JPS5911885Y2 - 食品容器 - Google Patents

食品容器

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Publication number
JPS5911885Y2
JPS5911885Y2 JP2184082U JP2184082U JPS5911885Y2 JP S5911885 Y2 JPS5911885 Y2 JP S5911885Y2 JP 2184082 U JP2184082 U JP 2184082U JP 2184082 U JP2184082 U JP 2184082U JP S5911885 Y2 JPS5911885 Y2 JP S5911885Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
tier
end side
wall
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP2184082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58125134U (ja
Inventor
有一 新川
Original Assignee
株式会社マルシンフ−ズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マルシンフ−ズ filed Critical 株式会社マルシンフ−ズ
Priority to JP2184082U priority Critical patent/JPS5911885Y2/ja
Publication of JPS58125134U publication Critical patent/JPS58125134U/ja
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Publication of JPS5911885Y2 publication Critical patent/JPS5911885Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として各種の食品を収納する際に使用さ
れる食品容器の改良に係るものである。
従来の食品容器Bは、第5図に示すように上部周縁に鍔
片21を有する周壁22の上部内側に段部23のみを設
けるように形戊されており、そして運搬や保管等の梱包
時には、1段目の容器B1の周壁22段部23の外側底
面が載置されるよう上方へ順次積層していた。
しかし乍ら、各容器Bl,B2の鍔片21相互間に段部
23の高さ分の隙間Hが生じるため、上下方向へ嵩張る
欠点を有し、スペースを有効に使用することができなか
った。
この考案は、前述のような欠点を除去すべく案出された
もので、周壁の上端内側に設けられた段部の4隅部に、
内側が凹んで外側が出張るような積層用の嵌合部を設け
ることにより、運搬や保管等の梱包時に、■段目の容器
の一端側段部の両嵌合部内に2段目の容器の一端側段部
の両嵌合部を嵌合せしめて、■段目の容器に2段目の容
器を斜状に積層し、次に2段目の容器の他端側段部の両
嵌合部内に3段目の容器の他端側段部の両嵌合部を嵌合
せしめて、2度目の容器に3段目の容器を前記1段目の
容器と平行となるよう積層して、従来2個の容器しか積
層できなかったスペースに3個の容器が積層可能で、従
来より上下方向へ嵩張らないでスペースを有効に使用で
きるような食品容器を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
この考案の食品容器Aは、第1図及び第2図に示すよう
に、上部周縁に鍔片1が外方へ突設された前壁2、後壁
3、左側壁4、右側壁5から戊る略逆角錐状の周壁6と
、この周壁6の下部周縁に連設された底壁7とが肉薄の
プラスチックにて箱形状に一体形威されている。
また、周壁6の上部内側には垂直片8と水平片9とから
なる段部10を設け、そして段部10の4隅部には、垂
直片8及び水平片9の内側が夫々側方及び下方へ凹んで
垂直片8及び水平片9の外側が夫々側方及び下方へ出張
るような積層用の嵌合部11を設けたものである。
尚、12は周壁6に長手方向へ沿って適宜間隔に多数突
設された補強用突起、13は底壁7の周縁部を除いた部
分に設けられた補強部、14は周壁6の4隅下部と底壁
7の4隅との合致する隅部に設けられたテーパ部である
この考案の食品容器Aは前述のように構或したから、運
搬や保管時の梱包時には、第3図及び第4図に示すよう
に、1段目の容器A1の一端側段部10の両嵌合部11
内に2段目の容器A2の一端側段部10の両嵌合部11
を嵌合せしめて、1段目の容器A1と2段目の容器A2
との一端側鍔片1同志が重合され、且つ1段目の容器A
1の他端側鍔片1内縁部と2段目の容器A2の他端側段
部10水平片9とが重合されるよう、1段目の容器A1
に2段目の容器A2を斜状に積層する。
次に、2段目の容器A2の他端側段部10の両嵌合部1
1内に3段目の容器A3の他端側段部10の両嵌合部1
1を嵌合せしめて、2段目の容器A2と3段目の容器A
3との他端側鍔片1同志が重合され、且つ2段目の容器
A2の一端側鍔片1内縁部と3段目の容器A3の一端側
段部10水平片9とが重合されるよう、2段目の容器A
2に3段目の容器A3を前記1段目の容器A1と平行に
積層する。
これと同様に次の4段目の容器A4は3段目の容器A3
に2段目の容器A2と平行になるよう積層する。
すなわち、1段目、3段目等の寄数段目の各容器AI,
A3等を互いに平行に、また2段目、4段目等の偶数段
目の各容器A2,A4等を互いに平行に夫々上方へ順次
積層することにより、従来2個の容器Bl,B2Lか積
層できなかったスペースに3個の容器AI,A2,A3
を積層できるため、従来より上下方向へ嵩張らずスペー
スを有効に使用することができる。
しかも、周壁6の上部内側に設けられた段部10の4隅
部に、内側が凹んで外側が出張るような嵌合部11を設
けたことにより、1段目の容器A1内に2段目の容器A
2を挿入して、1段目の容器A1の鍔片1内縁部に2段
目の容器A2の段部10水平片9が重合されるよう乗せ
、2段目の容器A2の一端側を上方から若干押すことに
よって、2段目の容器A2の一端側両嵌合部11が最初
のうち1段目の容器A1の一端側周壁6の弾力に反抗し
ながら嵌合されていって途中からその弾力で1段目の容
器A1の一端側両嵌合部11に嵌合されるため、運搬や
保管中に上段の容器が下段の容器の周壁6の弾力で上方
へ飛び出すことなく、積層状態を安定的に保持すること
ができる。
それに、積層時において、互いに鍔片1の一端側(また
は他端側)同志が重合されて鍔片1の他端側(または一
端側)同志は重合されていないため、下段の容器の鍔片
1全部に上段の容器の鍔片1がすべて重合されるものに
比較して、2個の容器を同時に取出すことなく、食品収
納時に上段のものから1個ずつ容易に取出すことができ
る。
以上説明したように、この考案によれば、運搬や保管時
の梱包時に従来より上下方向へ嵩張らずスペースを有効
に使用できると共に、積層状態を安定的に保持でき、し
かも食品収納時に上段のものから1個づつ容易に取出せ
る等の諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は側面図、第3図は積層状態の縦断正面図、
第4図は同4隅部の縦断面図、第5図は従来例の積層状
態の縦断正面図である。 A・・・・・・食品容器、1・・・・・・鍔片、2・・
・・・・前壁、3・・・・・・後壁、4・・・・・・左
側壁、5・・・・・・右側壁、6・・・・・・周壁、7
・・・・・・底壁、8・・・・・・垂直片、9・・・・
・・水平片、10・・・・・・段部、11・・・・・・
嵌合部、12・・・・・・補強突起、13・・・・・・
補強部、14・・・・・・テーパ部、A1・・・・・・
1段目の容器、A2・・・・・・2段目の容器、A3・
・・・・・3段目の容器、A4・・・・・・4段目の容
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部周縁に鍔片を有する周壁と底壁とが肉薄のプラスチ
    ックにて箱形状に一体戒形された食品容器において、周
    壁の上部内側に設けられた段部の4隅部に、内側が凹ん
    で外側が出張るような積層用の嵌合部を設けたことを特
    徴とする食品容器。
JP2184082U 1982-02-18 1982-02-18 食品容器 Expired JPS5911885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184082U JPS5911885Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 食品容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184082U JPS5911885Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 食品容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58125134U JPS58125134U (ja) 1983-08-25
JPS5911885Y2 true JPS5911885Y2 (ja) 1984-04-11

Family

ID=30033953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2184082U Expired JPS5911885Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 食品容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5911885Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS58125134U (ja) 1983-08-25

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