JPS59116494A - 抄紙装置 - Google Patents

抄紙装置

Info

Publication number
JPS59116494A
JPS59116494A JP22339382A JP22339382A JPS59116494A JP S59116494 A JPS59116494 A JP S59116494A JP 22339382 A JP22339382 A JP 22339382A JP 22339382 A JP22339382 A JP 22339382A JP S59116494 A JPS59116494 A JP S59116494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base paper
tension
paper
detection mechanism
tension detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22339382A
Other languages
English (en)
Inventor
武志 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority to JP22339382A priority Critical patent/JPS59116494A/ja
Publication of JPS59116494A publication Critical patent/JPS59116494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抄紙装置に係り、特に原紙の張力分/I′i
を測定することのできる張力検出機構を具備した抄紙装
置に関するものである。本発明の目的は構成が面単で、
原紙の流れ方向の張力分布を測定し、特に原紙の両端に
生じる張力のムラを監視し、必要によりこの張力ムラを
制御することのできる抄紙装置を提供するにある。
近時の情報化時代は、その情報量によって新聞の印刷工
程を高速化させた。これに伴ない新聞用紙を抄く抄紙プ
ロセスの運転も必然的に高速になり、原紙も大型化する
こととなった。抄紙プロセスが高速化すると、抄紙ライ
ンを流れる原紙の両端のバタツキが増大する。このバタ
ツキ現牟は抄紙工程中にあって乾燥前の原紙のバルブ繊
維の絡みを弱め、その部分を伸長させることになる。こ
のため原紙の流れ方向における中央部と両端の張力は不
均衡になる。一方、このようにして作られた原紙はロー
ルに巻取られ、その後ワインダーによって幅方向に切断
されて、4本または5本の所定幅の小巻ロールに巻上げ
られる。そしてこの状態で印刷用の輪転機に掛けられて
新聞印刷が実施されるようになっている。この場合、前
述のようなバタツキ現象を経過した原紙は張力が不均一
なため、輪転機内で紙が蛇行して被が発生したり印刷ず
れが生じる。また紙切れの原因にもなり易い。
特に、大型原紙の端部に対応した小巻ロールに、lI3
いて蛇行が甚しくなり、印刷機の高速化に支障をきたす
という問題がある。本発明は上述したような問題点を解
決するためになされたもので、以下図面を用いて、本発
明を説明する。
第1図は本発明実施例の構成説明図で、ここでは抄紙装
置の最終工程付近が示されている6第1図において、1
は原紙、2はカレンダーである。
カレンダー2は偏軸状に並べられた複数のローラ21〜
2Gからなる。3は厚さ計である。この厚さi13は、
例えば坪聞計の如く、フレーム31にとりつけられた2
つの検出器32と33を具備する。これら両検出器32
.33は、それぞれ一定間隙Gを隔てた上下2部分から
なる。検出器32と33の1方は単位体積当りの質量を
計り、他方はその水分mを測定覆る。そして原紙1のパ
スライン方向に移動できるように、フレーム31に一体
形に取り付けられでいる。4はパスライン規1Iill
器で、細い金属丸棒を所定の形状に折り曲げた2つの突
出片41と42で作れている(第3図も参照)。5は張
力検出機構である。この検出機構5の構成を第2図に示
す。第2図において、51は取付枠で2本のアーム52
によって前記検出器32.33に取り付けられている。
53はボディ、54はキャップである。55はこれら5
3.54に設(Jられた挿入孔、56はプレーンベアリ
ング、57は接続孔である。58はボディ53とキャッ
プ54との間に保持された可(尭膜よりなるベロフラム
、59は該ベロフラム58に支持された接触子、f30
f梼リテーナ、61はストッパである。J、lζ、62
は接触子59に連結された支持棒、63は断面キレツブ
状の連結筒である。64は支持棒62の上部<=1近の
側面から接触子59を貫通ずる噴出孔である。65は連
結筒63と前記ボディ53との間に張架されたバネで、
これらの画素子53と63に拡張力を与えるためのもの
である。71は、例えば差動トランス型の変位検出器で
、その作動片72は内蔵バネによって常時連結筒63に
接触するように構成されている。この変位検出器71は
作動片72の変位mに対応する電気悟りを発生する。7
5は三方弁、7Gは指示計7フイツきの減圧弁C1前記
接続孔57を介してボディ53の挿入孔55に空気圧を
送るためのものである。再び第1図に戻り、8はペーパ
ロール、9はリール、10はローラ11に巻き取らた原
紙である。
このような構成の本発明装置の動作を説明すれば、次の
とおりである。原m1は矢印A方向に送られ、カレンダ
ー2にお(プる回転する各ローラ21乃ヱ2Gに接触し
て押しつぶされ、ここで表層部に光沢が与えられて、次
の厚さ計3に送られる。厚さ泪3の検出器32.33は
幅方向に一定速度で移動しながら、間隙G内を走行する
原紙1の水分m等を測定する。一方、この検出器3と一
体に移動する張力検出機構5は次のような動作で、原紙
1の幅方向の張力分布を測定する。張力検出機構5はパ
スライン規制器4とペーパロール8との間に配置されて
おり、接触子59は走行する原紙1に接触する位置に予
め設定されているものとづ゛る。ここで図示されていな
い空気圧源からの空気圧が、減圧弁76、三方弁75を
介してボディ53の挿入孔55内に送られる。挿入孔5
5内には接触子59がべOフラム58に支持されており
、この接触子59は導入された空気圧によって上向の力
を受ける。この結果、接触子59は支持棒62、連結筒
63と一体にバネ65に抗しながら上界して、原紙1を
持ち上げる。このとき変位検出器7の作動片12も連結
筒G3に追随して上昇する でして、接触子59は走行
する原紙1の張力との釣合位置に保持されることになる
。この場合、挿入孔55に送られた空気圧の1部は支持
棒62の先端付近から内部に入り、噴出孔64を、通っ
て接触子5つの先端から噴出する。そして接触子5つと
原紙1との間に空気層を作り、摩擦を陥入して原紙1の
走行に支障を与えないようになつCいる。
ここで第4図に示すように、パスライン規制器4から接
触点Pとペーパロール8までの距離を、それぞれaと1
、点Pの高さく変位m)をXとりる。また接触点Pにお
ける接触子59の力をF1張力を−r1.T2 、点P
におけるこれら3力のなり角をそれぞれα、β、γとす
ると、力Fについての点Pにおける集中荷重とみなせば
、次式のJ、うな関係が成立する。
FS+ncx−丁、 sinβ ・・・・・・く1) (1)式をα、βについて解くと、 σ−180°−[tan  (X /a >+tan 
 (x / <1−a ) )’ ]・・・・・・ (
2) β=90’  +jan  (x  /a  )・・・
・・・ (3) 上式において、F1a、lは一定の値であり、XはT1
の関数となる。したがつC変位量×によって張力−「蔦
を測定することができる。
そして、張力検出機構5によって測定された変位量が、
上記のとおり張力の変化、即ち原紙のバタツキによる伸
びに対応するので、この測定値から原紙の幅方向の張力
分布を監視することができる。この結果、前記のバタツ
キを抑える装置(例えば原紙の両側に上下から空気圧を
吹付ける機構)を作動さじたり、時には原紙のドロ°−
を変化させ(、張力を均一に制御することができる。。
なお、上述の実施例では、張力検出機構が原紙の下に配
置した場合を例示したが、上から接触さVるようにして
もよい。また、変位検出器に作動トランス型のものを示
したが、他の形のものでもJこい。
以上説明したように、本発明は抄紙装置に原紙の幅方向
に移動する張力検出機構を配置し、該機構によって走行
原紙のバタツキにrl!なう張力の変化を測定するよう
に構成した。この結果、上記のバタツキを監視して、特
に両側に起こり易い原紙の伸びを除去することができる
。よって現代のような情報化時代に沿うことのできる抄
紙装置が提供できる。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の構成説明図、第2図および
第3図は第1図にお(プる張力検出機構の構成説明図、
第4図は動作説明図である。 1・・・原紙、5・・・張力検出tIm第 l 劉 令 4 酌

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原紙を走tjさ「で紙を抄く構成の装置において、前記
    原紙の幅方向に移動する張力検出機構を配置し該張力検
    出機構を移動させて原紙における流れ方向の張力分布を
    測定するようにしたことを特徴とする抄紙装置
JP22339382A 1982-12-20 1982-12-20 抄紙装置 Pending JPS59116494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22339382A JPS59116494A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 抄紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22339382A JPS59116494A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 抄紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59116494A true JPS59116494A (ja) 1984-07-05

Family

ID=16797437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22339382A Pending JPS59116494A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 抄紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59116494A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1839022B1 (en) Web tension profile measuring method and a roll for applying the same
US3499306A (en) Measurement of the shape and flatness of sheet or strip material
US3031152A (en) Improved apparatus for measuring, indicating, and controlling web tension
US3201985A (en) Web tension measuring devices
FI80522C (fi) Foerfarande och anordning foer maetning av spaenningen i en bana.
US6543353B1 (en) Method for monitoring a strip of fabric
JPH04275152A (ja) 印刷装置損傷を防止する装置
JPH01502608A (ja) 形状測定機
US5357812A (en) Web stress measuring assembly
JPH04232409A (ja) 紡績準備機上のウエブ又はラツプの厚さ又はむらを測定するための装置
US4667946A (en) Method of preventing multiple breakage of webs running in rotary press
KR850004241A (ko) 직물장력 부하쎌
DE59205602D1 (de) Doppelbogenerkennung
US4095063A (en) Detection device for paper or film in web form
SE455598B (sv) Upprullningsmaskin med dubbla bervalsar
JPS59116494A (ja) 抄紙装置
Ducotey et al. The effect of web permeability and side leakage on the air film height between a roller and web
JP2715389B2 (ja) ロール間接触圧調整装置
FI104762B (fi) Menetelmä ja laitteisto liikkuvan rainan kireyden mittaamiseksi
JPS5992321A (ja) 反り量の監視を行なう張力計
JPS62500193A (ja) 非接触ウエブ張力計
JPH04252938A (ja) 摩耗試験装置
FI87590C (fi) Kalander i pappers- eller kartongmaskin
FI113804B (fi) Menetelmä ja laitteisto jatkuvan liikkuvan elimen kireyden mittaamiseksi
JP2000318890A (ja) シート巻取装置