JPS59115182A - ハンドリングロボツト - Google Patents

ハンドリングロボツト

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Publication number
JPS59115182A
JPS59115182A JP22275382A JP22275382A JPS59115182A JP S59115182 A JPS59115182 A JP S59115182A JP 22275382 A JP22275382 A JP 22275382A JP 22275382 A JP22275382 A JP 22275382A JP S59115182 A JPS59115182 A JP S59115182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
hand
amount
clearance
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP22275382A
Other languages
English (en)
Inventor
栗田 宗忠
和男 山田
和也 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Yamazaki Tekkosho KK
Original Assignee
Yamazaki Tekkosho KK
Yamazaki Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Tekkosho KK, Yamazaki Machinery Works Ltd filed Critical Yamazaki Tekkosho KK
Priority to JP22275382A priority Critical patent/JPS59115182A/ja
Publication of JPS59115182A publication Critical patent/JPS59115182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  発明の技術分野 本発明は、メモリ中に予め設定されたクリアランス量を
デ゛バッギング時等に容易に修正し得るハンドリングロ
ボットに関する。。
(b)  技術の背景 通常、ハンドリングロボットによりワークを把持し、工
作機械等へ搬入・搬出させる際、ロボットの作業を円滑
に行なわせるためには、ロボットのハンド部分とワーク
、工作機械等の他の部分との間に、常に所定量のクリア
ランス量を設定しておき、ハンド部がワーク及び工作機
械等と干渉しないようにしでおく必要がある。
ところで、最近、ハンドリングロボット中のメモリに、
ロボットが行なうべき一連の動作を、動作プログラムと
して格納しておき、オペレータが複数の動作プログラム
からハンド等の種類に応じた動作プログラムの実行をキ
ーボード等を介して選択指示することにより、直ちにロ
ボットに所定の作業を行なわせる方法が提案されている
・ 確かに、こうした方法を用いるとティーチング時間
を極めて短縮化することができるばかりか、ティーチン
グを行なうオペレータがロボットが取り得る各動作ステ
ップ(ロボットの動作を構成する最低の動作単位。通常
、動作プログラムは複数の動作ステップの組合わせで構
成される。)について熟知している必要がないので、初
心者でも容易にロボットの操作を行なうことができる。
。 しかし、この方法では、クリアランス量は予約メモリ中
に設定されているために、プログラムミスやオペレータ
の創意工夫等によりクリアランス量を変更して作業を行
ないたい場合等でも、変更が容易には行なえず、キメの
細かな加工作業を行なう上での障害となる危険性がある
(C)  従来技術と問題点 従来、こうした場合は、テ゛バッギ゛ンダ時等に、手動
操作で、ロボット中に設定されているクリしでいたが、
これでは、予め設定されているクリアランス量は修正さ
れないので、動作プログラムを実行する度に、修正した
クリアランス量の設定が必要となり、デバッギング作業
等が極めて煩雑化する欠点があった。
(d)  発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、予め設定されたク
リアランス量を修正した場合、同一動作フログラムを実
行する度に修正されたクリアランス量を設定する必要の
無い、ハンドリングロボットを提供することを目的とす
るものである。
(e)  発明の構成 即ち、本発明は、ハンドの手動操作手段、前記手動操作
手段を操作することによってクリアランス量が修正され
た場合に、修正されたクリアランス量を演算決定する移
動量演算手段、及び、メモリ中に格納されたクリアラン
ス量を、前記移動量演算手段によって演算決定された、
修正されたクリアランス量に書き換え指令する登録手段
を設けて構成さγし’6゜ (0発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例であるハンドリングロボット
を数値制御旋盤に装着した際の一例を示す斜視図、第2
図はハンドを示す図で、(a)は外締め用、(b)は内
締め用、第3図は#1図のハンドリングロボットの制御
ブロック図、第4図は動作プログラムの一例を示すフレ
ーチヤード、第5図は内締め把持動作サブルーチンの一
例を示すフローチャート、第6図は外締め把持動作サブ
ルーチンの一例を示すフローチャート、第7図はリチャ
ッキング動作サブルーチンの一例を示すフローチャート
、第8図は機械外反転動作サブルーチンの一例を示すフ
ローチャート、第9図はハンドの第4図に示す動作プロ
グラムに基く動作態様を示す図、第10図ハハンド、ワ
ーク、コンベアユニットノパレ7)及び数値制御旋盤の
チャック間の寸法関係を示す図、第11図は加り中にお
ける各部の状態を示す図である。
ハンドリングロボット1は、第1図に示すように、数値
制御旋盤2の前面に本体3が、矢印A、B方向に約90
°の範囲で回動自在に設けられており、本体3にはメイ
ンアーム5が矢印E。
F方向に回動及び矢印C,D方向に伸縮自在に設けられ
ている。メインアーム5にはサブアーム6が矢印G、H
方向に回動自在に設けられており、サブアーム6にはハ
ンド7が着脱交換自在に設けられている。ノ・ンド7は
、第2図に示すように、サブアーム6に着脱自在に装着
されるアフロ−ディングツ・ンド7Cを有しており、ア
ンロープイングツ・ンド7Cには保持爪7a。
7aが矢印I、J方向に開閉自在に設けられている。ア
ンローディングハンド7Cにはアーム7dが設けられで
おり、アーム7dにはシャフト7 i 、 7iが設け
らt’Lでいる1、シャフト71゜7i4:はローブイ
ングツ飄ンド7eがアーム7fを介して矢印J、に方向
に移動自在に支持されており、アーム7d、7f間には
コイルばね7h、7hがシャツ)7i 、7iを被覆す
る形で縮設され、ばね7hはローデイングノ−ンド7e
を常時矢印J方向に付勢している。また、ローディング
ハンド7eには保持爪7a、7aが矢印H,I方向に開
閉自在に設けられており、保持爪7a 、7aを開閉す
ることによりワーク26の把持動作を行なうことができ
る(アンローディングハンド7Cの保持爪7a 、7a
についても同様。)、1 一方、本体3の第1図左方には、ノ・ンドリングロボッ
ト1を構成するコンベアユニット9が設置されており、
コンベアユニット9には多数のパレット9aが移ツ助自
在に設けられている。
また、数値制御旋盤2には回転駆動自在なチャック2a
が主軸に装着された形で設けられており、更にドア2b
が機体2d上方に設けられたエアシリンダ2eによって
矢印に、L方向に開閉自在に設けられている3゜ また、ハンドリングロボット1は、第3図に示すように
、主制御部10を有し、でおり、主制御部lOには駆動
制御部11.教示データメモリ12、キーボード13、
移動量演算部15、動作プログラムメモリ16、固有動
作メモリ17、軸移動量メモリ20等がバス線14を介
して接続している。駆動制御部11には、ロボッ)1に
種々の動作を行なわせるための駆動源として多数のアク
チェータ21が接続しておりアクチェータ21のいくつ
かには、アクチェータ21の回転量又は移動量を検出す
るためのトランスデー−サ21aが移動量演算部15に
接続された形で設けられでいる。
ハンドリングロボットlは、以上のような構成を有する
ので、ロボット1に数値制御旋盤2に対するワークの搬
入・搬出を行なわせるためには、オペレータはキーボー
ド13上に設けられた、キー13aのうち、把持動作指
定キー13b、リチャッキング指定キー13c、反転指
定キー13dを操作してワークの把持態様、リチャッキ
ングの有無、ダブルハンドの場合のワーク反転位置を入
力する。即ち、把持動作指定キー13bを押下した場合
には、ワークを把持する際に、ワーク内径側から把持す
る内締め把持であり、押下しない場合には、ワークを外
径側から把持する外締め把持である3、更に、リチャッ
キング指令キー13Cを押下した場合には、ワークをチ
ャッキングする際にリチャツキングを行ない、押下しな
い場合にはリチャツキングは行なわない。また、反転指
定キー13dを押下した場合には、ワーク反転位(なが
機械外に指定され、押下しない場合には、機械内の反転
動作となる。こうしてキーボード13から入力されるデ
ータは全て教示データ’I” D i”として教示デー
タメモリ12中に格納される1、オペレータは更に、加
工すべきワークの数、ワークの加工前、加工後における
把持位置g 、 g’ 、及びワーク全長l(第10図
(b) 、 (c) 、 (g)参照)をキーボード1
3から入力し、教示データTI)Tとして教示データメ
モリ12中に格納する。
これ等の教示データTDTの入力、即ちティーチングが
完rしたところで、第11図に示すように、コンベアユ
ニット9の各バレット9a上に加工すべき未加工のワー
ク26を搭載し、更にティーチングが正しく行なわれた
か合力)を確認するために、デバ・ノギングキー13e
を押下する。
デバッギングキ−13eが押下されると主制御部IOは
、動作プログラムメモリ16を検索肱 メモリ16中に
格納された動作プログラムAP)(,0を読み出し、当
該プログラムAP几0の動作ステップ81.82・・・
・・・5=1ステツプずつ間欠的に実行する。オペレー
タは間欠的(こ実行される動作ステップ81.82・・
・・・・を見な力fら、ティーチングが正しく行なわれ
て06カ)否かを判断する。
動作ステップ81,82.・・・・・・の実行は主制御
部lOが駆動制御部11を介して各アクチェータ21を
駆動制御することにより行なわれるが、ここで、メモリ
16中の動作プログラムAPROについて説明する。
プログラムAP几0は、第4図及び第9図に示すように
、動作ステップ81.82で本体3を第1図B方向にボ
ディアップさせ、メインアーム5をD方向に突出させて
、メインアーム5を原点zPに復帰させる。この際の、
コンベアユニット9のパレッ)9aと、数値制御旋盤2
のチャック2aとハンド7の寸法関係を、第10図(a
)に示すように定義する。即ち、CHHはチャック2a
からハンド7迄の距離であり、CHはチャック2aの爪
2fの高さであり、COHは、メインアーム5を原点Z
Pに保持した状態で、本体3をA方向にボディダウンさ
せた際(第10図(a)においで想像線で示す。)の、
パレット9aからハンド7迄の距離である。次に、ステ
ップS3で、メインアーム5を第1図(J向に移動させ
(以−ド、メインアーム5のC9D方向の移動を「軸移
動」と称する1、)、ハンド7を、第10図(b)で示
すように、 l  D=COI橿−1・・・・・・・川・・ (1)
1:オペレータが入力したワーク全長 だけ原点ZPからC方向に寄った位置に位置決めする。
次に、ステップS4で入方向にボディダウンさせ、ステ
ップS5で、サブアーム6を回転させて・、ローディン
グハンド(フローチャーし ト中「(廿)ハンド」と表示)7eをパレット9a方向
に向ける1、ステップS6では、教示データメモリー2
を検索し、オペレータが教示データTDTにおいて内締
め把持を指定した場合には、内締め把持動作サブルーチ
ン5UBIに入り、外締め把持を指定した場合には、外
締め把持動作サブルーチン5UB2に入る。
内締め把持動作サブルーチン5UBIは、第5図に示す
ように、ステップS7で、既にステップS5で選択され
ているローディングハンド7e側の保持爪7a、7aを
第2図1方向に移動させて閉じ、ステップS8でボディ
ダウン状態の場合は、ステップS9に入す、・・ンド7
を、第1θ図(C)に示す、原点zpから 2D=cOH−g        ・・・・・・・・・
・・・(2)g:オペレータが入力した加工前 におけるワーク把持位置。
の位置まで軸移動させ、保持爪7a、7aをワ一り26
の内径部に挿入し、ステップ810で保持爪7a、7a
を第2図H方向に開き、ワーク26を内径側から把持す
る(第2図(a)に示す保持爪7a、7aは、外径把持
用であるが、保持爪7a、7aは第2図(b)で示すよ
うな突起7g 、7gの形成された内径把持用の保持爪
7a 、7aと交換可能であり、内径把持の際には予め
保持爪7a、7aを内径把持用に交換しておく1)7、
また、外締め把持サブルーチン5UB2は、第6図に示
すように、ステップ811で選択されているロープイン
グツ・ンド7e側の保持爪7a、7aを第2図H方向に
開き、ステップ812,813を経由して位置2Dにま
で軸移動を行ない、ステップ814で保持爪7a、7a
を工方向に移動させて、ワーク26を外径側から把持す
る(第9図(4)参照。)。
ワーク26を保持したところで、動作プログラムAP几
Oに戻り、ステップ815で位置IDへ軸移動し、ステ
ップ816で第1図B方向にボディアップしく第9図(
5)、(6))、ステップ817で数値制御旋盤2のド
ア2bをL方向に開け、ステップ819で第10図(d
)に示す位置3D 31)、、、[CHI(−(OH+α十g))  ・・
・・・・(3)α;クリアランス量 へ軸移動させる。
一方、ステップ818でコンベアユニット9を駆動して
パレット9aを移動させ、新しいワーク26をハンド7
に供給し得る状態としておく。次に、ステップ20でメ
インアーム5をサブアーム6と共に第2図1方向に回動
させ、ノ・ンド7を、第9図(7)、(8)に示すよう
に、チャック2aと対向させ、ステップ821でチャッ
ク2aの爪2fを開さ、更にステア ’822でハンド
7を、第10図(e)に示す位1ft4D4D=〔CH
H−(g−β)〕  ・・・・・・・・・・・・(4)
β:押し付は量 へ軸移動させ、ワーク26を開放状態にあるチャック2
a中に挿入する。この際、ノ1ンド7はワーク26がチ
ャック2aと当接した後、更に押し付は量βに相当する
量だけJ方向に移動し、従ってローディング・・ンド7
eはコイルばね7hの弾性に抗して第2図に方向にβだ
け移動し、その反作用としてワーク26はJ方向に、即
ちチャック方向に所定の圧力で押し付けられるので、ワ
ーク26はチャック2aの所定位置に確実に挿入される
。次に、ステップ23でチャック2aをクランプし、ワ
ーク26をチャック2aにより保持する1、ステップ8
24で内締めの場合はステップ825へ入ってハンド7
の保持爪7aを閉じ(以下、単に「ハンド7を閉じる」
と表現する。)、外線めの場合はステップ26へ入って
保持爪7aを開いて、ハンド7のワーク26に対する把
持状態を解除する。
次に、ステップ890では、教示データメモリ12を検
索して、ティーチングに際してオペ場合には、直ちにス
テップ827へ入って、第1θ図(f)に示す位置5D 5])=(CHH−(1+α)〕  ・・・・・・・・
・・・・(5)へ軸移動を行なうが、リチャッキング指
示が出されている場合には、リチャツキング動作サブル
ーチン5UB3に入る。リチャッキング動作サブルーチ
ン5UB3では、第7図に示すように、ステップ828
で位id 5 Dへ軸移動を行なった後、ステップS5
で選択状態にあるローディングハンド7eを閉じ、ステ
ップS29で、第1θ図(f)に示す位置10D 10D、、、、(CHH−(1−β)〕   ・・・・
・・(6)へ軸移動を行なう。すると、ロープイングツ
・ンド7eはチャック2aに保持されたワーク26と当
接し、更にβだけ第2図J方向に押し付けれる。この状
態で、ステップ830,831でチャック2aを一度開
閉させることにより、ワーク26はリチャッキングされ
、より確実に保持される。
リチャッキングの後、ステップ827で位置5Dへ軸移
動した後、ステップ832でサブアーム6を第1図F方
向にL昇させ、ステップS33でドア2bを閉じて数値
制御旋[2による加工を開始する。次にステップS34
では米層ワークの数から判定し、ワーク26が有る場合
には、ステップ835,836により位+l l Dへ
軸移動し、入方向に本体3をボディダウンさせる。以下
、第9図(12)乃至(14)に示すように、ステップ
837からS38で−(レツ)9a上の新しい未加工ワ
ーク26をローディングハンド7eに把持させ、ステッ
プ839でアンローディングハンド(フローチャート中
「(U)ハンド」と表示。)7Cにワーク26が有る場
合には、ステップ854ヘジヤンプするが、最初はアン
ロープイングツ・ンド7Cにはワーク26が把持されで
いないので、ステップS41で本体3をB方向にボディ
アップし、ステップ842でコンベアユニット9のパレ
ット9aを移動させ次に加工すべぎワーク26を7・ン
ド7へ供給し得る状態とする。更に、ステップ843で
サブアーム6をG方向に回転させてアフロ−ディング・
・ンド7Cを選択しく第9図(16))、加工が終了し
、ドア2bが開放されたところで、ステ7プ844.8
45で軸移動の後、サブアーム6をE方向に下降させ、
ステップ845以下で、チャック2aの加工済みワーク
26をアンロープイングツ・ンド7Cを用いで、19図
(17)乃至(19)に示すように、把持する。
この際、各把持動作サブルーチン5UBI、5UB2で
は、本体3がボディダウン状態ではないので、ステップ
S47.S49を実行し、アフロ−ティングハンド7C
はチャック2a中のワーク26を把持し得る位i6D (5D=(CH)i−g“〕     ・・・・・・・
・・・・・(7)gl二オペレータが入力した加工後 におけるワーク把持位d。
まで軸移動させられ、ステップsio、814で加工済
みのワーク26を把持する。ワーク26を把持したとこ
ろで、ステップ847,848でチャック2aが開き、
軸移動を位置7D7D= 〔CHH−(CH十r+※)
J  −−−−−−(8)γ:クリアランス量 ※:g、g’のうち大きい方の量 まで行なう、1そこで、ステップ849でローディング
ハンド7eにワーク26が有るか否かを判定しく所定の
数のワーク26の加にが完了する時以外は、ローディン
グハンド7eにワーク26は存在する。)、存在する場
合には、ステップ850で、ティーチングに際してオペ
レータが機械外、即ち、数値制御旋盤2外での反転を指
示したかどうかを教示データ’l’ D Tから判定し
、指示していない場合には、ステップ851で直ちにサ
ブアーム6を回転させで、未加工のワーク26を把持し
たローディングハンド7eを機械内でチャック2a側に
向ける(第9図(20))。一方、機械外での反転を指
示している場合には、機械外反転動作サブルーチン5U
B4に入り、ステップ852以Fで、サブアーム6を一
度F方向に一ヒ昇させ、ハンド7をワーク26と共に機
械外に出しで・・ンド7を反転させた後、再度サブアー
ム6をE方向に下降させ、機械内へワーク26を入れる
。こうし゛C1反転動作が終ると、ステップS52で再
度位置4Dへ軸移動を行ない、未加工のワーク26をチ
ャック2aへ装着し、ステップ853から824ヘジヤ
ンプし、以後、フローチャートに従ってステップ834
を通って839まで間部と同様の動作を行ない、一方の
ワークの加工中に新たなワーク26をローディングハン
ド7eに把持させる(第9図(21)乃至(26))。
アンローディングハンド7Cには、この場合、加工済み
ワーク26が把持さiして0るので、ステップS39か
ら854ヘジヤンプし、一度、原点ZPへメインアーム
5を軸移動させた後、ステ7プ855でアンローディン
グハンド7Cを選択しく第9図(27))、ステップS
56でコンベアユニット9を駆、助してハンド7Cに把
持されでいる加工済みワーク26が置か往でいたパレッ
ト9aを所定位置に位置決めし、ステップ840で位置
21)へ軸移動の後、ステップ857.858でパーツ
1−9a上に加工済みワーク26を置く(第9図(28
))。
その後、ステップ859.860で軸移動及びB方向へ
のボディアップを行なうと、第9図(29)及び第11
図に示すような状態となる。。
即ち、パレット9aは2個が空となり、それ等パレット
9a上に搭載されていた2個のワーク26のうち、1個
はチャック2aによって保持され加工中であり、他の1
個はローディングハンド7eに把持されている。
次に、ステップ861では、現在数値制御旋盤2がワー
ク26を加工中であるか否かを判定し、加工中の場合に
は、加工終了まで待ってステップ862から前述と同様
の動作を繰り返す。
こうして、加工が進行する内に、パレット9a上に未加
工のワーク26がなくなり、加工作業の終了が近づくと
、ステップ834から854ヘジヤンプし、それまで行
なっていた新たな米層[のワーク26のパレッ)9a上
からの把持動作を止め、加工済みのワーク26のみをパ
レッ)9aに戻し、更にステップ861から862ヘジ
ヤンプし、現在加工中の最後のワーク26を加工終了と
共にチャック2aから取り出す、。
しかし、最早、ローディングハンド7eにハ未加工ワー
ク26が把持されていないので、ステップ849から8
63へ入り、ハンド7は反転動作を行なうことなくサブ
アーム6がF方向に上昇し、ボディダウンの後、ステッ
プ840ヘジヤンプし、最後の加工済みワーク26をパ
レット9aJ:、に戻し、ステップS61を経由して全
ての作業を終rする1、 以北で、動作プログラムAPROの説明が終了したが、
動作プログラムAPRO中のサブルーチン8UB1〜5
UB4は、固有動作メモリ17中に格納され、動作プロ
グラムAP几0中でサブルーチン5UBI〜5UB4の
実行が指示されると、当該サブルーチン5UBI〜5U
B4を固有動作メモリ17から読み出し、実行する。ま
た、前述の各種寸法及び距離、即ち第10図におけるチ
ャック2aからハンド7までの距離CHH1パレッ)9
aからハンド7までの距離COH,チャック2aの爪2
fの高さCH1クリアランス量α、押し付は量β、クリ
アランス量γ等の値は、固定値として軸移動量メモリ2
0中にセットされているので、教示データTDTとしで
、ワーク全長1、加工前後におけるワーク26の把持位
置g、rz’が入力されると、直ちに位置11)、2D
、・・・・・・7D、9D。
10D、Is、28.・・・・・・108が主制御部1
0によって演算決定され、メモリ20中に格納される。
従って、動作プログラムAPROのデバッギング及び実
行時には、メモリ20を検索することにより直ちに所定
の軸移動位置が判明し、ハンドリングロボッ)1の動作
は円滑かつ迅速に行なわれる。
なお、デバッキング時に、オペレータが軸移動量メモリ
20中に格納されているクリアランス量α、γ、従って
位置3D、5D、7D等をを修正したいと思った場合に
は、キーボード13上の軸移動キー13g、13hを押
ドする。軸移動キー13gを押下した場合には、メイン
アーム5は矢印C方向に移動し、キー13hを押下した
場合にはメインアーム5はD方向に移動するので、オペ
レータは適正だと思う位置にメインアーム5を(多動さ
せる。アーム5の移動量、即ちアーム5の原点に対する
位置は、アーム5を駆動するアクチェータ21に内蔵さ
れたトランスデユーサ21aが、アクチェータ21の回
転量や移動量に対応した変換信号TSを移動量演算部1
5に出力するので、移動量演算部15は信号TSから直
ちにアーム5の現在位置を演算検出することができる。
一方、クリアランス量α、γ従って位+If3D、5D
、7D等がメインアーム5の移動によって修正されたと
ころで、オペレータはキーボード13にの登録キー13
1を押下する。すると、移動量演算部15で算出された
メインアーム5の現在位置が位置3D。
5D、7Dとして軸移動量メモリ20中に登録され、そ
れに対応した修正されたクリアランス量α、γが式(3
)、(5)、(8)を用いて主制御部IOにより演算決
定され軸移動量メモリ20中に修正前のクリアランス量
α、rを書き換える形で格納される。
こうして、デバッギングが完了し、修正されたクリアラ
ンス量α、γが登録されたところで、オペレータはキー
ボード13上の実行キー13fを押下し、主制御部10
に動作プログラムAPR,Oに基く作業の開始を指令し
、主制御部10は直ちに駆I11力制御部11を介して
各7クチーータ21を駆動制御してワーク26の数値制
御旋盤2への搬入・搬出動作を開始する。この際、軸移
動量メモリ20中のクリアランス量α、γ及び位1t3
D 、5D 、7Dはデバッキング時の修正された値と
なっており、ノ・ンド7はオペレータが修正した適正な
りリアランスを維持した形で位置決め制御される。
なお、修正されたクリアランス量α、rは、固定値とし
て軸移動量メモリ20中にセットされるので、後に、動
作プログラムA P ROを再度実行する場合には、直
ちに修#IFされたクリアランス量α、βでプログラム
A P ROを実行することができる。
(g)  発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、トランスデー−サ
21a1移動量演算部15等のノ1ンド7の移動量演算
部段、軸移動キー13 g +13h等のハンド7の手
動操作手段、及び、軸移#量メモリ20等のメモリ中に
格納されたクリアランス量を、修正されたクリアランス
量に書き換え指令する登録キー131−#の登録手段を
設けたので、クリアランス量α、rが修正された場合に
は、メモリ中に予め駿足されたクリアランス量を、修正
された値に直ちに書き換えることができ、同一動作プロ
グラムAPROe実行する度に、クリアランス量を修正
する煩雑な作業が不要となり、効率の良いデバツギング
作業等を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である・・ンドリングロボッ
トを数値制闘旋盤に装着した際の一例を示す斜視図、第
2図はハンドを示す図で、(a)は外締め用、(b)は
内締め用、第3図は第1図のハンドリングロボットの制
御ブロック図、第4図は動作プログラムの一例を示すフ
ローチャート、第5図は内締め把持動作サブルーチンの
一例を示すフローチャート、第6図は外締め把持動作サ
ブルーチンの一例を示すフローチャート、第7図はリチ
ャッキング動作サブルーチンの一例を示すフローチャー
ト、第8図は機賊外反転動作サブルーチンの一例を示す
フルーチャート、第9図はハンドの第4図に示す動作プ
ログラムに基く動作態様を示す図、第10図ハハンド、
ワーク、コンベアユニットのパレット及び数1直制御旋
盤のチャック間の寸法関係を示す図、第11図は加工中
における各部の状態を示す図である。 1・・・・・・・・・・・・・・ハンドリングロボット
7・・・・・・・・・・・・・・ハンド13g、13h
・・・・・・・・・手動操作手段(軸移動キー) 13i・・・・・・・・登録手段(登録キー)15・・
・・・・・・・・・・移動量演算手段(移動量演算部)
20・・・・・・・・・・・・メモリ(軸移動量メモリ
)21・・・・・・・・・・・・アクチェータ21a・
・・・・・・・・移動量演算手段(トランスデユーサ) 26・・・・・・・・・・・・ワーク α、γ・・・・・・・・・クリアランス量特許出願人 
 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理士 相田伸二 (ばか1名) 第5図   第6図 第7図   第8図 第9図(1) 第9図(2) 第9図(3) 第10図(1) 第10図(2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークを把持するハンド、ハンド部分と他の部分との予
    め設定されたクリアランス量を格納したメモリ及び、前
    記クリアランス量に基いて駆動制御されるアクチーータ
    を有するハンドリングロボットにおいて、前記ハンドの
    手動操作手段、前記手動操作手段を操作することによっ
    てクリアランス量が修正された場合に、修正されたクリ
    アランス量を演算決定する移動量演算手段、及び、前記
    メモリ中に格納されたクリアランス量を、前記移動量演
    算手段によって演算決定された、修正さnたクリアラン
    ス量に書き換え指令する登録手段を設けで構成したハン
    ドリングロボット。
JP22275382A 1982-12-17 1982-12-17 ハンドリングロボツト Pending JPS59115182A (ja)

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