JPS59114846A - 半導体塔載用セラミツクパツケ−ジ - Google Patents
半導体塔載用セラミツクパツケ−ジInfo
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- JPS59114846A JPS59114846A JP22549382A JP22549382A JPS59114846A JP S59114846 A JPS59114846 A JP S59114846A JP 22549382 A JP22549382 A JP 22549382A JP 22549382 A JP22549382 A JP 22549382A JP S59114846 A JPS59114846 A JP S59114846A
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- plating
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- H01L23/48—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/498—Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers
- H01L23/49866—Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers characterised by the materials
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明に、耐経性、チップのマウント性の向上を図っ
た半導体塔載用セラミックパッケージに関する。
た半導体塔載用セラミックパッケージに関する。
例えば81半導体集積回路を塔載するセラミックパッケ
ージに、部品の笑装あるいはシーリングが必要なため、
絶縁基体であるセラミック基板上にメタライズパターン
が設けられている。従来のメタライズパターンは一般に
、第1図の断面図に示すように、アルミナ等のセラミッ
ク板(1)の上に、高融点金属である例えばタングヌテ
ンでメタライズしたWメタライズ部(2)を有し、その
上に例えば電解メッキ゛で形成したN1メッキ層(3)
を有し、δらにその上に例えば電解メッキで形成したA
uメッキ層(4)を有している。
ージに、部品の笑装あるいはシーリングが必要なため、
絶縁基体であるセラミック基板上にメタライズパターン
が設けられている。従来のメタライズパターンは一般に
、第1図の断面図に示すように、アルミナ等のセラミッ
ク板(1)の上に、高融点金属である例えばタングヌテ
ンでメタライズしたWメタライズ部(2)を有し、その
上に例えば電解メッキ゛で形成したN1メッキ層(3)
を有し、δらにその上に例えば電解メッキで形成したA
uメッキ層(4)を有している。
さて、例えばセラミックパッケージへのSi半導体チッ
プの搭載に当ってld、SiチップとAuメッキ層との
間にAu−81−共晶合金(以下Au−81)”リホー
ムという)を介在させ、450鵞程度に加熱してチッソ
”をAuメッキ層に融着δせるのであるが、このときメ
タライズパターンのAuメッキNVC変色がるると、A
uメッキ層とチップとの融着が不完全な状態となってマ
ウント性の劣化が生じることは良く知られている。この
Auメッキ層の変色?防ぐために従来に、Auメッキ層
を厚くして表面まで変色しないようにする方法が行われ
ているが、この方法に高価なAuの使用量の増加につな
がシ、製造コストの高騰が避けられないという問題がめ
った。また従来に、チップのマウント性を向上させるた
めに、Na雰囲気中で予めAu−3iプリホームを介在
させておき、これにチップをマウントさせる方法が行わ
れているが、Nコ雰囲気中でのAu−3iブリホームの
費用が嵩むため、プリホームなしで空気雰囲気中でのマ
ウントを行うべく対策が進められている。この場合、加
熱条件に450℃から500℃を必要とし、反面耐熱性
としては極めて苛酷な条件となる。しかしこれに対して
も上記と同様にAuメッキの厚式ヲ増す以外に方法がな
いため、上記と同様にコツトが嵩むという問題もあった
。
プの搭載に当ってld、SiチップとAuメッキ層との
間にAu−81−共晶合金(以下Au−81)”リホー
ムという)を介在させ、450鵞程度に加熱してチッソ
”をAuメッキ層に融着δせるのであるが、このときメ
タライズパターンのAuメッキNVC変色がるると、A
uメッキ層とチップとの融着が不完全な状態となってマ
ウント性の劣化が生じることは良く知られている。この
Auメッキ層の変色?防ぐために従来に、Auメッキ層
を厚くして表面まで変色しないようにする方法が行われ
ているが、この方法に高価なAuの使用量の増加につな
がシ、製造コストの高騰が避けられないという問題がめ
った。また従来に、チップのマウント性を向上させるた
めに、Na雰囲気中で予めAu−3iプリホームを介在
させておき、これにチップをマウントさせる方法が行わ
れているが、Nコ雰囲気中でのAu−3iブリホームの
費用が嵩むため、プリホームなしで空気雰囲気中でのマ
ウントを行うべく対策が進められている。この場合、加
熱条件に450℃から500℃を必要とし、反面耐熱性
としては極めて苛酷な条件となる。しかしこれに対して
も上記と同様にAuメッキの厚式ヲ増す以外に方法がな
いため、上記と同様にコツトが嵩むという問題もあった
。
本発明に、上記間覇ヲ解決してメタライズパターンのA
uメッキにおけるAu使用量の低減を図り、しかも耐熱
性、チップ”のマウント性にすぐれた半導体搭載用セラ
ミックパッケージを得ることを目的とする。
uメッキにおけるAu使用量の低減を図り、しかも耐熱
性、チップ”のマウント性にすぐれた半導体搭載用セラ
ミックパッケージを得ることを目的とする。
本発明者らは、この目的達成のため鋭意実験研究を重ね
た。まず最初に前記Auメッキ層の熱処理時の変色につ
いて研究した結果、次の事実を知見した。
た。まず最初に前記Auメッキ層の熱処理時の変色につ
いて研究した結果、次の事実を知見した。
すなわち第1図に示した従来のメタライズパターンを5
00℃で3分間加熱し、■MMA法(、イオンマイクロ
マヌアナライザー)による分析で前記加熱前後のAuメ
ッキ層の各種金属、酸素等の元素質量分析を行った。そ
の結果、Niについては加熱前にN1分に極めて少ない
が、加熱後ぽN1のピークが極めて高くなシN1分の大
巾な増加が認められ、また加熱10にに全くなかった酸
素が加熱後に表面からAuメッキ層内の20OAの深さ
まで浸入しているという事実が認められた。
00℃で3分間加熱し、■MMA法(、イオンマイクロ
マヌアナライザー)による分析で前記加熱前後のAuメ
ッキ層の各種金属、酸素等の元素質量分析を行った。そ
の結果、Niについては加熱前にN1分に極めて少ない
が、加熱後ぽN1のピークが極めて高くなシN1分の大
巾な増加が認められ、また加熱10にに全くなかった酸
素が加熱後に表面からAuメッキ層内の20OAの深さ
まで浸入しているという事実が認められた。
従ってAuメッキ層の変色に、まず下地のNj−が熱処
理によI) Auメッキ層中に拡散し、大気中から浸入
した酸素と結合しNiオキサイドを形成したことによる
ものと判断された。この事実をさらに模式図に基いて説
明すると次のようになる。
理によI) Auメッキ層中に拡散し、大気中から浸入
した酸素と結合しNiオキサイドを形成したことによる
ものと判断された。この事実をさらに模式図に基いて説
明すると次のようになる。
すなわち、メタライズパターンの実装段階における熱処
理の過程でに、模式図の第2図((イ)−(ロ)−(/
→に示すような経過ケたどシ、(イ)のNiメッキ層(
3)中のN1(×印で示す)の一部が(ロ)に示す如く
Auメッキ層(4)中に拡散するとともに、このN1の
一部が大気中からAuメッキ層内に浸入した酸素と結合
してN1オキサイド(■で示す)を生成し、(ハ)に示
す如(Auメッキ層(4)の表面近くで蓄積してNj−
オキサイド(■)皮膜を形成してAuメッキ層が変色す
る。
理の過程でに、模式図の第2図((イ)−(ロ)−(/
→に示すような経過ケたどシ、(イ)のNiメッキ層(
3)中のN1(×印で示す)の一部が(ロ)に示す如く
Auメッキ層(4)中に拡散するとともに、このN1の
一部が大気中からAuメッキ層内に浸入した酸素と結合
してN1オキサイド(■で示す)を生成し、(ハ)に示
す如(Auメッキ層(4)の表面近くで蓄積してNj−
オキサイド(■)皮膜を形成してAuメッキ層が変色す
る。
そして、この変色したAuメッキ層(4)の上に81チ
ツフ”(5)を塔載して熱処理によシ融着せしめた場合
、前記N1オキサイド皮膜の存在のため第2図(ハ)に
示す如く、Au−3i共晶(6)がチップ”(5)とA
uメッキ層(4)との間全体に亘って連続して生成せず
に部分的な生成に留まるので濡れ性が不十分となシ、こ
れが原因となってチップ゛のマウント不良が生じる。
ツフ”(5)を塔載して熱処理によシ融着せしめた場合
、前記N1オキサイド皮膜の存在のため第2図(ハ)に
示す如く、Au−3i共晶(6)がチップ”(5)とA
uメッキ層(4)との間全体に亘って連続して生成せず
に部分的な生成に留まるので濡れ性が不十分となシ、こ
れが原因となってチップ゛のマウント不良が生じる。
Auメッキ層の変色が上述のような原因で発生すること
が判明したので、この変色を防止するために(4Niメ
ッキ層中のNiのAuメッキ層への拡散を抑制すればよ
いこととなる。このために[Niメッキ層の耐熱性を向
上させて熱処理に際してN1メッキ層からN1が安易に
離脱でせないようにしてN1の安定化を図ることが必要
との観点からδらに実験研究を重ねた。
が判明したので、この変色を防止するために(4Niメ
ッキ層中のNiのAuメッキ層への拡散を抑制すればよ
いこととなる。このために[Niメッキ層の耐熱性を向
上させて熱処理に際してN1メッキ層からN1が安易に
離脱でせないようにしてN1の安定化を図ることが必要
との観点からδらに実験研究を重ねた。
N1メッキ層の耐熱性を向上させて変色を防止するため
にまず第一に考えられる方法に、Niメッキの電流密度
を高めることによるメッキの析出方位の改良と層厚の増
加等電析条件の調整を行う方法である。そこで各種のメ
タライズパターンを用いて、電析条件を種々に変えてA
uメッキ層の変色の有無を調査した。その結果、表面の
平滑な金属板モニター上にN1メツキj■があるときに
、メッキ電流密度を高めることによυ結晶の方位がNi
が拡散し難い方位に変シ変色防止に効果がめった。
にまず第一に考えられる方法に、Niメッキの電流密度
を高めることによるメッキの析出方位の改良と層厚の増
加等電析条件の調整を行う方法である。そこで各種のメ
タライズパターンを用いて、電析条件を種々に変えてA
uメッキ層の変色の有無を調査した。その結果、表面の
平滑な金属板モニター上にN1メツキj■があるときに
、メッキ電流密度を高めることによυ結晶の方位がNi
が拡散し難い方位に変シ変色防止に効果がめった。
これに対し、Wメタライズ基板上にN1メッキ層がある
ときには、下地のWメタライズ基板表面に凹凸が多いた
めメッキが不均一の厚さに析出し、方位の不揃いやメッ
キの薄い個所が生じてそこからN1の拡散が容易に起る
ので、メッキ電流密度を高めてもその影響が見られず、
Niメッキの電析条件の調整による変色防止対策は効果
なしと判断した。
ときには、下地のWメタライズ基板表面に凹凸が多いた
めメッキが不均一の厚さに析出し、方位の不揃いやメッ
キの薄い個所が生じてそこからN1の拡散が容易に起る
ので、メッキ電流密度を高めてもその影響が見られず、
Niメッキの電析条件の調整による変色防止対策は効果
なしと判断した。
そこで次に、熱処理によるN1メッキ層内の結晶の再配
列による方法で変色防止が可能かどうかを研究した。
列による方法で変色防止が可能かどうかを研究した。
すなわち、メッキ電流密度を2ヤr2.10 A/dm
’の2種類に分けてそれぞれ電解によ5wメタフイズ基
板上にN1メッキ層を形成したA−Jの10個のN1メ
ッキ層について、加熱条件を0℃、700℃、900℃
、1100℃、1300℃の5段階に分けて熱処理を施
し、その上にそれぞれ厚さ1.8μのAuメッキ層を電
解によシ形成して供試材とした。前記各供試材を500
℃、10分間の熱処理条件で加熱してAuメッキ層の変
色を調査するとともにチップのマウーント性を評価した
。結果を第1表に示す。
’の2種類に分けてそれぞれ電解によ5wメタフイズ基
板上にN1メッキ層を形成したA−Jの10個のN1メ
ッキ層について、加熱条件を0℃、700℃、900℃
、1100℃、1300℃の5段階に分けて熱処理を施
し、その上にそれぞれ厚さ1.8μのAuメッキ層を電
解によシ形成して供試材とした。前記各供試材を500
℃、10分間の熱処理条件で加熱してAuメッキ層の変
色を調査するとともにチップのマウーント性を評価した
。結果を第1表に示す。
第 1 表
第り表の評価の◎印は全く変色なし、○印rr、僅かに
変色あるもマウント性良好、X印は変色多くマウント性
不良を示す。
変色あるもマウント性良好、X印は変色多くマウント性
不良を示す。
第1表に見る通9900℃以上で熱処理することによシ
メツキ電流密度の大小に鉤らず変色に抑制されてマウン
ト性良好なメタライズパターンが得られるという事実が
判明した。
メツキ電流密度の大小に鉤らず変色に抑制されてマウン
ト性良好なメタライズパターンが得られるという事実が
判明した。
上記事実ば、さらに下記■■の笑験によシ、熱処理によ
シN1メッキ層内で結晶の再配列が行われて表面の平滑
化が起り、Nj−の拡散ポテンシャルが低下し、結果と
してN1のAuメッキ層中への拡散が抑制されるもので
あるとの裏付けが得られた。
シN1メッキ層内で結晶の再配列が行われて表面の平滑
化が起り、Nj−の拡散ポテンシャルが低下し、結果と
してN1のAuメッキ層中への拡散が抑制されるもので
あるとの裏付けが得られた。
■ 上記の供試料(J)の熱処理前と後の表面のX線回
折を行って、各結晶面毎におけるNi、、Wの濃度を分
析した。その結果(1,1,1)面をにじめとして各格
子面のピークが全体的に強くあられれていることが分っ
た。これに熱処理によフN1メッキ層内部で再結晶が起
9内部歪が緩和されるとともに、最密である(1.1.
1)面へのNj−の配向性が強まシ、表面の平滑性が進
み、N1のAuメッキ層中への拡散が抑えられ、結果と
して耐熱性が向上して変色が抑制されるものと考察され
る。
折を行って、各結晶面毎におけるNi、、Wの濃度を分
析した。その結果(1,1,1)面をにじめとして各格
子面のピークが全体的に強くあられれていることが分っ
た。これに熱処理によフN1メッキ層内部で再結晶が起
9内部歪が緩和されるとともに、最密である(1.1.
1)面へのNj−の配向性が強まシ、表面の平滑性が進
み、N1のAuメッキ層中への拡散が抑えられ、結果と
して耐熱性が向上して変色が抑制されるものと考察され
る。
■ 上記と同様の供試材σ)を用いて、熱処理前と後の
硬度を、ヌーフ゛硬度測定方法により測定した。
硬度を、ヌーフ゛硬度測定方法により測定した。
結果を第2表に示す。
第 2 表
第2表に見る通り、熱処理を施したN1メツキNは熱処
理前のものに比較して硬度が低下することが認められた
。これは熱処理前のものは一般に金属内部に内部歪が大
きく不安定な状態となっているが、所定温度以上で熱処
理を施すことにより金属内部に再結晶が起シ内部歪が緩
和されるものと思考される。
理前のものに比較して硬度が低下することが認められた
。これは熱処理前のものは一般に金属内部に内部歪が大
きく不安定な状態となっているが、所定温度以上で熱処
理を施すことにより金属内部に再結晶が起シ内部歪が緩
和されるものと思考される。
このように第1表に示した実験と■■の笑験結果により
Auメッキ層直下のNj−メッキ層を900℃以上の温
度で熱処理することによI) Auメッキ層の変色を抑
制することができるという事実を知見したのである。
Auメッキ層直下のNj−メッキ層を900℃以上の温
度で熱処理することによI) Auメッキ層の変色を抑
制することができるという事実を知見したのである。
本発明は上記知見に基いてなされたものでろって、その
要旨とするところに、半導体塔載用セラミックパッケー
ジのメタライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ
層を有し、その直下層に還元性雰囲気中で900℃から
1400℃までの温度範囲で熱処理したNiメッキ層を
有することを特徴とする半導体塔載用セラミックパッケ
ージにある。
要旨とするところに、半導体塔載用セラミックパッケー
ジのメタライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ
層を有し、その直下層に還元性雰囲気中で900℃から
1400℃までの温度範囲で熱処理したNiメッキ層を
有することを特徴とする半導体塔載用セラミックパッケ
ージにある。
第3図は本発明のセラミックパッケージの一例を模式的
に示した斜視図である。
に示した斜視図である。
図において、(1)U絶縁基体のセラミック板、(7)
ニ半導体を塔載するマウンテインダメタライズパターン
である。なお(8)ニボンデインダメタライズパターン
、(9)Hソルダーメタライズパターン、αOはシーリ
ニ/グメタライヌ゛パターンでるる。
ニ半導体を塔載するマウンテインダメタライズパターン
である。なお(8)ニボンデインダメタライズパターン
、(9)Hソルダーメタライズパターン、αOはシーリ
ニ/グメタライヌ゛パターンでるる。
上記各メタライズパターンの金属構成は第1図と同様で
6.D、例えば第1図図示の如く、絶R基体のセラミッ
ク板(1)の上にWメタライズ部(2〕が重ねられ、そ
の上にN1メッキ層(3)を重ね、これを還元性雰囲気
中で熱処理し、さらにその上にAuメッキ層(4)を重
ねて構成てれている。
6.D、例えば第1図図示の如く、絶R基体のセラミッ
ク板(1)の上にWメタライズ部(2〕が重ねられ、そ
の上にN1メッキ層(3)を重ね、これを還元性雰囲気
中で熱処理し、さらにその上にAuメッキ層(4)を重
ねて構成てれている。
本発明のセラミックパッケージの製造方法の一例を示せ
ば次の通シである。
ば次の通シである。
セフミツ/’板(1)上に、W粉と有機物をべ一7i/
l1mしたベーヌトをヌクリーン印刷法にょυ印刷し、
その後還元性雰囲気中1600 ’C〜1700’Cの
温度範囲で焼結させてWメタライズ部(2)を形成させ
アルミナ回路基板を得る。その上に電解によりメッキ電
流密度1−5 A/(iJI+2で1〜10 ILR−
)Niメッキ層(3)を形成し、その後還元性雰囲気中
900℃〜1400℃の温度範囲で熱処理する。ついで
その上に電解にょシメッキ電流密度0.1〜o、” ”
/’CLm’テ1.5〜2.5μ厚ノAuメツノAuメ
ッキ層させるのである。
l1mしたベーヌトをヌクリーン印刷法にょυ印刷し、
その後還元性雰囲気中1600 ’C〜1700’Cの
温度範囲で焼結させてWメタライズ部(2)を形成させ
アルミナ回路基板を得る。その上に電解によりメッキ電
流密度1−5 A/(iJI+2で1〜10 ILR−
)Niメッキ層(3)を形成し、その後還元性雰囲気中
900℃〜1400℃の温度範囲で熱処理する。ついで
その上に電解にょシメッキ電流密度0.1〜o、” ”
/’CLm’テ1.5〜2.5μ厚ノAuメツノAuメ
ッキ層させるのである。
セラミックパッケージ上への半導体チップの塔載に当っ
てに、上述の如<450℃程度に刀口熱してチップAu
とメ・ツ、キ脂間にAu−5iプリホームヲ介在芒せて
融着芒せるのでめるが、本発明のセフミックパッケージ
を用いた場合に、耐熱性にすぐれたメタライズパターン
を有しているため、第4図の模式的断面図に示す如く、
チップ“(5)とAuメッキ層(4)との間に全面に亘
って隙mJな(Au−8i共晶(6)が生成てれ、かつ
、図示の如く十分なメニヌヵスも得られるので、マウン
ト性、キャッフ′シール性および半田濡れ性の向上に効
果がある。また本発明のセラミックパッケージを用いた
場合に、従来の如きN、2i囲気中でのAu−8iブV
ホームも要せず、空気中ブリホームlしでの塔載も十分
可能である。
てに、上述の如<450℃程度に刀口熱してチップAu
とメ・ツ、キ脂間にAu−5iプリホームヲ介在芒せて
融着芒せるのでめるが、本発明のセフミックパッケージ
を用いた場合に、耐熱性にすぐれたメタライズパターン
を有しているため、第4図の模式的断面図に示す如く、
チップ“(5)とAuメッキ層(4)との間に全面に亘
って隙mJな(Au−8i共晶(6)が生成てれ、かつ
、図示の如く十分なメニヌヵスも得られるので、マウン
ト性、キャッフ′シール性および半田濡れ性の向上に効
果がある。また本発明のセラミックパッケージを用いた
場合に、従来の如きN、2i囲気中でのAu−8iブV
ホームも要せず、空気中ブリホームlしでの塔載も十分
可能である。
次に本発明において、N1メッキ層の熱処理温度を上記
の如く限定した塩出を説明する。
の如く限定した塩出を説明する。
900℃未満でぼ、チップ”のマウンI[LWにおいて
メタライズパターンのAuメッキ層の変色が顕著となシ
マラントが不完全となるからでるる。ま;Thl 45
0 ”C”kM工;4トN1yt ッ’e#f、E溶融
し。
メタライズパターンのAuメッキ層の変色が顕著となシ
マラントが不完全となるからでるる。ま;Thl 45
0 ”C”kM工;4トN1yt ッ’e#f、E溶融
し。
しまうので140(lを上限とした。
次に実施例を掲げて本発明の詳細な説明する。
実施例1
定法に従って製造てれたW粉末と有機物をベースとシタ
ベーヌトを、94Xアルミナのセフミック基板上にヌク
リーン印刷によって酒〕刷し、還元性雰囲気中1600
℃〜1700℃で焼結でせてWメタライズ部を形成した
アルミナ回路基板を得た。
ベーヌトを、94Xアルミナのセフミック基板上にヌク
リーン印刷によって酒〕刷し、還元性雰囲気中1600
℃〜1700℃で焼結でせてWメタライズ部を形成した
アルミナ回路基板を得た。
これらを市販の脱脂液中に浸漬して脱脂した後酸洗、水
洗し、次いで市販のN1メッキ液を用い、メッキ時のN
i濃度55〜6.0 g、’z 、 pHを6,3〜6
.7、メッキ浴温度を65°±1℃に保ちつつメッキ電
流密度1〜5A/c1m’でWメタライズ部の上に厚て
1−10μのNiメッキを施し、次いで還元性雰囲気中
900℃〜1400℃で熱処理−してシンターNiメッ
キ層を形成し、その上にメッキ電流密M O,1−0,
5A/dm’で1.5P厚のAuメッキを施し本発明例
の供試材とした。
洗し、次いで市販のN1メッキ液を用い、メッキ時のN
i濃度55〜6.0 g、’z 、 pHを6,3〜6
.7、メッキ浴温度を65°±1℃に保ちつつメッキ電
流密度1〜5A/c1m’でWメタライズ部の上に厚て
1−10μのNiメッキを施し、次いで還元性雰囲気中
900℃〜1400℃で熱処理−してシンターNiメッ
キ層を形成し、その上にメッキ電流密M O,1−0,
5A/dm’で1.5P厚のAuメッキを施し本発明例
の供試材とした。
捷た比較のため、上記と同様に94%アルミナのセラミ
ック基板上にWメタライズ部を形相し、その上に同様に
1〜10μ厚のNiメッキMを形成しこれを熱処理しな
いで百らにその上に11L〜5μ厚のAuメッキ層を形
成して比較例の供試材を得た。
ック基板上にWメタライズ部を形相し、その上に同様に
1〜10μ厚のNiメッキMを形成しこれを熱処理しな
いで百らにその上に11L〜5μ厚のAuメッキ層を形
成して比較例の供試材を得た。
上記本発明例と比較例の各供試材を、ヒートブロックに
のせ、空気中で500℃10分間の熱処理を施してAu
メッキ層の変色の状態を調査した。
のせ、空気中で500℃10分間の熱処理を施してAu
メッキ層の変色の状態を調査した。
その結果、比較例の供試材の内Auメッキ層の厚でか3
.5μ未満のものはいずれも顕著な変色を示し、変色防
止のために[Auメッキ層厚を3.5μ以上とする必要
が認められた。これに対し本発明例の供試材[Auメッ
キ厚が1.5Pでいずれも変色なしかまたは極めて催少
な変色であった。また本発明の供試材についてげマウン
t4装とじてに最も苛酷な空気中で500″Cでの熱処
理によるS1チップのマウント実装を行ったが、いずれ
も良好な濡れ性を有するとともに十分な接着強度が得ら
れて良好なマウント性が示芒れた。
.5μ未満のものはいずれも顕著な変色を示し、変色防
止のために[Auメッキ層厚を3.5μ以上とする必要
が認められた。これに対し本発明例の供試材[Auメッ
キ厚が1.5Pでいずれも変色なしかまたは極めて催少
な変色であった。また本発明の供試材についてげマウン
t4装とじてに最も苛酷な空気中で500″Cでの熱処
理によるS1チップのマウント実装を行ったが、いずれ
も良好な濡れ性を有するとともに十分な接着強度が得ら
れて良好なマウント性が示芒れた。
以上の説明の如く、本発明に係る半導体塔載用セラミッ
クパッケージは、メタライズパターン最上層のAuメッ
キN直下のN1メッキ層を所定温度域で還元性雰囲気中
で熱処理するという簡単な方法で耐熱性が向上し、半導
体チップの良好なマウント性、キャップシール性および
半田濡れ性が得られてAu使用量の節減を可能とするの
で、半導体セラミックパッケージの品質の向上、製造コ
ヌトの低減等に顕著な効果を発揮するものである。
クパッケージは、メタライズパターン最上層のAuメッ
キN直下のN1メッキ層を所定温度域で還元性雰囲気中
で熱処理するという簡単な方法で耐熱性が向上し、半導
体チップの良好なマウント性、キャップシール性および
半田濡れ性が得られてAu使用量の節減を可能とするの
で、半導体セラミックパッケージの品質の向上、製造コ
ヌトの低減等に顕著な効果を発揮するものである。
第1図にセラミックパッケージにおけるメタライズパタ
ーンの構成を示した断面図、第2図(イ)(→(ハ)は
メタフイズパターン実装段階における熱処理の過程を示
す模式図、第3図に本発明のセラミックパッケージの一
例を模式的に示した斜視図、第4図に本発明のメタライ
ズパターンにチップをマウントした場合に生成されるA
u−3l共晶を模式的に示した断面図でるる。 1:セラミック板、2:Wメタライズ部、3:Niメッ
キ/1.4:Auメッキ層、5:チッソ”、6:Au−
3i、 共晶、7 ;マウンテインダメタライズパター
ン。 自発手続補正書 昭和58年3月4日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第225498号 2 発明の名称 半導体塔載用セラミックパッケージ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 夏知県名古屋市緑区鳴海町字伝治山3番地名称
鳴海製陶株式会社 代表者 石 原 例 4代理人 5 補正命令の日付 6、補正の対象 願書及び明細書(全文)並びに図面 7、補正の内容 (1)願書を別紙のとおり(「発明の名称」を訂正)補
正します。 (2)明細書全文を別紙のとおり補正します。 (3)図面第2図を別紙のきおシ補正します。 以 上 明 細 書 1、発明の名称 半導体搭載用セラミックパッケージ 2、特許請求の範囲 (1) 半導体格a 用セフミックパッケージのメタ
ライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ層を有し
、その直下層に還元性異聞気中で900℃から1400
℃壕での温度範囲で熱処理したN1メッキ層を有するこ
とを特徴とする半導体搭載用セラミックパッケージ。 3、発明の詳細な説明 この発明に、側熱性、チップのマウント性の向上を図っ
た半導体搭載用セラミックパッケージに関する。 例えば81半導体集積回路を搭載するセラミックパッケ
ージに、部品の実装あるいにシーリングが必要なため、
絶縁基体であるセラミック基板上にメタライズパターン
が設けられている。従来のメタライズパターンに一般に
、第1図の断面図に示すように、アルミナ等のセラミッ
ク板(1)の上に、高融点金属である例えばタングヌテ
ンでメタライズしたWメタフイズ部(2)を有し、その
上に例えば電解メッキで形成したN1メッキ層(3)ヲ
有し、さらにその上に例えば電解メッキで形成したAu
メッキ層(4)を有している。 さて、例えばセラミックパッケージへのSi半導体チッ
プの搭載に肖ってi、siチップとAuメッキ層との間
にAu−5i共晶合金(以下Au−5i。 プリホームという)を介在でせ、450℃程度に加熱し
てチップi Auメッキ層に融着δせるのであるが、こ
のときメタライズパターンのAuメッキ層に変色がるる
と、Auメッキ層とチップとの融着が不完全な状態とな
ってマウント性の劣化が生じることに良く知られている
。このAuメッキ層の変色を防ぐために従来は、Auメ
ッキMを厚くして表面まで変色しないようにする方法が
行われているが、この方法に高価’fiAuの使用量の
増加につながシ、製造コストの高騰が避けられないとい
う問題があった。また従来に、チップのマウント性を向
上でせるために、N、2雰囲気中で予めAu−3iプリ
ホームを介在させておき、これにチップをマウントさせ
る方法が行われているが、Nコ雰囲気中でのAu−3’
iプリホームの費用が嵩むため、フ”リホームなしで空
気雰囲気中でのマウントを行うべく対策が進められてい
る。この場合、加熱条件に450Cから500℃を必要
とし、反面耐熱性としては極めて苛酷な条件となる。し
かしこれに対しても上記と同様K Auメッキの厚さを
増す以外に方法がないため、上記と同様にコストが嵩む
という問題もあった。 本発明に、上記問題を解決してメタライズパターンのA
uメッキにおけるAu使用愈の低減を図り、しかも耐熱
性、チップのマウント性にすぐれた半導体搭載用セラミ
ックパッケージを得ることを目的とする。 本発明者らに、この目的達成のため鋭意実験研究を重ね
た。まず最初に前記Auメッキ層の熱処理時の変色につ
いて研究した結果、次の事実を知見した。 すなわち第1図に示した従来のメタライズパターンを5
00 ’Cで3分間加熱し、■MMA法(イオンマイク
ロマヌアナライザー)による分析で前記加熱前後のAu
メッキ層の各種金属、酸素等の元素質量分析を行った。 その結果、N1についてに加熱前にN1分に極めて少な
いが、加熱後にN1のピークが極めて高くなシN1分の
大巾な増加が認められ、また加熱前には全くなかった酸
素が加熱後に表面からAuメッキ層内の200人の深δ
まで進入しているという事実が認められた。 従ってAuメッキ層の変色に、1ず下地のN1が熱処理
によP) Auメッキ層中に拡散し、大気中から進入し
た酸素と結合しNiオキサイドを形成したことによるも
のと判断でれた。この事実をざらに模式図に基いて説明
すると次のようになる。 すなわち、メタライズパターンの実装段階における熱処
理の過程でに1模式図の第2図(イ)−(ロ)−(ハ)
に示すような経過をたどり、(6)のNiメッキ層(3
)中のN1(×印で示す)の一部が(ロ)に示プ”如く
AuメッキN(4)中に拡散するとともに、このN1の
一部が大気中からAuメッキ層内に進入した酸素と結合
してN1オキザイド(■で示す)を生成し、(ハ)に示
す如< Auメッキ層(4)の表面近くで蓄積してNj
−オキサイド(■)皮膜を形成してAuメッキ層が変色
する。 そして、この変色したAuメッキ層(4)の上に81チ
ツプ(5)を搭載して熱処理によ多融着せしめた場合、
前記N1オキサイド皮膜の存在のため第2図(ハ)に示
す如く、Au−8j−共晶(6)カチップ(5)とAu
メッキ層(4)との開傘体に亘って連続して生成せずに
部分的な生成に留するので濡れ性が不十分となフ、これ
が原因となってチップのマウント不良が生じる。 A”t、lメッキ層の変色が上述のような原因で発生す
ることが判明したので、この変色を防止するためにHN
j−メッキ層中のN1のAuメッキ層への拡散を抑制す
ればよいこととなる。このためにHNiメッキ層の耐熱
性を向上δせて熱処理に際してN1メッキ層からN1が
安易に離脱σせないようにしてNiの安定化を図ること
が必要との観点からさらに実験研究を重ねた。 N1メッキ層の耐熱性を向上芒せて変色を防止するため
にまず第一に考えられる方法H1Nj−メッキの電流密
度を高めることによるメッキの析出方位の改良と層厚の
増加等電析条件の調整を行う方法である。そこで各種の
メタライズパターンを用いて、電析条件を種々に変えて
Auメッキ層の変色の有無を調査した。その結果、表面
の平滑な金属板モニター上にN1メッキ層があるときぽ
、メッキ電流密度を高めることにより結晶の方位がNi
が拡散し難い方位に変シ変色防止に効果があった。 これに対し、Wメタフイズ基板上にN1メッキ層がある
ときには、下地のWメタライズ基板表面に凹凸が多いた
めメッキが不均一の厚さに析出し、方位の不揃いやメッ
キの薄い個所が生じてそこからN1の拡散が容易に起る
ので、メッキ電流密度を高めてもその影響が見られず、
N1メッキの電析条件の調整による変色防止対策に効果
なしと判断した。 そこで次に、熱処理によるN1メッキ層内の結晶の再配
列による方法で変色防止が可能かどうかを研究した。 すなわち、メッキ電流密度を2めm2.10 A/e1
m”の2種類に分けてそれぞれ電解にょ5wメタフィズ
基板上にN1メッキ層を形成したA−Jのl’f1個の
N1メッキ層について、加熱条件を加熱なし、700℃
、900℃、110(1,1000℃の5段階に分けて
熱処理を施し、その上にそれぞれ厚11.8μのAuメ
ッキ層を電解によυ形成して供試材とした。前記各供試
材を500 ”C11o分間の熱処理条件で加熱してA
uメッキ層の変色を調査するとともにチップのマウント
性を評価した。結果を第1表に示す。 第 1 表 第1表の評価の◎印に全く変色なし、○印に僅かに変色
あるもマウント性良好、X印に変色多くマウント性不良
を示す。 第1表に見る通9900C以上で熱処理することによシ
メッキ電流密度の大小に拘らず変色は抑制てれてマウン
ト性良好なメタライズパターンが得られるという事実が
判明した。 上記事実に、さらに下記■■の天険により、熱処理によ
υNiメッキ層内で結晶の再配列が行われて表面の平滑
化が起り、Nj−の拡散ポテンシャルが低下し、結果と
してN1のAuメッキ層中への拡散が抑制されるもので
るるとの裏付けが得られた。 ■ 上記の供試材(J)の熱処理前と後の表面のX線回
折を行って、各結晶面毎におけるNi−、Wの濃度を分
析した。その結果(1,1,1)面をにじめとして各格
子面のピークが全体的に強くあられれていることが分っ
た。これば熱処理にょシN1メッキ層内部で再結晶が起
り内部歪が緩和されるとともに、最密でめる(1.11
1)面へのN1の配向性が強まシ、表面の平滑性が進み
、N1のAuメッキ層中への拡散が抑えられ、結果とし
て耐熱性が向上して変色が抑制でれるものと考察δれる
。 ■ 上記と同様の供試材(、T)を用いて、熱処理前と
後の硬度を、ヌープ硬度測定方法により測定した。 結果を第2表に示す。 第 2 表 第2表に見る通り、熱処理を施したN1メッキ層に熱処
理前のものに比較して硬度が低下することが認められた
。これに熱処理前のものに一般に金属内部に内部歪が大
きく不安定な状態となっているが、所定温度以上で熱処
理を施すことにより金属内部に再結晶が起り内部歪が緩
和ちれるものと思考される。 このように第1表に示した天険と■■の天険結果により
Auメッキ層直下のNiメッキ層を900 ’C以上の
温度で熱処理することによ!l Auメッキ層の変色を
抑制することができるという事実を知見したのでるる。 本発明に上記知見に基いてなされたものであって、その
要旨とするところに、半導体搭載用セラミックパッケー
ジのメタライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ
層を有し、その直下NvC還元性雰囲気中で900しか
ら1400℃までの温度範囲で熱処理したN1メツキN
を有することを特徴とする半導体搭載用セラミックパッ
ケージにある。 第3図に本発明のセラミックパッケージの一例を模式的
に示した斜視図である。 図において、(1)に絶縁基体のセラミック板、(7)
に半導体を搭載するマウンテインダメタライズパターン
である。なお(8)にボンデインダメタライズパターン
、(9)flソルダーメタライズパターン、αOにシー
リングメタライズパターンである。 上記各メタライズパターンの金属構成は第1図と同様で
あり、例えば第1図図示の如く、絶縁基体のセフミック
板(1)の上にWメクラ41部(2)が重ねられ、その
上にNiメッキ層(3)を重ね、これを還元性雰囲気中
で熱処理し、δらにその上にAuメッキ層(4)を重ね
て構成されている。 本発明のセラミックパッケージの製造方法の一例を示せ
ば次の通っである。 セラミック板(1)上に、W粉と有機物をベースにした
ベーストをヌクリーン印刷法によシ印刷し、その後還元
性雰囲気中1600℃〜1700℃の温度範囲で焼結式
せてWメクラ41部(2)を形成σせアルミナ回路基板
を得る。その上V?−電解によりメッキ電流密度1〜5
〜令m2で1〜10μ厚のN1メッキ層(3)を形成し
、その後還元性雰囲気中900’C−1400℃の温度
範囲で熱処理する。ついでその上に電解によりメッキ電
流密度0.1〜0.5A々2で1.5〜2.5μ厚のA
uメッキ層(4〕ヲ形成芒せるのでるる。 セラミックパッケージ上への半導体チップの搭載に尚っ
ては、上述の如く450℃程度に加熱してチップ”Au
とメッキ層間にAu−3iグリホームを介在させて融着
させるのであるが、本発明のセフミックパッケージを用
いた場合に、耐熱性にすぐれたメタライズパターンを有
しているため、第4図の模式的断面図に示す如く、チッ
プ”(5)とAuメッキ層(4)との間に全面に亘って
隙間な(Au−3’1共晶(6)が生成され、かつ、図
示の如く十分なメニヌカヌも得られるので、マウント性
、キャップシール性および半田濡れ性の向上に効果かめ
る。捷た本発明のセラミックパッケージを用いた場合に
、従来の如きNa雰囲気中でのAu−3iフ゛リホーム
も要せず、空気中プリホームなしての搭載も十分可能で
ある。 次に本発明において、N1メッキ層の熱処理温度を上記
の如く限定した塩出を説明する。 900℃未満でに、チップのマウント処理においてメタ
ライズパターンのAuメッキ層の変色が顕著となりマウ
ントが不完全となるからでろる。 また1450℃を越えるとN1メッキ、@が熔融してし
まうので1400℃を上限とした。 次に実施例を掲げて本発明の詳細な説明する。 実施例1 定法に従って製造されたW粉末と有機物をベースとした
ベーストを、94%アルミナのセラミック基板上にヌク
リーン印刷によって印刷し、還元性雰囲気中1600℃
〜1700℃で焼結させてWメタフイズ部を形成したア
ルミナ回路基板を得た。 これらを市販の脱脂液中に浸漬して脱脂した後酸洗、水
洗し、次いで市販のNj−メッキ液を用い、メッキ時の
N1濃度5.5〜6.0 g、”、5 、 pHを6.
3〜67、メッキ浴温度を65°±11に保ちつつメッ
キ電流密度1〜5 A/c1m’でWメタフイズ部の上
に厚さ1〜10μのN1メッキを施し、次いで還元性雰
囲気中900℃〜1400℃で熱処理してシンターN1
メッキ層を形成し、その上にメッキ電流密度0、1〜0
.5 A/cLm’で1.5μ厚のAuメッキを施し本
発明例の供試材とした。 また比較のため、上記と同様に94%アルミナのセラミ
ック基板上にWメタフイズ部を形成し、その上に同様に
1〜10μ厚のNiメッキ層を形成しこれを熱処理しな
いできらにその上に1μ〜5μ厚のAuメッキ層を形成
して比較例の供試材を得た。 上記本発明例と比較例の各供試材を、ヒートブロックに
のせ、空気中で50(110分間の熱処理を施してAu
メッキ層の変色の状態を調査した。 その結果、比較例の供試材の内Auメッキ層の厚さが3
.5μ未満のものにいずれも顕著な変色を示し、変色防
止のためににAuメッキ層厚を35μ以上とする必要が
認められた。これに対し本発明例の供試材はAuメッキ
厚が1.5μでいずれも変色なしかまたに極めて僅少な
変色であった。また本発明の供試材についてにマウント
実装としてに最も苛酷な空気中で500℃での熱処理に
よるSiチップ”のマウント実装を行ったが、いずれも
良好な濡れ性を有するとともに十分な接着強度が得られ
て良好なマウント性が示ちれた。 以上の説明の如く、本発明に係る半導体搭載用セラミッ
クパッケージに、メタライズパターン最上層のAuメッ
キ層直下のNiメッキ層を所定温度域で還元性雰囲気中
で熱処理するという簡単な方法で耐熱性が向上し、半導
体チップの良好なマウント性、キャップシール性および
半田濡れ性が得られてAu使用量の節減を可能とするの
で、半導体搭載用セラミックパッケージの品質の向上、
製造コヌトの低減等に顕著な効果を発揮するものである
。 4、図面の簡単な説明 第1図にセラミックパッケージにおけるメタライズパタ
ーンの構成を示した断面図、第2図(イ)(ロ)(ハ)
にメタフイズパターン火装段階における熱処理の過程を
示す模式図、第3図に本発明のセラミックパッケージの
一例を模式的に示した斜視図、第4図に本発明のメタラ
イズパターンにチップをマウントした場合に生成δれる
Au−8j−共晶を模式的に示した断面図である。 1:セラミック板、2:Wメタフイズ部、3:N1メッ
キ層、4 : Auメッキ層、5:チップ、6:Au”
”1 共晶、7 ’:マウンテインダメタライズパター
ン。 出願人 鳴海製陶株式会社 鵠人弁3N−IPi え 、−塩1 第 2 図 (イ) ↓ (ロ)
ーンの構成を示した断面図、第2図(イ)(→(ハ)は
メタフイズパターン実装段階における熱処理の過程を示
す模式図、第3図に本発明のセラミックパッケージの一
例を模式的に示した斜視図、第4図に本発明のメタライ
ズパターンにチップをマウントした場合に生成されるA
u−3l共晶を模式的に示した断面図でるる。 1:セラミック板、2:Wメタライズ部、3:Niメッ
キ/1.4:Auメッキ層、5:チッソ”、6:Au−
3i、 共晶、7 ;マウンテインダメタライズパター
ン。 自発手続補正書 昭和58年3月4日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第225498号 2 発明の名称 半導体塔載用セラミックパッケージ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 夏知県名古屋市緑区鳴海町字伝治山3番地名称
鳴海製陶株式会社 代表者 石 原 例 4代理人 5 補正命令の日付 6、補正の対象 願書及び明細書(全文)並びに図面 7、補正の内容 (1)願書を別紙のとおり(「発明の名称」を訂正)補
正します。 (2)明細書全文を別紙のとおり補正します。 (3)図面第2図を別紙のきおシ補正します。 以 上 明 細 書 1、発明の名称 半導体搭載用セラミックパッケージ 2、特許請求の範囲 (1) 半導体格a 用セフミックパッケージのメタ
ライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ層を有し
、その直下層に還元性異聞気中で900℃から1400
℃壕での温度範囲で熱処理したN1メッキ層を有するこ
とを特徴とする半導体搭載用セラミックパッケージ。 3、発明の詳細な説明 この発明に、側熱性、チップのマウント性の向上を図っ
た半導体搭載用セラミックパッケージに関する。 例えば81半導体集積回路を搭載するセラミックパッケ
ージに、部品の実装あるいにシーリングが必要なため、
絶縁基体であるセラミック基板上にメタライズパターン
が設けられている。従来のメタライズパターンに一般に
、第1図の断面図に示すように、アルミナ等のセラミッ
ク板(1)の上に、高融点金属である例えばタングヌテ
ンでメタライズしたWメタフイズ部(2)を有し、その
上に例えば電解メッキで形成したN1メッキ層(3)ヲ
有し、さらにその上に例えば電解メッキで形成したAu
メッキ層(4)を有している。 さて、例えばセラミックパッケージへのSi半導体チッ
プの搭載に肖ってi、siチップとAuメッキ層との間
にAu−5i共晶合金(以下Au−5i。 プリホームという)を介在でせ、450℃程度に加熱し
てチップi Auメッキ層に融着δせるのであるが、こ
のときメタライズパターンのAuメッキ層に変色がるる
と、Auメッキ層とチップとの融着が不完全な状態とな
ってマウント性の劣化が生じることに良く知られている
。このAuメッキ層の変色を防ぐために従来は、Auメ
ッキMを厚くして表面まで変色しないようにする方法が
行われているが、この方法に高価’fiAuの使用量の
増加につながシ、製造コストの高騰が避けられないとい
う問題があった。また従来に、チップのマウント性を向
上でせるために、N、2雰囲気中で予めAu−3iプリ
ホームを介在させておき、これにチップをマウントさせ
る方法が行われているが、Nコ雰囲気中でのAu−3’
iプリホームの費用が嵩むため、フ”リホームなしで空
気雰囲気中でのマウントを行うべく対策が進められてい
る。この場合、加熱条件に450Cから500℃を必要
とし、反面耐熱性としては極めて苛酷な条件となる。し
かしこれに対しても上記と同様K Auメッキの厚さを
増す以外に方法がないため、上記と同様にコストが嵩む
という問題もあった。 本発明に、上記問題を解決してメタライズパターンのA
uメッキにおけるAu使用愈の低減を図り、しかも耐熱
性、チップのマウント性にすぐれた半導体搭載用セラミ
ックパッケージを得ることを目的とする。 本発明者らに、この目的達成のため鋭意実験研究を重ね
た。まず最初に前記Auメッキ層の熱処理時の変色につ
いて研究した結果、次の事実を知見した。 すなわち第1図に示した従来のメタライズパターンを5
00 ’Cで3分間加熱し、■MMA法(イオンマイク
ロマヌアナライザー)による分析で前記加熱前後のAu
メッキ層の各種金属、酸素等の元素質量分析を行った。 その結果、N1についてに加熱前にN1分に極めて少な
いが、加熱後にN1のピークが極めて高くなシN1分の
大巾な増加が認められ、また加熱前には全くなかった酸
素が加熱後に表面からAuメッキ層内の200人の深δ
まで進入しているという事実が認められた。 従ってAuメッキ層の変色に、1ず下地のN1が熱処理
によP) Auメッキ層中に拡散し、大気中から進入し
た酸素と結合しNiオキサイドを形成したことによるも
のと判断でれた。この事実をざらに模式図に基いて説明
すると次のようになる。 すなわち、メタライズパターンの実装段階における熱処
理の過程でに1模式図の第2図(イ)−(ロ)−(ハ)
に示すような経過をたどり、(6)のNiメッキ層(3
)中のN1(×印で示す)の一部が(ロ)に示プ”如く
AuメッキN(4)中に拡散するとともに、このN1の
一部が大気中からAuメッキ層内に進入した酸素と結合
してN1オキザイド(■で示す)を生成し、(ハ)に示
す如< Auメッキ層(4)の表面近くで蓄積してNj
−オキサイド(■)皮膜を形成してAuメッキ層が変色
する。 そして、この変色したAuメッキ層(4)の上に81チ
ツプ(5)を搭載して熱処理によ多融着せしめた場合、
前記N1オキサイド皮膜の存在のため第2図(ハ)に示
す如く、Au−8j−共晶(6)カチップ(5)とAu
メッキ層(4)との開傘体に亘って連続して生成せずに
部分的な生成に留するので濡れ性が不十分となフ、これ
が原因となってチップのマウント不良が生じる。 A”t、lメッキ層の変色が上述のような原因で発生す
ることが判明したので、この変色を防止するためにHN
j−メッキ層中のN1のAuメッキ層への拡散を抑制す
ればよいこととなる。このためにHNiメッキ層の耐熱
性を向上δせて熱処理に際してN1メッキ層からN1が
安易に離脱σせないようにしてNiの安定化を図ること
が必要との観点からさらに実験研究を重ねた。 N1メッキ層の耐熱性を向上芒せて変色を防止するため
にまず第一に考えられる方法H1Nj−メッキの電流密
度を高めることによるメッキの析出方位の改良と層厚の
増加等電析条件の調整を行う方法である。そこで各種の
メタライズパターンを用いて、電析条件を種々に変えて
Auメッキ層の変色の有無を調査した。その結果、表面
の平滑な金属板モニター上にN1メッキ層があるときぽ
、メッキ電流密度を高めることにより結晶の方位がNi
が拡散し難い方位に変シ変色防止に効果があった。 これに対し、Wメタフイズ基板上にN1メッキ層がある
ときには、下地のWメタライズ基板表面に凹凸が多いた
めメッキが不均一の厚さに析出し、方位の不揃いやメッ
キの薄い個所が生じてそこからN1の拡散が容易に起る
ので、メッキ電流密度を高めてもその影響が見られず、
N1メッキの電析条件の調整による変色防止対策に効果
なしと判断した。 そこで次に、熱処理によるN1メッキ層内の結晶の再配
列による方法で変色防止が可能かどうかを研究した。 すなわち、メッキ電流密度を2めm2.10 A/e1
m”の2種類に分けてそれぞれ電解にょ5wメタフィズ
基板上にN1メッキ層を形成したA−Jのl’f1個の
N1メッキ層について、加熱条件を加熱なし、700℃
、900℃、110(1,1000℃の5段階に分けて
熱処理を施し、その上にそれぞれ厚11.8μのAuメ
ッキ層を電解によυ形成して供試材とした。前記各供試
材を500 ”C11o分間の熱処理条件で加熱してA
uメッキ層の変色を調査するとともにチップのマウント
性を評価した。結果を第1表に示す。 第 1 表 第1表の評価の◎印に全く変色なし、○印に僅かに変色
あるもマウント性良好、X印に変色多くマウント性不良
を示す。 第1表に見る通9900C以上で熱処理することによシ
メッキ電流密度の大小に拘らず変色は抑制てれてマウン
ト性良好なメタライズパターンが得られるという事実が
判明した。 上記事実に、さらに下記■■の天険により、熱処理によ
υNiメッキ層内で結晶の再配列が行われて表面の平滑
化が起り、Nj−の拡散ポテンシャルが低下し、結果と
してN1のAuメッキ層中への拡散が抑制されるもので
るるとの裏付けが得られた。 ■ 上記の供試材(J)の熱処理前と後の表面のX線回
折を行って、各結晶面毎におけるNi−、Wの濃度を分
析した。その結果(1,1,1)面をにじめとして各格
子面のピークが全体的に強くあられれていることが分っ
た。これば熱処理にょシN1メッキ層内部で再結晶が起
り内部歪が緩和されるとともに、最密でめる(1.11
1)面へのN1の配向性が強まシ、表面の平滑性が進み
、N1のAuメッキ層中への拡散が抑えられ、結果とし
て耐熱性が向上して変色が抑制でれるものと考察δれる
。 ■ 上記と同様の供試材(、T)を用いて、熱処理前と
後の硬度を、ヌープ硬度測定方法により測定した。 結果を第2表に示す。 第 2 表 第2表に見る通り、熱処理を施したN1メッキ層に熱処
理前のものに比較して硬度が低下することが認められた
。これに熱処理前のものに一般に金属内部に内部歪が大
きく不安定な状態となっているが、所定温度以上で熱処
理を施すことにより金属内部に再結晶が起り内部歪が緩
和ちれるものと思考される。 このように第1表に示した天険と■■の天険結果により
Auメッキ層直下のNiメッキ層を900 ’C以上の
温度で熱処理することによ!l Auメッキ層の変色を
抑制することができるという事実を知見したのでるる。 本発明に上記知見に基いてなされたものであって、その
要旨とするところに、半導体搭載用セラミックパッケー
ジのメタライズパターンにおいて、最上層にAuメッキ
層を有し、その直下NvC還元性雰囲気中で900しか
ら1400℃までの温度範囲で熱処理したN1メツキN
を有することを特徴とする半導体搭載用セラミックパッ
ケージにある。 第3図に本発明のセラミックパッケージの一例を模式的
に示した斜視図である。 図において、(1)に絶縁基体のセラミック板、(7)
に半導体を搭載するマウンテインダメタライズパターン
である。なお(8)にボンデインダメタライズパターン
、(9)flソルダーメタライズパターン、αOにシー
リングメタライズパターンである。 上記各メタライズパターンの金属構成は第1図と同様で
あり、例えば第1図図示の如く、絶縁基体のセフミック
板(1)の上にWメクラ41部(2)が重ねられ、その
上にNiメッキ層(3)を重ね、これを還元性雰囲気中
で熱処理し、δらにその上にAuメッキ層(4)を重ね
て構成されている。 本発明のセラミックパッケージの製造方法の一例を示せ
ば次の通っである。 セラミック板(1)上に、W粉と有機物をベースにした
ベーストをヌクリーン印刷法によシ印刷し、その後還元
性雰囲気中1600℃〜1700℃の温度範囲で焼結式
せてWメクラ41部(2)を形成σせアルミナ回路基板
を得る。その上V?−電解によりメッキ電流密度1〜5
〜令m2で1〜10μ厚のN1メッキ層(3)を形成し
、その後還元性雰囲気中900’C−1400℃の温度
範囲で熱処理する。ついでその上に電解によりメッキ電
流密度0.1〜0.5A々2で1.5〜2.5μ厚のA
uメッキ層(4〕ヲ形成芒せるのでるる。 セラミックパッケージ上への半導体チップの搭載に尚っ
ては、上述の如く450℃程度に加熱してチップ”Au
とメッキ層間にAu−3iグリホームを介在させて融着
させるのであるが、本発明のセフミックパッケージを用
いた場合に、耐熱性にすぐれたメタライズパターンを有
しているため、第4図の模式的断面図に示す如く、チッ
プ”(5)とAuメッキ層(4)との間に全面に亘って
隙間な(Au−3’1共晶(6)が生成され、かつ、図
示の如く十分なメニヌカヌも得られるので、マウント性
、キャップシール性および半田濡れ性の向上に効果かめ
る。捷た本発明のセラミックパッケージを用いた場合に
、従来の如きNa雰囲気中でのAu−3iフ゛リホーム
も要せず、空気中プリホームなしての搭載も十分可能で
ある。 次に本発明において、N1メッキ層の熱処理温度を上記
の如く限定した塩出を説明する。 900℃未満でに、チップのマウント処理においてメタ
ライズパターンのAuメッキ層の変色が顕著となりマウ
ントが不完全となるからでろる。 また1450℃を越えるとN1メッキ、@が熔融してし
まうので1400℃を上限とした。 次に実施例を掲げて本発明の詳細な説明する。 実施例1 定法に従って製造されたW粉末と有機物をベースとした
ベーストを、94%アルミナのセラミック基板上にヌク
リーン印刷によって印刷し、還元性雰囲気中1600℃
〜1700℃で焼結させてWメタフイズ部を形成したア
ルミナ回路基板を得た。 これらを市販の脱脂液中に浸漬して脱脂した後酸洗、水
洗し、次いで市販のNj−メッキ液を用い、メッキ時の
N1濃度5.5〜6.0 g、”、5 、 pHを6.
3〜67、メッキ浴温度を65°±11に保ちつつメッ
キ電流密度1〜5 A/c1m’でWメタフイズ部の上
に厚さ1〜10μのN1メッキを施し、次いで還元性雰
囲気中900℃〜1400℃で熱処理してシンターN1
メッキ層を形成し、その上にメッキ電流密度0、1〜0
.5 A/cLm’で1.5μ厚のAuメッキを施し本
発明例の供試材とした。 また比較のため、上記と同様に94%アルミナのセラミ
ック基板上にWメタフイズ部を形成し、その上に同様に
1〜10μ厚のNiメッキ層を形成しこれを熱処理しな
いできらにその上に1μ〜5μ厚のAuメッキ層を形成
して比較例の供試材を得た。 上記本発明例と比較例の各供試材を、ヒートブロックに
のせ、空気中で50(110分間の熱処理を施してAu
メッキ層の変色の状態を調査した。 その結果、比較例の供試材の内Auメッキ層の厚さが3
.5μ未満のものにいずれも顕著な変色を示し、変色防
止のためににAuメッキ層厚を35μ以上とする必要が
認められた。これに対し本発明例の供試材はAuメッキ
厚が1.5μでいずれも変色なしかまたに極めて僅少な
変色であった。また本発明の供試材についてにマウント
実装としてに最も苛酷な空気中で500℃での熱処理に
よるSiチップ”のマウント実装を行ったが、いずれも
良好な濡れ性を有するとともに十分な接着強度が得られ
て良好なマウント性が示ちれた。 以上の説明の如く、本発明に係る半導体搭載用セラミッ
クパッケージに、メタライズパターン最上層のAuメッ
キ層直下のNiメッキ層を所定温度域で還元性雰囲気中
で熱処理するという簡単な方法で耐熱性が向上し、半導
体チップの良好なマウント性、キャップシール性および
半田濡れ性が得られてAu使用量の節減を可能とするの
で、半導体搭載用セラミックパッケージの品質の向上、
製造コヌトの低減等に顕著な効果を発揮するものである
。 4、図面の簡単な説明 第1図にセラミックパッケージにおけるメタライズパタ
ーンの構成を示した断面図、第2図(イ)(ロ)(ハ)
にメタフイズパターン火装段階における熱処理の過程を
示す模式図、第3図に本発明のセラミックパッケージの
一例を模式的に示した斜視図、第4図に本発明のメタラ
イズパターンにチップをマウントした場合に生成δれる
Au−8j−共晶を模式的に示した断面図である。 1:セラミック板、2:Wメタフイズ部、3:N1メッ
キ層、4 : Auメッキ層、5:チップ、6:Au”
”1 共晶、7 ’:マウンテインダメタライズパター
ン。 出願人 鳴海製陶株式会社 鵠人弁3N−IPi え 、−塩1 第 2 図 (イ) ↓ (ロ)
Claims (1)
- (1) 半4体塔載用セラミックパッケージのメタラ
イズパターンにおいて、最上層にAuメッキ層を有し、
その直下層に還元性雰囲気中で900 ’Cから140
0 ’Cまでの温度範囲で熱処理したN1メッキ層を有
することを特徴とする半導体搭載用セラミックパッケー
ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22549382A JPS59114846A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 半導体塔載用セラミツクパツケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22549382A JPS59114846A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 半導体塔載用セラミツクパツケ−ジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114846A true JPS59114846A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16830176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22549382A Pending JPS59114846A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 半導体塔載用セラミツクパツケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114846A (ja) |
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- 1982-12-21 JP JP22549382A patent/JPS59114846A/ja active Pending
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