JPH01502608A - 形状測定機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 形状測定機 この発明は圧延作業中金属ストリップの形状（形の変動状況）を常時検知し表示 するための形状測定機に関する。また、この発明はこのような形状測定機の回転 単位を提供するものである。

金属ストリップの圧延において、用語「形状」とはストリップが長手方向の張力 下に保持されたとき、巾方向の張力の変化を意味する。従って、用語「形状」は ２以上の方向におであり、矯正作業が行われないかぎり、最終製品で明白になる 。形状測定機の使用により平坦度の不足が検知せられ、そして矯正作業が圧延工 程中に行われるのである。

形状測定機は通常、複数の同心的回転スリーブを有している。このスリーブはス トリップの走行ラインを横切って配置され、そして移動中のストリップと張力下 に接触しており、前記ストリップは、スリーブの廻りに小さい巻きつけ接触面（ Ｗｒａｐ）で接触するように配置されている。形状における変化は個々のスリー ブに加えられた負荷を恩知することで検知される。これらの個々の負荷の即時的 表示は、形状測定機と接触しているストリップの平坦度の状況又は形状を示すも のである。これらの個々の負荷を表示する形状測定機からの信号はロール形状の 修正などにより圧延作業を自動的に制御することに用いられるか、あるいは、上 記表示によって指摘された不良形状の程度とその位置は、圧延作業の手動調整を 行うための判断に供される。

これ迄形状測定機の沢山の形式が提供されてきた。そして、英国特許第１．１６ ０．１１２号で開示されたようなものが実際的に用いられている。

最も早期の装置に於て、スリーブはマントル上に配備され、空気又はロールベア リングで支持され、そして、スリーブの撓みが空気圧の変化の認知又は他の型式 の荷重計の使用によって検知される。

従来の形状測定機は全て、その組立ての間に維持されるべき極めて高い許容誤差 を必要としこのことが、形状測定機を非常に高価な器機としている。更に又、現 在のデザインは製造可能な回転体の最小巾に限定があり、従って、形状測定機の 足輪方向の長さに用いられる回転体の数にも限定があり、そして換言すればこの ことが、測定装置のデザイン方針を限定している。

この発明の目的は生産工程中高い許容誤差を必要とせず、狭い回転体を構成可能 にする単純な装置の形状測定機を提供することにある。他の目的はこのような形 状測定機用の改良された回転単位を提供することにある。

我々の同時係属出願第　号は、回転単位と形状測定機の一例を示す、この発明は これに代る装置を提供するものである。

この発明の−ＢＢに従い、次のような構成の形状測定機用回転単位が提供される 。即ち、 され、かつ前記回転不能なリングによりとり囲まれている中心固定軸と、このリ ング上のベアリングの上で回転可能な外筒と、リング内面と協働するように固定 軸により支持され、そしてあらかじめ定められた位置において、外筒に加えられ た力に応答して固定軸とリングとの間の相対的変位を検出する手段を含んでなり 、前記の変位を表示する出力信号を発信する、形状測定機用回転単位である。

前記検出手段は前記ウェブにより担持されていて、前記変位に応答して生ずる前 記ウェブの曲がりを検出することができる。

前記検出手段は、また、あらかじめ定められた位置に隣接した位置において、前 記リングと固定軸との間の間隙の変化を検出することができる。

この発明の他の実施例によれば、前述の回転単位の複数個を含んでなり、それら の固定軸が共に結合され、各回転単位の外筒が同心に配置されている形状測定機 が提供されている。

施例に基づいて以下説明する。

第１図は形状測定機の側面図であり、 第２図は第１図のｎ−ｎ線切断拡大図であり、第３図は第２図のｍ−ｍ線切断部 分図である。

上記図面において、１で概略示した形状測定機は側板３の間に保持された一連の 回転単位２より構成され、この側板３は支持梁６上の支持台５で支持されている 軸４を有している。

それぞれの単位２は中心孔８が形成され、かつ相対するウェブ９でリング１０に 接合された複合形状の固定軸７を存する。このリング１０は前記固定軸７上のア ーク形状表面１１から隔てられている。外筒１２は前記リングにより担持された ローラーベアリング１３上を回転可能となっている。

複数の単位は前記側板３と固定軸７を貫通してボルト１４により軸方向に結合さ れている。その結果、この組立部材はそれぞれの外筒を個別に回転できるように 固く取付けられている。それぞれの外筒１２の軸方向長さは前記固定軸７の軸方 向長さより若干短、いので、前記外筒は自由に回転できることが理解されるであ ろう。

形状測定機が第２図で示すように構成されているので、圧延前記ウェブ９の曲が りの原因となり、又、前記リング１０の内面と隣接した表面１１との間の隙間を 狭くする。

この変位が前記固定軸７で担持されたセンサー１６によって測定される。このセ ンサーは、例えば、前記外筒１２の内面と前記表面１１の間の静電容量の変化を 検出することができる。これに代って、歪測定機１７が前記ウェブ上に設けられ てもよい。

国ｌＩ！ｔｉｉ１ｍ査報告 ＡＮＮＤＣＴｏ　ｉ”Ｚ　ＩＮ：Ｅλ？ｉＡＴ：０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＦ ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．少くとも１箇のウェブによって、回転不能なリングと結合され、かつ前記回 転不能なリングによりとり囲まれている中心固定軸と、このリング上のベアリン グの上で回転可能な外筒と、リング内面と協働するように固定軸により支持され 、そしてあらかじめ定められた位置において、外筒に加えられたカに応答して固 定軸とリングとの間の相対的変位を検出する手段を含んでなり、前記の変位を表 示する出力信号を発信する、形状測定機用回転単位。
2. ２．前記検出手段が前記ウェブにより担持されていて、前記ウェブの曲がりを検 出する、請求の範囲第１項記載の回転単位。
3. ３．あらかじめ定められた位置に隣接した位置において、リングと固定軸との間 の間隙の変化を前記検出手段が検出する、請求の範囲第１項記載の回転単位。
4. ４．前記請求の範囲のいずれか１項記載の回転単位の複数個を含んでなり、それ らの固定軸が共に結合され、各回転単位の外筒が同心に配置されている形状測定 機。
5. ５．添付図面の第１図及び第２図を参照して、本明細書に実質的に記述された形 状測定用回転単位。
6. ６．添付図面の第１図、第２図及び第３図を参照して本明細書に実質的に記述さ れた回転単位。