JPS6037335Y2 - 莓等果物などの包装容器 - Google Patents
莓等果物などの包装容器Info
- Publication number
- JPS6037335Y2 JPS6037335Y2 JP5719182U JP5719182U JPS6037335Y2 JP S6037335 Y2 JPS6037335 Y2 JP S6037335Y2 JP 5719182 U JP5719182 U JP 5719182U JP 5719182 U JP5719182 U JP 5719182U JP S6037335 Y2 JPS6037335 Y2 JP S6037335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner box
- box
- recess
- wall
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は苺、さくらんぼ、ぶどう等の果物などを包装し
て搬送し、そのまま店頭における同果物の陳列に用い得
る包装容器に関する。
て搬送し、そのまま店頭における同果物の陳列に用い得
る包装容器に関する。
（従来の技術及び考案が解決しようとする問題点）
従来の此の種の包装容器は、互に同一寸法の複数個の内
箱と、この内箱の複数個を収容を可能とする複数個の凹
所を連続構成した発泡スチロール製の外箱とより構成さ
れており、且つこの外箱は手指による折曲力によってそ
の各凹所の一つを夫々備えた複数個の単体に分離するな
どのことは側底不可能のものであった。
箱と、この内箱の複数個を収容を可能とする複数個の凹
所を連続構成した発泡スチロール製の外箱とより構成さ
れており、且つこの外箱は手指による折曲力によってそ
の各凹所の一つを夫々備えた複数個の単体に分離するな
どのことは側底不可能のものであった。
本考案はこの点を改良せんとするものであって、例えば
内箱のサイズをスタンダード型とその２分の１型の２種
類とし、その何れもが外箱の凹所に整然と収納すること
が可能であり、且つこの外箱は手指による折曲力によっ
て上記の凹所の一つを夫々備えた各単体に分類すること
ができ、これによって顧客が上記の内箱に盛った果物を
外箱と一緒に持帰れるようにした極めて利便な果物用の
包装容器を得ることを目的とする。
内箱のサイズをスタンダード型とその２分の１型の２種
類とし、その何れもが外箱の凹所に整然と収納すること
が可能であり、且つこの外箱は手指による折曲力によっ
て上記の凹所の一つを夫々備えた各単体に分類すること
ができ、これによって顧客が上記の内箱に盛った果物を
外箱と一緒に持帰れるようにした極めて利便な果物用の
包装容器を得ることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は硬質合成樹脂板を以て開口縁に外向フランジを
一体に有する皿形状の小型内箱と、この小型内箱と同法
であって２倍のサイズを有し開口縁に外向フランジを設
けると共に両側の中央部に後記の突壁の嵌合用凹部を設
けた皿形状の大型内箱とを、また発泡スチロールを以て
周壁の内面に上記の小型内箱の深さと同じ高さの段部を
備えた上記の大型内箱を収納し得る大きさの凹所の複数
個を連続して有する外箱を夫々構成し、この外箱に於て
各凹所の連続個所に切込を入れることによつて手により
折曲力を加えた際に分離する薄肉部を、また当該薄肉部
に於て分離する分体の底面に凹所の開口の内径と同じ外
径の突出部を夫夫形成すると共に各凹所間の境界の両側
の中央部とこの境壁と対向する側壁の内側中央部に夫夫
内方に向って上記の段部と同じ高さの突壁を設けて凹所
を大型内箱の２分の１の大きさの小型内箱を収納し得る
大きさに二分し、各凹所の中に任意に上記の小型内箱若
しくは大型内箱を落し込んで嵌入して各々の外向フラン
ジを段部および突壁の上に載架するようにしたことを要
旨とし、これによって上記の問題点を解決しようとする
ものである。
一体に有する皿形状の小型内箱と、この小型内箱と同法
であって２倍のサイズを有し開口縁に外向フランジを設
けると共に両側の中央部に後記の突壁の嵌合用凹部を設
けた皿形状の大型内箱とを、また発泡スチロールを以て
周壁の内面に上記の小型内箱の深さと同じ高さの段部を
備えた上記の大型内箱を収納し得る大きさの凹所の複数
個を連続して有する外箱を夫々構成し、この外箱に於て
各凹所の連続個所に切込を入れることによつて手により
折曲力を加えた際に分離する薄肉部を、また当該薄肉部
に於て分離する分体の底面に凹所の開口の内径と同じ外
径の突出部を夫夫形成すると共に各凹所間の境界の両側
の中央部とこの境壁と対向する側壁の内側中央部に夫夫
内方に向って上記の段部と同じ高さの突壁を設けて凹所
を大型内箱の２分の１の大きさの小型内箱を収納し得る
大きさに二分し、各凹所の中に任意に上記の小型内箱若
しくは大型内箱を落し込んで嵌入して各々の外向フラン
ジを段部および突壁の上に載架するようにしたことを要
旨とし、これによって上記の問題点を解決しようとする
ものである。
（実施例及び作用）
第１図乃至第４図は本考案の実施例を示すものであって
、即ち硬質合成樹脂板に真空圧絞加工を施して開口縁に
外向フランジ１′を一体に有する皿形状の小型内箱１と
、この小型内箱１と同法であって２倍のサイズを有し開
口縁に外向フランジ２′を設けると共に両側の中央部に
後記の突壁９．９′の嵌合用凹部１５，１５’を設けた
皿形状の大型内箱２とを樹皮すると共にこれとは別個に
、発泡スチロールを以て上記の大型内箱２を収納する大
きさの凹所３・・・・・・の複数個を連続して有する外
箱４を構威し、この外箱４に於て各凹所３・・・・・・
間の境壁３′の上下両面に深い切込５，５′を入れるこ
とによって手により折曲力を加えた際に分離する薄肉部
６を、また当該薄肉部６により分離する分体７・・・・
・・の底面に凹所３の開口の内径と同じ外径の突出部８
を夫々形成すると共に上記の境壁３′の両側の中央部を
対向する側壁１６，１６′の内側中央部に夫々内方に向
って後述する段部１１と同高の突壁９，９′を設けて同
凹所３を小型内箱１を収納する大きさに二分し、更に凹
所３の周壁１０の内面に上記の小型内箱１の深さと同じ
高さの段部１１をまた同周壁１０の外面の下縁に運搬の
際の手指掛は部１２．１２’を更に同周壁１０の下辺に
通気孔１３を夫々設けると共に各凹所３の中に任意に上
記の小型内箱１および大型内箱２を落し込んで嵌入して
各々の外向フランジ１′２′を段部１１および突壁９，
９′の上に載架するようにし、更に凹所３の周壁１０の
頂縁に凹所３内に嵌入した内箱１，２の外向フランジ１
′２′に手指を掛ける際の手指挿入用切欠１４を設けた
ものであって、外箱４に入れたままの小型内箱１若しく
は大型内箱２に適宜に苺等果物を収納したのち回毎等果
物の上に柔かい詰物材を載せると共に外箱４に蓋箱を嵌
着する方法で苺等果物の包装を為し、または外箱４に於
て各凹所３・・・・・・の連続個所の切込５，５′間の
薄肉部６を手により折曲力を加えることにより苺等果物
を収納したまま外箱４を同薄肉部６で分離して売ること
ができ、更に凹所３・・・・・・はその両側の突壁９，
９′によって大型内箱２の２分の１の大きさの小型内箱
１を収納し得る大きさに二分されているので同凹所３・
・・・・・内生型内箱２でも大型内箱１でも任意に収納
することができるようにしたものである。
、即ち硬質合成樹脂板に真空圧絞加工を施して開口縁に
外向フランジ１′を一体に有する皿形状の小型内箱１と
、この小型内箱１と同法であって２倍のサイズを有し開
口縁に外向フランジ２′を設けると共に両側の中央部に
後記の突壁９．９′の嵌合用凹部１５，１５’を設けた
皿形状の大型内箱２とを樹皮すると共にこれとは別個に
、発泡スチロールを以て上記の大型内箱２を収納する大
きさの凹所３・・・・・・の複数個を連続して有する外
箱４を構威し、この外箱４に於て各凹所３・・・・・・
間の境壁３′の上下両面に深い切込５，５′を入れるこ
とによって手により折曲力を加えた際に分離する薄肉部
６を、また当該薄肉部６により分離する分体７・・・・
・・の底面に凹所３の開口の内径と同じ外径の突出部８
を夫々形成すると共に上記の境壁３′の両側の中央部を
対向する側壁１６，１６′の内側中央部に夫々内方に向
って後述する段部１１と同高の突壁９，９′を設けて同
凹所３を小型内箱１を収納する大きさに二分し、更に凹
所３の周壁１０の内面に上記の小型内箱１の深さと同じ
高さの段部１１をまた同周壁１０の外面の下縁に運搬の
際の手指掛は部１２．１２’を更に同周壁１０の下辺に
通気孔１３を夫々設けると共に各凹所３の中に任意に上
記の小型内箱１および大型内箱２を落し込んで嵌入して
各々の外向フランジ１′２′を段部１１および突壁９，
９′の上に載架するようにし、更に凹所３の周壁１０の
頂縁に凹所３内に嵌入した内箱１，２の外向フランジ１
′２′に手指を掛ける際の手指挿入用切欠１４を設けた
ものであって、外箱４に入れたままの小型内箱１若しく
は大型内箱２に適宜に苺等果物を収納したのち回毎等果
物の上に柔かい詰物材を載せると共に外箱４に蓋箱を嵌
着する方法で苺等果物の包装を為し、または外箱４に於
て各凹所３・・・・・・の連続個所の切込５，５′間の
薄肉部６を手により折曲力を加えることにより苺等果物
を収納したまま外箱４を同薄肉部６で分離して売ること
ができ、更に凹所３・・・・・・はその両側の突壁９，
９′によって大型内箱２の２分の１の大きさの小型内箱
１を収納し得る大きさに二分されているので同凹所３・
・・・・・内生型内箱２でも大型内箱１でも任意に収納
することができるようにしたものである。
（効 果）
本考案は成上の通りであるので内箱のサイズをセタンダ
ート型とその２分の１の型の２類とし、その何れもが外
箱の凹所に整然と収納することが可能であり、且つこの
外箱は手指による折曲力によって上記の凹所の一つを夫
々備えた各単体に分離することができ、これによって顧
客が上記の内箱に盛った果物を外箱と一緒に持帰れるよ
うにするという前記の目的を充分に遠戚することができ
る効果がある。
ート型とその２分の１の型の２類とし、その何れもが外
箱の凹所に整然と収納することが可能であり、且つこの
外箱は手指による折曲力によって上記の凹所の一つを夫
々備えた各単体に分離することができ、これによって顧
客が上記の内箱に盛った果物を外箱と一緒に持帰れるよ
うにするという前記の目的を充分に遠戚することができ
る効果がある。
図は本考案苺等果物などの包装容器の実施例を示すもの
であって、第１図は全体を示す一部切截平面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図Ａ’−
Ａ’線に沿う断面図、第４図は大型内箱の斜視図である
。 １’、２’・・・・・・外向フランジ、１・・・・・・
小型内箱、２・・・・・・大型内箱、３・・・・・・凹
所、３′・・・・・・境壁、４・・・・・・外箱、５，
５′・・・・・・切込、６・・・・・・薄肉部、７・・
・・・・分体、訃・・・・・突出部、９，９′・・・・
・・突壁、１０・・・・・・周壁、１１・・・・・・段
部、１２．１２’・・・・・・手指掛は部、１３・・・
・・・通気孔、１４・・・・・・手指挿入用切欠、１５
．１５’・・・・・・嵌合用凹部、１６，１６′・・・
・・・側壁。
であって、第１図は全体を示す一部切截平面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第１図Ａ’−
Ａ’線に沿う断面図、第４図は大型内箱の斜視図である
。 １’、２’・・・・・・外向フランジ、１・・・・・・
小型内箱、２・・・・・・大型内箱、３・・・・・・凹
所、３′・・・・・・境壁、４・・・・・・外箱、５，
５′・・・・・・切込、６・・・・・・薄肉部、７・・
・・・・分体、訃・・・・・突出部、９，９′・・・・
・・突壁、１０・・・・・・周壁、１１・・・・・・段
部、１２．１２’・・・・・・手指掛は部、１３・・・
・・・通気孔、１４・・・・・・手指挿入用切欠、１５
．１５’・・・・・・嵌合用凹部、１６，１６′・・・
・・・側壁。
Claims (1)
- 硬質合成樹脂板を以て開口縁に外向フランジを一体に有
する皿形状の小型内箱と、この小型内箱と同法であって
２倍のサイズを有し開口縁に外向フランジを設けると共
に両側の中央部に後記の突壁の嵌合用凹部を設けた皿形
状の大型内箱とを、また発泡スチロールを以て周壁の内
面に上記の小型内箱の深さと同じ高さの段部を備えた上
記の大型内箱を収納し得る大きさの凹所の複数個を連続
して右する外箱を夫々構成し、この外箱に於て各凹所の
連続個所に切込を入れることによって手により折曲力を
加えた際に分離する薄肉部を、また当該薄肉部に於て分
離する分体の底面に凹所の開口の内径と同じ外径の突出
部を夫々猛威すると共に各凹所間の境壁の両側の中央部
とこの境壁と対向する側壁の内側中央部に夫々内方に向
って上記の段部と同じ高さの突壁を設けて凹所を大型内
箱の２分の１の大きさの小型内箱を収納し得る大きさに
二分し、各凹所の中に任意に上記の小型内箱若しくは大
型内箱を落し込んで嵌入して各々の外向フランジを段部
および突壁の上に載架するようにして戊る苺等果物など
の包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5719182U JPS6037335Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 莓等果物などの包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5719182U JPS6037335Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 莓等果物などの包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57183287U JPS57183287U (ja) | 1982-11-20 |
| JPS6037335Y2 true JPS6037335Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29853669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5719182U Expired JPS6037335Y2 (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 莓等果物などの包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037335Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5719182U patent/JPS6037335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57183287U (ja) | 1982-11-20 |
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