JPS62101865A - 燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置 - Google Patents

燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置

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JPS62101865A
JPS62101865A JP24349985A JP24349985A JPS62101865A JP S62101865 A JPS62101865 A JP S62101865A JP 24349985 A JP24349985 A JP 24349985A JP 24349985 A JP24349985 A JP 24349985A JP S62101865 A JPS62101865 A JP S62101865A
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敏美 松村
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明 益田
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英嗣 竹本
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ディーピル機関に燃料を供給する燃料噴射ポ
ンプの燃料噴射時期制御3Il装首に関し、特に燃料噴
射時期を、デユーティ比の制御されたパルス駆動信号に
より開閉される油圧制御弁を介して制御する、燃料噴射
ポンプの燃料噴射時期制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来にり燃利噴割ポンプの燃料噴射時1月を調■iする
ため、第9図に示すように、高圧室70の油圧によって
位置決めされるタイマピストン72を介して燃料噴射ポ
ンプのローラリング74の回転角度位置を制iIl覆る
タイマ装置76と、デユーティ比の変化するパルス駆動
信号により開閉され、タイマビス1〜ン位置を決定する
高圧室70の油圧を制御する油圧制御弁78と、を備え
た燃料噴射時期制御装置が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記従来の燃料噴射時期制御装置では、例えば
実開昭56−136141号公報に記載のように上記タ
イマピストン位置を制御する油圧i1j制御弁78を、
所定周期内でデユーティ比が制御されたパルス駆動信号
−で以って開閉するよう構成されていることから、燃料
噴射ポンプの燃料噴射期間中油圧調整弁に出力される駆
動信号は一定状態< ON 又L;t OF F状態)
となラス、第10図(ロ)又は(ハ)に示す如く、ON
状態あるいはOFF状態と変化し、第10図(イ)で 
点鎖線又は破線で示すように燃料噴射期間内での燃料噴
射率が変化して、燃料噴射ポンプの燃料噴1j lit
が変動するといった問題があった。
即ち第10図(ロ)に示す如く、パルス駆動信号がON
状態である場合、F配油圧調整弁78が開状態となって
、油圧シリンダ高圧室70内の油圧が低下し、タイマピ
ストン72を介してローラリング74が遅角側に移動さ
れ、逆に第10図(ハ)に示ず如く、パルス駆動信号が
OFF状態である場合、上記油圧調整弁78が開状態と
なって油圧シリンダ高圧室70内の油圧が上昇し、タイ
マピストン72を介してローラリング74が進角側に移
動されることから、第10図(イ)にローラリング74
に当接されるカムローラのリフト量の傾きで以って表わ
される燃料噴射率がパルス駆動信号の0N−OFF状態
により変化し、燃料噴!)Jfflが変化することとな
るのである。
そこで本発明は、燃料噴射ポンプの燃料噴射ポンプ、パ
ルス駆動信号が常に一定状態となり、パルス駆動信号の
変化によって燃料噴射間が変化しないよう構成された燃
料噴射ポンプの燃料噴射m制御装置を提供することを目
的としてなされたものであって、以下の如き構成をとっ
た。
し問題点を解決するための手段1 門、上記問題点を解決するための手段としての本発明の
構成は、第1図に示ず如く、 燃料用銅ポンプM1のローラリング位置を、油圧によっ
て位置決めされるタイマピストンを介して制御し、燃料
噴射時期を調節する燃料噴射時期調節部材M2と、 デユーティ比の制御されたパルス駆動信号により開閉さ
れ、上記燃料噴射時期調節部材M2に加える油圧を制御
する油圧制御弁M3と、上記燃料噴射ポンプM1を介し
て燃料供給されるディーゼル機関M4の運転状態を検出
する運転状態検出手段M5と、 該運転状態検出手段M5の検出結果に基づぎ、上記燃料
噴射ポンプM1の目標燃料噴射時期を算出する目標燃料
噴射時期算出手段M6と、上記燃料噴射時期調節部材M
2で調節される燃料噴射時期が、上記目標燃料噴射時期
算出手段M6で算出された[1標燃料噴射時期と一致す
るよう、上記油圧制御弁M3に出力するパルス駆動信号
のデユーティ比を制御する駆動信号fl+Q 111手
段M7と、該制御されたパルス駆動信号を上記油圧制御
弁M3に出力可る駆動信号出力手段M8と、を備えた燃
料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置において、 上記燃料噴射ポンプM1の燃料噴割前所定の四転角麿を
検出する回転角度検出手段M9を設け、上記駆動信号出
力手段M8を、該検出され1c燃料噴銅前所定の回転角
度毎にパルス駆動信号を出力するよう構成してなること
、 を特徴とづる燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置を
要旨としている。
ここで燃料噴射時期調節部材M2とは、燃料噴射ポンプ
M1のローラリング位置を調節する前)ホのタイマ装置
のことであって、油圧制御弁M3により制御される油圧
で以てタイマピストン位置が制御され、これによってロ
ーラリング位置を調節する。
また駆動信号出力手段M8は、駆動信号制御手段M7に
てデユーティ比が制御されたパルス駆動信号を油圧制御
弁M3に出力するものであるが、本発明では、回転角度
検出手段M9を設け、この駆動信号制御手段M7から、
燃料噴射ポンプM1の燃料噴射前所定の回転角度毎にパ
ルス駆動信号を出力するよう構成されている。これはパ
ルス駆動信号の周期を燃料噴射ポンプM1の燃料噴射周
期と同期させると共に、燃料噴射ポンプM1の燃料噴射
時にはパルス駆動信号がON又はOFF状態のいずれか
の状態となるようするためである。
[作用] 以上の如く構成された本発明の燃料噴射時期制御装装置
においては、油圧制御弁M3を開閉するパルス駆動信号
が、駆動信号出力手段M8から燃料噴射ポンプM1の燃
料噴射前所定の回転角毎に出力されることとなる。従っ
て駆動信号あり御手段M7でデユーディ比の制御される
パルス駆動信号周期は、燃料噴射ポンプM1の燃料噴射
周期と−敗し、燃料噴射ポンプM Iの燃料噴tFJI
II]間中にはパルス駆動信号がON又は□ I F状
態の一定状態となる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第2図は本実施例の燃料噴射時期制御装置を備えた燃料
噴射ポンプ及びディーゼルは関の概略構成図である。
図にa3いて1は分配型の燃料噴射ポンプを表わし、デ
ィーゼル機関2のクランク軸にベルト等を介して連結さ
れたドライブプーリ3の回転により駆動され、rイーピ
ル機関の燃料噴射ノズル4に燃料を圧送する。ドライブ
プーリ3には突起5が突設され、燃料噴射ポンプ1のポ
ンプハウジング6に設けられたクランク角センサ7を用
いてディーゼル機関2の所定のクランク角度を検出でき
るようにされている。またドライブプーリ3に接続され
た燃料噴射ポンプ1のドライブシャフト8には、燃料フ
ィードポンプであるベーン式ポンプ9及び外周面に複数
の突起を有するパルサ10が取り付けられ、その先端部
分で、図示しないカップリングを介してカムプレート1
1に接続されている。
カムプレート11はプランジp12と一体的に接合され
、ドライブシャフト8の回転に応じて回転される。また
カムプレート11はタイマ装置13によって位置決めさ
れるローラリング14に接続されCおり、ローラリング
14に取り付けられたカムローラ15によって図中左右
方向に往復動される。従ってカムプレート11及びプラ
ンジャ12はドライブシャツh 8の回転によって回転
及び往復動されることとなる。
次にプランジャ12は図示しない燃料カットバルブ(E
CU)により開閉される吸気ボートを介してポンプハウ
ジング6内の燃料室16と連通されたポンプシリンダ1
7内に嵌挿され、その往復動により燃料を加圧し、デリ
バリバルブ18を介してディーゼルBit!12の各気
筒に燃料を圧送する。
即ちプランジレ12の先端部には気筒数と対応Jる燃料
通路12aが形成され、図中左方向に移動する際、燃料
室16内の燃料を加圧室17a内に吸入し、図中右方向
に移動する際、加圧室17【l内の燃料を加圧して分配
ボート17bから燃料を圧送するよう構成されているの
である。
一方ボンブシリンダ17にはその加圧室17aと連通し
でスピルボート17cが形成され、パイロット噴射弁2
0を介して燃料室16と)1F通される。パイロット噴
04弁20はニードル弁21の開閉により動作され、プ
ランジャ12の図中右方向への移動時、叩ら燃料加圧圧
送時に加圧室178と燃料室16とを連通し、加圧室1
7a内の燃料を溢流してディーゼル機関への燃料供給を
停止する。
次にタイマ装置13は、タイマハウジング13a、タイ
マハウジング13a内に嵌挿され、CI −クランク1
4と接続されたタイマピストン13b1及びタイマピス
トン13bを図中右方向に押圧付勢するスプリング13
cから構成され、燃料室16内の高圧燃料が導入される
高圧室13dの燃料圧によりタイマピストン13bを位
置決めすることによって、ローラリング14の位置を決
定し、燃料噴射時期を調節する。また高圧室13dの燃
料圧は、高圧室13dと低圧室13eとの連通通路22
に設けられ、デユーティ比の制御されたパルス駆動信号
により開閉制御される油圧制御弁23によって調圧され
る。
上記タイマ装置13及び電磁弁23により位置決めされ
るローラリング14には、上記バルサ10と対向する位
置で、バルサ10の外周面に形成された突起が横切る度
に検出信号を発生ずる回転角センサ25が設けられ、燃
料噴射ポンプの回転数、即らディーゼル機関2の機関回
転−敗と、燃料噴射ポンプの燃料噴射周期とを夫々検出
できるJ:う構成されている。叩らこのバルサ10の外
周面には、第3図に示で如く、外周面を4等分する4箇
所を切歯とする56個の突起37が形成されていること
から、回転角センサ25からは第4図(イ)に示す如き
検出信号が出力され、この検出信号を波形整形すること
によって第4図(ロ)に示すように、燃料噴射周期と同
期したり準信弓A及び回転数を表わす回転角信号Bが1
!1られることとなるのである。またこの回転角センサ
25はローラリング14に固定され、その回動と共に移
動することから、基準信号A及び回転角信号Bからカム
ローラ15のリフト時、即ち燃料の噴射時期を検出でき
る。尚本実施例では基準信りA出力後4佃目の回転角信
号が出力された際、燃料噴射が開始されるよう回転角セ
ンサ25が固定されている。
次にディーゼル機関2には、その冷却水温を検出する冷
却水温センサ26、吸気温度を検出する吸気温セン勺2
7及び吸気圧を検出する吸気圧センサ28が設けられ、
ディーゼル機関2の運転状態を検出できるようにされて
いる。また29はアクセルペダル29aの踏み込み量を
検出するアクセルセンサであって、これによってもディ
ーゼル機、関2の運転状態を検出できるようにされてい
る。
これら冷却水温センサ26、吸気温センサ27、吸気圧
センサ28、及びアクセルセンサ29からの検出信号、
及び上記クランク角センサ7や回転角レンサ25からの
検出信号は、各々電子制御回路30に入力され、パイロ
ット噴射弁20や油圧制御弁23が駆動制御されること
となる。即ち電子制御回路30では、上記各種センサに
より検出されたディーゼル機関2の運転状態に応じてパ
イロット噴(ト)弁2o及び油圧制御弁23を駆動制御
Jることにより、ディーゼル機関2への燃料噴射量や燃
料噴射時期、を制御するよう構成されているのである。
そしてこの電子制御回路30は、第5図に示す如く、上
記各セン(すから出力されるアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器31、上記各センサから出力
されるパルス信号を波形整形づる波形整形回路32、A
/D変換器31あるいは波形整形口!32を介して入力
された上記各センサからの検出拾〇に基づき燃料噴射ポ
ンプ1の燃料噴射制御を実行するCPU33、CPLJ
33にて制御処理を実行する際必要な制御プログラムや
各種データが予め記憶されたROM34、CPU33に
て制御処理を実行する際必要なデータが一時的に読み書
きされるRAM35、及び上記パイロット噴射弁20や
油圧制御弁23に各々駆動信号を出力する駆動回路36
.37から構成されている。
以下、上記電子制御回路30で実行される本発明にかか
わる主要な制御処理である、燃料噴射時期制御について
第6図ないし第8図に示す)[1−チャートに沿って詳
しく説明する。
第6図は電子制御回路30内で繰り返し実行され、燃料
噴射時期がディーゼル機関の運転状態に応じ°C設定さ
れる目標燃料噴射時期となるよう、油圧制御弁23に加
えるパルス駆動13号のデユーティ比をフィードバック
制御するパルス駆動13号制御処理を表わしている。
この処理が開始されるとまずステップ101を実行し、
回転角センサ25からの検出信号基づき機関回転数NO
を算出して、次ステツプ102に移行する。ステップ1
02においては上記冷1(I水温センサ26、吸気温セ
ンサ27、吸気圧廿ンサ28、及びアクセルセンサ29
より出力された、ディーゼル機関2の運転状態を表わす
各種検出信号を読み込み、ステップ103に移行する。
ステップ103では上記ステップ101にて算出された
機関回転数Ne及びステップ102にて読み込まれた機
関状態を表わす検出信号に基づき、目標燃料噴射時期を
I)出する。つまり機関回転数NOとアクセルセンサ2
9で検出されたアクセルペダルの踏み込み量とをパラメ
ータとして基本となる目標燃料噴射時期を算出し、その
後この求められた値を冷却水温T HW 、吸気温Ta
、吸気圧Pa等により補正することによって目標燃料噴
射時期を決定する、といった従来の手法により目標燃料
噴射時期を算出するのである。
次にステップ104においては上記クランク角センサ7
及び回転角センサ25からの検出信号に基づき実燃料噴
射時期を粋出し、ステップ105に移行する。尚この処
理は上述したように回転角センサ25からの検出信号に
基づき燃料噴射の開始時期が検知できるので、この回転
角センサ25から出力される検出信号と、クランク角セ
ンサ7から出力される検出信号とを用いて、ディーゼル
機関2のクランク角麿に対する燃料噴射時期を算出する
のである。
次にステップ105においては上記ステップ103にて
求められた目標燃料噴射時期とステップ104にて求め
られた実燃料噴射時期との誤差Terrを算出し、ステ
ップ106に移行する。そしてステップ106では上記
誤差Terrが正であるか否かを判断し、Terr>Q
である場合、即ち実燃料噴射時期が目標噴射時+111
に対し進角側にある場合には、ステップ107に移行し
て、燃料噴射時期を遅角するべく、パルス駆動(ji号
のON時間を所定時間だけ延良し、本ルーチンの処理を
一旦終了する。
一方ステップ106にてT err≦0である旨判断さ
れた場合にはステップ108に移行して、今度は誤差T
 errが負であるか否かを判断する。ぞしてTerr
<Qである旨判断された場合、即)5実燃料噴射時期が
目標噴射時期に対し遅角側にある旨判断された場合には
、ステップ109に移行して、燃料噴射時期を進角側に
補正すべく、パルス駆動信号のON時間を所定り間だけ
短縮し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
次に第7図は回転角センサ25から回転角信号が出力さ
れる毎に実行される回転角信号割り込み処理であって、
燃料噴射周期と同期して燃料噴射ポンプの所定回転角度
毎にパルス駆動信号を出力する。
処理が開始されるとまずステップ201を実行し、フラ
グFがセット状態であるか否かを判断する。このフラグ
Fは後述の処理にて回転角信号のり準信号入力時にセッ
トされ、その後所定数(本実施例では3個)の回転角信
号が入力されるとリセットされるフラグであって、フラ
グFがリセット状態であれば、ステップ202に移行づ
る。ステップ202では前回この割り込み処理が実行さ
れた後、今回実行されるまでの時間、即ら回転角信号の
パルス間隔Tpを睦出し、ステップ203に移行する。
ステップ203においては、上記求められたパルス間隔
Tpと、前回の処理の際求められたパルス間隔Tp  
(n−1>、に定数Kを乗埠した値と、を大小比較づる
ことにより、今回入力された回転角信号が基準信号であ
るか否かを判断する。これは基W信号入力時には、その
間のパルス間隔Tpが通常より2.5倍程度の値となる
ので1例えば定数にの値を2.28とし、パルス間隔T
pが前回のパルス間隔Tp  (nl )よりに倍数上
であれば、今回の回転角信号が基準信号であることを検
出できるのである。そしてこのステップ203にて回転
角信号が基準信号でないと判断されると、そのまま本ル
ーチンの処理を終了する。
一方、上記ステップ203にて回転角信号がM単信号で
ある旨判断されると、ステップ204を実行し、フラグ
「をヒツトし、ステップ205に移行する。ステップ2
05では、11述の処理でパルス駆動信号出力時期を検
知するのに用いるカウンタCの値をクリアし、本ルーチ
ンの処理を終了する。
次にステップ201にてフラグFがセット状態である旨
判断された場合には、ステップ206に移行して、カウ
ンタCの値をインクリメントする。
そして次ステツプ207にてこのカウンタCの1直が3
以上であるか否か、即ち基準信号検出後、3四目の回転
角信号が入力されたか否かを判断する。
このステップ207の処理は、油圧制御弁23にパルス
駆動信号を出力覆るタイミングを検知するための処理で
あって、C〈3である場合にはパルス駆動信号の出力タ
イミングでないと判断し、そのまま本ルーチンの処理を
終了する。
一方ステップ207にてC≧3である旨判断された場合
、即ちパルス駆動信号の出力タイミングを検知した場合
には、ステップ208に移行してフラグ「をリセッ]〜
し、次ステツプ209に移行する。そしてステップ20
9では、駆動回路37から出力するパルス駆動信号をO
N状態となるよう制御信号を出力すると共にそのパルス
駆動信号をo[F状態に反転するまでの時間、即ち前記
ステップ107又はステップ109にて設定されたパル
ス駆動信号のON時間を設定し、本ルーチンの処理を終
了Jる。
以上の如く構成され、燃料噴射時11!]が制御される
本実施例の燃料噴射時1!II制御装置では、第8図に
示す如く、油圧制御弁23のパルス駆動信号が、燃料噴
射周期と同期して燃料噴射前所定の回転角度毎に出力さ
れ、燃料噴射中には常にON状態に制御されることとな
る。従って燃料噴射中にはローラリング14が常に遅角
側に移動して、燃料噴射を常時一定の燃料噴射率で実行
でき燃料噴射周期を良好に制tan−Jることができる
ようになる。
ここで上記実施例では燃料噴射中にはパルス駆動信号が
常にON状態となるよう制り11 L、だが、燃料噴射
前所定の回転角度でパルス駆動信号をOFF状態に制御
し、燃料噴射中のパルス駆動信号が常にOFF状態とな
るよう構成しても、燃料噴射率を常時一定に制御するこ
とはできる。
また上記実施例では燃料噴射量を制御するため、即ち燃
料噴射ポンプ1の加圧室17a内の燃料溢流時期を制御
するため、パイロット噴射装置を用いた燃料噴射ポンプ
を例にとり説明したが、タイマ装置と油圧制御弁とを用
いて燃料溢流時期を調節するよう構成された燃料噴射ポ
ンプであれば、本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明の燃料噴射ポンプの燃料噴(
ト)時期制御装置によれば、燃料噴射ポンプの燃料噴!
)1期間中に油圧制御弁に出力されるパルス駆動信号が
ON又はOFF状態の一定状態となって、ローラリング
が進角又は遅角側のいずれか一方向に移動することとな
る。従って燃料噴射率は常に安定した状態となり、燃料
噴射率を良好に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を表わすブロック図、第2図ない
し第9図は本発明の一実施例であって、第2図は本実施
例の燃料噴射ポンプ及びその周辺装置を表わす概略構成
図、第3図は回転角はンサ25及びパルサ10の外周面
の形状を表わす説明図、第4図は回転角セン4ノ25よ
り出力される検出信号と、波形整形後の回転角信りを表
わず線図、第5図は′重子制御回路の30の構成を表わ
すブロック図、第6図は電子制御回路30内で実行され
るパルス駆動信号制御手段を表わすフローヂャー+1 ト、第7図は同じく回転角13号割り込み処理を表わす
フローチャート、第8図は本実施例の動作を説明するタ
イムチャー1−1第9図は従来より用いられているタイ
マ装置の構成を説明する説明図、第10図はこの動作に
より燃料哨!)l串が変化づることを説明するタイムチ
ャートである。 Ml、1・・・燃料噴射ポンプ M2・・・燃料噴射時期調節部材 M3.23・・・油圧制御弁 M4,2・・・ディーゼル機関 M5・・・運転状態検出手段 M6・・・目標燃料噴射時期算出手段 M7・・・駆動信号制御手段 M8・・・駆動信号出力手段 M9・・・回転角度検出手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料噴射ポンプのローラリング位置を、油圧によつて位
    置決めされるタイマピストンを介して制御し、燃料噴射
    時期を調節する燃料噴射時期調節部材と、 デユーティ比の制御されたパルス駆動信号により開閉さ
    れ、上記燃料噴射時期調節部材に加える油圧を制御する
    油圧制御弁と、 上記燃料噴射ポンプを介して燃料供給されるディーゼル
    機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づき、上記燃料噴射
    ポンプの目標燃料噴射時期を算出する目標燃料噴射時期
    算出手段と、 上記燃料噴射時期調節部材で調節される燃料噴射時期が
    、上記目標燃料噴射時期算出手段で算出された目標燃料
    噴射時期と一致するよう、上記油圧制御弁に出力するパ
    ルス駆動信号のデユーティ比を制御する駆動信号制御手
    段と、 該制御されたパルス駆動信号を上記油圧制御弁に出力す
    る駆動信号出力手段と、 を備えた燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置におい
    て、 上記燃料噴射ポンプの燃料噴射前所定の回転角度を検出
    する回転角度検出手段を設け、 上記駆動信号出力手段を、該検出された燃料噴射前所定
    の回転角度毎にパルス駆動信号を出力するよう構成して
    なること、 を特徴とする燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置。
JP60243499A 1985-10-28 1985-10-28 燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置 Expired - Lifetime JP2505408B2 (ja)

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Cited By (3)

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