JPS59118722A - 液状反応媒体中で有機反応を実施する方法 - Google Patents
液状反応媒体中で有機反応を実施する方法Info
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- JPS59118722A JPS59118722A JP23901283A JP23901283A JPS59118722A JP S59118722 A JPS59118722 A JP S59118722A JP 23901283 A JP23901283 A JP 23901283A JP 23901283 A JP23901283 A JP 23901283A JP S59118722 A JPS59118722 A JP S59118722A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特定の反応媒体中での有機反応の実施に関する
。
。
有機溶剤中で有機反応を実施する事は一般に公知である
。最も重要な溶剤は脂肪族または芳香族の炭化水素また
は相当するアルコール、いくつかのケトン、エーテル、
エステルおよび短鎖の塩素化炭化水素である。反応媒体
としてのの揮発性、可燃性および蒸発速度が反応媒体と
しての選択にとって重要である。さらに、はとんどすべ
ての場合に反応媒体としての溶剤の選択は、この溶剤が
どの程度反応体または反応生成物と反応するかに左右さ
れる。
。最も重要な溶剤は脂肪族または芳香族の炭化水素また
は相当するアルコール、いくつかのケトン、エーテル、
エステルおよび短鎖の塩素化炭化水素である。反応媒体
としてのの揮発性、可燃性および蒸発速度が反応媒体と
しての選択にとって重要である。さらに、はとんどすべ
ての場合に反応媒体としての溶剤の選択は、この溶剤が
どの程度反応体または反応生成物と反応するかに左右さ
れる。
さらに、多数の有機反応は上述した溶剤中では不十分な
収率でまたは不純な最終生成物の形成下に進行するにす
ぎない事も公知である。それゆえに、有機反応の実施の
ために、反応体または所望の最終生成物に対して良好な
溶解度を有しかつ所望の反応を、副反応がほとんど生じ
ないかまたはわずかな程度で生じるにすぎず、かつ可能
なかぎり純粋な生成物が得られるように実施しうる反応
媒体を見出すという課題が生じた。この場合、実施すべ
き方法はこの探求された溶剤中で可能なかぎり簡単でか
つ大きい装置費なしに実施可能であるべきである。
収率でまたは不純な最終生成物の形成下に進行するにす
ぎない事も公知である。それゆえに、有機反応の実施の
ために、反応体または所望の最終生成物に対して良好な
溶解度を有しかつ所望の反応を、副反応がほとんど生じ
ないかまたはわずかな程度で生じるにすぎず、かつ可能
なかぎり純粋な生成物が得られるように実施しうる反応
媒体を見出すという課題が生じた。この場合、実施すべ
き方法はこの探求された溶剤中で可能なかぎり簡単でか
つ大きい装置費なしに実施可能であるべきである。
ところで、この課題の達成において、反応体をシリコー
ン油中に溶解ないしは分散または乳化させ、反応をシリ
コーン油中で実施し、その後反応生成物を自体公知の方
法で分離する事を特徴とする、液状反応媒体中で有機反
応を実施する方法が見出された。
ン油中に溶解ないしは分散または乳化させ、反応をシリ
コーン油中で実施し、その後反応生成物を自体公知の方
法で分離する事を特徴とする、液状反応媒体中で有機反
応を実施する方法が見出された。
本発明による方法は、なかんずくたとえば縮合反応、ま
たはノ・ロダン化水素0、殊に塩化水素が遊離する置換
反応を実施する場合のような、アミンとエステル、アル
コキシ化合物またはノ・ロダン化アルキルとの反応にお
いて適当である。
たはノ・ロダン化水素0、殊に塩化水素が遊離する置換
反応を実施する場合のような、アミンとエステル、アル
コキシ化合物またはノ・ロダン化アルキルとの反応にお
いて適当である。
アミン、殊に第3アミンとハロゲン化アルキルとの反応
は第4アンモニウム塩を形成する。この場合、反応体は
、一方ではアルキル基が、シロキサンと反応しない官能
基によって置換されていてもよいハロゲン化アルキルで
あシ、他方ではアミン、アルコールないしはアルコラー
ドまたはメルカプタンである。一般に置換反応は以下の
式に従って進行する。
は第4アンモニウム塩を形成する。この場合、反応体は
、一方ではアルキル基が、シロキサンと反応しない官能
基によって置換されていてもよいハロゲン化アルキルで
あシ、他方ではアミン、アルコールないしはアルコラー
ドまたはメルカプタンである。一般に置換反応は以下の
式に従って進行する。
および
H′α+MZ−R“→R′−z−R”+t、ACU(I
I )(M−アルカリ金属) 但しR′は特に1〜8のC原子を有するアルキル基また
はフェニル基をあられし、Rは水素またはC1〜4のア
ルキル基をあられし、R“はHまたはR′をあられし、
Zは酸素または硫黄をあられしてもよい。αのかわりに
BrまたはJでちってもよい。
I )(M−アルカリ金属) 但しR′は特に1〜8のC原子を有するアルキル基また
はフェニル基をあられし、Rは水素またはC1〜4のア
ルキル基をあられし、R“はHまたはR′をあられし、
Zは酸素または硫黄をあられしてもよい。αのかわりに
BrまたはJでちってもよい。
ハロゲン化アルキルのかわりに、クロルアセタールをア
ミン、特に第2アミンと反応させる事も出来る。この場
合、アミンは遊離する塩化水素を結合するために過剰に
使用される。
ミン、特に第2アミンと反応させる事も出来る。この場
合、アミンは遊離する塩化水素を結合するために過剰に
使用される。
これらの式に従って化合物を製造する際、シロキサン中
での作業法は生成物が高い純度および高い収率で得られ
るという利点を有する。こ九まで使用された溶剤中での
作業法では収率はよりわずかであり、得られる反応生成
物はさほど純粋な形では生じない。この方法で製造する
事の出来る化合物の例は、オキシランメタンアミン−N
、N、N−)リメチルクロリ ド、(塩化グリシジルト
リメチルアンモニウムという名称でも公知である)、臭
化テトラブチルアンモニウム、臭化ベアJルトリエチル
アンモニウムである。
での作業法は生成物が高い純度および高い収率で得られ
るという利点を有する。こ九まで使用された溶剤中での
作業法では収率はよりわずかであり、得られる反応生成
物はさほど純粋な形では生じない。この方法で製造する
事の出来る化合物の例は、オキシランメタンアミン−N
、N、N−)リメチルクロリ ド、(塩化グリシジルト
リメチルアンモニウムという名称でも公知である)、臭
化テトラブチルアンモニウム、臭化ベアJルトリエチル
アンモニウムである。
有機アンモニウム塩を製造するだめの出発化合物として
は、アミンと本発明によシ反応させる事の出来る、芳香
族のスルホン酸またはスルホン酸クロリドも適当である
。この場合、芳香族核はアルキル基またはハロゲンによ
り置換されていてもよい。その際、スルホンアミr酸も
第3アンモニウム塩も製造出来る。ここで本発明による
方法は、所望の反応生成物がシロキサン中に固形物とし
て沈殿し、従って容易に他の反応体から分離する事が出
来るという利点を有する。
は、アミンと本発明によシ反応させる事の出来る、芳香
族のスルホン酸またはスルホン酸クロリドも適当である
。この場合、芳香族核はアルキル基またはハロゲンによ
り置換されていてもよい。その際、スルホンアミr酸も
第3アンモニウム塩も製造出来る。ここで本発明による
方法は、所望の反応生成物がシロキサン中に固形物とし
て沈殿し、従って容易に他の反応体から分離する事が出
来るという利点を有する。
アミンとアルコキシ基含有化合物との反応は、α
特に不飽和基に対して1位にメトキシ−またはエトキシ
基を有する化合物を用いて行なわれる。
基を有する化合物を用いて行なわれる。
相当する出発化合物の例はメトキシメチレンマロン酸・
ジメチルエステルおよびエトキシメチレンマロン酸シエ
チルエステルテアル。
ジメチルエステルおよびエトキシメチレンマロン酸シエ
チルエステルテアル。
アミンとカルゼン酸エステルとの反応の際、カルゼン酸
エステルは特に、そのエステル成分が1〜4のC原子を
有する芳香族エステルである。ここではアミンとしてア
ンモニアも使用する事が出来る。この方法で製造する事
の出来る生成物は、たとえば安息香酸メチルアミP(安
息香酸エステルおよびモノメチルアミンから)またはト
ルイルエステルとアンモニアからのトルイルアミドであ
る。
エステルは特に、そのエステル成分が1〜4のC原子を
有する芳香族エステルである。ここではアミンとしてア
ンモニアも使用する事が出来る。この方法で製造する事
の出来る生成物は、たとえば安息香酸メチルアミP(安
息香酸エステルおよびモノメチルアミンから)またはト
ルイルエステルとアンモニアからのトルイルアミドであ
る。
さらに、反応媒体としてのシロキサン中での本発明によ
る方法は相転位反応の実施を可能にし、この場合第2相
として主に水相が使われる。
る方法は相転位反応の実施を可能にし、この場合第2相
として主に水相が使われる。
しかし、第2相として、シロキサンと混合しえない他の
有機溶剤を使用する事も出来る。
有機溶剤を使用する事も出来る。
反応体の1つがシリコーン油に不溶である場合には、こ
れを溶融し、溶融した状態で溶解してシリコーン油に添
加する事が出来、もしくは有機溶剤に溶解してシリコー
ン油に添加される。
れを溶融し、溶融した状態で溶解してシリコーン油に添
加する事が出来、もしくは有機溶剤に溶解してシリコー
ン油に添加される。
引続き、使用された有機溶剤を留去する事が出来る。
本発明により使用可能なシロキサンは、環状ならびに鎖
状構造を有していてもよいジメチルシロキサンを主体と
するオリゴマーおよびポリマーである。分枝構造物も可
能である。これはならない。さらに、これは室温ならび
にできるだけ約200′Cまで、特にLoom:までの
温度で液状であるべきである。シリコーン油と呼ぶ事も
出来る使用可能なシロキサンの粘度は、25℃で40〜
約20000cStO間、特に50〜20QQcStの
間にある。以下で挙げた化合物の大多数はこの条件を満
たしている。
状構造を有していてもよいジメチルシロキサンを主体と
するオリゴマーおよびポリマーである。分枝構造物も可
能である。これはならない。さらに、これは室温ならび
にできるだけ約200′Cまで、特にLoom:までの
温度で液状であるべきである。シリコーン油と呼ぶ事も
出来る使用可能なシロキサンの粘度は、25℃で40〜
約20000cStO間、特に50〜20QQcStの
間にある。以下で挙げた化合物の大多数はこの条件を満
たしている。
使用可能なシリコーン油には、殊に構造要素として基:
〔その場合又は1〜4のC原子をイ1するアルキル基、
特にメチル基またはフェニル基をあられす〕を含有する
このような化合物が数えられる。
特にメチル基またはフェニル基をあられす〕を含有する
このような化合物が数えられる。
有利に、双方の基Xの少なくとも一方がフェニル基であ
る化合物が使用される。この式に入る化合物の例はへキ
サメチルジシロキサン、ヘキサエチルノンロキサン、ヘ
キサキス(2−エチ、3,3−テトラフェニル−1,3
−)メチルジシロキサン、1,1.g、5−テトラフェ
ニル−1,3,3,5−テトラメチルトリシロキザン、
1,1.3,5.5−ペンタフェニル−1,3,5−ト
リメチルトリノロキサン、ポリジメチルシロキサン、ポ
リジメチルジフェニルシロキサン、ポリメチルフェニル
ジフェニルジシロキサン、ポリジフェニルシロキサンで
ある。
る化合物が使用される。この式に入る化合物の例はへキ
サメチルジシロキサン、ヘキサエチルノンロキサン、ヘ
キサキス(2−エチ、3,3−テトラフェニル−1,3
−)メチルジシロキサン、1,1.g、5−テトラフェ
ニル−1,3,3,5−テトラメチルトリシロキザン、
1,1.3,5.5−ペンタフェニル−1,3,5−ト
リメチルトリノロキサン、ポリジメチルシロキサン、ポ
リジメチルジフェニルシロキサン、ポリメチルフェニル
ジフェニルジシロキサン、ポリジフェニルシロキサンで
ある。
ポ勺マーの末端基は特にトリメチルシロキシ基である。
環構造を有するシリコーン油の例はへキサメチルシクロ
トリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン
、デカメチルシクYコベンタシロキサンマたはヘキサフ
ェニルシクロトリシロキサンである。
トリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン
、デカメチルシクYコベンタシロキサンマたはヘキサフ
ェニルシクロトリシロキサンである。
そのエステル基が完全にトリアルキルシリル基(アルキ
ルが1〜4のC原子を有する)により置換されているア
ルキルトリアルコキシシランも、本発明により反応媒体
として使用する事が出来る。このような化合物およびそ
の製造は、たとえば西ドイツ国特許第2642833号
明細書に記載されている。[シュ・ζイツアークロイツ
J (Schweizerkreuz )の名称で市
販で公知の化合物、テトラキス(トリアルキルシロキシ
)シランも本発明により使用する事が出来る。
ルが1〜4のC原子を有する)により置換されているア
ルキルトリアルコキシシランも、本発明により反応媒体
として使用する事が出来る。このような化合物およびそ
の製造は、たとえば西ドイツ国特許第2642833号
明細書に記載されている。[シュ・ζイツアークロイツ
J (Schweizerkreuz )の名称で市
販で公知の化合物、テトラキス(トリアルキルシロキシ
)シランも本発明により使用する事が出来る。
この化合物は、エステル基のアルキル基がトリアルキル
シリル基により置換されているオルトケイ酸エステルと
理解する事が出来る、例1 エピクロルヒドリン94.9 F (=1.026モル
)をヘキサメチルジシロキサン450 +nlに溶解す
る。溶液中へガス導入管を用いて2.5時間内にトリメ
チルアミン5.95’(=1モル)を導入する。1時間
経過後既に、所望のオキソランメチルアミン−N 、
N 、 N−)リメチルクロリドが固形物として沈殿し
た:温度上昇は生じず、反応温度は全反応の間20〜2
5℃の間であった。
シリル基により置換されているオルトケイ酸エステルと
理解する事が出来る、例1 エピクロルヒドリン94.9 F (=1.026モル
)をヘキサメチルジシロキサン450 +nlに溶解す
る。溶液中へガス導入管を用いて2.5時間内にトリメ
チルアミン5.95’(=1モル)を導入する。1時間
経過後既に、所望のオキソランメチルアミン−N 、
N 、 N−)リメチルクロリドが固形物として沈殿し
た:温度上昇は生じず、反応温度は全反応の間20〜2
5℃の間であった。
24時間の経過後、固形物を閉じられた濾過器によって
濾別し、ヘキサメチルジシロキサンおよびその後メチル
エチルケトンで洗浄し、引続き真空中で乾燥した。
濾別し、ヘキサメチルジシロキサンおよびその後メチル
エチルケトンで洗浄し、引続き真空中で乾燥した。
乾燥された生成物のエポキシ含量は93〜94%であっ
た。
た。
母液にエピクロルヒドリン1モルを添加し、この溶液中
へ再びトリメチルアミン59?を導入した。24時間の
経過後、沈殿した最終生成物を上記の方法で分離し、後
処理した。得られた固形物は同じく93〜94係の純度
を有していた。
へ再びトリメチルアミン59?を導入した。24時間の
経過後、沈殿した最終生成物を上記の方法で分離し、後
処理した。得られた固形物は同じく93〜94係の純度
を有していた。
例2
25℃で50 cSt;の粘度を有するボIJ 、7メ
チルゾロキサン378P中K、エピクロルヒドリン13
8.7rを溶解ないしは懸濁した。引続き、トリメチル
アミン592を導入した。エピクロルヒドリンは導入中
に完全に、N IJジメチルシロキサンに溶解し、20
分の経過後にオキシランメチルアミン−N、 N 、
N −トリブチルアミンrの最初の結晶が形成した。2
4時間の経過後、得られた固形物を濾別し、上記に記載
されたように後処理し、その際まずポリジメチルシロキ
サンで洗浄した。
チルゾロキサン378P中K、エピクロルヒドリン13
8.7rを溶解ないしは懸濁した。引続き、トリメチル
アミン592を導入した。エピクロルヒドリンは導入中
に完全に、N IJジメチルシロキサンに溶解し、20
分の経過後にオキシランメチルアミン−N、 N 、
N −トリブチルアミンrの最初の結晶が形成した。2
4時間の経過後、得られた固形物を濾別し、上記に記載
されたように後処理し、その際まずポリジメチルシロキ
サンで洗浄した。
母液を同じ方法で処理した。ここでも、20分の経過後
Qて最初の結晶が形成した。24時間−の経過後同じく
沈殿を濾別し、上記のように後処理した。これは92〜
93%の純度を有していた。収率は、使用したトリメチ
ルアミンに対して55係であった。
Qて最初の結晶が形成した。24時間−の経過後同じく
沈殿を濾別し、上記のように後処理した。これは92〜
93%の純度を有していた。収率は、使用したトリメチ
ルアミンに対して55係であった。
残留する母液を最初の・々ツチの母液と同じ方法で更に
後処理した。これにより、同じ純度を有する最終生成物
が得られた;しかし収率はトリメチルアミンに対して7
2チであった。
後処理した。これにより、同じ純度を有する最終生成物
が得られた;しかし収率はトリメチルアミンに対して7
2チであった。
例δ
例工および2と同じ方法で作業したが、シリコーン油ト
シてポリメチルフェニルシロキサンを使用した。最初の
反応の沈殿物の後処理で、93〜95チの純度で、トリ
メチルアミンに対して37.4%の収率が得られた。こ
の最初の反°応の母液の後処理で、使用したトリメチル
アミンに対して92裂の収率が得られた。
シてポリメチルフェニルシロキサンを使用した。最初の
反応の沈殿物の後処理で、93〜95チの純度で、トリ
メチルアミンに対して37.4%の収率が得られた。こ
の最初の反°応の母液の後処理で、使用したトリメチル
アミンに対して92裂の収率が得られた。
例牛
この化合物の製造は、たとえば米国特許第396517
8号明細書に記載されている。この場合には溶剤として
のアクリルニトリル中で作業し、その際50%より上の
収率を得る。しかし、アクリルニトリルを用いる作業は
工程を非経済的にするかなりの安全予防処置を必要とす
る。この欠点を避けるために既に、反応を高級アルコー
ル、エステル捷たはケトン中で実施する事が提案されて
いる。しかしこの場合、約50チだけの収率が得られ、
その際部分的に約48時間の反応時間が必要であった。
8号明細書に記載されている。この場合には溶剤として
のアクリルニトリル中で作業し、その際50%より上の
収率を得る。しかし、アクリルニトリルを用いる作業は
工程を非経済的にするかなりの安全予防処置を必要とす
る。この欠点を避けるために既に、反応を高級アルコー
ル、エステル捷たはケトン中で実施する事が提案されて
いる。しかしこの場合、約50チだけの収率が得られ、
その際部分的に約48時間の反応時間が必要であった。
本発明により、50 csもの粘度を有するポリジメチ
ルシロキサンl 000 ?にトリブチルアミン186
? (=1モルノを溶解した。この溶液に軽く着色し
ている臭化ブチル1モル(−1371)を添加した。反
応の開。始時に軽い還流下に、混合物を150〜155
℃で20時間反応させた。その後、なお残留する揮発性
成分を減圧下で分離した。
ルシロキサンl 000 ?にトリブチルアミン186
? (=1モルノを溶解した。この溶液に軽く着色し
ている臭化ブチル1モル(−1371)を添加した。反
応の開。始時に軽い還流下に、混合物を150〜155
℃で20時間反応させた。その後、なお残留する揮発性
成分を減圧下で分離した。
得られた反応混合物を冷却し、および得られた晶泥を水
にとったっ臭化テトラブチルアンモニウムの下部浴液を
分離し、および着色をドルオールでの洗浄により除去し
た。残留した水溶液から、蒸発濃縮により白色の純粋な
最終生成物234.5yを得る事が出来、こればB「に
関して995〜100係の純度を有した。収率は72.
6%であった。
にとったっ臭化テトラブチルアンモニウムの下部浴液を
分離し、および着色をドルオールでの洗浄により除去し
た。残留した水溶液から、蒸発濃縮により白色の純粋な
最終生成物234.5yを得る事が出来、こればB「に
関して995〜100係の純度を有した。収率は72.
6%であった。
例5
Gu化ベンジルトリエチルアンモニウムの製造
例4によるポリツメチルシロキサン2007中にトリエ
チルアミン101f(1モル)を溶解した。この溶液中
に塩化ベンジル137y(1モル)をかくはん混入した
。80℃で5時間の反応時間後、既に大量の固形物が形
成し、これを濾別し、メチルエチルケトンで洗浄した。
チルアミン101f(1モル)を溶解した。この溶液中
に塩化ベンジル137y(1モル)をかくはん混入した
。80℃で5時間の反応時間後、既に大量の固形物が形
成し、これを濾別し、メチルエチルケトンで洗浄した。
乾燥後、99.4〜995%の純度を有する塩化ベンジ
ルトリエチルアンモニウム1744を得た。収率は76
.3係であった。
ルトリエチルアンモニウム1744を得た。収率は76
.3係であった。
例6
窒素下に、市場でシリコーン油PD=5 (製造者Ba
yer AO、Leverkusen )の名称で得ら
れるメチル−フェニル−ポリシロキサン600Pヲ、エ
トキシメチレンマロン酸ジエチルエステル216.47
(=1モル)寂よび6−メチル−2−アミノピリジン1
08 ? (=1モル)と混合した。その際アミノピリ
ジンは溶融状態で存在し、この状態でシリコーン油に可
溶であったー混合物を90〜100℃の間の反応温度に
保ち、その際におきる反応で生じたアルコールヲワスか
な真空下で蒸留した。もはやアルコールが蒸留しなくな
った後、反応媒体を60℃に冷却した。
yer AO、Leverkusen )の名称で得ら
れるメチル−フェニル−ポリシロキサン600Pヲ、エ
トキシメチレンマロン酸ジエチルエステル216.47
(=1モル)寂よび6−メチル−2−アミノピリジン1
08 ? (=1モル)と混合した。その際アミノピリ
ジンは溶融状態で存在し、この状態でシリコーン油に可
溶であったー混合物を90〜100℃の間の反応温度に
保ち、その際におきる反応で生じたアルコールヲワスか
な真空下で蒸留した。もはやアルコールが蒸留しなくな
った後、反応媒体を60℃に冷却した。
冷却されたシリコーン油中に、所望のメチルピリ・ノル
アミノメチレンマロン酸ジエチルエステルが結晶形で沈
殿し、これを濾別し、20℃で洗浄し、乾燥した。99
%の純度を有する、このようにして得られた生成物の収
量は316f=96.9チであった。
アミノメチレンマロン酸ジエチルエステルが結晶形で沈
殿し、これを濾別し、20℃で洗浄し、乾燥した。99
%の純度を有する、このようにして得られた生成物の収
量は316f=96.9チであった。
(DE)■P 3308089.5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 反応体をシリコーン油中に溶解ないしは懸濁また
は乳化させ、反応をシリコーン油中で実施し、その後反
応生成物を自体公知の方法で分離する事を特徴とする、
液状反応媒体中で有機反応を実施する方法。 2、 シリコーン油として式! 〔式中Xはアルキル基またはフェニル基をおられす〕で
示される構造要素を有するオリゴマーまたはポリマーの
アルキルシロキサンまたはアリールシロキサンを特徴す
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 シリコーン油としてシリル基によジ置換されたケ
イ酸エステルを特徴する特許請求の範囲第1項記載の方
法。 4、アミンを反応させる、特許請求の範囲第1項〜第3
項のいずれか1項記載の方法。 凸、アミンをアルコキシ化合物と反応させる、特許請求
の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載の方法。 6、 アミンをハロゲン化アルキルと反応させる、特許
請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載の方法。 7、 反応体としてハロゲン化アルキルまたはアルコラ
ードを特徴する特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
か1項記載の方法。 8、 反応生成物の分離を、シリコーン油に不溶性の溶
剤を用(Aて実施する、特許請求の範囲第1項〜第7項
のいずれか1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3247994 | 1982-12-24 | ||
DE3247994.8 | 1982-12-24 | ||
DE3308089.5 | 1983-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118722A true JPS59118722A (ja) | 1984-07-09 |
JPH0414085B2 JPH0414085B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=6181745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23901283A Granted JPS59118722A (ja) | 1982-12-24 | 1983-12-20 | 液状反応媒体中で有機反応を実施する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044149A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | フタムラ化学株式会社 | テトラブチルアンモニウムアセテートの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5659719A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-23 | Daicel Chem Ind Ltd | Preparation of cyclopentadiene |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP23901283A patent/JPS59118722A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5659719A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-23 | Daicel Chem Ind Ltd | Preparation of cyclopentadiene |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016044149A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | フタムラ化学株式会社 | テトラブチルアンモニウムアセテートの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0414085B2 (ja) | 1992-03-11 |
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