JPS59116291A - 7−置換−3−セフエム−4−カルボン酸エステルおよびその製法 - Google Patents

7−置換−3−セフエム−4−カルボン酸エステルおよびその製法

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JPS59116291A
JPS59116291A JP22964483A JP22964483A JPS59116291A JP S59116291 A JPS59116291 A JP S59116291A JP 22964483 A JP22964483 A JP 22964483A JP 22964483 A JP22964483 A JP 22964483A JP S59116291 A JPS59116291 A JP S59116291A
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JP
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salt
cephem
carboxylic acid
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Application number
JP22964483A
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English (en)
Inventor
Takao Takatani
高谷 隆男
Hisashi Takasugi
高杉 寿
Kiryo Tsuji
辻 喜良
Toshiyuki Chiba
敏行 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明d新規な7−置換−3−セフェムー4−カルボ
ン酸エステルおよびその塩(C関する。
さらに詳細には、この発明は抗菌活性を有する新u77
  ¥を換−3−セフェム−4−カルボン酸エステルお
よびその塩、それらの製法、それを含有する抗菌剤に関
する。
すなわち、この発明の目的は、多くの病原菌に対して高
い抗菌作用を有し、抗菌剤、特に経口剤として有用な新
規7−置換−3−セフェム−4−カルボン酸エステルお
よびその塩を提供することにある。
寸だ、この発すョjの目的は、新規な7−置換−3=セ
フェム−4−カルボン酸エステルおよヒソの塩の製法を
提供することにある。
さらにこの発明の目的は、有効成分として前記7−置換
−3−セフェム−4−カルボン酸エステルおよO・その
塩を含有することを特徴とする抗菌剤を提供することに
ある。
この発明の7−置換−3−セファム−4−カルボン酸エ
ステルは新規化合物てあり、下記一般式%式% [式中、Rは低級アルコキシカルボニルオキシ(低級)
アルギル基または1−プロピオニルオキシエヂル基を意
味する] この発明の目的化合物(I)および後述の製法1および
2で使用される原料化合物(II) −(IV)におい
て、それらの分子内の不斉炭素原子に基つく光学異性体
のような1個以−にの立体異性体対が存在することかあ
り、そのような異性体もこの発り]の範囲内に包含され
る。
さらに、この明細書において、「シン異性体」とは式 て示される立体も10造を有する化合物を意味する。
目的化合物fl)の好適な塩は医薬として許容される塩
であり、そのような塩としてd:、例えは塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩、りん酸塩等の無機酸伺加塩、例えは
ぎ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、フマル酸塩、ク
エン酸塩、マレイン酸塩、酒石+l、メタンスルホン酸
塩、ベンゼンスルポン酸塩、p  )ルエンスルホシ酸
塩等の有機カルボン酸付加塩または有機スルホン酸付加
塩、例えばアスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等の酸性
ア三ノ酸塩等のような酸付加塩が挙げられる。
この発明の目的化合物(I)tだはその塩は、以下に示
す製法により製造することができる。
製法1:j−ステル化反応 もしくはそのカルボキシ基における反応性誘導体重たは
その塩 製法2ニアミノデアゾ一ル環形成反応 寸たはその塩 (式中、Xizゴハロゲンを意味し、Rid、・前と同
じ意味)。
この明細書において使用される定義の具体例を以下詳細
に述へる。
Rの好釣な「低級アルコキシカルボニルオキシ(低級)
アルキル基」としては、メトキシカルボニルオキシエチ
ルへエトキシカルボニルオキシメチル、プロボキシカル
ボニルオキシメチル、インプロポキシカルボニルオキシ
メチル、第三級ブトキシカルボニルオキシメチル トキシカルボニルオキシエチル、]またd、2−工1〜
ギシカルボニルオキシエチル、1t?vu2−フ。
ロボギシカルボニルオキシエチル、l−1だは2−イソ
プロポキシカルボニルオキシエチル、l −才たは2−
メトキシカルボニルオキシエチル、1−捷たは2−イソ
ブトギシカルポニルオキシエチル、】−寸だは2−第三
級ズトキシカルポニルオキシエチル、1−捷たは2−ヘ
キシルオキシカルボニルオキシエヂル、1−捷たは2−
また1は3ーメトキシカルボニルオキシブロピル、1−
t?tN:2−捷だは3−エトキシカルボニルオキシプ
ロピルルポニルオキシブロピノへ 1−寸たは2−まだ
け3−捷だは4−エトキシカルボニルオキシフ1−1だ
は2−または3−または4−フ゛トキシカルポニルオキ
シブヂル、■−または2〜捷だは3−捷りば4−捷たは
5−ペンチルオキジ力ルポニルオキシペンヂル、1−4
たは2−捷たは3−址りH4−捷たは5−ネオペンチル
オキシカルボニルオキシペンチル たは4−捷たは5−捷たは6−ニトギシカルポニルオキ
シヘギシル等のよう々、各アルギル部分に炭素原子6測
寸てを有する直鎖状叫たは分枝鎖状の低級アルコキシカ
ルボニルオキシ低級アルキルか挙げられ、打型しく―、
、1−(自−06)アルコキシカルボニルオキシ(自−
C6)アルキル、さらニ打型しく−、l(Cl  C,
)アルコキシカルボニルオキシ(Cl−03)アルキル
、最も好せしくは1−工トキシ力ルポニルオキシエヂル
である。
Xの好適な「ハロゲン」としてd−、塩素、臭素、よう
素等か挙けられる。
化合物(1)まだはその塩の製法を以下詳細に説明する
製法l:エステル化反応 化合物(I)まだはその塩は、化合物(11)もしくd
二そのカルボキシ基における反応性誘導体せたd:その
塩に、化合物ffll)またはそのヒドロギシ基におけ
る反応性誘導体を作用させることにより製造できる。
化合物(II)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体としては、例えば酸塩化物、酸臭化物等の酸ハロゲ
ン化物等のような、カルボキシ基のニスデル化に適用さ
れうる慣用の反応性誘導体が挙げられる。
化合物(II)の好適な塩およO・そのカルボキシ基に
おける反応性誘導体の好適な塩としては、前記化合物(
I)で例示しだ酸付加塩に加に−で、塩基との塩すなわ
ち、例えばナトリウム塩、カリウム塩等の−y’ /L
/ 力v 金kJL例えはカルシウム塩、マクネシウム
塩等のアルカリ上金属塩、アンモニウム塩のよう々無機
塩基との塩、例乏−ばメチルア三ン塩、トリエチルアミ
ン塩等のアルキルアミン塩、ピリジン塩等のような有機
塩基との塩か挙げられる。
化合物(III)のヒドロキシ基における好適な反応性
誘導体としては、ヒドロキシ基が例えば塩素、臭素、よ
う素等のハロゲン等のような酸残基によって置換された
ような化合物佃)、およびこれに加えて、前記のような
化合物(III+の塩基との塩が挙げられる。
この反応は通常、例えばリヂラム、ナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属、例えばカルシウム等のようなアル
カリ土金属、例えば水素化ナトリウムw)J(素化アル
カリ金属、例えは水素化カルシウム等の水素化アルカリ
土金属、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
水酸化アルカリ金属、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム等の炭酸アルカリ金属、例えは炭酸水素すトリラム
、炭酸水素カリウム等の炭酸水素アルカリ金属、例乏−
はナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリ
ウム第三級フトキシド等のアルカリ金属アルコギシド、
例えは酢酸ナトリウム等のアルカシ酸アルカリ金属、例
えばトリエチルアミン等のトリアt(y キ/L/アミ
ン、例えはピリジン、ルチジン、ピコリン等のピリシン
類、キノリン等のような有機塩基もしくは無機塩基のr
r在下に行なわれ、化合物αII)のヒドロキシ基にお
ける反応性誘導体かよう化物以外のハロゲン化物である
場合には、反応はよう化ナトリウムのような金属よう化
物の存在下に行なうのが打型しい。
この反応において、化合物側か遊離の形で使用される場
合、例えばN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド
、N−シクロへキシル−N’−(4−ジエチルアミノシ
クロヘキシル N,N’−ジエチルカルボジイミド ロピル力ルポジイミド、N−エチル−N’ −(3 −
ジメヂルアミノプロビル)カルボジイミド等のカルボジ
イミド化合物、例えば1,8−ジアザビシクロ[5.4
.0]ウンテセン−7ミーな、1.4−ジアザビシクロ
[2.2.2]オクタン等のジアザビシクロ化合物、例
tば1−’,4ークロロベンゼンスルホニルオキシ)−
6−クロロ−IH−ベンゾトリアゾール等のN−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール〃す導体のスルホン酸エステル
等のような、一般的にエステル化に使用される縮合剤の
存在下に反応を行なうのが好ましい。
この反応は通常、アセトン、ジオキサン、アセトニトリ
ル、クロロホルム、ベンセ゛ン、ジクロロメタン、塩化
エヂレン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、ジメチル
スルホキンド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ピリジン、ヘキサメチルホス
ホルアミF等のような、この反応に悪影響を及はさない
慣用の溶媒、まだはそれらの混合物中で行なわれる。
反応温度は特に限定されないか、通常冷却下、常温また
は加熱下に反応が行なわれる。
製法2ニアミノチアゾ一ル環形成反応 化合物mtたけその塩は、化合物(IV)にヂオ尿素(
V)を作用させることにより製造できる。
この反応は通常、酢酸エチル、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、2/クノー
ル、エクノーノペジオキサン、水等のようなこの反応に
悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、捷たはそれらの混合物
中で行なわれる。
反応温度は特に限定されないか、通常冷却下ないし加熱
下の範囲で反応が行なわれる。
このようにして得られた目的化合物(I)は常法により
弔跡し、必要に応じて慣用の方法によりその塩とするこ
とがてきる。
この発明の目的化合物(I)およびその塩は新規化合物
であり、グラム陽性菌およびグラム陰性菌を含めた種々
の病原菌の発育を阻止する高い抗菌活性を有し、抗菌剤
、特に経口用抗菌剤として有用である。
以下、目的化合物(I)の有用性を示すために、この発
明の代表的化合物(I+の尿中排泄試験結果を示す。
尿中排泄試験 (1)試験方法 試験化合物(100mf/kFl)を1群3匹のラット
に経口投与し、尿試料を0〜24時間採集した。
(2)試験化合物 7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−
ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−セフェム−4−
カルボン酸1− D、L−エトキシカルボニルオキシエ
チル(シン異性体)。
(3)試験結果 次表に尿中排泄値を百分率(%)で示す。
この発明の目的化合物(I)まだはその医薬として許容
される塩類を治療の目的で投与するにあたっては、上記
化合物を有効成分として含み、これに医薬として許容さ
れる担体、例えは経口、非経口、捷たは外用に適した有
機もしくは無機、固体もしくは液体の賦形薬を加えた慣
用製剤の形て投与てきる。このような製剤上しては錠剤
、顆粒剤、散剤、カプセル等の固体、および液剤、懸濁
剤、シロップ、乳剤、レモネード等の液体か金型れる。
さらに必要に応して、上記製剤中に補助剤、安定剤、湿
潤剤、そのほか乳糖、フマル酸、マレイン酸、りんと酸
、こはく酸、クエン酸、酒石酸、ステアリン酸マグネシ
ウム、白土、しょ糖、コーンスターチ、クルク、ステア
リン酸、ゼラチン、寒天、ペクチン、ピーナツ泪j1 
オリーフ゛泪]、カカオ脂、エヂレシグリコール等の繁
用される添加物を含有させることかできる。
化合物(I)の投与量1は、患者の年令、状態、疾病の
種類、および投与化合物(I)の種類により異なるが、
一般に1日当りl m(1ないし約4000■捷たはそ
れ以上の量を患者に投与できる。1回の平均投与量とし
ては、この発明の目的化合物(I)約50mg、100
■、250 F711.5oo■、1000 fn9.
2000 mgを、病原性微生物による疾病の治療に用
いることができる。
製法1で使用する原料化合物(11)は公知化合物て瑞 あり、また製法2で使用する化合物(Ill)は@加合
物であるが、新規化合物(IV)は例えば下記方法によ
り製造することができる。
化合物(■)の製造法 方法1 COII)H もしくはそのカルボキシ基における 反応性誘導体またはその塩 またはその塩 方法2 OOR もしく幻そのアミン基における 反応性誘導体重たはその塩 方法3 (式中、RおよびXは前と同じ意味)。
方法1 化合物(■−b)またはその塩は、化合物(IV−a、
)もしくはそのカルボキシ基における反応性誘導体また
はその塩に、化合物IIIけたはそのヒドロキシ基にお
ける反応性誘導体を反応させることにより製造できる。
化合物(■−a)のカルボキシ基における好適な反応性
誘導体としては、化合給田)で例示しだ反応性誘導体か
そのit挙げられる。
化合物(Ii’−a、)の好j簡な塩としては、化合物
(1,1+で例示した塩かそのit挙げられ、化合物(
IV−b)の好適な塩としては、化合物(1)で例示し
だ塩をそのt−を挙げることができる。
このエステル化反応は製法1と実質的に回し方法で行方
わh、従って、例えば塩基、縮合剤、溶媒、反応温度等
の反応条件等は、製法1の説明を援用できる。
方法2 化合物(IV−c)は、化合物([V−b)もしくはそ
のアミノ基における反応性誘導体またはその塩に、ジケ
テンおよびハロゲンにより生成する活性酸を反応させる
ことにより製造てきる。
化合物(■−b)のアミン基における反応性誘導体とし
ては、化合物(II’−b)さ、例えはトリメチルシリ
ルア中ドアミド、ヒス(トリメチルシリル)アセトアミ
ド等のシリル化合物との反応によって生成するシリル誘
導体か挙けられる。
化合物(■−b)の好適な塩として(d:化合物(I)
で例示した酸伺加塩かそのt寸挙げられる。
この反応は通常、酢酸エチル、ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、ジオキーソ
ーン、水溶″のような、この反応に悪影響を及はさない
慣用の溶媒捷だはそれらの混合物中て行なわれる。
反応温度は特に限定されず、通常は冷却下ないし加i?
al’+;にpX応か行なわ瓦る。
方法3 化合物(IV)は、化合物(11’−c)にニトロン化
剤を反応させることにより製造することかできる。
好適なニトロソ化剤としては、メチレン基のヒドロキシ
イミノメチレン基への変換に適用される慣用のニトロソ
化剤、すなわち、亜硝酸および例えば塩化ニトロシル、
臭化ニトロシル等のハロゲン化ニトロシル、例えば亜硝
酸ナトリウム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸アルカリ金属
、例えは亜硝酸ブヂノペ亜硝酸ペンチル等の亜硝酸アル
キル等のような亜硝酸の慣用の誘導体か挙げられる。
亜硝酸アルカリ金属をニトロソ化剤として使用する場合
、例えば塩酸、硫酸、き酸、酢酸等の無機酸型たは有機
酸のような酸の存在下に反応を行なうのが打型しい。
反応は通常、水、酢酸、ベンゼン、メタノール、エタノ
ール、テトラヒドロフラン等のような、この反応に悪影
響を及はさない慣用の溶媒またはそれらの混合物中で行
なわれる。
反応温度は特に限定されないが、冷却下ないし常温で反
応を行なうのが好せしい。
以下この発明を実施例により説明する。
実施例1 炭酸水素ナトリウム(1,3y)の水冷水(50me 
)溶液に、7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド〕−3−セフ
ェム−4−カルボン酸(シン異性体)(1,2y)を撹
拌下に加える。この〆液を凍結乾燥して、上記化合物の
す) l)ラム塩を得る。
この化合物をN、l1l−ジメチルホルムアミド(20
me )に溶解し、これに炭酸エチル]、−D、L−ヨ
ードエチル(0,97y)を0〜5 ”Cて撹拌下に加
える。室温で30分間撹拌後、反応混合物を酢酸エチル
(100me )と水(50me )との混合物に加え
る。有機層を分取し、水、炭酸水素す) l)ラム飽和
水溶液および塩化ナトリウム水溶液て順次洗浄する。溶
媒を留去し、得られる残渣をシリカゲルのクロマトグラ
フィーに付すと、7−[1−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3
−セフェム−4−カルシホン酸1−D、L−エトキシカ
ルボニルオキシエチル 工R(ヌジョール):  3300(ブロード)、  
1780−1750。
1670、  1620,  1.520cm’NMR
(DMSO−d6)δ:  1.2(3H,t、J=8
Hz)、  1.48(3H。
d、、T=6Hz)、3.5−3.8(2H,m)、4
.20(2H,q。
J=8Hz)、5.11(LH,d、J−5Hz)、 
 5.82(LH,d。
J=5.8Hz)、  6.68(IH,s)、  7
.05(2H,ブロードS)。
9.45(IH,d、J=8Hz)、  11.6(I
H,s)実施例2 実施例1と同様の方法で、7−(2−(2−アミノデア
ゾール−4−イル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミ
I’ ]−]3−セフェムー4−カルポジ酸シン異性体
)に、プロピオン酸1− D、L −クロロエチルを反
応させて、7−[2−(2−7ミノチアゾールー4−イ
ル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−セフ
ェム−4−カルボン酸1−D、L−プロピオニルオキシ
コーチル(シン異性体)を得る。
工R(ヌジョール戸 3270. 1,780. 17
45.  ]、660cyu  ’実施例3 m  7−−アミノー3−セフェムー4−カルボン酸(
60y)の111.N−ジメチル−アセドア三ド(60
0me )懸濁液に、1,8−ジアザビシクロ[5゜4
.0]ウシデセシ−7(s4.81y)を室温で加え、
同温度で30分間撹拌する。この溶液に炭酸エチル1−
D、L−ヨードエチル(87,85y)を水冷下に加え
、室温で1時間撹拌する。反応混合の 物を水と酢酸エチル奏混合物に加え、有イ幾層を分収し
た後炭酸すl−IJウム飽和水溶液、水および塩化す)
−リウム水溶液で順次洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥
する。溶媒を留去すると、7−アミノ−3−セフェム−
4−カルシボン酸]、−D、L−工1−ギシカルホニル
オギシエチル(42,]、 j;’ )を得る。
IR(ヌジョール戸 1780. 1750cm−1N
MR(DMSO−d6)δ :  1.20(3H,t
、 J=8Hz)、  1.47(3H,d、 J=5
Hz)、  3.37−3.80(2H,m)、  4
.20(2+1. q、 J=8Hz)、  4.82
(IH,d、、 J=5Hz)、  4.95(]、H
,d、 J=5Hz)、  6.53(IH,t、 、
T=5Hz)。
6、73 (L H,q、、 J=5Hz )(2) 
 ジクテンC]−3,34f;’ )のジクロロメタン
(120me )溶液ニ、臭素(8,95me )ノジ
クロロメタン(9me )溶液を一20°Cて加え、同
温度で30分間撹拌する。生成する活性酸溶液を、7−
アミノ−3−セフェム−4−カルボン酸1−D。
L−エトキシカルボニルオキシエチル およびN − トリノチルシリルアセトアミド(104
.2y)の酢酸エチル(420〃+e)溶液に、撹拌下
−30°Cて加え、−10℃で30分間撹拌を続ける。
反応液を水に注き、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を炭酸すトリラム飽和水溶液および塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄し、次いで硫酸マグネジクルボン酸I 
 D,L−エトキシカルボニルオキシエチルをジク0ロ
メタ’)( 253+nC! )およ0’ ff+酸(
8 4 711e )に溶解する。この溶液に亜硝酸ナ
トリウム(7.’28y)の水(15me)溶液を一1
0°Cて加え、同温度で10分間撹拌する。反応混液を
水に注き、次いでジクロロメタンて抽出する。抽出液を
炭酸ナトリウム飽和水溶液、水および塩化す1−リウム
水溶液で1偵次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し、得られる7−(4−ブロモ−2−ヒドロ
キシイミノアセトアセトアミド)−3−セフェム−4−
カルボン酸1 − D,L −エトキシカルボニルオキ
シエチル フラン(100me)およびエタノール(100me)
に溶解する。この溶液にチオ尿素(6.41y)を加え
、室温で1峙間撹拌する。溶媒を減圧下に留去し、残渣
を酢酸エチルおよ0・水の混合物に加える。酢酸エチル
層を分収し、塩化す[・リウム水溶液で7光1争しイ流
酸マグネシウムてく屯畑(する。溶媒を留去して得る残
11−jをシリカケルのクロマトグラフィーにイX1シ
精製すると、7−[2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミ+:1−3−
セフユムー4ーカルボン酸].−D,L−エトキシカル
ボニルオキシエチルン異性体)(7.2(Jy)を得る
IR(ヌジョール)+  3300(ブロード)、  
1.780−]−750。
1670、  1620,  1520cn−’実施例
4 い)実施例3−mと同様の方法で、7−アミノ−3−セ
フェム−4−カルボン酸(40y)に、プロピオン酸I
  DSL−クロロエチル(32.78y)を炭酸カリ
ウム(16,591の存在下反応させて、7−アミノ−
3−セフェム−4−カルボン酸1− D、L−プロピオ
ニルオキシエチル(20,8y)を得る。
IR(フィルム):  1780. 1750cm−1
HMR(DMSO−d6 )δ :  0.98(3H
,t、J=7Hz)、   1.42(3H+ d+ 
J−61(z )、2.25 (21(、q、J−”7
Hz )、3.22−3.70(2H,m)、  4.
88(IH,d、J=4Hz)、  5.03(IH,
d、J=4Hz)、  6.58(LH,t、J=5H
z)、  6.87(L H,q+ J −6Hz ) (2)実施例3−(2)と同様の方法で、7−アミノ−
3−セフェム−4−カルボン酸1−D、L−プロピオニ
ルオキシエチル(21y)に、ジケテン(64me )
および臭素(14,75y)から生成するhIj性酸を
反応させ、次いで、生成する7−(4−ブロモアセトア
セトアミド)−3−セフェム−4−カルボン酸1−D、
L−プロピオニルオキシエチルに亜硝酸ナトリウム(6
,48f! )を反応させ、さらに生成する7−(4−
ブロモー2−ヒドロキシゴミ/アセトアセトアミド)−
3−セフェム−4−カルボン酸1−D、L−プロピオニ
ルオキシエチルにチオ尿素(5,71P )を反応させ
て、7−[2−(2−アミノチアソ゛−ル−4−イル)
−2=ヒドロキシイ三ノアセトアミド〕−3−セフェム
−4−カルボン酸1−D、L−ブロピオニルオキシエチ
ル(シン異性体)(1,85y)をMる。
IR(ヌジョール)・ 3270. 1?80. 17
45. 1660□−1HMR(DMSO−d6)Ij
:  1.03(3H,t、J=8Hz)、  1.4
8(2H,d、 J=5Hz)、  2.37(21(
、q、 、T=8Hz)、  3.48−3.8(2H
,m)、  5.15(IH,d、、T=5Hz)、 
 5.87(]、 ]HId、d、J−8Hz、5 H
z )、6.65 (I Hlt、J−5Hz )+6
.67(IH,s)、  6.93(LH,q、 J=
51(z)、  7.08(2H2)七−ドs)、  
9.42(IH,cl、、J=8)(z)。
11.33(IH,ブロード S) 特許出願人  藤沢薬品工業株式会社 Q54

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式、 [式中、Rけ低級アルコキシカルボニルオキシ(低級)
    アルキル基1だはl−プロピオニルオキシエチル基を意
    味する] で示される化合物またはその塩。 2)  Rカ1  (C)  Ca ) 7 iレコキ
    シカルホ゛ニルオキシ(CIC3)アルキル基である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 3)7−[2−(2−アミノチアソ゛−ル−4−イル)
    −2−ヒドロキシイミノアセトアミjjl−3−セフェ
    ム−4−カルボン酸1−エトキシカルボニルオキシエチ
    ル(シン異性体)である特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。 4)  7−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル
    )〜2−ヒドロキシイ三ノアセトアミド〕−3−セフェ
    ム−4−カルボン酸1−プロピオニルオキシエヂル(シ
    ン異性体)である特許請求の範り第1項記載の化合物。 5)(イ)式 で示される化合物もしくはそのカルボキシ基における反
    応性誘導体首たけその塩に、式 %式%) [式中、Rは低級アルコキシ力ルポニルオギシ(低級)
    アルキル基型たr/il−プロピオニルオキシエチル基
    を意味する] で示される化合輪重たはそのヒドロキシ基における反応
    性誘導体を作用させ、式 (式中、Rは前と同じ意味) で示される化合物まだはその塩を得るか、捷だは、(ロ
    )式 ) で示される化合物に、式 ■421寸−C−4用。 II       (V) で示されるチオ尿素を反応させ、式 (式中、Rは前と同じ意味) で示される化合物またはその塩を得ることを特徴とする
    、式 (式中、Rは前と同し意味) で示される化合輪重だはその塩の製法。 6)式 [式中、RO5低級アルコキシカルボニルオキシ(低級
    )アルキル基型たけ]−プロビオニルオキシエヂル基を
    意味する] で示される化合物件たはその塩を含有することを特徴さ
    する抗菌剤。
JP22964483A 1982-12-06 1983-12-05 7−置換−3−セフエム−4−カルボン酸エステルおよびその製法 Pending JPS59116291A (ja)

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