JPS59121601A - 簡易録音再生機の音伝達機構 - Google Patents

簡易録音再生機の音伝達機構

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Publication number
JPS59121601A
JPS59121601A JP23238582A JP23238582A JPS59121601A JP S59121601 A JPS59121601 A JP S59121601A JP 23238582 A JP23238582 A JP 23238582A JP 23238582 A JP23238582 A JP 23238582A JP S59121601 A JPS59121601 A JP S59121601A
Authority
JP
Japan
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plunger
vibrating rod
type vibrating
transmission member
speaker diaphragm
Prior art date
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Application number
JP23238582A
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English (en)
Inventor
Shigenori Koike
小池 栄師
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Ozen Corp
Original Assignee
Ozen Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/001Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor with vibrating mechanical coupling means between pick-up element and sound producing element

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、簡易録音再生機の皆伝機構に関し、特に、
ケーシングの内面に固定されたスピーカダイヤフラムを
有し、そのスピーカダイヤフラムの頂部に、シリンダ状
の警部を固定し、このシリンダ状の警部に、プランジャ
型振動棒を軸方向にのみ摺動自在に嵌挿し、針圧ばねが
、その皆伝プランジャとケーシングとの間に縮設された
コイルばねで構成されていて、皆伝部材を、前記プラン
ジャ型振動棒を介してレコードiの録音面の方に付勢し
ており、皆伝部材は、前記プランジャ型振動棒を介して
前記スピーカダイヤフラムに連絡しており、ピックアッ
プが、前記プランジャ型振動棒と前記皆伝部材とを介し
て針圧を付与されるようにして、この種簡易録音再生機
の構造を簡素化するとともに、この種簡易録音再生機に
ありがちな、かん高く耳障りないわゆる高音域を抑制し
、いわゆる低音域を十分に増幅できるようにする。
従来の簡易録音再生機には、およそ次のようなものがあ
る。
すなわち、その一つは、スピーカダイヤフラムと皆伝部
材とが一体に組み合わされてスピーカユ′・ニットを形
成しており、これが、針圧ばねでレコード盤の録音面の
方向に付勢され、前記皆伝部材を介してピックアップに
針圧をかけるようにしである(USP第3467393
号)。しかし、これは、スピーカダイヤフラムと皆伝部
材とでなるユニットの重量が大きいので、低音域の再生
性能が悪いばかりでなく、全体が皆伝部材の一端部で枢
支された状態で架設されるので、ショックに弱く針飛び
を起こし易い欠点があった。
また、いま一つのタイプのものは、ケーシングの内面に
スピーカダイヤプラムを固定架設し、その頂部には、皆
伝部材を固定し、また、ピックアップが、その皆伝部材
の下面に摺接移動するように配置されており、さらに、
ターンテーブルは、センターピンに支持された状態で針
圧ばねで前記ピンクアンプの方に付勢されている構成と
しである(USP第4004815号)。しかし、これ
は、スピーカダイヤフラムをケーシングに固定しである
ので、いわゆるハソファ効果によって、ある程度、低音
域の再生は良好になるが、針圧は、ターンテーブルを付
勢する針圧ばねによってかけられるようになっており、
しかも、ターンテーブルの重さと針圧ばねの強さとの調
整の関係から、その針圧ばねを十分に強くすることがで
きないことにより、ピンクアップの再生針がレコード盤
の録音溝に十分に追従できず、やはり、針飛びを起こし
易いのみならず、その針飛びの際にレコード盤の録音面
を傷つけ易い欠点を有している。
これらの他に、ケーシングの内面にスビーカダイヤフラ
ムを固定架設し、その頂部には、留部を固定し、この留
部に、その内径よりはるかに細い振動棒を挿入し、その
振動棒は、皆伝部材の上面に突設して担持するとともに
、その皆伝部材を前記留部の直径方向に付勢し、もって
前記振動棒を前記留部の内周面に圧接し、さらに、前記
皆伝部材の下面には、ピンクアップが摺接してその下の
レコード盤の録音面に臨め、前記皆伝部材は、また、針
圧ばねで(d勢されて前記ピックアップを前記レコード
盤の録音面に吻合せしめるようにしたもの(特公昭53
〜28651号、USP3992016号)がある。し
かしながら、これは、高音域の増幅の抑制には効果的で
あるが、釦用ばねの他に、振動棒を留部の直径方向に付
勢するだめのばねを、狭いケーシングの中に設けなれば
ならないので、構造が複雑化する欠点があり、また、そ
の振動棒を、前記ばねによって留部の直径方向に付勢し
ても、皆伝部材の全体の重量と架設部分の摩擦とが関係
して、その1筒内周面への圧接が不十分となり、号−ジ
ングを起こして音質を低下させる可能性があった。
この発明は、かかる従来の簡易録音再生機の欠点を除去
するものである。なお、技術的意味が異なるが、この発
明における針圧ばねの配置と近似した針圧ばねの配置の
発明が、USP第3682484号の明細書に教示され
ていることを、この発明者は知っている。 而して、こ
の発明の目的は、耳障りな高音域の増幅を抑制して低音
域の再生に好適な簡易録音再生機を提供することにあり
、また、この発明の目的は、簡易録音再生機の構造を複
雑にしない皆伝機構を提供することにあり、さらにこの
発明の目的は、針飛びの起こり難い皆伝機構を提供する
ことにあり、さらにまたこの発明の目的は、サージング
等による音質低下を来さない皆伝機構を提供することに
ある。
すなわち、この出願は、添材する図面の実施例の如く、
ケーシング1と、このケーシング1の内面に固定された
スピーカダイヤフラム2と、このスピーカダイヤフラム
2の頂部に固定された留部3に、振動棒4を挿入してそ
の振動棒4で連絡する皆伝部材5と、この皆伝部材5に
摺接して旋回移動するピ・2クアツプ6を有するトーン
アーム7と、前記ピックアップ6の再生計8が吻合する
録音面を有するレコード盤9を載置し、しかも、センタ
ーピン11によって回転できるように支持されているタ
ーンテーブル12と、前記皆伝部材5を介して前記ピッ
クアップ6に針圧を与える針圧ばね13と、前記ピック
アップ6を、再生終了後に再生始点に復帰させる針圧解
除機構14と、前記ターンテーブル12を回転させるた
めのモーフ15とを有する簡易録音再生機において、前
記スピーカダイヤフラム2に固定された留部3は、シリ
ンダ状をなし、この留部3には、プランジャ型振動棒4
を軸方向にのみ摺動可能に嵌挿し、前記針圧ばね13は
、このプランジャ型振動棒4と前記ケーシングJとの間
に縮設したコイルばねで構成されていて、そのプランジ
ャ型振動棒4を前記レコード盤9の録音面の方に付勢し
ており、前記皆伝部材5は、前記プランジャ型振動棒4
を介して前記スピーカダイヤフラム2に連絡しており、
前記ピンクアップ6は、前記プランジャ型振動棒4と前
記皆伝部材5とを介して針圧を付与されてなる、皆伝機
構を特定発明とし、さらに1.ケーシング1と、このケ
ーシング1の内面に固定されたスピーカダイヤフラム2
と、このスピーカダイヤフラム2の頂部に固定された留
部3に、振動棒4を挿入してその振動棒4で連絡する皆
伝部材5と、この皆伝部材5に↑d接して旋回移動する
ピンクアップ6を有するトーンアーム7と、前記ビ・7
クアソプ6の再生針8が吻合する録音面を有するレコー
ド盤9を載置し、しかも、センターピン】1によって回
転できるように支持されているターンテーブル12と、
前記皆伝部材5を介して前記ピックアップ6に針圧を与
える針圧ばね13と、前記ピンクアップ6を、再生終了
後に再生始点に復帰させる針圧解除機構14と、前記タ
ーンテーブル12を回転させるためのモーフ15とを有
する簡易録音再生機において、前記スピーカダイヤフラ
ム2に固定された留部3は、シリンダ状をなし、この留
部3には、プランジャ型振動棒4を軸方向にのみ摺動可
能に嵌挿し、前記針圧ばね13ば、このプランジャ型振
動棒4亡前記ケーシング1との間に縮設したコイルばね
で構成されていて、そのプランジャ型振動棒4を前記レ
コード盤9の録音面の方に付勢しており、前記皆伝部材
5は、前記プランジャ型振動棒4を介して前記スピーカ
ダイヤフラム2に連絡しζおり、前記ピックアップ6は
、前記プランジャ型振動棒4と前記皆伝部材5とを介し
て側圧を付与されていて、前記留部3と前記プランジャ
型振動棒4との摺動面間には、グリース状の粘着物16
が充填されてなる、皆伝機構を併合発明とする。
この発明においては、スピーカダイヤフラムが、ケーシ
ングの内面に固定架設されているから、いわゆるバッフ
ァリフ果により、がん高い高音域の増幅を、ある程度、
抑制することができる。そして、このスピーカダイヤフ
ラムの頂部に固定された留部は、シリンダ状をなし、こ
の1簡には、プランジャ型振動棒を軸方向にのみ摺動可
能に嵌挿したので、この摺動面において高音域はさらに
吸収され、耳障りでない低音域の音が主として増幅され
る。のみならず、振動棒が、シリンダ状の留部に摺接す
るように嵌挿されているから、軸線と交差する方向への
実質的な動きはない。従って、サージングによる音の再
生不良を来すこともない。また、振動棒が、シリンダ状
の留部に摺接するように嵌挿されていることは、留部に
振動棒を圧接するためのばねを不要とし、これと相まっ
て、針圧ばねが、このプランジャ型振動棒とケーシング
との間に縮設したコイルばねで構成されていて、そのプ
ランジャ型振動棒をレコード盤の録音面の方に付勢して
いることは、全体として構造の簡素化に貢献する。また
、前記留部と前記プランジャ型振動棒との摺動面間には
、グリース状の粘着物が充填されれば、ごの粘着物が、
前記高音域の音を吸収し、さらに再生音質の向]−に貢
献する。
なお、この発明は、電気モータを用いる電動式簡易録音
再生機にも、また、定トルクスプリングモ−りを用いる
紐巻上げ式の簡易録音再生機にも、適用できる。
以下に、その実施例を、添付した図面に付いて述べる。
図に示したのは、電動式の簡易録音再生機であり、ケー
シング1は、シャシ1aと、この上に伏せて結合したハ
ウジング1bとがらなり、その状態は、第1図に詳しく
示した。特に、第1図に見る如く、スピーカダイヤフラ
ム2は、前記ハウジング1bに形成したスピーカジャケ
ット1cの内面に固定されている。そして、このスピー
カダイヤフラム2は、円錐形をなし、その頂部を下にし
てケーシング1内に架設されている。そして、その頂部
には、シリンダ状の留部3が接着固定されている。この
留部3には、プランジャ型振動棒4が、軸方向に摺動自
在に嵌挿されている。このプランジャ型振動棒4ば、筒
状をなし、その下部にフランジ状に拡径した底部を有し
、その上方は、ケーシング1の前記スピーカシャケ、ト
1cの内面に対向して開口していて、内部に、コイルス
プリングの針圧ばね13を収容して前記底部で支持して
いる。而して、この針圧ばね13は、その上端が、ケー
シング1の前記スピーカジャケットICの内面に弾接し
、プランジャ型振動棒4とケーシング1との間に縮設さ
れる。従って、プランジャ型振動棒4は、その留部3の
下端から前記底板が調進するように付勢される。シリン
ダ状の留部3の内周面とプランジャ型振動棒4の外周面
とは、いわゆる嵌め合いであるが、軸方向に摺動できる
ようになっているので、正確には、遊嵌であり、相互間
には、隙間が形成されている。而して、第3図の如く、
その隙間には、グリース状粘着物(例えばシリコングリ
ース)16が充填されていて、留部3とプランジャ型振
動棒4の相互の間を潤滑するとともに、留部3とプラン
ジャ型振動棒4との間の振動伝達における実質的な連絡
をしている。
前記プランジャ型振動棒4の底板には、一端部が二股に
別れた皆伝部材5が接合している。この皆伝部材5は、
特に第2図にも明らかなように、その二股に別れた部分
の画先端部において、シャシ1aの上に立設した支持ポ
スl−17,17の上に、他端部がシャシlaとハウジ
ング1bとの方向に揺動できるように支持されている。
シャシlaの上には、さらに、先端部にピ・7クアノプ
6を具備するトーンアーム7と、ターンアーム18とが
、枢着されている。それらの枢着は、ピックアップ6と
ターンアーム18の先端とが、シャシ1aの面方向とこ
の面と交差する方向とに揺動できるようにしである。而
して、このピンクアップ6とターンアーム18の先端部
とは、前記皆伝部材5の下面に慴接するように配置され
る。
また、第1図の如く、シャシ1aの底部には、センター
ピン11が立設してあり、これに、ターンテーブル12
が回転できるように支持されている。そして、このター
ンテーブル12の上には、レコード盤9が載置固定され
ている。従って、前記ピックアップ6と前記ターンアー
ム】8の先端部とは、前記皆伝部材5とレコード盤9と
の間に配置される。
これらトーンアーム7とターンアーム18とは、夫々、
ターンスプリング21.22とで、ターンテーブルJ2
の中央部と、その上に載置固定されたレコード盤9の録
音面から離れる方向に付勢されている。なお、このピン
クアップ6の下面には、再生針8が突設しである。
かくして、特に、ピックアップ6の再生針8には、前記
針圧ばね13による針圧を、前記プランジャ型振動棒4
と前記皆伝部材5とを介して付与される。
前記ターンテーブル18は、その円周側面に、プ−りが
形成されており、シャシ1aの上に固定したモーり15
の出力軸とをヘルド19で連絡しである9 前記ターンテーブル12の中央部には、復帰用カム20
を突設しである。第2図にも明らかなように、前記り一
ンアーム18の先端部は、この復帰用カム20の近傍に
位置している。このような、ターンア−1,18の先端
部と、復帰用カム20とは、針圧解除機構14を構成す
る。すなわち、ターンテーブル12とレコード盤9とが
回転して、レコード盤9の録音面に再生針8で吻合して
いるピックアップ6が、レコード盤9の再生終点に至る
と、そのピックアップ6は、ターンアーム18の先端部
に当たり、これを復帰用カム20の上に押して乗り上げ
さ・ける。この復帰用カム20は、ターンテーブル12
が回転すると、それとともに回転するので、ターンアー
ム18を持ち上げる。
ターンアーム18は、皆伝部材5を、針圧ばね13の弾
力に抗して持ち上げる。而して、ピソクア716は、皆
伝部材5から開放されて針圧が解除され、ターンスプリ
ング21の力で、レコード盤9の録音面におりる再生始
点の方に復帰する。同時に、ターンアーム18も、ピッ
クアップ6の支持を失って、ターンアーム22の力によ
り復帰用カム20の上から去り、元の位置に復帰する。
第1図中23は、電源としての乾電池であり、これは、
前記モータI5に対して電気回路を通じて、電流を供給
する。
次ぎに、この実施例の動作を、第2図に従って電気回路
の内容とともに説明する。   すなわち、前記乾電池
とモータ15との間の回路には、ピックアップ6がレコ
ー ド盤9の録音面における再生始点に有るときに、ピ
ンクアップ6によってOFFに維持される第1スイツチ
24と、この第1スイツチ24と直列に設けられていて
、ピンクアンプ6がターンアーム】8を押す前までON
の状態にあり、再生終点に至ってターンアーム18を押
すとOFFとなる第2スイツチ25と、これらのスイッ
チの直列回路に対して並列に設けられたメインスイッチ
26とを包含している。
これによれば、第2図において、メインスイッチ26を
ONにするとモータ15が作動し、ターンテーブル12
とレコード盤9とが回転する。すると、ピックアップ6
が再生終点の方に移動し、第1スイツチ24に対する支
持を解き、第1スイツチ24がONの状態になるのを許
容する。従って、メインスイッチ26から手を離してこ
れをOFFの状態にしても、第1スイッチ24.ff1
2スインチ25の回路により、モータ15は作動し続け
ることができる。そして、ピックアップ6が再生終点に
いたり、ターンアーム18の先端部を押すと、第2スイ
ツチ25ばOFFとなり、モ−タ15への回路が遮断さ
れ、モーり15の作動は停止し、ターンテーブル12と
レコード盤9とは、その回転を停止する。かくして、−
回の再生が終了する。そして、次の再生をしようとする
ときは、前記の如く、メインスイッチ26をONにする
すると、ピックアップ6は、その再生終点からさらに前
進してクーンアーム18を押して復帰用カム20の上に
乗り上げさせ、自らは、前述したような動作で再生始点
に復帰して第1スイツチ24を支持しOFFにするが、
その間のほんの瞬時だリメインスイ・7千26をONに
しておしノば、ピックアップ6は再生終点の方に移動す
るので、第1スイソヂ24ばONとなり、前述のような
再生動作を繰り返すことができるようになる。
このようにして、この実施例の簡易録音再生機は、動作
するのであるが、この一連の動作の中で、ピックアップ
6か走査した録音再生振動は、皆伝部+A5に伝えられ
、それから、プランジャ型振動棒4に伝えられる。プラ
ンジャ型振動棒4の再生振動はグリース状粘着物16を
通じてシリンダ状の留部3に伝えられる。この場合、プ
ランジャ型振動棒4は、針圧ばね13により、直接、皆
伝部材5に弾圧接合しているので、その振動を正確に拾
うことができる。そして、プランジャ型振動棒4が、シ
リンダ状留部3に嵌挿されて実質的に軸方向のめに移動
できる、いわゆるガタない状態で連結しているので、ケ
ーシング等のような不正確な雑音振動や高音域の振動の
スピーカダイ4・フラム2−・の伝達は、抑制できる。
特に、グリース状粘着物16をシリンダ状留部3とプラ
ンジャ型振動棒4との摺動面に充填した場合は−これが
、高音域の振動の伝達を極めて効果的に遮断するので、
再生増幅音は、快いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施されている簡易録音再生機の
縦断面図、第2図は、そのハウジングを除去した状態の
平面図、第3図は、留部と振動棒との組合せ部分の拡大
縦断面図である。図中1はケーシング、2はスピーカダ
イヤフラム、3は留部、4は振動棒、5は皆伝部材、6
はピ・アクア。 プ、7はトーンアーム、8は再生針、9はレコード盤、
1】はセンターピン、12はターンテーブル、13は針
圧ばね、14は針圧解除機構、15ばモーフ、16はグ
リース状の粘着物である。 特許出願人 株式会社 オーゼン 代理人   弁理士 森 哲也 弁理士 内藤 嘉昭 弁理士 清水 正 弁理士 提出 倍長 2 >iJ2図 第3図 手続補正書(睦:1 昭和58 +「3 II  8 n 特許庁長官   若  杉  和  夫 殿1、事件の
表示 特願昭57−232385号 2、発明の名利、 簡易録音再生様の音伝達機構 3、補止をする各 ′j可′Iとの関係   和 許 出願人株式会社 オ
 − ゼ ン 5、補止命令の11伺 6 補正により増加する発明の救 7 補正の月象 明細横の発明の詳細な説明の欄 8補正の内科 (1)  明細■の第16頁第8行目の「ターンテーブ
ル1a」trター7テーブル12」と補正する。 (2)  明細i鞠の第17頁汗12行目の「クー:ノ
了−ム22 Jtrターンスプリング22」と補正する

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ゲージングと、このケーシングの内面に固定さ
    れたスピーカダイヤフラムと、このスピーカダイヤフラ
    ムの頂部に固定された留部に、振動棒を挿入してその振
    動棒で連絡する皆伝部材と、この皆伝部材に摺接して旋
    回移動するビ・ノクア・ノブを有する1−−ンアームと
    、前記ピノクア・ノブの再生針が吻合する録音面を有す
    るレコード盤を載置し、しかも、センターピンによって
    回転できるように支持されているターンテーブルと、前
    記音伝部4tAを介して前記ピンクアンプに針圧を与え
    る針圧ばねと、前記ピックアップを、再生終了後に再生
    始点に復帰さゼる側圧解除機構と、前記ターンテーブル
    を回転させるためのモーフとを有する簡易録音再生機に
    おいて、前記スピーカダイヤプラムに固定され゛た留部
    ば、シリンダ状をなし、この留部には、プランジャ型振
    動棒を軸方向にのみ摺動可能に嵌挿し、前記針圧ばねは
    、このプランジャ型振動棒と前記ケーシングとの間に縮
    設したコイルばねで構成されていて、そのプランジャ型
    振動棒を前記レコード盤の録音面の方に付勢しており、
    前記皆伝部材は、前記プランジャ型振動棒を介して前記
    スピーカダイヤフラムに連絡しており、前記ピンクアッ
    プは、前記プランジャ型振動棒と前記皆伝部材とを介し
    て針圧を付与されてなる、皆伝機構。
  2. (2) 前記プランジャ型振動棒は、有底の筒状をなし
    、前記コイルばねは、その筒状部に挿入されてその底の
    内面で前記プランジャ型振動棒を付勢している、特許請
    求の範囲第1項記載の簡易録音再生機の皆伝機構。
  3. (3) ケーシングと、このケーシングの内面に固定さ
    れたスピーカダイヤフラムと、このスピーカダイヤプラ
    ムの頂部に固定された留部に、振動棒を挿入してその振
    動棒で連絡する音伝部口と、この皆伝部材に摺接して旋
    回移動するピンクアップを有するトーンアームと、前記
    ピックアップの再生鮭が吻合する録音面を有するレコー
    ド盤を載置し、しかも、センターピンによって回転でき
    るように支持されているターンテーブルと、前記皆伝部
    材を介して前記ビックアンプに針圧を与える針圧ばねと
    、前記ピンクアンプを、再生終了後に再生始点に復帰さ
    せる針圧解除機構と、前記ターンテーブルを回転させる
    ためのモーフとを有する簡易録音再生機において、前記
    スピーカダイヤフラムに固定された警部は、シリンダ状
    をなし、この警部には、プランジャ型振動棒を軸方向に
    のみ摺動可能に嵌挿し、前記針圧ばねは、このプランジ
    ャ型振動棒と前記ケーシングとの間に縮設したコイルば
    ねで構成されていて、そのプランジャ型振動棒を前記レ
    コード盤の録音面の方に付勢しており、前記皆伝部材は
    、前記プランジャ型振動棒を介して前記スピーカダイヤ
    フラムに連絡しており、前記ビックアンプは、前記プラ
    ンジャ型振動棒と前記皆伝部材とを介して針圧を付与さ
    れていて、前記警部と前記プランジャ型振動棒との摺動
    面間には、グリース状の粘着物が充填されてなる、皆伝
    機構。
  4. (4) 前記プランジャ型振動棒は、有底の筒状をなし
    、前記コイルばねは、その筒状部に挿入されてその底の
    内面で前記プランジャ型振動棒を付勢している、特許請
    求の範囲第3項記載の簡易録音再生機の皆伝機構。
  5. (5) 前記グリース状粘着物は、シリコングリースで
    ある、特許請求の範囲第3項記載の簡易録音再生機の皆
    伝機構。
JP23238582A 1982-12-28 1982-12-28 簡易録音再生機の音伝達機構 Pending JPS59121601A (ja)

Priority Applications (2)

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JP23238582A JPS59121601A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 簡易録音再生機の音伝達機構
GB08306702A GB2133201A (en) 1982-12-28 1983-03-11 Sound reproducing device

Applications Claiming Priority (1)

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JP23238582A JPS59121601A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 簡易録音再生機の音伝達機構

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