JPS59118268A - アルミニウム材の表面に多孔質層を形成する方法 - Google Patents

アルミニウム材の表面に多孔質層を形成する方法

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JPS59118268A
JPS59118268A JP23313482A JP23313482A JPS59118268A JP S59118268 A JPS59118268 A JP S59118268A JP 23313482 A JP23313482 A JP 23313482A JP 23313482 A JP23313482 A JP 23313482A JP S59118268 A JPS59118268 A JP S59118268A
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aluminum
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aluminum material
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Takeshi Katogi
加藤木 桓
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F13/00Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
    • F28F13/18Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
    • F28F13/185Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings
    • F28F13/187Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings especially adapted for evaporator surfaces or condenser surfaces, e.g. with nucleation sites
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/20Preliminary treatment of work or areas to be soldered, e.g. in respect of a galvanic coating

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えばヒートバイブ、エバポレーター等の
熱交換器における熱交換伝熱面を構成するアルミニウム
材の表面に、熱伝達性能を向上させる多孔質沸騰伝熱面
を形成する目的で、アルミニウム粉末のろう付けによる
多孔質層を形成する方法に関する。
なお、この明細書において、アルミニウムの語は、その
合金を含む意味において用いる。
従来、この種の多孔質層の形成方法として、アルミニウ
ム粉末を、Al−8i系合金ろう材を用いてアルミニウ
ム材の表面にろう付けする方法が知られている。既知の
この方法は、例えば特開昭57−88967号公報に示
されるように、アルミニウム粉末と上記ろう材とを結合
剤と共に混合して適当な粘度を有するスラリー状に調製
し、これをアルミニウム材表面に塗布した後、真空炉中
等で加熱してろう付は接合するものであるが、ろう材中
に含1れるゲッター材として必須のマグネシウムの存在
のために、真空炉内が汚染きれる欠点があった。
この発明は、このような欠点を排除することを目的とし
てなきれたものであり、アルミニウムと銅の共晶接合に
よってアルミニウム粉末のろう付けを行うことを主旨と
するものである。
即ち、この発明は、アルミニウム材の表面に、アルミニ
ウム粉末と、銅粉末およびアルミニウムと銅の合金粉末
の少なくともいずれか1種の粉末との混合物を均一に層
状に付着せしめ、然る後真空、非酸化性雰囲気または還
元性雰囲気中でアルミニウムと銅の共晶温度以上に加熱
し7てろう付けするととを特徴とするアルミニウム材の
表面に多孔質層を形成する方法を要旨とする。
この発明において調製される粉末混合物は、上記のよう
にアルミニウム粉末と銅粉末との混合物、アルミニウム
粉末とアルミニウムー鋼合金粉末との混合物、及びアル
ミニウム粉末と銅粉末とアルミニウムー銅合金粉末との
混合物の3つの態様があり、そのいずれであってもよい
アルミニウム粉末と銅粉末の混合物の場合、それらの混
合重量比は、8:1程度が好ましく、またアルミニウム
粉末と例えばアルミニウム−30係鋼合金粉末との混合
物の場合には1:1程度が好捷しいが、もとよりこれに
限られるものではない。
アルミニウム粉末、銅粉末及びアルミニウムー銅合金粉
末の粒径は、いずれも20〜500μm程度のものを用
いるべきである。アルミニウム粉末の粒径が20μmよ
り小さい場合及び500μmより大きい場合には、良好
な高性能伝熱面の形成が困難である。最も好ましくは、
20〜200μm程度のものを用いるのが良い。また銅
粉末及びアルミニウムー銅合金粉末の粒径は、20μm
より小σいものは入手の困難性があり、500μmより
大きいと、均一な分布を得ることができず良好な接合が
困難である。従って、特に20〜100μm程度のもの
を用いるのが好適である。
上記の混合物をアルミニウム材表面上に均一に層状に付
着せしめる手段は、前記従来法に倣って、液状プラスチ
ック等の結合剤と共に粉末を混練してスラリー状に形成
し、これをアルミニウム材上に塗布するものとしてもよ
いが、この場合には、粉末の沈降現象により結合剤と分
離し易いこと、均一な塗布が難かしいこと、ろう付は加
工時に結合剤が分解飛散して炉内を汚染すること、パイ
プや中空材の内面へのろう付けが困難であること等の問
題点があるため、次のような手段にて行うのが有利であ
る。即ち、多孔質層を形成すべきアルミニウム材の表面
に予め高級アルコールを塗布し、然る後上記粉末の混合
物をその上に撒布して高級アルコール層に付着保持せし
めるものとするのが有利である。
ここに高級アルコールとしては、例えばヘキシルアルコ
ール、オクチルアルコール、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、セリルアルコール、テシルアルコール
、ノニルアルコTル、ラウリルアルコール、オレインア
ルコールナトの任意のものを選んで使用しうる。またそ
の塗布法は、刷毛塗シ、吹き付け、ロールコータ−等の
任意の手段を採用しうる。
この発明は、アルミニウムと銅との共晶接合によってア
ルミニウム粉末のろう付けを行うものであるから、ろう
付は時の加熱温度は、少なくとも上記の共晶温度である
548°C以上であることを要し、好ましくは560〜
610℃程度で行われる。また、ろう付は操作は、真空
、非酸化性雰囲気−または還元性雰囲気中でフラックス
を使用せずに行われるものである。
この発明によれば上述のように、アルミニウム粉末を、
アルミニウド−銅共晶ろう材によってアルミニウム材表
面に接合するものであるから、該アルミニウム材表面に
均−彦空隙をもった多孔質沸騰伝熱面として良好な性能
を有する多孔質層を形成しうるのはもとより、従来のA
]−81−Mg系ろう材を用いて接合する場合のように
、ゲッター材としてのマグネシウム等の使用が不必要と
なることにより、その飛散によってろう付は炉内を汚染
する欠点がない。
次に、この発明の実施例を示す。
実施例l Al100P−H24からなる2 mm X 50 m
m ×100 mmのアルミニウム板をアセトン中で脱
脂した後、その表面にデシルアルコールt[<均一に塗
布した。一方、平均粒径125μmの純アルミニウム粉
末と、平均粒径50μmの純銅粉末とを重量比8:1の
割合でかつ乾燥状態でよく混合し、この混合物を、前述
のデシルアルコール塗布面上に均一に振りかけ、然る後
これを真空度]、 X ]、 O−’ torr以下(
加熱開始時)加熱温度560°C1時間15分の条件で
真空ろう付けを行った。
その結果、アルミニウム材表面にアルミニウム粉末の接
合に基づく均一な多孔質層を形成することができた。
実施例2 実施例1と同様にデシルアルコールを塗布したアルミニ
ウム材の表面上に、平均粒径125μmの純アルミニウ
ム粉末と、平均粒径50μmのアルミニウム−30φ銅
合金粉末とを重量比1:1の割合で混合した乾燥状態の
混合物を均一に振りかけ、然る後、加熱温度を605°
Cとした他は実施例1と同じ条件で真空ろう伺けを行っ
た。
その結果、アルミニウム材表面にアルミニウム粉末のろ
う付けによる均一な多孔質層を形成することができた。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アルミニウム材の表面に、アルミニウム粉末
    と、銅粉末およびアルミニウムと銅の合金粉末の少なく
    ともいずれか1種の粉末との混合物を均一に層状に付着
    せしめ、然る後真空、非酸化性雰囲気または還元性雰囲
    気中でアルミニウムと銅の共晶温度以上に加熱してろう
    付けすることを特徴とするアルミニウム材の表面に多孔
    質層を形成する方法。
  2. (2)アルミニウム材の表面に高級アルコールを塗布し
    、その上に粉末混合物を撒布して上記高級アルコールに
    保持せしめることにより、アルミニウム材の表面に上記
    混合物を層状に付着せしめることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のアルミニウム材の表面に多孔質層を
    形成する方法。
JP23313482A 1982-12-24 1982-12-24 Aruminiumuzainohyomennitakoshitsusookeiseisuruhoho Expired - Lifetime JPH0240420B2 (ja)

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JPH0240420B2 JPH0240420B2 (ja) 1990-09-11

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JPH02269641A (ja) * 1989-04-11 1990-11-05 Asahi Chem Ind Co Ltd 容器
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