JPS5911494A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動販売機の制御装置に関し、特に販売設定価
格数に関係なく使用可能なコイン制御部を有する自動販
売機の制御装置に関する。

一般に自動販売機は、投入硬貨を検出して投入金額を演
算し投入金額と販売設定価格とを比較して販売可能信号
を送出し釣銭を払出す部分（以下コインノック部という
）とコインメック部よりの販売可能信号に基づいて商品
を搬出する部分（以下自動販売機本体部という）とをこ
分離され、コネクタで接続して信号の伝達を行っている
ものが多い。この種の装置として第１図にブロック図で
示すものが知られており、左側のコインノック部はコイ
ンメック部の制御を行うコイン制御部１と、投入されｔ
こコインを金種別に検知するコインスイッチ８と、釣銭
払出中、商品搬出中等に投入されたコインを返却口へ導
くコイン受入拒否装置４と、投入されたコインが収納さ
れる自動補給の釣銭筒を有する釣銭払出装置６とからな
り、右側の自動販売機本体部は自動販売機本体部の制御
を行う商品搬出制御部２と、販売可能な商品を示す販売
可能表示ランプ６と、商品の販売価格を設定する価格設
定スイッチ７と、客が購入する商品を選択す搬出装置９
とからなり、コインノック部と自動販売機本体部との信
号の伝達は価格データ信号ＳＰ。

読込可能信号ＫＯ１販売可能信号■、販売開始信号■Ｓ
１読込終了信＠ＳＴの５種の信号で行っており、コイン
メック部は設定価格数に無関係に同一のものが使用可能
な構成となっている。

次１こ第１図の装置の動作を第２図のタイムチャートに
従って説明する。使用可能なコインは、￥１０、￥５０
、￥１００の８種であり、販売価格はたとえばＡＩが￥
５０．！２が￥１００、Ａ８が￥１２０の３種が販売商
品毎に設けた価格設定スイッチ８１こより設定されてい
るとする。そこで客が￥１００フィンを１枚投入すると
コインスイッチＢでは￥１００信号を発生してコイン制
御部１へ送る。コイン制御部１では￥１００信号により
投入金額（転）の￥ｉｏｏを演算し、投入金額が零でな
いことを示す読込可能信号ＫＯを自動販売機本体部へ送
出する。商品搬出制御部２では読込可能信号ＫＯＩこよ
りタイミングパルスを発生し、価格設定スイッチ７に設
定されている設定価格を価格データ信号ＳＰとして順次
コインノック部に送出する。コイン制御部ｌでは価格デ
ータ信号ＳＰで示された設定価格と投入硬貨を検出して
演算した投入金額にとを比較して、販売可能であれば販
売可能信号■を自動販売機本体部に送出し、販売可能で
なければ販売可能信号■を送出しない。この販売可能か
どうかの判定は第８図に示すフローチャートに従って行
っている。第８図において、１８．２４はそれぞれ販売
可判定の始めと終りを示しており、まず１９において投
入金額Ｋが設定価格Ｓｒ以上（Ｋ≧ＳＰ）であるかどう
かを判断し、Ｋ≧８Ｐでなければ２８で販売可能信号用
フリ、プフロップをリセットして、販売可判定を終了し
、Ｋ≧ＳＰであれば次に２０で￥１０の釣銭があるかど
うかを判断する。ここで￥１０の釣銭の有無は釣銭払出
装置５Ｉこ設けられている釣銭筒に所定枚数以上の釣銭
があるかどうかを検出するために釣銭筒の所定位置に取
付けられたスイッチよりの信号で、通常￥１０釣銭筒に
９枚以上の￥１０コインがあれば￥１０釣銭有の信号が
送出される。そこで、２０ｓこおいて￥１０釣銭有であ
れば２２において販売可能信号■を送出して販売可判定
を終了し、￥１０釣銭有でなければ次に２１で投入金額
にと設定価格ＳＰとが等しい（Ｋ＝８Ｐ）かどうかを判
断し、Ｋ＝ＳＰであれば２２で販売可能信号Ｖを送出し
、Ｋ＝ＳＰでなければ販売可能、信号■を消滅状態とし
ている。即ち、￥１０釣１負であればに≧８Ｐで販売可
能信号Ｖを送出し、￥ｌＯ釣銭有でなければに＝ＳＰで
販売可能信号■を送出し、他の場合は販売可能信号■を
消滅状態としている。このコイン制御部１より送出され
る販売可能信号■は、商品搬出制御部２にて設定価格毎
にタイミングパルスにて順次記憶されて、販売可能な価
格の商品は対応する販売可能表示ランプ６を点灯するこ
とにより示される。このランプ６には電球、発光ダイオ
ード等が用いられている。今、￥１０釣有とすれば、投
入金額に一￥１００であるから五１と五２が点灯され、
＆８は点灯されていない。また価格データ信号８Ｐを自
動販売機本体部より送出してから、その価格の販売可判
定が終了するまでは時間遅れがあるので、この遅れ時間
経過後に販売可能信号■を記憶して販売可能表示ランプ
６を点灯させている。このためタイミングパルスの周期
をこの遅れ時間よりわずかに長く設定しである。以上の
動作は客が選択押釦８を押して販売可能な商品を選択す
るまで続けられる。客が販売可能な選択押釦８を押すと
商品搬出制御部２では販売開始信号■Ｓをコインメック
に送出するとともに、価格データ信号ＳＰを選択された
商品の価格に固定して送出する。コイン制御部１では販
売開始信号■８を受けてコイン受入拒否装置４を動作さ
せて以後の投入硬貨を返却口に導く。また販売可判定は
販売開始信号■８人力前と同様に行っているので選択さ
れた価格が販売可能であれば販売可能信号■を送出し、
販売可能でなければ販売可能信号■を消滅状態としてい
る。

選択された商品は販売可能なはずであるが、商品選択の
時点では販売可能でその後販売可能でなくなる場合が発
生する。これは￥ｌＯ釣銭有でなくてもに＝ＳＰのとき
販売可能となり、このときさらにコインを追加投入した
直後に選択押釦′８を押した場合で、追加投入されたコ
インがコイン受入拒否装置４を通過して０た場合には、
コインスイッチ３で追加投入コインが検出されたときＫ
　＝−８Ｐとなって販売可能でなくなる。この場合は販
売可能でない商品が販売され誤動作となる。さらにコイ
ン制御部ｌでは販売開始信号ＶＳ入力から所定時間Ｉｌ
ｌ、後選択価格を紀憶し、読込終了信号８Ｔを自動販売
機本体に送出し、投入金額から前記の記憶した選択価格
を減算して釣銭が必要であれば釣銭払出装置５より釣銭
を払出し゛Ｃ待機状態にもどる。今、第２図に示す様に
Ａ２の商品が選択されｔコとす才ｔば投入金額￥１００
から選択価格￥１００がｇ算され釣銭額は零となる。ま
た、商品搬出制御部２では読込終了信号８Ｔを受けて商
品搬出装置９より選択されＴコ商品を搬出し、搬出終了
後販売開始信号を消滅させる。

上述した従来の自動販売機の制御装置には、一度販売可
能となってもその後の追加投入により販売不可能となっ
て、誤動作する恐れがあり、読込終了信号ＳＴにより商
品搬出装置９より商品を搬出し、投入金額から選択価格
を減算しているので商品詰り等があった場合には、商品
搬出が行われなくても、その商品価格（こ相当する金額
か返却されないという問題があった。

そこで、本発明は上述の欠点を除去して、信頼性が高く
、客に損害を与えない自動販売機の制御装置を提供する
ことを目的とする３゜ 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第４図は本発明のブロック図である。ブロック１〜９で
構成されている点は第１図の従来例と同じである。コイ
ンメック部と自動販売機本体部との信号の伝達に読込終
了信号８Ｔがなく、代りに減算指令信号ＶＥを使用して
いる。第５図は第４図のコイン制御部１の内部ブロック
図である。投入サレｔこコインはコインスイッチ８で全
種別に検知され、￥ｌＯコインが投入されるとコイン信
号Ｃ１０が、￥５０コインが投入されるとコイン信号Ｃ
５０が、￥１００コインが投入されるとコイン信号Ｃ＋
ｏθが、￥５００コインが投入されるとコイン信号０ｓ
ｏｏが発生され、演算記憶部１０１こ入力される。演算
記憶部１０では、コイン信号Ｃｌ０１Ｃｓｕ、　Ｃ＋ｏ
ｏ、Ｃ６００に応じて投入金額を演算しを て記憶し、奪種別蚤こ投入され１３枚数を演算して記憶
し、これらの記憶した値である投入金額に１￥１０枚数
ＯＮ＋ｏ、￥５０枚数枚数Ｎｓｏ、￥１００枚数ＣＮ＋
ｏｏ、￥５００枚数ＣＮｒ、ｏｏを販売可判定部に制御
部１３へ送出し、投入金額には零円判定部１１へも送出
する。零傘判定部１１では投入金額Ｋが零でないとき読
込可能信号ＫＯを自動販売機本体へ送出する。又、釣銭
払出装置５に設けた釣銭筒に所定枚数以上のコインがあ
るかどうかを検出するために￥ｌＯ１￥５０、￥１００
の各釣銭筒に取付けｔこスイッチよりの信号Ｅｇｏ％Ｅ
６Ｇ、　Ｅｔｏｏは販売可判定部１２、制御部１８に入
力されている。

販売可判定部１２では、特開昭６８−１０４９８公報に
記載された方法で販表可の判定をしている。

即ち、投入金額にと価格データ信号ＳＰで示される設定
価格とを比較し、その差額である釣銭が金種別の枚数Ｃ
ＮＩｏ、ＯＮ６　ｏＳＣＮ　ｔｏｏ、ＣＮｌ１ｏｏと、
釣銭が所定枚数あることを示す信号Ｅ＋ｏ、Ｅｓｏ、ｇ
＋ｏｏが釣銭有を示している金種の所定枚数との組合せ
により釣銭が払出可能であるとき販売可能信号■を送出
し、前記組合せにより釣銭が払出不可能であるとき販売
可能信号Ｖを消滅状態としている。この場合、投入され
ｔこコインの枚数を考慮して販売可の判定をしているの
で、釣銭切れの場合にに＝ｌ：ｉｌ：’で販売可となっ
ｔこ後に追加投入されてに〜ＳＰとなっても販売不可と
はならない。制御部１Ｂでは販売開始信号■Ｓが入力さ
れると信号ＣＲを送出してコイン受入拒否装置を動作さ
せて以後の投入硬貨を知却口へ導き、所定時間後に価格
テータ倍号８Ｐで示される選択価格を記憶し、商品搬出
が完了しナコことを示す減算指令信号ＶＥが販売開始信
号■Ｓが人力中に入力したとき、前記の記憶した選択価
格を投入金額から減算し、残額を釣銭として釣銭払出装
置５から払出す。釣銭払出装置５は￥１０、￥５０、￥
１００、￥５００の４本の釣銭筒を有し、主駆動装置と
してモータが１ケあり、どの釣銭筒から払出すかは各々
の釣銭筒に対応して設けた切換ソレノイドによっている
。これらの制御信号がモータ用Ｍ１切換ソレノイド用Ｃ
８ｔｏ、Ｃ８６０，０８ｔｏｏ、　　Ｃ８Ｓａａであり
信４ｑＴＫはモータのキャリアスイッチよりの信号であ
り、１枚ずつの払出を確認して減算するために用いてい
る。もし、販売開始信号入力中に減算指令信号ＶＥが人
力しなかった場合には減算をせずに販売開始信号■Ｓが
入力６ｔｌの状態にもどり、図示しない返却スイッチを
押すことにより投入金額を返却するか、他の商品を選択
することができる。

第６図は第４図の商品搬出制御部２の内部回路図であり
、Ａ１、Ａ２、五８の８種８価格の商品を販売するため
の３つのコラムがある場合を示したものである。信号Ａ
１、Ａ２、Ａｓは販売可能な商品を示す販売可能表示ラ
ンプ６を点灯するための信号で、信号（３＋、Ｇ２、Ｃ
８は選択された商品を商品搬出装置９から搬出させる信
号で、信号ＶＥＩ、ＶＥｇ、ＶＥｇは商品搬出装＠９か
ら商品の搬出が正常に完了したことを示す信号で、たと
えばこの信号としては商品取出口に通じる通路に設けた
スイッチ舎こより商品の通過を検知した信号を用いるの
が最も良いが、商品搬出装置９にモータが使用されて（
Ａる場合は、モータが１回転して搬出を完了しｔコこと
を示すカムスイッチよりの信号を用０ても良く、ソレノ
イドが使用されていればソレノイドが吸引した後釈放し
たことをとらえた信号を用いてもよい。信号８１、Ｓ２
．８８は選択押釦８からの選択信号で客が選択押釦を押
したとき入力される。信号ＴＳ＋　、　Ｔ　８２　、Ｔ
　８ａは価格設定スイッチ７に設定された複数個の販売
設定価格のうちの１ケを価格データ信号ＳＰとして入力
させるための信号である。

この価格データ信号ＳＰはそのままコインメックに送出
される。また、この価格設定スイッチ８の内部回路図を
第７図に示す。第７図のＰＳ＋、　ＰＳζＰＳｇは価格
設定スイッチで、２桁のデジタルスイッチで構成されて
おり、￥ｌθ単位で￥ｌθ〜￥９９０の設定が可能であ
る。Ｐ８＋は４０と１０のスイッチがＯＮされており、
￥５０に設定されていることを示している。ＤＡＤ、　
ＤＡｇ、ＤＡｓは各価格設定スイッチで設定された価格
データ信号の回り込み防止用のダイオードアレイである
。価格データ信号ＳＰは１本の線で示されているが、Ｂ
ＣＤコードで示される２桁のデータを送るため８本の線
が使用されており、８桁のデジタルスイッチを使用して
￥９９９０まで設定可能とするには１２本の線を使用す
ればよい。また、販売設定価格は個々にデジタルスイッ
チに設定しておかなくても、ＲＡＭ等に記憶させておい
てもよい。

次に第８図〜第１２図のタイムチャートを参照して動作
を説明する。まず、設定価格はＡ１が￥５０、Ａ２が￥
１００、Ａ８が￥１２０に設定されており、釣銭筒には
釣銭が十分に補給されており、第５図に示す信号Ｅ＋ｏ
、Ｅ６Ｇ、Ｅ＋ｏｏは釣銭有の状態を示しているものと
する。そこで￥１００コイン１枚が投入されるとコイン
信号０　ｔｏｏが発生され演算記憶部１０には投入金額
にとして￥１００、￥１００枚数ＯＮ＋ｏｏとして１枚
が記憶される。零円判定部１１では投入金額Ｋが￥１０
０になったことにより、投入金額が零円でないことを示
す読込可能信号ＫＯを出力する。第８図は￥１００が投
入されたときの状態を示すもので、商品搬出制御部２で
は読込可能信号ＫＯをインバータＮＴｇで反転して２人
力のＯＲ回路ＯＲ７の一方の入力に入力され、他方の入
力には販売開始信号ＶＳが入力されている。ＯＲ７の出
力はタイミングパルス発生回路１７のリセット入力端子
Ｈに入力されている。

タイミングパルス発生器１７は、リセット入力端子Ｒに
論理１−１」の信号（タイムチャートで示す高位の信号
）が加えられている間はタイミングパルスい、ｔｇ、ｔ
ｇを発生せず論理「０」の信号（タイムチャートで示す
低位の信号）が加えられている間はタイミングパルスｔ
１、ｔｇ、ｔｇを順番に繰りかえし発生し続けるもので
ある。そこで投入金額Ｋが零で読込可能信号ＳＰが「０
」となっているときはタイミングパルス発生器１７のリ
セット入力端子孔にはｒｌＪが加えられておりタイミン
グパルスｔ＋、ｔｌｌ、　ｔｓは発生されない。￥１０
０コインが投入されて、信号８Ｐが「１」となると、こ
のときはまｔご信号ＶＳは発生されていないから、ＯＲ
回路ＯＲ７の入力は両方共「０」で出力Ｌ　ｒｏ」とな
って第８図１こ示す様にタイミングパルスｔ１、ｔｇ、
ｔｌｌが発生される。タイミングパルスｔｔ、ｔｇ、ｔ
ｇはそれぞれ２人力ＯＲ回路の一方の入力に加えられ、
ＤフリップフロップＦＦｎ　、ＦＦｕ、ＦＦ＋ｓ、ＦＦ
２１　、ＦＦ２２、ＦＦｇ＠のクロック入力端子Ｃにも
それぞれ加えられでいる。これらのＤフリップフロップ
はクロック端子Ｃ＃こ加えられている信号の立下り時に
、入力端子りに加えられている信号の状態を記憶して出
力端子Ｑに出力するタイプのものである。タイミングパ
ルスｔ＋、ｔｇ、ｔｓが発生するとＯＲ回路０１Ｌｎ　
、ＯＲ＋２、ＯＲ＋ｓの他の入力はこのときはまだ「０
」であるのでｔ＋、　ｔｇ、ｔｉの波形がそのまま信号
Ｔ８＋、　Ｔｒｉ、ＴＳｓとして出力される。この信号
により価格設定スイッチＰｓｉ。

Ｐ８２、Ｐ８ｇに設定された設定価格が価格データ信号
ＳＰとしてタイムチャートで８Ｐ１　８Ｐ２　８Ｐ１と
示す様に順次コインノックに送られる。販売可判定部で
は、前記の方法で販売可の判定をして、販売可能信号Ｖ
の送出、消滅を行っている。￥１００コインが投入され
た場合悪１、Ａ２が販売可で五８は販売不可である。販
売可能信号■はタイムチャートでＶｌ、Ｖ２、ＶＢで示
す状態となっている。この販売可能信号■の状態をＤフ
リップフロップＦ　Ｆ＋＋　、Ｆ　Ｆｌ２、Ｆ上’１８
、でそれぞれタイミングパルスｔ１、ｔｇ、ｔｇの立下
り時に記憶することにより販売価格毎の販売可能信号Ｖ
１、ｖ２、ｖ８としている。ここでｔ＋、　ｔｇ、　ｔ
ａのパルス幅は価格データ信号ＳＰが販売可判定部１２
に入力してから判定を終了するのに必要な時間より少し
長く設定しておけばよい。信号Ｖｌ、　Ｖ２、ｖ８はそ
れぞれ２人力Ｏｉｔ回路０１（２１０Ｒ２２，０且２８
の一方の入力端子に入力されているので、これらＯＲ回
路の出力であるＡＩ、Ａ２、Ａａｉこより販売可能な価
格の商品に対応した販売可能表示ランプ６が点灯される
。第８図では廂１、Ａ２のランプ６が￥１００コイン投
入後点灯されている。また、信号Ｖｌ、Ｖ２、ＶＢはそ
れぞれ２人力ＡＮＤ回路ＡＤ　１１、ＡＤ　＋ｔ　、Ａ
Ｄ　＋ａ　（ｆ）−万の入力端子にも入力され、これら
のＡＮＤ回路の他方の入力には客が選択押釦８を押した
ときに入力される選択信号が入力されており、販売可能
なものの選択信号が入力されたときのみこれらのＡＮＤ
回路の出力が「１」となり、ＤフリップフロップＦＦ！
ζＦＦ２ｇ、ＦＦ２１の入力端子りにそれぞれ加えられ
ている。

Ｎｌ２ 次に相りの選択押釦が押され、選択信号Ｓ２が発生され
てからの動作を第９図、第１０図を参照して説明する。

第９図には選択信号Ｓ２が入力した時点の動作を示した
もので、信号８２人力前の状態は第８図に示した状態と
なっている。信号Ｓ２が入力するとＡＮＤ回路ＡＤｕの
ＡＮＤ条件が成立し、ＡＤ　１２の出力は「１」となり
、ＤフリップフロップＦＦｇｚの入力端子りに加えられ
、タイミングパルスｔ２の立下り時にこの「１」の状態
がＦＦ２２に記憶され出力端子Ｑに出力される。Ｆｌ”
ｇ＊の出力端子Ｑの信号ＶＳ２は２人力ＡＮＤ回路ＡＤ
　２２、Ａ　Ｄ＋＋ａ、４人力ＯＲ回路０ＲＪＩ、　　
２人力ＯＲ回路０ＲＩ２の入力端子に入力されており、
ＦＦ２２の出力が「１」となるとＯＲｇの出力が「１」
となり販売開始信号■Ｓが発生される。販売開始信号ｖ
８は２人力Ｏ凡回路ＯＲａ＋１０Ｒｓ２．０Ｒａｓ、　
ＯＲ？、タイマ１４の入力端子に入力されるとともにコ
インメックにも出力される。ＯＲ７の入力端子に入力さ
れた信号■ＳがｒｌＪになることにより、タイミングパ
ルス発生回路１７のリセット入力端子ＲにはｒｌＪが加
えられてタイミングパルス発生回路１７はリ−１＝　ツ
トされてタイミングパルスｔ＋、　ｌ　、ｔａは発生さ
れなくなる。タイミングパルスＬ１、＋２、ｔｓが発生
されなくなると、信＠ＴＳ＋、　’ｌ’８ｇも発生され
なくなり、信号ＶＳ２が入力しているＯ　ｋＬ　１２に
よりＴＳ２の販売開始信号ＶＳがＯＲｓ＋１０１ｔａ２
．０Ｒｓａｌこ入力されること（こよりＦ　Ｆ口、上゛
Ｆ１２、ＦＦ＋ｉのリセット入力端子ｉｔに１−１」が
人力され上’Ｅ’　＋１　、　ＦＢ’　Ｈ１ｋ’Ｆ＋ｓ
はリセットされ、信号ｖ１、ｖ２、（ｖ８）　ハｌ’−
ＯＪとなり、信号Ａ１、Ａ２、（Ａ８）も「０」となり
、販売可能表示ランプ６は全て消滅する。またＦＦ２１
、ＦＦ２２、　ＦＦ２ｇの入力端子りの状態の記憶をタ
イミングパルスｔ１、＋２、も８で順次行い、ＦＦｇｔ
、ＦＦ２１、ＦＦ２＋１の出力のどれか１つが「１」と
なった時点でタイミングパルスｔ＋　、　ｔａ　、ｔｓ
の発生を停止しているので、同時にいくつもの選択信号
Ｓ１、Ｓ２、Ｓ＠が入力されてもＦＦｇｔ、ＦＦ２　！
、ＦＦ２１．のどれか１ケのみの出力がＩｌｌとなるの
みで２ケ以上の出力が同時に「１」となることはない。

次に第１０図においては、選択信号Ｓ２が入力し、販売
開始信号■８が発生された後の動作を中心に示してあり
、選択信号８２が入力した時点は第９図に示した状態と
同じである。そこで、発生された販売開始信号ＶＳはタ
イマ１４で所定時間Ｔｇｔどけ遅延した信号と販売可能
信号■とをＡＮＤ回路ＡＤ５に入力させ再度販売可能か
どうかの確認を行っており、販売可能な場合にはＡＤｓ
の出力信号ＶＫが「１」となり、販売可能でない場合に
はＡＤ４の出力が、「１」となる。ＡＤ４の出力が「１
」となった場合の動作は後述するが、ノイズ等による誤
動作の防止に有効である。信号ＶＫはタイマ１５、タイ
マ１６に入力され、タイマ１５は信号「１」が入力直後
から、所定時間Ｔ８の間だけ出力を「１」とするタイマ
であり、その出力Ｇｏは２人力ＡＮＤ回路ＡＤ　２＋　
、　ＡＤ　２２、ＡＤｚａ、の一方の入力端子に人力さ
れており、他方の入力端子には、フリツプフロソおいて
はＶＳ２のみが１１」となっているので、ＡＤ２ｍのみ
ＡＮＤ条件が成立し、ＡＤ２ｇの出力信号０２が所定時
間’ｌｌ”ｉの間だけ「１」となる。この信号により商
品搬出装置９で丼偶の商品を搬出する。

また、信号Ｇ２を入力させて再度信号Ａ２を発生させラ
ンプ゛６を点灯して選択商品乍明確にしている。

搬出装置９にソレノイドを使用する場合には信号Ｇ２直
接ソレノイドを駆動して商品を搬出すればよく、モータ
を使用する場合には信号Ｇ２でモータを起動してカムス
イッチで自己保持するか、カムスイッチの信号を商品搬
出制御部２に入力させて信号Ｇ怠を制御して商品の搬出
を行えばよい。信号Ｇ２により商品搬出装置９から商品
の搬出が正常に完了したことを示す信号ＶＥｇが入力さ
れると、ＯＲ回路ＯＩｔｓの出力である減算指令信号Ｗ
Ｅに「１」となる。減算指令信号ＶＥは２人力ＯＲ回路
ＯＲｇ４人力ＯＲ回路ＯＲａに人力されるとともにコイ
ンノックに送出される。信号ＶＥがＯＲ＠に入力される
ことにより信号ｒ１が発生し、この信号ｒ１が２人力Ｏ
Ｒ回路ＯＲｔ＋、　０Ｒ４２，０Ｒ４８、の入力端子に
加えられフリップフロントＦＦ２１．ＦＦ２２、ＦＦｕ
、のりセット入力端子Ｒに信号「１」が発生するのでこ
れらのフリットフロップがリセットされ、信号Ｖ８２は
ｌ−Ｏｊとなり、信号■Ｅ２が消滅したときに４人力Ｏ
Ｒ回路ＯＲａの入力（ま全て「０」となり販売開始信号
■Ｓが消滅し商品搬出制御部２の１販売動作が完了し、
次の販売動作の待機状態となる。

一方、フィン制御部１では販売開始信号ＶＢが入力され
ると、コイン受入拒否装置４を動作させ、所定時間後に
選択価格￥１００を記憶し、減算指令信号ＶＥが入力し
たとき投入金額￥１００から前記の記憶した逍択価格￥
１００を減算し、投入金額Ｋｆｔ零とし、販売開始信号
ＶＢが消滅した後次の販売動作の待機状態となる。

次に、商品詰り、商品搬出装置の故障等により商品の搬
出が正常に行われなかった場合の動作について説明する
。第１１図はこれを示したものでは第１０図の場合と同
じであるが、商品の搬出を開始してから所定時間以内に
搬出完了を示す信号である減算指令信号ＶＥが発生され
なかった場合蚤こは、そのコラムの選択を不可能にして
、他のコラムを選択するか、投入金額を返却するか、す
ることを可能暑こして０る。即ち、商品の搬出を開始が
発生されなかっｔコときは、タイマ１６の出力信号−Ｑ
　、６６信号ｒ２が２人力ＡＮＤ回路ＡＤａ＋、ＡＤ　
８２ＡＤｇｓの一方の入力に入力され、他方の入力ζこ
はそれぞれ信号ＶＳｌ、ｖ９２、ＶＳａが入力されてお
り、信号Ｖ８２　（７）みＩＩＪであるからＡＤａ＊の
みＡＮＤ条件が成立し、これらのＡＮｆ）回路の出力に
接続された故障コラムを検出するＲ８フリップフロップ
ＦＦ＆＋、ｌ’ＦＩ１２、ＦＦａａ、のうらＦＦ＋ｕの
みセットされ、その出力信号ｒ９２は、０Ｒ８２に入力
されてＦＦ１２をリセットして次回以後にこのコラムの
販売が可能になることを禁止し、販売可能表示ランプを
点灯する信号Ａ２も発生しない。さらに信号ｒＳ２はＯ
Ｒ４２にも入力されてＦＦｕをリセットすることにより
、販売開始信号■８を消滅させ、Ｎｏ！！ＮＯａのコラ
ムの選択を可能にする。ここで、故障コラムを検出する
Ｒ８フリップフロップの出力信号を用いて図示しないそ
のコラムの売切ランプを点灯させれば客に不信感を与え
ない。又これらのＲ８フリップフロップは故障修理後図
示しないリセット信号によりリセットされる。一方、コ
イン制御部１では販売開始信号■Ｓが入力中に減算指令
信号ＶＥが入力しなかったことにより投入金額￥１００
を保持したまま、販売開始信号■ｓ入力前の状態にもど
り、投入金額を返却するが、別のコラムを選択すること
が可能となる。

次に、ノイズ等により、一度は販売可能となったが、所
定時間後の販売可能状態の確認では販売不可能であった
場合の動作について説明する。第１２図はこれを示した
もので、ＮＯ２の商品を選択して販売開始信号ＶＳを発
生され、この信号ＶＳをタイマ１４で所定時間Ｔ２だけ
遅延したときに販売可能信号ＶがｒＯＪであるのでＡ　
Ｄ　６のＡＮＤ条件は成立せずにＡＤ４のＡＮＤ条件が
成立することにより、Ｏ旧の出力信号ｒＬが発生し、Ｆ
Ｆ２２をリセットして待期状態にもどる。この場合は、
商品ｃｒ＞　１９　出？ｍｔ　作は行っていないので、
全てのコラムの選択を可能としている。この場合もコイ
ン制御部１では減算は行わないで待期状態にもどろ。

以上のような本発明によれは、商品搬出完了特番こ発生
する減算指令信号により投入金額から販売価格の減算を
行わせているので、商品詰り、搬出装置の故障等があっ
て、商品が搬出されなくても客に損害を与えることがな
く、故障したコラムをフリップフロップで検出して、そ
のコラムのミ販売禁止としているので、販売機会を増大
し、販売可判定部こ投入コインの枚数を８慮しているの
で、一度販売ｒ＋Ｊ能となった後、追加投入により販売
不可能となることがないので、誤動作をする恐れがない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のブロック図、第２図は従来例のタイム
チャート、第３図は従来例の販売可判定のフローチャー
ト、第４図は本発明のブロック図、第５図は本発明のコ
イン制御部のブロック図、第６図は本発明の搬出制御部
の回路図、第７図は本発明の価格設定スイッチの回路図
、第８図〜第１２図は本発明のタイムチャートである。 ｌ・・・コイン制御部、２・・・商品搬出制御部、８・
・・コインスイッチ、４・・・コイン受入拒否装置、５
・・・釣銭払出装置、６・・・販売可能表示ランプ、７
・・・価格設定スイッチ、８・・・選択押釦、９・・・
商品搬出装置、１０・・・演算記憶部、１１・・・零円
判定部、１２・・・販売可判定部、１３・・・制御部、
１４．１５．１６・・・タイマ、１７・・・タイミング
パルス発生器。 第１図 − 第２図 第３図 ８ 第４図 第５図 １ （ 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 投入硬貨を検出して投入金額を演算し、該投入金額と販
   売設定価格とを比較して販売可の判定を行い販売可能信
   号を送出し、投入金額の返却、釣銭の払出しを行うコイ
   ンノック部と、前記販売可能信号に基づいて選択された
   商品の搬出を行う自動販売機本体部とを備えた自動販売
   機において、前記販売設定価格を複数設定するための価
   格設定手段と、該価格設定手段にて設定された複数の販
   売設定価格を価格データ信号として順次送出する手段と
   、前記販売可能信号を前記複数の販売設定価格側に順次
   記憶する記憶手段と、該記憶手段の出力に基づいて販売
   可能な前記販売設定価格の商品を示すための販売可能表
   示ランプを点灯する手段と、該販売可能な販売設定価格
   に対応する選択押釦の抑圧を記憶する記憶手段と、該記
   憶手段の出力に基づいて、販売開始（８号を送出し、選
   択された商品を搬出し、前記価格データ信号を選択され
   た商品の販売設定価格に固定する手段と、前記選択され
   た商品の搬出完了を検出して減算指令信号を送出する手
   段と、前記選択されｔコ商品の搬出が所定時間以内に完
   了しないことを検出するタイマと、前記販売開始信号を
   前記減算指令および前記タイマの出力に基づいて消滅さ
   せる手段とを前記自動販売機本体部に設け、前記価格デ
   ータ信号で示されるｌ￥ｔｌ記選択された販売設定価格
   を前記販売開始信号に基づいて記憶する手段と、該記憶
   した販売設定価格を曲記販売開始信号入力中瞼こ前記減
   算指令信号が入力したことを条件に前記投入金額から減
   算する手段とを前記コインメック部番こ設け、耐記コイ
   ンメ・ツク部と前記自動販売機本体部との信号の伝達は
   、前記販売可能信号と、前記価格データ信号と、Ｅｕ記
   販売開始信号と、前記減算指令信号の４種類の信号線で
   行うことを特徴とする自動販売機の制御装置。