JPS59120725A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JPS59120725A
JPS59120725A JP58235988A JP23598883A JPS59120725A JP S59120725 A JPS59120725 A JP S59120725A JP 58235988 A JP58235988 A JP 58235988A JP 23598883 A JP23598883 A JP 23598883A JP S59120725 A JPS59120725 A JP S59120725A
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timing
control
piston
timing piston
fluid
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JP58235988A
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JPH0526014B2 (ja
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ロバ−ト・アラン・デイドメニコ
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Ambac Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPH0526014B2 publication Critical patent/JPH0526014B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/14Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons
    • F02M41/1405Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis
    • F02M41/1411Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/1416Devices specially adapted for angular adjustment of annular cam

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃料噴射ポンプ用タイミング制rtnm構に
係り、更に詳細にタイミングシリンダ内に於けるタイミ
ングピストンの位置を制御する電気アクチ]エータが組
込まれたタイミング制御機構の改良に係る。
例えば1981年1月19日付にて出願され本願出願人
と同一の譲受人に譲渡された米国特許出願第226,4
41号に開示された型式の燃料噴射ポンプは、高圧の燃
料の計■されたチャージを関連するエンジンの運転に時
間的に関連して]−ンジンの各シリンダへ順次供給する
よう構成されている。上述の型式の燃料噴射ポンプに於
ては、半径方向内方へ突出するカムローブを有するカム
リングが一つ又はそれ以上のポンププランジャを囲繞し
ている。ポンププランジャはカムローブにより該カムロ
ーブに対し相対的に駆動され、これによりカムローブの
外形が一連のポンプストロークに変換され、これにより
エンジンへ供給されるべき燃料の高圧のチャージが形成
されるようになっている。
カムリングの角方向位置は、一般にエンジン速度の関数
としてエンジンの各シリンダへ燃料を噴射するタイミン
グを制御づるタイミングシリンダによって調節される。
かかるタイミング制御機構番よ前述の米国特許出願第2
26,441号に開示されている如く流体圧によって作
動されてもよく、また例えば1975年3月4日付にて
発行された米国特許第3,869.226号に開示され
ている如く手動−流体圧式に作動されてよく、更には1
977年7月5日付にて発行された米国特許第4、’0
33.31’O号または1982年5月18日イ」にて
発行された米国特許第4,329,961弓に開示され
ている如く電気−流体圧式に作動されてよい。
上述の各タイミング制御機構に於ては、タイミングシリ
ンダ内に収容されたタイミングピストンが環状のカムリ
ングに係合し、これによりタイミングシリンダ内に於け
るタイミングピストンの直線運動によりカムリングが回
動されるようになっている。前述の米国特許出願第22
6,441号に於ては、タイミングピストンはエンジン
速度及びポンプ速度の関数として発生される圧力流体の
力のみに応答して駆動されるようになっている。
前述の米国特許第3.869,226号に於ては、タイ
ミングピストンの主要な位置決めはポンプ速度に依存す
る流体圧及びフォローアツプサーボシステムを構成する
ばね付勢されたサーボ弁により行われるようになってい
る。二次的な程度のタイミング制御は、サーボ弁に所定
形状のランドを形成し、サーボ弁の軸を手動的に回転さ
せることによりサーボ弁のランドの制御エツジの軸線方
向位置が変化するようにすることによって与えられる。
サーボ弁のランドはサーボ弁が回動されることによりタ
イミングピストンの軸線方向位置が連続的に調節される
よう螺旋状をなしている。かかるタイミング制御機構は
比較的複雑であり、タイミングピストンの設定は常に制
御圧の大きさに依存しており、手動的な調節しか行えな
いものである。
前述の米国特許第4.’033,31’O号に於ては、
タイミング制御機構には比較的単純なフォローアツプ流
体圧サーボシステムが組込まれており、トルクモータが
タイミングピストンに設けられたボア内に於けるランド
を有するサーボ弁部材の軸線方向位置を制御するように
なっている。サーボ弁の軸線方向の変位は軸線方向に運
動する駆動部材により行われるようになっており、該駆
動部材はトルクモータより適当なシールを貝通してタイ
ミングシリンダの圧力流体環境内へ延在している。
しかし上述の如く往復動する部材を長期間に亙り適宜に
シールするに必要とされるシール及びシール構造は、特
に同一の一般的環境に於て作動づる回転駆動装置に比し
て比較的複雑である。
更に前述の米国特許第4..329,961号に於ては
、電子的に制御される回転ステップモータによりサーボ
ピストンの位置を制御する回転入力が与えられるよう構
成されたタイミング制御1m構が開示されるいる。入力
が回転入力であることにより、回転駆動手段がタイミン
グシリンダ内へ入る部分に於て比較的低部で耐久性のあ
るシール手段を使用することができる。他方回転入力は
サーボピストンの軸線方向変位を制御すべく追加の運動
変換機構を介して直線運動に変換される。更にこの米国
特軒に開示されたタイミング制御機構に於ては、タイミ
ング制御ピストンのみならずタイミングシリンダ内には
パワーピストンも組込まれている。速度に依存する流体
圧によって基本的なタイミング制御が行われ、回転ステ
ップモータよりの入力により二次モードの制御が行われ
る。
本発明の主要な目的は、燃料噴射ポンプのための改良さ
れたタイミング制御機構であって、比較的単純且耐久性
の高い構造を有し、丈−ボ弁を作動させる電気回転アク
チュエータを使用することによってタイミングピストン
の主要な制御を行うよう構成されたタイミング制御機構
を提供することである。
本発明によれば、対応するボア内に配置された一つ又は
それ以上のプランジャと該プランジャを駆動させる調節
可能なカムとを含みエンジンにより駆動される燃料噴射
ポンプのための改良されたタイミング制御機構が得られ
る。本発明のタイミング制御機構はカムの設定状態を調
節して燃料噴射タイミングを制御する流体圧により作動
可能なタイミングピストンを含んでいる。タイミングピ
ストンはタイミングシリンダ内にて作動し、タイミング
ピストンの一端に一方向の力を付与づ−べく流体がタイ
ミングシリンダの一端に供給されるようになついる。ば
ねの如き付勢手段により流体の力に対向1ノでタイミン
グピストンに力が及ぼされるようになっている。タイミ
ングビスI・ンの位置はタイミングピストンの一端に設
置ブられた軸線方向ボア内にて作動し電気回転アクチュ
エータより回転入力を受けるサーボ弁によって制御され
る。
供給通路がタイミングビス1〜ン内にてタイミングシリ
ンダ内の流体供給源より軸線方向ボアの側壁との交点に
形成された制御オリフィスまで延在している。また放出
通路が軸線方向ボアより燃料噴射ポンプの比較的低圧の
領域まで延在している。
電気回転アクチュエータはタイミングシリンダ及び軸線
方向ボア内へ軸線方向に延在するサーボ弁の回転軸を駆
動し得るようこれに接続されており、回転軸は軸線方向
に不動であり、制御エツジにて終わる流れ閉塞面を有し
ている。サーボ弁の流れ閉塞面は制御オリフィスを通る
流体の流れを阻止し、その制御エツジは回転軸の回転に
より該制御エツジが軸線方向ボア内にて制御オリフィス
に対し軸線方向へ変位するよう回転軸の軸線に対し傾斜
されており、これにより制御オリフィスを経て放出通路
へ至る流体の流量を変化させこれによりタイミングピス
トンが制御エツジを追跡するよう構成されている。サー
ボ弁の流れ閉塞面の制御エツジは回転軸の軸線の周りに
螺旋状に延在する溝により形成されていてよい。電気回
転アクチュエータは360°以上の角度範囲に亙り回転
軸を回転し得るステップモータ及びギヤを含んでいてよ
い。圧力流体は燃料噴射ポンプ内に設けらむ、た供給通
路を経てタイミングシリンダの一端へ供給されるように
なっており、供給通路はその途中に絞りを有している。
絞りが設けられた部分に於ける供給通路の通路断面積と
供給通路に設(プIうれた制御オリフィスの通路断面積
との相対関係により、タイミングシリンダ内に於ける流
体圧、従ってタイミングピストンの平衡点が決定される
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
添付の第1図に於て、符号10はポンプ本体を示してお
り、該ポンプ本体には前述の米国特許出願第226,4
41号に開示された燃料噴射ポンプの説明にほぼ従って
ポンプロータ12及びロータ駆動軸15が装着されてい
る。[」−夕12及び駆動軸15は関連するエンジンと
時間的に関連して駆動されるよう配列されている。D−
夕12にはそれを横切って延在する一つ又はそれ以上の
ボア14が設けられており、該ボア内にはそれぞれ互に
対向して数対のポンププランジャ16が挿入されている
。ロータ12及び駆動@15が回転すると、ポンプ本体
10内に配置された環状のカムリング20の内周縁に形
成されたカムローブ18の作用により、ポンププランジ
ャ16が対応する目−ラ17をnして半径方向内方へ駆
動される。
プランジャ16の半径方向内方への運動はよく知られた
要領にて行われ、プランジャの間にてボア14内へ導入
された燃料を加圧し、その燃料を0−夕12、従ってポ
ンプ本体10よりロータ12の長手方向に沿って配置さ
れた種々のポート(図示せず〉を経て放出する。次いで
かくして放出された燃料はエンジンの運転と時間的に関
連してエンジン内へ噴射すべく噴射装置へ供給される。
よく知られている如く、燃料がポンプ10より加圧放出
されるタイミングはプランジャ16がカムローブ18に
より半径方向内方へ駆動されることに対応しており、プ
ランジャが駆動されるタイミングはロータ12及び駆動
軸15の角方向位置のみならずカムリング20の角方向
位置にも依存している。またカムリング20は接線方向
に配置されたタイミングシリンダ24内に配置されたタ
イミングピストン22に係合することにより角方向位置
を調節されるようになっている。タイミングピストン2
2とカムリング20との間の接続係合は、タイミングピ
ストン22により担持されカムリング20の周縁に設け
られた孔27内へ延在するビン26によって行われる。
またビン26はピストン22がシリンダ24内にて回転
することを阻止する機能をも果すようになっている。
本発明によれば、後に詳細に説明する特徴を有する改良
されたタイミング制御機構が得られる。
燃料噴射ポンプ10に関連する供給ポンプ〈図示せず)
は公知の要領にて噴射ボア14ヘデイーゼル燃料を供給
するだけでなく、タイミングシリンダ24の内端に設け
られた圧力室30へ供給通路28を経てディーゼル燃料
を圧力流体として供給する。典型的には供給ポンプによ
り供給される燃料の圧力はロータ12及び駆動軸15が
回転駆動される回転速度の関数として変化する弁にて制
御された圧力である。かかる速度に依存した圧力特性は
成る場合には望ましいものであるが、後に明らかとなる
如く、本発明のタイミング制御機構の作動に必須ではな
い。供給通路28には環状の絞り32が形成されており
、該絞りの大きさは供給通路28がエンジンの過渡運転
中にタイミング進角を修正し得るに十分な流量にて燃料
が圧力室30内へ流入することを許すに十分な程大きく
、しかもプランジャ16に関連するローラ17がカムロ
ーブ18をロータ12と係合させてカムリング120を
図示の如く反時耐廻り方向へ回動させんと覆ることによ
り燃料が圧力室30より逆流するくタイミングの遅角に
悪影響を及ぼす)ことに対づ゛る抵抗を与えるに十分な
程小さい。図示の実施例に於ては、絞り32の内径は0
.5〜0.75mmの範囲である。
タイミングシリンダ24はポンプ本体10に設けられた
盲穴により形成されており、該目次の主要部はタイミン
グピストン22を摺動可能に収容し得るよう比較的大き
い直径を有しており、また盲穴は幾分か直径の小さい圧
力室30にて終っている。シリンダ24はその他端に於
てカップ形の封1部材34により閉じられている。封止
部材34はシリンダの端部にシール関係にて挿入されて
おり、ポンプ本体10に固定された保持7ランジ3つに
より所定の位置に保持されている。角方向に調節可能な
サーボ弁37の軸36はタイミングシリンダ24と同軸
に封止部材34を貫通して回転可能に延在している。シ
リンダ24内の圧力流体が漏洩することを阻止し、しか
もサーボ弁37の角方向変位に対し小さい抵抗しか与え
ず、またサーボ弁37の軸36が封止部材34を貫通す
る場合の僅かな非整合を受入れるべく、サーボ弁37の
軸36と封止部材34との間には可撓性を有するOリン
グ38の如き適当なシールが介装されている。
タイミングピストン22はタイミングシリンダ24内に
て密に摺動し得るような大きさに形成されており、封止
部材34に隣接した端部に直径の小さいネック部40を
有している。タイミングピストン22の直径の変化によ
り形成された肩部42は圧縮コイルばね44の一端を支
持するシートとして作用する。圧縮コイルばね44はネ
ック部40を囲繞しており、タイミングピストン22を
最大遅角位置へ向けて圧力室30に当接する方向へ付勢
すべく、細端に於−(封止部材34の端壁に着座してい
る。
タイミングビス1ヘン22のネック部4oにはそれと同
軸にてボア46が延在している。ボア46の直径はり一
−ボ弁37を受入れ得るような大きさに選定されでいる
。ボア4Gの長さはサーボ弁37に対づるタイミングピ
ストン22の全範囲の軸線方向運動を受入れ得るに十分
な長さである。サーボ弁37はシリンダ24内にて軸線
方向の位置が一定であるよう装着されている。
本発明によれば、タイミングビスl−ン22には流体通
路48が設けられてJ5す、該流体通路は圧力室30に
隣接したタイミングビスl−ンの端部よリピストン内に
設けられたボア4Gとの半径方向の交差部により形成さ
れた円形の制御オリフィス50まで延在している。制御
オリフィス5oはこ)実M 例に於ては2.5mmの直
径を有している。
かくして供給通路28より圧力室3oへ供給された流体
は流体通路48及び制御オリフィス5oを経てボア46
へ導かれる。制御オリフィス5oの断面積は良好な流れ
及び制御特性が得られるよう絞り32の断面積よりもか
なり人きく選定されている。一つ又はそれ以上の放出通
路52がビス1〜ンのボア46より比較的低圧の放出領
域、例えばタイミングシリング24の領域54(第1図
で見てピストン22の左端に隣接している)まC延在し
ている。シリンダ24の低圧領域54は供給ポンプの入
口側又は燃料タンクの何れかに接続され(いる。放出通
路52の−hはそれを形成した後制御オリフィス50を
郭定)るボアを形成し得るよう、制御オリフィス5oに
対し直径方向に対向した位置にてビス]−ン22の壁を
貫通する半径方向ボアにより郭定されている。放出通路
52の大きさ及び位置は、常にボア46内の圧力が実質
的に低圧の放出領域54の圧力と同一であることを確保
し得るに足る流量にて流体がピスト〕ノのボア46より
放出通路52を経て流出し得るよう選定されている。
一般に供給通路28を通過する流体の流量及び圧力は、
制御オリフィス50が完全に閉塞された場合には、圧縮
−」イルばね44のばね力に抗してタイミングビス[〜
ン22を進角された位置へ図にて左りへ変位させるに十
分な流量及び圧力である。
たいていの速度に於て、流体の圧力はピストン22をイ
の完全に進角された位置へ変位させ得る圧力であり、流
体の圧力が比較的小さいエンジンの低回転速度域に於て
もばね力が適正に選定されていれば既存の運転条件に十
分な程ピストン22を進角させるに十分な圧力である。
これに対し制御オリフィス50の断面積は、それが全く
閉塞されていない場合には、供給流体の流量及び圧力が
最大である条件下に於て圧力室30内に発生しピストン
22に作用する図にて左向きの最大押圧力が圧縮コイル
ばね44の図にて右向きのばね力以下であり、これによ
りタイミングプランジャが完全に遅角された位置へ移動
するに十分な大きさである。
本発明によれば、サーボ弁37はタイミングビス1〜ン
22に設けられたボア46内へそれと同心に延在してJ
′3つ、流れ閉塞面56を有している。
流れ閉塞面56はサーボ弁37がボッ746内にて回転
可能でありしかも制御オリフィス50を通る流体の流れ
を効果的に停止させるよう、ビス1〜ンのボア46の直
径よりも極く僅かに小さい直径を有している。更にサー
ボ弁37の流れ閉塞面56ば所定の形状に形成された制
御エツジ58を有している。制御エツジ58を越えた部
分に於(はり゛−ボ弁37の直径は流体がボア46へ通
過し得るよう低減され−Cいる。好ましい実施例に於て
は、サーボ弁37の制御エツジ58はサーボ弁の軸線に
対し傾斜されており、す゛−ボ弁の流れ閉塞面56にサ
ーボ弁の軸線の周りに螺旋状に延在する溝60を機械加
工づることにより形成されている。
溝60の幅は制御オリフィス50の直径以上Cある。す
〜ボ弁37は例えば電気的に制御される二方向回転ステ
ップモータ70及びそれに関連するギヤ72により二方
向に回転され得るようになっている。
第2図はサーボ弁37の回転によりタイミングピストン
22の軸線方向位置が制御される要領を示している。よ
り詳細にはナーボ弁37及び制御オリフィス50は所謂
定常状態の位置関係にて示されており、ナーボ弁の流れ
閉塞面56は制御オリフィス50の断面積の一部を覆っ
ており、第2図に於ては覆われた部分がクロスハツチン
グにて示されている。制御オリフィス50の流れ閉塞面
56により覆われていない他の部分はそれを経て流体が
流れ得るようになっており、このことにより圧力室30
内の流体によりピストン22に図にて左向きの力が発生
され、核力は圧縮コイルばね44のばね力によって正確
に釣合いが取られる。
サーボ弁37が図に於て双頭の矢印にて示されている如
く何れかの方向へ回転されると、制御エツジ58は制御
オリフィス50に対し相対的に軸線方向へ図にて左右の
方向へ一時的に変位し、これにより制御オリフィスの開
かれた領域が増減される。制御オリフィス50の開かれ
た領域、即ち流体の流れを許す領域が増大されると、圧
力室30よりピストンのボア46及び放出領域54へよ
り多量の流体が流れるようになり、その結果圧力室30
内の圧力が低減されることによりタイミングピストン2
2が図にて右方へ駆動される。逆に制御オリフィス50
の開かれた領域が低減されると、圧力室30内の流体圧
はそれに対応して増大され、これによりタイミングピス
トン22が図にて左方へ駆動される。何れの場合にも、
制御オリフィス50、従ってタイミングピストン22は
、制御オリフィスを通る流れ面積が定常状態に再度確立
されるまで、制御オリフィスに対し相対的に又は制御オ
リフィスを通る経路内にて制御エツジ58の軸線方向位
置を追跡する。
サーボ弁37の制御エツジ58の軸線方向の長さは、タ
イミングピストン22が完全に進角された位置と完全に
遅角された位置との間に制御可能に位置決めされるに十
分な長さである。更にサーボ弁37の回転軸線に対する
螺旋状の制御エツジ58の傾斜角、即ちピッチは所要程
度の制御機能を発揮し得るよう選定されている。典型的
には制御エツジ5Bはサーボ弁37の周縁の周りに18
0°以下より360°以上まで傾斜して延在していてよ
く、図示の実施例に於ては270°に選定されている。
同様にサーボ弁37の回転の制御の精度はステップモー
タ70及びギヤ72の回動精度により決定される。図示
の実施例に於ては、ステップモータ70の一つの回動ス
テップによりカムリング20が1/10°だけ角方向に
調節される。
ロータ駆動軸15が図に於て矢印にて示されている如く
反時計廻り方向へ回転すると、このことによりカムリン
グ20に対し反時計廻り方向へ回動させんとJる力が作
用し、これによりビン26及びタイミングピストン22
がその最大遅角位置へ向けて図にて右方へ付勢される。
かかる影響に抗Jることを補助すべく、制御オリフィス
50はそれより図にて右方に位置するサーボ弁37の流
れ閉塞面56により閉塞されるようになっている。
かかる構成により、ビス1〜ン22が図にて右方へ移動
せんとすることにより更に制御オリフィス50の開かれ
た面積が低減され、これにより制御オリフィスを流れる
流体の流れが制限され、これによりロータ駆動軸15の
影響を消去し得るよう圧力室30内の流体によりピスト
ン22に及ぼされる左向きの押圧力が増大される。逆に
サーボ弁37の流れ閉塞面により閉塞される部分が制御
オリフィス50の図にて左側である場合には、タイミン
グピストン22の図にて右方への運動により制御オリフ
ィス50の開かれた面積が増大され、これにより圧力室
30内の流体により発生される左向きの押圧力が低減さ
れ、これによりロータ駆動軸15により発生されるタイ
ミングを遅角させる方向へ作用プる望ましからざる力が
増大される。
サーボ弁37の流れ閉塞面56により閉塞されるべき制
御オリノィス50の特定の端部(即ち図にて左側又は右
側)は、ロータ駆動軸15の回転方向及び流体圧より駆
動力を受(ブるタイミングピストン22の端部が左右の
何れであるかによって決定される。
供給通路28を経て供給される流体の圧力はエンジン又
はポンプの回転速度の関数である必要はないが、一定の
圧力であろうと変化する圧力であろうと、制御オリフィ
ス50が完全に閉塞される場合には圧縮コイルばね44
のばね力に打ち勝つに足る圧力であり、しかも制御オリ
フィスが完全に開かれた場合にはタイミングピストン2
2に作用する流体の押圧力が圧縮コイルばね44のばね
力に打ち勝つに足る程大きくはない圧力であることが必
要である。流体の圧力が上述の許容範囲内にある場合に
は、制御オリフィス50に対Jるサーボ弁の制御上ツジ
58の軸線方向位置はタイミングピストン22の位置を
決定する。かくして供給圧がタイミングピストンを入力
指令位置に対し浮動させる前述の米国特許第3,869
,226号に開示されている如き型式のタイミング制御
機構の場合とは対照的に、本発明によるタイミング制御
機構によれば、供給圧が変化する条件の下に於てもタイ
ミングピストンを直接制御することができ、またポンプ
ハウジングに対し適正に位置決めづることができる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
し1〔が、本発明はかかる実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタイミング制御機構を含む燃料噴
射ポンプを示す部分縦断面図で゛ある。 第2図は本発明によるタイミング制御機構の制御オリフ
ィス及びリーボ弁を示−リ拡人部分平断面図である。 10・・・ポンプ本体く燃料噴射ポンプ)、12・・・
ポンプロータ、14・・・ボア、15・・・ロータ駆動
軸。 16・・・ポンププランジャ、17・・・ローラ、18
・・・カムローブ、20・・・カムリング、22・・・
タイミングピストン、24・・・タイミングピスンタ、
26・・・ビン、27・・・孔、28・・・供給通路、
30・・・圧力室。 32・・・環状絞り、34・・・封止部材、36・・・
軸、37・・・サーボ弁、38・・・0リング、39・
・・フランジ。 40・・・ネック部、42・・・肩部、44・・・圧縮
コイルばね、46・・・ボア、48・・・流体通路、5
0・・・制御オリフィス、52・・・放出通路、54・
・・低圧領域。 56・・・流れ閉塞面、58−制御エッジ、6o・・・
溝。 70・・・ステップモータ、72・・・ギヤ特許出願人
  アムバック・インダストリーズ・インコーホレイテ
ッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボア内に配置されたプランジャと、前記プランジャを駆
    動させる調節可能なカム装置と、前記カム装置の設定状
    態を調節して燃料噴射タイミングを制御すべく前記カム
    装置に作動的に接続され流体圧にて作動されるタイミン
    グピストンであって、シリンダ内にて軸線方向へのみ運
    動可能であり、前記タイミングピストンの一端に一方向
    に力を作用させるべく前記シリンダの一端へ流体が供給
    されるようになっている如きタイミングピストンと、前
    記流体の力に対抗して前記タイミングピストンに作用す
    る付勢手段と、電気回転アクチュエータを含み前記タイ
    ミングピストンの位置を制御する位置決め手段とを含む
    エンジンにより駆動される燃料噴射ポンプのためのタイ
    ミング制御1機構に於て、前記タイミングピストンはそ
    の一端に設けられた軸線方向ボアと、前記タイミングピ
    ストン内にて前記シリンダ内の流体供給源より前記軸線
    方向ボアの側壁との交差部に形成された制御オリノィス
    まで延在する供給通路と、前記軸線方向ボアより前記燃
    料噴射ポンプの比較的低圧の領域まで延在する放出通路
    手段とを含んでおり、前記電気回転アクチュエータは前
    記シリンダ及び前記軸線方向ボア内へ軸線方向に延在す
    る回転軸を駆動し得るようこれに接続されており、前記
    回転軸は軸線方向に不動であり量制御エツジにて終わる
    流れ閉塞面を有しており、前記流れ閉塞面は定常条件下
    に於ては前記制御オリフィスの全通路断面積の一部を流
    体が流通づることを阻止するようになっており、前記制
    御エツジは前記回転軸の軸線に対し傾斜されており、こ
    れにより前記回転軸の回転によって前記制御エツジが前
    記軸線方向ボア内にて前記制御オリフィスに対し相対的
    に一時的に軸線方向へ変位せしめられ、これにより前記
    制御オリフィスを経て前記放出通路手段へ至る流体の流
    量が一時的に変化され、これにより前記タイミングピス
    トンが前記制御エツジを軸線方向に追跡づるよう構成さ
    れていることを特徴とするタイミング制御機構。
JP58235988A 1982-12-27 1983-12-14 燃料噴射ポンプ Granted JPS59120725A (ja)

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US453854 1982-12-27
US06/453,854 US4526154A (en) 1982-12-27 1982-12-27 Timing control mechanism for a fuel injection pump

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JPS59120725A true JPS59120725A (ja) 1984-07-12
JPH0526014B2 JPH0526014B2 (ja) 1993-04-14

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US (1) US4526154A (ja)
EP (1) EP0114562B1 (ja)
JP (1) JPS59120725A (ja)
AU (1) AU563045B2 (ja)
BR (1) BR8307152A (ja)
DE (1) DE3371668D1 (ja)
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US4526154A (en) 1985-07-02
BR8307152A (pt) 1984-08-07
AU2249283A (en) 1984-07-05
EP0114562B1 (en) 1987-05-20
DE3371668D1 (en) 1987-06-25
IN162752B (ja) 1988-07-09
EP0114562A1 (en) 1984-08-01
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