JPS5911576A - 情報円盤再生装置 - Google Patents

情報円盤再生装置

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JPS5911576A
JPS5911576A JP57121489A JP12148982A JPS5911576A JP S5911576 A JPS5911576 A JP S5911576A JP 57121489 A JP57121489 A JP 57121489A JP 12148982 A JP12148982 A JP 12148982A JP S5911576 A JPS5911576 A JP S5911576A
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JP
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disc
lifter
disk
lever
holding mechanism
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JP57121489A
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Kiyoharu Sakai
酒井 清晴
Hisakatsu Wake
和気 久勝
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Original Assignee
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ビデオディスク等の情報円盤を乗せるター
ンテーブルの上方で情報円盤をいったん保持するととも
に昇降自在に駆動される情報円盤保持機構を備える情報
円盤再生装置に係シ、特に情報円盤保持機構に昇降の駆
動力を伝達する連動機構の改良に関する。
この種の機構は、情報円盤(以下、ディスクという。)
を中に格納したケースを装置内に挿入しケースを抜き出
すことによりディスクを装置内に残し、次に、空のケー
スを装置内に挿入しケースを抜き出すことによりディス
クをケース内に格納した状態で装置外に取り出せるメカ
ニズムを設けた再生装置に適用されることが多い。
背景を具体的に説明する。
レコード等のオーディオ・ディスクに比べ、情報信号を
極めて高密度にディスクに記録し、これからテレビジョ
ンの映像情報等を再生するビデオディスクプレイヤーな
どのシステムが種々提案されている。このようなシステ
ムで用いられる高密度記録ディスクを取り扱うためには
、ディスクをケース内に格納して使用者がこのケースを
取り扱うことによりディスクに直接手を触れることなく
再生装置に対し、装填、離脱が可能彦ように構成するの
が望ましい。この要望に沿い先に提案されたディスクバ
ックの概略を第1図に示す。
ディスク]はプラスチック等でできた袋状のケース2に
納められており、蓋3によりケース2の開口が閉塞され
ている。このディスク入りのケース2を第2図に示すよ
うな再生装置4の前面の挿入口5から挿入すると装置内
で蓋3のフック部6とケース2の凹部7の係合が解除さ
れ、ディスク1は再生装置4内のみでケース2外に取9
出せる構成である。逆に装置内のディスク1を装置外に
取り出すには、空のケースを挿入口5から挿入する。デ
ィスク1を格納して蓋3を閉じた状態で取り出すことが
できる。
このため、再生装置4には、ケース2を挿入/抜脱する
操作に応動する機構や、ケース蓋3の保持機構およびデ
ィスク1の挟持機構、並びにディスク1の中心孔]aと
係合してターンテーブルの上方でディスクを保持しうる
ディスク保持機構等を内蔵する。ディスク保持機構には
、第3図に示すように、ディスク1の中心孔1aと係合
するセンターキャップ20を備えるとともに、該センタ
ーキャップ20を下側で支持する支柱部26(複数)と
、支柱部26の基部を一体に連結した環状のリフトl)
ング25とを含み、リフトリング25の下面にディスク
リフタ−27の先端部が作用することにより、ディスク
保持機構Aを昇降させるようにしている。
第4図はディスク保持機構Aを含むディスク駆動部10
0片断面図を示し、この発明の背景とも関連するところ
から機構Aをより具体的に説明しておく。ディスク駆動
部10はシャーシ11にネジ等で固定されている。モー
タの基台をなすモータベース12は、モータハウジング
13と前記シャーシ11トの間で水平に固定されている
。モータペルス12の上に複数のモータコイル】4が固
定され、このコイル14に通電することにより、ターン
テーブル15の裏面に設けたマグネットベース16上に
固定されたロータマグネット17を駆動する。そして前
記マグネットベース16は、ボス18を介しモータンヤ
フト]9と連結され、シャフロ9は上下に設けたボール
ベアリング20 、20を介してモータハウジング13
に取り付けられている。したがって、ロータマグネット
17が、駆動されると、ターンテーブル15が回転し、
ターンテーブル上に載置されたディスク1が回転する。
20は、下に延びるシャフト21を固着した前述したセ
ンターキャップであり、シャフト21はモータシャツ目
9の縦穴22に設けたすべり軸受23をガイドとして上
下に摺動可能である。また、センターキャップ20と前
記ボス18の間にバネ24が介装されバネ24は図示の
状態で圧縮されている。
センターキャップ20は、ディスク1の回転中心を定め
るとともにつば状部20aでディスク1を支持してこれ
を持ち上げる。すなわち、センターキャップ20の外周
部には、マグネットベース16を貫通して、リフトリン
グ25の支柱部26が数箇所(例えば4箇所)で係合し
ており、第3図で示したように、ディスクリフタ−27
がリフトリング25の底面を押し上げると、センターキ
ャップ20を上昇させる。なお、センターキャップ20
に設けたリフトリングストツバ28は、前記支柱部26
が内側に倒れセンターキャップ20から脱落するのを阻
止するためのものであり、リフトリング25とマグネッ
トベース16間に介装されたリアターバネ2つは緩衝作
用をなし、図示では圧縮された状態にある。ディスク1
の歪を補正してディスク面を平坦に保持するとともにデ
ィスクのすべりを阻止するためのディスク押え板30は
、磁性材料(たとえは鉄など)からなり、ボス18から
上へ突出した支持部31(/′c軸32で回動自在に支
持され、中間部はセンターキャップ20の窓孔33を貫
通し、先端部はディスク1の上面と尚接している。そし
て、このディスク押工板30は、マグネットベース16
の上面に固着(た゛とえば接着)された磁石34によっ
て吸引されていて、先端部のディスク押え部30aでデ
ィスク1を押圧保持する。このようなディスク押え板3
0は押圧力が均等に々るようディスクの回転中心に対し
左右2個又は正多角形状をなすように配設する。ディス
ク押え板30は、ボス18の一部をなし上へ突出した部
分31を中心部ですり割り状に形成したその間で軸32
により回動自在に支持されているが、ディスク押え板3
0に植設したビン35を支持部31より上に延設した当
接部36に当てることにより図中時計廻りの回動を阻止
するように構成している。ディスク1を取り出す場合等
、ディスク1を上昇させるとき、第3図で示したように
、ディスクリフタ−27によってリフトリング25を押
し上げる。すると、リフトリング25の支柱26の先端
が、センターキャップ20を押し上げると同時にディス
ク押え板30を押し上げる。ディスク押え板30は軸3
2を中心に反時計廻りに回動し始め、センターキャップ
20が上昇するにつれてセンターキャップ20の窓孔3
3から引っ込み、最終的にはストッパ36で止められて
、支柱26の内側でかつセンターキャップ2oの下側に
保持され格納された形となる。
センターキャップ20を昇降させるディスクリフタ−2
7(第3図)には、第5図、第6図で例示するように、
駆動源からの駆動力を伝達する連動機構が連結されてお
り、所定のタイミングで昇降動作が実行される。この場
合として、■ディスク入りのケースを挿入するときケー
スと当接しないように一時下降させる、■蓋及びディス
クが反挿入口側で保持されたときディスクの中心孔1a
でディスク1を支持するため上昇させる、■プレイのた
め再生ボタンを押したとき、ディスク1をターンテーブ
ル8まで下降させる、および(4)再生を停止したとき
デ、イスク回収のため上昇させてターンテーブルの上方
でそのまま保持させる場合等がある。
上記■、■の場合、ディスク1はセンターキャップ20
で支持されターンテーブル8の上方で保持されたままに
おかれる。この状態で長時間放置されると、プラスチッ
ク製のディスク1はその外周部が垂れ下がったような変
形を呈する。温度と相関してこの変形が固定化してしま
うとターンテーブル上における平面性に問題が生じ、再
生時の再生信号に劣化をきたす。そこで、これを防1ト
すべく、本願と同一出願人に係る特願昭55−号旭曳5
\受\\\1〜1本号を提案した。
ここでは、■ターンテーブル上方でディスクが所定時間
(たとえば、3分、5分)以上保持されたままであると
、検出手段がこれを検知し、マイクロコンピュータ等の
制御手段で自動的にモータを駆動し、ターンテーブル上
にゆっくりと降下させる他に、O再生装置の電源供給ス
イッチ(メインパワースイッチ)をオフにして放置され
ることを考慮して、電磁ソレノイドを用い、電源スィッ
チをオフしソレノイドへの通電がなくなると、連動機構
を付勢してディスクをターンテーブルに載置するように
した技術を開示した。
上記■、@は、ディスクの変形を防止するためディスク
をターンテーブルに載置するという目的には適するが、
他に不都合も明らかとなった。すなわち、上記@の場合
で、電源スィッチのオフに応答してソレノイドへの給電
が瞬時にオフしてしまうため、連動機構部(は例えば弾
性エネルギーを充分蓄えたバネ手段により急激に付勢さ
れ、その結果、ディスク保持機構を急に動作させる。不
都合なことに、第4図のバネ29は引っ張られた状態に
あり、リフトリング25を下方に付勢して重力作用と相
俟ってこのディスク保持機構を急に降下させる。他方、
ディスクは広い面積を有する薄板であるため空気抵抗に
より落下傘のごとく比較的ゆっくり降下する。この両者
の速度差が大きいと、センターキャップ2oは先に降下
し、ディスク1との係合が脱づれ、装置内でディスク1
が所定位置から脱離する危険性が生じた。
また、第4図で示したディスク押え板3oを備えている
場合には、センターキャップ2oの降下時に先に突出し
てしまいディスク押え板3oの上へディスクが乗り上げ
てしまうという欠陥も明らかとなった。
さらに、ターンテーブル8上へディスク]が落ちると、
不快な異音を生じ、高級な商品イメージを損い、問題で
あった。
そこで、この発明は、ディスクを支承するディスク保持
機構を急に動作させ々いこと、換言すればセンターキャ
ップの降下速度を遅くすることを目的とし、駆動源から
の駆動力が連動機構に急に作用したときこれを吸収する
緩衝手段を連動機構の一部に設け、少なくとも前記ディ
スク保持機構の降下を緩速で行なわせるようにしたこと
を基本的な特徴としている。
以下、よシ具体的に図示の実施例について本発明を説明
する。
第5図は第2図に示した再生装置4の上下のキャビネッ
トを取りはずし、機構系の要部を上から見た図であり、
第6図は下から見た図である。第7図は本発明の特徴を
なす緩衝手段の拡大図である。
第5図を参照して、ディスク保持機構Aは、一対のディ
スクリフタ−27a 、 27’bによって昇降される
が、ディスクリフタ−27a 、 27bはシャーシ1
1にピン50により回動自在比支持したディスクリフタ
−レバー510回動によって駆動される。図中時針廻り
に回動すると、機構Aは上昇し9反時針廻りに回動する
と下降する。
下降させる場合、大きく分けて2つのモードがあり、第
1のモードはディスクリフタ−レバー51に植設したピ
ン52と係合する長子図を有する第1のディスク降下レ
バー54が図中B方向へ駆動されるときである。このモ
ードは、ディスク入りのケースの挿入時であり、ケース
の挿入動作に応動する。第2のモードはディスクリフタ
−レバー51に植設したピン55と係合した長方形状の
長孔56を有する連結スライド板57が図中C方向に駆
動されるときである。この第2のモードはディスク保持
機構Aにディスクを保持させた状態で降下させる場合で
あり、図示しないモータの回転1駆動に基づく。
ソレノイド58が消勢される時は、第2のケースに含ま
れ、このときにC方向へ1駆動するのはバネ5つの引張
り力である。
第1のモードで基本動作を説明する。ケースの挿入とと
もに摺動するローラ部材(図示せず)が第2のディスク
降下レバー60の傾斜部61に当接すると、第2のディ
スク降下レバー60はシャーシ11に設けたシャフト6
2を中心((反時針廻りに回動する。一方、シャフト6
2に軸支された降下ロックレバ−63は引きバネ64に
より反時針廻りに付勢されていて、第2のディスク降下
レバー60の回動に伴なって、降下ロックレバ−63上
に植設したピン64が降下レバー60に形成したく字形
長孔65内をすべる、第2のディスク降下レバー60が
完全に動作を完了すると、ピン64はく字形長孔65の
他端と係合し、その状態を保持する。
降下用リンク66は、第2のディスク降下レバー60上
に植設したピン67と連結されるとともに、シャーシ1
1に固定したシャフト68により回動自在に支持されて
いる。第1のディスク降下レバー54は、前記降下用リ
ンク66上に植設したピン69と連結されている。した
がって、第2のディスク降下レバー60が反時針廻りに
回動すると、降下用リンク66は時針廻りに回動し、第
1のディスク降下レバー54がB方向に移動する。他方
、ディスクリフタ−レバー51の端部に植設したピン5
5は炬形状長孔56を貫通して上へ延び、引張りバネ7
oの一端が掛止されていて、このバネ70の他端は連結
スライド板57に設けたバネ掛は部71に掛止されてい
る。引張りバネ70は常時ディスクリフタ−レバー51
を時針廻りに付勢しディスク保持機構Aを上昇させるよ
うに作用している。そこで、第1のディスク降下用レバ
ー54がB方向に移動すると、係合ビン52により引張
りバネ70に抗してディスクリフタ−レバー51を反時
針方向へ回動させる。一方、ディスクリフタ−レバー5
1の他端に設けたピン72に回転自在に支承された差動
バー73があり、夫々その両端でディスクリフタ−27
a 、 27bの凹部74a 、 74bと係合してお
り、ディスクリフタ−レバー510回動につれて、ディ
スクリフタ−27a 、 27bが回動する。すなわち
、裏面から見た図である第6図に示すように、シャーシ
11に固定され゛たリフターレバーアングル75に支承
されたシャフト76を支点としてディスクリフタ−27
a 、 27bが回動する。縦断面による説明図である
第3図でこの動作をより明瞭に示すと、ディスクリフタ
−27は、ディスクリフタ−レバー51が反時計廻りに
駆動されると、時計廻りに回動する。すなわち、第3図
で実線で示す状態から一点鎖線で示す状態へと回動し、
レバー51の先端によって押し上げられていたリフトリ
ング25及びこれと結合されているセンターキャップ2
0が、センターキャップシャフト21によりモーターシ
ャフトの中心孔22を案内として降下する。
なお、第3図において、二点鎖線でディスク1が示され
ているが、説明の都合上、明示したもので、本動作のと
きにはこの状態はありえない。ディスク1はケース2内
にあって、このケース2の挿入動作に連動してセンター
キャップ20が降下するものである。
80は、ケースを抜き去るとき蓋及びディスクを再生装
置内で支持するだめのものであり、蓋3の保持機構及び
ディスク1を挾持する機構とこれらに関係する機構を備
えるが本発明と直接関係しないので詳細は省略する。
なお、ケース2を引き抜く動作と連動してセンターキャ
ップ20が上昇するが、この動作は上述の下降動作と逆
の動作である。
次に、第2のモード及びこれと連動する機構の動作を説
明する。
図示しないモータ及びモータの動力伝達機構を支持する
送りサブシャーシ81に支持された案内軸(図示せず)
に摺動可能に支承されたスライド合羽が設けられていて
、スライド台82はモータの動力により矢印り方向に摺
動できる。スライド台82には下側に延びる凸部83を
備える。この凸部83は、連結レバー84上に軸支され
たローラ85と係合する。
連結レバー84は連結スライド板57上に植設したピン
86により回動自在に支持されている。そして、   
゛連結レバー84には、連結スライド板57に取り付け
た連結ソレノイド58の可動鉄心58aが連結されてい
て、連結ソレノイド58の電流がオフすると、連結レバ
ー84に連結した引きバネ87によりローラ85とスラ
イド台82の凸部83の係合が解除される。
連結スライド板57は、シャーシにかしめた3本の案内
ピン簡、88’、8ぽ′(88′、8Ffは図示せず)
で摺動可能に取付けられ、引張りバネである連結スライ
ド板戻りバネ59によって常時C方向に付勢されていて
、スライド台82の移動にしたがってバネ59に引かれ
移動する。
連結スライド板57の右端には、該スライド板上に植設
したピン89があシ、このピン89と、シャフト90で
回動自在に軸支されたりフタ一連結レバー91の一方辺
とが係合している。リフタ一連結レバー91の他方辺は
、該レバー上に植設したピン92により、ディスク挿入
方向に延びるリフタ一連結バー93と係合させている。
さらに、連結バー93の他端は、該連結バー上に植設し
たピン94によりリフタ一連結レバー95の中央部と連
結している。リフタ一連結レバー95は、その右端部に
おいてシャーシIIK設けたシャフト96で回動自在に
支承され、左端には、該リフタ一連結レバー95の下面
側に延びるシャフト97が設けられ、このシャフト97
はキャッチャリフター98と係合している。キャッチャ
リフター98はシャーシ11に立設したピン99 、9
9’(99′は図示せず)に案内されて摺動し、前述し
たキャッチングメカニズム8oの特にディスク挟持機構
と相関して作用する。
このリフタ一連結レバー95とキャッチャ−リフター9
8の連結部に、緩衝手段としてのダンパープレート10
0を設ける。ダンパープレー)100は、シャーシ11
の裏面側でシャーシ11に立設したシャフト101によ
り回転自在に支承される。ダンパープレートは、はぼだ
円形状又は小判形状をなすもので、長さ方向の中心とは
偏心した位置においてシャフト101に支持され、やや
重量体つまり慣性負荷の大きいプレートでアル。
ダメバープレート100には、第6図、第7図で示すよ
うに、回転中心101から放射方向へ延びる仮想線とわ
ずかに斜交する方向に、回転中心101から円弧部10
0aに至る長さとほぼ等しい長さの長孔102を設けて
おり、他方、リフタ一連結レバー95トキヤツチヤリフ
タ−98を係合しているンヤフト97はシャーシ11を
貫通してシャーシ11の下面に至っていて、前記長孔1
.02にシャフト97の先端部が嵌入している。なお、
第6図にみられるダンパーカバー103は、回路部品等
との当接を回避するために設けたものである。
さて、ディスクを保持したディスク保持機構A(第5図
)を降下させるため、連結スライド板57が矢印C方向
へ移動すると、リフタ一連結レバー91は反時針方向へ
回動し、リフタ一連結バー93を上すなわちディスク挿
入方向へ押す。リフタ一連結レバー95が支点96を中
心に時針方向に回動する。
第7図の拡大図(シャーシ11の図示は省略)で示すよ
うに、リフタ一連結レバー95が時針方向へ回動すると
レバー95に設けたピン97が長孔102内を外方へ向
ってすべる。とともに、ダンパープレート100がシャ
フト101のまわりに時計方向に回動する。
再生装置のメインパワースイッチがオフされた時には、
連結ソレノイド58(第5図)の通電が遮断され、スラ
イド台82の凸部83と連結レバー84のローラ85と
の係合が解け、連結スライド板戻りバネ59で連結スラ
イド台57は矢印C方向に移動し、す7タ一連結レバー
91.リフタ一連結バー93.す7z  a結しバー9
5を介して、ダンパープレート100を回動させる。こ
のとき、第7図で示したように、シャフト97とダンパ
ープレート1ooの回動中心軸101間の距離が比較的
短いため、ダンパープレート100の慣性負荷が大きく
回動させるのに犬き々モーメントを必要とする。リフタ
一連結レバー95の急激な回転が抑制される。この結果
、連結スライド板57が比較的ゆっくりとC方向へ移動
することになる。この緩速移動に応動して、ディスクリ
フタ−レバー51を介しディスク保持機構Aが降下する
ため、ディスク1の降下時レコード押え板30上にディ
スク1が遅れて降下することも々く確実々動作が達成で
きる。なお、第7図において、二点鎖線で示す状態まで
夫々が動作したとき、ダンパープレート100は慣性に
よる回転エネルギーを有しているので、リフタ一連結レ
バー95の動作が終ってもダンパープレート1ooが回
動しょうとする。しかし、シャフト97が長孔102の
終端部に当接することで、ダンパープレート100の回
動を停止させることができる。このとき、シャフトTと
ダンパープレートの回動中心軸107間の距離が比較的
長くなっているので小さな力で回動を停止させることが
できる。逆に、ディスク保持機構Aを押し上げるときに
は、ダンパープレート100を小さな力でもとに戻すこ
とができる。
なお、ダンパープレート100の回動軸101及び印°
レート100の長孔102に比較的粘度の大きいグリー
ス等を注入しておくことも緩速動作には有効であった。
また、ダンパープレート100は、キャッチャリフター
98とりフタ一連結レバー95との係合部に設けるよう
にしたが、これは、この再生装置の設計上、この部分に
スペースが存在していたという理由にすぎず、緩速動作
を達成する緩衝機構は、上述した連動機構の一部のいず
れかの位置に設けてよい。
さらに、本実施例では緩衝機構はダンパープレー ト1
00を用い、この回転慣性負荷を活用するようにしたが
、急な動作を妨げる目的なら他の手段、たとえば気体や
液体を用いる流体圧緩衝器、摩擦力によるものや磁気的
吸引もしくは反発力を応用した制動器等などを用いるこ
ともできる。
以上、詳細に説明したように、この発明は、ターンテー
ブルの上方でディスクを保持するディスク保持機構を昇
降させうる連動機構の一部に、少なくとも降下動作を行
ない駆動力が急に作用するとこれを吸収する緩衝手段を
設け、降下動作を緩速で行なわせるようにしたので、゛
両者の降下速度の差に起因して装置内でディスクが脱離
するというトラブルは−切なくなる。そして、ディスク
押え板を設けたような場合でも、この上へディスクを乗
り上げるという不都合は−切おこらない。このように構
成した再生装置は、特に、ディスクを収納可能なケース
を装置内部に挿入し装置内でケースからディスクを取り
出すとともに空のケースにはディスクを収納できる機構
を備えるタイプのものに好適である。
【図面の簡単な説明】 第1図はディスクを格納したケースの一部破断斜視図、
第2図は本発明の一実施例としての再生装置の外観図、
第3図は挿入ディスクをターンテーブルへ載置する説明
図、第4図はディスク駆動部の一例を示す詳細図、第5
図は実施例の要部機構を示す平面図、第6図はその底面
図、第7図は本発明の実施例の特徴をなす部分の拡大図
である。 1 ディスク、4・・・ディスク再生装置、8・・ター
ンテーブル、A ディスク保持機構、20・・センター
キャップ、25・・・リフトリング、26・支柱部、2
7・・・ディスクリフタ−151・・・ディスクリフタ
−レバー、57・・連結スライド板、59・バネ、91
・・・リフタ一連結レバー、93・・・リフタ一連結バ
ー、95  リフタ一連結バー、97・・シャフト、1
00・・・ダンハープレート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報円盤を乗せるターンテーブルの上方で情報円
    盤を保持しうる情報円盤保持機構と、少なくともこの情
    報円盤保持機構に駆動源からの駆動力を伝達し、該情報
    円盤保持機構を昇降自在とする連動機構とを備える情報
    円盤再生装置において、前記連動機構に前記駆動力が急
    に作用したときこれを吸収する緩衝手段を前記連動機構
    の一部に設け、少なくとも前記情報円盤保持機構の降下
    を緩速で行なわせるようにしたことを特徴とする情報円
    盤再生装置。
  2. (2)前記情報円盤保持機構には、該機構の昇降にとも
    なって回動するとともに、前記情報円盤を前記ターンテ
    ーブルに乗せたとき該情報円盤をターンテーブル側へ押
    圧する情報円盤弁え板が付設されている特許請求の範囲
    第(1)項記載の情報円盤再生装置。
  3. (3)前記情報円盤再生装置には、情報円盤を収納可能
    なケースを装置内部に挿入し、装置内で、ケースから情
    報円盤を取り出すとともに、空のケースには情報円盤を
    収納できる機構を備える特許請求の範囲第(1)項又は
    第(2)項記載の情報円盤再生装置。
JP57121489A 1982-07-12 1982-07-12 情報円盤再生装置 Granted JPS5911576A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59132457A (ja) * 1983-01-20 1984-07-30 Victor Co Of Japan Ltd 回転記録媒体再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59132457A (ja) * 1983-01-20 1984-07-30 Victor Co Of Japan Ltd 回転記録媒体再生装置
JPH0222465B2 (ja) * 1983-01-20 1990-05-18 Victor Company Of Japan

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