JPS59118443A - 可撓性材の平らなウエブから筒状体を製造するための方法及び装置 - Google Patents

可撓性材の平らなウエブから筒状体を製造するための方法及び装置

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JPS59118443A
JPS59118443A JP58163393A JP16339383A JPS59118443A JP S59118443 A JPS59118443 A JP S59118443A JP 58163393 A JP58163393 A JP 58163393A JP 16339383 A JP16339383 A JP 16339383A JP S59118443 A JPS59118443 A JP S59118443A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ーチングの施された紙材の平らなウェブを供給ロールか
ら巻き戻して間欠的に移送し、その長手方向縁部を接着
法、溶着法又は類似の方法により連続的に相互に継ぎ合
わせて筒状体に折畳み加工した後側々の筒状体単体に切
断分離する仕様で、ウェブに溝線形成、型押し、切断及
び折畳み加工を行い、そのようなウェブから筒状体を製
造するための方法及び装置に関する。
特に液体充填のためのパック(容器)を製造するための
上記種類の製造方法及び装置は、牛乳又は果汁等のため
の液体パンク製造の技術分野で液体充填方法及び装置の
形で既知である。
両面にプラスチック材によるコーチングが施され、供給
ロール又はリールから間欠的に巻き戻し引き出される紙
材のウェブから、それに溝線及び型打ち線等の形成加工
が行われて、筒状体か準備される。この筒状体に液体の
充填が行われ、溶着手段により個々のパックの形に形成
され、次いて横断方向の継ぎ目により個々に分割され、
型打ち線の全長にわたり切断加工が行われて切断分離さ
れるようになっている。
このようなパンクを大量生産方式で製造し得ることが既
に知られているが、それらパンクの大部分のものが、底
部及び頂部を折畳み加圧及び溶着加圧により封閉してい
る。このような既知の製造方法及び製造装置に関し指摘
される問題点は、大きな空間が必要とされるということ
にあり、これは供給ロールから引き出され、連続的また
時には間欠的に送られ、筒状体に形成されるウェブのた
め、また、長手方向の継き目の形成される筒状体のため
に大きな長さが必要とされるからである。既知の方法に
おいては、また高価な溶着装置も必要である。これは、
筒状体が形成されてから、即ちウェブの長手方向両縁部
が相互に継ぎ合わされてから、後続の段階で液体充填が
行われるようになっているからである。充填された液体
はパンク壁、従ってまた形成されたばかりの継ぎ口部に
成る圧力を必然的に及ぼすものであり、特殊な溶着装置
を用いない場合には継ぎ口部に破裂、裂開の危険がある
更に、パックにプラスチック材のみから成る蓋又はキャ
ップを取付け、次いで液体充填を行ってから始めて折込
みにより底部を閉じる方法も既に提案されている。この
ようなツマツク(容器)を製造するには、筒状体を横断
面円形の円筒状に加工し、射出成型機に入れ、そこで筒
状体の1端部に開口部を有する蓋又はキャンプを成型製
造する必要がある。筒状体の円形端部に、高い生産量で
蓋部材の成型取付けを行うことは、明らかに当業者にと
り克服し難い問題を提起するものである。というのも、
第1に成型加工具が、第2にプラスチックの成型品が正
確に合致する寸法仕様でピッタリ合うような内径寸法を
得る程の高精密度で、平板又はシート状のウェブから円
筒体を形成し得るような機械、装置を考えることは容易
なことではないからである。
本発明の背景をなす課題は、平らなウェブから上記のよ
うな筒状体を製造するための方法を提供すること、また
上記において比較的詳しく述べたそのような製造方法を
実施するための装置を提供することであり、更に詳しく
は、そのような方法及び装置を提供することにより、弾
性を有し可撓性を有する用材から筒状体を形成し、それ
を比較的短距離において切断分離し、しかも非常に正確
な寸法仕様で筒状体が形成し得るようにすることが出来
る。
本発明によれば、その製造法の局面に関し上記のような
課題は次のようにして達成される。
即ち、ウェブの長手方向縁部の継ぎ合わせを行う前に、
その少なくも1側縁からそれか搬送される方向に対し横
断方向に部分的に切込み線又は打抜き線を形成すること
、これら切込み又は打扱き線により切断された側部分を
折込むことのみにより筒状体を形成すること、切込み線
又は打抜き線の形成されないウェブの部分を実質的に平
らに維持すること及びウェブの長手方向縁部の継ぎ合わ
せの後に、その平らな部分を切込み線又は打抜き線に整
合して切断することにより達成されるのである。本発明
の特に新規な着想点は、最終的な切断加工を行うまでウ
エブを少なくも部分的にウェブ状のままにしておくかそ
の長手方向縁部は継ぎ合わせるようにし、これによりウ
ェブから少なくも部分的な筒状体を形成するようにし、
それから最終的な切断加工即ち筒状体の個々の単体への
切断分離を行うようにしたことにある。ウェブの側縁を
横断する方向に切込み線又は打抜き線が形成されるため
、筒状体は部分的に、後に所定長の筒状体製品となる単
体部分に分割されていることになる。
また、ウェブがまだ部分的に1体品である間に筒状体に
形成することは従来知られていない加工法であり、また
この方法により筒状体の形成において以前には不可能で
あった種々の処理、加工が可能となる。
例えば、本発明の新規な方法によれば、リールから巻き
戻し引き出される用材ウェブに注目するならば、非常に
短い距離内で筒状体を形成し得ることが判るであろう。
溶着加工もまた非常に短い作業時間内にかつ簡単至極な
手段により実施し得る。これにより所望パンクを著しく
安価に製造し得るという効果がもたらされる。
本発明によれば、ウェブの両側縁から、それに形成され
た溝線にいたるまで内方に及びほぼ等しい長さの切込み
又は打抜き線を形成し、またそれらの切込み又は打抜き
線により分割されたウェブの両側部分の面積の和をウェ
ブの平板状の中央部分の面積よりも大とすることも有利
である。溝線の形成は紙材又は用材の製造業苦により行
われていても良い。しかし、この溝線の形成は、本発明
方法に従い、初期の工程で行うようにすることも可能で
ある。これらの溝線は、ウェブが搬送又は移送される方
向に走るものであり、1対の切込み線又は打抜き線によ
り形成されるウェブの側部分をそれらに沿い折込み、平
らな中央部をそれにより形成するだめのものである。(
以下記載の繁雑を避けるため、特に断わらない限り上記
の「切込み線又は打抜き線」なる記載を単に「切込み線
」と記載する。)後に筒状体が切断されてその単体又は
個体となる、隣接1対の切込み線間のウェブ部分を考え
るならば、平らな中央部の面積とその上に折畳まれた2
個の側部分のそれとの比較を行い得るであろう。2個部
分の面積の和が中央部分の面積よりも犬であるならば、
そのようなウェブから形成される筒状体を押し潰した時
の横断面はほぼ直線状或いはややくぼんだ部分と曲線状
或いはふくらんだ部分とから成る。曲線状部分は大面積
、即ちこの例においては折畳まれたウェブの側部分であ
る。溶着継ぎ合わせの行われるべきウェブの長手方向縁
部はこのふくらんだ部分にある。このため溶着継ぎ合わ
せは、特に張力の必要もなく有利に実施出来るし、また
これが簡単至極な方法により、非常に短時間内に、また
冷却のための時間を要さずに溶着継ぎ合わせが好ましく
は一定の接触加熱法により実施し得る理由である。この
ような溶着加工の後には、事実紙材ウェブには全くなん
らの力又は張力も残らず、形成されたばかりの継ぎ目に
わずかの応力のかかることもない。
本発明の好ましい他の実施例においては、切込み線に沿
って折込まれ、これにより筒状体が形成されるウェブの
側部分が切込み線近傍の1端部分で相互に押圧され、こ
れにより円錐が形成されるようになっている。筒状体の
1端部に蓋部材を成型取付ける場合、射出成型工具のた
めのみであってさえも高精密な寸法仕様が必要とされる
旨前に述べた。筒状体を、それらが全て正確にマンドレ
ルに装着されるように、正確な内径寸法で形成すること
は極度に困難であることも前述した。しかし、そのよう
な筒状体のマンドレルへの装着は、本発明に従い筒状体
を切頭円錐形状のものとすることにより容易とすること
が出来る。このような円錐状筒状体を得るには、筒状体
の1端部を他端部に比べ小径とすれば良い。溝線はウェ
ブの搬送方向に平行に形成するのが最も簡単であるから
、本発明による上記の方法、即ち筒状体端部の適宜部分
において側部分の溝線部分を圧縮する加工を行うのであ
る。このような圧縮加工が、溶着加工の直前又はその最
中に行われるならば、溝線を超えて側部分が相互に押付
けられることにより達せられた筒状体の縮径がウェブ縁
部の重ね合わせ部、即ち継ぎ口部により吸収され、そし
て直ちに固定されるようにすることが出来る。このよう
にすれば、非常に簡単な仕様で、わずかに円錐形状とし
た筒状体が得られ、しかもこの筒状体は部分的には分離
されていない状態、即ちウェブの1部分となったままで
ある。
本発明の更に他の実施例に従えば、ウェブの平らな中央
部分の切断加工に次いで、これにより分離された筒状体
単体をウェブ搬送方向に対し横断方向に押しやり、その
横断面形状か円となるよう円筒形成加工を行うのが有利
である。
ウェブの中央部分が平板状に維持されることにより、筒
状体の横断面は当初円形ではなく、例えば実質的に弓形
の横断面となっている。従って、切断加工、即ち切込み
線に整合して切断が行われたならば、筒状体の横断面を
少なくも円形に近いものに「起立させる」或いは変えさ
せるのが有利である。上述のように筒状体の1端部が他
端部より若干大径となっているため、誇張して表現すれ
ば筒状体は切頭円錐となる。従って、成型加工具をテー
パ形状のマンドレルの形で設けるならば、筒状体が極く
わずかに円錐状のものであっても適宜突出し部材により
マンドレル上に容易に装着し得ることは明らかであり、
切頭円錐筒状体の小径端部がマンドレルの先端小径部上
に緩みなく装着され好ましい嵌合状態が得られる。マン
ドレルの」二記のような先端部を成型金型の1部とずれ
ば、それにより成型加工具の他の部分を非常に正確に筒
状体の端部周囲に配することが可能となる。
以上略述した本発明の製造方法を実施するだめの装置、
即ち可撓性材の平らなウェブがら筒状体を製造するため
ぬ本発明による装置は、切断加工、送り及び折畳み加工
のための手段を有し、折込み加工部から切断加工部にわ
たり延設された平板状の支持板部材が、ウェブが少なく
も部分的にその周囲に係合するような構成でウェブの搬
送方向に静止状態に保持されていること、送り駆動ロー
ルが、ウェブの搬送方向においてそれに一定の接触加熱
を行う溶着ジョーが少なくも1個設けられた溶着加工部
と運動可能なカッタを有する切断加工部との間に、上下
に配して設けられていること、またウェブの搬送方向に
見て切断加工部の下流に円筒形成加工を行う手段を備え
た分配部が設けられていることを特徴とするものである
このような構成によれば、可撓性を有し、弾性を有する
用材、例えば本発明の例示のため例をあげれば、両面に
コーチングの施された紙材のウェブを、それに切断加工
及び折込み加工を行うことにより、上記のように弓形の
横断面形状を有する筒状体に加工することが出来る。ウ
ェブの1部分即ち中央部分は支持板部材の下側に、また
その2個の側部分は同板部材の上側に折畳まれる。
このような加工は、本発明に従い、折込み加工部に、ウ
ェブ搬送方向に配されるスピンドルを中心にして回動自
在なレバーと、これらレバーニ固定されスピンドルに平
行な横断方向マンドレルを設けることにより実施可能と
なる。
ウェブに、その長手方向を横断して切込み線を加工して
側部分が形成されると、回動自在なレバーが横断方向マ
ンドレルを内方に、スピンド・ルを中心にして支持板部
材の上方に回動させ、これにより支持板部材はウェブに
よりほとんど完全に包み込まれる状態となる。連続状の
ウェブが折込み加工部から次続の溶着予備加熱部へと間
欠的或いは段々に移送されるので、溶着加工部の控えジ
ョーを支持板部材上に配し、また相互に接合されるウェ
ブの長手方向縁部を控えジョーに滑動するよう構成し、
またこの時横断方向マンドレルは未だ上方に回動される
前の位置にあり、或いは案内レールがウェブの筒形状を
維持するように構成すれのが好ましいであろう。ウェブ
が更に送られて溶着加工部に入ると、接合又は継ぎ合わ
せされるべきウェブの長手方向縁部は直接溶着加ニジヨ
ーの間に好ましい仕様で配されるようになり、筒状体の
形成が行われる。なお、この時筒状体の1部、即ちウェ
ブの平らな中央部分は連続ウェブの1部となったままで
ある。
本発明によれば、ウェブ搬送方向において折込み加工部
の前に、送り駆動ロールの制御を行う光電池を備えた、
変位調節可能な切込み線加工手段又はカンタを設けるの
が好ましい。この構成によれば、本発明装置を多様な長
さの筒状体形成に適合させることが出来る。本発明の全
ての実施例において、ウェブ両縁部の切込み線同志を結
ぶ線と光電池の間の距離は同一であるか、上記切込み線
加工手段又はカッタ或いは光電池と切断加工部のカッタ
との間の距離は必要とされる空間の分割数即ちその距離
部分に配されることになる筒状体単体の数により変更し
得るようになっている。このため、本発明装置は節部な
仕様により種々の筒状体製品の製造に適応可能である。
また、本発明によれば、溶着加工部に押圧ジョーを設け
、これらジョーを支持板部材の縁部側方に配し、それら
縁部に対し小さな傾斜角で運動し得るように構成するの
も有利である。この構成によれば、測距マンドレルを用
いることなく、筒状体の正確な内径寸法出しが可能とな
る。この構成に関しては、筒状体を円錐状に形成するこ
とが好ましいことを既に述べた。この好ましい理由は、
筒状体の1端部が正確に嵌合する状態で、金型部材を形
成するマンドレルの対応端部に装着されねばならない点
を考える時切頭円錐が正確に円形横断面の筒状体に比較
し、より容易にマンドレル上に装着可能であることにあ
ることも既述の通りである。上記のように運動可能な押
圧ジョーを設けることにより、円錐形筒状体を間違いな
く形成することが出来るようになる。このような筒状体
は、ウェブの搬送方向に見た時、支持板部材の縁に対し
わずがな傾斜角を有するものである。押圧ジョーはウェ
ブ搬送方向に対し直交する方向に運動する。
これらジョーの作用により、筒状体の1端部、即ちウェ
ブの搬送方向に見てその前端部が支持板部材の縁部に対
し押圧されるが、その他端部には全く圧力が加えられな
い。この押圧の結果、切込み線により形成されたウェブ
の側部分の、溝線に隣接する部分が支持板部材に圧接さ
せられ、このためウェブの張力又は緊張は実質的に解消
される。押圧ジョーにより、ウェブは実質的にその張力
を超えて支持板部材の縁部に押圧される、即ち、紙材の
抵抗力に反して押圧されるのであるが、これはウェブの
折畳み作業が溝線の近傍で行われるものであり、溝線そ
のものの部分で行われるものではないからである。これ
ら押圧ジョーは溶着加工部の部位に設けられるものであ
るから、この位置でのウェブの直径減縮、即ち縮径は溶
着加工により直ちに固定される。事実、このような構成
により、筒状体の1部がまた連続ウェブの部分となった
ままの状態で、円錐状の筒状体が非常に簡単に形成加工
可能であること、また加工完了の筒状体単体を切断分離
した時、測距又は計測マンドレルを使用しないにも拘ら
ず正確な内径寸法の得られることが判明している。これ
は、加工完了円筒体に所望の内径が正確に得られるよう
な制御された仕様で、支持板部材縁部周囲へのウェブの
抑圧加工が行われることによるものである。
また、本発明によれば、少なくも1個の送り駆動ロール
が、その周囲に中央溝を有するように構成することが好
ましい。ウェブの搬送方向に見て、送り駆動ロールは溶
着加工部の後方に配されるものである。この構成は、ウ
ェブの搬送上不利な点は全く無い、というのもウェブは
供給ロール又はリールまで一貫して連続しているからで
ある。送り駆動ロールを上記のように溶着加工部の後方
に配設することによる効果は、これらロールが筒状体を
押え付けるように作動し、このため筒状体は横断面が実
質的に平板状のものとなり、溶着された継ぎ目がロール
の直下を送られるようになることである。上記の中央溝
は、溶着された継ぎ目に好ましくない応力の及ぶのを防
止するために形成されるものである。このようにして、
継ぎ目には何んらの応力、例えば、好ましくない位置ず
れ等の発生が有利に回避される。ウェブの長手方向縁部
に形成される薄いフィルムから成る、いわゆる縁部保護
フィルムもまた中央溝の形成により保護されるのである
か、これはそうしない場合線接触により過度に大きな圧
力が縁部保護フィルムに伝達されることが有り得るから
である。
本発明装置の他の好ましい実施例においては、ウェブ搬
送方向に対し横断方向に延び支持板部材の幅にわたる接
続レールが分配部に設けられる。これらレールの端部に
円筒形成部材が固定され、更にレール間をスライダが運
動自在に案内されるようになっている。スライダは、切
断加工部で切断分離された筒状体単体を押し出すべき方
向により、ウェブ搬送方向に対し横断方向の左右いずれ
かに交互に駆動されるようになっている。特に、加工完
了円筒体に蓋又は底部側を成型取付けする場合、ウェブ
から形成される筒状体の加工を2部分に分割し、それら
の各部分に一層長い加工時間が得られるように構成する
ことにより、本発明による装置の産出量、即ち製造効率
を著しく高めることが出来る。−J二記加工の各部分の
終りに近い時点で、スライダはウェブをはずれ、また従
って切断加工部の下流部分においては必ずしも設けられ
る必要のない支持板部材をはずれた位置にある。切断加
工部の下流域では、筒状体が中空形状となり、スライダ
がそのような筒状体を押しやるように構成して、装置に
大きな費用のかがるのを回避するようはかることが更に
好ましい。スライダは、横断面が円形となった筒状体を
左右いずれが適宜の側の円筒形成部材中に押込み、この
部材内でその筒状体が所望形状に加工されるように構成
することが好ましい。スライダが端部位置にまで押し込
みを行って次の加工を助長し得るように構成することも
好ましい。筒状体の次に加工に付される単体部分が切断
加工部の部分に準備され、するとスライダはウェブ搬送
方向に対し横断する方向のその運動方向が逆転され、筒
状体の次の単位長さ部分をその逆転された方向に、もう
1方の円筒形成部材中にと押し込み作動し、次いで上述
のような次の加工がこの円筒形成部材内で行われる。
円筒形成部材から、筒状体単体はその長手方向に、突出
し部材により突き出され、既述のマンドレル上に装着さ
れ、それから蓋部材の成型取付けを始めとする次の加工
が行われるようになっている。
更に、前述した切込み線加工のための、ウェブ搬送方向
に運動可能ないわゆる「探索カンタ」に代え、そのよう
な方向には運動しない不動又は静止切断刃又はナイフを
設ける場合には、上記切込み線がウェブの縁からウェブ
搬送方向に関し横断方向内方に、鋏状の加工具以外の加
工具により形成され、切込み線巾体か実質的に幅を全く
有さないように構成することも出来るが、一般的に「切
込み線」と記載した加工線がポンチにより形成されるよ
うに構成するのが一層妥当である。ポンチにより打抜き
面積部分が形成される。これら面積部分は細長い形状で
あること、即ち線状の加工線に代え、成る幅の狭い条片
を打扱くことにより2線状の切込み部の得られることが
好ましい。換言すれば、ポンチナイフの採用により、ウ
ェブの中央部に向い所定長さの切込み部を形成する、ウ
ェブの条片部分か切除されるのであるが、この条片部分
の幅は1ないし5咽、好ましくは2ないし3陥である。
なお、この例のように静止ナイフ又はカッタを採用する
ことは経済的に有利である。
この構成によれば、切込み線或いはむしろ打抜き線の形
成加工部の構造を一層簡単なものとすることが出来る。
鋏状のカッタの場合は、切込み線形成のため2枚の切断
刃が、通常ウェブの搬送方向に駆動されるようになって
いる。しかし、ポンチナイフの構成の場合には、2枚の
切断刃の切断位置探索作動、即ちそれらのウェブ搬送方
向の運動が必要ではなくなる。
用材又は紙材製造段階で打抜き条片部分の形成が既に行
われている場合には、そのような打抜き部分が完全にウ
ェブの縁にまでは及んていないことが不可欠である。こ
の場合、切断加工ナイフをウェブの1部分を打抜くポン
チナイフとすれば、切断加工手段によりウェブの縁部に
おいて切断加工ナイフが必要とする許容差域が与えられ
るように構成することが出来る。
本発明の上記以外の構成特徴、作用効果及びその利用態
様は、添付図面を参照しつつ以下に行う好ましい実施例
の記載から自ずと明らかになるであろう。
本発明の上記以外の構成特徴及び作用効果並びに応用用
途が、その好ましい実施例につき添付図面を参照しつつ
以下に行う記載から明らかとなるであろう。
まず第1図を参照して、可撓性材の平らなウェブ、例え
ば紙材のウェブ1は矢印2の方向に間欠的に前進移送さ
れ、またそれには製紙工場において既に型押し部分6が
形成されているものとする。このウェブ1にはまた溝線
4も既に形成されているものとする。他方、型押し部分
から距離aをおいて、長手方向の縁部5に対し横断方向
に延びる切込み線又は打抜き線6は、ここに記載する装
置により、即ち第3図に示されるそのカッタ7により形
成されるものである。
しかし、溝線4及び型押し部分60両者も添付図面に示
される本発明装置において始めて形成されるようにはか
る事はなんらの支障もなく可能である。また、切込み線
6が製紙業者により形成されているようにすることも可
能である。
この場合、もし切込み線6が紙材の縁部5にまでいたる
仕様で形成されると、紙材を供給ロール又はリール8(
第3図)に巻き取ることが不可能となるが、この問題は
製紙業者か第1図右上方部に符号9にて示すように一部
5の近傍にわずかな非切断部分を残すように加工を行う
ことにより回避し得よう。このようにした場合には、カ
ッタ7は内方に溝線4に及ぶ」二記のような切込み線6
を加工する必要はなく、ただ上記非切断部分9の切込み
のみを行えば良いことになる。
切込み線9の形成が行われると、ウェブ1は第1図最右
端の位置から矢印2の方向に次の或いは第2の位置へと
送られる。この位置においては、符号10にて示される
側部分の折込みの準備が行われ、この折込み加工により
平らな中央部分11が形成される。中央部分11の境界
即ち縁部は2本の溝線4により形成されるのが理解され
よう。折込み加工後の状態が第1図の右端から3番目の
位置において示されており、この第3位置においてウェ
ブ1は上記側部分10の幅だけその幅が減少されている
。第2位置において、型押し部分乙の左側に幅aを有す
る条片が見られる。この条片は、ウェブ移送の方向に横
断方向に1方の縁部5から他方のそれに及ぶものである
が、これは後に継ぎ目となる部分である。第3位置にお
いては、この継ぎ目となる条片は重ね合わせられるため
、その長さが短かくなっている口とが理解されよう。
折込み加工の仕様は第1図に示されるが、まず上方への
折込みが行われ次に下方へのそれが行われるのである。
従って、当初上方にあった縁部5は実線にて示され、下
方の縁部5は破線によって示されているのが見受けられ
よう。
ウェブは、次に第3位置から第4の位置に移動するが、
この位置は溶着加工部12に属し、また予備加熱域16
を成している。ここには、加熱された溶着加ニジヨー1
4が示されているのが見受けられよう。このジョー14
は、中央の長手力向継ぎ目上に延設されており、予備加
熱域16において相互に融着されるプラスチック、コー
チングを軟化し、それらが第1図においてこの予備加熱
域16の左方にある溶着加工部12において溶着接合さ
れるようにする。
溶着加工部12に相当する第5位置の右端部において、
ウェブ1は押圧ジョー15の作用により押圧されるので
あるが、これらジョー15はウェブの移送方向(矢印2
)に対し横断方向、即ち2方向矢印16に示されるよう
に運動可能となっている。これらのジョーが製造される
べき筒状体の円錐形状又は切頭円錐形状を形成するので
あるが、このため矢印2にて示されるウェブの移送方向
に対し小角αの傾斜仕様で設けられている。ウェブ移送
方向に見て押圧ジョー15の前端部は後端部よりも狭く
或いは細くなっている。
筒状体の円錐形状形成仕様は、特に第2図を参照すると
明瞭に理解されよう。第2図は、直」二に記載した第5
位置、即ち溶着加工部12においてロー■線に沿いとら
れた横断面図を示す。
第2図には、平らな支持板部材17が見受けられよう。
この部材はその長手方向両縁部18がテーパ状に形成さ
れており、筒形状に丸められたウェブ1の横断面形状に
一層よくおさまるようになっている。この支持板部材1
7の上部に、段部20を有する冷めたい控えジョー19
が固定されているのが見受けられよう。前述したウェブ
の下方の側部分10がまず折込まれて、その端縁が段部
20上に配され、次に折込まれる上方の側部分10が、
段部20が埋められて平らとなった面上に配されるのが
理解されよう。側部分10を支持している控えジョー1
9及び支持板部材17の反対側に、ウェブの平らな中央
部分11は配されている。筒状体の横断面の扇形状の部
分において、加熱された溶着前ニジヨー14の下方に長
手方向継ぎ目となる縁部21 、22のあることも第2
図から理解されよう。好ましくは、側部分10を第2図
に示されるような筒形状に維持するのに一層良い構成と
するため案内レール26を設ける。
第2図はまた支持板部材17が幅Yを有することも示し
ている。この幅はウェブの溝線4間の距離X(第1図)
よりも小であることが理解されよう。換言すれば、溝線
4の施されたウェブ1に関し支持板部材17の縁部18
の部分には常に成る遊びが存在するわけである。
第2図にはまた押圧ジョー15が断面図にて示されてい
る。これらジョー15が相互に向い駆動されると、ウェ
ブの側部分10を溝線4の近傍部分で若干折込むように
作用し、また縁部21及び22の重なり具合を増大させ
て、上記遊びを解消することは明らかである。この折込
み作用は、ウェブ即ち紙材自体の抵抗に対し軽度な圧力
で行われる。これは、紙材が、その平らな形状から最終
的な曲面形状に形成されるものだ力)らである。
第1図を再び参照すると、上記のような幅Xから距離Y
にほぼ相当する幅への筒状体の縮幅は1端部においての
み、即ち前記第5位置の右端部においてのみ行われるこ
とが理解されよう。
これと反対の端部においては、ウェブ1の幅Xは不変で
あり、従って後に筒状体が拡径姿勢にされた場合、切頭
円錐形の小径の方の円が上記】端部により、またその大
径の方の円が上記他端部により形成されることになる。
第1図の右から6番目の位置に送り駆動ロール24が見
受けられる。第3図の右端近傍に図示されているように
、これらロール24は相互に溶着されてまだ間もない縁
部21及び22を押えつけるのであるが、これは紙材が
ゆるんだ状態にあるにも拘らず、縁部21及び22によ
り形成される長手方向の継ぎ目25(第1図)を破裂さ
せるように働くかも知れない力は全く発生しないような
仕様で行われるものである。また、これらのロール24
は共に、それらの外周に中央溝26を有しており、その
部分を上記長手方向の継ぎ目25が通るようになってい
る。
筒状体の長さ2部分(第1図)が、第1図の最左端に示
される第7位置に送り込まれる前に、切断加工部27に
おいてウェブ1の平らな中央部11が切込み線6に正確
に整合して切断される。
第1図に符号28にて示される切断線は筒状体の幅Xの
全体に及び、またそれにより長さZの筒状体単体又は個
体が残りの部分から切断分離されるのが理解されよう。
筒状体単体の切断分離が完了すると、第5図に符号29
にて示されるようなスライダが切断分離された単体を、
第1図の矢印60及び61にて示される横方向のいずれ
か1万に、円筒形成部材62(第5図)へと送り込み、
この部材のところで、送り込まれたほぼ平板状の筒状体
単体は円筒状拡径姿勢に変えられる。
第3図を参照すると、そこにはウェブ1及びそれを加工
する装置が示されている。ウェブ1は、リール8から巻
き戻され、溝線形成ロー/lz6ろと、接触ロールろ5
を備えたローラ、モータ64により矢印2にて示される
移送方向に引き出される。ロール66の機能は、第1図
に符号4にて示される溝線をウェブ1に形成することで
あり、この溝線はそれに沿って谷折りの行われるもので
ある。ローラ、モータ64は紙材ウェブ1を溝線形成ロ
ール66からループ66を描くようにして2個の方向変
換ロール68及び69へと送り出す。このローラ、モー
タ64からの移送又は搬送力の伝達は接触ロール65を
介して行われるものである。また、ローラ、モータ64
は光電池67により制御されるようになっている。ルー
プろ6は種々の位置、例えばその上方に破線で示される
位置66′ となり得るものである。最下方の方向変換
ロール69を過ぎて、平らなウェブ1は矢印2にて示さ
れる移送方向に送られ、前記した送り駆動ロール24を
制御する光電池40のところを通過する。
既に記載したように、カッタ7がウェブ1の長手方向の
縁部5の横断方向に切込み線6を入れる(非切断部分9
を残すこともある)。これに関し、第1図において切込
み線6と光電池40との間に間隔dのおかれていること
が見受けられよう。この間隔設定は、筒状体単体の長短
にかかわりなく一定である。長さの多様な筒状体単体の
それぞれに装置を適合させるには、切断加工部46の上
方カッタ41と下方カッタ42(第3図)の間に種々の
間隔を計算して設定する。
切込み線6の付されたウェブ1は、符号44で一般的に
示される折込み加工部にと移動する。
ここにはレバー46及び46′が付設仕様で設けられて
おり、これらはウェブ搬送方向に延設されたスピンドル
45周囲にそれぞれ回動可能となっている。また、これ
らレバーにはスピンドル45に平行な横断方向マンドレ
ル47及び47′が固定されている。
折込み加工部44をウェブの搬送方向に見た構造が第4
図に見受けられる。折込み加工前の平らなウェブ1が折
込み加工部内に入ると、上記マンドレル47及び47′
は、それぞれのレノ<−46及び46′により、矢印4
8及び48′にそれぞれ沿って上方に回動され、符号4
7″に、て示される位置に入る。マンドレル47及び4
7′番まこの位置に保たれ、ウェブ1は第2図に示され
るように支持板部材17に係合するようになる。ウェフ
゛1番は折込み加工部44を出て溶着加工部12に進む
カミ、この時マンドレル47及び47′は47″にて示
される位置に保たれ、今や筒状体に加工されつつあるウ
ェブ1の側部分10を一層良く保持しまたそれの案内を
なすようになっている。前述した筒状体単体の長さ部分
が溶着加工部14の予備加熱域16内に入るとその時始
めてマンドレル47及び47′は47″の位置から元の
位置(47、47’ )に戻る。
予備加熱域16にて予備加熱された後、ウェブ゛1は溶
着加工部12において充分に溶着される力く、前記した
ウェブの縁部21及び22が一定の接触加熱により相互
に合体されるのである。
送り駆動ロール24により、ウェブ1は次に第3図にお
いて更に右方に搬送され、切込み線6が切断加工部27
に達するようになる。ここにGま、切断カッタ(又は単
にカッタ)41及び42力(設けられており、ここまで
平らな状態のままで送られたウェブの中央部分11の切
断が行わ第1、従って筒状体の1単体部分の切断分離が
行われる。
上述のように、ウェブ1は、送り駆動ロール24及び回
動可能に支持されたカッタ41及び42にいたるまで、
次々と複数の工程に付されるものであるため、切断加工
部27において許容差を設け、その調節をカッタ41及
び42により行うようにする。上方及び下方のカッタ4
1及び42は共に懸架仕様に設けられており、スピンド
ル又は支点52を関節点としまた軸61(第6図)を中
心として相互に関し鋏のように枢動運動に付eれるよう
になっている。このような構成により切断が行われる。
第3図において切断加工部27の右方には、第2図に示
される側部分10が立ち上った姿勢、即ち拡径姿勢で筒
状体が見受けられるが、その左方では筒状体はその側部
分10が送り駆動ロール24によ、り押し潰されている
のが理解されよう。このため、スピンドル52を支点と
して左から右に振子運動をする上方のカッタ41の止め
部がウェブ1により形成され、カッタ41はこの止め部
に当接係合して、切込み線乙に整合する所定位置で切断
作業を行い得る。
第3図において、切断加工部46の上端部に空気シリン
ダ50が見受けられるが、そのピストンは回動腕56の
回動中心点51においてこの回動腕に接続されている。
なお、この回動腕56は回動中心点51から前記スピン
ドル又は支点52にいたる短小てこ部を有しているのが
理解されよう。「探索カッタ」とも称されるカッタ41
を含む切断加工部4ろの機構は以下のように作動する。
符号27で示される部分で最初の切断作業が終ると、上
下のカッタ41及び42は回動腕56と共に空気シリン
ダ50の駆動により支点52を中心としで時計方向に後
退回動する。次に切断されるべきウェブ1の部分、即ち
切込み線6の加工された筒状体の次の単体部分が第3図
に示される位置に送られると、回動腕5ろの回動方向が
変換され、切込み線が符号27で示されるその最終位置
に達すると光電池40が送りロール24にゝ\停止“信
号を発し、また上方のカッタ41が前進回動して止め部
に当接し、そこで次の切断作業か行われるようになって
いる。
ウェブ1は更に前進送りされて、符号54にて一般的に
示される円筒形成加工部に送り込まれる。この部分は第
6図において平面図また第5図において横断面図にて見
受けられよう。この加工部はまた分配部70ともなって
おり、切断分離された筒状体の各単体又は個体は矢印2
にて示されるウェブ1の搬送方向を横にはずれ矢印60
及び61にて示される方向のいずれかに分配されるよう
になっている(第1図参照)。このような横方向外方へ
の送りは、スライダ29により行われるが、このスライ
ダ29は幅Xの筒状体とされたウェブの両側外方におい
て非作動状態となっている。この状態が第5図に示され
ているが、同図において支持板部材17を離れた筒状体
単体が第2図に示されるそれとは若干異った横断面形状
となっていることが理解されよう。
筒状体は例えば第5図矢印71の方向に、スライダ29
により右方に押動されるが、筒状体及びスライダ29は
接続レール72内を運動するようになっている。これら
のレール72は板状構造のものであって良い。端部にお
いてレール72は円筒形成部材62に接続されているが
、部材62は中空構造で筒状体のそれに平行な長手方向
軸を有している。レール72との接合部の反対側におい
て、円筒形成部材62には内方切欠き部76が形成され
ており、その中に第5図において右に送られ部材62中
に圧入された筒状体の右側縁部が位置決めして係11−
される。これにより、縁部21及び22が重ね合わされ
て二重構造に形成された長手方向の継ぎ目を円筒形成部
材62内において正確に正しい位置に保持することが可
能となる。
第5図の横断面図にはまたくぼみ74か見受けられる。
これらのくぼみ74は筒状体を切頭円錐形状の円筒形に
加工する際の支障とはならず、第3図及び第6図に示さ
れるマンドレル64に筒状体を装着する際案内レールと
して機能する効果を有するものである。
第6図には、第5図の左方端部分において先端部形状の
示された突出し部材66の構成が見受けられる。円筒形
成部材62のくぼみ74に対応して、突出し部材66先
端部の滑動板には突起部75が形成されており(第5図
)、突き出しに際しこれら突起部75が筒状体に確実に
係合するようになっている。このようにして、切断分離
された筒状体単体は円筒形成部材62から突き出されマ
ンドレル64に装着される。
なお、第5図にはスライダ29か2個設けられるかの如
く示されているが、実際にはただ1個のみ設けられるも
のであり、それが図示された2位置の間に運動するよう
になっている。
更に、第1図を再度参照すると、ウェブ1の下方の側部
分10の切込み線6が2本の線にて示されている。即ち
、これら切込み線がポンチ式に形成され、それらの間に
幅の狭いウェブ条片が打抜き形成され、それらの間に幅
の狭いウェブ条片が打法き形成されることが理解されよ
う。
ウェブの下方部分において、この条片はウェブの長手方
向縁から、ウェブの移送方向に走る溝線4に及ぶもので
ある。ウェブの上方部分においては、本発明の他の実施
例を示すものとして、この条片はウェブの上縁まで完全
に打抜かれてはいないように示されている。この例の場
合、ポンチによる切込み線、即ち打抜き線は紙材準備の
段階で既に加工されており、そのような紙材がロールに
巻き取られてウェブ1として供給されるものである。こ
の場合、本明細書に記載される装置による切断加工は非
切断部分9の部分のみに関し行えば良く、この切断加工
もまたポンチ刃を利用して実施可能であり、切込み線即
ち打抜き線巾体が成る幅、即ち上記のようなウェブ条片
を形成するような仕様で行うことが出来る。これらの場
合の打抜き線間の間隔及びポンチ形成されるウェブ条片
の幅は好ましくは2ないし3咽である。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体バンク(容器)に加工される筒状体製造用
の、両面にプラスチック、コーチングの行われた紙材の
ウェブを示す、線図式平面図、第2図は第1図■−■線
に見た断面図、第3図は第1図に示された平らなウェブ
から筒状体及びその所定長個体を製造するための本発明
装置を示す側面図、第4図は第3図IV−IV線に沿う
略示断面図、第5図は第3図及び第6図■−■線に見た
一部切欠線図式略示断面図、そして第6図は第3図に示
される装置の右側部分を示す部分平面図、である。 1・・ウェブ 4・・・溝線 6・・・切込み又は打抜
き線 8・・・供給ロール(又はリール)10・・・(
ウェブの)側部分 11・・・(ウェブの)中央部分1
2・・溶着加工部 14・・溶着加ニジヨー 15・・
・押圧ジョー 17・・・支持板部材 18・・(支持
板部材の)縁部 21 、22・・・(ウェブの)長手
方向縁部(又は単に縁部)24・・送り駆動ロール26
・・・中央溝 29・・・スライダー 41 、42・
・(上方及び下方)カッタ 43・・・切断加工部 4
4・・・折込み加工部 45・・・スピンドル 46 
、46’・・・レバー 47 、47’・・・m断方向
マンドレル 54・・・円筒形成加工部 70・・・分
配部 72・・・接゛続レール。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 手続補正書(方式) BF2 II+ 59イ12月31] ]、事件の表示 昭和58ず1  特  訂  願   第 16339
3  412発0J]′)名称   可撓性利のXV−
らなウェブから筒状体を製造するための方法及び装置 3、補正をする者 事f”1との[ν]f&        特訂出顆人イ
ー1.i’l?(はii’li) 氏名(名11釦   テトラ、バク、デヴロブマ/、)
/エテ、アノニム4代 理 人 Ii   所  〒105東京都港区四所!A3N’口
3番3>: ペリカフヒル小川 tfl−IL+jl際
持1.′l事務所内(′小話431 53[11)7・
tfli、正(7) 内容(11図部面全図)を別紙の
通り提出する。 (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性材、特にプラスチック・コーチングの施され
    た紙材の平らなウェブ(1)を供給ロール(8)から巻
    き戻して間欠的に移送し、その長手方向縁部(21,2
    2)を接着法、溶着法又は同様な方法により連続的に相
    互に継ぎ合わせて筒状体に折畳み加工した後側々の筒状
    体単体に切断分離する仕様で、ウェブ(1)に溝線形成
    、型押し、切断及び折畳み加工を行うことから成り、ウ
    ェブ(1)の長手方向縁部(21,22)の継ぎ合わせ
    を行う前に、その少なくも1側縁からそれの搬送される
    方向に対し横断方向に部分的に切込み又は打抜き線(6
    ,6)を形成すること、これら切込み又は打抜き線(6
    ,6)により切断されたウェブ(1)の側部分(10,
    10)を折込むことのみにより筒状体形成を行うこと及
    びウェブ(1)の長子方向縁部(21,22)の継ぎ合
    わせの後その平らな中央部分(11)を切込み又は打抜
    き線(6゜6)に整合して切断加工することを特徴とす
    る可撓性材の平らなウェブから筒状体を製造する方法。 2、切込み又は打抜き線(6,6)をウェブ(1)の側
    縁から内方に溝線(4)にまで及ぶほぼ等しい長さに形
    成すること及び切込み又は打抜き線(6,6)により切
    断されたウェブ(1)の両側部分(10,10)の面積
    の和を平らな中央部分(11)の面積よりも大となるよ
    うに加工することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の可撓性材の平らなウェブから筒状体を製造する方
    法。 3、筒状体形成のため溝線(4,4)に沿い折込まれる
    ウェブ(1)の両側部(10,10)を切込み又は打抜
    き線(6,6)近傍の1端部において押圧し、それによ
    りウェブ(1)を円錐形に加工することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の可撓性材の平ら
    なウェブから筒状体を製造する方法。 4、 ウェブ(1)の平らな中央部分(11)の切断加
    工後、切断された筒状体単体をウェブ(1〕の移送方向
    に対し横断方向に押動し、円形横断面を得るよう円筒形
    成加工することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載の可撓性材の平らなウェブか
    ら筒状体を製造する方法。 5、切込み又は打抜き線(6,6)を、少なくとも1−
    幅の間隔をおいてウェブ(1)の長手方向縁部(21,
    22)からその移送方向を横断して内方に及ぶようポン
    チ式に形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の可撓性の平らなウェブから筒状体を製造する方
    法。 6、切断加工、送り及び折畳み加工のための手段を有し
    て成り、折込み加工部(44)から切断加工部(46)
    にわたり延設された平板状の支持板部材(17)が、ウ
    ェブ(1)が少なくも部分的にその周囲に係合するよう
    な仕様てウェブ(1)の搬送される方向に静止状態に保
    持されていること、送り駆動ロール(24,24)が、
    ウェブ(1)の搬送される方向においてそれに一定の接
    触加熱を行う溶着前ニジヨー(14)が少なくも1個設
    けられた溶着加工部(12)と運動[−げ能なカッタ(
    41,42)を有する切断加工部(46)との間に上下
    に配して設けられていること及びウェブ(1)の搬送方
    向に見て切断加工部(46)の下流に円筒形成加工部(
    54)を兼ねる筒状体単体の分配部(70)が設けられ
    ていることを特徴とする可撓性材の平らなウェブがら筒
    状体を製造する装置。 7、折込み加工部(44)がウェブ(1)の搬送方向に
    設けられたスピンドル(45)の周囲に回動ijT能ナ
    レハ−(46、46’ )及びこれらし八−に固定され
    スピンドル(45〕と平行に延びる横断方向マンドレル
    (47、47’ )を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第6項に記載の可撓性材の平らなウェブがら筒状
    体を製造する装置。 8 ウェブ(1)の搬送方向に見て折込み加工部(44
    )の上流に、カッタ(7)を有し送り駆動ロール(24
    )を制御する光電池(40)を備えた切込み又は打抜き
    線(6)の加工部が設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項又は第7項に記載の可撓性材の平ら
    なウェブから筒状体を製造する装置。 9、溶着加工部(12)が、支持板部材(17)の両縁
    部(18,18)の側方に配され、これら縁部に対し小
    角(α)の傾斜姿勢で運動可能な抑圧ジョー(15,1
    5)を有することを特徴とする特許請求の範囲第6項な
    いし第8項のいずれかに記載の可撓性材の平らなウェブ
    から筒状体を製造する装置。 10、送り駆動ロール(24,24)の少なくも1個が
    夕4周に中央溝(26)を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項ないし第9項のいずれかに記載の可撓
    性材の平らなウェブから筒状体を製造する装置。 11分配部(70)に、ウェブ(1)の搬送方向に対し
    横断方向に延び支持板部材(17)の幅(Y)にわたる
    接続レール(72)が設けられ、円筒形成部材(32,
    32)が接続レールの両端部に固定されており、これら
    円筒形成部材の間に運動自在なスライダ(29)が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第6項ない
    し第10項のいずれかに記載の可撓性材の平らなウェブ
    から筒状体を製造する装置。 12、切断力ロエ部(43)の運動可能なカッタ(41
    ゜42)がウェブ(1)の搬送される方向に関し不動で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の可
    撓性材の平らなウェブから筒状体を製造する装置。 13、カッタ(7)がウェブ(1)の面積部分を切り落
    すポンチ刃であることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載の可撓性材の平らなウェブから筒状体を製造す
    る装置。
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