の製造方法 |
EP0313661A1 (en) * | 1987-03-24 | 1989-05-03 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Process for preparing 3-ethylbenzophenone |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144348A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-10 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | Preparation of ketone derivative |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57227457A patent/JPS59122439A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144348A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-10 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | Preparation of ketone derivative |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59148731A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-25 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 芳香族ケトン類の製造方法 |
EP0313661A1 (en) * | 1987-03-24 | 1989-05-03 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Process for preparing 3-ethylbenzophenone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS645584B2 (ja) | 1989-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4320227A (en) | Process for producing methacrolein and methacrylic acid | |
JPH04250854A (ja) | メタクロレインの気相酸化によるメタクリル酸製造用の触媒組成物 | |
JP2834481B2 (ja) | ケトンの製法 | |
US7462727B2 (en) | Multimetal oxide containing silver, vanadium and a promoter metal and use thereof | |
US6458737B1 (en) | Catalyst for oxidizing methylbenzenes and method for producing aromatic aldehyde | |
US7368599B2 (en) | Ethane oxidation catalyst and process utilising the catalyst | |
JPS6048496B2 (ja) | メタクリル酸の製造方法 | |
JPS59122439A (ja) | 芳香族ケトン類の製造方法 | |
KR900006906B1 (ko) | 치환벤즈알데히드의 제조방법 | |
KR870001316B1 (ko) | 올레핀산 및 에스테르의 제조방법 | |
US20070185349A1 (en) | Mixed metal oxide catalyst and process for production of acetic acid | |
US5648551A (en) | Process for the preparation of halobenzaldehydes | |
JPH05331085A (ja) | メタクロレインおよび/またはメタクリル酸の製造方法 | |
JPS6048495B2 (ja) | メタクリル酸の製造法 | |
JP3737028B2 (ja) | メチルベンゼン類酸化用触媒及び芳香族アルデヒドの製造方法 | |
JPS59148731A (ja) | 芳香族ケトン類の製造方法 | |
JPS59116245A (ja) | アントラキノンの製造方法 | |
JPS59216846A (ja) | ベンゾフエノンの製造方法 | |
JPS59161370A (ja) | ジベンゾフランの製造法 | |
JPS5835193B2 (ja) | 3.4− メチレンジオキシスチレンノセイゾウホウホウ | |
JP2002030028A (ja) | 不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JPH04208239A (ja) | アクロレイン及びアクリル酸の製造法 | |
JPS6178744A (ja) | メトキシ置換ベンズアルデヒドの製造方法 | |
JPH08301815A (ja) | グリオキシル酸エステルの製造法 | |
JP2002097164A (ja) | アリルアルコールの製造方法 |