JPS5911797B2 - ホ−ス継手插入度検査方法 - Google Patents
ホ−ス継手插入度検査方法Info
- Publication number
- JPS5911797B2 JPS5911797B2 JP8332079A JP8332079A JPS5911797B2 JP S5911797 B2 JPS5911797 B2 JP S5911797B2 JP 8332079 A JP8332079 A JP 8332079A JP 8332079 A JP8332079 A JP 8332079A JP S5911797 B2 JPS5911797 B2 JP S5911797B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- joint
- degree
- metal
- conductive
- Prior art date
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- Expired
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、継手を装着するホースの継手への挿入度合
を検査する方法に関する。
を検査する方法に関する。
ホースと継手の加締度合がそのホースの性能に大きく寄
与する場合、ホースの継手への挿入度合も大きく性能に
寄与するのが一般的である。
与する場合、ホースの継手への挿入度合も大きく性能に
寄与するのが一般的である。
第１図はホース端部が完全に継手内に挿入されていない
状態を示し、継手１のスリーブ１ａ側よりホース２を挿
入して締結するのであるが、ホース２の端部がスリーブ
１ａの元部まで挿入されずに空隙３を有して締結された
場合を示し、このような状態でホース２が継手１に加締
された場合加締性能５ が低下する一つの要因となる。
従来、この挿入度合の検査はホースの裁断長さ及び継手
の寸法を勘案して、継手組み付後の組み立て全長、また
は、加締後の全長、あるいはホース表面の継手のホース
挿入部深さに相当する位置１０にマーキングして、ホー
ス挿入後のマーキング位置の確認等で検査していた。
状態を示し、継手１のスリーブ１ａ側よりホース２を挿
入して締結するのであるが、ホース２の端部がスリーブ
１ａの元部まで挿入されずに空隙３を有して締結された
場合を示し、このような状態でホース２が継手１に加締
された場合加締性能５ が低下する一つの要因となる。
従来、この挿入度合の検査はホースの裁断長さ及び継手
の寸法を勘案して、継手組み付後の組み立て全長、また
は、加締後の全長、あるいはホース表面の継手のホース
挿入部深さに相当する位置１０にマーキングして、ホー
ス挿入後のマーキング位置の確認等で検査していた。
しかし、これらの方法では継手とホースの挿入部におけ
る内部の状態が確認できないため、検査方法としては信
頼性が高いとは言えなかつた。１５この発明は上記に鑑
み、ホースヘの継手挿入度の検査における信頼性のきわ
めて高い検査方法を提供することを目的とするものであ
る。
る内部の状態が確認できないため、検査方法としては信
頼性が高いとは言えなかつた。１５この発明は上記に鑑
み、ホースヘの継手挿入度の検査における信頼性のきわ
めて高い検査方法を提供することを目的とするものであ
る。
すなわちこの発明者らは、ホースヘの継手挿入度の測定
技術向上に関して鋭意研究の結果、ホースの繊維補２０
強層等に導電性繊維を編み組んだり、ホース内部に導電
線等を封入することにより、本来非導電性のホース内部
に導電性を付与し、このホース内部に設けた連続する導
電性繊維の両端をホース両端に組み付ける継手挿入部最
奥部に圧着させること２５で、両継手間に導電性繊維が
接触し２の継手間の導電性の有無によつて継手がホース
に確実に挿入されたかどうか、その挿入度を検査できる
ことを見出し、この発明に到つた。この発明の要旨は、
ホース端部に金属製継手を３０挿入締結する際、ホース
と継手の挿入度を検査するに当り、前記ホースを金属線
若しくは導電性繊維を少くとも１本補強繊維中に組み入
れて形成した繊維補強層を内部に有するホース、又は金
属若しくは導電性繊維を少くとも１本ホース成形時に３
５内部に封入したホースとし、このホースに前記継手を
スリーブ元部まで挿入し、前記金属線又は導電性繊維と
、前記継手との挿入度を継手間の導通ク１５−状態によ
り検出し、ホースへの継手挿入度を検査する方法にある
。
技術向上に関して鋭意研究の結果、ホースの繊維補２０
強層等に導電性繊維を編み組んだり、ホース内部に導電
線等を封入することにより、本来非導電性のホース内部
に導電性を付与し、このホース内部に設けた連続する導
電性繊維の両端をホース両端に組み付ける継手挿入部最
奥部に圧着させること２５で、両継手間に導電性繊維が
接触し２の継手間の導電性の有無によつて継手がホース
に確実に挿入されたかどうか、その挿入度を検査できる
ことを見出し、この発明に到つた。この発明の要旨は、
ホース端部に金属製継手を３０挿入締結する際、ホース
と継手の挿入度を検査するに当り、前記ホースを金属線
若しくは導電性繊維を少くとも１本補強繊維中に組み入
れて形成した繊維補強層を内部に有するホース、又は金
属若しくは導電性繊維を少くとも１本ホース成形時に３
５内部に封入したホースとし、このホースに前記継手を
スリーブ元部まで挿入し、前記金属線又は導電性繊維と
、前記継手との挿入度を継手間の導通ク１５−状態によ
り検出し、ホースへの継手挿入度を検査する方法にある
。
上記ホースへの継手挿入度を検査するに適した上記ホー
ス構成にある。
ス構成にある。
以下第２図ないし、第４図に示す実施例に基づき説明す
る。
る。
第２図は補強編組層４を内部に有するゴムホース２ａを
示し、補強編組層４には導電性繊維５が編み込まれてい
る。このホースは、次のようにして造られる。まず内管
６を押出成形により成形し、その上に補強編組層４を編
組し、更に外管７を押出成形等により被覆する。この工
程において、補強編組層４の編組時に編組糸の１本を導
電性繊維に変えるか、導電性繊維と共に編組することに
よつて得られる。第３図は、ゴムホース２ｂを示し、内
部に金属線８が封入されている。
示し、補強編組層４には導電性繊維５が編み込まれてい
る。このホースは、次のようにして造られる。まず内管
６を押出成形により成形し、その上に補強編組層４を編
組し、更に外管７を押出成形等により被覆する。この工
程において、補強編組層４の編組時に編組糸の１本を導
電性繊維に変えるか、導電性繊維と共に編組することに
よつて得られる。第３図は、ゴムホース２ｂを示し、内
部に金属線８が封入されている。
このホースは、押出成形時に同時に封入して造られる。
このようにして準備されたホース２ａ１又は２ｂに継手
１を挿入し、かしめ加工して締結する。
このようにして準備されたホース２ａ１又は２ｂに継手
１を挿入し、かしめ加工して締結する。
この加締度合を、第４図に示すように継手を装着したホ
ースの両継手間に検出部９を接続する。この実施例では
検出部９は電源１０と標示ランプ１１とからなつており
、継手１，１がホース２ａに完全に挿入されている場合
には、検出部９の電源１０から電流が一方の継手からホ
ース内の導電性繊維を通り他方の継手へと流へ標示ラン
プ１１が点灯する。継手１，１の挿入度合が不適確な場
合には標示ランプ１１は、点灯しない。この電流が流れ
るか流れないか、標示ランプが点灯するかしないかによ
り、継手の挿入が適確かどうか、その合格、不合格を検
査できる。なお、このホースへの継手挿入度は上記実施
例のように、電流による検出だけでなく、抵抗の有無に
よる検出等も可能である。
ースの両継手間に検出部９を接続する。この実施例では
検出部９は電源１０と標示ランプ１１とからなつており
、継手１，１がホース２ａに完全に挿入されている場合
には、検出部９の電源１０から電流が一方の継手からホ
ース内の導電性繊維を通り他方の継手へと流へ標示ラン
プ１１が点灯する。継手１，１の挿入度合が不適確な場
合には標示ランプ１１は、点灯しない。この電流が流れ
るか流れないか、標示ランプが点灯するかしないかによ
り、継手の挿入が適確かどうか、その合格、不合格を検
査できる。なお、このホースへの継手挿入度は上記実施
例のように、電流による検出だけでなく、抵抗の有無に
よる検出等も可能である。
この発明は、上記のような構成としたのでホースへの継
手挿入度の検査に際し、全長の検査あるいはホース部に
印したマーキングの位置による代用検査によらずに容易
に、且つ正確に挿入度の検査ができ、且つ加締部のホー
ス性能を十分に保証させることができる効果を有する。
手挿入度の検査に際し、全長の検査あるいはホース部に
印したマーキングの位置による代用検査によらずに容易
に、且つ正確に挿入度の検査ができ、且つ加締部のホー
ス性能を十分に保証させることができる効果を有する。
第１図は、ホースと継手の不良締結状態を示す断面図、
第２図はこの説明の方法に適用されるホースの一実施例
を示す一部切開斜視図、第３図はこの発明の方法に適用
されるホースの例の実施例を示す一部切開斜視図、第４
図はこの発明の方法によるホースの継手挿入度を検査す
る方法を示す態様図である。 １・・・・・・継手、１ａ・・・・・・スリーブ、２，
２ａ，２ｂ・・・・・・ホース、４・・・・・・補強繊
維、５・・・・・・電導性繊維、８・・・・・・金属線
、９・・・・・・検出部。
第２図はこの説明の方法に適用されるホースの一実施例
を示す一部切開斜視図、第３図はこの発明の方法に適用
されるホースの例の実施例を示す一部切開斜視図、第４
図はこの発明の方法によるホースの継手挿入度を検査す
る方法を示す態様図である。 １・・・・・・継手、１ａ・・・・・・スリーブ、２，
２ａ，２ｂ・・・・・・ホース、４・・・・・・補強繊
維、５・・・・・・電導性繊維、８・・・・・・金属線
、９・・・・・・検出部。
Claims (1)
- １ ホース端部に金属製継手を挿入締結し、ホースと継
手の挿入度を検査するに当り、金属線若しくは導電性繊
維を少くとも１本補強繊維中に組み入れて形成した繊維
補強層を内部に有するホース、又は金属若しくは導電線
を少くとも１本ホース成形時に内部に封入したホースに
前記金属製継手をスリーブ元部まで挿入し、前記金属線
又は導電性繊維と、前記継手の挿入度を継手間の導通状
態により検出することを特徴とするホース継手挿入度検
査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332079A JPS5911797B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | ホ−ス継手插入度検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332079A JPS5911797B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | ホ−ス継手插入度検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS566985A JPS566985A (en) | 1981-01-24 |
| JPS5911797B2 true JPS5911797B2 (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=13799127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332079A Expired JPS5911797B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | ホ−ス継手插入度検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911797B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7089741B2 (ja) * | 2018-05-18 | 2022-06-23 | 株式会社ニチリン | カシメ内部のホース挙動確認方法 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8332079A patent/JPS5911797B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS566985A (en) | 1981-01-24 |
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