JPS59121528A - キ−入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は情報処理システムの入力端末をなすキー人力装
置に関する。

（ｂ）技術の背景 情報処理システムの中実装置とインタフェースするキー
入力端末としてのキーボードは、キー打鍵入力に対応す
るコード信号を送出して電算機処理がされる。又、キー
人力の検出は、中実装置側から送出されるキーホードマ
トリックス回路のＸとＹアドレス操作信号により行うの
が一般的である。

本発明は、キーボード端末に於ジノるキー人力の有無検
出に係り、特にキー人力の無い状態ではその状態を中実
装置に通知して前記システムの時間的運用の効率化を図
る一手段を提示している。

（Ｃ）従来技術の問題点 従来、システム中実装置とインタフェースのキーボード
に於けるキー人力の検出動作を第１図の回路図により説
明する。

第１図に於いて、１は多数のキースイッチを接続したキ
ーボードマトリックス回路、２はシステム側と信号線４
及び信号線５を介して接続されたＹ側データセレクタ、
３は信号線５を介して接続されたデコーダ或いはＸ側デ
ータセレクタ、４はマトリックス回路上の任意キースイ
ッチ６の打鍵入力に対応するコード信号を送出する信号
線、及び５は中実装置側から送出の前記マトリックス回
路１のＸ（！：Ｙアドレス操作をなす信号線である。

而して、前記７１〜リソクス回路は、Ｘ側にｎ＋１本、
Ｙ側にｍ＋１本のアドレス線がらなりその交点にはキー
スイッチ６が接続される。

前記構成のキー入力回路を具えるキーボードに於て、キ
ー人力の検出はデータセレクタ２と３とを介して１例え
ば、ｍ＝８．ｎ＝１６からなるマ）・リノクス回路では
７ビノｔ−構成のアドレス信号（７ビソ）中、３Ｌ”ソ
１へはＹ側選択ビット、４ビツトばＸ側選択ビットに当
てられる）を順次走査することで行われる。

ところで、従来の前記キー人力検出は、前記走査周期（
キースキャンサイクルタイム）を例えば１０〜２０ｍ５
程度とするが、しがし、キー人力のある時はともかくキ
ー人力の全く無い場合でも大刀検出の前記の走査が行わ
れる。これに伴い、特にキー人力が無い時は中実装置の
処理時間が無駄に費消されることとなり、中実装置の能
力を不当に低下させることが問題である。

（ｄ）発明の目的 本発明は前記の問題点を解決することにある。

即ち５キ一人力の無いキーボードに対して、中実装置の
処理能力低下等来すことの無いキーボード回路の改良を
はかることである。

（ｅ）発明の構成 前記の目的は、信号線を介して中実装置とインタフェー
スのデータセレクタ並びにデコーダと。

マトリックス回路を構成するキースイッチと、を具え前
記中実装置からのアドレス信号によりキー人力の有無を
検出するキー人力回路に於いて、前記マドリンク回路に
付加してキー人力検出線と前記の検出線に共通接続のダ
イオードが挿入されるにより達成される。

（ｆ）発明の実施例 以下１本発明の実施例につき、第２図と第３図とを参照
して本発明の詳細な説明する。

第２図と第３図は、基本的には、前回の７トワツクス回
路１を具えるキーボード、及びインタフェース信号線４
並びに５を介して接続されたＹ側データセレクタ２．及
びＸ　ｆＪＩｉデークセレクタ３等は同一構成である。

第２図中、７ばマトリックス回路のＸ側データセレクタ
３に付設のキー人力検出線、８は前記の検出線７に共通
接続されるダイオードである。即ち、キー人力検出線７
とＸＩ　Ｘ２　Ｘ３−・−Ｘｎの各アドレス線との間に
はダイオードが挿入される。前記例えばＸｌアドレス線
接続のダイオード８′によりＸｌ線上のキー人力が一括
検出可能となる。

斯くして、第２図の回路はＸ側データセレクタ３のｘＯ
と、Ｙ側データセレクタのＹＯ〜Ｙｍと、を指定するｍ
＋１回の走査でキー人力の検出が出来る。

これは従来のＸ側アドレス線走査のｎ回に比べてＩ／ｎ
の時間でキー人力のを無が検出されることになる。

更に、第３図実施例回路では５第２図回路に加えて、Ｙ
側データセレクタ２に対して、キー人力検出線９が付設
されてなり、この検出線９とＹ１〜Ｙｍの各アドレス線
との間にダイオード１０が挿入される。

而して、第３図の場合は１図示Ｘ側アドレス信号線ＸＯ
と、Ｙ側アドレス信帰線ＹＯとを指定する走査信号、即
ち、−回の走査信号でキーボードマトリックス回路１の
全スイソナ６に対して入力の有無が検出されることにな
る。これを従来のキーボード入力の有無検出に要する時
間に比較すれば。

１／ｎｍの時間で済むことになる。

（ｇ）発明の効果 前記実施例回路になる本発明のキー人力装置は、極めて
簡単な回路変更即ち、キー人力検出線とダイオードの挿
入のみでキー人力の検出がされる為、意図する中実装置
とのインタフェース上の装置負担が軽微となる等の利点
がある。係る観点から本発明の実用的価値は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のキーボードに於けるキー人力検出の動作
を説明する回路図、第２図と第３図は本発明の実Ｕｔ例
を説明する回路図である。 図中、１はマトリックス回路、２と３は夫々データセレ
クタ、４と５は信号線、６はキースイ。 チ、７と９はキー人力検出線、８及び１０は前記人力検
出線に接続されたダイオードである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 信号線を介して中実装置とインタフェースするデータセ
   レクタ並びにデコーダと、マトリックス回路を構成する
   キースイッチと、を具え前記中実装置からのアドレス信
   号によりキー人力の有無を検出するキー入力回路に於い
   て、前記マトリック回路に付加してキー人力検出線と前
   記の検出線に共通接続のダイオードが挿入されているこ
   とを特徴とするキー人力装置。