JPS6313822B2

JPS6313822B2 -

Info

Publication number: JPS6313822B2
Application number: JP56169939A
Authority: JP
Inventors: Shii Kurofuoodo Donarudo; Esu Aterianusu Jon
Original assignee: FMC Corp
Current assignee: FMC Corp
Priority date: 1980-10-23
Filing date: 1981-10-23
Publication date: 1988-03-28
Also published as: CA1170488A; JPS57100810A; US4386924A

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、熱可塑性袋、特に「Ｔシヤツ形袋」
と呼ばれる袋の製造装置に関するものである。

（従来の技術）両端を熱シールされる封筒状袋からその一部分
を切除することにより該袋の一端に把手を形成す
るための切断加工装置と、該切断加工装置を通過
するよう上記袋を移送するためのコンベヤー装置
とを備える熱可塑性袋、特に、「Ｔシヤツ形袋」
の製造装置は公知である。

そのような袋製造装置の一例が実開昭54−
154928号公報に記載されているが、その袋製造装
置では、切断加工装置（切込み装置）を通過する
よう袋を移送するためのコンベヤー装置は、切込
み装置の下に設けられた受けベルトから成り、袋
（原反）はこの受けベルトに載置されるのみであ
る。従つて袋の切込み装置に対する横方向の位置
が不正確となり、又、受けベルト上の袋に縦又は
横方向のしわを生じるおそれがあり、その結果切
除部、従つて、把手の形状、位置の不良を生じる
可能性がある。

又、受けベルトは切込み装置の型刃を直接受
け、型刃が受けベルトに若干喰込むから、受けベ
ルトの損傷はまぬがれず、比較的短時間の使用で
切換えなければならない。

（発明が解決しようとする問題点）本発明の目的は、実開昭54−154928号公報に記
載された公知の袋製造装置が有する上述の欠点を
解消することにある。

（問題を解決するための手段）本発明は、両端を熱シールされる封筒状袋から
その一部を切除することにより該袋の一端に把手
を形成するための切断加工装置と、該切断加工装
置を通過するよう上記袋を移送するためのコンベ
ヤー装置とを備えた熱可塑性袋製造装置におい
て、上記コンベヤー装置が上側コンベヤーと下側
コンベヤーとから成り、両コンベヤーの間に上記
袋を挾持するようになされ、上側および下側の上
記コンベヤーは、それぞれ、並列の多数のベルト
から成り、全ての該ベルトは上記切断加工装置の
直前まで該切断加工装置を通過する直線状の経路
に沿つて走行し、上記切断加工装置のナイフに抵
触しない上記ベルトは引続き上記直線状経路に沿
つて上記切断加工装置を通過するが、その他の上
記ベルトは上記切断加工装置の直前で該切断加工
装置を迂回するよう上記直線状経路から上方又は
下方へ転向し、かつ、上記切断加工装置の通過直
後に上記直線状経路に復帰することを特徴とする
熱可塑性袋製造装置を提供する。

（作用および効果）本発明の熱可塑性袋製造装置は、切断加工装置
を通過する際に、袋を上側コンベヤーと下側コン
ベヤーとの間に挾持するから、切断加工される袋
の切断加工装置に対する位置規制が保証され、袋
にしわを生じることも防止される。従つて、袋の
切除部分の形状、位置の不良が防止され、把手形
成に関し、品質が保証される。

又、コンベヤーを形成するベルトは切断加工装
置を迂回してナイフとの接触を回避するから、コ
ンベヤーベルトのナイフによる損傷が完全に防止
される。

ナイフと抵触する区域を除き、その両端および
前後ではベルトによる袋の挾持が行われるから、
上述の袋の位置規制、しわ防止の作用効果は充分
に達成される。

（実施例）第１図を参照すると、全体を１０で示すＴシヤ
ツ形袋製造装置は米国特許第3663338号明細書に
記載された一般形式の製袋機械に組込まれてい
る。この製袋機械は米国特許第4019947号明細書
に記載されたツインシール装置１２を有してい
る。製袋機械により間欠的に回転させられる引張
りロール１４は折りひだ付ウエブから成る封筒状
袋ＷをＴシヤツ形袋１個分づつシール装置１２を
貫通させて往復パンチ機構である切断加工装置１
６へ前進させる。切断加工装置１６は送り込まれ
た封筒状袋の前端部から略矩形の部分を切除す
る。それぞれ横方向に隔置された多数のコンベヤ
ーベルトから成る上側コンベヤー１８と下側コン
ベヤー２０とは、各封筒状袋を切断加工装置１６
へ送り、該切断加工装置１６に対し正確に位置決
めするのを補助し、次いで、完成したＴシヤツ形
袋を折りたゝみ装置２２へ移送する。折りたゝま
れた袋は、割出し可能なベルト２４上に支持され
た厚紙箱その他の適当な容器へ排出される。ベル
ト２４は間隔を置いて起立するフエンス２６を備
えることができる。フエンス２６は、折りたたみ
装置２２の排出部に位置する時、積重ねステーシ
ヨン２８を画成し、折りたゝまれた袋を積重ね状
態に収容する。

送り込まれた封筒状袋の先端部から略矩形の部
分を切除する切断加工装置１６は、シール装置１
２に対する縦方向の距離を適当に定めることによ
り、矩形の切除部分が含む折りたゝみひだの内側
部分の縦方向寸法を適当に定めることができる。
第１Ａ図に示すように、典型的なＴシヤツ形袋３
０は内側へ折り込まれて折り目線３２を有する折
りたたみひだが形成されている。袋の両端はシー
ル線３４に沿つてシールされ、シール線３４の外
側でシール線に沿う縁部は通常、スカート３６と
呼ばれる。所定長さの封筒状袋が送り込まれ、該
袋の前端部が切断加工装置１６の中に位置する
時、スカート３６、シール３４および折りたたみ
ひだ３２の内側折り目部が切断されて矩形部分が
縦の切込線３８および横の切込線４０を有する形
態で切除される。切込線３８は横の切込線４０と
接続して矩形部分を封筒状袋から除去し、Ｔシヤ
ツ形の袋を作る。

本発明では、封筒状袋の先端部から矩形部分を
切除する切断加工装置１６の作動は、シール装置
１２が前進した封筒状袋の後縁と次の袋の前縁と
をシールするとともに両袋を切離す時間の間に行
われる。又、切断加工装置１６のシール装置１２
に対する縦方向の相対位置は所要長さのＴシヤツ
形袋を作るように定められる。

第２〜５図は、切断加工装置１６の構造を示し
ている。先づ第５図を見ると、製造される袋の長
さに従つて、装置１６のシール装置に対する位置
を直線移動させるための機構が設けられている。
直線移動は、横方向に間隔を置く１対の直立板４
２の内周の上縁部に固定されたギアラツク４４
と、軸４８の横方向の延長部に固定された手動ホ
イール５０により回転させられるよう軸４８に取
りつけされてギアラツク４４に噛合う歯車４６と
により行われる。直立板４２の上縁部は、下方へ
折り曲げられた１対の部分５６により横方向へ延
びるチヤンネル（第５図）を形成する上側板５４
から成る箱状構造物５２を支持している。横方向
に間隔を置いて下方へ延びる多数のリブ５８が上
記の下方へ折り曲げられた１対の部分５６の間に
延在し、上側板５４と部分５６とに固着され、該
リブ５８に多数の軸受６０が整列して取りつけら
れ、軸受６０は、ブラケツト６６に形成された孔
６４を隙間を有して貫通する軸６２を回転可能に
支承している。第２図および第３図に示すよう
に、軸６２はブラケツト６６を貫通して延在し、
その端部に点６８がキー止めされている。

第２図に明瞭に示されているように、切断加工
装置１６は２連式であつて、同時に１対の袋を製
造することができる。装置１６は同時に１対の袋
を加工することができるが、これは２連の切断個
所７０，７２を設けることにより達成される。

本発明の構成および作用に従つて封筒状袋から
矩形部分を切除する装置１６は、袋の所望長さに
対応してシール装置１２との間の距離を一体的に
増減することができる組立体を提供するという目
的に合致するものである。この目的を達成するた
めに、装置１６は上側の往復プラテン７４と下側
の固定プラテン７６とを有している。上側プラテ
ン７４に形成されたねじ孔に一連のアクチユエー
タ９２，９３が取付けられている。ロツド９２
ａ，９３ａがそれぞれ外側プレス板８０および中
央プレス板９４に固定されている。ロツド９２
ａ，９３ａは、ばね又は特定圧力に維持された空
気により伸長方向に常時偏倚されている。プレス
板８０には矩形の開口８２が設けられ、その下面
に、同じ開口８２を有する圧縮可能なエラストマ
ー帯片８４が付着されている。上側プラテンは取
付ブロツク８６によりナイフ８８を支持してい
る。ナイフ８８は切込線３８，４０に沿つて封筒
状袋から矩形部分を切除する。第５図に示すとお
り、ナイフ８８は矩形開口８２に隣接する位置に
配置されている。中央プレス板９４にもエラスト
マー帯片９６が取りつけられている。下側の固定
プラテン７６には外側プレス板８０の矩形開口８
２に対応する形状、寸法を有する矩形の中央開口
９８を有する。下側プラテンの矩形開口９８の中
には、ねじ付固定具や溶接等何らかの方向によ
り、インサート１００が固定されている。

第５図に示すとおり、インサート１００にはフ
ランジ１０２と中央開口１０４とが形成され、該
開口１０４を通じて封筒状袋から切除された矩形
部分がスクラツプコンベヤー１０６に落下する。
スクラツプコンベヤー１０６は封筒状袋から切除
された矩形部分を袋の移送路を横断する方向に移
送する。インサート１００と下側プラテン７６と
はナイフ８８を受入れるスロツト１０８を形成し
ている。

製造機械の運転と同期する上側プラテン７４の
往復運動は、第４図に示す駆動機構により行われ
る。従来と同様に、製造機械の駆動機構には、主
入力軸１１０、該入力軸にキー止めされた歯付プ
ーリー１１２、および遊びプーリー１１８により
緊張状態に保持された調時ベルト１１６を介して
歯付プーリー１１２が駆動する同様な歯付プーリ
ー１１４を含んでいる。プーリー１１４およびプ
ーリー１２２がクラツチブレーキ軸１２０に取り
つけられている。プーリー１２２は調時ベルト１
２４を駆動する。軸６２を駆動する際、調時ベル
ト１２４は遊びプーリー１２６，１２８のまわり
を通る。遊びプーリー１２８はブラケツト６６に
支持された短軸１３０により回転可能に支持され
ている。短軸１３０にはベルト１３６を介してプ
ーリー１３４を駆動する溝付きプーリー１３２も
取りつけられている。プーリー１３４は軸１３８
にキー止めされスクラツプコンベヤー１０６を駆
動する。調時ベルト１２４は軸６２の１本にキー
止めされた調時プーリー１３８に巻掛けられ、歯
車６８により両方の軸６２を駆動する。プーリー
１３８のまわりに接するベルト１２４の接触円弧
は遊びプーリー１４０，１４２により大きなもの
となされている。プーリー１４２は、第３図に示
すとおり、ブラケツト６６に支持された短軸１４
４に回転可能に装架されている。

上側プラテン７４は下方へ駆動されてナイフ８
８の突出区域内に位置する封筒状袋の切除すべき
矩形部分にナイフ８８を貫通させる。プラテン７
４の往復運動は、横方向に間隔を置いて該プラテ
ンの上面に固定された１対の耳１４６の間で短い
ピン軸１４８に回転可能に装着されたカム従動ロ
ーラー１５０により行われる。上側プラテン７４
の往復運動は、歯車６８を介してベルト１２４に
より同時に駆動される軸６２に固定されたカム１
５２，１５４（第４図）により行われる。１対の
軸６２および該軸に組合わされたカムは互に反対
方向に回転するから、プラテン７４に生じて曲げ
モーメントを発生する可能性のある力が互にバラ
ンスし、従つて、相対的に可動な表面の間の作用
が平滑となり、寿命を長くなる。

第２図および第３図に示すように、上側プラテ
ン７４は案内ピン１５６により案内されて直線的
に往復運動する。案内ピン１５６は一端が下側プ
ラテン７６に固定され、他端が、外側リブ５８に
固定された耳１５８の中に固定されている。上下
のプラテン７４，７６の間には、ピン１５６のそ
れぞれの付近に圧縮ばね１６０が配置され、プラ
テン１７４を上方へ偏倚し、カム従動ローラー１
５０とカム１５２，１５４との間に転動接触を維
持する。

第３図に示されているとおり、スクラツプ・コ
ンベヤー１０６は両方のインサート１００の下に
延在する移送ベルト１６２を有し、封筒状袋から
切除された矩形部分を袋の移送路に直角な方向に
移送する。スクラツプ・コンベヤーは軸１３８に
装架された被駆動ローラー１６３、遊びローラー
１６４および転向ローラー１６６を含んでいる。
ナイフ８８により袋から切除された矩形部分のス
クラツプを積極的に排出するには、上側プラテン
７４に固定された管１８８を圧力空気源へ接続す
る。この管１８８は中央プレス１９４の比較的大
きな開口１９０の中に或程度挿入される。管１８
８から噴出した圧力空気は開口１９０を通じて拡
散し、袋から切除される矩形部分を積極的に袋か
ら除去しコンベヤー１０６の上へ落下させる。

矩形部分が切除された後、袋は、上下のコンベ
ヤー１８，２０の互に押しつけられているベルト
により折たゝみ装置２２まで移送される。このよ
うなベルトを互に押しつける機構はピツク・オフ
機構と呼ばれる。ピツク・オフ機構は、一端が１
７０で最外側リブ５８に枢着され他端にローラー
１７２が回転可能に装着されたオフセツトレバー
１６８（第４図）により提供される。ローラー１
７２は切断加工装置１６の全長に延在している。
オフセツトレバー１６８はばね１７４により上方
へ偏倚され、第４図に示すように軸１６２に取り
つけられたカム１７６の作用により、上側コンベ
ヤー１８のベルトを下方へ押しつける調時された
往復運動を生じる。オフセツトレバー１６８には
一体的にポケツト１７８が形成され、該ポケツト
にカム従動ローラー１８０が回転可能に装架さ
れ、ばね１７４によりカム１７６と転動係合状態
に維持されている。この構成により、各作動サイ
クルの間に、レバー１６８はカムにより下方へ押
されて完成したＴシヤツ形袋を上側コンベヤー１
８のベルトと下側コンベヤー２０のベルトとの間
に挾みつけ、折りたたみ装置２２の方へ前進させ
る。

上側および下側のコンベヤー１８，２０は、第
３図に示すように、それぞれ、多数の比較的幅の
狭い平坦なベルトを横方向に間隔を置いて並べた
ものから成り、そのうち何本かのベルトは切断加
工装置１６を上方又は下方へ迂回するように転向
されてナイフ８８と抵触しないようになされる
が、残りのベルトは下側プラテン７６の上を通過
する。下側コンベヤー２０のベルト２０ｂが下側
プラテン７６の上を通過する間に、多数の遊びロ
ーラー１８２がベルト２０ａを転向させてナイフ
８８を下方へ迂回させる。同様に、上側コンベヤ
ー１８のベルト１８ｂが下側コンベヤーのベルト
２０ｂに重つてプラテン７６の上を通過する間に
ベルト１８ａは遊びローラー１７２，１８４によ
り転向させられてナイフ８８を上方へ迂回する。
転向迂回しないベルト１８ｂ，２０ｂは間に袋を
挾み、ナイフ８８に対し袋を正しく位置決めし、
切除される矩形部分の位置を正確に規制する。切
断加工装置１６を迂回するベルト１８ａは全てロ
ーラー１７２を経て、切断加工装置１６の枠組に
適当に取りつけられた端板１８６に回転可能に装
架された遊びローラー１８４により案内される
（第５図）。

作動を説明する。前縁でシールされた封筒状の
袋が引張ロール１４により前進させられ袋の前端
部がナイフ８８の切断区域内に位置する。その
時、この前縁のみシールされた袋の後縁が次の袋
の前縁と接続したまゝツインシール装置１２の下
に位置する。ツインシール装置は下降して前側の
袋の後縁および後側の袋の前縁のシールと両方の
袋の切離しとを同時に行う。この間に、切断加工
装置１６の上側プラテン７４も下降して、前側の
袋の前端部を外側プレス板８０および中央プレス
板９４により下側プラテン７６に挾みつけ、次
で、ナイフ８８により袋から切込線３８，４０に
沿う矩形部分を切断する。切断された矩形部分に
上側プラテン７４が上昇し、中央プレス板９４が
上昇した後に、管１８８から噴出する空気により
除去され、次で外側プレス板８０が上昇して完成
したＴシヤツ形袋を解放する。切除された矩形部
分はコンベヤー１０６が受取り排出する。

以上述べた作動の順序は第６図から第９図まで
に図解されている。先づ封筒状袋の前端部がプレ
ス板８０，９４と下側プラテン７６との間に挾ま
れ、その際、袋の前縁は、中央プレス板９４の前
縁と略一致している。軸６２が回転を続けると、
上側プラテン７４が限度位置まで下降し封筒状袋
から切込線３８，４０に沿つて矩形部分を切除す
る。次に、更に軸６２が回転を続けると上側プラ
テン７４が上昇し先づ中央プレス板９４を上昇さ
せる。そこで管１８８から噴出する空気が、外側
プレス板８０が袋を下側プラテン７６に依然とし
て挾んでいる間に、切除した矩形部分を押してコ
ンベヤー１０６へ落下させる。その後外側プレス
板８０も上昇して、完成したＴシヤツ形袋を解放
する。

袋のシールおよび切断が終つた後、シール装置
１２が上昇した時、袋製造サイクルが完了する。
この時、カム１７６がオフセツトレバー１６８を
下方へ枢動させ、それによりピツクオフローラー
１７２がベルト１８ｂとベルト２０ｂとを互に押
しつけ、完成したＴシヤツ形袋を折たゝみ機構２
２の方へ移送する。

折たゝみ装置は第１対の折りたゝみロール１９
２と第２対の折りたゝみロール１９４とから成
る。袋は順次、折りたゝみロール１９２の挾持部
と折りたゝみロール１９４の挾持部とに、空気管
１９６，１９８から噴出して折りたゝみロールの
挾持部に向けられる空気流によつて案内される。

こゝに用いられる折りたゝみ装置の構成と作用
は米国特許第3766701号および第3859898号明細書
に記載されたものと同様である。

完成した袋がコンベヤー１８，２０により移送
される際、該袋は、コンベアー１８のロール２０
０とロール２０２との間を通る下側ベルトにより
案内される。袋はワイヤー２０４，２０６により
垂直下方へ配向させられ案内される。光反射装置
２０８が袋の後縁を検出すると、空気管１９６の
空気流を制御する空気回路が付勢され、該空気流
は袋の中間部分を折りたゝみロール１９２の挾持
部へ押しやる。２層に折りたゝまれた袋はコンベ
ヤー１８のベルトによりワイヤー２０６とワイヤ
ー２１０との間に導かれる。空気管１９８は所定
の時間遅れで作動するようプログラムされてお
り、既に２層に折りたゝまれた袋をその空気噴流
により折りたたみロール１９４の挾持部へ押しや
り、更に２層、従つて合計４層に折りたゝむ。４
層に折りたゝまれた袋は積重ねステーシヨン２８
へ排出される。第１１図には、折りたゝみ装置２
２の作用が図解されている。所定数の袋が積重ね
られると、コンベヤー２４が作動して袋の積重ね
を積重ねステーシヨン２８から搬出する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、Ｔシヤツ形袋を製造する装置を図式
的に示す側面図。第１Ａ図は、Ｔシヤツ形袋に加
工される前の封筒状袋と切除される矩形部分の位
置を示す斜視図。第２図は、第１図の２−２視拡
大平面断面図。第３図は、第２図の３−３視横断
面図。第４図は、駆動機構を示す斜視図。第５図
は、第３図の５−５視縦断面図。第６〜９図は、
封筒状袋から一部を切除する工程の順序を示す図
式図。第１０図は、本発明の装置により作られた
Ｔシヤツ形袋の一形態を示す斜視図。第１１図
は、完成したＴシヤツ形袋を折りたゝむ工程の順
序を示す斜視図。１２……シール装置、１６……切断加工装置、
１８……上側コンベヤー、１８ａ，１８ｂ……ベ
ルト、２０……下側コンベヤー、２０ａ，２０ｂ
……ベルト、２２……折たゝみ装置、３０……Ｔ
シヤツ形袋、３２……折り目線、３４，３６……
シール線、３８，４０……切込み線、Ｗ……封筒
状袋、C.O.……切除される矩形部分。

Claims

【特許請求の範囲】

１両端を熱シールされる封筒状袋からその一部
を切除することにより該袋の一端に把手を形成す
るための切断加工装置と、該切断加工装置を通過
するよう上記袋を移送するためのコンベヤー装置
とを備えた熱可塑性袋製造装置において、上記コ
ンベヤー装置が上側コンベヤーと下側コンベヤー
とから成り、両コンベヤーの間に上記袋を挾持す
るようになされ、上側および下側の上記コンベヤ
ーは、それぞれ、並列の多数のベルトから成り、
全ての該ベルトは上記切断加工装置の直前まで該
切断加工装置を通過する直線状の経路に沿つて走
行し、上記切断加工装置のナイフに抵触しない上
記ベルトは引続き上記直線状経路に沿つて上記切
断加工装置を通過するが、その他の上記ベルト
は、上記切断加工装置の直前で該切断加工装置を
迂回するよう上記直線状経路から上方又は下方へ
転向し、かつ、上記切断加工装置の通過直後に上
記直線状経路に復帰することを特徴とする熱可塑
性袋製造装置。