JPS59115279A - 回転機械の梱包方法 - Google Patents
回転機械の梱包方法Info
- Publication number
- JPS59115279A JPS59115279A JP22535582A JP22535582A JPS59115279A JP S59115279 A JPS59115279 A JP S59115279A JP 22535582 A JP22535582 A JP 22535582A JP 22535582 A JP22535582 A JP 22535582A JP S59115279 A JPS59115279 A JP S59115279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding surface
- rotating machine
- packing
- compressor
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、開放型圧縮機等の回転機械を梱包箱内に梱包
するための回転機械の梱包方法に関するものである。
するための回転機械の梱包方法に関するものである。
従来、開放型圧縮機等の回転機械が工場で組立てらｔＬ
、梱包箱内に梱包されてから、実際に回転機械が稼働す
るまでにおける製品保管時の圧縮機の姿勢は、通常の場
合第１図に示すように回転軸（５）を水平に位置させ、
吸入吐出用の操作弁（１）を上方に位置させる、所謂正
立姿勢がとられているのが普通である。
、梱包箱内に梱包されてから、実際に回転機械が稼働す
るまでにおける製品保管時の圧縮機の姿勢は、通常の場
合第１図に示すように回転軸（５）を水平に位置させ、
吸入吐出用の操作弁（１）を上方に位置させる、所謂正
立姿勢がとられているのが普通である。
そして、前記のような正立姿勢がきらイｔている場合に
は、回転機械内の潤滑油（２）の油面は、回転機械の内
外を仕切る役目をしている回転軸軸受部に設けられてい
るシール部材、即ちシャフトシールのカーボン（３）と
シールカバー（４）との接触面ＡＣ以下摺動面という）
にまで達していないのが常であった。
は、回転機械内の潤滑油（２）の油面は、回転機械の内
外を仕切る役目をしている回転軸軸受部に設けられてい
るシール部材、即ちシャフトシールのカーボン（３）と
シールカバー（４）との接触面ＡＣ以下摺動面という）
にまで達していないのが常であった。
このため回転機械保管時に長期間この王立姿勢がとられ
ていると、超精密仕上げがなされているカーボン（３）
とシールカバー（４）の各摺動面Ａは、回転機械組付時
につけた油による油膜が切れて、カーボン（３）とシー
ルカバー（４）とが直接接触してしまい、試運転時に前
記摺動面Ａを摩耗させたり、傷つけたりするという欠点
があった。
ていると、超精密仕上げがなされているカーボン（３）
とシールカバー（４）の各摺動面Ａは、回転機械組付時
につけた油による油膜が切れて、カーボン（３）とシー
ルカバー（４）とが直接接触してしまい、試運転時に前
記摺動面Ａを摩耗させたり、傷つけたりするという欠点
があった。
そこで保管時に摺動面Ａが油膜切れを起こさないように
するために、前記摺動面Ａを下にして潤滑油中に摺動面
Ａを浸す梱包方法が取られてきたが、この方法によると
摺動面Ａに潤滑油中の異物が溜り易く、運転時に正立姿
勢に戻した後も、摺動面Ａに異物が残留する場合があり
、この異物によって摺動面Ａを傷つけるという欠点かあ
った。
するために、前記摺動面Ａを下にして潤滑油中に摺動面
Ａを浸す梱包方法が取られてきたが、この方法によると
摺動面Ａに潤滑油中の異物が溜り易く、運転時に正立姿
勢に戻した後も、摺動面Ａに異物が残留する場合があり
、この異物によって摺動面Ａを傷つけるという欠点かあ
った。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、回転機械のシール部材が潤滑油面より下になるよ
うに、回転機械の回転軸の軸芯を傾斜させた状態で梱包
箱内に回転・機棹を梱包するこ吉により、回転機械のシ
ール部材の摺動面Ａの油膜切れを防止すると同時に、潤
滑油中の異物が摺動面Ａに達することがないようにした
回転機械の梱包方法を提供せんとするものである。
ので、回転機械のシール部材が潤滑油面より下になるよ
うに、回転機械の回転軸の軸芯を傾斜させた状態で梱包
箱内に回転・機棹を梱包するこ吉により、回転機械のシ
ール部材の摺動面Ａの油膜切れを防止すると同時に、潤
滑油中の異物が摺動面Ａに達することがないようにした
回転機械の梱包方法を提供せんとするものである。
以下図面について本発明の実施例を、説明するさ、第２
図は回転機械としての開放型圧縮機を梱包箱Ｑ内に梱包
した状態の断面図を示している。
図は回転機械としての開放型圧縮機を梱包箱Ｑ内に梱包
した状態の断面図を示している。
図において開放型圧縮機は、圧縮機内部と外部とを仕切
る回転軸軸受部分に、シャフトシールとしてのカーボン
（３）とシールカバー（４）とからなるシール部を有し
ている。前記カーボン（３）はシャフト’（５） 、Ｔ
ｈ一体に回転するよう同シャフト（５）に取付けられて
おり、また前記シールカバー（４）は圧縮機のカバー（
６）に固定されている。
る回転軸軸受部分に、シャフトシールとしてのカーボン
（３）とシールカバー（４）とからなるシール部を有し
ている。前記カーボン（３）はシャフト’（５） 、Ｔ
ｈ一体に回転するよう同シャフト（５）に取付けられて
おり、また前記シールカバー（４）は圧縮機のカバー（
６）に固定されている。
そして前記カーボン（３）とシールカバー（４）とが互
いに接触する摺動面Ａは、共に超精密仕上げがなさ７１
．ており、回転機械か作動中にこの摺動面Ａが摩耗した
り傷ついたりしないようになっている。
いに接触する摺動面Ａは、共に超精密仕上げがなさ７１
．ており、回転機械か作動中にこの摺動面Ａが摩耗した
り傷ついたりしないようになっている。
前記のように構成されている圧縮機を梱包する梱包箱Ｑ
の底部梱包基準面（７）は、圧縮機を同基準面（７）上
に設置したさきに、前記摺動面Ａが潤滑油（２）で完全
に浸るような、また潤滑油中の異物か摺動面Ａに達しな
いような所定の角度αをもって形成されている。
の底部梱包基準面（７）は、圧縮機を同基準面（７）上
に設置したさきに、前記摺動面Ａが潤滑油（２）で完全
に浸るような、また潤滑油中の異物か摺動面Ａに達しな
いような所定の角度αをもって形成されている。
従って前記のように形成されている梱包箱Ｑの底部梱包
基準面（力士に圧縮機を設置し、発泡スチロール、テッ
クス等の梱包材で圧縮機を梱包箱Ｑ内に固定する梱包方
法によれば、圧縮機のシール部材中の摺動面Ａは潤滑油
中に浸るこさになり、このような梱包状態で長期間圧縮
機を保管したとしても、摺動面Ａの油膜切れを防止する
こ吉かできる。
基準面（力士に圧縮機を設置し、発泡スチロール、テッ
クス等の梱包材で圧縮機を梱包箱Ｑ内に固定する梱包方
法によれば、圧縮機のシール部材中の摺動面Ａは潤滑油
中に浸るこさになり、このような梱包状態で長期間圧縮
機を保管したとしても、摺動面Ａの油膜切れを防止する
こ吉かできる。
また前記のような梱包方法であれば、摺動面Ａが潤滑油
（２）の最底部にこないため、摺動面Ａに潤滑油中に混
入している異物が溜ることはない。なお、前記実施例に
おいては、回転機械として開放型圧縮機について説明し
たが、同様の構成を有している機械であればどのような
回転機械であってもよいことは勿論のことである。
（２）の最底部にこないため、摺動面Ａに潤滑油中に混
入している異物が溜ることはない。なお、前記実施例に
おいては、回転機械として開放型圧縮機について説明し
たが、同様の構成を有している機械であればどのような
回転機械であってもよいことは勿論のことである。
以上詳細に説明した如く本発明によると、回転機械のシ
ール部材が潤滑油面下になるように回転軸の軸芯を傾斜
させた状態で回転機械を梱包箱内に梱包するという簡単
な梱包方法により、保管時のシール部材の摺動面Ａの油
膜が保持さイするため、油膜切れによる摺動面Ａの摩耗
や傷つきを確実に防止でき、それ以後の運転にシール部
からの潤滑油漏れの不具合を少なくできるという優れた
効果を奏する。また回転機械が梱包箱中に傾斜状態で梱
包されているので、潤滑油中に混入している異物が摺動
面に溜ることはなく、異物によって摺動面を傷つけるさ
いう虞イｔも解消することができる。
ール部材が潤滑油面下になるように回転軸の軸芯を傾斜
させた状態で回転機械を梱包箱内に梱包するという簡単
な梱包方法により、保管時のシール部材の摺動面Ａの油
膜が保持さイするため、油膜切れによる摺動面Ａの摩耗
や傷つきを確実に防止でき、それ以後の運転にシール部
からの潤滑油漏れの不具合を少なくできるという優れた
効果を奏する。また回転機械が梱包箱中に傾斜状態で梱
包されているので、潤滑油中に混入している異物が摺動
面に溜ることはなく、異物によって摺動面を傷つけるさ
いう虞イｔも解消することができる。
第１図は回転機械を従来公知の梱包箱に梱包した状態を
示す断面図、第２図は本発明の実施例を示す回転機械を
梱包箱内に傾斜した状態で梱包した状態を示す断面図で
ある。 図の主要部分の説明 ■・・・操作弁 ２・・・潤滑油３・・カーボ
ン ４・・・シールカッ＜−５・・・回転軸
６・・・ケース特許 出願 人 三菱重工業株
式会社
示す断面図、第２図は本発明の実施例を示す回転機械を
梱包箱内に傾斜した状態で梱包した状態を示す断面図で
ある。 図の主要部分の説明 ■・・・操作弁 ２・・・潤滑油３・・カーボ
ン ４・・・シールカッ＜−５・・・回転軸
６・・・ケース特許 出願 人 三菱重工業株
式会社
Claims (1)
- 潤滑油が封入されたケース内に回転機構が収容され、そ
の回転機構を駆動する回転軸がケースの側端より突出し
て支承さイｔ１その突出部にシール部材を配置した回転
機械において、前記シール部材が油面下になるように回
転軸の軸芯を傾斜させて梱包箱内に梱包したことを特徴
とする回転機械の梱包方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22535582A JPS59115279A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 回転機械の梱包方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22535582A JPS59115279A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 回転機械の梱包方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115279A true JPS59115279A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16828039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22535582A Pending JPS59115279A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 回転機械の梱包方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6439300B1 (en) | 1999-12-21 | 2002-08-27 | Delphi Technologies, Inc. | Evaporator with enhanced condensate drainage |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP22535582A patent/JPS59115279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6439300B1 (en) | 1999-12-21 | 2002-08-27 | Delphi Technologies, Inc. | Evaporator with enhanced condensate drainage |
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