JPS6216458B2 - - Google Patents

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JPS6216458B2
JPS6216458B2 JP55143522A JP14352280A JPS6216458B2 JP S6216458 B2 JPS6216458 B2 JP S6216458B2 JP 55143522 A JP55143522 A JP 55143522A JP 14352280 A JP14352280 A JP 14352280A JP S6216458 B2 JPS6216458 B2 JP S6216458B2
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JP
Japan
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disk
case
disc
lid
turntable
Prior art date
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Application number
JP55143522A
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English (en)
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JPS5766564A (en
Inventor
Kyoharu Sakai
Kazuo Mimasu
Kunishige Nagatsuka
Katsunori Sukegawa
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP55143522A priority Critical patent/JPS5766564A/ja
Publication of JPS5766564A publication Critical patent/JPS5766564A/ja
Publication of JPS6216458B2 publication Critical patent/JPS6216458B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、情報円盤(以下、単にデイスクとい
う。)をケース内に格納しうるよう構成し、デイ
スクをケースごと情報円盤再生装置(以下、単に
再生装置という。)内に挿入した後、ケースを抜
き出すことによりデイスクが再生装置内に残さ
れ、そして、ケースを再生装置内に挿入した後ケ
ースを抜き出すことによりデイスクがケース内に
格納した状態で再生装置外に取り出されるように
した情報円盤再生装置に関するものである。
<従来の技術> オーデイオ・デイスクに比べて極めて高密度に
デイスクに信号の記録を行い、これからテレビの
映像情報等を再生する等のシステムが種々提案さ
れている。
このような高密度に記録されたデイスクを取り
扱うために、デイスクをケース内に納めて使用者
がこのケースを取り扱うことにより直接デイスク
に手を触れることなく再生装置に対して装着、離
脱が可能なように構成することが望ましい。
このような再生装置としては、例えば特開昭53
−106003号「円盤状記録再生装置」を挙げること
ができる。この発明では、デイスクの中心部を支
える押上体をターンテーブルの中心部で上方から
下方に移動しうるようにして、デイスクをケース
に対して着脱する際ケースと上方にある押上体間
でデイスクを授受するよう構成し、再生時にデイ
スクを支持する押上体が下方に移動してデイスク
がターンテーブル上に支持される状態となると共
に再生動作が実行される。そして使用者が再生を
終えると、押上体がターンテーブル上方に移動す
ると共にデイスクをその中央部で支えることにな
り、デイスクが取り出し可能な状態になる。
<発明が解決しようとする問題点> ところが使用者がデイスクの取り出しを忘れ、
このような状態で長時間放置するようなことがあ
ると、デイスクは自重で傘型に変形する惧れがあ
り、特に装置内の温度が上昇するにつれてこのよ
うな変形が加速され、その後のデイスク再生に支
障を来たす惧れがあつた。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、このような問題の解決に有用な情報
円盤再生装置の提供を目的とするものであつて、
特にデイスクを収納するケースの再生装置内への
挿入/抜き出し動作および再生モード/停止モー
ド等モード切り換え動作に応動してターンテーブ
ル上にデイスクを昇降する昇降機構を備えた情報
円盤再生装置において、停止モード時にデイスク
が持ち上げられた状態を計時する計時手段と、該
計時手段により1乃至数分の時間経過を検知した
ときデイスクをターンテーブル上に降下させるべ
く前記昇降機能を作動せしめる手段とを具備した
ものである。
<作用> 従つてこの場合、停止モード時にデイスクが持
ち上げられた状態で使用者がデイスクの取り出し
を忘れたときでも、一定時間経過後にデイスクは
自動的にターンテーブル上に降下される。
<実施例> 以下に本発明の一実施例について詳細に説明す
る。
第1図に示すようにデイスク1は袋状のプラス
チツク等でできたケース2に納められており、蓋
3によりケース2の開口が閉塞されているため、
使用者が不用意にデイスク1に直接手を触れぬよ
う構成されている。このケース2を再生装置内に
挿入すると再生装置内で蓋3のフツク部4とケー
ス2の切り欠き部5の係合が解除され、デイスク
1は再生装置内のみでケース外に取り出せるよう
構成されているものとする。
第2図は本発明の一実施例を示す再生装置の平
面図で、外装の天井部を省略し、かつ、図面が複
雑になるのを避けるため一部の部品も省略してあ
るが、その詳細は個々に説明するとき示すものと
する。
なお第2図では既にデイスク1が装填され、ケ
ース2は抜き去られている場合について示されて
いるが、同図ではそれまでに至る操作について説
明する。
第1図に示すデイスク1を格納したケース2は
開口20より手で挿入されるが、両側の案内部材
21,22に案内されて再生装置23内で水平に
押し込まれる。
このとき、上、下一対の開口バー(上開口バー
84)によりケース2の角抜き穴6に該開口バー
84の開口爪25,25′が係合し、同じく下開
口バー85の開口爪(第2図では図示せず)によ
り、ケース2は、その中央部に開口量が最大にな
るようにして、上、下開口バーとともにケース2
は再生装置23の奥部へ挿入される。このとき案
内部材21の溝部より突き出ているリフト用ロー
ラー26と、それを支承しているリフトアングル
27がスライダー(第2図では図示せず)の移動
により押され、該リフトアングル27の操作部2
8とピンにて係合するリフト用連接バー29が矢
印Aの方向に移動し、後述する方法でセンターキ
ヤツプ30を押し下げる。これは、該センターキ
ヤツプ30が、上、下開口バー及びケースと衝突
しないようにするためである。
さて、さらにケース2を押し込むと、該案内部
材21の最奥部にあるロツク解除部材31,32
で蓋3のフツク部4が、その根本で薄肉に作られ
ていて変形し、ケース2の切り欠き部5との係合
が解除される。
さらに左右の蓋掛け爪33,34が連結バー3
5で、各係合部が回転自在に係合され、四角カム
36の1ステツプ45゜の回転により、各蓋掛け爪
33,34は平行から逆ハの字に変化し、その後
平行(第1図の状態)になつたとき蓋3の切り欠
き部7,7′に掛けられる。
又、この時揺動側デイスク挾持部材172,1
72′はデイスク1の外周部で信号の記録してい
ない部分を挾持する。以上の状態からケース2の
再生装置23から抜き去ると、前述の逆の動作で
リフト用ローラ26とケース2の当接が解除さ
れ、リフト用連結バー29が矢印Aと逆の方向に
移動し、センターキヤツプ30が上昇し、デイス
クの中心穴8と係合する。かかる状態を示すのが
第2図である。
続いて同図の状態から信号を再生すべく送りモ
ータ40を駆動すると、モータプーリ41、ベル
ト42、従動プーリ43、ウオームギア44と動
力が伝達され、送り台フレーム46の両壁で支持
されているウオーム軸45で、自在に回転し該送
り台フレーム46に固定された、軸47で、回転
自在に支持されたウオームホイル48に減速して
伝達される。該ウオームホイル48に一体成形さ
れたタイミングプーリ49で駆動される歯付ベル
ト50が、他方をテンシヨンプーリ51で張ら
れ、歯付ベルト50の一部は送りスライド台52
に固定されている。さらに送りスライド台52に
は内部に再生針55を有する再生針筐体56が固
定され、該筐体56は送りスライド台52と共に
二本の案内バー57によつて案内されながらター
ンテーブル62上を矢印A方向に移動される。な
おここで案内バー57には送りスライド台52に
一体化された滑り軸受59が滑り嵌合され、一方
再生針筐体55に固結されたアングル60の一端
にローラ70付きのピン61がカシメられ、該ロ
ーラ70が案内バー78上でコロガリによつて支
承されている。ここで又送りスライド台52の移
動でスライド板63が矢印A方向に移動し、夫々
連結する各種レバー等で、デイスク1を支承して
いるセンターキヤツプ30が降下しターンテーブ
ル62上にデイスク1は載置される。
さらに再生針筐体56を移動せしめて、再生針
55がデイスク1の信号面に達したとき、再生針
55と、デイスク1を接触させることにより、信
号を得る。
次に、蓋3及びデイスク1の支承する挾持部に
ついて第3図以下で説明する。第3図は、蓋3及
びデイスク1の挾持部の平面図、第4図は第3図
のデイスク挿入側から見た正面図、第5図、第6
図は主にデイスク支承を説明するための一部断面
図である。
さて第3図はすでにデイスク1及び蓋3を挾持
しケース2を抜き去つた状態を示すが、四角カム
130はケース2を本体23の最奥部まで挿入す
る都度45゜反時計回転する。蓋フツク連結バー1
32は引張りバネ133で、該蓋フツク連結バー
132が常に四角カム130と当接するように掛
けられており四角カム130が45゜回転する毎に
左右に移動する。
さて挾持部基板134にカシメられたピン13
5,135′に回転自在に左、右蓋フツク13
6,137が取り付けられているが、該左、右蓋
フツク136,137は夫々の回転軸穴に対して
等距離に位置して、第3図に示すごとく、相互に
逆方向にカシメられたピン138,139に蓋フ
ツク連結バー132が係合部が回転自在になるよ
う支承されている。第3図で四角カム130が45
゜回転すると、蓋フツク連結バー132は右に移
動し左、右蓋フツク136,137の先端(蓋3
を引掛けている部分)140,141は夫々内側
に移動するので、蓋3との係合が解かれる。
ここで、デイスク装着の説明に戻ると、デイス
クを内蔵するケース2を挿入すると前述のごと
く、ロツク解除部材31,32で蓋3のフツク部
4がケースとの係合を解かれるが、このとき左、
右蓋フツク136,137は第3図とは異なる逆
ハの字形になつており、最奥部までケース2が挿
入されると、四角カム130が回転し、左、右蓋
フツク136,137は夫々第3図に示すごとく
動作する、しかる後ケース2を引き戻すと蓋3
は、左、右蓋フツク136,138のため本体に
終る。
次にデイスクの挾持機構について詳説する。
挾持部基板134に固定された固定側デイスク
挾持部材170と、170に支承された通し軸1
71で揺動可能に支承された揺動側デイスク挾持
部材172,172′が夫々独立に動作するよう
構成されている。
第5図、第6図で各部の構成を示すと、挾持部
材駆動板175は、メインシヤーシ180にカシ
メられた2本のピン186,187を案内にして
スライド可能に支承されていて、該挾持部材駆動
板175の両耳部188,188′と、揺動側デ
イスク挾持部材172,172′の脚部とが引張
りバネ189,189′で掛けられており、又、
挾持部材駆動板175に固定された横軸182の
両端部で揺動側デイスク挾持部材172,17
2′の該脚部で当接している。以上の説明と第5
図により、挾持部材駆動板175をスライドさせ
ることにより、デイスク1を挾持し又解放出来
る。
次に、デイスクを本装置へ設置することについ
て説明する。第2図において前述のごとく本体の
ケース挿入口20よりデイスク1を内蔵するケー
ス2を挿入すると、上、下開口バー84,85に
より、ケースは押し拡げられ、案内部材21,2
2に滑動体100及びケース2が案内される。こ
のときリフト用ローラー26及びリフトアングル
27が押され、シヤーシ180にカシメられたリ
フトアングル軸200を支点に揺動し、リフト用
連接バー29が矢印A方向に移動する。
第7図は、シヤーシを省略して各部品の連結の
みを示したものであるが、シヤーシにカシメられ
たリフトアーム軸205に回転自在に支持された
リフトアーム207が、リフトアーム207に固
定されたピン206で、リフト用連結バー29に
係合しリフトアーム207は平衡バー208の中
心を回転自在に支承する。一方第8図で、シヤー
シ180に支承されたL型アーム用軸210は、
左右のL型アーム212,214が揺動可能に支
承され該平衡バー208の両端216,218は
夫々L型アーム212,214の窓穴に係合して
いる。
以上の機構で、リフト用連結バー29が矢印A
方向に移動すると、該L型アーム212,214
は、第8図に1点鎖線に示す通り、L型アーム2
12,214の先端部220が上、下方向に移動
して降下する。このため、リフトリング222が
降下し、リフトリング222の3本の柱224で
連結されているセンターキヤツプ30も降下す
る。
第9図において本再生装置のデイスク回転用モ
ータ(以下デイスクモータと云う)230及び、
上述のセンターキヤツプ30の詳細について述べ
る。
第9図はデイスクモータ230の一部断面図で
あり再生可能な状態を示す。これまでの説明で一
部理解出来ると考えるが、本装置のデイスク1の
ターンテーブル62への着脱には、センターキヤ
ツプ30は充分上昇させるとともに、ケース2が
センターキヤツプ30を通過するときは、センタ
ーキヤツプ30を降下させる必要がある。これ
は、下開口バー85がセンターキヤツプ30と接
触しないようにするためである。
センターキヤツプ30は、その中心部でキヤツ
プ軸232を圧入接合され、モータシヤフト23
4の中心穴にスライドプツシユ236を設け、該
スライドプツシユ236の中心穴をガイドに上下
スライド可能に支承されている。又、前述のごと
くリフトリング222は3本の柱224でマグネ
ツトプレート238を貫通してセンターキヤツプ
30と係合し、リフトリング222の柱224の
倒れ防止及び、上記係合の脱落を防止するため押
え爪リング240がセンターキヤツプ30に嵌め
合わされている。
かくしてL型アーム212,214でリフトリ
ング222を操作してセンターキヤツプ30によ
りデイスク1を上下出来る。又、センターキヤツ
プ30は、降下してデイスク1をターンテーブル
62に設置したとき、デイスク1の中心を決める
ためにも働いている。
さて、第2図において送りモータ40を駆動す
ると、送りスライド台52が矢印A方向に移動す
るが、このとき、センターキヤツプ30で持ち上
げられて支承されているデイスク1をターンテー
ブル62上に設置する必要がある。
又本発明の骨子であるデイスク1の傘型変形を
防止すべき機構について述べる。
第10図は送りスライド台52がほぼデイスク
の最内径部を再生すべき位置(以下エンド位置と
呼ぶ)にあり、送り駆動部の一部を平面図で示
す。
さてスライド板63はシヤーシ180にカシメ
られた3本のピン301,302,303で、シ
ヤーシ180上面でスライド可能である。又、ス
ライド板63は、DCソレノイド305が固定さ
れ、スライド板63に固定された軸307に回動
可能に掛けアングル308が一端をDCソレノイ
ド305の可動鉄心310に、引張りバネ312
がDCソレノイド305のもどしバネとして掛け
られている。
同図でDCソレノイド305に通電して送りス
ライド台52が、デイスク交換可能位置(第2図
における送りスライド台52の位置)に移動する
と、送りスライド台52のピン316が掛けアン
グル308のフツク部314を引掛け、スライド
板63を左方に移動せしめる。掛けアングル30
8とフツク部314は2点鎖線で示す状態とな
る。
このことにより以下第2図で説明すると、引張
りバネ318が一端をスライド板63に他端をリ
フトアーム207に掛けられ、そのバネ力はリフ
トアーム207の先端凸部320とスライド板6
3のピン322が当接することにより受けてい
る。
前述のごとく、送りスライド台52によりスラ
イド板63が矢印A方向と逆方向に移動すると引
張りバネ318を介してリフトアーム207が時
計回りに回動する。これにより前述のとおりセン
ターキヤツプ30が上昇する。
さて、ケース2を操作しデイスク1を設置して
後ケースを取り出したときは第2図に示す状態と
なるが、ここで本装置の再生ボタン(図示せず)
を押すと、送りモータ40の回転によりスライド
台52が矢印A方向に向け移動するので、上記説
明と逆の動作でスライドリターンバネ324の力
で、スライド板63が移動することによりセンタ
ーキヤツプ30及びセンターキヤツプで支承され
ているデイスク1が降下し、ついにはターンテー
ブル上に装着される。
このとき、スライド板63のピン326と一端
を係合し、他端を中間板328のピン330と係
合し、かつ、シヤーシ332でシヤーシ180に
回動自在に支持された中間L字板334で、中間
板328は方向Bと逆方向に移動する。
ここで中間板328は、シヤーシ180に固定
された軸336で、可動可能に支承されたI型ア
ングル338にピン340で支承され、I型アン
グル338の他端はピン342で挾持部材駆動板
175と係合しており、第5図、第6図ですでに
説明したとおり揺動側デイスク挾持部材170が
揺動しその喙嘴部262で支承していたデイスク
1の挾持を解く。又それと同じくして前述のごと
く、センターキヤツプ30が降下しターンテーブ
ル62上にデイスク1が置かれる。
上記動作が完了した頃再生針筐体56はデイス
ク1上に位置し、再生針55がデイスク上に降下
させられるとデイスク上の情報を読みとることが
出来る。
以上でデイスク1を再生装置内に装着して情報
信号を再生する全てを説明した。
次に、再生を終え、デイスクのケース2内への
回収することについて説明するが、回収はこれま
で詳細に説明した装着の逆の動作を行えば可能で
あり、細部に到る説明は省略する。さて主に第2
図及び第10図で本再生装置の停止ボタン(図示
せず)を押すと、再生モードでは不用であるので
通電をやめていたDCソレノイド305に通電さ
れ送りスライド台52のピン316と掛けアング
ル308のフツク部314が掛けられて、スライ
ド板63は矢印A方向と逆方向に移動するためセ
ンターキヤツプ30とともにデイスク1が押し上
げられ又、それと同期して、揺動側デイスク挾持
部材が固定側挾持部材170とでデイスク1の端
部を挾持する。ここで空のケース2を挿入口20
から挿入すると上、下開口バー84,85でケー
ス2の入口が開口せられ、デイスク1の一部が円
滑に入る。さらにケース2を挿入すると、リフト
用ローラ26でセンターキヤツプ30は降下する
が、デイスク1は奥部のデイスク挾持部材17
0,172で一端を挾持され一部はすでにケース
2内にあるので落下することはなく、上、下開口
バーが最奥部に到る。ここで、四角カム回動機構
400で、四角カム130が45゜回動し、左右蓋
フツク136,137が逆八の字となり、蓋3の
蓋フツク137の先端141の係合が解かれる。
しかる後、ケース2を引き抜くと第3図に示すよ
うに左右にある蓋押し金具350,350′で、
蓋3及びデイスク1をケース2の後退につれて押
し出す。ここで蓋押し金具350,350′は
夫々挾持部基板134に固定されたサブアングル
352,352′に立つピン354,354′,3
55,355′を案内にして摺動し引張りバネ3
56,356′が、サブアングル352,35
2′と蓋押しアングル350,350′との間に掛
けられ蓋を押す。これは最奥部では蓋3のフツク
部4が解除されており、ケース2と蓋3のロツク
が可能になるまで押し出し以下上記フツク部がロ
ツクし、ケース2内にデイスク1及び蓋3が収納
される。
以下、全ての抜き去つて一連の操作が完了す
る。
さて、本発の主要点であるデイスク1の傘形変
形防止について詳細に説明する。
再生状態から停止の操作を行うと、第8図に示
すごとく、センターキヤツプ30でデイスク1の
中心部を支承し持ち上げられ空のケースでデイス
クを取り出すべく操作を完了するが、もし、本再
生装置の使用者がかかる状態で長時間放置する
と、再生装置全体の電源による装置内の温度上昇
が考えられ、デイスク1は自重で傘垂れ状に変形
する。又たとえ電源を切つた状態で放置される場
合、数カ月以上も及ぶことが考えられ、やはり傘
垂れ状の変形はまぬがれない。このため、たとえ
ば、再生装置にデイスク取り出し可能な状態が長
期間維持されないようある時間経過すると、セン
ターキヤツプ30を降下せしめてデイスク1をタ
ーンテーブル上に置けば良い。
そのため、第10図でデイスク1が上昇時にあ
るときは、フツク部314とピン316が2点鎖
線で示す状態にあり、ここでタイマーのような計
時手段で作動して例えば5分間程度経過したら送
りモータ40で送りスライド台52を再生可能な
状態まで移動させれば良い。又、他の一つの手段
はDCソレノイド305の通電を停止すると、引
張りバネ312の動作で掛けアングル308のフ
ツク部314と、送りスライド台52のピン31
6の係合が解除され、引張りバネ324の力で、
スライド板63は矢印A方向に移動し、センター
キヤツプ30は降下する。いずれの方法でも可能
であるが、この場合は送りモータ40で操作する
方が良いであろう。すなわち、使用者が次にデイ
スクを取り出すべく操作を行う場合、すぐに送り
モータ40を駆動して動作を完了出来るが、後者
の場合送りモータ40で送りスライド台52を一
度矢印A方向に駆動し、上述のピン316とフツ
ク部の係合が可能位置まで後退させ、しかる後再
度動作させる必要があるからである。
次に電源を切られて放置される場合を考える。
前述のごとく送りモータ40で送りスライド台5
2を操作してデイスクの傘形変形を防止する方法
では必ずしも本装置のごとくDCソレノイドは不
用でありスライド板63の一部と、送りスライド
台52のピン316を掛けて操作すれば良い。た
だし第8図に示す状態で例えば5分間経過しない
うちに使用者が電源をOFFにする、又はコンセ
ントを抜いてしまう等の操作を行うと、上記方法
では送りスライド台52を送りモータ40では駆
動することが不可能で、傘型変形防止の手段が取
れない。しかし、本装置ではたとえいかなる手段
でも電源がカツトされると、DCソレノイド30
5の通電が止まり上記フツク部314とピン31
6の係合が解け、デイスク1はターンテーブル上
に降下するので目的を遂行出来る。
次に傘型変形を防止する本再生装置では、デイ
スク1がターンテーブル62上に落下した後で
は、たとえ空のケースを挿入してもデイスクの取
り出しが不可能であり、この場合はケース2の挿
入を阻止する方がより良い方法である。又、例え
ばデイスク1をケース2内へ回収する過程でケー
ス2を中途まで挿入したとき誤動作及び、停電等
で再生装置の通電がカツトされると前述のごとく
フツク部314と、ピン316の係合が外れセン
ターキヤツプ30が降下するとともに、最奥部で
デイスク1を挾持していた部分も解放され、デイ
スク1はケース2に一部を挿入した状態で落下
し、従つて本体内で傾いて落ち望ましい状態で落
下するとは限らず場合によつては、デイスクの回
収は不能になる場合がある。以下、上記問題の対
策がなされており主に第10図で説明する。
送り台フレーム46にカシメられた軸420で
揺動自在に支承された“ユ”字形アーム422
は、前案内レール取付台424に固定された左側
案内部材の前方案内部材426の滑動体100の
案内溝より一部突出たロツク部428を有し一方
はピン430で連動板432と係合している。該
連動板432はシヤーシ180下にあり、2本の
案内ピン434,434′で案内されて摺動しそ
の係合穴436と係合しているピン438を有す
るローラーバー440を揺動させる。該ローラー
バー440は、シヤーシ180にカシメられたロ
ーラーバー軸442を支点に揺動し、軸444で
回転自在に支持されたローラ446を有する。又
引張りバネ448がシヤーシ180の凸部450
と、連動板432の間で掛けられている。
さて、第10図に示すごとく、スライド板63
が右に移動していると、すなわちセンターキヤツ
プ30が降下しデイスクがターンテーブル62上
にあると、ケース2を挿入しても滑動体100が
前方案内部材426の窓穴から突出ている“ユ”
字形アーム422のロツク部428に衝突しケー
ス2の挿入を阻止する。すなわち、ロツク部42
8が押され“ユ”字形アーム422が回転しよう
としても連動板432に結合されたローラーバー
440のローラ446がスライド板63の切り欠
き面450に当接し不可能である。このように不
用の場合のケース2の挿入を阻止出来る。
次に、スライド板63がデイスク交換可能位置
に来ると、同スライド板63の切り欠き部のデー
パー部452でローラ446が当接しローラーバ
ーを反時計方向に回動させ、連動板432により
“ユ”字形アーム422も反時計方向に回動す
る。このため、前方案内部材426から“ユ”字
型アーム422の突出し部428の突出しがその
テーパー部454の部分だけとなり、ケース2の
挿入により滑動体100が“ユ”字型アーム42
2のテーパ部454と当接し“ユ”字型アーム4
22を反時計方向に回動せしめながら滑らかに挿
入され、連動バー432を介してローラーバー4
40が回動してローラ446はスライド板63の
切り欠き部454に位置する。もしこのようにケ
ース2を挿入している状態で再生装置への通電を
停止した場合、DCソレノイド305の通電が切
れ、フツク部414とピン316の係合がはず
れ、引張りバネ324でスライド板63は矢印A
方向に移動させるべく働くが、ローラ446がス
ライド板63の切り欠き面456に当接してスラ
イド板63の移動を阻止する、このため、センタ
ーキヤツプ30は降下することがない。ここでケ
ース2を引き抜くと、引張りバネ448の力でロ
ーラーバー440は時計回りの力を受け、ローラ
446と、切り欠き部456の係合が外れて第1
0図に示す状態となり、センターキヤツプ30の
降下がなされる。
<発明の効果> 以上説明したごとく本発明の再生装置では、停
止モード時にデイスクが持ち上げられた状態で所
定時間経過したときにはデイスクが自動的にター
ンテーブル上に降下するため、たとえ使用者がデ
イスクの取り出しを忘れた場合でもデイスクの変
形等の惧れは生じないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一部切り欠き斜視図、第
2図は同装置の一部切り欠き平面図、第3図は同
装置の要部平面図、第4図は同じく正面図、第5
図は同装置のデイスク支承を説明するための要部
断面図、第6図は同じく平面図、第7図は同装置
の要部平面図、第8図は同装置の要部側面図、第
9図は同装置の一部断面側面図、第10図は同装
置の要部平面図である。 1……情報円盤(デイスク)、2……ケース、
3′……蓋、62……ターンテーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報円盤を収納するケースの再生装置内への
    挿入/抜き出し動作および再生モード/停止モー
    ド等モード切り換え動作に応動してターンテーブ
    ル上に情報円盤を昇降する昇降機構を備えた情報
    円盤再生装置において、 停止モード時に情報円盤が持ち上げられた状態
    を計時する計時手段と、 該計時手段により1〜数分の時間経過を検知し
    たとき該情報円盤をターンテーブル上に降下させ
    るべく前記昇降機能を作動せしめる手段とを、 具備したことを特徴とする情報円盤再生装置。
JP55143522A 1980-10-13 1980-10-13 Information disk reproducing device Granted JPS5766564A (en)

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