JPS59120778A - デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法

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JPS59120778A
JPS59120778A JP57234302A JP23430282A JPS59120778A JP S59120778 A JPS59120778 A JP S59120778A JP 57234302 A JP57234302 A JP 57234302A JP 23430282 A JP23430282 A JP 23430282A JP S59120778 A JPS59120778 A JP S59120778A
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JP
Japan
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fuel injection
signal
engine
output
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JP57234302A
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English (en)
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Toshihisa Ogawa
小河 寿久
Hideo Miyagi
宮城 秀夫
Masaomi Nagase
長瀬 昌臣
Kiyotaka Matsuno
松野 清隆
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/401Controlling injection timing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法
に係り、特に、電子制御燃料噴射装置をilえた自動車
用ディーゼルエンジンに用いるのに好適なディーゼルエ
ンジンの燃料噴射時期検出方法に関する。
一般に、ディーゼルエンジンにおいては、その燃焼室に
供給される燃料を、エンジン回転と同期して回転駆動さ
れている燃料噴射ポンプにより制御するようにしており
、該燃料噴射ボ/プ内に設けられたフィードポンプの供
給圧で、タイマを動かしてローラリングを動かすことに
よって、燃料の噴射時期を制御し、又、遠心式ガバナに
よりスピルリングを動かして圧送路りを変えることによ
って、燃料噴射量を制御するようにしている。しかしな
がら従来は、前記タイマ及びスピルリングが、いずれも
、機械的に制御されていたため、精密な燃料噴射量制御
を行うことは困難であった。
一方近年、電子制御技術、特にデジタル制御技術の発達
と共に、ディーゼルエンジンの燃料噴射量を電子制御す
る試みもなされている。
このような電子制御においては、正確な燃料噴射時期を
知ることが非常に重要であるが、従来は、ディーゼルエ
ンジンの燃料噴射時期を、 ffi″i単K、且つ、適
確に知ることができる燃料噴射時期検出方法は提案され
ていなかった。
同前記タイマの位置を検出することによって燃料噴射時
期を推定することも考えられるが、タイマの動きと実際
の燃料噴射時期の間には時間遅れがあるため、正確に燃
料噴射時期を知ることができない場合があった。
又、本発明と同様にして、燃料噴射時の圧力上昇に応じ
て出力するようにした燃料噴射信号と、エンジン回転角
が上死点位置にある時に出力するようにしだ上死点信号
とを用いて、前記燃料噴射信号又は上死点信号が出力さ
れてから前記上死点信号又は燃料噴射信号が出力される
迄の時間差を検出し、例えば燃料噴射量の計算に用いら
れている甲−均的なエンジン回転速度を用いて、前記時
間差に対応するエンジン回転角を求め、これと上死点位
置とから噴射開始タイミングを検出することも考えられ
る。しかしながら、特に、低速回転時のように、圧縮→
爆発による回転変動が大きく、回転変動幅が例えば10
0 rpm以上にもなる時には、この回転変動による影
響を除くため、例えば4気筒エンジンにおいては、18
0℃A毎に検出されている燃料噴射量計算用の平均的な
エンジン回転速度をそのまま用いたのでは、前記時間差
を測定した時の瞬間的なエンジン回転速度と必ずしも一
致せず、実際の噴射開始タイミングから大幅にずれてし
まうことがあり、正確な燃料噴射時期を精度よく検出す
ることができないという問題があった。
従って、燃料噴射時期の制御精度が大幅に悪化し、ドラ
イバビリティの悪化テイーゼルノツクの発生、ディーゼ
ルスモークや白煙の増加、エンジン振動や騒音の増大、
排気ガス中の有害成分の増加等を引き起す恐れがあった
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、特に低速回転時のエンジン回転変動に拘らず、正
確な燃料噴射時期を迅速に検出することができるディー
ゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法を提供することを
目的とする。
本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法
において、第1図にその要旨を示す如く、燃料噴射時の
圧力上昇に応じて出力するようにした燃料噴射信号と、
エンジン回転角が所定の基準クランク位置にある時に出
力するようにした基準位置信号とを用いて、前記燃料噴
射信号又は基準位置信号が出力されてから前記基準位置
信号又は燃料噴射信号が出力される迄の時間差を検出し
、前記燃料噴射信号又は基準位置信号が出力される直前
のエンジン回転速度を用いて求められる、前記時間差に
対応するエンジン回転角と前記基準クランク位置とから
、燃料噴射時期を検出するようにして、前記目的を達成
したものである。
以下、図面を参照して、本発明に係るディーゼルエンジ
ンの燃料噴射時期検出方法が採用された、自動利用ディ
ーゼルエンジンの電子制御燃料噴射装置の実施例を詳細
に説明する。
本実姉例は、第2図に示すような、ディーゼルエンジン
10の出力軸の回転と連動して回転される駆動軸14、
該駆動軸14に固着された、燃料を圧送するだめのフィ
ードポンプ16(第2図は90°転回した状態を示す)
、燃料供給圧を調整するための燃圧調整弁18、前記駆
動軸14に固着されたギヤ20の回転変位から、前記駆
動軸14が所定のクランク角度だけ回転するのに要する
時間を測定してディーゼルエンジン1oの回転速度を検
知するだめの、例えば電磁ピックアップからなる回転速
度センサ22、燃料噴射時期を制御するためのローラリ
ング24、該ローラリング24を駆動するためのタイマ
ピストン26、該タイマピストン26の位置を制御する
ためのタイミング制御弁28、燃料噴射量を制御するた
めのスピルリング32、該スピルリング32を駆動する
ための、プランジャ34a、圧縮ばね34b、コイル3
4c及びコイルケース34dからなるスピルアクチュエ
ータ34、前記プランジャ34. aの変位から前記ス
ピルリング32の位置を検出するための、例えば可変イ
ンダクタンスセンザからなるスピル位置センサ36、エ
ンジン停止時に燃料をカットするための燃料カントソレ
ノイド(以下、FC■と称する)38、プランジャ4o
及びデリバリパルプ42を有する燃料噴射ポンプ12と
、該燃料噴射ポツプ12のデリバリバルブ42から吐出
される燃料をディーゼルエンジン10の副燃焼室内に噴
射するためのインジェクションノズル44ど、吸気管4
6を介して吸入される吸入空気の圧力を検出するだめの
吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の温度を検出する
だめの吸気圧センサ50ト、ティーゼルコニンジン10
のシリンダブロック10aに配設された、エンジン冷却
水温を検出するための冷却水温センサ52と、運転者が
操作するアクセルペダル54の踏込み角度(以下、アク
セル開1租と称する)を検出するだめのアクセルセンサ
56と、前記アクセルセンサ56出力から検知されるエ
ンジン負荷、前記回転速度センサ22出力から検知され
るエンジン回転速度、前記冷却水温センサ52出力から
検出きれるエンジン冷却水温等により目標噴射時期及び
計算噴射量を求め、1)il記燃料噴射ポンプ12から
、目標噴射時期に計Q噴射量の燃料が噴射されるように
、前記タイミング:ti制御弁28、スピルアクチュエ
ータ34等を制御する電子制御コニツト(以下、E C
Uと称する)58とを備えた、自動車用ディーゼルエン
ジン10の燃料噴射量制御装置において、第3図に本発
明に関連する部分の構成を抽出;7て示す如く、・燃料
噴射ポンプ12内のプランジャ室40aの燃料圧力を検
知して噴射圧信号を出力する噴射圧センサ60と、例え
ば、ディーセルエンジン10のカム@h 10 bの回
転状態を検知しで、J−ンジン回転角が、燃刺唄射時期
を最大進角しまた場合の噴射開始タイミングと最大遅角
した場合の噴射開始タイミングの中間付近(上夕[I点
〜10 ℃、A B ’1” TI) C)に設定され
た所定の沢、準クランクイ)H61にを)る時に基準位
置イ菖号を出力する基準位置−E二ン′v−627’、
(・設けると共に、前記E CU 58内で、前記燃料
噴射信号又は基準位置信号が出力されてから前記基゛小
位置信号又は燃料噴射信号が出力される迄の時間差を検
出し、前記燃料噴射信号又は基準位佇″を信号が出力さ
れる直前の45℃八間における一丁ンジン回転速度を用
いて求められる、前記時間差に対応するエンジン回転角
と前記基準クシンク位置とから、噴射開始タイミングを
検出するようにしたものである。
図において、25はカムプレート、33i:引張りばね
で4)る。
前記ECU38は、第4図に詳細に示す如く、各1.1
dj演算処理を行うための、例えはマイク[プコンピュ
ータからなる中央処理ユニット(以下、 Cl) [1
と称する)59と、・・ソファ60を介して人力てΣれ
る前記冷却水温センサ52出力、バッフ−アロ2を介し
て人力される前記吸気温センサ50出力、バッファ64
を介して入力される1油記吸気圧センザ48出力、バッ
ファ66を介して入力される前記アクセルセンサ56出
力、センサ、駆動回路68出力のセンサ駆動用周波数信
号によって駆動され、センサ信号検出回路70を介して
入力される前記スピル位置センサ36出力等を順次取込
むだめのマルチプレクサ76と、該マルチブレクザ76
出力のアナログ信号をデジタル信号に変換するだめのア
ナログ−デジタル変換器(以下、A/Di換器と称する
)78と、該A、 / I)変換器78出力をCPU5
9に取込むための入出力ボート80と、前記回転速度セ
ンサ22出力を波形整形して前記CP U 59のポー
トP3に取込むだめの波形整形回路94と、前記噴射圧
センサ60出力を波形整形して燃料噴射信号とし、前記
CP U 59のボートP1に取込むための波形整形回
路96と、前記基準位置センサ62出力を波形整形して
基準位tに信号とし、前記CP U 59のポー トP
2に取込むための波形整形[9]路98と、クロック発
生回路]02と、CP ’[J 59における演算デー
 タ等を一時的に記憶するだめの、電源異常時にバック
アンプするバックアップ用ランダムアクセスメモリ(以
下、バックアップRA Mと称−する)を含むランダム
アクセスメモリ(以下、R,AMと称する)104と、
制御プログラムや各種データ等を記憶するだめのリード
オンリーメモリ(以下、ROMと称する)106と、前
記CPU59における演算結果に応じて前記タイミング
制御弁2Bを駆動するだめの、駆動回路108と、同じ
く前記CP U 59に2ける演算結果に応じて前記F
 CV 38を駆動するだめの駆動回路109と、デジ
タル−アナログ変換器(以下、D/A変換器と称する)
110によりアナログ信号に変換これた前記CP U 
59出力ど前記スピル位置センサ36出力との偏差に応
じて、前記スピルアクチュエータ34を駆動するための
サーボ壇幅器112及び駆動回路114とから構成され
ている。
以F作用を説明する。
本実施例における燃料噴射時期の検出は、第5図乃至第
8図に示すような流れ図に従って実行される。
即ち、前記E CTJ 58のCPU59においては、
燃料噴射が開始され、ポートP1への入力信号、即ち、
(+6”X対圧信号が判定レベルV’ t 11  を
越えることによって発生きれた燃料噴射信号(第9図(
L()参照)が立りると共に、第5図に示したようなポ
ー) P I WIJ込みルーチンに入り、寸ずステッ
プ1010f、ボーIP2割込みフラグが既にセット畑
れているか否かを判定する。判定結果が否である場合、
Ijllち、第9同に示−を最進角時のように、今回の
ポー トP 1割込みがポー)P2割込みより先に発生
した場合には、ステップ102oに進み、ポート21割
込みフラグをセットする。次いで、ステップ1030に
進み、1μsec毎にカウントアツプされているカウン
タ(第9図(E−1)参照)の現在の計数値(以下カウ
ンタ値と称する)T、又はT3をRAMAに記憶する。
一方、前出ステップ1010における判定結果が正であ
る場合、即ち、最遅角時のように、今回のボートP1割
込みがポー)P2割込みに続いて発生した場合には、ス
テップ104oに進み、現在のカウンタ値から、’RA
、 M Aに既に記憶されているカウンタ値を引くこと
によって、基準位置信号が立上ってから燃料噴射時期が
立−トる迄の時間差△Tを算出する。次いでステップ1
05Qに進み、ボート22割込みフラグをリセットし、
ステップ1060で、△T検出フラグをセットする。
次いでステップ1070に進み、時間差△Tの計算イ直
をRA M Aに入れる。
前出ステップ1030又は1070終了後、ステップ1
080で、エンジン回転速度の最新のデータが入れられ
ているRAMDのアドレスをインクリメントするだめの
RA MBをクリアして、このルーチンを終了する。
又、基準位置信号(第9図の)参照)が立上ると共に、
第6図に示したようなボート22割込みルーチンに入り
、まずステップ2010で、ボート21割込みフラグが
既にセットされているか否かを判定する。判定結果が正
である場合、即ち、第9図に示す最進角時のように、今
回のボート22割込みがボート21割込みに続いて発生
した場合ニハ、ステップ2020に進み、現在のカウン
タ値′I゛2又は1゛4から、RAMAに既に記憶され
ているカウンタ値T1又はT3を引くことによって、・
燃料噴射信号が立−4一つでから基準位置信号が立上る
迄の時間差△T(第9図(H)参照)をや:出する。
次いでステップ2030’に進み、ポート21割込みフ
ラグをリセットし、ステップ2040で、△゛1゛検出
フ検出フグ−フグトする。次いでステップ2050に仏
み、時間差△Tの計算値をRAMAに入れて、このルー
チンを終了する。
一方、前出ステップ201oにおける判定結果が否であ
る場合、即ち、最遅角時のようK、今回のポー)P2割
込みがポート21割込みより先に発生した場合には、ス
テップ2060に進み、ボート22割込みフラグをセッ
トする。次いで、ステップ2070に進み、現在のカウ
ンタ値をRlMAに記憶して、このルーチンを終了する
更に、前記CPU59け、例えばディーゼルエンジン1
0が45℃A回転する毎に出力されるエンジン回転信号
(第9図■参照)を波形整形回路94で波形整形した後
の信号(第9図[F])の立上りによって、ポー トP
3に入力が発生すると共に、第7図に示したようなポー
トP3割込みルーチンノステップ3010に入り、その
時のカウンタ値tI 1 ’21 f3+ t4・・・
・・・ 全レジスタ1にメモリする。次いでステップ3
020に進み、現在のカウンタ値、例えば1.から、R
AMCに記憶されている前回のカウンタ値、例えばt。
を引いた飴から、現在の時刻t、における、直前の45
℃Aにおけるエンジン回転速度NEを計算する。次いで
ステップ3030に進み、エンジン回転速度NEの計算
値を、(RAMDのアドレス十RAMB)をアドレスと
するRAMに入れる。即ち、ステップ3030によって
、最新の45℃Aにおけるエンジン回転速度NEの計算
値がRAMD+3に、1回前の45℃Aにおけるエンジ
ン回転速度NEの計算値がRAMD+2に、2回前の4
5℃Aにおけるエンジン回転速度NEの計算値がRAM
D+1に、3回前の45℃Aにおけるエンジン回転速度
NEの計算値がB・AMDに記憶されることとなる。
前出ステップ3030終了後、ステップ3040に進み
、レジスタ1の内容をRAMCに入れて、次回の計算に
備える。次いで、ステップ3050に進み、R・AMB
をインクリメントする。更にステップ3055に進み、
RAMB=4であるか否かを判定する。判定結果が否で
ある場合には、そのまま、このルーチンを終了する。
一方、前出ステップ30550判定結果が正である場合
は、ステップ3060に進み、次式に示す如く、RAM
D1RAMD+1、R,AMD+2、RAMD+3にそ
れぞれ記憶されている各45℃Aのエンジン回転速度N
Eの計算値の平均をとって、RAMEにメモリする。
このステップ3060でRAMHにメモリされた値、即
ち、180℃A毎の平均的なエンジン回転速度NEは、
例えば、燃料噴射量の計算等に用いられる。
前出ステップ3060終了後、このルーチンを終了する
前出ステップ3030〜3060における処理を具体的
に説明すると、最初の45℃Aのエンジン回転速度N 
B A、次の45℃Aのエンジン回転速度をNEB、そ
の次のエンジン回転速度をNEc、その又次のエンジン
回転速度をNEDとした場合1NEAが発生した時のR
AMBは0であり、NRAはRAM Dに入れられる。
又、NEBが発生した時のRA M Bは1であり、N
EBはRAMD+1に入れられる。更に、NEcが発生
した時のRAMBは2であり、NEcはRA M D+
 2に入れられる。又、NEDが発生した時のRAMB
は3であり、NEpはR,A、 M D + 3に入れ
られる。なお、NEDが発生した時は、ステップ305
0でRA M Bがインクリメントされ、RAMB=4
となる。
この段階、即ち、RAMD、RAMD+1、RAMD+
2、R,AMD+3の4つの情報、っまりNEAlNE
B、NEc、NED  (7)4 つの値がわかった段
階で始めて前出(4)式の計算から、180℃A毎の平
均的なエンジン回転速度を得ることが可能となる。
RAM、B=4と寿つてから、次のポート23割込みが
発生する前に、必ずボート11割込みが入るので、その
スーγツブ1080でRAMBはクリアされ、再び0に
戻る。
前出第5図乃至第7図に示した、ボー トP1割込みル
ーチン、ボー トP2割込みルーチン、ボー) P 3
割込みルーチンの計算結果に基づく噴射開始、タイミン
グの計算は、第8図に示すような、メインルーチン中の
ルーチンによって実行される。
即ち、まずメインルーチン中のステップ4010におい
て、△T検出フラグがセットされているか否かを判定す
る。判定結果が正である場合には、ステップ4020に
進み、前出第7図に示したボートP3割込みルーチンで
RAMD+3にメモリされている、直前の45℃A、即
ち、時刻(tl−to)又は(ta  ’4)における
エンジン回転速度NEを用いて、前記燃料噴射信号又は
基準位置信号が出力されてから前記基準位置信号又は燃
料噴射信号が出力される迄の時間差△Tに対応するエン
ジン回転角△CAを計算する。次いでステップ4030
に進み、前記、エンジン回転角△CAと前記基準クラン
ク位置とから噴射開始タイミングを計算する。次いでス
テップ4040で、△T・検出フラグをリセットする。
ステップ4040終了後、或いは、前出ステップ401
0の判定結果が否である場合には、メインルーチン中の
次のステップに進む。
本実施例における、噴射圧センサ出力、燃料噴射信号、
基準位置センサ62の電磁ピックアップ出力、基準位置
信号、エンジン回転信号、波形整形後のエンジン回転信
号、エンジン回転速度、及び111secカウンタの計
数値の関係の一例を第9図に示す。図から明らかな如く
、本実施例においては、燃料噴射信号の立上りT1又は
T、の直前の45て゛A回転に要した時間(1+−1o
)、又は(ts  ’4)から求められる瞬間的なエン
ジン回転速度を用いているため、時間を測定して角度を
求める時の回転速度の変化、変動による誤差が最小限に
抑えられる。これに対して、例えば、噴射量制御のだめ
に計算されている180℃A毎の平均的なエンジン回転
速度を用いた場合には、回転変動の影響による誤差が大
きくなる恐れがある。
本実施例においては、基準位置信号が、燃料噴射時期を
最大進角した場合の噴射開始タイミングと最大遅角した
場合の噴射開始タイミングの中間付近で出力されるよう
に設定しているので、時間差△Tが、最大でも、最大進
角時の噴射開始タイミングと最大遅角時の噴射開始タイ
ミングの差の半分となり、エンジン回転変動の影響を特
に受けにくいものである。伺、基準位置信号と燃料噴射
信号の関係はこれに限定されず、例えば、基準位置信号
が、燃料噴射時期を最大進角した場合の噴射開始タイミ
ングよりも必ず前に出力されるように[−たり、或いは
、逆に、基準位置信号が、燃料噴射時期を最大遅角した
場合の噴射開始タイミングよりも必ず後で出力されるよ
うに設定することも可能である。
前記実施例においては、本発明が電子制御燃料噴射装置
を備えた自動車用ティーセルエンジンに適用されていた
が、本発明の適用範囲はこれに限定されず、他の燃料噴
射装置を備えた一般のディーセルエンジンにも同様に適
用できることは明らかである。
以上説明した通り、本発明によれば、特に低速回転時の
エンジン回転変動に拘らず、正確な燃料噴射時期を迅速
に検出することが可能となる。従って、燃料噴射時期の
制御精度を高めることができ、ドライバビリティの向上
、ディーゼルノックの防止、ディーゼルスモークや白煙
の低減、エンジン振動や騒音の低減、燃費性能や排気ガ
ス浄化性能の向上筒を図ることができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴射
時期検出方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明に
係るディーゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法が採用
された、自動車用ディーゼルエンジンの電子制御燃料噴
射装置の実施例の構成を示す、一部ブロック線図を含む
断面図、第3図は、前記実施例における、本発明に関連
する部分を抽出して示す、一部ブロック線図を含む断面
図、第4図は、前記実施例で用いられている′重子制御
ユニツ)・の構成を示すブロック線図、第5図tよ、同
じく、燃料噴射信号の立上りと共に実行される、ボート
11割込みルーチンを示す流れ図、第6図は、同じく、
基準位置信号の立上りと共に実行される、ボー)P2割
込みルーチンを示す流れ図、第7図は、同じく、エンジ
ン回転速度信号の立上りと共に実行される、ボー)P3
割込みルーチンを示す流れ図、第8図は、同じく、メイ
ンルーチン中の、噴射開始タイミングを計算するための
ルーチンを示す流れ図、第9図は、前記実施例における
、各部信号波形の例を示す線図である。 10・・・ディーセルエンジン、 12・・・燃料噴射ポンプ、 22・・・回転速度センサ、 58・・・電子制御ユニツ)(ECU)、59・・・中
央処理ユニット(CPU)、60・・・噴射圧センサ、 62・・基準位置センサ、 94.96.98・波形整形回路。 代理人  高 矢  論 (ほか1名) め 3 図 め 4 図 M香系←−一〇 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料噴射時の圧力上昇に応じて出力するようにし
    た燃料噴射信号と、エンジン回転角が所定の基準クラン
    ク位置にある時に出力するようにした基準位置信号とを
    用いて、前記燃料噴射信号又は基準位置信号が出力され
    てから前記基準位置信号又は燃料噴射信号が出力される
    迄の時間差を検出し、前記燃料噴射信号又は基準位置信
    号が出力される直前のエンジン回転速度を用いて求めら
    れる、前記時間差に対応するエンジン回転角と前記基準
    クランク位置とから、燃料噴射時期を検出するようにし
    たことを特徴とするディーゼノしエンジンの燃料噴射時
    期検出方法。
JP57234302A 1982-12-27 1982-12-27 デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期検出方法 Pending JPS59120778A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4704662A (en) * 1985-07-09 1987-11-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Lighting device for an elevator
CN102588180A (zh) * 2012-02-23 2012-07-18 北京理工大学 单体泵试验台上燃油系统喷油特性的标定方法
CN103541847A (zh) * 2013-10-19 2014-01-29 福州大学 一种柴油发动机喷油时刻判别方法和装置

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