JPS5911808B2 - 湯沸器の安全装置 - Google Patents

湯沸器の安全装置

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Publication number
JPS5911808B2
JPS5911808B2 JP9852676A JP9852676A JPS5911808B2 JP S5911808 B2 JPS5911808 B2 JP S5911808B2 JP 9852676 A JP9852676 A JP 9852676A JP 9852676 A JP9852676 A JP 9852676A JP S5911808 B2 JPS5911808 B2 JP S5911808B2
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JP
Japan
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water
cam
gas
valve
rotation
Prior art date
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Expired
Application number
JP9852676A
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English (en)
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JPS5324150A (en
Inventor
周二 山ノ内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9852676A priority Critical patent/JPS5911808B2/ja
Publication of JPS5324150A publication Critical patent/JPS5324150A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス瞬間湯沸器の安全装置に関するものである
従来の元止式ガス瞬間湯沸器の水・ガス制御部は第1図
に示すように構成されていた。
すなわち、水通路部101とガス通路部102が別々に
設けられ、給止水栓103を開いて水が流れた時に自動
的にガス通路を開口し、燃焼が開始されるように、水圧
応動ダイヤフラム104及び水圧応動ガス弁105が設
けられ、その部分が直接関連づけられるような構造にな
っている。
図に示すように、ダイヤフラム104により仕切られた
大気圧の室を形成するケースが、ガス通路部102を形
成するボディと一体に構成されたもの、及び別々な部品
で構成され、両者を締結部品で一体化した構造となった
ものなどがある。
いずれの場合もガス弁105を附勢しているスプリング
に抗してガス弁を開口するのに、水通路101の水圧が
利用され、その水圧の力を拡大するのに面積の大きなダ
イヤフラムが用いられるため、その金属外ケースも大き
くなり、制御部全体の構造が大型化し、コスト上昇要素
の一つになっていた。
また、過去にはダイヤフラム式応動弁を用いず、給止水
栓の開閉時に機構的にガス弁を開閉する、いわゆる関連
コック式があるが、これは断水時に空焚きする恐れがあ
り、安全装置になっていないので現在では用いられてい
ない。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2〜5図にもとづいて説明する。
第2図に於いて、1及び2は水回路、ガス回路の本体ボ
ディで、ガス開閉弁3と給止水栓4が関連づけられるよ
うな構成になっている。
水側の通路に於いて、5は水入口、6は給止水栓4と本
体ボディ1で形成された給止木部、7は同給止水部6の
下流に設けられた水流応動体、8は水ボディ出口部で、
そこを出た水は、水パイプ9、熱交換器10、湯パイプ
11を通って出湯口に至る。
なお前記水流応動体7の回転は水流応動体軸12によっ
て外部に取り出される。
また前記軸12に近接し、その回転を水流応動体7が水
通路を閉じる方向に附勢するようにスプリング13が設
けられている。
一方、ガス側の通路に於いて、14はガス入口、15は
開閉コック16と本体ボディ2で形成されるガス開閉部
、17は前記開閉弁3と本体ボディ2で形成されるガス
開閉部で、そこを通ったガスはガス通路を経てバーナ1
8に至り燃焼される。
なお、前記開閉弁3はスプリング19により弁を閉じる
方向に附勢されており、また操作杆20により開閉され
、操作杆20の他端はガスボディ2の外部に突出して設
けられている。
該挽作杆20は給止水栓4に一体に設けられた第1のカ
ム21によって操作される。
さらに該操作杆20と第1のカム21の間に第2のカム
22が直列に設けられており、前記水流応動体7の回転
軸12と一体に形成されたカム軸23の回転により前記
カム22が操作される構成になっている。
次に動作を説明する。
通常、湯沸器はガス通路を開の状態にして、水側の給止
水栓の開閉により自動的にガス開閉弁3を開閉し、燃焼
をオン・オフして使用される。
従って、まずガス側の開閉コック16を開き、ガスを流
し、図示してないが点火装置によりメインバーナ18に
近接して設けられた種火に点火される。
この状態ではガス開閉部1γは閉塞しており燃焼は行な
われない。
次に、水側の給止水栓4を開き通水を開始すると、その
水流を感知して水流応動体1が動作し、該応動体7に直
結している応動体軸12及びカム軸23が回転し、それ
により第2のカム22が、ガス開閉弁3の操作杆20及
び第1のカム21の双方に近接する位置まで回転する。
さらに、給止水栓4が開かれると、該水栓4に一体に形
成された第1のカム21が第2のカム22を動作させ、
ひきつづき第2のカム22が操作杆20を押圧し、開閉
部17を開口してガスを流し、メインバーナに種火より
着火して燃焼を開始し、水回路に通水された水が熱交換
器10で湯となって出湯口より得られる。
次に、給止水栓4により止水すると、カム21及び22
が元の状態に戻り、操作杆20とカム22の係止がはず
れて、開閉部17が閉塞して燃焼が止まる。
すなわち、給止水栓4の開閉により、自動的にガス回路
の開閉が行なわれることになる。
以上が動作であるが、第3〜4図に於いて、本実施例の
機構部をさらに詳しく述べる。
第3図は、水流応動体7を、第2図の状態の横から見た
動作図である。
Aは水の流れていない状態であり、第3図には図示して
ないが水ボディ1の外部に突出している水流応動体軸1
2に回転方向に附勢しているスプリング13により、該
応動体7が水路を閉じた状態になっている。
次にBに示すように水が流れると、水流により該応動体
7が回転しながら開口し、水ボディ水路内部に設けられ
た突出部25に当接する所まで回転する。
この水流応動体7の回動が軸12を伝わってカム軸23
を回転させ、第2のカム22を回転させることになる。
その第2のカム部の状態を第4図に示す。
Aは水の流れていない状態で第3図のAの状態を示し、
給止水栓4を操作しても、それに一体となった第。
1のカム21が第2のカム22に当接しない位置にある
次に給止水栓4を回して水が流れると、第3図のBの状
態となり、同時に第2のカム22も回転して第4図のB
の状態となり、カム22がカム21及び操作杆20に近
接する。
この状態からさらに給止水栓4が開かれると、第1のカ
ム21が第2のカム22を押圧し、カム22はカム22
を常に操作杆20から離れる方向に附勢するスプリング
24に抗してヌライドし、操作枠20を押圧することに
なる。
この状態をC及びその横から見たDに示す。
逆に給止水栓4を止水するとAの状態に戻り、操作杆は
押圧から開放される。
従って、使用前から断水及び使用中に断水した時は、給
止水栓4を操作しても、Aの状態の操作となり、操作杆
20は動作しないので空焚現象は起こらず、安全装置と
しての役割りを果たす。
尚、カム軸23を矩形にすることにより、第2のカム2
2の摺動回転が確実スムーズになることは明らかである
又、第5図に示すように、第2のカム22’が第1のカ
ム21’と接触・押圧する部分に、コロ26を設けるこ
とにより、作動を一層ヌムーズにすることができる。
このように本発明によれば、 ■)極めて簡単・確実な機構手段による空焚き安全装置
を提供出来、従来のダイヤフラムを用いた水圧応動弁装
置も不用となる。
従って、水通路部及びガス通路部がシンプルな構造にな
り、湯沸器の制御機構部として小型・コンパクト化し、
コストも安価になり、また湯沸器全体の構成を決める上
での設計の自由度も大きくなる。
2)水流式弁とカム装置を組み合わせた簡単な駆動機構
で、機構構造特有の複雑さもなく、動作信頼性の高い安
全装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本発明の一実施例に
おける安全装置の断面図、第3図A、Bは水流応動体の
動作説明図、第4図A−Dはカム係合部の動作説明図、
第5図は他の実施例におけるカム係合部の要部正面図で
ある。 3・・・・・・ガス開閉弁、4・・・・・・給止水栓、
1・・・・・・水流応動体、21.2’f’・・・・・
・第1のカム、22゜22’・・・・・・第2のカム、
26・・・・・・コロ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水回路を開閉する給止水栓と、上記水口・路を流れ
    る水流に応動して回動する水流応動体と、ガス回路を開
    閉するガス開閉弁と、上記給止水栓に取付けた第1のカ
    ムと、上記水流応動体の回動に伴って回動し、かつその
    回動中心軸に直角方向に摺動可能な第2のカムとを有し
    、上記給止水栓の開成状態においては、第1のカムの回
    動ならびに水流応動体の回動により上記第1のカムが第
    2のカムを押し上げて上記第2のカムに連動するガス開
    閉弁を開成するとともに、給止水栓の閉成状態において
    は、第2のカムが上記ガス開閉弁に作用しない構成とし
    た湯沸器の安全装置。
JP9852676A 1976-08-17 1976-08-17 湯沸器の安全装置 Expired JPS5911808B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9852676A JPS5911808B2 (ja) 1976-08-17 1976-08-17 湯沸器の安全装置

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JP9852676A JPS5911808B2 (ja) 1976-08-17 1976-08-17 湯沸器の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS5324150A JPS5324150A (en) 1978-03-06
JPS5911808B2 true JPS5911808B2 (ja) 1984-03-17

Family

ID=14222102

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JP9852676A Expired JPS5911808B2 (ja) 1976-08-17 1976-08-17 湯沸器の安全装置

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JP (1) JPS5911808B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153702A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 Daifuku Co Ltd ピツキング可能な倉庫設備
JPS63104564U (ja) * 1986-12-26 1988-07-06
JPH036083B2 (ja) * 1984-02-17 1991-01-29 Daifuku Kk

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153702A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 Daifuku Co Ltd ピツキング可能な倉庫設備
JPH036083B2 (ja) * 1984-02-17 1991-01-29 Daifuku Kk
JPS63104564U (ja) * 1986-12-26 1988-07-06

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JPS5324150A (en) 1978-03-06

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