JPS5911495Y2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPS5911495Y2
JPS5911495Y2 JP3070980U JP3070980U JPS5911495Y2 JP S5911495 Y2 JPS5911495 Y2 JP S5911495Y2 JP 3070980 U JP3070980 U JP 3070980U JP 3070980 U JP3070980 U JP 3070980U JP S5911495 Y2 JPS5911495 Y2 JP S5911495Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
side wall
case
wall pieces
circuit board
Prior art date
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Expired
Application number
JP3070980U
Other languages
English (en)
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JPS56131689U (ja
Inventor
誠 大林
泰宏 山本
秀樹 山本
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP3070980U priority Critical patent/JPS5911495Y2/ja
Publication of JPS56131689U publication Critical patent/JPS56131689U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、論理回路等をその機能別に別々の基板に搭
載するとともに、これらの基板をそれー゛れほぼ同形状
のケース内に収納してユニット化し、かつ各ケースには
同構造の着脱部を形或して、各ユニットを適宜に選択し
つつ組込むだけでユーザー側の任意の論理仕様に対して
広範に応ずることができるようにしたユニット回路シス
テム等に好適な電源回路装置に係り、特に電源回路基板
を収納するケースの基本的な構造は維持しつつも任意の
サイズのケースをできる限り共通部品を用いて安価に製
作し得るようにしたものに関する。
先に、本出願人は論理回路等をその機能別に別々の基板
に搭載するとともに、これらの基板をそれぞれほぼ同形
状のケース内に収納してユニット化し、かつ各ケースに
は同構造の着脱部を形威して、各ユニットを適宜に選択
しつつ組込むだけでユーザー側の任意の論理仕様に対し
て広範に応ずることか゛で゛きるようにしたユニット回
路システム(以下、単にシステムという )を実用化し
ている。
このシステムにおいては、論理回路の複雑化乃至大規模
化に対しては、各論理機能ユニットの増設によって対処
することができるが、上記の増設等に対応する電源容量
の増加に対しては、例えば単位容量の電源ユニットを増
設する等によって対処することは困難であり、このため
従米は容量の異なる複数種の電源ユニットを備えて回論
規模に応じて適宜使い分けることが行なわれている。
ところで、電源ユニットにおいては容量が異なると発熱
量が異なるため放熱板の面積を変更する必要があり、ま
た電源トランス、平滑用コンテツサパワートランジスタ
等々の主要部品の大きさも相当に違ってくるため、電源
回路基板を収納するためのケースについては、容量別に
サイズを変更する必要がある。
このため、従来はシステムに適合すべきケース自体の基
本的な構造、すなわち奥行き、高さ及び着脱部等につい
ては同一に維持しつつも間口、すなわち幅を異ならせた
複数種のケースを製作する必要があった。
しかしながら、標準的な回路仕様を満足するシステム全
体を考えた場合、電源ユニットは通常1個しか使用され
ず、しかも他の大多数を占める論理回路ユニットについ
ては同一又は2〜3種のケースで共用できることを考慮
すると、わずか各システムについて1個しか使用されな
い電源ユニットについて多数種のケースを製作すること
は、金型の価格等を考慮すると極めて無駄が多いという
問題があった。
この考案は、上述の問題に鑑み案出されたものであり、
その目的とするところはこの種のシステム等において、
電源回路基板を収納するケースの基本的な構造は維持し
つつも、任意のサイズのケースをできる限り共通部品を
用いて安価に製作することを目白勺とする。
以下に、この考案の好適一実施例を添付図面に基づいて
詳説する。
第1図は、この考案に係る電源装置の一例を示す外観斜
視図、第2図は同分解斜視図である。
この例における電源装置のケース本体1は、第2図に示
す如く合或樹脂を用いて一体或型されてなる左右の各側
壁片2,3と、これらの側壁片2,3を所定距離だけ離
隔させて対向保持するとともに、上下及び後壁4,5.
6を兼ねるコの字型の黒色に着色された金属性連結片7
と、フロントパネル8とから構或されている。
尚、7aは通風孔である。左右各側壁片2,3は図示の
如く互いに対称的なコの字状に戊形されており、上下各
端部よりそれぞれ内方へ水平に突出する棚部2 a ,
2 b ,3 a ,3bの先端には、一段窪んだ段部
2 C ,2 d ,3 C ,3dが形威され、図示
の如く左右各側壁片2,3を対向させた状態において、
各対向する段部2Cと3C,2dと3d間に前記連結片
7を差し込みつつ嵌合させたのちビス9,9・・・・・
・を締結するとともに、前記開口10にフロント戸ネル
8を貼着することによりケース本体1が組み立てられる
一方、左右各側壁片2,3の上下各面には、ケース本体
1の前端を固定婚とし、後端を自由端とするバネ片11
.11・・・・・・が一体的に或形されており、このバ
ネ片11の自由端先端には、第1図に示すソケット部材
12の保合孔13と嵌合する係合突起14が形威される
とともに、この保合突起14の頂部には前記係合孔13
の切込溝15に挿入されるべき突条16が形威されてい
る。
そして、左右のソケット部材12.12を左右のバネ片
11.11間の距離だけ離間させてビス17にて固定し
ておき、ケース本体1をこれに差し込むと、前記係合突
起14は係合孔13に嵌合するとともに、バネ片11の
復帰力を介して保持され、ケース本体1とソケット部材
12とは確実に固定されることになり、他方指などによ
りバネ片11をケース本体側へと撓ませることにより、
ケース本体1をソケット部材12からワンタッチにて取
り外すことができる。
尚、このバネ片11とソケット部材12とによる本体ケ
ース1の固定構造は、このユニット回路システムにおい
て他の回路ユニットについても共通なものである。
また、左右の側壁片2,3において各上下に対向する棚
部2aと2 b,3 aと3bの各内面には第2図及び
第3図に示す如くガイド溝18が形或されており、この
力゛イド溝18には電源回路部品(図示せず)を搭載し
た回路基板19が挿入されるとともに保持されている。
そして、この回路基板19の後端である端子導出部20
は第4図に示す如く各側壁片2,3の後方壁に形或され
たスリット21を通して後方へ突出させてあり、ケース
本体1をソケット部材12に差し込んだ状態にては、端
子導出部20はソケット部材12に形威されたスリット
22に挿入され、ソケツ1・ピン23と電気的に接続さ
れることになる。
尚、前記後方壁に形或されたスリット21には位置決め
用の仕切り桟部23が形威されているとともに、回路基
板19には切込溝24が偏心させて形威されており、基
板19をスリット21に挿入する際、前記桟部23と切
込溝24によって両者の位置決め及び誤差込の防止が図
られる。
第3図において、25,26は電源回路基板19に搭載
されたパワートランジスタであり、このパワートランジ
スタ19は第4図に示す如く伝熱性の良好な金属よりな
るコの字状の伝熱部材27を介して前記連結片7の後方
壁6に熱結合されている。
すなわち、連結片7の後方壁6には第4図に示す如く伝
熱部材27が金属性ビス28によって固定されており、
この伝熱部材27にはバネ性を有する金属性のクランプ
片29 .30が加締止めされている。
そして、前記パワートランジスタ25 .26のケーシ
ングはゴム等のクッション部材31.32を介して前記
クランプ片28.29によって挾持され、かくしてパワ
ートランジスタ25 .26のケーシングは、クランプ
片28 ,29、伝熱部材27を介して連結片7の後方
壁6に熱結合されることになる。
かくして、以上の構威によればケース本体1は、仮にケ
ースの幅、すなわち左右の距離を変更するについても何
ら形状を変更する必要のない左右の側壁片2,3と、同
様な場合に幅W1さえ変更すれば足りる連結片7と、幅
W2さえ変更すれば足りるフロントパネル8とから構戊
されることになり、しかも連結片7は金属材であるため
プレス加工,打抜き加工等によって安価に製作できると
ともに、フロントパネル8については合或樹脂性の平板
を切断するだけで足りるため、両側壁片2,3さえ一体
或型しておけば、これを共用して幅の異なるケースを極
めて安価に製作することができ、多数の金型を用意せね
ばならなかった従来例に比して、この種ユニットシステ
ムにおける電源回路ユニットのコストを著しく低減させ
ることができる。
以上の説明で明らかなように、この考案に係る電源装置
は、合或樹脂で或型されてなる左右各側壁片と、これら
の側壁片を所定距離だけ離隔させて対向保持するととも
に上下及び後壁を兼ねるコの字型の金属性連結片とを備
えたケース本体と、このケース本体内に前記左右少なく
ともいずれか一方の側壁片に保持させて収納される電源
回路基板とからなり、前記電源回路基板に搭載されるパ
ワートランジスタのケーシングは金属性の伝熱部材を介
して前記金属性連結部材に熱結合されているものである
から、この種のシステム等において電源回路基板に収納
するケースの基本的な構造は維持しつつも任意のサイズ
のケースをできる限り共通部品を用いて安価に製作でき
るとともに、連結片が放熱板をも兼ねるため、放熱効果
も著しく向上する等の優れた特長を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電源装置の外観斜視図、第2図
は同分解斜視図、第3図は第1図中III一III線断
面図、第4図は第3図中IV−IV線断面図である。 1・・・・・・ケース本体、2,3・・・・・・左,右
側壁片、4・・・・・・上壁、5・・・・・・下壁、6
・・・・・・後方壁、7・・・・・・連結片、19・・
・・・・電源回路基板、25 . 26・・・・・・パ
ワートランジスタ、27,29.30・・・・・・伝熱
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合或樹脂で戒型されてなる左右各側壁片と、これらの側
    壁片を所定距離だけ離隔させて対向保持するとともに上
    下及び後壁を兼ねるコの字型の金属性連結片とを備えた
    ケース本体と、このケース本体内に前記左右少なくとも
    いずれか一方の側壁片に保持させて収納される電源回路
    基板とからなり、前記電源回路基板に搭載されるパワー
    トランジスタのケーシングは金属性の伝熱部材を介して
    前記金属性連結部材に熱結合されていることを特徴とす
    る電源装置。
JP3070980U 1980-03-10 1980-03-10 電源装置 Expired JPS5911495Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070980U JPS5911495Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070980U JPS5911495Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56131689U JPS56131689U (ja) 1981-10-06
JPS5911495Y2 true JPS5911495Y2 (ja) 1984-04-09

Family

ID=29626602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3070980U Expired JPS5911495Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 電源装置

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JP4513732B2 (ja) * 2005-12-08 2010-07-28 パナソニック株式会社 誘導加熱調理器

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JPS56131689U (ja) 1981-10-06

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